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本発明は、シートに着座したオペレータを囲むプロテクトフレームを備えて成る作業車輌に関し、詳しくはプロテクトフレームにおけるヘッドガードの構造に関する。
図10に示す、作業車輌の一態様であるフォークリフト(フォークリフトトラック)Aは、車体Bと該車体Bの前方に設置された作業機Mとを備えている。因みに、図中の矢印Xで指し示す方向が、フォークリフトAの前方である。
また、上記フォークリフトAは、バッテリ駆動のフォークリフト(バッテリフォークリフト)であり、車体Bの後半部に画成されたボンネットCの上部には、オペレータ(図示せず)の着座するシートSが設置されている。
さらに、上記車体Bには、シートSに着座したオペレータ(図示せず)を囲むプロテクトフレームFが設置されており、このプロテクトフレームFは、左右一対のフロントステーFf、ルーフステーFt、およびリアステーFrを有するとともに、オペレータ(図示せず)の頭上を覆うヘッドガードGを有している。
上記ヘッドガードGは、金属材料から成る様々な部材を互いに結合(溶接)することで形成されており、図11および図12に示す如く、車体Bの前後方向に延在する左方サイドメンバGlおよび右方サイドメンバGrと、車体Bの左右方向に延在する前方クロスメンバGfおよび後方クロスメンバGbとを有している。
上記左方サイドメンバGlおよび右方サイドメンバGrの前端部を、前方クロスメンバGfを介して互いに結合するとともに、上記左方サイドメンバGlおよび右方サイドメンバGrの後端部を、後方クロスメンバGbを介して互いに結合することで、ヘッドガードGにおける外枠が構成されている。
また、左方サイドメンバGlおよび右方サイドメンバGrの中央部には、車体Bの左右方向に延在する横ビームGsの端部が結合されており、さらに前方クロスメンバGfと横ビームGsとの間、および横ビームGsと後方クロスメンバGbとの間には、車体Bの前後方向に延在する複数本の縦ビームGp、Gp…が、車体Bの左右方向に沿って並列に配置されたレイアウトで結合されている。
ここで、出願人の知っている上述の如き先行技術は、パンフレット等によって開示された公知・公用の技術であり、文献公知発明に係わるものではなく、したがって記載すべき先行技術文献情報はない。
ところで、フォークリフト等の作業車輌におけるプロテクトフレームのヘッドガードとしては、金属板をプレス加工して全体を一体に形成したものが提供されているが、このような構造では、派生機種(全長、全幅違いの系列)に対して、新規にプレス金型を製作する等の必要があるため、柔軟に対応することが困難であった。
これに対して、図10〜図12に示した従来のヘッドガードGにおいては、金属材料から成る様々な部材を結合(溶接)することで形成されているため、各部材を所望する寸法に切出して形成することにより、派生機種(全長、全幅違いの系列)に対して柔軟に対応することが可能となる。
反面、上述した従来のヘッドガードGにおいては、構成する部品の点数が多く、部品同士の結合(溶接)箇所も多いため、製造に関わる作業が繁雑なものとなり、さらに横ビームGsや複数本の縦ビームGp、Gp…等、構成部品の大部分に中実材を用いているため、金属材料の使用量が嵩むことによって、全体重量の不用意な増大とともに、製造コストの高騰をも招いてしまう不都合があった。
また、従来のヘッドガードGにおいては、図11および図12に示した如く、構成部品の1つである縦ビームGp、Gp…を、矩形断面形状を呈する板材から構成しているため、その上面に降雨時の雨水が溜まり易く、例えば雨の降った翌日、初めてフォークリフトを運転する際に、ヘッドガードGに溜まっていた雨水が落ちて、シートSに着座しているオペレータ(図示せず)が濡れてしまう等の不都合があった。
本発明の目的は上記実状に鑑みて、プロテクトフレームにおけるヘッドガードの軽量化および低コスト化を達成するとともに、ヘッドガードに溜まった雨水の落下による弊害の発生を抑え得る作業車輌を提供することにある。
上記目的を達成するべく、請求項1に関わる作業車輌は、シートに着座したオペレータを囲むプロテクトフレームを備えて成る作業車輌であって、プロテクトフレームにおいてオペレータの頭上に位置するヘッドガードが、車体の前後方向に延在する左方サイドメンバおよび右方サイドメンバと、車体の左右方向に延在して左方サイドメンバと右方サイドメンバとを互いに結合するとともに雨樋を構成する前方クロスメンバおよび後方クロスメンバと、車体の前後方向に延在して前方クロスメンバと後方クロスメンバとに架け渡して固定され且つ上方の開放された略凹字断面形状を呈するとともに車体の左右方向に沿って並列に配置された複数の縦ビームとを具備して成ることを特徴としている。
また、請求項2の発明に関わる作業車輌は、請求項1の発明に関わる作業車輌において、縦ビームにおける前半部の幅寸法を後半部よりも狭く設定し、隣接する縦ビームにおける前半部同士の間隙を、隣接する縦ビームにおける後半部同士の間隙よりも広くしたことを特徴とする。
さらに、請求項3の発明に関わる作業車輌は、請求項1の発明に関わる作業車輌において、縦ビームにおける後半部の幅寸法を前半部よりも広く設定し、隣接する縦ビームにおける後半部同士の間隙を、隣接する縦ビームにおける前半部同士の間隙よりも狭くしたことを特徴とする。
請求項1の発明に関わる作業車輌によれば、プロテクトフレームのヘッドガードを構成する縦ビームを、前方クロスメンバと後方クロスメンバとに架け渡して固定したこと、言い換えれば、前方クロスメンバと後方クロスメンバとの間で分割されることのない一体の部材としたことで、ヘッドガードを構成する部品の点数を可及的に少なく抑えることができ、もってヘッドガードの製造に関わる作業を簡易化することが可能となる。
また、ヘッドガードを構成する縦ビームを、従来から用いられていた中実材ではなく、上方の開放された略凹字断面形状とすることで、ヘッドガードを構成する金属材料の使用量を可及的に抑えることができ、もってヘッドガードの全体重量、延いてはプロテクトフレームを含めた作業車輌の軽量化を達成でき、併せて製造コストの可及的な低減をも達成することが可能となる。
さらに、ヘッドガードを構成する縦ビームを、上方の開放された略凹字断面形状としたことで、その形状から上記縦ビームは降雨を捕捉する雨樋として有効に機能し、併せて上記縦ビームを前方クロスメンバおよび後方クロスメンバに架け渡したことで、縦ビームに捕捉された雨水は雨樋を構成する前方クロスメンバおよび後方クロスメンバに排出されるため、ヘッドガードに雨水の溜まることを可及的に抑えることができ、もってヘッドガードからの雨水の落下による弊害を未然に防止することが可能となる。
請求項2の発明に関わる作業車輌によれば、隣接する縦ビームにおける前半部同士の間隙を、隣接する縦ビームにおける後半部同士の間隙よりも広くしたことで、シートに着座したオペレータからの前上方の視界が格段に広がり、もって作業時における安全性が更に向上することとなる。
請求項3の発明に関わる作業車輌によれば、隣接する縦ビームにおける後半部同士の間隙を、隣接する縦ビームにおける前半部同士の間隙よりも狭くしたことで、シートに着座したオペレータからの前上方の視界を阻害することなく、縦ビームの後半部が雨除けとして有効に機能するために、特に降雨の中での作業性が更に向上することとなる。
以下、実施例を示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1および図2は、作業車輌の一態様であるフォークリフトに本発明を適用した例を示しており、このフォークリフト1は、車体2と該車体2の前方に装備された作業機3とを備えている。
因みに、各図中において矢印Xで指し示す方向がフォークリフト1の前方方向である。
また、上記フォークリフト1は、バッテリ駆動のフォークリフト(バッテリフォークリフト)であり、車体2の後半部に画成されたボンネット4の上部には、オペレータ(図示せず)の着座するシート5が設置されている。
さらに、上記車体2には、シート5に着座したオペレータ(図示せず)を囲むプロテクトフレーム6が設置されており、このプロテクトフレーム6は、左右一対のフロントステー6f、ルーフステー6t、およびリアステー6rを有するとともに、オペレータ(図示せず)の頭上を覆うヘッドガード10を有している。
上記ヘッドガード10は、後述する如く金属材料から成る種々の部材を互いに結合(溶接)することによって形成されており、図2〜図5に示す如く、車体2の前後方向に延在する左方サイドメンバ11Lおよび右方サイドメンバ11Rと、車体2の左右方向に延在する前方クロスメンバ12Fおよび後方クロスメンバ12Bとを有している。
左方サイドメンバ11Lおよび右方サイドメンバ11Rは、それぞれ略倒立L字状の断面形状を呈し、ブラケットとしても機能する長尺の構造部材であって、金属板をプレス装置等で折曲げ加工することにより作成されている。
また、前方クロスメンバ12Fおよび後方クロスメンバ12Bは、それぞれ上方の開放された断面形状を呈し、雨樋としての機能も兼ね備えた長尺の構造部材であって、金属板をプレス装置等で型成形することにより作成されている。
上記前方クロスメンバ12Fにおける左右の端部を、左方サイドメンバ11Lおよび右方サイドメンバ11Rの前端部に、それぞれ溶接によって結合するとともに、後方クロスメンバ12Bにおける左右の端部を、左方サイドメンバ11Lおよび右方サイドメンバ11Rの後端部に、それぞれ溶接によって結合することにより、ヘッドガード10を構成する略矩形状の外枠が構成されている。
また、上記ヘッドガード10は、車体2の前後方向に延在する複数の縦ビーム13、13…を備えており、これら縦ビーム13、13…は、前方クロスメンバ12Fと後方クロスメンバ12Bとの間に架け渡され、且つ車体2の左右方向に沿って所定の間隔を保った態様で並列に配置されている。
上記縦ビーム13は、後述する如く雨樋としても機能する長尺の構造部材であって、上方の開放された略凹字断面形状を呈し、金属板をプレス装置等で型成形することによって作成されており、その長手方向の略中央部分には、上方に開放された組立用の切欠き13nが形成されている。
さらに、上記縦ビーム13は、その前端部を前方クロスメンバ12Fに溶接して固定され、且つ後端部を後方クロスメンバ12Bに溶接して固定されており、これによって上記前方クロスメンバ12Fと後方クロスメンバ12Bとは、複数の縦ビーム13、13…を介して互いに結合されている。
また、上記ヘッドガード10は、車体2の左右方向に延在する1本の横ビーム14を備えており、この横ビーム14は、左方サイドメンバ11Lと右方サイドメンバ11Rとの間に架け渡され、且つ上述した複数の縦ビーム13、13…と互いに交差して配置されている。
上記横ビーム13は、角断面形状のパイプ材から成る長尺の構造部材であって、その左方端部を左方サイドメンバ11Lにおける略中央部の上面に溶接して固定され、且つ右方端部を右方サイドメンバ11Rにおける略中央部の上面に溶接して固定されており、これによって上記左方サイドメンバ11Lと右方サイドメンバ11Rとは、上記横ビーム14を介して互いに結合されている。
さらに、上記横ビーム14は、複数の縦ビーム13、13…における各切欠き13nに嵌め込まれ、この嵌合部分を溶接して個々の縦ビーム13に固定されており、これによって複数の縦ビーム13、13…は、左方サイドメンバ11Lおよび右方サイドメンバ11Rと共に、上記横ビーム14を介して互いに結合されている。
因みに、縦ビーム13の切欠き13nに嵌合して溶接された横ビーム14は、その上面が縦ビーム13の上縁とほぼ面一にレイアウトされているとともに、その下面は後述する縦ビーム13の雨樋としての機能を阻害することのないよう、縦ビーム13の内面底部から離隔してレイアウトされている。
上述した如き構成のヘッドガード10を具備するフォークリフト1によれば、プロテクトフレーム6のヘッドガード10を構成する縦ビーム13を、従来から用いられていた中実材ではなく、上方の開放された略凹字断面形状とすることで、ヘッドガード10を構成する金属材料の使用量を可及的に抑えることができ、もってヘッドガード10の全体重量、延いてはプロテクトフレーム6を含めたフォークリフト1の軽量化を達成でき、併せて製造コストの可及的な低減をも達成することが可能となる。
また、上述した構成のフォークリフト1によれば、プロテクトフレーム6のヘッドガード10を構成する縦ビーム13を、前方クロスメンバ12Fと後方クロスメンバ12Bとに架け渡して固定したこと、言い換えれば、前方クロスメンバ12Fと後方クロスメンバ12Bとの間で分割されることのない一体の部材としたことで、ヘッドガード10を構成する部品の点数を可及的に少なく抑えることができ、もってヘッドガード10の製造に関わる部品管理や溶接工程等、諸々の作業を大幅に簡易化することが可能となる。
また、上述した構成のフォークリフト1によれば、ヘッドガード10を構成する縦ビーム13を、上方の開放された略凹字断面形状としたことで、その形状から上記縦ビーム13は降雨を捕捉する雨樋として有効に機能し、併せて上記縦ビーム13を前方クロスメンバ12Fおよび後方クロスメンバ12Rに架け渡したことで、縦ビーム13に捕捉された雨水は、雨樋を構成する前方クロスメンバ12Fおよび後方クロスメンバ12Bに排出されるため、ヘッドガード10に雨水の溜まることを可及的に抑えることができ、もってヘッドガード10からの雨水の落下による弊害を未然に防止することが可能となる。
また、上述した構成のフォークリフト1によれば、ヘッドガード10を構成する各部材を予め大きく(長めに)作成し、これを所定の寸法に切り出して使用することで、派生機種(全長、全幅違いの系列)に対しても柔軟に対応することが可能となる。
さらに、上述した実施例においては、左方サイドメンバ11Lおよび右方サイドメンバ11Rと、複数の縦ビーム13、13…とにおける、長手方向の略中央部分に横ビーム14を溶接しているが、上記縦ビーム13の製造時に切欠き13nの位置を変更することで、ヘッドガード10における補強ポイントを、極めて容易かつ自由に設定することが可能となる。
ここで、上述した実施例においては、縦ビーム13の断面形状を、図6(a)に示す如く、左右の側板を上方に向けて僅かに開いた略凹字断面形状としているが、上方に向けて開放された形状であれば、図6(b)に示す如き横転コ字断面形状、図6(c)に示す如きU字断面形状、さらには図6(d)に示す如きV字断面形状等、縦ビーム13として様々な断面形状を採用し得ることは言うまでもない。
図7、図8および図9は、プロテクトフレームにおけるヘッドガードの変形例を示しており、このヘッドガード10′は、各縦ビーム13′における前半部13f′の幅寸法(幅)Wfを、後半部13r′の幅寸法(幅)Wrよりも狭く形成している。
これにより、隣接する縦ビーム13′における前半部13f′同士の開口寸法(間隙)Of′が、後半部13r′同士の開口寸法(間隙)Orよりも広いものと成っている。
ここで、見方を変えてヘッドガード10′の構成を表現すれば、上記ヘッドガード10′は、各縦ビーム13′における後半部13r′の幅寸法(幅)Wrを、前半部13f′の幅寸法(幅)Wfよりも広く形成しており、これによって、隣接する縦ビーム13′における後半部13r′同士の開口寸法(間隙)Orが、前半部13f′同士の開口寸法(間隙)Ofよりも狭いものと成っている。
なお、上記ヘッドガード10′の構成は、上述した如き縦ビーム13′の形態以外、図1〜図6に示したヘッドガード10と基本的に変わるところはないので、ヘッドガード10の構成要素と同一の作用を成すものには、図1〜図6と同一の符号に′(ダッシュ)を附すことで詳細な説明は省略する。
上述した如き構成のヘッドガード10′を具備するフォークリフトによれば、隣接する縦ビーム13′における前半部13f′同士の開口寸法(間隙)Ofを、隣接する縦ビーム13′における後半部13r′同士の開口寸法(間隙)Orよりも広くしたことで、シートに着座したオペレータからの前上方の視界が格段に広がり、もって作業時における安全性が更に向上することとなる。
また、上述した如き構成のヘッドガード10′を具備するフォークリフトによれば、隣接する縦ビーム13′における後半部13r′同士の開口寸法(間隙)Orを、隣接する縦ビーム13′における前半部13f′同士の開口寸法(間隙)Ofよりも狭くしたことで、シートに着座したオペレータからの前上方の視界を阻害することなく、縦ビーム13′の後半部13r′が雨除けとして有効に機能するために、特に降雨の中での作業性が更に向上することとなる。
ここで、上述したヘッドガード10′においては、縦ビーム13′の断面形状を、左右の側板を上方に向けて開いた略凹字断面形状としているが、図1〜図6に示したヘッドガード10の縦ビーム13と同じく、横転コ字断面形状、U字断面形状およびV字断面形状等、様々な断面形状を採用して縦ビーム13′を構成し得ることは言うまでもない。
なお、上述した各実施例においては、何れもヘッドガードの横ビームを角断面形状のパイプ材から構成しているが、上記横ビームを縦ビームと同様に上方の開放された略凹字断面形状を呈する部材から構成することも可能であり、このような構成によっても有効な軽量化および低コスト化を達成し得る。
さらに、上方の開放された略凹字断面形状を呈する部材から横ビームを構成するとともに、横ビームの結合される左右のサイドメンバに雨樋の機能を持たせることで、縦ビームと併せて上記横ビームにも雨樋としての機能を付加させることが可能である。
また、上述した各実施例においては、作業車輌の一態様であるフォークリフトに本発明を適用した例を示したが、車体の開閉フード上にオペレータシートを設置して成る作業車輌であれば、フォークリフト以外の様々な作業車輌においても、本発明を極めて有効に適用し得ることは言うまでもない。
本発明に関わる作業車輌の実施例を示したフォークリフトの全体側面図。 図1におけるフォークリフトのヘッドガードを示す全体平面図。 (a)および(b)は、図2に示したヘッドガードの外観側面図および図2中の III−III 線断面図。 (a)および(b)は、図2に示したヘッドガードの外観正面図および図2中の IV−IV 線断面図。 図2に示したヘッドガードの分解斜視図。 (a)、(b)、(c)および(d)は、図2に示したヘッドガードにおける縦ビームの変形例を示す断面図。 ヘッドガードの変形例を示す全体平面図。 図7中の VIII−VIII 線断面図。 図7中の IX−IX 線断面図。 従来の作業車輌を概念的に示す全体側面図。 従来の作業車輌におけるプロテクトフレームのヘッドガードを示す全体平面図。 (a)は図11中のa−a線断面図、(b)は図11中のb−b線断面図。
符号の説明
1…フォークリフト(作業車輌)、
2…車体、
5…シート、
6…プロテクトフレーム、
10,10′…ヘッドガード、
11L,11L′…左方サイドメンバ、
11R,11R′…右方サイドメンバ、
12F,12F′…前方クロスメンバ、
12B,12B′…後方クロスメンバ、
13,13′…縦ビーム、
13f′…前半部、
13r′…後半部、
14,14′…横ビーム。

Claims (3)

  1. シートに着座したオペレータを囲むプロテクトフレームを備えて成る作業車輌であって、
    前記プロテクトフレームにおいて前記オペレータの頭上に位置するヘッドガードが、
    車体の前後方向に延在する左方サイドメンバおよび右方サイドメンバと、
    車体の左右方向に延在し、前記左方サイドメンバと前記右方サイドメンバとを互いに結合するとともに、雨樋を構成する前方クロスメンバおよび後方クロスメンバと、
    車体の前後方向に延在し、前記前方クロスメンバと前記後方クロスメンバとに架け渡して固定され、且つ上方の開放された略凹字断面形状を呈するとともに、車体の左右方向に沿って並列に配置された複数の縦ビームと、
    を具備して成ることを特徴とする作業車輌。
  2. 前記縦ビームにおける前半部の幅寸法を後半部よりも狭く設定し、隣接する縦ビームにおける前半部同士の間隙を、隣接する縦ビームにおける後半部同士の間隙よりも広くしたことを特徴とする請求項1記載の作業車輌。
  3. 前記縦ビームにおける後半部の幅寸法を前半部よりも広く設定し、隣接する縦ビームにおける後半部同士の間隙を、隣接する縦ビームにおける前半部同士の間隙よりも狭くしたことを特徴とする請求項1記載の作業車輌。
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