JP5155813B2 - コンテンツ送信装置、コンテンツ送信プログラム、コンテンツ受信装置及びコンテンツ受信プログラム - Google Patents
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Description
また、特許文献2に開示された手法では、視聴者がコンテンツを充分に把握することができない場合があった。加えて、契約を奨励するメッセージを表示させることによって、視聴者に、契約の推奨を強く訴え過ぎるため、放送事業者の印象を悪くしてしまい、その結果、視聴者の購入意欲を低下させてしまう場合があった。
また、放送期間が限定されていることなどにより、多くの視聴者の注目が一時期に集中するコンテンツについては、同時期に契約を求める視聴者からの問い合わせが殺到することがあり、放送事業者側で対応しきれない場合があった。このため、放送事業者側で、制限された映像でコンテンツを視聴させる視聴者の数を管理することができる機構の確立が求められていた。
また、コンテンツ送信装置は、受信側で、前記映像情報により表示された本線映像の上に重ね合わされ、前記本線映像の一部を隠す隠蔽映像として表示させる隠蔽情報として、コンテンツの内容を表す広告情報を複数記憶する。ここで、前記隠蔽情報記憶手段は、前記複数のジャンルIDを、前記複数の広告情報とそれぞれ対応づけてさらに記憶する。
また、コンテンツ送信装置は、前記複数のコンテンツ受信装置のグループを識別する情報であって、受信側で前記隠蔽映像の表示または非表示をさせるグループを、予め送信側で指定した情報である受信装置グループ指定情報を表示制御情報生成用データ記憶手段に記憶する。
また、コンテンツ送信装置は、表示制御情報生成手段によって、 前記表示制御情報生成用データ記憶手段から前記受信装置グループ指定情報を取得し、当該受信装置グループ指定情報と前記複数の広告情報にそれぞれ関連するコンテンツのジャンルを示す複数のジャンルIDとを含む表示制御情報を生成する。
また、コンテンツ送信装置は、多重化手段によって、前記表示制御情報生成手段で生成された前記表示制御情報と前記隠蔽情報記憶手段に記憶された前記隠蔽情報とをセクション化したデータと、前記コンテンツとを少なくとも含めて多重化してストリームを生成する。
また、コンテンツ送信装置は、送信手段によって、前記多重化手段で生成された前記ストリームを、前記複数のコンテンツ受信装置に送信する。
さらに、コンテンツ送信装置は、前記表示制御情報生成手段の更新手段によって、前記表示制御情報生成用データ記憶手段に記憶された前記受信装置グループ指定情報を、所定時間毎に前記隠蔽映像の表示または非表示を切り替えるために更新する。
このため、送信側で、隠蔽映像を表示した映像でコンテンツを視聴させる視聴者の数を管理することができる。例えば、放送エリアの中で、複数のコンテンツ受信装置を地域などによりグループ分けし、受信装置グループ指定情報によって、隠蔽映像を表示させるグループを指定することにより、ある時間帯に同じコンテンツを受信した複数のコンテンツ受信装置を、隠蔽映像を表示させるコンテンツ受信装置と、隠蔽映像を表示させないコンテンツ受信装置とに分けることができる。したがって、放送事業者側に、コンテンツの購入を求めるユーザからの問い合わせが殺到する事態を防止することができる。
ここで、隠蔽情報とは、例えば、契約を促す情報や、放送局のサービス内容を示す情報、または、コンテンツの内容を示す情報である。
かかる構成によれば、コンテンツ送信装置は、前記複数のコンテンツ受信装置をそれぞれ識別するためのコンテンツ受信装置IDを、前記コンテンツ受信装置毎に、コンテンツ受信装置ID記憶手段に記憶する。
また、コンテンツ送信装置は、一のコンテンツ受信装置のユーザに提示すべき隠蔽情報を特定する第2のメッセージIDを含む、一のコンテンツ受信装置毎に設定された契約情報を、契約情報記憶手段にそれぞれ記憶する。
また、請求項2に記載のコンテンツ送信装置は、請求項1に記載のコンテンツ送信装置において、前記多重化手段が、前記コンテンツ受信装置ID記憶手段に記憶された前記一のコンテンツ受信装置IDと前記契約情報記憶手段に記憶された前記契約情報とをセクション化したデータと、前記第1のメッセージIDをさらに含んだ表示制御情報と前記隠蔽情報とをセクション化したデータと、をさらに多重化したストリームを生成する。
また、送信側で、複数のコンテンツ受信装置の中から、受信先となる一のコンテンツ受信装置を指定することができる。また、当該一のコンテンツ受信装置に設定された契約情報をあわせて通知することができるので、受信側で、契約情報に基づいて、隠蔽情報により表示される隠蔽映像の表示または非表示を制御することが可能となる。このように、コンテンツ送信装置から、一のコンテンツ受信装置IDと契約情報とをさらに通知することで、受信側で、コンテンツ受信装置毎に個別に、隠蔽情報の表示または非表示を制御することが可能となる。例えば、受信側で、第1のメッセージIDと第2のメッセージIDとを比較し、これらが一致した場合、ストリームに多重化された隠蔽情報を、一のコンテンツ受信装置のユーザに提示すべき隠蔽情報であると判定し、当該隠蔽情報を表示させるようにすることもできる。
かかる構成によれば、コンテンツ送信装置は、コンテンツ受信装置に、消去可否情報と消去可能情報とをさらに含んだ表示制御情報を通知する。
これによれば、送信側で設定した隠蔽映像の消去可否情報と消去可能情報に基づいて、受信側で隠蔽映像の表示または非表示を制御することが可能となる。
これによれば、送信側で設定した契約情報に含まれる隠蔽情報の消去可能情報と消去可能回数とに基づいて、受信側で、隠蔽映像の表示または非表示を制御することが可能となる。
また、コンテンツ受信装置は、分離手段によって、前記受信手段から入力を受け付けた前記ストリームを、前記コンテンツと、前記隠蔽情報と、前記表示制御情報と、に分離する。なお、分離された隠蔽情報は、隠蔽情報記憶手段に記憶される。
さらに、コンテンツ受信装置は、ジャンルID比較手段によって、前記コンテンツ送信装置から送信された前記複数のジャンルIDのそれぞれと自装置で予め保有するジャンルIDとを比較し、これらが一致するか否かを判定する。
このようにして、コンテンツ受信装置は、送信側で生成された表示制御情報に含まれる受信装置グループ指定情報と、自装置に固有のコンテンツ受信装置IDの部分データとを照合した結果に基づいて、隠蔽映像の表示または非表示を制御することができる。
かかる構成によれば、コンテンツ受信装置は、コンテンツ受信装置ID比較手段によって、前記コンテンツ受信装置ID記憶手段に記憶された前記固有のコンテンツ受信装置IDと、前記分離手段によって前記ストリームから分離された前記コンテンツ受信装置IDとを比較し、これらが一致するか否かを判定する。
また、コンテンツ受信装置は、契約情報抽出手段によって、前記コンテンツ受信装置ID比較手段で、前記固有のコンテンツ受信装置IDと、前記ストリームに多重化されていた前記コンテンツ受信装置IDとが一致すると判定された場合、前記ストリームに多重化されていた前記契約情報を契約情報記憶手段に格納する。
かかる構成によれば、コンテンツ受信装置は、メッセージID比較手段によって、記コンテンツ受信装置ID比較手段で、前記固有のコンテンツ受信装置IDと、前記分離手段によって前記ストリームから分離された前記コンテンツ受信装置IDと、が一致すると判定された場合、前記表示制御情報に含まれる前記第1のメッセージIDと、前記契約情報に含まれる前記第2のメッセージIDとを比較して、これらが一致するか否かをさらに判定し、判定結果を前記受信装置グループ指定情報比較手段に出力する。
そして、メッセージID比較手段によって、自装置のユーザに隠蔽映像を提示するべきと判定されたコンテンツ受信装置について、さらに、受信装置グループ指定情報比較手段によって、受信装置グループ指定情報と固有のコンテンツ受信装置IDとが一致するか否かを判定し、合成指示手段によって、受信装置グループ指定情報と固有のコンテンツ受信装置IDとが一致した場合のみ、映像合成手段に、映像情報と隠蔽情報とを合成させることにより、隠蔽映像を表示させるコンテンツ受信装置をさらに限定することができる。
請求項1および請求項10に係る発明によれば、送信側で、受信装置グループ指定情報により、複数のコンテンツ受信装置をグループ分けし、このグループに基づいて、受信側で、隠蔽映像を表示させまたは表示させないことができる。さらに、受信装置グループ指定情報を所定時間毎に更新することができるため、隠蔽映像を表示させるコンテンツ受信装置のグループを、所定時間毎に変更することができる。
このため、送信側で、隠蔽映像を表示した映像でコンテンツを視聴させる視聴者の数を管理することができ、放送事業者への、契約を求めるユーザによる問い合わせの集中を緩和することができる。このため、ユーザが快適にコンテンツを購入することが可能となる。
これによれば、コンテンツの購入前に、ユーザに、本線映像でコンテンツを視聴させることができるため、ユーザにコンテンツを充分に把握させることができる。また、受信装置グループ指定情報により指定されたグループに属するコンテンツ受信装置のみ、隠蔽映像を表示させることで、放送事業者への、契約を求めるユーザによる問い合わせの集中を緩和することができる。
また、このような運用をすれば、例えば、未契約者に対しては、本線映像の一部に隠蔽映像を重ね合わせて、本線映像の一部を隠した映像でコンテンツを視聴させ、契約者に対しては、本線映像でコンテンツを視聴させることが可能となる。また、隠蔽映像をコンテンツの内容を示す広告情報としたことにより、ユーザにコンテンツの概要を充分に把握させることができると共に、ユーザに対し契約の推奨を強く訴え過ぎることがない。このため、ユーザのコンテンツの購入意欲を効果的に高めることができる。
請求項7に係る発明によれば、隠蔽映像を表示させるコンテンツ受信装置をさらに限定することができるので、放送事業者への、契約を求めるユーザによる問い合わせの集中をより緩和することができる。
始めに、本発明のコンテンツ送信装置及びコンテンツ受信装置を用いてユーザに提示される映像の概略について図1を参照して説明する。図1は、本発明のコンテンツ送信装置及びコンテンツ受信装置を用いてユーザに提示される映像例を示す図である。なお、以下の説明における「広告情報」は、特許請求の範囲の「隠蔽情報」の一例に相当し、「広告映像」は、特許請求の範囲の「隠蔽映像」の一例に相当する。
このように、本発明の実施形態に係るコンテンツ送信装置によれば、送信側で、広告映像を表示させるコンテンツ受信装置のグループを指定することができるので、放送事業者側で、広告映像を提示するユーザの数を管理することが可能となる。また、本発明の実施形態に係るコンテンツ受信装置によれば、受信装置グループ指定情報に基づいて、広告映像の表示または非表示を制御することが可能となる。なお、契約者と未契約者とを区別し、契約者に対しては、図1左図に示す本線映像でコンテンツを視聴させ、未契約者に対しては、コンテンツ受信装置が、受信装置グループ指定情報で指定されたグループに属する場合には、図1左図に示す本線映像の一部を広告映像で隠した映像でコンテンツを視聴させ、コンテンツ受信装置が、受信装置グループ指定情報で指定されたグループに属する場合には、図1右図に示す本線映像でコンテンツを視聴させることも可能である。
次に、本発明の実施形態に係るコンテンツ送信装置100の構成について図面を参照して説明する。図2は、本発明の実施形態に係るコンテンツ送信装置の構成を示すブロック構成図である。
図2に示すように、本実施形態に係るコンテンツ送信装置100は、映像情報と音声情報とを含むコンテンツ101aを複数のコンテンツ受信装置200(図6参照)に送信するためのものであり、コンテンツ記憶手段101と、電子番組ガイド情報記憶手段102と、表示制御情報生成用データ記憶手段103と、広告情報記憶手段104と、契約情報記憶手段105と、コンテンツ受信装置ID記憶手段106と、表示制御情報生成手段107と、第1のセクション化手段108と、第2のセクション化手段109と、第3のセクション化手段110と、多重化手段111と、送信手段112と、を主に備えて構成される。
コンテンツ記憶手段101は、映像情報と音声情報とを含むコンテンツ101aを記憶するものである。ここで、コンテンツ101aとは、映像情報及び音声情報をMPEG−2(Moving Picture Expert Group-2)や、H.264/AVC符号化により符号化したものをいう。コンテンツ記憶手段101は、例えば、一般的なハードディスクである。
電子番組ガイド情報記憶手段102に記憶された電子番組ガイド情報102aは、後記するように第1のセクション化手段108によりセクション化される。
受信装置グループ指定情報103aは、複数のコンテンツ受信装置200(図6参照)にそれぞれ固有のコンテンツ受信装置ID209a(図6参照)の部分データに相当する情報である。この部分データは、一致データ長103bによって、その長さが指定される。この部分データは、複数のコンテンツ受信装置200(図6参照)にそれぞれ固有のコンテンツ受信装置ID209a(図6参照)を構成するビット列のうち、下位のビット列であることが好ましい。例えば、本実施形態では、受信装置グループ指定情報103aを(0x01)のように規定し、一致データ長103bを、固有のコンテンツ受信装置ID209a(図6参照)を構成するビット列の下位8ビット(0x08)とする(図4参照)が、これに限定されるものではない。また、受信装置グループ指定情報103aは、後記する表示制御情報生成手段107の更新手段107aにより、その値が、例えば、0x00から1ずつインクリメントされ、0xFFまで変化する。なお、複数のコンテンツ受信装置200(図6参照)のグループは、例えば、地域やユーザの年齢、性別などに基づいて区分することができる。
また、消去可否情報103dとは、受信側で、広告情報104aにより表示される広告映像を、ユーザからの消去要求に基づいて消去または非消去のいずれかをさせるための情報である。
また、消去可能回数103eとは、受信側で、広告情報104aにより表示される広告映像が、ユーザからの消去要求に基づいて消去可能である場合の、消去可能な回数についての情報である。
表示位置情報103gとは、受信側で、広告情報104aにより表示される広告映像の表示位置を定めた情報である。例えば、広告映像を全体の中央に配置する、上半分に配置する、下半分に配置するなどの情報である。
第2のイベントID103hとは、広告情報104aが、電子番組ガイド情報102aに含まれる複数の項目102cに対応する複数のコンテンツのうち、どのコンテンツと関連があるかを示す情報として付与されるものである。
ジャンルID103iは、コンテンツ101aがどのようなジャンルに属するかを示す情報として広告情報104aに付与されるものである。
更新手段107aは、表示制御情報生成用データ記憶手段103に記憶された受信装置グループ指定情報103aを、所定時間毎に広告情報104aの表示または非表示を切り替えるために更新するものである。更新手段107aは、所定時間毎に表示制御情報生成用データ記憶手段103にアクセスして、受信装置グループ指定情報103aを1インクリメントして更新する。ここで、図4は、図2に示す受信装置グループ指定情報が更新手段で更新される様子を説明するための概念図である。
図4に示すように、例えば、9:00の時点で、受信装置グループ指定情報103aが(0x01)であるとする。更新手段107aは、一時間後の10:00に、表示制御情報生成用データ記憶手段103にアクセスして、受信装置グループ指定情報103aを1インクリメントする。これにより、受信装置グループ指定情報103aが(0x02)に更新される。このようにして、広告情報104aを広告映像として表示させるコンテンツ受信装置200のグループが変更される。このように更新された受信装置グループ指定情報103aは、前記したように受信装置グループ指定情報120として表示制御情報120に含まれ、コンテンツ受信装置200(図6参照)でコンテンツ受信装置ID209(図6参照)と比較される。
表示制御情報生成手段107は、生成した表示制御情報120を、第2のセクション化手段109に出力する。
表示時間情報105eとは、受信側で、広告情報104aにより表示される広告映像の表示時間を定めた情報である。例えば、広告映像を10分間表示させる、などの情報である。表示時間情報105eは、コンテンツ101aの長さに応じて定められている。
表示位置情報105fとは、受信側で、広告情報104aにより表示される広告映像の表示位置を定めた情報である。例えば、広告映像を10分間表示させる、などの情報である。
なお、契約情報105aに含まれる表示時間情報105eと表示位置情報105fは、表示制御情報120に含まれる表示時間情報120fと表示位置情報120gに優先する情報である。
送信手段112は、多重化手段111からストリームの入力を受け付け、当該入力を受け付けたストリームを図示しない送信アンテナを介して送信することにより、放送波を介して、複数のコンテンツ受信装置200(図6参照)に送信するものであり、電子回路によって実現される。
次に、本発明の実施形態に係るコンテンツ受信装置200の構成について図面を参照して説明する。図6は、本発明の実施形態に係るコンテンツ受信装置の構成を示すブロック構成図である。図6に示すように、本発明の実施形態に係るコンテンツ受信装置200は、受信手段201と、分離手段202と、電子番組ガイド情報構成手段203と、広告情報抽出手段204と、広告情報記憶手段205と、表示制御情報抽出手段206と、コンテンツ受信装置ID比較手段207と、契約情報抽出手段208と、コンテンツ受信装置ID記憶手段209と、契約情報記憶手段210と、メッセージID比較手段211と、受信装置グループ指定情報比較手段212と、表示制御手段213と、映像合成手段214と、を主に備えて構成される。
ここで、コンテンツ受信装置ID記憶手段209は、コンテンツ受信装置200に固有のコンテンツ受信装置ID209aを記憶するものである。以下の説明では、コンテンツ送信装置100から送信されたストリームに含まれる各情報については、同じ符号を用い、図2または図3を参照することとする。
受信手段201は、受信したストリームを分離手段202に出力する。
分離手段202は、ストリームから分離したコンテンツ101aを、映像合成手段214に出力する。また、分離した電子番組ガイド情報102aを含むPSIまたはSIを、電子番組ガイド情報構成手段203に出力する。また、ストリームから分離した広告情報104aと、表示制御情報120と、を含むEMM共通メッセージを、広告情報抽出手段204と表示制御情報抽出手段206にそれぞれ出力する。さらに、分離手段202は、ストリームから分離した、契約情報105aとコンテンツ受信装置ID106aと含むEMM個別メッセージを、コンテンツ受信装置ID比較手段207に出力する。
広告情報抽出手段204は、分離手段202から入力を受け付けたEMM共通メッセージから広告情報104aを抽出するものである。
表示制御情報抽出手段206は、分離手段202から入力を受け付けたEMM共通メッセージから、表示制御情報120を抽出するものである。また、表示制御情報抽出手段206は、抽出した表示制御情報120を、メッセージID比較手段211及び後記する表示制御手段213に出力する。以上説明した分離手段202と、広告情報抽出手段204と、表示制御情報抽出手段206と、が特許請求の範囲の「分離手段」に相当する。
ここで、表示制御手段213の詳細な構成を説明する。図7は、本発明の実施形態に係るコンテンツ受信装置に含まれる表示制御手段の詳細な構成を示すブロック構成図である。図7に示すように、表示制御手段213は、合成指示手段213aを備える。合成指示手段213aは、映像合成手段214に、どのような映像を合成するかを指示するものである。具体的には、合成指示手段213aは、映像合成手段214に、映像情報と広告情報とを合成するか、合成せずに映像情報を本線映像とするか、広告映像を表示中の電子番組ガイドと並べて表示する合成映像を生成するか、のいずれかの指示を出す。
また、合成指示手段213aは、映像合成手段214に、表示制御情報120に含まれる表示位置情報120gをあわせて通知する。
消去回数計測手段213bは、本線映像の一部に重ね合わせて表示された広告映像の消去回数を計測するものである。
消去回数記憶手段213cは、消去回数計測手段213bで計測された消去回数213c1を記憶するものである。消去回数記憶手段213cは、例えば、一般的なハードディスクである。
消去回数比較手段213dは、消去回数記憶手段213cに記憶された消去回数213c1と、表示制御情報120に含まれる消去可能回数120eとを比較し、消去回数213c1が消去可能回数120eを超えていないか否かを判定するものである。
映像合成手段214は、合成指示手段213aからの指示に従い、映像情報を本線映像とし、当該本線映像を、外部の、例えば表示手段400(図1参照)に出力する。
そして、消去回数比較手段213dは、消去可否情報120dが、広告映像を消去可能であることを示す情報なのか消去不可であることを示す情報なのかを判定する。消去回数比較手段213dは、消去可否情報120dが「広告映像を消去可能である」ことを示す情報であると判定した場合、消去回数記憶手段213cから消去回数213c1を取得すると共に、表示制御情報120に含まれる消去可能回数120eを取得する。
そして、消去回数比較手段213dは、消去回数213c1と消去可能回数120eを比較し、消去回数213c1が消去可能回数120eを超えているか否かを判定する。コンテンツ受信装置200は、消去回数比較手段213dによって、「消去回数213c1が消去可能回数120eを超えている」と判定した場合、処理を終了する。消去回数比較手段213dは、「消去回数213c1が消去可能回数120eを超えていない」と判定した場合、当該判定結果を合成指示手段213aに出力する。
なお、広告映像の消去を可能とし、かつ、消去回数に制限を設けない場合には、消去回数計測手段213b、消去回数記憶手段213c及び消去回数比較手段213dを設けなくても良い。
合成指示手段213aによって、入力手段300を介して、ユーザによる電子番組ガイドに表示されたある項目102cの選択の入力を受け付けると、イベントID比較手段213fは、選択された項目102cに対応付けられた第1のイベントID102b(図2参照)と、広告情報104aにそれぞれ付与された第2のイベントID120h(図2参照)と、を比較し、選択された項目102cに対応付けられた第1のイベントID102b(図2参照)と一致する第2のイベントID120h(図3参照)があるか否かを判定する。ここで、「項目」とは、例えば入力手段300がリモコンキーである場合に、当該リモコンキーの上下左右の選択ボタンで選択される領域に表示されユーザが選択可能な、放送番組名などをいうものである。
合成指示手段213aは、イベントID比較手段213fから、「選択された項目102cに対応付けられた第1のイベントID102b(図2参照)と一致する第2のイベントID120h(図3参照)がある」という判定結果の入力を受け付けた場合、映像合成手段214に、複数の広告情報104aのうち、当該第2のイベントID120h(図3参照)が付与された広告情報104aを識別する情報を出力する。
すなわち、映像合成手段214は、表示制御手段213の合成指示手段213aから、広告情報104aを識別する情報の入力を受け付けた場合、識別された広告情報104aを広告映像とし、コンテンツ101aの映像情報を本線映像として、本線映像を背景とし、広告映像を前景として、本線映像の一部に広告映像を重ね合わせて合成する。
一方、映像合成手段214は、合成指示手段213aから、映像情報と広告情報104aとを合成しないとの指示の入力を受け付けた場合、コンテンツ101aの映像情報を本線映像とする。
また、映像合成手段214は、分離手段202からコンテンツ101a(図2参照)の入力を受け付け、電子番組ガイド情報構成手段203から電子番組ガイド情報の入力を受け付ける。そして、合成指示手段213aから、第2のイベントID120h(図3参照)が付与された広告情報104aを識別する情報の入力を受け付けた場合、当該識別された広告情報104aを広告映像とし、電子番組ガイドと並べて合成した映像を生成する。
映像合成手段214で生成された映像は、例えば、表示手段400(図1参照)に出力され、表示される。
また、合成指示手段213aは、広告映像の表示時間情報120f及び表示位置情報120gをあわせて通知する。また、合成指示手段213aは、映像合成手段214に、広告映像をどのような形で表示させるかの指示を出す。例えば、広告映像を2分割して表示させるように指示を出す。
次に、本実施形態に係るコンテンツ送信装置100の動作について図8及び適宜図2及び図3を参照して説明する。図8は、本実施形態に係るコンテンツ送信装置の動作を示すフローチャートである。予め、コンテンツ101aは、コンテンツ記憶手段101に記憶され、電子番組ガイド情報102aは、電子番組ガイド情報記憶手段102に記憶され、表示制御情報生成用データである受信装置グループ指定情報103a〜ジャンルID103i(図2参照)は、表示制御情報生成用データ記憶手段103に記憶され、複数の広告情報104aは、広告情報記憶手段104に記憶され、複数の契約情報105aは、契約情報記憶手段105に記憶され、複数の固有のコンテンツ受信装置ID106aは、コンテンツ受信装置ID記憶手段106に記憶されているものとする。
コンテンツ送信装置100は、表示制御情報生成手段107によって、表示制御情報生成用データ記憶手段103から表示制御情報生成用データである受信装置グループ指定情報103a〜ジャンルID103i(図2参照)を取得する(ステップS3)。コンテンツ送信装置100は、表示制御情報生成手段107によって、取得した表示制御情報生成用データである受信装置グループ指定情報103a〜ジャンルID103iから表示制御情報120を生成し、生成した表示制御情報120を第2のセクション化手段109に出力する(ステップS4)。
そして、コンテンツ送信装置100は、送信手段112によって、多重化手段111から入力を受け付けたストリームを、図示しない送信アンテナを介して、複数のコンテンツ受信装置200(図6参照)に送信する(ステップS10)。
次に、コンテンツ受信装置の動作について図9、図10及び適宜図6、図7を参照して説明する。図9は、本実施形態に係るコンテンツ受信装置の動作(その1)を示すフローチャートである。図10は、本実施形態に係るコンテンツ受信装置の動作(その2)を示すフローチャートである。
図9に示すように、コンテンツ受信装置200は、受信手段201によって、ストリームを受信し(ステップS21)、分離手段202に出力する。そして、コンテンツ受信装置200は、分離手段202によって、受信手段201から入力を受け付けたストリームを、コンテンツ101aと、PSIまたはSIと、EMM共通メッセージと、EMM個別メッセージと、に分離する(ステップS22)。また、コンテンツ受信装置200は、分離手段202によって、ストリームから分離したコンテンツ101aを、映像合成手段214に出力する。また、分離した電子番組ガイド情報102aを含むPSIまたはSIを、電子番組ガイド情報構成手段203に出力する。また、ストリームから分離した広告情報104aと表示制御情報120とを含むEMM共通メッセージを、広告情報抽出手段204と表示制御情報抽出手段206にそれぞれ出力する。さらに、分離手段202は、ストリームから分離した契約情報105aと、コンテンツ受信装置ID106aと、含むEMM個別メッセージを、コンテンツ受信装置ID比較手段207に出力する。
また、コンテンツ受信装置200は、広告情報抽出手段204によって、分離手段202から入力を受け付けたEMM共通メッセージから、複数の広告情報104aを抽出し、広告情報記憶手段205に格納する(ステップS24)。
また、コンテンツ受信装置200は、コンテンツ受信装置ID比較手段207によって、分離手段202から入力を受け付けたEMM個別メッセージから、コンテンツ受信装置ID106aを取得すると共にコンテンツ受信装置ID記憶手段209から、自装置に固有のコンテンツ受信装置ID209aを取得し(ステップS26)、コンテンツ受信装置ID106aと、固有のコンテンツ受信装置ID209aと、が一致するか否かを判定する(ステップS27)。
そして、コンテンツ受信装置200は、ジャンルID比較手段213eによって、ジャンルID101iと、複数のジャンルID120iと、をそれぞれ比較し、複数のジャンルID120iの中に、ジャンルID101iと一致するジャンルID120iがあるか否かを判定する(ステップS39)。
なお、合成指示手段213aは、広告映像の大きさを指定し、指定した大きさで本線映像と合成するように、映像合成手段214に指示を出す。ここで、合成指示手段213aは、広告映像が本線映像を隠す範囲として、15%以上70%以下の範囲内でいずれかの数値を指定することで、広告映像の大きさを指定する。また、合成指示手段213aは、広告映像の表示時間情報120f及び表示位置情報120gをあわせて通知する。また、合成指示手段213aは、映像合成手段214に、広告映像をどのような形で表示させるかの指示を出す。例えば、広告映像を2分割して表示させるように指示を出す。
コンテンツ受信装置200は、映像合成手段214によって、合成指示手段213aから、広告情報Aを識別する情報と広告情報Dを識別する情報の入力を受け付けた場合、
コンテンツ101aに含まれる映像情報を本線映像とし、広告情報Aと広告情報Dを広告映像とし、本線映像を背景とし、広告映像を前景として、本線映像の一部に広告情報Aの広告映像を重ね合わせて合成すると共に、本線映像の一部に広告情報Dの広告映像を重ね合わせて合成する(ステップS45)。そして、コンテンツ受信装置200は、映像合成手段214によって、合成した映像を、外部の例えば表示手段400(図1参照)に順番に出力する。このとき出力する順番は特に問わない。
そして、コンテンツ受信装置200は、映像合成手段214によって、合成指示手段213aから、「コンテンツ101aの映像情報と広告情報104aとを合成しない」という指示の入力を受け付けると、映像情報を本線映像とし(ステップS70)、当該本線映像を、外部の例えば表示手段400(図1参照)に出力する(ステップS71)。
そして、コンテンツ受信装置200は、消去回数比較手段213dによって、消去可否情報120dが、広告映像を消去可能であることを示す情報なのか消去不可であることを示す情報なのかを判定する。コンテンツ受信装置200は、消去回数比較手段213dによって、消去可否情報120dが「広告映像を消去可能である」ことを示す情報であると判定した場合(ステップS64でYes)、消去回数記憶手段213cから消去回数213c1を取得すると共に、表示制御情報120に含まれる消去可能回数120eを取得する(ステップS65)。
そして、コンテンツ受信装置200は、映像合成手段214によって、合成指示手段213aから、「コンテンツ101aの映像情報と広告情報104aとを合成しない」という指示の入力を受け付けると、映像情報を本線映像とし(ステップS70)、当該本線映像を、外部の例えば表示手段400(図1参照)に出力する(ステップS71)。
以上が、コンテンツ受信装置200の動作である。
図12に示すように、コンテンツ受信装置200は、表示制御手段213によって、入力手段300を介したユーザからの電子番組ガイドの表示要求の入力を受け付けると(ステップS81)、映像合成手段214に、電子番組ガイド情報を映像として出力するよう指示を出す(ステップS82)。
そして、コンテンツ受信装置200は、映像合成手段214によって、表示制御手段213から当該指示を受け取ると、電子番組ガイド情報構成手段203から受信した電子番組ガイド情報を映像として出力する(ステップS83)。これにより、ユーザに電子番組ガイドを提示することができる。
図14(a)に示すように、表示手段400によりユーザに電子番組ガイドが表示されている場合に、図14(b)に示すように、ユーザにより入力手段300を介して電子番組ガイドの中のある項目102cの選択が入力されると、図13に示すように、コンテンツ受信装置200は、イベントID比較手段213fによって、入力手段300を介してユーザによる電子番組ガイドの中のある項目102cの選択の入力を受け付ける(ステップS91)。コンテンツ受信装置200は、イベントID比較手段213fによって、選択された項目102cのコンテンツ送信装置100に付与された第1のイベントID102bと、表示制御情報120に含まれる複数の第2のイベントID120hを取得する(ステップS92)。そして、コンテンツ受信装置200は、イベントID比較手段213fによって、第1のイベントID102bと複数の第2のイベントID120hとをそれぞれ比較し(ステップS93)、複数の第2のイベントID120hの中に、第1のイベントID102bと一致する第2のイベントID120hがあるか否かを判定する。
このようにして、図14(c)に示すように、コンテンツ受信装置200は、映像合成手段214によって、電子番組ガイドと、選択された項目102cに対応するコンテンツに関連のある広告映像とを並べて合成した合成映像を、例えば表示手段400に出力することで、ユーザが、電子番組ガイドを見ながらにして、選択した項目102cに対応するコンテンツ101aの内容を充分に把握することが可能となる。
このため、送信側で、広告映像を表示した映像でコンテンツを視聴させる視聴者の数を管理することができ、放送事業者に、コンテンツの購入を求めるユーザからの問い合わせが殺到する事態を防止することができる。
101 コンテンツ記憶手段
102 電子番組ガイド情報記憶手段
103 表示制御情報生成用データ記憶手段
104 広告情報記憶手段
104a 広告情報
105 契約情報記憶手段
105a 契約情報
106 コンテンツ受信装置ID記憶手段
106a コンテンツ受信装置ID
107 表示制御情報生成手段
107a 更新手段
108 第1のセクション化手段
109 第2のセクション化手段
110 第3のセクション化手段
111 多重化手段
112 送信手段
200 コンテンツ受信装置
201 受信手段
202 分離手段
203 電子番組ガイド情報構成手段
204 広告情報抽出手段
205 広告情報記憶手段
206 表示制御情報抽出手段
207 コンテンツ受信装置ID比較手段
208 契約情報抽出手段
209 コンテンツ受信装置ID記憶手段
209a 固有のコンテンツ受信装置ID
210 契約情報記憶手段
211 メッセージID比較手段
212 受信装置グループ指定情報比較手段
213 表示制御手段
213a 合成指示手段
213b 消去回数計測手段
213c 消去回数記憶手段
213d 消去回数比較手段
213e ジャンルID比較手段
213f イベントID比較手段
214 映像合成手段
Claims (11)
- 放送波を介して、ユーザの所有する複数のコンテンツ受信装置にコンテンツを送信するコンテンツ送信装置であって、
映像情報と音声情報とを含むコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
受信側で、前記映像情報により表示された本線映像の上に重ね合わされ、前記本線映像の一部を隠す隠蔽映像として表示させる隠蔽情報として、コンテンツの内容を表す広告情報を複数記憶する隠蔽情報記憶手段と、
前記複数のコンテンツ受信装置のグループを識別する情報であって、受信側で前記隠蔽映像の表示または非表示をさせるグループを予め送信側で指定した情報である、受信装置グループ指定情報を記憶する表示制御情報生成用データ記憶手段と、
前記表示制御情報生成用データ記憶手段から前記受信装置グループ指定情報を取得し、当該受信装置グループ指定情報と前記複数の広告情報にそれぞれ関連するコンテンツのジャンルを示す複数のジャンルIDとを含む表示制御情報を生成する表示制御情報生成手段と、
前記表示制御情報生成手段で生成された前記表示制御情報と前記隠蔽情報記憶手段に記憶された前記隠蔽情報とをセクション化したデータと、前記コンテンツとを少なくとも含めて多重化してストリームを生成する多重化手段と、
前記多重化手段で生成された前記ストリームを、前記複数のコンテンツ受信装置に送信する送信手段と、を備え、
前記表示制御情報生成手段は、
前記表示制御情報生成用データ記憶手段に記憶された前記受信装置グループ指定情報を、所定時間毎に前記隠蔽映像の表示または非表示を切り替えるために更新する更新手段を備え、
前記隠蔽情報記憶手段は、前記複数のジャンルIDを、前記複数の広告情報とそれぞれ対応づけて記憶することを特徴とするコンテンツ送信装置。 - 前記複数のコンテンツ受信装置をそれぞれ識別するためのコンテンツ受信装置IDを前記コンテンツ受信装置毎に記憶するコンテンツ受信装置ID記憶手段と、
一のコンテンツ受信装置のユーザに提示すべき前記隠蔽情報を特定する第2のメッセージIDを含む、前記コンテンツ受信装置毎に設定された契約情報をそれぞれ記憶する契約情報記憶手段と、をさらに備え、
前記表示制御情報生成用データ記憶手段は、
前記隠蔽情報を識別する情報である第1のメッセージIDをさらに記憶し、
前記表示制御情報生成手段は、
前記表示制御情報生成用データ記憶手段に記憶された前記第1のメッセージIDをさらに含んだ表示制御情報を生成し、
前記多重化手段は、
前記コンテンツ受信装置ID記憶手段に記憶された前記一のコンテンツ受信装置IDと前記契約情報記憶手段に記憶された前記契約情報とをセクション化したデータと、前記第1のメッセージIDをさらに含んだ表示制御情報と前記隠蔽情報とをセクション化したデータと、をさらに多重化したストリームを生成することを特徴とする
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ送信装置。 - 前記表示制御情報生成用データ記憶手段は、
受信側で、前記隠蔽情報により表示された前記隠蔽映像を、ユーザからの消去要求に基づいて消去または非消去のいずれかをさせるために、予め送信側で指定した情報である前記隠蔽映像の消去可否情報と、前記隠蔽映像の消去可能回数と、をさらに記憶し、
前記表示制御情報生成手段は、
前記表示制御情報生成用データ記憶手段から、前記消去可否情報と前記消去可能回数とをさらに取得し、当該消去可否情報と当該消去可能回数とをさらに含んだ表示制御情報を生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ送信装置。 - 前記契約情報記憶手段は、
前記契約情報として、受信側で、前記隠蔽情報により表示された前記隠蔽映像を、ユーザからの消去要求に基づいて消去させるために、予め送信側で指定した情報である前記隠蔽映像の消去可能情報と前記隠蔽映像の消去可能回数とをさらに記憶し、
前記多重化手段は、
前記契約情報記憶手段から、前記消去可能情報と前記消去可能回数とをさらに取得し、当該消去可能情報と当該消去可能回数とをさらに多重化したストリームを生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ送信装置。 - 放送波を介して、コンテンツ送信装置からコンテンツを受信するコンテンツ受信装置であって、
映像情報と音声情報とを含むコンテンツと、コンテンツの内容を表す複数の広告情報である隠蔽情報と、前記複数のコンテンツ受信装置のグループを識別する情報であって、受信側で前記隠蔽映像の表示または非表示をさせるグループを、予め送信側で指定した情報である受信装置グループ指定情報と前記複数の広告情報にそれぞれ関連するコンテンツのジャンルを示す複数のジャンルIDとを含む前記隠蔽情報の表示制御情報とをセクション化したデータを含んで多重化されたストリームを前記コンテンツ送信装置から受信する受信手段と、
前記受信手段から入力を受け付けた前記ストリームを、前記コンテンツと、前記表示制御情報と、前記隠蔽情報と、に分離する分離手段と、
前記分離手段で分離された前記隠蔽情報を記憶する隠蔽情報記憶手段と、
当該受信装置に固有のコンテンツ受信装置IDを記憶するコンテンツ受信装置ID記憶手段と、
前記分離手段によって前記ストリームから分離された前記表示制御情報に含まれる前記受信装置グループ指定情報と、前記コンテンツ受信装置ID記憶手段に記憶された前記固有のコンテンツ受信装置IDの部分データと、を比較し、これらが一致するか否かを判定する受信装置グループ指定情報比較手段と、
前記コンテンツ送信装置から送信された前記複数のジャンルIDのそれぞれと自装置で予め保有するジャンルIDとを比較し、これらが一致するか否かを判定するジャンルID比較手段と、
前記受信装置グループ指定情報比較手段で、前記受信装置グループ指定情報と前記固有のコンテンツ受信装置IDの部分データとが一致すると判定され、かつ、前記ジャンルID比較手段で前記コンテンツ送信装置から送信された前記複数のジャンルIDの中に、自装置で予め保有するジャンルIDと一致するものがあると判定された場合、当該一致すると判定されたジャンルIDに対応する前記隠蔽情報を識別する情報を出力し、前記受信装置グループ指定情報比較手段で、前記受信装置グループ指定情報と前記固有のコンテンツ受信装置IDの部分データとが一致しないと判定された場合、前記映像情報と前記隠蔽情報を合成しないという指示を出力する合成指示手段と、
前記合成指示手段から、前記隠蔽情報を識別する情報の入力を受け付けた場合、前記映像情報を本線映像とし、前記隠蔽情報を前記隠蔽映像として、当該本線映像を背景とし、当該隠蔽映像を前景として、当該本線映像の一部に当該隠蔽映像を重ね合わせた映像を合成して当該合成した映像を出力し、前記合成指示手段から、前記映像情報と前記隠蔽情報とを合成しないとの前記指示の入力を受け付けた場合、前記映像情報を前記本線映像として当該本線映像を出力する映像合成手段と、を備えることを特徴とするコンテンツ受信装置。 - 前記ストリームには、コンテンツ受信装置IDと、契約情報とをセクション化したデータがさらに多重化されており、
前記コンテンツ受信装置ID記憶手段に記憶された前記固有のコンテンツ受信装置IDと、前記分離手段によって前記ストリームから分離された前記コンテンツ受信装置IDとを比較し、これらが一致するか否かを判定するコンテンツ受信装置ID比較手段と、
前記コンテンツ受信装置ID比較手段で、前記固有のコンテンツ受信装置IDと、前記ストリームに多重化されていた前記コンテンツ受信装置IDとが一致すると判定された場合、前記ストリームに多重化されていた契約情報を契約情報記憶手段に格納する契約情報抽出手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ受信装置。 - 前記ストリームに多重化された前記表示制御情報は、前記隠蔽情報を識別する第1のメッセージIDをさらに含み、かつ、前記ストリームに多重化された前記契約情報は、一のコンテンツ受信装置のユーザに提示すべき前記隠蔽情報を特定する情報である第2のメッセージIDと、を含み、
前記コンテンツ受信装置ID比較手段で、前記固有のコンテンツ受信装置IDと、前記分離手段によって前記ストリームから分離された前記コンテンツ受信装置IDと、が一致すると判定された場合、前記表示制御情報に含まれる前記第1のメッセージIDと、前記契約情報に含まれる前記第2のメッセージIDとを比較して、これらが一致するか否かをさらに判定し、判定結果を前記受信装置グループ指定情報比較手段に出力するメッセージID比較手段をさらに備え、
前記受信装置グループ指定情報比較手段は、前記メッセージID比較手段から、前記第1のメッセージIDと、前記第2のメッセージIDとが一致するという判定結果の入力を受け付けた場合、前記表示制御情報に含まれる前記受信装置グループ指定情報と、前記固有のコンテンツ受信装置IDの部分データとを比較して、これらが一致するか否かを判定し、判定結果を前記合成指示手段に出力することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ受信装置。 - 前記ストリームに多重化された前記表示制御情報は、前記隠蔽情報により表示された前記隠蔽映像を、ユーザからの消去要求に基づいて消去または非消去のいずれかをさせるために、予め送信側で指定した情報を示す前記隠蔽映像の消去可否情報と、前記隠蔽映像の消去可能回数とをさらに含み、
前記隠蔽映像の消去回数を計測する消去回数計測手段と、
前記消去回数計測手段で計測された前記消去回数を記憶する消去回数記憶手段と、
入力手段を介して前記隠蔽映像のユーザによる消去要求の入力を受け付けると、前記隠蔽映像の消去可否情報を確認し、前記隠蔽映像が消去可能である場合、前記消去回数記憶手段に記憶された前記消去回数を取得し、当該消去回数と前記消去可能回数とを比較して前記消去回数が前記消去可能回数を超えるか否かを判定する消去回数比較手段と、をさらに備え、
前記合成指示手段は、
前記消去回数比較手段で、前記消去回数が前記消去可能回数を超えないと判定された場合、前記映像情報と前記隠蔽映像とを合成しないように前記映像合成手段に、指示を出すことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか一項に記載のコンテンツ受信装置。 - 前記ストリームに多重化された前記契約情報は、前記隠蔽情報により表示された前記隠蔽映像を、ユーザからの消去要求に基づいて消去させるために、予め送信側で指定した情報を示す前記隠蔽映像の消去可能情報と、前記隠蔽映像の消去可能回数と、をさらに含み、
前記隠蔽情報の消去回数を計測する消去回数計測手段と、
前記消去回数計測手段で計測された前記消去回数を記憶する消去回数記憶手段と、
入力手段を介して前記隠蔽映像のユーザによる消去要求の入力を受け付けると、前記契約情報に前記消去可能情報が含まれているかどうかを確認し、前記消去可能情報が含まれている場合、前記消去回数記憶手段に記憶された前記消去回数を取得し、当該消去回数と、前記消去可能回数とを比較し、前記消去回数が前記消去可能回数を超えるか否かを判定する消去回数比較手段と、をさらに備え、
前記合成指示手段は、
前記消去回数比較手段で、前記消去回数が前記消去可能回数を超えないと判定された場合、前記映像情報と前記隠蔽情報とを合成しないように前記映像合成手段に、指示を出すことを特徴とする請求項5から請求項8のいずれか一項に記載のコンテンツ受信装置。 - 放送波を介して、ユーザの所有する複数のコンテンツ受信装置に映像情報と音声情報とを含むコンテンツと、前記映像情報により表示された本線映像の上に重ね合わされ、前記本線映像の一部を隠す隠蔽映像として表示させる隠蔽情報と、を送信するために、前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、前記隠蔽情報として、コンテンツの内容を表す複数の広告情報を記憶するとともに、前記複数の広告情報にそれぞれ関連するコンテンツのジャンルを示す複数のジャンルIDを、前記複数の広告情報とそれぞれ対応づけて記憶する隠蔽情報記憶手段と、前記複数のコンテンツ受信装置のグループを識別する情報であって、受信側で隠蔽情報により表示される隠蔽映像の表示または非表示をさせるグループを、予め送信側で指定した情報である受信装置グループ指定情報を記憶する表示制御情報生成用データ記憶手段と、ストリームを送信する送信手段と、を備えたコンテンツ送信装置のコンピュータを、
前記受信装置グループ指定情報と前記複数のジャンルIDとを含んだ表示制御情報を生成し、前記表示制御情報生成用データ記憶手段に記憶された前記受信装置グループ指定情報を所定時間毎に前記隠蔽情報の表示または非表示を切り替えるために更新する表示制御情報生成手段、
前記コンテンツと、セクション化された前記表示制御情報と前記隠蔽情報と、を多重化し、ストリームを生成する多重化手段として機能させるためのコンテンツ送信プログラム。 - 放送波を介して、コンテンツ送信装置から送信された映像情報と音声情報とを含むコンテンツと、前記映像情報により表示された本線映像の上に重ね合わされ、前記本線映像の一部を隠す隠蔽映像として表示させる、コンテンツの内容を表す複数の広告情報である複数の隠蔽情報と、コンテンツ受信装置のグループを識別する情報であって、受信側で前記隠蔽映像の表示または非表示をさせるグループを、予め送信側で指定した情報である受信装置グループ指定情報と前記複数の広告情報にそれぞれ関連するコンテンツのジャンルを示す複数のジャンルIDとを含む前記複数の隠蔽情報の表示制御情報とをセクション化したデータを受信するために、前記隠蔽情報を記憶する隠蔽情報記憶手段と、固有のコンテンツ受信装置IDを記憶するコンテンツ受信装置ID記憶手段と、ストリームを受信する受信手段と、を備えたコンテンツ受信装置のコンピュータを、
前記ストリームを、前記隠蔽情報と、前記表示制御情報と、前記コンテンツと、に分離する分離手段、
前記分離手段で分離された前記表示制御情報に含まれる前記受信装置グループ指定情報と、前記コンテンツ受信装置ID記憶手段に記憶された前記固有のコンテンツ受信装置IDの部分データと、を比較し、これらが一致するか否かを判定する受信装置グループ指定情報比較手段、
前記コンテンツ送信装置から送信された前記複数のジャンルIDのそれぞれと自装置で予め保有するジャンルIDとを比較し、これらが一致するか否かを判定するジャンルID比較手段、
前記受信装置グループ指定情報比較手段で、前記受信装置グループ指定情報と前記固有のコンテンツ受信装置IDの部分データとが一致すると判定され、かつ、前記ジャンルID比較手段で前記コンテンツ送信装置から送信された前記複数のジャンルIDの中に、自装置で予め保有するジャンルIDと一致するものがあると判定された場合、当該一致すると判定されたジャンルIDに対応する前記隠蔽情報を識別する情報を出力し、前記受信装置グループ指定情報比較手段で、前記受信装置グループ指定情報と前記固有のコンテンツ受信装置IDの部分データとが一致しないと判定された場合、前記映像情報と前記隠蔽情報を合成しないという指示を出力する合成指示手段、
前記合成指示手段から、前記隠蔽情報を識別する情報の入力を受け付けた場合、前記映像情報を本線映像とし、前記隠蔽情報を前記隠蔽映像として、当該本線映像を背景とし、当該隠蔽映像を前景として、当該本線映像の一部に当該隠蔽映像を重ね合わせた映像を合成し、当該合成した映像を出力し、前記合成指示手段から、前記映像情報と前記隠蔽情報とを合成しないという指示の入力を受け付けた場合、前記映像情報を前記本線映像とし、当該本線映像を出力する映像合成手段として機能させるためのコンテンツ受信プログラム。
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