JP5131346B2 - 無線通信装置 - Google Patents
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Description
Frequency Division Multiplexing)方式は、高速の信号系列を複数の信号系列に並列化し、複数の低速のサブキャリアを用いて同時に伝送を行うマルチキャリア通信方式の一つであり、それぞれのサブキャリアが互いに直交するように配置される。送信側では、データを逆高速フーリエ変換(IFFT)処理を行って各サブキャリアの周波数多重化を行い、受信側では、高速フーリエ変換(FFT)処理を行って受信信号から各サブキャリア信号を分離する。
on Chip)は近年大規模化が加速している。OFDM方式などでは、乗算マクロを含むFIR(Finite Impulse Response :有限インパルス応答)フィルタの搭載は必須であり、ASIC(Application
Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのバルクサイズは乗算マクロの使用個数が支配的となっているため、回路規模削減のためには、乗算マクロの使用個数を削減する必要がある。
Division Duplex)による送受信を完全排他で時分割動作する場合、回路規模削減のためには、共通リソースにより高速フーリエ変換(FFT)処理と高速逆フーリエ変換(IFFT)処理が行われることが望ましい。
第1の実施の形態例では、図1の構成を高速逆フーリエ変換処理(IFFT)に適用するための変形について説明する。以下では、一例として、データ点数N=16における基数2(radix-2)アルゴリズムによる高速フーリエ変換のバタフライ演算フローから、順次、基数4(radix-4)アルゴリズムによる高速フーリエ変換のバタフライ演算フローを求め、それに基づいて、基数4(radix-4)アルゴリズムによる高速逆フーリエ変換のバタフライ演算フローを導く。
g[n] :時間関数
N :データ点数
WN=e-j2π/N=Cos(2π/N)−jSin(2π/N):回転因子
図7は、変形radix-2アルゴリズムによる高速逆フーリエ変換のバタフライ演算フローを示す図であり、図5を(2)式に従い高速逆フーリエ変換(IFFT)フローに書き換えたものである。回転因子のコンスタレーションは、高速フーリエ変換(FFT)と等価であるが、符号はすべて反対となる。
第2の実施の形態例では、高速逆フーリエ変換処理における周波数配置について説明する。図10は、高速逆フーリエ変換処理における周波数配置の例について示す図であり、データ点数Nにおいて、図10(a)は、サンプリング周波数の基準をインデックス(index)0に設定する場合(第1の周波数配置例)であり、図10(b)は、サンプリング周波数の基準をインデックスN/2に設定する場合(第2の周波数配置例)である。周波数配置については、高速逆フーリエ変換処理の前処理を実行するベースバンド部の構成により決定されるが、ベースバンド部でいずれか一方に決定された周波数配置を他方に変更する場合は、高速逆フーリエ変換処理前に変更する必要がある。第2の周波数配置例(図10(b))は、例えばWiMAX(Worldwide
Interoperability for Microwave Access)の標準規格IEEE802.16-2004/16e仕様で規定されており、従来のパイプライン処理で採用されている第1の周波数配置例(図10(a))の周波数配置を第2の周波数配置例(図10(b))の周波数配置に変更するためには、第1のステージにおける前段のバタフライ演算前に並び替える必要がある。
第3の実施の形態例では、図9のバタフライ演算器を高速フーリエ変換処理にも適用可能にするための変形について説明する。第1の実施の形態例で述べたように、図3に示したradix-4アルゴリズムにおけるパイプライン高速フーリエ変換(FFT)における後段のバタフライ演算器(図3)において、入力データの実数成分と虚数成分をスワッピングし且つ実数成分と虚数成分間の加減則を切り替えることにより、radix-4アルゴリズムにおけるパイプライン高速逆フーリエ変換(IFFT)が実現される(図9)。
k’に、以下に示す表1のBinCnt[2(m-i-1)+1 : 2(m-i-1)]を乗じて、回転因子をテーブル変換により求める。
第1乃至第3の実施の形態例におけるRadix-4アルゴリズムによる高速フーリエ変換装置及び高速逆フーリエ変換装置は、基数2のバタフライ演算器を用いたパイプライン方式といえども、Radix-4アルゴリズムはデータ点数N=22mを前提に考案されており、データ点数N=22m-1の演算には適さない。しかし、IEEE802.16-2004/16e等の標準規格では、サブキャリア数128/256/512/1024というようなスケーラブルOFDMシンボル変調方式を規定している。第4の実施の形態例では、それらに対応するためサブキャリア数を柔軟に可変できるパイプライン高速フーリエ変換(FFT)及び逆フーリエ変換(IFFT)方式を提供する。
22の加減算則をフーリエ変換モードMで切り替える方式である。
バイナリカウンタイネーブル(EN[7:2])は、”000111”のようにバタフライ演算器39〜41に該当するビットをマスク設定する。
周波数配置を図10(b)の配置とすると、初段バタフライ演算器42(図15参照)の入力データストリームスワップ指定(r=1)とし、その他のバタフライ演算器はスルー指定(r=0)とする。
バイナリカウンタ20は、クロックclk入力によりサイクリックにインクリメントし、バタフライ演算器のデータ選択、遅延フィードバックメモリRead/Writeアドレス、回転因子生成コントローラ及び逆フーリエ変換結果格納アドレスとして使用する。
バタフライ演算器39, 40は、それぞれ遅延フィードバックメモリ1,
2の容量分遅延してデータを複素乗算器17へ送出する。複素乗算器17への回転因子は、W1(0)が供給され1+j0の演算によりスルーで乗算結果が出力され、バタフライ演算器41も同様に、遅延フィードバックメモリ3の容量分遅延して出力する。
入力データN/2=16点をZ[n+N/2]経由で遅延フィードバックメモリ4に格納後、データを先頭から読出しながらX[n]とX[n+N/2]をスワップして(上述のb)項参照)、バタフライ演算を行う。演算結果のIndex
0〜N/2-1データはZ[n]に出力され、Index N/2〜N-1データはZ[n+N/2]経由で遅延フィードバックメモリ4に格納される。次のN/2データ期間は、遅延フィードバックメモリ4の先頭から演算結果を読出しZ[n]へ出力しつつ入力データストリームを格納する。以降、同じ処理を繰り返す。
複素乗算器18より入力された前段のバタフライ演算器43では、データN/2=8点をZ[n+N/2]経由で遅延フィードバックメモリ5に格納後、データを先頭から読出しながらX[n]とX[n+N/2]でバタフライ演算を行う。演算結果のIndex
0〜N/2-1データはZ[n]に出力され、Index N/2〜N-1データはZ[n+N/2]経由で遅延フィードバックメモリ5に格納される。次のN/2データ期間は、遅延フィードバックメモリ5の先頭から演算結果を読出しZ[n]へ出力しつつ入力データを格納する。
0〜N/2-1データはZ[n]に出力され、Index N/2〜N-1データはZ[n+N/2]経由で遅延フィードバックメモリ6に格納される。次のN/2データ期間は、遅延フィードバックメモリ6の先頭から演算結果を読出しZ[n]へ出力しつつ入力データを格納する。以降、同処理を繰り返す。
図16は回転因子生成手段の構成例を示す。各複素乗算器に供給される回転因子は独立動作する必要があり、本構成を複素乗算器と同数(本実施例:i=1,2,3)実装する。
N/4すると式(A)を実現したことになる。これに先程切り捨てた基準信号の下位2bitを乗じることでIndex kを求め、表1の回転因子を得る。
kの上位2bitにより象限を識別し、Cos/Sinアドレスを生成しテーブル変換した後、符号変換部66により符号変換すれば回転因子は求まる。フーリエ変換と逆フーリエ変換時の逆回転は、符号変換部66による符号変換処理で行うと効率がよい。得られた回転因子は、複素乗算器へ送出され乗算される。複素乗算器の構成は既知のため省略する。
バンド多重がない場合には、単純にバイナリカウンタ20の出力をビットリバースすればよいが、バンド多重している場合には、多重数に応じてバンド識別する必要がある。但し、ハード処理遅延は、遅延相当の減算で調整する。バンド識別は、バイナリカウンタ20のbit
m-1〜b-b-1で行い、後段のバッファ38のバンク制御に使用する。書込みアドレスは、残りのビットをリバースすればよい。また、書込みアドレスの最終番地(All
‘1’)のタイミングで、面情報フラグをトグルする。書込みの時点で、データ並び替えは完了しているので、読出し側は書込み面と逆側を単純に読み出す。
Trip遅延測定を省略できる。
第5の実施の形態例では、並列構成の高速フーリエ変換装置及び高速逆フーリエ変換装置において、並列処理と直列処理とを切替可能とし、直列処理時に、動作していない系統のバタフライ演算器を、動作させる系統のバタフライ演算器と直列に接続するようにすることで、各系統に入力されるデータ点数より多いデータ点数での処理を実現する。
wordであるため、最大データ点数Nmax=2n+αの直列動作で使用する場合、遅延フィードバックメモリはp word(=並列度)不足する。そこで、並列処理では未使用となる1wordの遅延フィードバックメモリ30を系毎にバス接続で追加配置する。
40経由、複素乗算器17の出力を直接/並列切替え信号Extendによりセレクタ51(直列動作/並列動作切替用入力データストリーム選択回路)で選択し1系の先頭のバタフライ演算器39に入力するようにする。次に、2系のバタフライ演算器39には2n+α-1の遅延フィードバックメモリが必要になるため、3,4系の遅延フィードバックメモリ1〜8及び30をバス接続し割当てる。同様に、2系のバタフライ演算器40には2m+α-2の遅延フィードバックメモリが必要になるため、2系の遅延フィードバックメモリ1〜8及び30をバス接続し割当てる。バイナリカウンタ20は2n+α進カウタとして動作させ、2系のバタフライ制御は拡張指示信号Extendに従いバイナリカウンタ20の拡張bit9-8をセレクタ50(直列動作時バタフライ制御切替回路)により選択する。また、Radix-4演算ステージが1段拡張されたことにより、2系の複素乗算器17に供給される回転因子W1(n)と1系に供給される回転因子W1(n)は、独立制御が必要になる。生成方法は並列処理時と同様で、第4の実施の形態例で説明されたアルゴリズムで対応できる。これにより、最大データ点数Nmax=2n+αのパイプライン高速フーリエ変換(FFT)及び高速逆フーリエ変換(IFFT)回路が構築され、図中の網掛けブロックはディセーブルとなる。なお、パイプライン処理動作は、上述の各実施の形態例と同様である。
バイナリカウンタ出力イネーブル(EN[9]及びEN[7:2])は、全て有効設定とする。
高速フーリエ変換(FFT)の場合には、周波数配置は結果の並べ替え時に行うため不要であり全てスルー指定(r=0)とする。
バイナリカウンタ20は、クロックclk入力により拡張された210進でサイクリックにインクリメントし、バタフライ演算器のデータ選択、遅延フィードバックメモリRead/Writeアドレス、回転因子生成コントローラ及び図中では省略されているが変換結果格納アドレスとして使用する。
図18は、遅延フィードバックメモリ(RAM)のバス接続実施例を示す。図18では、バス接続に着目し2〜4系の構成を示している。バスは、書込みと読出しバスを独立して確保する。
40の出力を引き込み、本構成例では2系の512点の遅延フィードバックメモリを3,4系で構成し、2系の256点の遅延フィードバックメモリを2系で構成している。セレクタ74,75は読出しデータ選択回路であるが、書込みバス制御部71からのデータを引き込んでいる。これはN=2m+α-1×2並列の構成を考慮しているためであり、バタフライ演算器39のZ[n+N/2]を遅延フィードバックメモリを介さずX[n]へ直接フィードバックする経路が必要になるからである。
‘0’出力することにより論理和で構成できる。
X2(n)より入力されたデータストリームは2系の前段のバタフライ演算器39で、データN/2=512点をZ[n+N/2]経由で3,4系のバス接続された遅延フィードバックメモリに格納後、データを先頭から読出しながらX[n]とX[n+N/2]でバタフライ演算を行う。演算結果のIndex
0〜N/2-1のデータはZ[n]に出力され、Index N/2〜N-1のデータはZ[n+N/2]経由で3,4系のバス接続された遅延フィードバックメモリに格納される。次のN/2データ期間は、3,4系のバス接続された遅延フィードバックメモリの先頭から演算結果を読出しZ[n]へ出力しつつ入力データを格納する。
0〜N/2-1のデータはZ[n]に出力され、Index N/2〜N-1のデータはZ[n+N/2]経由で2系のバス接続された遅延フィードバックメモリに格納される。次のN/2データ期間は、2系のバス接続された遅延フィードバックメモリの先頭から演算結果を読出しZ[n]へ出力しつつ入力データを格納する。以降、同処理を繰り返す。次段のRadix-4アルゴリズム演算も遅延フィードバックメモリの容量が異なるだけで、等価動作となる。
WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)やモバイルWiMAXなどOFDM方式を採用する無線通信装置(無線基地局装置及び無線端末装置を含む)に適用可能である。
Claims (2)
- 高速フーリエ変換処理及び高速逆フーリエ変換処理の少なくとも一方を実行する無線通信装置において、
乗算器を介して複数段連結する複数のバタフライ演算手段を有し、各バタフライ演算手段は、直列に接続する1対の第1の2入力2出力バタフライ演算器と第2の2入力2出力バタフライ演算器を有し、
前記第1の2入力2出力バタフライ演算器の一方の入力にデータが入力され、一方の出力は遅延フィードバックメモリを介して他方の入力に接続し、他方の出力は前記第2の2入力2出力バタフライ演算器の一方の入力に接続し、前記第2の2入力2出力バタフライ演算器の一方の出力は遅延フィードバックメモリを介して他方の入力に接続し、次段のバタフライ演算手段がある場合は他方の出力は乗算器を介して、次段の前記第1の2入力2出力バタフライ演算器の一方の入力に接続し、
高速フーリエ変換処理又は高速逆フーリエ変換処理のデータ点数に応じて、初段の第1の2入力2出力バタフライ演算器から順に所定数のバタフライ演算器のバタフライ演算動作を停止させ、途中段の前記第1又は第2の2入力2出力バタフライ演算器からバタフライ演算動作が開始されることを特徴とする無線通信装置。 - 請求項1において、
途中段の前記第2の2入力2出力バタフライ演算器からバタフライ演算動作が開始される場合、前記第2の2入力2出力バタフライ演算器は、前記第1の2入力2出力バタフライ演算器のバタフライ演算動作を実行することを特徴とする無線通信装置。
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