JP5145272B2 - テレビ信号処理装置 - Google Patents
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Description
このように構成されたテレビ信号増幅器100は,晴天時の昼間は,太陽電池170の出力を充分出すことができ,太陽電池170からの前記第2出力電圧は電源供給器200からの前記第1出力電圧より充分高い電圧が得られることから,この太陽電池170からの第2出力電圧が定電圧回路13に入力される。更にこの第2出力電圧は,定電圧回路13において前記第2出力電圧より低い駆動電圧に変換され,その駆動電圧でもって信号増幅回路11が駆動するように構成されている。また,太陽電池170の出力が落ちて,その第2出力電圧が前記第1出力電圧より低くなった場合は,電源供給器200からの第1出力電圧が定電圧回路13に入力され,当該定電圧回路13から出力される前記第1出力電圧より低い駆動電圧でもって信号増幅回路11が駆動するように構成されている。つまり,この実施形態では,常時は太陽電池170からの出力電圧でもって動作し,太陽電池170では補うことができないときは端末側装置である電源供給器200からの出力電圧で動作することから省エネルギーが実現できる。
そこで本願においては,こうした問題点を解決するためになされたものであり,
その目的は,エネルギー消費量の少ないテレビ信号処理装置を提供することにある。
他の目的は,小型でも効率よく電力供給できる太陽電池を備えたテレビ信号処理装置を提供することにある。
他の目的は,太陽電池を備えていても,容易に取り付けが行うことができるテレビ信号処理装置を提供することにある。
他の目的は,太陽電池を備えても小型のテレビ信号処理装置を提供することにある。
前記受信側装置は,前記所定電圧を受けて当該所定電圧より低い第1出力電圧を生成する第1出力電圧生成手段と,前記第1出力電圧生成手段で生成された前記第1出力電圧を,少なくとも前記信号処理手段に供給する手段であって,前記第1出力電圧生成手段と前記信号処理手段との間に備えられ,前記第1出力電圧生成手段から前記信号処理手段に向かう方向だけに前記第1出力電圧を第1駆動電圧として出力するよう構成された第1電流通過手段と,からなる前記信号処理手段の第1駆動回路と,
加えて,前記発電手段が最大出力時に出力する出力電圧を受けたときに,当該出力電圧より低く前記第1出力電圧より高い第2出力電圧を生成する第2出力電圧生成手段と,前記第2出力電圧生成手段で生成された第2出力電圧を,少なくとも前記信号処理手段に供給する手段であって,前記第2出力電圧生成手段から前記信号処理手段に向かう方向だけに前記第2出力電圧を第2駆動信号として出力する第2電流通過手段と,からなる第2駆動回路と,を備え,
前記第2駆動回路における前記第2電流通過手段の出力が,前記第1駆動回路における前記第1電流通過手段と前記信号処理手段との相互接続点と接続するように構成した。
更に,発電手段を小型化したことによって,テレビ信号処理装置を収納した筐体と当該発電手段を一体的に備えさせるように構成することができれば,前記取付具も必要がなくなることから,更に製品のコストダウンが実現できると共に,取付作業も更に容易にできるようになる。
尚,本発明の実施形態では,テレビ信号処理装置1としてテレビ信号増幅器10と電源供給器20を用いた例を示したが,例えば,このテレビ信号増幅器10に替えて,パラボラアンテナで受けた衛星からの電波を受信して,中間周波数帯の信号に周波数変換する衛星コンバータを用い,また,電源供給器20に替えて,当該衛星コンバータからの中間周波信号を受け入れると共に,当該衛星コンバータ電力供給する電源回路を備えた衛星チューナを用いてなるシステムに応用しても良いことは言うまでもない。
そして,テレビ信号増幅器10のRF出力端子4から出力されたテレビ信号は,同軸ケーブル5を介して,端末側装置である電源供給器20に伝送される。同軸ケーブル5によって伝送されてきたテレビ信号は,電源供給器20のRF入力端子7から入力され,電源分離フィルタ22のコンデンサ22bを介して,RF出力端子8から出力される。
テレビ信号増幅器10に供給されたDC15Vは,RF出力端子4から電源分離フィルタ12のコイル12aを介してテレビ信号増幅器10内部に取り込まれる。コイル12aから出力されるDC15Vは,定電圧回路13においてDC15Vより低い第1出力電圧に変換されてから出力するように構成されている。更に,この第1出力電圧は,例えば逆流防止用のダイオード14を介して,少なくとも前記信号増幅回路11を駆動するための第1駆動電圧として出力される。
尚,前記定電圧回路13が請求項に記載の第1出力電圧生成手段であり,また,逆流防止用のダイオード13が請求項に記載の第1電流通過手段である。そして,この実施形態では,前記第1出力電圧生成手段と前記第1電流通過手段とで,前記信号増幅回路11を駆動するための回路である請求項に記載の第1駆動回路を形成している。
尚,前記定電圧回路18が請求項に記載の第2出力電圧生成手段であり,また,逆流防止用のダイオード19が請求項に記載の第2電流通過手段である。そして,この実施形態では,前記第2出力電圧生成手段と前記第2電流通過手段とで,前記信号増幅回路11を駆動するための回路である請求項に記載の第2駆動回路を形成している。
つまり,晴天時の昼間のように,太陽電池17の出力を充分出すことができ,太陽電池17からの前記第2駆動電圧が,電源供給器20からの前記第1駆動電圧より充分高い電圧が得られる場合は,この太陽電池17から得られる第2駆動電圧が信号増幅回路11に入力され,当該信号増幅回路11が駆動する。また,太陽電池17の出力が落ちて,その第2駆動電圧が前記第1駆動電圧より低くなった場合は,電源供給器20から得られる第1駆動電圧が信号増幅回路11に入力され,当該信号増幅回路11が駆動するように構成されているのである。このように構成したことによって,常時は太陽電池17からの出力電圧でもって動作し,雨などによって電力が太陽電池17では補うことができないときは,端末側装置である電源供給器20からの出力電圧で動作することから省エネルギーが実現できるのである。
尚,この実施形態における前記第2駆動回路には,前記第2出力電圧生成手段として定電圧回路18を備えた例を示したが,この定電圧回路18はなくても良い。この時,前記太陽電池17が第2出力電圧生成手段となるが,太陽電池17の最大出力電圧は,信号増幅回路11の規格に対応できる値に決めればよい。
一方,本発明における太陽電池17は,前記DC15Vを使って前記第1出力電圧生成手段において生成される第1出力電圧と逆流防止用のダイオード13等の電圧降下を考慮して,100%の発電時に出力電圧がDC7V得られるものが選択されていることによって,この太陽電池17は略0.6Wの出力電力が必要となる。このような大きさの出力電力を得るためのパネルの大きさを計算(但し,パネルの効率を13パーセントとする)してみると,縦×横が9.4cm×9.4cm(略90平方センチメートル)でよく,本発明の実施形態に適応する太陽電池17のパネルは,従来技術の太陽電池170のパネルの大きさのおよそ43%の大きさでよいことが分かる。
また,この太陽電池17と前記テレビ信号雄増幅器10を,例えば夫々別々に,アンテナマストのような支持物に取り付けるような実施形態にあっては,太陽電池17が小型,軽量化できるので,当該太陽電池17を支持物に取り付けるための取付具も簡単な構成でできるばかりでなく,取付作業も容易にすることができる。
更に,太陽電池17を小型化したことによって,テレビ信号増幅回路を収納した筐体と当該太陽電池17を一体的に備えさせるように構成することができれば,前記取付具も必要がなくなることから,更に製品のコストダウンが実現できると共に,取付作業も更に容易にできるようになる。
例えば,図4(a)に示されているように,アンテナマスト50に取付けられたテレビ信号増幅器100に対して太陽電池170を備えて省エネルギー化を図ろうとする場合,太陽電池170とテレビ信号増幅器100の筐体を一体的に形成するのが望ましいが,テレビ信号増幅器100の背面に備えられ,テレビ信号増幅器100をアンテナマスト50に取り付けるための,図には示されていない取付金具は,テレビ信号増幅器100を支えるために設計されたものであり,大きくて,しかも重い太陽電池170も含めて支えようとすると,総重量ばかりでなく,風等によって受ける圧力に耐え得るようにしなければならないので,前記取付金具の強度を上げるために設計の見直しが必要となるばかりでなく,これに伴いコストアップとなる。このため,図4(a)に示されるように,太陽電池170とテレビ信号増幅器100をそれぞれ別にアンテナマスト50に取り付ける方法を考えると,この実施例の場合,太陽電池170を支持するための専用の取付具51が必要となり,更にコストアップになるばかりでなく,取付工事の効率も悪くなる。また,アンテナマスト50は,アンテナやテレビ信号増幅器100に加え,太陽電池170を支える必要があるため,アンテナマスト50の強度アップ,アンテナマスト50を屋根などに固定するための固定手段の強化など,全ての見直しが必要となる。
尚,本発明は,以下に例示するように,本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成を適宜に変更して実施することも可能である。
本発明は,テレビ信号処理装置1として,テレビ信号増幅器10や衛星コンバータ20を太陽電池を用いて省エネルギー化する例を示したが,特にこの実施形態に限定するものではなく,商用交流電源から直流電圧を得て駆動する装置において,太陽電池を用いて省エネルギー化する場合に広く適用できることは言うまでもない。
また,上記実施例は,発電手段として太陽電池を用いた例を示したが,自然エネルギーを使って発電するものなら,太陽電池でなくても良い。
Claims (2)
- 少なくとも伝送線路を介して伝送されてくるテレビ信号を受け入れると共に,前記伝送線路に対して所定電圧を出力する電源回路を備えた端末側装置と,前記所定電圧とは別の自然エネルギーで持って発電する発電手段と,少なくともアンテナで受信したテレビ信号を処理して出力する信号処理手段を備え,前記伝送線路を重畳してくる前記所定電圧及び前記発電手段から出力される出力電圧,若しくは,何れか一方の電圧を使って駆動するよう構成された受信側装置と,からなるテレビ信号処理装置において,
前記受信側装置は,前記所定電圧を受けて当該所定電圧より低い第1出力電圧を生成する第1出力電圧生成手段と,前記第1出力電圧生成手段で生成された前記第1出力電圧を,少なくとも前記信号処理手段に供給する手段であって,前記第1出力電圧生成手段と前記信号処理手段との間に備えられ,前記第1出力電圧生成手段から前記信号処理手段に向かう方向だけに前記第1出力電圧を第1駆動電圧として出力するよう構成された第1電流通過手段と,からなる前記信号処理手段の第1駆動回路と,
加えて,前記発電手段が最大出力時に出力する出力電圧を受けたときに,当該出力電圧より低く前記第1出力電圧より高い第2出力電圧を生成する第2出力電圧生成手段と,前記第2出力電圧生成手段で生成された第2出力電圧を,少なくとも前記信号処理手段に供給する手段であって,前記第2出力電圧生成手段から前記信号処理手段に向かう方向だけに前記第2出力電圧を第2駆動信号として出力する第2電流通過手段と,からなる第2駆動回路と,を備え,
前記第2駆動回路における前記第2電流通過手段の出力が,前記第1駆動回路における前記第1電流通過手段と前記信号処理手段との相互接続点と接続するように構成されてなることを特徴としたテレビ信号処理装置。
- 前記第2出力電圧生成手段は,太陽光をエネルギーとして電力を生成する太陽電池からなることを特徴とした請求項1に記載のテレビ信号処理装置。
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