JP5157092B2 - 表示モニタ付き投影装置 - Google Patents
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Description
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態によるプロジェクタ付き電子カメラを前方から見た斜視図である。図1において、プロジェクタ付き電子カメラ10の正面には、撮影レンズ11と、照明光窓12と、プロジェクタ投射窓13とが設けられている。プロジェクタ付き電子カメラ10の上面には、レリーズボタン14と、ズームスイッチ16と、モード切替ダイヤル15と、メインスイッチ22とが設けられている。
撮像部220は、撮影レンズ221(図1において11)と、イメージセンサ222と、レンズ駆動回路223と、撮影制御回路224と、鏡筒沈胴機構225とを含む。イメージセンサ222としては、CCDやCMOS撮像素子などが用いられる。撮影制御回路224は、CPU101からの指令によりイメージセンサ222およびレンズ駆動回路223を駆動制御するとともに、イメージセンサ222から出力される撮像信号(蓄積電荷信号)に対して所定の画像処理を行う。画像処理は、ホワイトバランス処理やガンマ処理などである。
撮像部220は、撮影レンズ221を構成するフォーカスレンズを光軸方向にシフトすることにより、撮影レンズ221のフォーカス調節を行う。オートフォーカス調節を行う場合のCPU101は、イメージセンサ222で撮像された画像信号のうち、フォーカス検出エリア(たとえば撮影画面中央)に対応する画像信号についての高周波数成分の積算値(いわゆる焦点評価値)を最大にするように、フォーカス調節信号を撮影制御回路224へ送る。焦点評価値を最大にするフォーカスレンズの位置は、イメージセンサ222によって撮像される被写体像のエッジのボケをなくし、画像のコントラストを最大にする合焦位置である。
撮像部220は、撮影レンズ121を構成するズームレンズを光軸方向にシフトすることにより、撮影レンズ221の光学ズーム調節を行う。CPU101は、ズームスイッチ16からの操作信号に応じてズーム調節信号を撮影制御回路224へ送る。CPU101は、ズームスイッチ16から右回し操作信号が入力された場合にズームアップするようにズーム調節信号を送り、ズームスイッチ16から左回し操作信号が入力された場合にはズームダウンするようにズーム調節信号を送る。ズームスイッチ16は、異なる2つの操作信号を択一的に出力するように構成される。
プロジェクタ部120は、投影レンズ121と、液晶パネル122と、LED光源123と、投射制御回路124と、レンズ駆動回路125とを含む。投射制御回路124は、CPU101から出力される投影指令に応じてLED光源123に駆動電流を供給する。LED光源123は、供給された電流に応じた明るさで液晶パネル122を照明する。
投影レンズ121が光軸と直交する向きにシフトされることにより、プロジェクタ部120から射出される光束の射出方向が変化し、投射像がオフセットされる。投射像のオフセットは、投影レンズ121をシフトさせて行う他にも、液晶パネル122、LED光源123を光軸に対して垂直方向にシフトさせて行う構成としてもよい。すなわち、投影レンズ121と液晶パネル122の相対的位置関係を光軸に垂直な方向に変化させることで、投射像のオフセットを実現できる。
投影レンズ121、液晶パネル122、LED光源123の一部を光軸に対して垂直方向にシフトさせる際には、そのシフト量に応じて投影するデータに対するキーストン補正を行う。投射像に上記オフセットを与えるだけでは投射像が台形状に変化するので、CPU101は、投射像を台形状から長方形状に補正するために画像処理による電気的なキーストン補正を施す。CPU101内のメモリには、あらかじめ投射像を方形状に補正するための初期補正値が記憶されている。CPU101は、オフセット調節量に対応する初期補正値を読み出し、読み出した初期補正値を元に投影する像のデータに対するキーストン補正処理をメモリ102上で施し、キーストン補正処理後の画像データを投射制御回路124へ送出する。
投影レンズ121を構成するフォーカスレンズを光軸方向にシフトすることにより、プロジェクタ部120は投射像のフォーカス調節を行う。マニュアルフォーカス調節を行う場合のCPU101は、操作部材103からの操作信号に応じてフォーカス調節信号を投射制御回路124へ送る。
投影レンズ121を構成するズームレンズを光軸方向にシフトすることにより、プロジェクタ部120は投射像のズーム調節を行う。CPU101は、操作部材103からの操作信号に応じてズーム調節信号を投射制御回路124へ送る。
プロジェクタ部120は、CPU101の指令により下記ソース1.〜ソース4.のいずれかによるコンテンツを投影および再生する。CPU101は、操作部材103からソース切替え操作信号が入力されるごとに、ソース1.〜ソース4.の投影画像をソース1.→2.→3.→4.→1.…の順にサイクリックに切替えるように、各画像に対応する画像データをプロジェクタ部120へ送出する。ただし、プロジェクタ付き電子カメラ10にメモリカード200が装着されていない場合にはソース1.がスキップされ、無線通信ユニット210が装着されていない場合にはソース2.がスキップされる。また、外部インターフェイス(I/F)107に外部機器が接続されていない場合にはソース4.がスキップされる。
ソース2.無線通信ユニット210で受信されたデータによる再生画像
ソース3.内部メモリ(CPU101内の不揮発性メモリなど)に記録されている画像データによる再生画像
ソース4.外部インターフェイス(I/F)107から入力されたデータによる再生画像
投射制御回路124は、プロジェクタ部120によって投影される静止画像が他の画像に切替わる際に、LED光源123の点灯輝度を一旦低下させる。たとえば、LED光源123による通常の発光量の状態から1秒間かけて発光量を徐々に下げ、発光量を低下させた状態から1秒間かけて発光量を徐々に上昇させて点灯輝度を元に戻すようにエフェクト処理を行う。投射制御回路124はさらに、エフェクトによってLED光源123の点灯輝度を低下させている間に、CPU101から新たに送出される画像データに応じた光像を液晶パネル122に生成させる。
(1)プロジェクタ付き電子カメラ10は、投影モードに切替えられると、メモリカード200に記録されている本画像データによる再生画像をプロジェクタ部120から自動的に投影する(ステップS4〜S7)ようにしたので、投影モードに切替え後、投影ランプのオン操作や投影画像の選択操作が不要である。この結果、プロジェクタ付き電子カメラ10の投影モードにおける使い勝手がよくなる。
上記の説明では、液晶表示器104(液晶モニタ)に表示するサムネイル画像を1画面に4つとしたが、4つに限らず2つでも9つでもよい。
上述したステップS1では、投影モードに切替えられたことに応じて液晶表示器104のバックライト(不図示)の点灯輝度を下げることによって表示輝度を低下させたが、この代わりに、液晶表示器104による表示はそのままに上記バックライトのみを消灯させることによって表示輝度を低下させてもよい。
以上の説明では、液晶表示器104(液晶モニタ)に複数のサムネイル画像を表示し、これら複数のサムネイル画像の中でカーソル表示されているサムネイル画像に対応する再生画像をプロジェクタ部120から投射した。この代わりに、液晶表示器104(液晶モニタ)に1つのサムネイル画像を表示し、このサムネイル画像を拡大(もしくは縮小)した再生画像をプロジェクタ部120から投射してもよい。これにより、液晶表示器104(液晶モニタ)とプロジェクタ部120とで異なる範囲の画像を表示(投影)させることができる。
ズームスイッチ16は、上述した回転操作型スイッチの代わりに、異なる2つの操作信号を択一的に出力するシーソー型スイッチで構成してもよい。また、「ズームアップ」スイッチと「ズームダウン」スイッチとを独立させた2つのスイッチで構成してもよい。
プロジェクタと電子カメラとがあらかじめ一体化されたプロジェクタ付き電子カメラ10を例に説明したが、電子カメラに対して着脱自在に構成したプロジェクタと電子カメラとで電子カメラシステムを構成してもよい。この場合の電子カメラシステムは、電子カメラのアクセサリーシュー(不図示)にプロジェクタが装着されると投影モードに切替わり、図4と同様のプログラムを起動させる。なお、電子カメラ側のCPU101と、プロジェクタ側の投射制御回路とは、アクセサリーシューに併設される信号用端子(不図示)を介してデータを送受する。電子カメラの操作部材からの操作信号は、上記信号用端子を介してプロジェクタ側へ送信される。
プロジェクタ付き電子カメラ10を例に説明したが、プロジェクタ120と液晶表示器104を備える電子機器であれば、たとえば、プロジェクタ付き携帯電話機、投影装置などの電子機器にも本発明を適用できる。
液晶表示器(液晶モニタ)が表示する内容と、プロジェクタ部120が投影する内容とが異なる例についてさらに詳細に説明する。図5は、プロジェクタ付き電子カメラ10の液晶表示器17(図3における符号104)が1つのサムネイル画像を表示し、このサムネイル画像に対応するオリジナル画像をプロジェクタ部120が投影する場合を例示する図である。
(1)プロジェクタ部120は、画像ファイル内のデータのうち本画像(オリジナル画像)用データによる画像を投影するので、画素数がサムネイル画像データを構成する画素数より多い液晶パネル122を用いれば、液晶表示器17(液晶モニタ)に表示されるサムネイル画像より高精細の投影画像が得られる。
液晶表示器17(液晶モニタ)の表示オフが指示されている場合には、プロジェクタ部120は、オリジナル画像の投影に加えて画像ファイルの名称や電池マークなどの付加情報を投影する構成としてもよい。
プロジェクタ部120が投影する内容に投影調節用のキャリブレーションパターンを含めてもよい。投射像のフォーカス調節を行う場合、投影内容に含まれるエッジのボケをなくし、投射像のコントラストを最大にするようにフォーカスレンズ(投影レンズ121)の位置が調節される。この場合、投射像にコントラスト情報が含まれていなかったり、投射像が動画像であってコントラスト情報が変動する場合にはフォーカス調整が困難である。第三の実施形態では、投影するオリジナル画像にかかわらずフォーカス調節が行えるように、プロジェクタ部120がオリジナル画像の一部にコントラスト算出用パターン62を含めて投影を行う。
(1)プロジェクタ部120による投影内容に投影調節に用いるコントラスト算出用パターン62および明るさ検出用パターン63を含め、液晶表示器17(液晶モニタ)による表示内容にはコントラスト算出用パターンおよび明るさ検出用パターンを含めなかったので、液晶表示器17(液晶モニタ)を観察する使用者にとって各パターンが邪魔にならない。
図7においては、キャリブレーションパターン62、63をそれぞれ枠60の内側に含めるようにしたが、図8に示すように、キャリブレーションパターン62、63をそれぞれ枠60の外側に投影する構成としてもよい。キャリブレーションパターン62、63をそれぞれ枠60の外側に投影することで、キャリブレーションパターン62、63を投影内容に常時含める場合にも、投影画像を観察する観察者にとってキャリブレーションパターン62、63が邪魔にならない。
投影調節用画像として例示したコントラスト算出用パターン62および明るさ検出用パターン63は、それぞれコントラスト算出や明るさ検出ができるものであれば、どのような形状のパターンにしても構わない。
図9は、プロジェクタ付き電子カメラ10の液晶表示器17(図3における符号104)が1つのサムネイル画像を表示し、このサムネイル画像に対応するオリジナル画像の中から抽出した被写体の顔領域を含む画像を、プロジェクタ部120からクローズアップ投影する場合を例示する図である。
図10は、プロジェクタ付き電子カメラ10の液晶表示器17(図3における符号104)がキーメニューを表示し、プロジェクタ部120がキャリブレーションパターン62、63を投影する場合を例示する図である。
液晶表示器17(液晶モニタ)に表示する画像の色調整係数と、プロジェクタ部120から投影する画像の色調整係数とを異ならせてもよい。プロジェクタ部120が投影するスクリーンや壁が白色でない場合、投影される画像の色合いが使用者が望む色合いと異なることがある。この場合のプロジェクタ部120は、色合い調節指示に応じてプロジェクタ部120による投影画像の色調整係数を変化させる。
11(221)…撮影レンズ
13…プロジェクタ投射窓
14…レリーズボタン
15…モード切替ダイヤル
16…ズームスイッチ
17(104)…液晶表示器
19(103)…操作部材
51、61…電池マーク
52…画像ファイルの名称
60…枠
62、63…キャリブレーションパターン
64…顔画像
101…CPU
120…プロジェクタ部
200…メモリカード
210…無線通信ユニット
220…撮像部
Claims (14)
- 光学像を投影表示する投影手段と、
再生像を表示する表示モニタと、
前記表示モニタによる表示と前記投影手段による投影表示とを同時に行う指示に応じて、前記投影表示と前記表示とで表示内容を異ならせるように前記投影手段および前記表示モニタをそれぞれ制御する表示制御手段とを備え、
前記表示制御手段は、電源回路で検出された電池残量を示すマークを前記表示モニタに表示し、前記電池残量が所定量以下になった場合には、前記表示モニタおよび前記投影手段に前記電池残量を示す前記マークを表示することを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項1に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記表示モニタによる表示輝度を低下させることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項1に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記投影手段による投影表示を強調させることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項3に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、周囲が明るいほど前記強調を強めることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記表示モニタにサムネイル画像を表示させるとともに前記投影手段に本画像を投影させることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記表示モニタにメニューを表示させるとともに前記投影手段に本画像を投影させることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記表示モニタと前記投影手段とで異なる範囲の画像を表示および投影させることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項7に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記表示モニタに表示されている被写体の顔を含む画像を前記投影手段に投影させることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項5に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記表示モニタの表示内容に前記サムネイル画像以外の付加情報を含めることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記投影手段の投影内容に投影範囲を示す情報を含めることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項5〜10のいずれか一項に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記投影手段の投影内容に投影調節用画像を含めることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記表示モニタにメニューを表示させるとともに前記投影手段に投影調節用画像を投影させることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記表示制御手段は、前記投影手段による投影内容の変更時に投影輝度を一時低下させることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。 - 請求項1〜13のいずれか一項に記載の表示モニタ付き投影装置において、
前記投影手段が投影表示する場合に操作部材を照明する照明手段をさらに備えることを特徴とする表示モニタ付き投影装置。
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