JP5146830B2 - 収納容器及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
具体例を挙げて説明すると、図8に示すように、ユーザーは、トナー収容器130を画像形成装置にセットする際、排出口132を下に向けた状態で把持し、そのトナー収容器130を画像形成装置の上からセットする。このとき、ユーザーは、トナー収容器130の上部を図示のように把持することが多い。このように把持されると、トナー収容器130が図示のように変形し、トナー収容器130の上面に形成された折り目131bにシワができて、その折り目131bが崩されやすい。そして、折り目131bが崩れた状態でセットされたトナー収容器130が減容すると、当初の折り目131bの通りに屈折できず、トナー収容部(袋状部材)31が減容後に所望の一定形状とならない。
また、ここで説明した事象は一例であり、ユーザーが不適切な持ち方をした場合には、同様に、折り目が崩されて減容後に所望の一定形状とならないことがある。
また、請求項2の発明は、請求項1の収納容器において、上記袋状部材の複数の面のうち、上記折り目が形成された面とは異なる面に、上記マークを形成したことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の収納容器であって、複数の上記マークが、ユーザーの人差し指から小指までの4本の指にそれぞれ個別に対応していることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかの収納容器において、上記マークとして、上記袋状部材の外周面に設けられ又は該袋状部材と一体形成されたシート部材であって該袋状部材よりも剛性の高いシート部材に形成された凹部又は貫通孔を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかの収納容器において、上記マークを、上記袋状部材の表面よりも、ユーザーの指に対する摩擦係数が高い摩擦面で構成したことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかの収納容器において、上記剛性強化部材を上記袋状部材の外面に設け、上記マークを該剛性強化部材に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、記録材上に画像を形成する画像形成装置において、画像形成工程中に消費される消費物を収容する交換可能な収納容器として、請求項1乃至6の何れかの収納容器を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項7の画像形成装置において、上記消費物は、記録材上に形成される画像を構成するトナーであることを特徴とするものである。
まず、本実施形態に係るプリンタの構成及び動作について説明する。
図2は、本実施形態に係るプリンタにおける現像剤移送装置としての現像剤補給装置であるトナー補給装置周辺の概略構成図である。このプリンタは、一般的な電子写真プロセスと同様に、潜像担持体としての感光体ドラム1を、図示しない帯電装置により所定電荷で一様に帯電した後、図示しない露光装置により画像に応じた光を照射し、感光体ドラム1上に静電潜像を形成する。そして、現像装置10により、感光体ドラム1上の静電潜像をトナーで現像し、これにより感光体ドラム1上にはトナー像が形成される。その後、感光体ドラム1上に形成されたトナー像は、図示しない記録材としての転写紙上に転写され、定着装置によって転写紙上に定着固定されて画像が出力されることになる。
トナー補給装置20は、現像装置10のトナー補給口14に連結されるスクリューポンプ23と、このスクリューポンプ23に連通される現像剤搬送通路としての搬送チューブ21を有している。この搬送チューブ21は、好ましくは、フレキシブルで耐トナー性に優れたポリウレタン、ニトリル、EPDM等のゴム材料で形成されたものを利用する。また、トナー補給装置20は、収納容器としてのトナー収容器30を支持するための容器ホルダ22を有しており、この容器ホルダ22は樹脂等の剛性の高い材料で形成されている。
上記制御部は、現像装置10からトナー濃度が不足した旨の信号を受け取ることで、トナー補給動作を開始する。このトナー補給動作では、まず、エアポンプ60a,60bをそれぞれ駆動させ、トナー収容器30内に空気を供給するとともに、スクリューポンプ23の駆動モータ26を駆動させて、トナーの吸引搬送を行う。エアポンプ60a,60bから空気が送り出されると、その空気は、エア供給路61a,61bからノズル40のエア流路44a,44bに入り込み、エア供給口46a,46bからトナー収容器30内に供給される。この空気によって、トナー収容器30内のトナーは、攪拌されて、空気を多く内包した状態となり、流動化が促進される。
なお、本実施形態では、トナー収容部31を把持するときに指を接触させる位置をユーザーに報知するためのマークとして、ガイド部材34に形成した貫通孔34aを用いたが、これ以外の構成であっても同様に上記効果を得ることは可能である。例えば、上記貫通孔34aと同様の位置に、十分に指が引っかかる程度の凹部や突起部を形成した構成でも、同様の効果を得ることができる。また、ユーザーがトナー収容部31を把持したときに、ユーザーの指が滑らないように、上記マークをユーザーの指に対する摩擦係数が高い摩擦面で構成しても、同様の効果を得ることができる。例えば、ガイド部材34の表面に、多数の微小突起を形成したり、滑りにくいゴムを貼り付けたりすればよい。この場合、上記貫通孔34aと同様の位置を色分けするなどする。なお、上記貫通孔34aと同様の位置だけに、多数の微小突起を形成したり、滑りにくいゴムを貼り付けたりしてもよい。
また、本実施形態では、トナー収容器30が大型であるため、ユーザーが両手で把持する構成となっているが、トナー収容器30が小型であり、ユーザーが片手て把持できる程度のものであれば、ユーザーが片手で適切に把持するように、貫通孔34a等のマークを形成してもよい。
また、本実施形態では、把持案内手段としての貫通孔34aが、トナー収容部31を把持するときに指を接触させる位置をユーザーに報知するためのマークとして機能している。これにより、ユーザーは、適切な把持位置を具体的に認識することができる。
また、本実施形態では、上記マークが、トナー収容部31の外周面に設けられ又はトナー収容部31と一体形成されたシート部材であってトナー収容部31よりも剛性の高いシート部材であるガイド部材34に形成された凹部又は貫通孔34である。これにより、ユーザーは、指を凹部又は貫通孔34の縁に引っかけることができる。よって、上述したように、トナー収容部31に対して指が滑りにくくなり、ユーザーがトナー収容器30を把持して振ったり、容器ホルダ22にセットしたりする作業のときに、手を滑らせてトナー収容器30を落下させてしまうのを抑制することができるという効果が得られる。また、弱い圧力でも十分にトナー収容器30を把持することができるようになるので、折り目31a,31bが崩れにくくなるという効果も得られる。また、上記実施形態で説明したように、貫通孔34aの代わりに、トナー収容部31の表面よりもユーザーの指に対する摩擦係数が高い摩擦面でマークを構成しても、同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、減容するトナー収容部31が折り目31a,31bに沿って屈折するように、トナー収容部31の変形を補助する変形補助手段としてのガイド部材34が設けられている。これにより、トナー収容部31は減容時に折り目31a,31bに沿ってきちんと屈折でき、トナー収容部31を安定してきれいに折り畳むことができる。よって、使用済みのトナー収容器30の高い取扱性及び高い収納性を安定して得ることができる。
また、本実施形態では、変形補助手段としてのガイド部材34が、トナー収容部31の一部を、トナー収容部31の他部よりも剛性を高くするための剛性強化部材として機能している。トナー収容部31が減容するときには、剛性が低い部分が変形し、剛性が高い部分は変形しない。よって、ガイド部材34を適宜配置することで、トナー収容部31が減容したときに所望の一定形状となるようにすることができる。
また、本実施形態では、トナー収容部31が互いに対向する2つの平面部である第1平面部Bを有しており、ガイド部材34が、その第1平面部Bの少なくとも一部に固定される平板状部材で構成されている。このようなガイド部材3は、板材又はシート材を切断するなど、容易に製造できるため、変形補助手段を簡単かつ低コストで実現することができる。
また、本実施形態では、ガイド部材34に上記貫通孔34を設けているので、ユーザーがトナー収容部31を把持したときの圧力による変形力の折り目31a,31bへの伝達がガイド部材34によって妨げられる。よって、折り目31a,31bが崩されにくく、トナー収容部31は、減容したときに所望の一定形状となる。
また、本実施形態のプリンタは、画像形成工程中に消費される消費物であるトナーを収容する交換可能な収納容器として、上述した収納容器を用いている。よって、ユーザーによって交換される使用済みのトナー収容器の取扱性や収納性を安定して高めることができる。
また、本実施形態では、収容物がトナーであるトナー収容器30を例に挙げて説明したが、トナー収容器に限らず、食品分野等の他の技術分野における粉体、液体、気体等の様々な収容物を収容する収納容器についても同様に適用することができる。
10 現像装置
12 現像ローラ
14 トナー補給口
20 トナー補給装置
21 搬送チューブ
22 容器ホルダ
23 スクリューポンプ
30 トナー収容器
31 トナー収容部
31a,31b 折り目
32 口金部
34 ガイド部材
34a 貫通孔
40 ノズル
Claims (8)
- 内部に収容物を収容した柔軟な袋状部材を有し、
該袋状部材に外圧を加え又は内圧を減少させることにより、該袋状部材が折り目に沿って一定形状に向かって変形しながら減容する収納容器において、
上記袋状部材として、複数の面をそれぞれ構成する複数の面体を具備する多面形状のものであって、且つ、それら複数の面体のうち、内部の収容物を介して相対向する2つの面体を減容に伴って近接させていくように上記折り目を形成したものを用い、
複数の面体のうち、該2つの面体だけに、該袋状部材の他部よりも剛性を高くするための剛性強化部材を設け、減容する該袋状部材の該折り目に沿った屈折による変形を補助する変形補助手段として該剛性強化部材を機能させるようにし、
該袋状部材が収容物を収容した状態でユーザーによって把持される際におけるユーザーの指との接触位置をユーザーに知らせるためのマークを、該袋状部材の長手方向に沿って延在している折り目の近傍において長手方向に複数並べて形成し、
且つ、それら複数のマークを並べる軌道として、該長手方向の一端側に位置するマークと前記折り目との距離や、該長手方向の他端側に位置するマークと前記折り目との距離を、何れも、該長手方向の中央部に位置するマークと前記折り目との距離よりも小さくする弧状の軌道を採用したことを特徴とする収納容器。 - 請求項1の収納容器において、
上記袋状部材の複数の面のうち、上記折り目が形成された面とは異なる面に、上記マークを形成したことを特徴とする収納容器。 - 請求項1又は2の収納容器であって、
複数の上記マークが、ユーザーの人差し指から小指までの4本の指にそれぞれ個別に対応していることを特徴とする収納容器。 - 請求項1乃至3の何れかの収納容器において、
上記マークとして、上記袋状部材の外周面に設けられ又は該袋状部材と一体形成されたシート部材であって該袋状部材よりも剛性の高いシート部材に形成された凹部又は貫通孔を用いたことを特徴とする収納容器。 - 請求項1乃至4の何れかの収納容器において、
上記マークを、上記袋状部材の表面よりも、ユーザーの指に対する摩擦係数が高い摩擦面で構成したことを特徴とする収納容器。 - 請求項1乃至5の何れかの収納容器において、
上記剛性強化部材を上記袋状部材の外面に設け、
上記マークを該剛性強化部材に設けたことを特徴とする収納容器。 - 記録材上に画像を形成する画像形成装置において、
画像形成工程中に消費される消費物を収容する交換可能な収納容器として、請求項1乃至6の何れかの収納容器を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7の画像形成装置において、
上記消費物は、記録材上に形成される画像を構成するトナーであることを特徴とする画像形成装置。
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