JP5116969B2 - 分解除去装置及びそれを用いた分解除去方法 - Google Patents
分解除去装置及びそれを用いた分解除去方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5116969B2 JP5116969B2 JP2005376575A JP2005376575A JP5116969B2 JP 5116969 B2 JP5116969 B2 JP 5116969B2 JP 2005376575 A JP2005376575 A JP 2005376575A JP 2005376575 A JP2005376575 A JP 2005376575A JP 5116969 B2 JP5116969 B2 JP 5116969B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decomposition
- catalyst
- ceo
- water vapor
- voc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
図1は本発明の実施形態1に係る分解除去装置が設置される排気ダクト100を示す概略図であり、図2は図1に示すA−A’面における分解除去装置1の概略断面図であり、図3は図2に示すB−B’面における分解除去装置1の概略断面図である。図1に示すように、本実施形態に係る分解除去装置1は各種工場の排気ダクト100内などに設置されており、VOCを含有する排ガスは分解除去装置1を通過しなければ外部に放出されないようになっている。ここで、VOCとは、ヘキサンなどの脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素、及びナフタレンなどの多環芳香族炭化水素などの物質を指すが、これらに限定されるものではない。中でもベンゼン、トルエンなどは有機溶剤や塗料など幅広い用途に用いられている揮発性有機化合物である。
実施形態1では、図2に示すように、分解除去装置は、円筒形状の外壁10と、その内部に所定の間隔を隔てて層状に取付けられた複数の板状部材20とを具備し、長手方向に連通する複数のガス処理流路22が形成されるようにしたが、図6に示すように、円筒形状の外壁10と、その内部の流路を複数に分割した横断面格子状の内壁部材20Aとを具備し、長手方向に連通する複数のガス処理流路22Aが形成されるようにしてもよい。これはいわゆるハニカム形状の分解除去装置であり、内壁部材20Aの表面に触媒層25Aを設ければよい。なお、内壁部材20Aによって形成されるガス処理流路22Aの断面形状は三角形、矩形、多角形など特に限定されない。
実施形態1及び2では、板状部材及び内壁部材の表面にのみ触媒層を設けたが、外壁の内側表面に触媒層を設けてもよい。なお、この場合には、外壁と触媒層との間にヒータや、外壁自体を加熱する加熱手段などを設けて、その触媒層の温度を200〜300℃に保持する必要がある。
まず、低温活性に優れなお、かつ低コストな触媒を見出すという観点で燃焼排ガス等に適用可能なVOC分解触媒のスクリーニングを行った。以下、この実験内容を実施例1として図面に基づいて詳細に説明する。以下にその内容を説明するとおり、この観点からの触媒としてはセリア(CeO2)が最も相応しい。
VOC分解触媒としては、光分解ではTiO2及びそれらの複合酸化物、触媒酸化法では主にAl2O3を担体としてPtなどの貴金属を担持した触媒による様々な研究が行われている。これに対し、本発明者は超微粒子生成・複合化装置で作製したTiO2、酸化鉄(Fe2O3)及びTiO2(関東化学株式会社,アナターゼ)、酸化銅(CuO;関東化学株式会社)、Al2O3(住友化学工業株式会社,TA-1301)、ジルコニア(ZrO2;第一稀元素化学工業,RC-100)、セリア(CeO2;第一稀元素化学工業,HS)、ZrO2CeO2(第一稀元素化学工業,ACZ-58)、TiO2ZrO2(第一稀元素化学工業)の9種類の酸化物触媒を選定して実際にベンゼンを分解するという研究を行った。また、これまで出願人たる(財)電力中央研究所にてメタンの低温酸化用に研究が進められてきたPdPt担持触媒(PdPt/Al2O3)やPdPt/Al2O3に助触媒としてZrO2、CeO2などを添加した触媒(PdPt/ZrO2、PdPt/CeO2、PdPt/ZrO2CeO2など)、及びPd担持触媒(Pd/Al2O3)、Pt担持触媒(Pt/Al2O3)などの貴金属担持触媒6種類について、VOC分解触媒としての可能性を試みた。各貴金属担持触媒の仕様を表2に示す。各種触媒はプレス成形後、9〜16メッシュ(mesh)に整粒し(一例として目開きが2mm(8.6メッシュ)、1mm(16メッシュ))、触媒の物性分析及び反応試験に用いた。
触媒性能を比較評価する上で重要な因子となる比表面積及び貴金属担持触媒表面上の活性成分である金属成分へのCO吸着量を測定した。比表面積の測定は、自動比表面積測定装置(Micromeritics社,GEMINI 2360)を用いて、BET法に基づいて行った。COによる化学吸着量は、全自動触媒ガス吸着量測定装置(大倉理研,MODEL R6015)を用いて測定した。本装置は、触媒などの表面上の活性成分が、CO、H2などの活性ガスを化学吸着する性質を利用したもので、活性ガスをパルス状に触媒に導入し、総吸着量を測定する。なお、本装置は触媒学会の測定法に準拠している。測定は、前処理としてヘリウム気流中で室温から400℃まで10℃/minで昇温後、400℃で15分水素還元し、その後15分脱気した後、10℃/minで降温し、50℃に保持した。次に、試料出口のCO濃度を熱伝導度方式の検出器(TCD)で測定しながら、ヘリウム気流中で49.7%のCOをパルス状に試料に供給し、飽和点までのCOの吸着量を測定した。
VOC分解反応試験に用いた実験装置を図11に示す。石英製の反応管202に触媒1を2ml充填し、石英ウール(図示省略)により触媒201の前後を固定した。触媒201を充填した反応管202を管状電気炉203内に設置し、所定温度に昇温後、表3に示すような実験条件で反応試験を開始した。ベンゼン(試薬特級:>99.5%,関東化学製)は、ガラス製拡散管204に注入し、その後一定温度に保持し、窒素を一定流量流すことによって希釈したガスを発生させた。また、水蒸気は、水蒸気発生部205において水を一定温度でバブリングすることによって導入した。ベンゼン及び水蒸気を含んだガス流路は、リボンヒーターで120℃以上に保温した(図中ではリボンヒーターで加熱される部分を斜線で示している)。各種固定発生源からの排ガス中のVOC濃度は、化学工場などで数ppm〜数100ppm、廃棄物処理では数ppm〜20ppm程度であることから、今回の試験においては表3に示すようなベンゼン濃度に制御した。ベンゼン濃度はガス検知管(ガステック製)を用いて計測した。ガスサンプリングされなかった残りのガスは水トラップ206と活性炭207を通過させた後に排気した。
4−1 各種触媒でのベンゼン分解反応試験結果
図12に主な酸化物触媒及び貴金属担持触媒のベンゼン分解反応試験結果を示す。実験条件は燃焼排ガス組成を想定し、まずCO2:15%、O2:5%、ガス流量400ml/min(空間速度SV:12000h−1)、反応温度150℃で反応試験を行った。TiO2、Al2O3、CeO2、ZrO2CeO2など、9種類の酸化物触媒の中で分解能を示したのはCeO2、ZrO2CeO2のみで、その他7種類の酸化物触媒では分解能を示さなかった。CeO2は初期活性として45%の分解率を示すが、その後20%以下まで低下し、そのまま安定した。ZrO2CeO2では、反応開始30分後まではCeO2と同等の分解率を示すものの、60分後には分解性能を示さなかった。これに対して、Pd/Al2O3、Pt/Al2O3、PdPt/Al2O3、PdPt/ZrO2、PdPt/CeO2及びPdPt/ZrO2CeO2の6種類は、反応開始から高い分解率を示し、それぞれ98%以上の分解率が得られた。
化学工場や石油化学プラント及び各種燃焼プロセスからの排ガス中には、VOC成分とともに水蒸気が含まれ、水蒸気が触媒の劣化要因の一つとなり、触媒寿命を短くする。そのため、助触媒添加などの触媒改良によって触媒性能の向上が図られる。また、水蒸気などのガス組成以外にも触媒の滞留時間や反応温度も触媒性能を決める重要な因子となる。そこで、本実施例ではまずSVを下げることによって分解率の変化について検討した。実験条件は、図13での水蒸気導入試験と同じ条件下である反応温度300℃及びSV=6000h−1とした。触媒は、Pt/Al2O3、PdPt/ZrO2CeO2、PdPt/CeO2の3種類を選定した。
SVを下げることによって、Pt/Al2O3はドライガス条件下と同等の分解性能が得られたが、PdPt/ZrO2CeO2、PdPt/CeO2では、Pt/Al2O3のSV=12000h−1での分解率以下となった。そこで、PdPt/ZrO2CeO2について反応温度を高めたときの変化について検討した。
各種触媒で水蒸気の影響が大きいことが確認されたが、図16に示すようにCeO2は分解率が低いものの、水蒸気の影響はほとんどない。また、Ptなどの貴金属担持触媒は高い触媒性能を有するが、その反面、高価であるため、より安価なCeO2などの酸化物触媒がコスト面から望ましい。そこで、CeO2による分解率向上を図るためにSVを6000h−1に下げて反応試験を試みた。貴金属担持触媒ではSVの効果が確認されたが、CeO2では反応初期で分解率が少し高くなったのみで、SV=12000h−1と6000h−1ともに分解率20%以下となり、SVの効果は確認されなかった。そのため、貴金属担持触媒と同様、反応温度の上昇を試みたところ、図17に示すように、反応温度220℃までは分解率において大きな変化はなかったが、250℃から徐々に上昇し、300℃でPt/Al2O3、PdPt/ZrO2CeO2と同等の分解率を示すことが明らかとなった。しかしながら、反応ガスを検出能力のあまり高くないガス検知管(ガステック製)で測定したため、反応温度が250℃以上における正確な反応ガス量を測定できていない可能性が懸念された。そこで、実施例2ではガスクロマトグラフにより反応ガスの検出を行った結果、後に詳述するように、反応温度400℃、SV=5600h−1、水蒸気濃度約9%で95%の分解率となり、300℃付近では分解率は約30%程度であった。
によるスクリーニングの結果、以下の結果を得た。
次に、セリア(CeO2)が工場排ガスなどに含まれるVOCを分解する触媒として用いることができること、並びにそのときの好適な反応条件などについて実験した。実験では、VOC分解反応におけるSV、反応温度及び水蒸気濃度の影響を、VOCがベンゼン又はトルエンの場合について検討した。
ベンゼン又はトルエンの分解反応試験には、図11と同じ実験装置を用いた。石英製の反応管202に触媒201としてセリア(CeO2;第一稀元素化学工業,HS)を2〜2.7ml充填し、石英ウール(図示省略)により触媒201の前後を固定した。触媒201を充填した反応管202を管状電気炉203内に設置し、所定温度に昇温後、反応試験を開始した。ベンゼン(試薬特級:>99.5%,関東化学製)又はトルエン(試薬特級:>99.5%,関東化学製)はガラス製拡散管204に注入し、その後一定温度に保持し、窒素を一定流量流すことによって希釈したガスを発生させた。また、水蒸気は、水蒸気発生部205において水を一定温度でバブリングすることによって導入した。ベンゼンと水蒸気もしくはトルエンと水蒸気を含んだガスの流路は、リボンヒーターで130℃以上に保温した(図中ではリボンヒーターで加熱される部分を斜線で示している)。反応条件は、燃焼排ガス組成を想定し、15%CO2、5%O2及びN2バランスガスの総ガス流量を250〜400ml/min(空間速度SV:5600〜12000h−1)とし、反応温度150℃により反応試験をおこなった。各種固定発生源からの排ガス中のVOC濃度は、化学工場などで数ppm〜数100ppm、廃棄物処理では数ppm〜20ppm程度と発生源によって異なるが、今回は、VOC発生部から安定供給できる範囲で制御し、ベンゼン(約30〜40ppm)又はトルエン(80、220〜230ppm)を導入した。なお、反応ガスは実施例1で用いたガス検知管(ガステック社製)ではなく、より計測精度を上げることを目的として、ガスクロマトグラフ(島津製作所:C−R14A CHROMATOPAC、検出器:FID)を用いて計測した。
トルエンの分解反応後において、ガスクロマトグラフにより反応ガスの検出を行った結果、トルエン及び極微量のベンゼンが検出されたが、それら以外の成分については確認しなかった。そこで、反応後のガスを、GC−MS(横河アナリティカルシステム(株):5973A−N series GC/MSD system)により、定性分析し、トルエン分解反応後のガス組成について検討した。
3−1.ベンゼンのドライガス条件下における反応温度及びSVの影響
ベンゼンのドライガス条件下における反応温度及びSVの影響を詳細に検討した結果を図18に示す。150℃においては、SVが6000h−1以下では30〜33%、6900h-1以上では20%以下と低い分解性能を示したが、反応温度を180℃に上げると、各SVでの分解率は大きく向上し、SVが6000h−1以下では95%以上の分解率が得られた。さらに温度を上げると、分解率は緩やかに低下したが、300℃から再び上昇する傾向を示し、SVが8000h−1以下では、350℃で95%以上、400℃では99%以上の分解率が得られた。また、12000h-1においても400℃で99%以上を示した。400℃ではSV値に起因する分解率の差が認められなかったことから、400℃以上の反応温度では、SV値に影響を受けないと思われる。従って、工場等から排出されるVOCを含む排ガスが低温の場合には、熱交換器等を用いて廃熱を利用して昇温させることが好ましい。これらの結果から、より低温で目標性能を得るためにSVを5600h−1に設定することが好ましいことは判明した。そこで、以下、SVを5600h−1に設定して実験を行った。
SVが5600h−1の場合について水蒸気の影響を検討した。排ガス中において想定される水蒸気濃度は、燃焼ガスレベルの8%程度から燃焼プロセス以外の各種工場施設での排ガスレベルである2〜3%である。そこで、各種工場などの排ガスレベルの約2%から燃焼排ガスレベル以上の約10%になるよう水蒸気濃度を制御した。図19に水蒸気導入試験結果を示す。図18と比較して、水蒸気の存在により分解率の低下が確認されたが、2.07%、6.05%及び7.34%の水蒸気濃度では300℃以上からは分解率は上昇し、400℃で95%以上の分解率が得られることが確認された。また、8.84%及び10.83%の水蒸気濃度においても300℃以上から分解率は上昇し、400℃で90%以上の分解率が得られることが確認された。
ベンゼンの分解反応試験結果から、各条件下において400℃以上で90%以上の分解率を示すことが確認されたが、ベンゼン以外のVOC成分についても同様の分解性能が望まれる。そこで、VOC成分の中でも様々な用途に用いられており、VOC排出量の中でも、排出割合が高いトルエンの分解性能について検討した。トルエンの発生源となる各種工場、特に印刷、塗装施設などでは、VOC対策のニーズが高まってきており、その排出濃度は発生源によって数10ppm〜数100ppm以上と業種によって異なるが、本実験では、まず、100ppm以下での分解性能を検討した。反応条件は、トルエン濃度80ppm、反応ガスとして、15%CO2、5%O2及びN2バランスガスの総ガス流量を250ml/min(SV:5600h−1)とし、反応温度150℃〜300℃で反応試験を行った。
図24にトルエンの分解反応後のガスをGC−MSにより定性分析した結果を示す。この結果から、VOC成分としては未反応分のトルエンのみが検出され、それ以外のVOC成分の生成は無いことが確認された。ベンゼンが検出されなかった原因は、採取したパック等への付着もしくは経時変化によるものと考えられる。したがって、トルエンが分解反応することで、トルエン及びベンゼン以外の新たなVOCの生成は起こらないことが確認された。
ドライガス条件下では、400℃で99%以上の分解性能が得られ、特に、SV=5600h−1ではより低温でも97%以上と高い分解率を示すことが明らかとなった。また、SV=5600h−1での水蒸気導入試験の結果、約11%の水蒸気濃度では400℃で90%、約2%では、97%以上の分解率が得られ、各条件下において十分な分解性能が確認された。
ドライガスでは180℃以上で分解性能98%以上を示し、水蒸気導入試験(水蒸気濃度3%、SV:5600h−1)においても、180℃以上で分解性能95%以上を示した。また、入口濃度(80ppm、220ppm)を変化させた場合でも分解性能に影響はないことが確認された。さらに、SVが10000h-1以下(水蒸気濃度3%以下)の場合には、反応温度180℃で90%以上の分解性能を示し、水蒸気濃度10%以下(SV:5600h−1)では、反応温度180℃で80%以上の分解性能を示すことが明らかとなった。従って、VOC分解触媒としてCeO2が十分適用可能であることが確認された。
上述したように、VOC分解触媒としてCeO2が十分適用可能であることから、CeO2を用いたVOC分解除去装置を作成し、その分解能を測定した。
長さ152mm、幅22mm、厚さ1mmの耐熱ガラス310上に、シール材としてリジダイザー(株式会社東京マテリアルス社製)を塗布した後、その上にCeO2の粉末を散布し、空気雰囲気下、300℃で2時間熱処理して、図25に示すような厚さ約0.5mmの触媒層320が一方の表面に設けられた試験片を得た。
上述した試験装置300において、ヒータ330で各試験片を加熱しつつ、250ml/minの流量で、表6に示す成分からなる排ガスを流し、この試験装置による排ガスの分解率を試験片の温度ごとに測定した。
10 外壁
20 板状部材
20A、20B 内壁部材
21、21A、21B ヒータ
22、22A ガス処理流路
25、25A、25B 触媒層
27 基材
28 境界部
29 加熱室
50 電源
100 排気ダクト
201 触媒
202 反応管
203 管状電気炉
204 ガラス製拡散管
205 水蒸気発生部
206 水トラップ
207 活性炭
300 試験装置
310 耐熱ガラス
320 触媒層
330 ヒータ
350 筒
Claims (4)
- 排ガスの流路内に設けられて当該排ガス中に含有される少なくともベンゼン及びトルエンを分解除去する分解除去装置であって、前記流路を長手方向に連通する複数のガス処理流路に分割するハニカム形状の基体と、この基体の前記ガス処理流路の内周面の表面に設けられたセリアからなる触媒層とを具備し、前記基体の内壁部材の交差部である前記ガス処理流路が複数接触する境界部には前記長手方向に亘って設けられた加熱室が設けられ、この加熱室内には前記基体及び触媒層を加熱する加熱手段が交換可能に挿着されていることを特徴とする分解除去装置。
- 請求項1記載の分解除去装置において、前記加熱手段が、前記基体に接触して設けられた加熱媒体に通電することにより加熱する電気ヒータであることを特徴とする分解除去装置。
- 請求項1又は2に記載の分解除去装置において、前記加熱手段は、前記触媒層を200〜300℃の所定の温度に加熱することを特徴とする分解除去装置。
- 請求項1〜3の何れかに記載の分解除去装置を、環境空気を外部に排出する排気流路の途中に設け、前記加熱手段により200〜300℃の所定温度に前記触媒層を加熱することを特徴とする分解除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005376575A JP5116969B2 (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | 分解除去装置及びそれを用いた分解除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005376575A JP5116969B2 (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | 分解除去装置及びそれを用いた分解除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007175612A JP2007175612A (ja) | 2007-07-12 |
| JP5116969B2 true JP5116969B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=38301324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005376575A Expired - Fee Related JP5116969B2 (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | 分解除去装置及びそれを用いた分解除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5116969B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011092910A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Okawara Mfg Co Ltd | 排気ガスの脱臭装置 |
| JP2023146112A (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-12 | 株式会社カワタ | 排気処理装置および粉粒体処理システム |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5077266A (ja) * | 1973-11-12 | 1975-06-24 | ||
| JPS55155523A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-03 | Nippon Electric Co | Power distribution system |
| JPS58219945A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炭化水素改質用触媒 |
| JPH029449A (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 排ガス浄化用触媒体 |
| JPH11197456A (ja) * | 1998-01-07 | 1999-07-27 | Daikin Ind Ltd | 触媒ヒータ及びそれを用いた除湿器 |
| JPH11207178A (ja) * | 1998-01-23 | 1999-08-03 | Hitachi Chem Co Ltd | 揮発性有機化合物除去シート |
| JPH11207188A (ja) * | 1998-01-29 | 1999-08-03 | Unitika Ltd | 触媒層および触媒層の温度調節方法 |
| JP2000317307A (ja) * | 1999-05-10 | 2000-11-21 | Nippon Fine Gas Kk | 亜酸化窒素分解触媒及びこれを用いた分解方法 |
| JP2004041884A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 排ガス中の揮発性有機物質の分解方法及びその装置 |
| JP2004281239A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Japan Science & Technology Agency | 環境浄化機能付ヒーター |
| JP4381071B2 (ja) * | 2003-09-05 | 2009-12-09 | 三菱重工業株式会社 | 排ガス処理用触媒の製造方法 |
-
2005
- 2005-12-27 JP JP2005376575A patent/JP5116969B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2007175612A (ja) | 2007-07-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Nimlos et al. | Gas-phase heterogeneous photocatalytic oxidation of ethanol: pathways and kinetic modeling | |
| Obee et al. | Effects of moisture and temperature on the photooxidation of ethylene on titania | |
| Obee | Photooxidation of sub-parts-per-million toluene and formaldehyde levels on titania using a glass-plate reactor | |
| Gangwal et al. | Kinetics and selectivity of deep catalytic oxidation of n-hexane and benzene | |
| TWI776842B (zh) | 用於voc(揮發性有機物)之低成本氧化催化劑及鹵化voc排放控制 | |
| Hager et al. | Heterogeneous photocatalytic oxidation of organics for air purification by near UV irradiated titanium dioxide | |
| Balzhinimaev et al. | Glass-fiber catalysts: Novel oxidation catalysts, catalytic technologies for environmental protection | |
| US6752957B1 (en) | Photocatalytic reactor and method for destruction of organic air-borne pollutants | |
| Zhong et al. | Modeling and physical interpretation of photocatalytic oxidation efficiency in indoor air applications | |
| Assadi et al. | A study of pollution removal in exhaust gases from animal quartering centers by combining photocatalysis with surface discharge plasma: From pilot to industrial scale | |
| Tompkins et al. | Evaluation of photocatalysis for gas-phase air cleaning-Part 1: Process, technical, and sizing considerations | |
| US20090324443A1 (en) | Gas treatment | |
| Domeño et al. | VOC removal and deodorization of effluent gases from an industrial plant by photo-oxidation, chemical oxidation, and ozonization | |
| Wang et al. | Catalytic oxidization of indoor formaldehyde at room temperature–Effect of operation conditions | |
| Zhu et al. | Gaseous phase benzene decomposition by non-thermal plasma coupled with nano titania catalyst | |
| Aghighi et al. | Using physical–chemical properties of reactants to estimate the performance of photocatalytic oxidation air cleaners | |
| Jung et al. | Pilot-scale evaluation of a novel TiO2-supported V2O5 catalyst for DeNOx at low temperatures at a waste incinerator | |
| Wang et al. | Photocatalytic decomposition of formaldehyde by combination of ozone and AC network with UV365nm, UV254nm and UV254+ 185nm | |
| Jafari et al. | Ozone‐Assisted photocatalytic degradation of benzene using nano‐zinc oxide impregnated granular activated carbon (ZnO–GAC) in a continuous fluidized bed reactor | |
| JP5116969B2 (ja) | 分解除去装置及びそれを用いた分解除去方法 | |
| JP4602165B2 (ja) | 揮発性有機化合物の分解除去法と分解除去用触媒 | |
| Damyar et al. | Removal of sulfur dioxide from air using a packed-bed DBD plasma reactor (PBR) and in-plasma catalysis (IPC) hybrid system | |
| EP4331721A1 (en) | Catalytic system with photocatalyst and gas depollution apparatus containing the same | |
| JP5844056B2 (ja) | ベンゼン分解触媒、ベンゼン分解方法 | |
| Kirkpatrick | Plasma-catalyst interactions in treatment of gas phase contaminants and in electrical discharge in water |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081126 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100916 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100929 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101118 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110406 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110601 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111019 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120828 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121017 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5116969 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026 Year of fee payment: 3 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |