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JP5147790B2 - クローラ調整装置及びクローラ調整方法 - Google Patents
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JP5147790B2 - クローラ調整装置及びクローラ調整方法 - Google Patents

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Description

本発明は、クローラがURL(Uniform Resource Locator)にアクセスする周期をURL毎に調整するクローラ調整装置及びその方法に関する。
インターネットユーザがWWW(World Wide Web)上のWebページやドキュメント、画像データ等のリソースを検索しようとする際、一般的にWeb検索システムを利用する。このWeb検索システムは、ユーザからの検索要求に対して瞬時に検索結果を返信するために、クローラと呼ばれるプログラムを用いて定期的に対象となるWebサイトにアクセスし、予めその内容をインデックスデータベースに記憶している。このような検索システムでは、ユーザに対して常に最新の情報を提供することが重要である。
このようなユーザのニーズに応えるため、近年の検索システムでは、管理者の設定により、他のページに比べて更新頻度が高いニュースサイト等のページを予めファストクロール先として指定して、クローラがそれらのURLを他よりも短い周期でアクセスするようにしている。このようにしてこれらの検索システムは、更新頻度の高い所定のWebサイトについて当該クローラが他よりも短い周期でアクセスして取得したインデックスを用いて、当該ユーザに最新の情報を容易に提供することができる。
しかしながら、単に当該アクセスの周期を短くすると、クローラのアクセス回数が増えることになり、ネットワーク間のデータ通信が増大することになる。また、高い頻度でアクセスするWebサイトを多く指定することも考えられるが、同様にネットワークの負荷の増大をもたらすとともに、システム負荷も高くなるという問題がなる。このような問題点を解決するため、例えば、ユーザのアクセス数を集計し、その集計結果に基づいて巡回優先度の高いURLを決定し、その決定したURLに限りクローラが短い周期でアクセスするようにした検索システムが知られている(特許文献1)。
特開2006−277732号公報
しかしながら、このような検索システムの場合、クローラは、ユーザのアクセス数が多いURLに対しては、実際の更新頻度の高さに関わらず短い周期でアクセスするため、更新頻度の高いWebサイトを短い周期でアクセスする、という要件に必ずしも応えることができない可能性がある。そこで、Webサイトに対するアクセス周期をより適切に調整することができる検索システムの提供が求められている。
本発明では、このような検索システムを提供することを可能にすべく、クローラがURLにアクセスする周期をURL毎に調整するクローラ調整装置及びその方法を提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1) 予め定めたURLを所定の周期でアクセスし、そのアクセスしたURLに関連付けられたデータを取得するクローラが実際にURLにアクセスする周期をURL毎に調整するクローラ調整装置であって、ユーザ端末から受信した検索クエリのうち、過去における単位時間当たりの第1の受信数と現在の単位時間当たりの第2の受信数とを用いて算出した受信数の上昇率と、該第2の受信数から該第1受信数を減算した値である上昇数とに基づいて、算出した注目度が一定の値を超える検索クエリを抽出する注目クエリ抽出手段と、前記注目クエリ抽出手段によって抽出された検索クエリを用いてWebサイトを検索し、その検索クエリに関連するURLを抽出するURL検索手段と、前記URL検索手段により検索されたURLを、他のURLに比べて短い周期でアクセスする指定先の候補のURLとして管理者端末に提示するために送信する指定先候補送信手段とを備えたことを特徴とするクローラ調整装置。
(1)記載のクローラ調整装置によれば、注目クエリ抽出手段は、ユーザ端末から受信した検索クエリのうち、単位時間当たりの受信数及びその上昇率が一定の値を超える検索クエリを抽出し、URL検索手段は、注目クエリ抽出手段が抽出した検索クエリを用いてWebサイトを検索し、その検索クエリに関連するURLを抽出し、指定先候補提示手段は、その検索したURLを、他のURLに比べて短い周期でアクセスする指定先の候補のURLとして管理者端末に提示するために送信する。
このようにすることで、管理者は、指定先候補提示手段によって提示されたURLの中から短い周期でアクセスするURLを適宜指定することができる。そのため、刻々と変化する注目クエリに関連するURLをタイムリーに指定先として指定することができる。その結果、一般ユーザに対して最新の情報を迅速に提供するという効果を高めつつ、指定先の指定を適切に調整し、ネットワーク及びシステム負荷の増大を抑制することができる。
(2) (1)記載のクローラ調整装置において、前記指定先候補送信手段によって送信された指定先の候補のURLを、実際の前記指定先のURLとして設定する指定先設定手段を備えたことを特徴とするクローラ調整装置。
(2)記載のクローラ調整装置によれば、注目クエリに関連するURLを自動的に指定先として設定できるので、管理者の手間を省きつつ、(1)と同様の効果が期待できる。
(3) (2)記載のクローラ調整装置において、前記注目クエリ抽出手段は、前記単位時間当たりの受信数及びその上昇率に応じて抽出した検索クエリの各々に対する注目度をさらに算出し、前記指定先設定手段は、前記注目クエリ抽出手段が算出した当該注目度が高いほど、前記実際の前記指定先のURLを前記クローラがアクセスする周期が短くなるように設定することを特徴とするクローラ調整装置。
(3)記載のクローラ調整装置によれば、短い周期でアクセスするように指定したURLの各々について、実際にアクセスする周期を具体的に調整できる。その結果、ネットワーク及びシステム負荷の増大を抑制したままで、一般ユーザに対して最新の情報を迅速に提供するという効果をいっそう高めることができる。
(4) クローラ調整装置が、予め定めたURLを所定の周期でアクセスし、そのアクセスしたURLに関連付けられたデータを取得するクローラが実際にURLにアクセスする周期をURL毎に調整するクローラ調整方法であって、ユーザ端末から受信した検索クエリのうち、過去における単位時間当たりの第1の受信数と現在の単位時間当たりの第2の受信数とを用いて算出した受信数の上昇率と、該第2の受信数から該第1受信数を減算した値である上昇数とに基づいて、算出した注目度が一定の値を超える検索クエリを抽出する注目クエリ抽出工程と、前記注目クエリ抽出工程によって抽出された検索クエリを用いてWebサイトを検索し、その検索クエリに関連するURLを抽出するURL検索工程と、前記URL検索工程により検索されたURLを、他のURLに比べて短い周期でアクセスする指定先の候補のURLとして管理者端末に提示するために送信する指定先候補送信工程とを備えたことを特徴とするクローラ調整方法。
このような方法によれば、当該方法を実施することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、一般ユーザに対して最新の情報を迅速に提供するという効果を高めつつ、指定先の設定を適切に調整し、ネットワーク及びシステム負荷の増大を抑制することができる。
第1実施形態に係るクローラ調整装置1を説明するための全体構成を示す図である。 第1実施形態に係るクエリログDB31を示す図である。 第1実施形態に係るインデックスDB32を示す図である。 第1実施形態に係るバーストクエリリストDB33を示す図である。 第1実施形態に係るファストクロール先指定DB34を示す図である。 第1実施形態に係るバースト判定部24を示す図である。 第1実施形態に係るBuzzクエリリストの一例を示す図である。 第1実施形態に係るURL検索部22を示す図である。 第1実施形態に係る検索サーバ2におけるクエリ検索処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る検索サーバ2におけるバースト判定処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る検索サーバ2におけるURL検索処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係るクローラ調整装置1におけるクローラ調整処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係るクローラ調整装置1におけるファストクロール先指定処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る検索サーバ2におけるクロール処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係るクローラ調整装置1を使用して、管理者端末4の表示装置71にファストクロール先の候補のURLを表示させたときの表示例を示す図である。 第2実施形態に係るクローラ調整装置1を説明するための全体構成を示す図である。 第2実施形態に係るクローラ調整装置1におけるクローラ調整処理の流れを示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について図を参照しながら説明する。
[全体構成]
図1は、第1実施形態に係るクローラ調整装置1を説明するための全体構成を示す図である。クローラ調整装置1は、検索サーバ2及び管理者端末4と通信ネットワーク5を介して接続されている。また、検索サーバ2は、複数のユーザ端末6とインターネット7を介して接続されている。
クローラ調整装置1について説明する前に、検索サーバ2について説明する。検索サーバ2は、制御部20と、記憶部30とを備える。制御部20は、検索サーバ2に係る各機能を統括的に制御する部分であり、クエリ受付部21、URL検索部22、検索結果送信部23のほか、バースト判定部24及びクロール部25を備える。そして、記憶部30は、検索サーバ2として機能させるための各種プログラム(図示省略)、本発明の機能を実行するプログラム(図示省略)、クエリログDB31、インデックスDB32のほか、バーストクエリリストDB33及びファストクロール先指定DB34を備える。
まず制御部20の全体構成について説明する。クエリ受付部21は、ユーザ端末6より送信されたクエリを受け付けるとともに、ユーザ端末6のIPアドレス及び受付時刻を収集する。そして、クエリ受付部21は、これらの情報を検索ログとしてクエリログDB31に記憶させる。
URL検索部22は、Webサイトの内容が予め記憶されたインデックスDB32を参照し、クエリ受付部21が受け付けたクエリに関連するURLを抽出する。検索結果送信部23は、URL検索部22で抽出したURLに基づき検索結果ページを生成し、その検索結果ページを検索クエリを送信したユーザ端末6に送信する。
バースト判定部24は、クエリログDB31に記憶されたクエリの種別毎に、単位時間当たりの受信数及びその上昇率が一定の値を超えるか否かを判別する。そして、バースト判定部24は、単位時間当たりの受信数の上昇率が一定の値を超えると判別したクエリの情報に加え、単位時間当たりの受信数の情報及びその上昇率の情報をバーストクエリリストDB33に記憶させる。
クロール部25は、クローラと呼ばれるプログラムを実行する部分であり、ファストクロール先指定DB34に記憶されたURL等、予め定めたURLに関連したWebサイトを定期的にアクセスし、その結果を予めインデックスDB32に記憶させる。
次に記憶部30の全体構成を図2〜図4を参照しながら説明する。
図2は、第1実施形態に係るクエリログDB31を示す図である。クエリログDB31は、検索サーバ2において、クエリ受付部21により受け付けられた検索クエリと受け付けられたときの情報とを関連付けてクエリログとして記憶するためのDBである。クエリログDB31には、検索ログに関する情報として、検索クエリを送信したユーザ端末6のIPアドレスを示す「IPアドレス」フィールドと、ユーザ端末6より検索クエリが受け付けられた日時を示す「受付時刻」フィールドと、ユーザ端末6から送信された検索クエリを示す「検索クエリ」フィールドとが含まれている。
図3は、第1実施形態に係るインデックスDB32を示す図である。インデックスDB32は、クロール部25が予め定めたURLに関連したWebサイトを定期的にアクセスした結果をインデックスとして記憶するためのDBである。ここで、インデックスDB32は、ファストクロール用インデックスDB32Aとノーマルクロール用インデックスDB32Bとにより構成される。ファストクロール用インデックスDB32Aは、予め定めたURLのうち、特にファストクロール先指定DB34に記憶されたURLに関連したWebサイトをクロール部25が定期的にアクセスした結果をインデックスとして記憶するためのDBである。一方、ノーマルクロール用インデックスDB32Bは、予め定めたURLのうち、ファストクロール先指定DB34に記憶されたURLとは異なるDB(図示省略)に記憶されたURLに関連したWebサイトをクロール部25が定期的にアクセスした結果をインデックスとして記憶するためのDBである。インデックスDB32には、インデックスに関する情報として、クロール部25がアクセスしたWebサイトのページIDを示す「ページID」フィールドと、そのWebサイトに接続するためのURLを示す「URL」フィールドと、そのWebサイトから抽出したキーワードを示す「インデックスキーワード」フィールドとが含まれている。
図4は、第1実施形態に係るバーストクエリリストDB33を示す図である。バーストクエリリストDB33は、バースト判定部24によって単位時間当たりの受信数及びその上昇率が一定の値を超えると判定された注目クエリの情報をバーストクエリとして記憶するためのDBである。バーストクエリリストDB33には、クエリログDB31に記憶されたクエリを単語毎に識別するための「クエリID」フィールドと、その「クエリID」に対応するクエリを示す「クエリ」フィールドと、そのクエリについての直近1時間の受信数を示す「受信数」フィールドと、そのクエリについての単位時間当たりの受信数の上昇率を示す「上昇率」フィールドとが含まれている。
なお、記憶部30にはファストクロール先指定DB34も記憶されている。ファストクロール先指定DB34は、他のURLに比べて短い周期でクロール部25にアクセスさせたい指定先のURLをファストクロール先として記憶するためのDBであるが、詳細は後に説明する。
図1に戻り、クローラ調整装置1について説明する。クローラ調整装置1は、予め定めたURLを所定の周期でアクセスし、そのアクセスしたURLに関連付けられたデータを取得するクロール部25が実際にURLにアクセスする周期をURL毎に調整するための装置である。このクローラ調整装置1は、各機能を統括的に制御する制御部10を備える。そして、制御部10は、バーストクエリ抽出部11、検索部12、ファストクロール先候補送信部13及びファストクロール先設定部14を備える。
バーストクエリ抽出部11は、注目クエリ抽出手段を構成し、ユーザ端末6から受信した検索クエリのうち、単位時間当たりの受信数及びその上昇率が一定の値を超える検索クエリをバーストクエリ(注目クエリ)として抽出する。具体的には、バーストクエリリストDB33に記憶されたクエリについての情報をバーストクエリとして抽出する。
検索部12は、URL検索手段を構成し、バーストクエリ抽出部11によって抽出されたバーストクエリを用いてWebサイトを検索し、そのバーストクエリに関連するURLを抽出する。具体的には、インデックスDB32を参照し、バーストクエリ抽出部11が抽出したバーストクエリに関連するURLを抽出する。
ファストクロール先候補送信部13は、指定先候補送信手段を構成し、検索部12で抽出したURLを、他のURLに比べて短い周期でアクセスするファストクロール先(指定先)の候補のURLとして管理者端末4に提示するために送信する。具体的には、検索部12で抽出したURLに基づきファストクロール先の候補ページを生成し、その候補ページを管理者端末4に送信する。
ここで、管理者端末4について説明すると、管理者端末4は、ファストクロール先候補受信部41と、ファストクロール先候補表示部42と、ファストクロール先指定コマンド送信部43とを備える。ファストクロール先候補受信部41は、ファストクロール先候補送信部13が送信した、ファストクロール先の候補のURLに関する情報を受信する。ファストクロール先候補表示部42は、ファストクロール先候補受信部41が受信した情報を表示装置71(後述の図15)に表示させるための制御を行う。その際、管理者は、キーボードやマウス等の操作装置(図示せず)を用いて、他のURLに比べて短い周期でクロール部25にアクセスさせたいURLを表示装置71(後述の図15)に表示されたURLの中から指定するとともに、指定したURLに対するクロール部25のアクセス周期を指定する。ファストクロール先指定コマンド送信部43は、管理者によって指定されたURLと、そのURLに対するアクセス周期とをクローラ調整装置1に送信する。
クローラ調整装置1の説明に戻り、ファストクロール先指定部14は、ファストクロール先指定コマンド送信部43から送信された情報を受信し、その情報をファストクロール先指定DB34に記憶させる。
図5は、第1実施形態に係るファストクロール先指定DB34を示す図である。ファストクロール先指定DB34は、他のURLに比べて短い周期でクロール部25にアクセスさせたいURLをファストクロール先として記憶するためのDBである。ファストクロール先指定DB34には、ファストクロール先のURLに関連付けられたWebサイトを識別するための「サイトID」フィールドと、その「サイトID」に対応するURLを示す「URL」フィールドと、そのURLに対してクロール部25がアクセスする周期を示す「クロール周期」フィールドとが含まれている。
[バースト判定部24の詳細な構成]
図6は、第1実施形態に係るバースト判定部24を示す図である。バースト判定部24は、Buzzクエリリスト作成部51と、バーストクエリリスト作成部52とを有する。
Buzzクエリリスト作成部51は、クエリログDB31に記憶されたクエリを抽出し、抽出したクエリの種別毎にバースト度(注目度)を算出する。そして、Buzzクエリリスト作成部51は、バースト度が高い順にクエリをソートする。
バースト度の算出は次のようにして行う。あるクエリqのx時間前のクエリ頻度、すなわちx−1時間前からx時間前までのクエリqの受信数がFq1で、現在のクエリ頻度、すなわち1時間前から現在までのクエリqの受信数がFq0であるとき、(クエリqの上昇率(Fq0/Fq1))×(クエリqの上昇数(Fq0−Fq1))をバースト度とする。
図7は、第1実施形態に係るBuzzクエリリストの一例を示す図である。Buzzクエリリストには、クエリログDB31に記憶されたクエリを単語毎に識別するための「クエリID」フィールドと、その「クエリID」に対応するクエリを示す「クエリ」フィールドと、そのクエリについての直近1時間の受信数を示す「受信数」フィールドと、そのそのクエリについての単位時間当たりの受信数の上昇率を示す「上昇率」フィールドと、バースト度の値が一定の値を超えているか否かを示す「バースト判定」フィールドとが含まれている。
図6に戻り、バーストクエリリスト作成部52は、バースト度の値が一定の値を超えているクエリを抽出し、抽出したクエリがファストクロール用インデックスDB32Aに記憶されているインデックスキーワードと一致するか否かを判別する。そして、一致するクエリのみを抽出し、バーストクエリリストDB33に記憶させる。
[URL検索部22の詳細な構成]
図8は、第1実施形態に係るURL検索部22を示す図である。URL検索部22は、マッチング部61と、ランキング作成部62とを有する。
マッチング部61は、クエリ受付部21が受け付けたクエリと、バーストクエリリストDB33に記憶されたバーストクエリとのマッチングを行う。すなわち、マッチング部61は、クエリ受付部21が受け付けたクエリがバーストクエリリストDB33に記憶されたバーストクエリと一致するか否かを判別する。
ランキング作成部62は、インデックスDB32を参照し、クエリ受付部21が受け付けたクエリに関連する関連URLを抽出し、抽出した関連URLのランキングを行う。その際、マッチング部61でのマッチングの結果、クエリ受付部21が受け付けたクエリがバーストクエリリストDB33に記憶されたバーストクエリと一致した場合、ランキング作成部62は、ファストクロール用インデックスDB32Aとノーマルクロール用インデックスDB32Bとの両方を参照して関連URLの抽出及び両方のインデックスDB32A、32Bから得られた結果をマージしたランキングを行う。一方、マッチング部61でのマッチングの結果、クエリ受付部21が受け付けたクエリがバーストクエリリストDB33に記憶されたバーストクエリと一致しなかった場合、ランキング作成部62は、ノーマルクロール用インデックスDB32Bだけを参照して関連URLの抽出及びそのランキングを行う。
ファストクロール用インデックスDB32Aとノーマルクロール用インデックスDB32Bとの両方を参照する場合、これらをマージしたランキング付けは、ファストクロール用インデックスDB32Aの検索結果をノーマルクロール用インデックスDB32Bの検索結果の中に差し込む形で行う。差し込む順位は、ブースト度によって決定する。ブースト度は、クエリ受付部21が受け付けたクエリのバースト度と、ファストクロール用インデックスDB32A及びノーマルクロール用インデックスDB32Bを検索したときのランキング度によって算出される。なお、クエリ受付部21が受け付けたクエリのバースト度は、バーストクエリリストDB33を参照することで得られる。
なお、検索部12もURL検索部22と同様の構成を有し、バーストクエリ抽出部11が抽出したバーストクエリのランキングは、ファストクロール用インデックスDB32Aとノーマルクロール用インデックスDB32Bとから得られた結果をマージして行う。
[本実施形態のハードウェア及びソフトウェアの構成]
本実施形態は、コンピュータ及びその周辺装置に適用される。本実施形態における各手段(各部)は、コンピュータ及びその周辺装置が備えるハードウェア並びに該ハードウェアを制御するソフトウェアによって構成される。
上記ハードウェアには、制御装置(制御部)としてのCPUの他、記憶装置(記憶部)、通信装置(通信部)、表示装置(表示部)及び入力装置(入力部)が含まれる。記憶装置(記憶部)としては、例えば、メモリ(RAM、ROM等)、ハードディスクドライブ(HDD)、及び光ディスク(CD、DVD等)ドライブが挙げられる。通信装置(通信部)としては、例えば、各種有線及び無線インターフェース装置が挙げられる。表示装置(表示部)としては、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の各種ディスプレイが挙げられる。入力装置(入力部)としては、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス等)が挙げられる。
上記ソフトウェアには、上記ハードウェアを制御するコンピュータ・プログラムやデータが含まれる。コンピュータ・プログラムやデータは、記憶装置(記憶部)により記憶され、制御装置(制御部)により適宜実行、参照される。また、コンピュータ・プログラムやデータは、通信回線を介して配布することも可能であり、CD−ROM等のコンピュータ可読媒体に記録して配布することも可能である。
[処理フロー]
図9は、第1実施形態に係る検索サーバ2におけるクエリ検索処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1では、制御部20(クエリ受付部21)は、ユーザ端末6より送信されたクエリを受け付ける。ステップS2では、制御部20(クエリ受付部21)は、ステップS1にて検索クエリを受け付けると、クエリログDB31に検索ログを記憶させる。より具体的には、制御部20(クエリ受付部21)は、ステップS1にてクエリを受け付けると、ユーザ端末6のIPアドレス及び受付時刻を収集し、収集した情報と受け付けたクエリを関連付けてクエリログDB31に記憶させる。
ステップS3では、制御部20(URL検索部22)は、後に図11で説明するURL検索処理を行う。この処理では、制御部10(URL検索部22)は、Webサイトの内容が予め記憶されたインデックスDB32を参照し、クエリ受付部21が受け付けたクエリに関連するURLを抽出する。
ステップS4では、制御部20(検索結果送信部23)は、URL検索部22で抽出したURLに基づき検索結果ページを生成し、その検索結果ページを検索クエリを送信したユーザ端末6に送信する。この処理が終わると、制御部20は、クエリ検索処理を終了する。
図10は、第1実施形態に係る検索サーバ2におけるバースト判定処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS11では、制御部20(バースト判定部24のBuzzクエリリスト作成部51)は、クエリログDB31に記憶されたクエリを抽出する。
ステップS12では、制御部20(バースト判定部24のBuzzクエリリスト作成部51)は、Buzzクエリリストの作成を行う。具体的には、Buzzクエリリスト作成部51は、抽出したクエリの種別毎にバースト度を算出し、バースト度が高い順にクエリをソートする処理を行う。
ステップS13では、制御部20(バースト判定部24のバーストクエリリスト作成部52)は、Buzzクエリリストからバースト度の値が一定の値を超えているクエリを抽出する。
ステップS14では、制御部20(バースト判定部24のバーストクエリリスト作成部52)は、バーストクエリリストの作成を行う。具体的には、バーストクエリリスト作成部52は、抽出したクエリがファストクロール用インデックスDB32Aに記憶されているインデックスキーワードと一致するか否かを判別し、一致するクエリのみを抽出してバーストクエリリストDB33に記憶させる。この処理が終わると、制御部20は、バースト判定処理を終了する。
図11は、第1実施形態に係る検索サーバ2におけるURL検索処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS21では、制御部20(URL検索部22のマッチング部61)は、クエリ受付部21が受け付けたクエリと、バーストクエリリストDB33に記憶されたバーストクエリとのマッチングを行う。すなわち、マッチング部61は、クエリ受付部21が受け付けたクエリがバーストクエリリストDB33に記憶されたバーストクエリと一致するか否かを判別する。
ステップS22では、制御部20(URL検索部22のランキング作成部62)は、マッチング部61での判別の結果、クエリ受付部21が受け付けたクエリがバーストクエリリストDB33に記憶されたバーストクエリと一致したか否かを判別する。この判別の結果がYESのときはステップS23に移り、NOのときはステップS24に移る。
ステップS23では、制御部20(URL検索部22のランキング作成部62)は、ファストクロール用インデックスDB32Aとノーマルクロール用インデックスDB32Bとの両方を参照して関連URLを抽出するとともに、両方のインデックスDB32A、32Bから得られた結果をマージしたランキング付けを行う。
ステップS24では、制御部20(URL検索部22のランキング作成部62)は、ランキング作成部62は、ノーマルクロール用インデックスDB32Bだけを参照して関連URLの抽出及びそのランキング付けを行う。ステップS23又はステップS24の処理が終わると、制御部20は、URL検索処理を終了する。
図12は、第1実施形態に係るクローラ調整装置1におけるクローラ調整処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS31では、制御部10(バーストクエリ抽出部11)は、ユーザ端末6から受信した検索クエリのうち、単位時間当たりの受信数の上昇率が一定の値を超える検索クエリをバーストクエリとして抽出する。具体的には、バーストクエリ抽出部11は、バーストクエリリストDB33に記憶されたクエリについての情報をバーストクエリとして抽出する。
ステップS32では、制御部10(検索部12)は、バーストクエリ抽出部11によって抽出されたバーストクエリを用いてWebサイトを検索し、そのバーストクエリに関連するURLを抽出する。ここでは、検索サーバ2によるURL検索処理(図11)と略同様の処理が行われる。したがって、検索結果は、ファストクロール用インデックスDB32Aの検索結果とノーマルクロール用インデックスDB32Bの検索結果とをマージしてランキング付けされたものとして出力される。
ステップS33では、制御部10(ファストクロール先候補送信部13)は、検索部12で抽出したURLを、他のURLに比べて短い周期でアクセスするファストクロール先の候補のURLとして管理者端末4に提示するために送信する。具体的には、検索部12で抽出したURLに基づきファストクロール先の候補ページを生成し、その候補ページを管理者端末4に送信する。この処理が終わると、制御部10は、クローラ調整処理を終了する。
図13は、第1実施形態に係るクローラ調整装置1におけるファストクロール先指定処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS41では、制御部10(ファストクロール先指定部14)は、管理者端末4からファストクロール先指定コマンドを受信したか否かを判別する。この判別の結果がYESのときはステップS42に移り、NOのときはステップS41の処理を繰り返す。
ここで、前述したステップS33の処理が行われると、管理者端末4では次の処理が行われる。まず、ファストクロール先候補受信部41は、ファストクロール先候補送信部13が送信した、ファストクロール先の候補のURLに関する情報を受信し、ファストクロール先候補表示部42は、ファストクロール先候補受信部41が受信した情報を表示装置71(後述の図15)に表示させるための制御を行う。その際、管理者は、キーボードやマウス等の操作装置(図示せず)を用いて、他のURLに比べて短い周期でクロール部25にアクセスさせたいURLを表示装置(後述の図15)に表示されたURLの中から指定するとともに、指定したURLに対するクロール部25のアクセス周期を指定する。ファストクロール先指定コマンド送信部43は、管理者によって指定されたURLと、そのURLに対するアクセス周期とをクローラ調整装置1に送信する。
ステップS41の処理は、管理者が他のURLに比べて短い周期でクロール部25にアクセスさせたいURLの情報と、指定したURLに対するクロール部25のアクセス周期の情報とを受信したか否かを判別するものであり、受信した場合はYESと判別され、受信していない場合はNOと判別される。
ステップS42では、制御部10(ファストクロール先指定部14)は、ファストクロール先指定コマンド送信部43から送信された情報をファストクロール先指定DB34を更新する。この処理が終わると、制御部10は、ファストクロール先指定処理を終了する。
図14は、第1実施形態に係る検索サーバ2におけるクロール処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS51では、制御部20(クロール部25)は、クローラを実行し、ファストクロール先指定DB34に記憶されたクロール周期にしたがって、指定されたURLにアクセスする。
ステップS52では、制御部20(クロール部25)は、指定されたURLで取得した情報に基づいてファストクロール用インデックスDB32Aを更新する。この処理が終わると、制御部20は、ファストクロール先指定処理を終了する。
[第1実施形態に係るクローラ調整装置1の使用例]
図15は、第1実施形態に係るクローラ調整装置1を使用して、管理者端末4の表示装置71にファストクロール先の候補のURLを表示させたときの表示例を示す図である。
図15では、管理者端末4の表示装置71において、ファストクロール先の候補のURLが表示されていることと、管理者に対してファストクロール先として指定するか否かを求めていることと、指定する場合はクロール周期を併せて指定することを求めていることとを確認できる。このようにすることで、管理者は、表示装置71に表示されたURLの中から短い周期でアクセスするURLを適宜指定できる。そのため、刻々と変化するバーストクエリに関連するURLをタイムリーにファストクロール先として指定することができる。その結果、一般ユーザに対して最新の情報を迅速に提供するという効果を高めつつ、ファストクロール先の指定を適切に調整し、ネットワーク及びシステム負荷の増大を抑制することができる。
特に、ファストクロール用インデックスDB32Aとノーマルクロール用インデックスDB32Bとをマージしたランキングの順番でURLを表示しているので、管理者がファストクロール先のURLを指定する負担を軽減できるとともに、正確にファストクロール先のURLを指定できる。
特に、ファストクロール用インデックスDB32Aとノーマルクロール用インデックスDB32Bとをマージしたランキングの順番でURLを表示している。このことから、管理者は、上位に表示されているURLがファストクロール先のURLである可能性が高いと予測できるため、ファストクロール先のURLを指定する負担を軽減できるとともに、正確にファストクロール先のURL及びそのURLに対するクロール周期を指定できる。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態について説明する。第1実施形態では、ファストクロール先候補送信部13がファストクロール先の候補のURLを管理者端末に提示するために送信し、実際にファストクロール先の候補のURLを管理者が適宜指定することでファストクロール先の指定を適切に調整することを説明した。第2実施形態では、バーストクエリに関連するURLを自動的にファストクロール先として指定できるようにすることで、管理者の手間を省きつつ、第1の実施形態と同様の効果が期待できるようにしたものである。
なお、以下の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
[全体構成]
図16は、第2実施形態に係るクローラ調整装置1を説明するための全体構成を示す図である。全体構成は、基本的に第1実施形態に係るクローラ調整装置1の全体構成と同様である。しかし、第2実施形態に係るファストクロール先指定部14は、指定先設定手段を構成し、ファストクロール先指定コマンド送信部43から受信した情報だけでなく、ファストクロール先候補送信部13によって提示された候補のURLをそのままファストクロール先指定DB34に記憶させる点で相違する。
[バースト判定部24の詳細な構成]
[URL検索部22の詳細な構成]
[クローラ調整装置1のハードウェア構成]
第2実施形態に係るバースト判定部24の詳細な構成、URL検索部22の詳細な構成及びクローラ調整装置1のハードウェア構成は、いずれも第1実施形態に係る構成と同様なので、説明を省略する。
[処理フロー]
処理フローについても、基本的に第1実施形態に係る処理フローと同様である。しかし、クローラ調整処理の処理フローは一部異なる。
図17は、第2実施形態に係るクローラ調整装置1におけるクローラ調整処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS61の処理、ステップS62の処理は、それぞれ図12のステップS31の処理、ステップS32の処理と同様である。
ステップS63では、制御部10(ファストクロール先指定部14)は、検索部12で抽出したURLに基づいて検索サーバ2のファストクロール用インデックスDB32Aを更新する。
ステップS64の処理は図12のステップS33の処理と同様である。
第2実施形態に係るクローラ調整装置1によれば、バーストクエリに関連するURLを自動的にファストクロール先として指定できるので、管理者の手間を省きつつ、第1実施形態に係るクローラ調整装置1と同様の効果が期待できる。
なお、ファストクロール先指定部14は、ファストクロール先のURLだけでなく、クロール周期も指定することが好ましい。例えば、バースト度が高いほどクロール周期が短くなるように指定することや、検索部12で算出したランキングが高いほどクロール周期が短くなるように指定すること、又はバースト度と検索部12で算出したランキングとの両方で判別してクロール周期を指定することが好ましい。このようにすることで、短い周期でアクセスするように指定したURLの各々について、実際にアクセスする周期を具体的に調整できる。その結果、ネットワーク及びシステム負荷の増大を抑制したままで、一般ユーザに対して最新の情報を迅速に提供するという効果をいっそう高めることができる。
また、第2実施形態に係るクローラ調整装置1においても、第1実施形態に係るクローラ調整装置1と同様に、ファストクロール先候補送信部13は、ファストクロール先の候補のURLに関する情報を管理者端末4に送信し、ファストクロール先指定部14は、ファストクロール先指定コマンド送信部43から受信した情報をファストクロール先指定DB34に記憶させている。これにより、ファストクロール先指定部14が指定したファストクロール先を管理者が適宜修正できるので、バーストクエリに関連するURLを自動的にファストクロール先として指定した場合であっても、ネットワーク及びシステム負荷の増大を抑制できる。
以上、第1実施形態及び第2実施形態について説明したが、本発明は上述した第1実施形態及び第2実施形態に限るものではない。また、第1実施形態及び第2実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
1 クローラ調整装置
4 管理者端末
6 ユーザ端末
10 制御部
11 バーストクエリ抽出部
12 検索部
13 ファストクロール先候補送信部

Claims (4)

  1. 予め定めたURLを所定の周期でアクセスし、そのアクセスしたURLに関連付けられたデータを取得するクローラが実際にURLにアクセスする周期をURL毎に調整するクローラ調整装置であって、
    ユーザ端末から受信した検索クエリのうち、過去における単位時間当たりの第1の受信数と現在の単位時間当たりの第2の受信数とを用いて算出した受信数の上昇率と、該第2の受信数から該第1受信数を減算した値である上昇数とに基づいて、算出した注目度が一定の値を超える検索クエリを抽出する注目クエリ抽出手段と、
    前記注目クエリ抽出手段によって抽出された検索クエリを用いてWebサイトを検索し、その検索クエリに関連するURLを抽出するURL検索手段と、
    前記URL検索手段により検索されたURLを、他のURLに比べて短い周期でアクセスする指定先の候補のURLとして管理者端末に提示するために送信する指定先候補送信手段とを備えたことを特徴とするクローラ調整装置。
  2. 請求項1記載のクローラ調整装置において、
    前記指定先候補送信手段によって送信された指定先の候補のURLを、実際の前記指定先のURLとして設定する指定先設定手段を備えたことを特徴とするクローラ調整装置。
  3. 請求項2記載のクローラ調整装置において、
    前記注目クエリ抽出手段は、前記単位時間当たりの受信数及びその上昇率に応じて抽出した検索クエリの各々に対する注目度をさらに算出し、
    前記指定先設定手段は、前記注目クエリ抽出手段が算出した当該注目度が高いほど、前記実際の前記指定先のURLを前記クローラがアクセスする周期が短くなるように設定することを特徴とするクローラ調整装置。
  4. クローラ調整装置が、予め定めたURLを所定の周期でアクセスし、そのアクセスしたURLに関連付けられたデータを取得するクローラが実際にURLにアクセスする周期をURL毎に調整するクローラ調整方法であって、
    ユーザ端末から受信した検索クエリのうち、過去における単位時間当たりの第1の受信数と現在の単位時間当たりの第2の受信数とを用いて算出した受信数の上昇率と、該第2の受信数から該第1受信数を減算した値である上昇数とに基づいて、算出した注目度が一定の値を超える検索クエリを抽出する注目クエリ抽出工程と、
    前記注目クエリ抽出工程によって抽出された検索クエリを用いてWebサイトを検索し、その検索クエリに関連するURLを抽出するURL検索工程と、
    前記URL検索工程により検索されたURLを、他のURLに比べて短い周期でアクセスする指定先の候補のURLとして管理者端末に提示するために送信する指定先候補送信工程とを備えたことを特徴とするクローラ調整方法。
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