JP5140656B2 - 情報端末 - Google Patents
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Description
また、複数個のキーのうち、特定の複数のキーを同時に押し下げることにより、予め決められた特定の機能を実行させるものもある。
たとえば、誤操作を防止するために、単独の入力操作では異なる機能を実行させる2つ以上のキーを、同時に押し下げることにより、コンピュータのリセット機能などの特別な機能を実行させることが実用化されている。
また、特許文献2には、所定の位置関係にある複数個のキーが、同時に操作されたときに、所定の処理作業を実行するプログラムを実行させる手持型電子計算機端末が記載されている。
さらに、特許文献3には、予め決められた特定の複数のキーが、あらかじめ決定されている順序で押し続けられ、かつ同時にその複数のキーが押下されていることを判断した場合に、非公開モードに切替えるキーデータ処理方式が記載されている。
この確定キーを押すことにより、カーソルが移動し、次の入力項目の「入荷希望日」が入力できるようになる(画面2)。
また、同様に「入荷希望日」を入力した後、確定キー(OKキー)を押すと、次の入力項目である「発注数」が入力できるようになる(画面3)。
さらに、画面3の表示状態のときに、確定キー(OKキー)を押すことにより、画面4のような表示が行われ、さらに、確定キー(OKキー)を押すことにより、画面5のような表示が行われ、発注業務における入力確認処理が完了する。
この場合には、用紙をスキャンすることにより、画面1のように、すでにすべての商品情報が入力されたような状態で表示される。
このとき、利用者はスキャンにより入力された情報が正しいかどうかの確認を行うが、図10に示すように、確認作業と修正作業を確実に行うために、1つの項目の作業が終了するごとに確定キーを押し下げることが行われていた。
この確定キーの入力操作の後、画面2のように、カーソルが移動し、次の入力項目の確認と修正ができる状態となっていた。
同様に、以後画面3,画面4においても、確認が完了したことを示す確定キーを押すことにより、次の画面に進み、図10の場合であれば、最終的に画面5の表示状態になるまで、4回の確定キーの入力操作をする必要があった。
しかし、画面1の表示状態において、ユーザがその表示を見れば、スキャンによってすでに入力されたデータ内容がすべて正しいと認識できる場合もある。
このとき、どの入力データも修正する必要はなく、各データを1つずつ確認する作業も必要ないのに、確定キーを数回入力操作することにより、画面2,3,4の表示状態を経る必要があった。
このような繰り返しの操作は、入力を確実に行わせるという観点では有効であるが、ユーザにとっては、冗長な操作を繰り返し行う必要があり、入力情報の確認作業に時間がかかり、かえって業務効率が悪くなる場合があった。
これによれば、入力操作の負担軽減と、入力情報の確認作業の時間短縮ができる。
また、前記同一機能キーのそれぞれが、単独で入力操作された場合は、前記機能実行部は、前記表示部に表示されている複数の入力情報のうち、現在選択されている1つの入力情報の入力確定を意味する確定機能を実行することを特徴とする。
また、複数個の任意の異なる機能キーを同時に入力操作する場合は、どのキーとどのキーとを同時に入力操作するかを意識して覚えておく必要があるが、本発明では、同時に入力操作する複数のキーを、同一機能キーとしているので、ユーザにとってわかりやすい入力操作である。
また、同一機能キーは、通常そのキーの表面に同一の表示がされているので、どのキーとどのキーを同時入力するのかを忘れたとしても、キーの表示を見れば同時入力操作すべきキーを、容易に思い出すことができる。
<情報端末の構成>
図1に、この発明の情報端末の一実施例の構成ブロック図を示す。
この発明の情報端末は、主として、入力部1,表示部2,通信部3,記憶部4および制御部5から構成される。
入力部1は、主として、キーボード11,タッチパネル12,カメラ13およびスキャナ14から構成される。
キーボード11は、文字や数字などからなるデータの入力や、各キーに割り当てられた特定の機能の実行を意味する入力を行う部分であり、複数個の押しボタンスイッチ(キー)から構成される。
たとえば、図3に示すように、電源キー,機能キー,カーソルキー,テンキーなどから構成される。
図3では、カーソルキーに属する「OK」キー(K1)と、テンキーに属する「OK」キー(K2)とを備える。
カーソルキーに属する「OK」キー(K1)は、カーソルキーにより選択された内容を主に確定するためのものであり、操作しやすい様に、カーソルキーの中心部分に設けられている。
また、テンキーに属する「OK」キー(K2)は、テンキーによる数値入力された内容を主に確定するためのものであり、操作しやすい様に、テンキーに隣接した位置に設けられている。
これらの2つの「OK」キーは、同一の機能を実行させるためのキーであり、いずれも、単独で入力操作された場合は、従来と同様に、その直前に入力された1つの情報(たとえば、商品番号)の入力の確定を意味する機能(第1機能)を実行する。言いかえれば、直前の入力情報の確認完了を意味する。
また、この2つの「OK」キーを、同時に押下げて入力操作をした場合は、直前に入力された情報だけでなく、すでに入力されているすべての情報についての入力が確定したことをユーザに示す機能(第2機能)を実行するものとする。すなわち、図10に示した従来のように、1つの入力情報ごとにその入力内容の確認を要求するのではなく、ユーザによる確認処理をしないで、すべての入力情報を確定することを意味する。したがって、単独で入力操作された場合と、複数個同時に入力操作した場合とでは、異なる機能を実行させる。
タッチパネルの方式には種々のものがあるが、たとえば、アナログ抵抗膜等の方式を用いることができる。
カメラ13は、画像を入力するものであり、たとえば、商品の画像や、2次元バーコードを入力する部分である。
スキャナ14は、商品等に添付されている1次元バーコードの読み取りを行う部分である。
表示部2は、商品情報などの各種情報の入力を行うための入力画面や、商品の注文確定後の画面などを表示する部分であり、LCDや有機EL表示などが用いられる。
この発明の情報端末は、たとえば、商品の発注業務で用いるハンディターミナルや、携帯電話,PDAなどの携帯型の情報処理装置であり、主として、図2に示すように、入力部1と表示部2とが視覚的にわかるように配置されている。
図2では、入力部1のうち、キーボード11に相当するものを示している。
キーボード11を構成する各キーの配置はこれに限るものではない。
図2では、4つのカーソルキーの中央部分に、1つのOKキー(K1)を設け、もう1つのOKキー(K2)を数字「9」のキーの右下に配置したものを示しているが、2つのOKキーの配置はこれに限るものではない。
表示部2には、たとえば、図6に示した画面1のような発注画面が表示される。
無線通信の方式は、特に問わないが、たとえば、いわゆる無線LANや、Blue Toothのような無線通信方式を利用することができる。ただし、有線ケーブルを用いた通信を行ってもよい。
この発明では、主として、表示フォーマット情報41,キーコード表42,コマンド表43,商品情報44,確認中項目位置情報45,制御プログラム46などが記憶される。
ここで、ROMには、制御プログラム46や、予め設定する必要のある情報であって変更されることのない情報が記憶される。
たとえば、表示フォーマット情報41,キーコード表42,コマンド表43は、ROMに記憶される。
RAMには、入力された商品情報44や確認中項目位置情報45など、書き換えることが必要な情報が記憶される。
制御プログラム46は、この発明の情報端末の動作をコントロールするためのソフトウェアであり、その手順に基づいて、所定の処理が実行される。
表示フォーマット情報41は、表示部2に表示する画面の構成を示す情報を記憶したものであり、図4では、図6の画面1などの表示画面を構成する情報を示している。
ここで、項目数は、表示される項目名の数を意味し、この実施例では、4つの表示項目があることを示している。
たとえば、電源キーには、上位コードとして、「01」が付与されている。
また、機能キーには、上位コードとして「02」が付与され、カーソルキーには、上位コードとして「03」が付与され、テンキーには、上位コードとして「04」が付与されている。
また、各キーに対応する第1キーから第11キーまで、それぞれのキーに「01」から「11」までの下位コードが付与されている。
この上位コードと下位コードの組合せにより、1つのキーのコードが一意に特定される。
たとえば、カーソルキーのうち、「上」を意味するキーが、カーソルの第1キーとして定義付けられていたとすると、「上」のキーが入力された場合、キーコードとして、カーソルを意味する上位コードの「03」と、第1キーを意味する下位コードの「01」とを組合せたコード値(03−01)が、コード生成部51によって生成される。
さらに、カーソルキーに属するOKキー(K1)に対して、第5キーが設定されていたとすると、このOKキー(K1)が入力された場合、上位コードとして「03」、下位コードとして「05」が生成され、この「03」と「05」とを組合せたキーコード(03−05)により、OKキー(K1)が入力されたことが特定される。
たとえば、テンキーに属するOKキー(K2)に対して、テンキーの第11キーが設定されていたとすると、OKキー(K2)のキーコードは、上位コード「04」と、下位コード「11」との組合せにより特定される。
たとえば、上位コード「02」と下位コード「01」との組合せによって特定されるキーは、機能キー(02)の第1キー(01)であるが、このキーに対して、コマンドコード「02」が設定されている。
2つのコードの組合せがこのコマンドコード「02」に変換された場合、制御部5は、このコマンドコード「02」に対応して予め設定されていた機能を実行する。
このOKキー(K1)が入力され、2つのコード(03,05)がコマンドコード「10」に変換されて、コード保持部52に保持されていた場合、制御部5は、このコマンドコード「10」に予め設定されていた機能を実行する。
この商品情報44は、ユーザによって入力されるものであり、RAMなどの書きかえ可能なメモリに記憶される。
図5では、商品番号,品名,発注数からなる商品情報の一実施例を示している。
これらの3つの情報は、キーボード11を用いてユーザが直接入力してもよいが、タッチパネル12を用いた手書き入力、カメラ13を用いた2次元バーコードによる入力、あるいはスキャナ14を用いた1次元バーコードによる入力をしてもよい。
バーコードを用いれば、正確かつ迅速に、商品情報を入力できる。
また、過去に既に入力された数量が存在する場合は、その数量を呼び出して設定してもよい。いずれの数量を設定するかについては、利用者が設定変更できるようにすることが好ましい。
後述する図6のような発注画面を表示させるとき、図5の商品情報44が記憶部から呼び出されてその内容が表示される。発注数の項目内容も空欄ではなく、たとえば、予め設定された発注可能な最低数量が表示される。
利用者は、表示された発注数の内容を見て、その数量で問題なければ、数量を入力する必要はなく、確認をするだけで済み、入力作業の負担が軽減される。
一方、発注数を変更したい場合は、その項目位置にカーソルを移動させてから、たとえば、図6(c)の表示状態とした後、変更後の数量を入力すればよい。
この発明の情報端末で実行される各機能は、上記した制御プログラム46に基づいて、CPUが、各種ハードウェアを有機的に動作させることにより実現される。
この発明において、制御部5によって実行される処理としては、主として、図1に示すように、コード生成部51,コード保持部52,コード比較部53,同時操作判断部54,機能実行部55などからなる。
コード保持部52は、コード生成部51によって生成されたキーコード、具体的には、上記した上位コードと下位コードの組合せからなるコード値を一時的に記憶(保持)しておく部分である。
さらに、複数個の同一機能キーが、同時に入力操作された場合は、その機能キーに予め設定されていたキーコードを、その入力操作された機能キーの数に等しい数だけ、コード保持部52に保持する。たとえば2つのOKキーが同時に入力操作された場合、2つのキーコードが、コード保持部52に保持される。また、特定の3つのキーが同時に入力操作された場合、それぞれのキーに対応するキーコードが、合計3つ保持される。
また、2つのOKキーは、同一機能のキーなので、コマンドコードを保持する場合は、2つの同一のコマンドコードが、コード保持部52に保持される。
このように、コード保持部52に保持されるキーコードの数が2以上であった場合、後述する同時操作判断部54は、複数個の同一機能キーが同時に入力操作されたと判断する。
図2の実施例では、2つの同一機能キーであるOKキー(K1,K2)が異なる位置に設けられているが、この2つのOKキーが、同時に入力操作されたか否かをチェックする。2つのOKキーが同時に入力操作された場合は、1つのOKキーが単独で入力された場合と異なる機能を実行させる。後述する図6に示した実施例では、2つのOKキーが同時に入力操作された場合とは、操作E,操作F,および操作Gに相当する。たとえば、画面1の表示状態において、2つのOKキーを入力操作する操作Eが行われた場合、画面2と画面3の表示を省略して、画面4の表示状態に切り替える処理をする。
たとえば、1つの機能キーが単独で入力操作された場合は、そのキーに予め設定された機能(第1機能)を実行させる部分である。
具体的には、OKキーが単独で押下げられるような入力操作がされた場合は、図6に示すように、表示部2に表示された複数の情報のうち、現在選択されている情報の入力確定を意味する確定機能を実行する。
また、CLキーが単独で入力操作された場合は、直前に入力された情報を消去する機能が実行される。
また、複数個の同一機能キー、たとえば図2では2つのOKキーが同時に入力操作された場合は、図6に示す画面4のような、すべての入力情報の入力が確定したことを示す画面を表示部2に表示させる機能(第2機能)を実行させる。
なお、情報端末は、図1に示した構成および機能のみを備えたものではなく、必要に応じて他の機能を備えてもよい。たとえば、文字認識機能を備え、カメラで撮影した文字情報に対して文字認識をして、商品情報を取得してもよい。
ここでは、2つの同一機能キーを、同時に入力操作した場合の一つの具体例を説明する。
図6に、この発明の表示部の表示状態の一実施例の遷移図を示す。
図6(a)の画面1は、スキャナを用いて、一次元バーコードから、商品情報を読み取った後の表示画面を示している。この画面1は、上記した入力情報の内容を確認するための第1画面に相当する。
ここでは、商品番号と、商品の名称と、入荷希望日と、発注数の各項目について、それぞれ入力された情報が表示されている。
この画面1の表示状態のときに、ユーザが2つのOKキー(K1,K2)のどちらか一方のみを単独で入力操作した場合、すなわち操作Aをした場合、図6(b)の画面2の表示状態となる。
ここで、商品番号の入力が確定され、カーソルが入荷希望日に移動している。この状態では、入荷希望日の変更ができる。この画面2の表示は、1つ目の入力情報である商品番号の内容が確定したことを示している。
ここでは、発注数にカーソルが移動し、発注数の変更が可能となる。
同様に、画面3の表示状態のときに、1つのOKキーを押し下げる操作Cをした場合、図6(d)の画面4のような表示となり、さらに画面4の表示状態のときに、1つのOKキーを押し下げる操作Dをした場合、図6(e)の画面5のような表示となる。
この一連の操作(A,B,C,D)は、図10に示した従来の操作と同様のものである。
すなわち、図6の操作E,操作Fおよび操作Gによる画面の切り替えができるようにする。
これにより、画面2と画面3の表示状態が省略され、さらに操作Aと操作Bとが省略でき、画面1から直接画面4に切り替えられる。したがって、すでに入力された商品情報がすべて正しい場合には、少ない入力操作で、迅速に発注確定画面(画面4)を表示させることができる。
すなわち、入力操作を少なくしてユーザの入力操作の負担を軽減させることができ、入力された商品情報の確認作業にかかる時間を短縮することができる。
この場合も、画面2の状態で、入荷希望日と発注数とが正しいことを確認した場合には、画面3の表示と操作Bの入力操作とが省略できるので、より迅速に入力操作をすることができる。
たとえば、3つのOKキーを設けた場合、これら3つのOKキーを同時に入力した場合に、画面1または画面2の表示状態から、直接画面4に切り替えられるようにしてもよい。
また、3つ以上の同一機能キー(OKキー)のうち、任意の2つの機能キー(OKキー)が同時に入力操作された場合に、同様に、画面4(第2画面)を表示部に表示するようにしてもよい。
したがって、先に入力されたキーの入力開始時間から、所定の時間(たとえば、1秒間)だけ、他の同一機能キーが入力操作されるか否かを確認することが好ましい。
そして、この所定の時間内に、2つ以上の同一機能キー(OKキー)が入力された場合、複数のキーが同時に入力されたと判断することが好ましい。
図7に、この発明の情報端末の情報処理について、一実施例のフローチャートを示す。
ここでは、図6に示した画面1の発注画面が表示された後、何らかの入力操作がされて、画面5が表示されるまでの処理について、説明する。
まず、ステップS1において、画面1のような発注画面の表示を要求する入力があったか否か、チェックする。
たとえば、ユーザが、特定の機能キー(たとえば、*キー)を押下げた場合、発注画面を表示する選択入力があったと判断する。この選択入力があった場合、ステップS2へ進む。
一方、発注画面を表示する選択入力がされなかった場合、ステップS18へ進む。
そして、ステップS20において、読み取ったバーコードを商品番号などの商品情報に変換する。
商品番号等への変換は、従来から行われているバーコード処理と同様の処理を用いればよい。その後、ステップS6へ進む。
一方、ステップS18において、バーコードスキャンの実行を意味するキー入力がなかった場合、あるいはその他の機能を実行するためのキー入力があった場合は、ステップS21に進み、その他の機能の処理を実行した後、ステップS1へ戻る。
ステップS3において、呼び出した表示フォーマット情報41に基づいて、発注画面(たとえば、図6の画面1)を、表示部2に表示させる。
ここで、表示フォーマットの各項目の情報がまだ入力されていない場合は、入力項目の内容は空白として表示し、ユーザが直接データを入力することが可能となる。
たとえば、図6の画面1のように、商品番号の入力欄にカーソルを表示し、データ入力が可能な状態で表示される。
ステップS5において、商品番号が入力されたか否か、チェックする。
入力がない場合は、ステップS5をループし、入力があった場合は、ステップS6へ進む。
商品番号の入力は、ユーザが直接その番号をテンキーを用いて入力し、たとえば、番号「49000123456」と入力した後、その入力が終了したことを示す1つのOKキーを最後に入力すればよい。
あるいは、商品番号をバーコードにより入力した場合は、上記したように、ステップS5を経ずに、ステップS20から、ステップS6へ進む。
ステップS7において、入力された商品番号に一致する商品番号を持つ商品情報がすでに記憶部4にあった場合、ステップS8へ進み、一方なかった場合、ステップS22へ進む。
なかった場合は、ステップS22において、入力された商品番号に該当する商品情報が存在しないことを示すエラー表示を行い、ステップS1へ戻る。
ステップS8において、商品番号が一致した商品情報44を記憶部4から読み出し、その中の「品名」と「発注数」とを取得する。
ここで、入荷希望日は、たとえば、現在の日付情報と、注文受付・在庫確認から発送迄に要する日数,発送から商品到着迄にかかる日数を用いて、現在の日付情報+(注文受付・在庫確認から発送迄に要する日数)+(発送から商品到着迄にかかる日数)のような演算を行うことにより、算出する。たとえば、現在の日付が、2009年12月1日であり、注文受付・在庫確認から発送迄に要する日数が1日,発送から商品到着迄にかかる日数が2日であったとすると、2009年12月1日+1日+2日 を行うことにより、入荷希望日は、2009年12月4日と算出される。
ステップS11において、呼び出した表示フォーマット情報に基づいて、注文画面を表示部2に表示する。
ここでは、たとえば、図6(a)の画面1に示したように、記憶されていた各項目の情報内容も表示される。
表示されたすべての商品情報に対して確定を意味する入力操作がされると、たとえば、図6の画面4のような発注確定画面が表示される。
具体的処理の実施例については、後述する。
ステップS14において、1つのOKキーが入力されたか否かチェックする。ここでは、2つのOKキー(K1,K2)のうち、どちらか一方のOKキーが、入力されたか否か、チェックする。
この1つのOKキーの入力操作は、図6の操作Dに相当する。
1つのOKキーが入力された場合は、ステップS16へ進み、通信部3によって、確定された注文情報をPOS装置やサーバへ送信する。
このとき、図6の画面5のように、送信完了画面を表示してもよい。
また、ステップS14において、OKキーの入力がなく、機能キーのCLキーが入力された場合、ステップS17へ進み、今まで入力された注文画面を消去し、その商品の発注情報をキャンセルし、ステップS1へ戻る。
一方、この発明では、従来と同じように1つのOKキーを4回押下げることにより画面5の表示状態とすることも可能であるが、その操作方法に加えて、次のような3通りの入力操作で、画面5の表示状態に至ることが可能となる。
まず、画面1の表示状態で、すでに入力された商品情報に問題がなく確定してよい場合、2つのOKキーを同時に押下げる操作Eと、1つのOKキーを押下げる操作Dとをこの順に行うことにより、画面5の表示状態とすることができる。
すなわち、この場合は、2回の入力操作をするだけで、画面1から、画面4の表示状態を経て、画面5の表示状態となるので、従来よりも入力操作の回数を少なくすることができ、確認作業にかかる時間を短縮でき、発注業務を迅速にできるようになる。
この場合は、3回の入力操作をするだけで、画面1から、画面2と画面4の表示状態を経て、画面5の表示状態となるので、従来よりも入力操作の回数を少なくすることができ、発注業務を迅速にすることができるようになる。
また、画面3の表示状態となった後、従来と同様に、1つのOKキーを押下げる操作Cをすれば、画面4の表示状態に切り替えられるが、2つのOKキーを同時に押下げる操作Gをすることによっても、画面4の表示状態に切り替えることが可能である。
この場合は、画面1から操作Aと操作Bをすることにより画面3の表示状態となるので、入力操作の回数は従来と同じであり入力操作の手間は変わらないが、2つのOKキーを同時に押下げるという特別な操作をすることにより、より確実にユーザの意思で入力の確定操作をすることができる。
ここでは、上記したステップS12の内容確認処理の具体的内容について、一実施例を説明する。
図8に、この発明の内容確認処理の第1実施例のフローチャートを示す。
ここでは、図2に示すように、2つの同一機能キー(OKキー)を備えた場合の処理について、説明する。
ステップS31において、表示部2に表示されている商品情報の項目数を、記憶部4の表示フォーマット41から読み出して1を加えた値を設定する。
図4および図6の場合は、項目数が4なので1を加えて5を設定する。
ステップS32において、記憶部4の確認中項目位置情報(以下、確認中項目とも呼ぶ)45の情報を、1に初期設定する。
すなわち、現在、表示された最初の項目に注目していることを示すように、この情報45をセットする。
ここで、この発明では、ただ1つのキーが単独で入力された場合も、2つ以上のキーが同時に入力された場合も、区別できるように、各キーごとに、順番にキー走査が行われる。このために、コード保持部52が用いられる。
すべてのキー走査が終了した場合は、ステップS38へ進み、キー走査がまだ終了していない場合は、ステップS34へ進む。
ここで、1つのキーについて、入力操作の有無の確認が行われる。たとえば、そのキーに対応する入力信号が受信されているか否かチェックする。この入力信号とは、たとえば、キー受け付け制御コマンドによって得られる信号である。
ステップS35において、その走査を行ったキーの入力信号が受信された場合は、ステップS36へ進む。一方、そのキーの入力信号がない場合は、次のキーの走査を行うために、走査するキーを次のキーに設定変更して、ステップS33へ戻る。
たとえば、テンキーの「1」が入力された場合、キーコード表42を参照して、上位コードとして「04」、下位コードとして「01」が読み出され、これらの組合せによって構成されるキーコード「04−01」が生成される。
また、カーソルキーに属するOKキー(K1)が入力された場合、キーコード表42を参照して、上位コードとして「03」、下位コードとして「05」が読み出され、これらの組合せによるキーコード「03−05」が生成される。
同様に、テンキーに属するOKキー(K2)が入力された場合は、キーコード「04−11」が生成される。
ステップS37において、生成されたキーコードは、コード保持部52に保持される。
これにより、走査によって、現在入力されていると判断された1つのキーに対応するキーコードが、一時的に記憶される。その後、次のキーを走査するために、走査するキーを次のキーに設定変更して、ステップS33へ戻る。
もし、この繰り返し走査処理の間に、入力があったことが検出されたキーが、1つの場合は、コード保持部52には、1つのキーコードのみが保持される。たとえば、1つのOKキー(K1)が単独で入力操作された場合は、「03−05」というキーコードが保持される。
また、繰り返し走査処理の間に、2つ以上のキーが同時に入力されたことが検出された場合は、コード保持部52に、その2つ以上のキーに対応したキーコードがすべて保持される。
たとえば、Fnキー(03−02)と、数字「1」キー(04−01)が同時に入力されていたとすると、コード保持部52には、2つのキーコード「03−02」と「04−01」とが、保持される。
同様に、3つ以上のキーが同時に入力されていた場合は、その入力されていたキーの個数と同じ数のキーコードが、コード保持部52に保持される。
一方、保持されたキーコードがある場合、ステップS39へ進む。
ステップS39において、コード比較部53が、保持されたキーコードの中に、カーソルキーに属するOKキーK1(キーコード=「03−05」)と同じキーコードがあるか否か、チェックする。
OKキー(K1)のキーコードがある場合は、ステップS40へ進み、そうでない場合は、ステップS42へ進む。
ステップS40およびステップS42においては、どちらも、コード比較部53が、コード保持部52に保持されたキーコードの中に、テンキーに属するOKキーK2(キーコード=「04−11」)があるか否か、チェックする。
一方、ステップS40において、OKキー(K2)のキーコードがない場合は、ステップS43へ進む。この判断によりステップS43へ進んだ場合は、カーソルキーに属するOKキー(K1)が、単独で入力されていたことを意味する。
また、ステップS42において、OKキー(K2)があると判断された場合は、ステップS43へ進み、そうでない場合はステップS48へ進む。
ステップS42からステップS43へ進んだ場合は、テンキーに属するOKキー(K2)が、単独で入力されていたことを意味する。
ステップS48においては、コマンド表43を参照して、この入力されたキーのキーコードをコマンドの値に変換する。
たとえば、CLキー(キーコード「02−04」が入力されていた場合は、CLキーのキーコードを、対応するコマンドの値(05)に変換する。
次に、ステップS49において、制御プログラム46に基づいて、そのコマンド値に予め対応づけられていた処理を実行する。
その後、ステップS33へ戻る。
すなわち、確認中項目位置情報が4となり、予め設定されていた項目数と一致させたので、すべての項目についての確認が正しく行われたことを意味する。これにより、ステップS12の内容確認処理が終了し、図7のステップS13へ進むことになる。
2つのOKキーは、単独で入力操作された場合は、同一の機能を実行するキーなので、どちらのOKキーが入力された場合でも、同じコマンド値(10)に変換される。
この後、ステップS44において、コマンド値(10)に予め対応づけられた処理が実行される。ここでは、単独でOKキーが押し下げられる操作がされた場合なので、図6の操作Aや操作Bなどに相当する操作がされた場合のように、画面表示が変更される。
ステップS46において、予め設定されていた項目数(=4)と、現在の確認中項目位置情報45とが、一致するか否か、確認する。
両者が一致する場合は、すべての項目についての確認処理が正しく終了したと判断し、内容確認処理を終了し、ステップS13へ進む。
一方、両者が一致しない場合は、ステップS47へ進み、現在、確認中項目の位置の情報が、入力可能な項目か否か確認する。
入力可能な項目か否かは、たとえば、各入力項目に付加されている入力・修正識別モード(入力・修正可能の場合はON:1、入力・修正不可の場合はOFF:0)によって判断することができる。
このとき、さらに次の項目の入力確認のために、確認中項目に1が加算されることになる。
一方、ステップS47において、入力可であると判断された場合は、ステップS33へ戻る。
以上のように、ステップS33からステップS49までの処理を繰り返し、2つのOKキーが同時に入力操作されてステップS41を実行した場合と、ステップS46で、すべての項目についての確認処理が終了したと判断された場合に、この内容確認処理が終了し、ステップS13へ進むことになる。
以上のような処理により、図6に示したような、操作E,F,Gに基づく画面表示の切り替えが行われるので、入力操作を省略することが可能となる。
ここでは、同時に入力される同一機能キー(OKキー)が2つ以上ある場合の内容確認処理を、説明する。
たとえば、同一機能キーであるOKキーが、4つ備えられていたとすると、この4つのOKキーがすべて同時に入力される場合もあれば、4つのうち任意の2つのOKキーが入力される場合もある。
図9では、このように、複数個設けられた同一機能キー(OKキー)のうち、2つ以上の同一機能キーが同時入力された場合に、内容確認処理を終了させる処理を示したものである。
なお、図9では、OKキーを、同一機能キーの一つの例として説明するが、この他に複数個備えられる同一機能キーがあれば、そのキーについても、図9の処理を適用することができる。
図9では、ステップS37,S39,S40などの代わりに、ステップS101〜S104の処理を行う点が、図8と異なる。
ステップS36において、入力されたキーのキーコードを生成した後、ステップS101において、その生成されたキーコードを、コマンド表43を用いて、対応するコマンドの値に変換する。これは、ステップS43と同じ処理である。
次に、ステップS102において、変換後のコマンド値を、コード保持部52に保持する。この後、ステップS33へ戻り、次のキーの走査処理を行う。
ステップS103において、保持されたコマンド値が、OKキーのコマンド値(10)か否か、チェックする。
OKキーのコマンド値でない場合は、ステップS49へ進み、その保持されたコマンド値に予め対応づけられた処理を実行する。
一方、OKキーのコマンド値であった場合、ステップS104へ進み、さらに、コード保持部52に、OKキーのコマンド値(10)が合計2つ以上保持されているか否かチェックする。
一方、OKキーのコマンドが、複数個ない場合、すなわち、OKキーのコマンドが1つだけ存在した場合は、ステップS44へ進み、1つのOKキーが単独で入力操作された場合の処理を実行する。
以下、ステップS45から47の処理は、図8と同様である。
図9に示したような処理を実行するようにすれば、同一機能キーが3つ以上備えられた場合にも、一部分入力操作を省略した確認処理が可能となり、ユーザの入力操作の負担を軽減でき、発注業務を迅速に行うことが可能となる。
特に、商品情報を、1次元あるいは2次元のバーコードで入力した場合は、ほとんどまちがいなく、正確に商品情報が入力されるので、入力された商品情報の確認作業にかかる時間を短縮できる効果は非常に大きい。
2 表示部
3 通信部
4 記憶部
5 制御部
11 キーボード
12 タッチパネル
13 カメラ
14 スキャナ
41 表示フォーマット
42 キーコード表
43 コマンド表
44 商品情報
51 コード生成部
52 コード保持部
53 コード比較部
54 同時操作判断部
55 機能実行部
K1 OKキー
K2 OKキー
Claims (5)
- 同一の機能キーを複数個備えた入力部と、
前記複数個の同一機能キーが同時に入力操作されたか否かを確認する同時操作判断部と、
複数個の同一機能キーのうち、いずれか1つの機能キーが単独で入力操作された場合に、予め設定された第1機能を実行し、前記同時操作判断部によって複数個の同一機能キーが同時に入力操作されたと判断された場合は、前記第1機能とは異なる第2機能を実行する機能実行部とを備え、
前記第1機能が、所定の入力情報ごとにその入力が確定したことを確認する機能であり、
前記第2機能が、所定の入力情報すべてについての入力が確定したことをユーザに示す機能であることを特徴とする情報端末。 - 複数の入力情報の内容を確認するための第1画面を表示する表示部を、さらに備え、
前記複数個の同一機能キーのうち、いずれか1つの機能キーが単独で入力操作された場合、前記機能実行部が、前記各入力情報ごとに順次その内容が確定したことを示すように前記第1画面を前記表示部に表示し、
前記複数個の同一機能キーが、同時に入力操作された場合、前記機能実行部が前記各入力情報ごとにその内容を確認する第1画面の表示を省略し、すべての入力情報の内容が確定したことを示す第2画面を、前記表示部に表示することを特徴とする請求項1の情報端末。 - 前記複数個の同一機能キーのうち、任意の2つの機能キーが同時に入力操作された場合に、前記機能実行部が、前記第2画面を表示部に表示することを特徴とする請求項2の情報端末。
- 前記同一機能キーのそれぞれが、単独で入力操作された場合は、前記機能実行部は、前記表示部に表示されている複数の入力情報のうち、現在選択されている1つの入力情報の入力確定を意味する確定機能を実行することを特徴とする請求項2の情報端末。
- 入力操作されたキーのキーコードを保持するコード保持部をさらに備え、
前記複数個の同一機能キーが、同時に入力操作された場合、その機能キーに予め設定されていたキーコードを、その入力操作された機能キーの数に等しい数だけ、前記コード保持部に保持し、
前記同時操作判断部は、前記コード保持部に保持されているキーコードの数が2以上の場合に、複数個の同一機能キーが同時に入力操作されたと判断することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの情報端末。
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