JP5116518B2 - 電子機器のインターフェースケーブル保持構造、画像形成装置 - Google Patents
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Description
このような機器に対して、電装ボックスの回動支点側を通過するようにインターフェースケーブルを取り回すと、インターフェースケーブルを迂回させて取り回すことになり、インターフェースケーブルが長くなるという問題がある。
一方、インターフェースケーブルを迂回させずにケーブルを取り回すと、電装ボックスを開放させる際に毎回インターフェースケーブルを電装ボックスから取り外す作業が必要となりメンテナンス性が低下する。このメンテナンス性向上のため、インターフェースケーブルをスリットに挿入することでインターフェースケーブルを保持することができるエッジサドルなどの部品が用いられている(例えば、特許文献2参照)。しかし、エッジサドルを別途取り付けると、部品点数が増加する上、エッジサドル取付用の穴を形成したり、ネジを取り付けたり必要がある。
本発明の電子機器のインターフェースケーブル保持構造は、電子機器の動作を制御する制御回路が設けられた第1の制御基板と、電子機器の動作を制御する制御回路が設けられた第2の制御基板と、第1の制御基板と第2の制御基板とを接続するインターフェースケーブルと、第1の制御基板が設けられている空間と第2の制御基板が設けられている空間とを仕切る仕切板と、を備える電子機器のインターフェースケーブル保持構造において、前記第1の制御基板又は前記第2の制御基板が電装ボックス内に収納されており、前記仕切板は、前記電装ボックスのいずれかの面であって板金製であり、前記仕切板の一部分は打ち抜かれて湾曲状のケーブル保持部が形成されており、この湾曲状のケーブル保持部の口部は絞り形状にされ、前記インターフェースケーブルがキャプタイヤケーブルであり、前記湾曲状のケーブル保持部の口部の開口幅は、前記キャプタイヤケーブルの直径より小さく、前記キャプタイヤケーブルに対して、バネ性を有する導電性部材をキャプタイヤケーブル内部の導電部に接触するように取り付け、キャプタイヤケーブルを前記ケーブル保持部に保持させたときに、前記導電性部材と前記ケーブル保持部とが接触し、前記導電性部材が前記仕切板に接地され、前記電装ボックスは、その一端を回動支点として回動し、前記仕切板は、前記電装ボックスの前記回転支点を有する面以外の面にあることを特徴とする。
本発明の電子機器のインターフェースケーブル保持構造は、さらに、前記ケーブル保持部のケーブル挿入用縁部には、インターフェースケーブル挿入時にインターフェースケーブルに傷が付かないように、折曲加工が施されていることを特徴とする。
本発明の電子機器のインターフェースケーブル保持構造は、さらに、前記仕切板のケーブル保持部には、段曲げ加工によって段差が形成されていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、前記電子機器のインターフェースケーブル保持構造が設けられていることを特徴とする。
本発明では、仕切板が板金製であり、仕切板の一部分は打ち抜かれて湾曲状のケーブル保持部が形成されており、この湾曲状のケーブル保持部の口部は絞り形状にされている。そのため、電装ボックスなどの部品の一面を利用して仕切板でケーブルを保持することができるので、エッジサドルなどのインターフェースケーブル用の保持・保護部材を用いる必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。ひいては、コストダウンを図ることができ、また、画像形成装置の組立時の作業量を減らすことができる。
本発明では、インターフェースケーブルがキャプタイヤケーブルであるので、表面の保護被覆が弾力性を有しており、ケーブル保持部にインターフェースケーブルを挿入し易い。また、ケーブル及びケーブル保持部が剛体であると仮定した場合、ケーブルをケーブル保持部に嵌め込むには非常に大きな力が必要であるが、本発明ではケーブルの表面が樹脂であり柔軟性があるのでケーブル保持部でインターフェースケーブルを保持する際に大きな力を必要としない上、確実にインターフェースケーブルを保持することができる。
本発明では、前記ケーブル保持部のケーブル挿入用縁部の形状は部分的に差異があるので、例えば、ケーブル保持部の先端部の剛性を他の部分より弱くして、適度な力でインターフェースケーブルを保持することができる。
本発明では、ケーブル保持部のケーブル挿入用縁部は、インターフェースケーブル挿入時にインターフェースケーブルに傷が付かないように、折曲加工が施されている。この折り曲げにより、局所的に保護被覆に力が加わらないので保護被覆に傷が付かないだけでなく、スムーズにケーブルを挿入することができる。
本発明では、制御基板が電装ボックス内に収納されており、仕切板は、前記電装ボックスのいずれかの面であるので、EMI対策として制御基板を電装ボックス内に収納する機器に対して、低コストで組立時の作業量を減らしたインターフェースケーブル保持構造を提供することができる。
本発明では、電装ボックスは、その一端を回動支点として回動するので、電装ボックスの裏側に配置したユニットを簡易に且つ低コストでメンテナンスすることができる。
本発明では、仕切板には、インターフェースケーブルの移動を規制するための抜止め防止部材が設けられているので、組立時にインターフェースケーブルが引っ張られた際に、インターフェースコネクタの破損を防ぐことができる。
本発明では、仕切板のケーブル保持部には、段曲げ加工によって段差が形成されているので、ケーブル保持部からのインターフェースケーブルの離脱を抑止することができる。
本発明では、スキャナユニットは機器の最上部に配置されるので、電装ボックスとの距離が長くなり易く、本発明のインターフェースケーブル保持構造を好適に用いることができる。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の電子機器のインターフェースケーブル保持構造の第1実施形態を含む画像形成装置の筐体構造を示している。この構造体1は、略立方体形状をしている。画像形成装置本体を構成する筐体2の上面側には、スキャナユニット3が設けられている。スキャナユニット3からのインターフェースケーブル4は、本発明のインターフェースケーブル保持構造5を通って、電装ボックス6内の制御基板と接続される。より具体的には、図2に示すように、スキャナユニット3にはスキャナの動作を制御する制御回路が設けられた第1の制御基板31が設けられ、電装ボックス6には画像形成装置本体の動作を制御する制御回路が設けられた第2の制御基板61が設けられている。そして、インターフェースケーブル4によって第1の制御基板31と第2の制御基板61とが接続されている。電装ボックス6のいずれかの面、本実施形態では上面の仕切板62、が第1の制御基板31が設けられている空間S1と第2の制御基板61が設けられている空間S2とを仕切っている。勿論、空間S1と空間S2との間には、多数の仕切板が存在することがあるが、本発明はその仕切板のうちの少なくとも1枚に適用される。
電装ボックス6には背面カバー64が設けられている。この背面カバー64の隅部に設けられた複数のネジを取り外すと、背面カバー64を取り外すことができる。電装ボックス6の背面カバー64を取り外すと、図4に示すようになる。図に示すように、電装ボックス6内には、電装ボックス背面の半分以上の面積を有する第2の制御基板61が設けられており、この第2の制御基板61の角部には、インターフェースケーブル4(図2記載)を接続するためのインターフェースコネクタ65が設けられている。このインターフェースコネクタ65の近傍にインターフェースケーブル4を保持するケーブル保持部62aが設けられている。なお、インターフェースコネクタ65は一般にリセプタクル側であるので、インターフェースケーブル4の端部にはプラグ側のコネクタが設けられる。仮に、インターフェースコネクタ65をプラグ側とした場合、インターフェースケーブル4の端部にはリセプタクル側のコネクタが設けられる。そのため、インターフェースケーブル4の先端側をケーブル保持部62aに挿通させることはできず、ケーブルを横方向にスライドさせてケーブル保持部62aに嵌め込むことになる。
このように仕切板62にケーブル保持部62aを形成すると、エッジサドルなどのケーブル保持・保護部材を用いる場合に比べて部品点数を削減することができるため、コストダウンを図ることができ、且つ、画像形成装置の組立時の作業量を減らすことができる。
インターフェースケーブル4としては、各種のケーブルを用いることができるが、本実施形態では、キャプタイヤケーブルが用いられている。キャプタイヤケーブルとは、より線からなる導線に樹脂絶縁材を被覆したものである。
湾曲状のケーブル保持部62aの口部62a1の開口幅は、キャプタイヤケーブルの直径よりも小さくされている。しかし、キャプタイヤケーブルの保護被覆が変形するため、ケーブル保持部62aへのインターフェースケーブル4の挿入には問題はない。また、開口幅が狭くなることで、インターフェースケーブル4のケーブル保持部62aからの意図せぬ離脱を確実に防止することができる。
シールド線43はケーブル長手方向に沿って網状に形成され、このシールド線43が接地されると、芯線41中の信号にノイズが乗ることを抑止することができる。また、インターフェースケーブル4を組み付けたときに、同時に接地が行われるので、作業性に優れている。なお、導電性部材7の材質には、銅合金などの金属を好適に用いることができるが、導電性を有すれば金属以外であってもよい。又は、プラスチックの表面に金属メッキを施したものであってもよい。要するに、インターフェースケーブル4内の少なくとも1本の線を接地することができればよい。
図10は、本発明の電子機器のインターフェースケーブル保持構造の第2実施形態に用いられるインターフェースケーブル4を示している。この第2実施形態は、インターフェースケーブル4の形態のみ第1実施形態と異なる。そのため、同一の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
この第2実施形態のインターフェースケーブル保持構造では、インターフェースケーブル4に2本のリング状の抜止め防止部材8が設けられている。この抜止め防止部材8はインターフェースケーブル4の移動を規制するためのものであり、この2本のリング間にケーブル保持部62aが配置されることになる。このように抜止め防止部材8を設けると、画像形成装置の組立時にインターフェースケーブル4が引っ張られても、どちらか一方の抜止め防止部材8がケーブル保持部62aに当接するので第2の制御基板61上のインターフェースコネクタ65の破損を防止したり、インターフェースケーブル4の端部がインターフェースコネクタ65から抜けることを抑止することができる。
図11は、本発明の電子機器のインターフェースケーブル保持構造の第3実施形態に用いられるケーブル保持部62aを示している。この第4実施形態は、ケーブル保持部62aの形態のみ第1実施形態と異なる。そのため、同一の部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
ケーブル保持部62aは段曲げ加工によって段差が形成されている、このように段差を設けると、インターフェースケーブル4の挿入と離脱が容易になり、また、先端部62a2では十分な保持力でインターフェースケーブル4を保持することができる。
2 筐体
3 スキャナユニット
31 第1の制御基板
4 インターフェースケーブル
5 インターフェースケーブル保持構造
6 電装ボックス
61 第2の制御基板
62 仕切板
62a ケーブル保持部
62a1 口部
62a2 先端部
63 ヒンジ部
64 背面カバー
65 インターフェースコネクタ
7 導電性部材
8 抜止め防止部材
S1,S2 空間
Claims (8)
- 電子機器の動作を制御する制御回路が設けられた第1の制御基板と、
電子機器の動作を制御する制御回路が設けられた第2の制御基板と、
第1の制御基板と第2の制御基板とを接続するインターフェースケーブルと、
第1の制御基板が設けられている空間と第2の制御基板が設けられている空間とを仕切る仕切板と、
を備える電子機器のインターフェースケーブル保持構造において、
前記第1の制御基板又は前記第2の制御基板が電装ボックス内に収納されており、
前記仕切板は、前記電装ボックスのいずれかの面であって板金製であり、
前記仕切板の一部分は打ち抜かれて湾曲状のケーブル保持部が形成されており、この湾曲状のケーブル保持部の口部は絞り形状にされ、
前記インターフェースケーブルがキャプタイヤケーブルであり、
前記湾曲状のケーブル保持部の口部の開口幅は、前記キャプタイヤケーブルの直径より小さく、
前記キャプタイヤケーブルに対して、バネ性を有する導電性部材をキャプタイヤケーブル内部の導電部に接触するように取り付け、キャプタイヤケーブルを前記ケーブル保持部に保持させたときに、前記導電性部材と前記ケーブル保持部とが接触し、前記導電性部材が前記仕切板に接地され、
前記電装ボックスは、その一端を回動支点として回動し、
前記仕切板は、前記電装ボックスの前記回転支点を有する面以外の面にある
ことを特徴とする電子機器のインターフェースケーブル保持構造。 - 請求項1に記載の電子機器のインターフェースケーブル保持構造において、
前記湾曲状のケーブル保持部のケーブル挿入経路はJ字形状である
ことを特徴とする電子機器のインターフェースケーブル保持構造。 - 請求項1に記載の電子機器のインターフェースケーブル保持構造において、
前記ケーブル保持部のケーブル挿入用縁部の形状は部分的に差異がある
ことを特徴とする電子機器のインターフェースケーブル保持構造。 - 請求項1に記載の電子機器のインターフェースケーブル保持構造において、
前記ケーブル保持部のケーブル挿入用縁部には、インターフェースケーブル挿入時にインターフェースケーブルに傷が付かないように、折曲加工が施されている
ことを特徴とする電子機器のインターフェースケーブル保持構造。 - 請求項1に記載の電子機器のインターフェースケーブル保持構造において、
前記仕切板には、インターフェースケーブルの移動を規制するための抜止め防止部材が設けられている
ことを特徴とする電子機器のインターフェースケーブル保持構造。 - 請求項1に記載の電子機器のインターフェースケーブル保持構造において、
前記仕切板のケーブル保持部には、段曲げ加工によって段差が形成されている
ことを特徴とする電子機器のインターフェースケーブル保持構造。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の電子機器のインターフェースケーブル保持構造において、
原稿用紙に作像を行う画像形成装置本体と、
該画像形成装置本体に設けられるスキャナユニットと、
を備え、
前記インターフェースケーブルは、前記画像形成装置本体と前記スキャナユニットとを接続している
ことを特徴とする電子機器のインターフェースケーブル保持構造。 - 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の電子機器のインターフェースケーブル保持構造が設けられている
ことを特徴とする画像形成装置。
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| JP2008063436A JP5116518B2 (ja) | 2008-03-13 | 2008-03-13 | 電子機器のインターフェースケーブル保持構造、画像形成装置 |
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