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JP5157280B2 - 画像形成装置、同装置の印刷制御方法及び印刷制御プログラム、並びに消耗品ユニット - Google Patents
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JP5157280B2 - 画像形成装置、同装置の印刷制御方法及び印刷制御プログラム、並びに消耗品ユニット - Google Patents

画像形成装置、同装置の印刷制御方法及び印刷制御プログラム、並びに消耗品ユニット Download PDF

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Description

この発明は、複写機、プリンタあるいはこれらの機能が集約された多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals)等の画像形成装置、同装置の印刷制御方法及び印刷制御プログラム、並びに消耗品ユニットに関する。
上記のような画像形成装置には、トナーカートリッジやイメージングユニット等の消耗品ユニットが使用されている。これらの消耗品ユニットは、印刷対象データを用紙に印刷する印刷動作の繰り返しにより消費されるトナーや、同じく印刷動作の繰り返しにより性能が劣化する感光体ドラム等の消耗品を有している。これら消耗品が全て消費されあるいは寿命に達すると、新たな消耗品ユニットと交換される。
このような画像形成装置の消耗品ユニットに関しては、画像形成装置の製造メーカーにより提供される純正品と、いわゆるサードパーティ業者と呼ばれる画像形成装置本体の製造メーカー以外の業者によって提供される非純正品がある。また、消耗品ユニットには、新品の他に、純正品の消耗品ユニットに新たな消耗品が充填され、あるいは新たな消耗品と交換されることにより製造された再生品があり、新品は純正品であることが多く、サードパーティ業者による非純正品は再生品であることが多い。
一般的に、サードパーティ業者によって生産されたトナー等の消耗品は、純正品に較べると品質にばらつきがある場合があり、また装着される画像形成装置とのマッチングなどに問題がある場合もある。
そこで、消耗品ユニットが交換された際にコード入力をユーザに促し、入力されたコードが過去の純正品のコードと一致しなかった場合には、その消耗品ユニットが非純正品であると判断して、印刷を禁止する技術が提案されている(特許文献1参照)。
また、消耗品ユニットが交換された際に、消耗品ユニットのメモリから識別情報を読み出し、この識別情報を所定のサービス拠点に送信して、サービス拠点から認証情報を受信し、その認証情報が否定的である場合には、消耗品ユニットが非純正品であると判断して、画像形成動作を制限する技術も提案されている(特許文献2参照)。
特開2003−195705号公報 特開2003−122204号公報
しかし、サードパーティ業者によって提供される非純正品であっても、消耗品の品質が良い場合には、使用上の問題が発生する恐れは少ない。例えば、画像形成装置の製造メーカーによって品質を保証されたサードパーティ業者により提供される消耗品ユニットであれば、使用しても問題が発生する恐れは少ないと考えられる。また、サードパーティ業者による非純正品の消耗品ユニットの使用が可能になることで、ユーザの商品選択の幅が広がるという利点もある。
しかるに、前述した特許文献1及び2に記載された技術は、サードパーティ業者による非純正品の消耗品ユニットの使用を排除するものであり、従って、ユーザが品質の良い非純正品の消耗品ユニットを購入対象として積極的に選択可能とするような運用はできなかった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、消耗品ユニットに関するユーザの選択対象を拡大できるようにして、例えば、画像形成装置の製造メーカー以外のサードパーティ業者が再生した非純正品の消耗品ユニットであっても、これをユーザが選択できるようにした画像形成装置、同装置の印刷制御方法及び印刷制御プログラム、並びに消耗品ユニットを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)印刷対象データを用紙に印刷する作像手段と、交換可能に装着された消耗品ユニットであって、該消耗品ユニットに付与された消耗品ユニット固有の第1の識別情報が格納されているメモリを有する消耗品ユニットが、新品であるか再生品であるかを判別する判別手段と、前記判別手段により、前記消耗品ユニットが再生品であると判別された場合、前記メモリに格納された前記第1の識別情報と、消耗品ユニットの提供業者によって消耗品ユニットの前記メモリに書き込まれた、消耗品ユニット固有の第2の識別情報の抽出が可能な照合用情報を読み出す読み出し手段と、前記読み出された照合用情報から前記第2の識別情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記第2の識別情報が、前記読み出し手段によって読み出された前記第1の識別情報と一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、抽出された前記第2の識別情報が前記読み出された第1の識別情報と一致すると判定された場合には作像手段による印刷動作を許可し、一致しないと判定された場合、または前記読み出し手段により照合用情報を読み出せなかった場合、または前記抽出手段により前記第2の識別情報を抽出できなかった場合の少なくともいずれかの場合には、前記作像手段による印刷動作を制限する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記照合用情報は、前記第2の識別情報を暗号化することにより作成され、前記抽出手段は前記照合用情報を復号化することにより前記第2の識別情報を抽出する前項1に記載の画像形成装置。
(3)前記印刷動作の制限が印刷前の警告の表示である前項1または2に記載の画像形成装置。
(4)前記印刷動作の制限が、実行可能な印刷モードの制限及び/又は印刷速度の制限である前項1または2に記載の画像形成装置。
(5)画像形成装置に交換可能に装着された消耗品ユニットであって、該消耗品ユニットに付与された消耗品ユニット固有の第1の識別情報が格納されているメモリを有する消耗品ユニットが、新品であるか再生品であるかを判別するステップと、消耗品ユニットが再生品であると判別された場合、前記メモリに格納された前記第1の識別情報と、消耗品ユニットの提供業者によって消耗品ユニットの前記メモリに書き込まれた、消耗品ユニット固有の第2の識別情報の抽出が可能な照合用情報を読み出すステップと、前記読み出された照合用情報から前記第2の識別情報を抽出するステップと、前記照合用情報から抽出された前記第2の識別情報前記読み出された第1の識別情報と一致するか否かを判定するステップと、抽出された前記第2の識別情報が前記読み出された第1の識別情報と一致すると判定された場合には印刷動作を許可し、一致しないと判定された場合、または照合用情報を読み出せなかった場合、または識別情報を抽出できなかった場合の少なくともいずれかの場合には、印刷動作を制限するステップと、を備えたことを特徴とする画像形成装置の印刷制御方法。
(6)画像形成装置に交換可能に装着された消耗品ユニットであって、該消耗品ユニットに付与された消耗品ユニット固有の第1の識別情報が格納されているメモリを有する消耗品ユニットが、新品であるか再生品であるかを判別するステップと、消耗品ユニットが再生品であると判別された場合、前記メモリに格納された前記第1の識別情報と、消耗品ユニットの提供業者によって消耗品ユニットの前記メモリに書き込まれた、消耗品ユニット固有の第2の識別情報の抽出が可能な照合用情報を読み出すステップと、前記読み出された照合用情報から前記第2の識別情報を抽出するステップと、前記照合用情報から抽出された前記第2の識別情報前記読み出された第1の識別情報と一致するか否かを判定するステップと、抽出された前記第2の識別情報が前記読み出された第1の識別情報と一致すると判定された場合には印刷動作を許可し、一致しないと判定された場合、または照合用情報を読み出せなかった場合、または識別情報を抽出できなかった場合の少なくともいずれかの場合には、印刷動作を制限するステップと、を画像形成装置のコンピュータに実行させるための印刷制御プログラム。
(7)請求項1に記載の画像形成装置に対し、交換可能に装着される消耗品ユニットであって、該消耗品ユニットに付与された消耗品ユニット固有の前記第1の識別情報、および前記画像形成装置の前記抽出手段により消耗品ユニット固有の前記第2の識別情報の抽出が可能な前記照合用情報、が格納されたメモリを有する消耗品ユニット。
前項(1)に記載の発明によれば、消耗品ユニットが再生品であると判別された場合、消耗品ユニットのメモリから読み出された消耗品ユニット固有の第1の識別情報と、消耗品ユニットのメモリに消耗品ユニットの提供業者によって書き込まれた照合用情報から抽出された消耗品ユニット固有の第2の識別情報とが一致するか否かが判定され、一致すれば作像手段による印刷動作が許可される。つまり、ユーザは照合用情報をメモリに書き込んだ提供業者から消耗品ユニットの再生品の提供を受けることにより、制限なく印刷を行うことができる。
従って、前記消耗品ユニット提供業者が、例えば画像形成装置の製造メーカーによって品質を保証されたサードパーティ業者である場合には、ユーザは画像形成装置の製造メーカーによる新品の消耗品ユニットの他に、このサードパーティ業者によって製造された再生品を購入して使用することができるから、ユーザは価格等を勘案して消耗品ユニットの自由な選択を行うことが可能となる。
一方、製造メーカーによって品質を保証されていないような業者から再生品が提供されている場合には、抽出された第2の識別情報が消耗品ユニットのメモリから読み出された第1の識別情報と一致しないと判定されるか、照合用情報を読み出せないか、または第2の識別情報を抽出できないと考えられるから、印刷動作が制限され、このため品質に問題のある再生品が使用された場合の画像形成装置に与える悪影響を未然に防止できる。
また、消耗品ユニットのメモリに書き込まれた照合用情報が自動的に読み出されるとともに、第2の識別情報が自動的に抽出され、この抽出された第2の識別情報とメモリから読み出された消耗品ユニット固有の第1の識別情報とが一致しているかどうかが自動的に判定されるから、ユーザが照合用の識別情報を入力する必要はなく、ユーザに操作上の負担を強いる不都合もない。
前項(2)に記載の発明によれば、照合用情報は、消耗品ユニットに常に付随する固有の第2の識別情報を暗号化することにより作成されるから、固有の識別情報とは無関係の情報を照合用情報の作成に用いた場合のように、識別情報と照合用情報との対応関係を管理する必要もなく、第2の識別情報を確実に抽出できる照合用情報を簡単に作成することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、抽出された第2の識別情報が消耗品ユニットのメモリから読み出された第1の識別情報と一致しないと判定された場合、または前記読み出し手段により照合用情報を読み出せなかった場合、または前記抽出手段により第2の識別情報を抽出できなかった場合の少なくともいずれかの場合には、印刷前に警告を表示させることができる。
前項(4)に記載の発明によれば、抽出された第2の識別情報が消耗品ユニットのメモリから読み出された第1の識別情報と一致しないと判定された場合、または前記読み出し手段により照合用情報を読み出せなかった場合、または前記抽出手段により識別情報を抽出できなかった場合の少なくともいずれかの場合には、実行可能な印刷モードを制限でき、及び/又は印刷速度を制限できる。
前項(5)に記載の発明によれば、ユーザは照合用情報をメモリに書き込んだ提供業者から消耗品ユニットの再生品の提供を受けることにより、制限なく印刷を行うことができる。従って、前記消耗品ユニット提供業者が、例えば画像形成装置の製造メーカーによって品質を保証されたサードパーティ業者である場合には、ユーザは画像形成装置の製造メーカーによる新品の消耗品ユニットの他に、このサードパーティ業者によって製造された再生品を購入して使用することができるから、ユーザは価格等を勘案して消耗品ユニットの自由な選択を行うことが可能となる。
一方、照合用情報をメモリへ書き込んでいない業者から再生品が提供されている場合には、印刷動作が制限されるから、品質に問題のある再生品が使用された場合の画像形成装置に与える悪影響を未然に防止できる。
また、消耗品ユニットのメモリに書き込まれた照合用情報が自動的に読み込まれるとともに、第2の識別情報が自動的に抽出され、この抽出された第2の識別情報とメモリから読み出された消耗品ユニット固有の第1の識別情報とが一致しているかどうかが自動的に判定されるから、ユーザが照合用の識別情報を入力する必要もない。
前項(6)に記載の発明によれば、消耗品ユニットが新品であるか再生品であるかを判別し、再生品であると判別された場合、メモリに格納された消耗品ユニット固有の第1の識別情報と、消耗品ユニットの提供業者によって消耗品ユニットのメモリに書き込まれた、第2の識別情報の抽出が可能な照合用情報を読み出し、読み出された照合用情報から消耗品ユニットの第2の識別情報を抽出し、抽出された第2の識別情報前記読み出された第1の識別情報と一致するか否かを判定し、一致すると判定された場合は印刷動作を許可し、一致しないと判定された場合、または照合用情報を読み出せなかった場合、または識別情報を抽出できなかった場合の少なくともいずれかの場合には、印刷動作を制限する処理を、画像形成装置のコンピュータに実行させることができる。

本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、スキャナ部10と、作像部11と、給紙部12と、排紙トレイ13等を備えている。
スキャナ部10は、CCDセンサ14を備え、自動原稿送り装置やプラテンガラス上(共に、図示せず)にセットされた原稿を読み取るものである。
作像部11は、スキャナ部10で読み取られた原稿の画像データや、外部から送信されてきたプリントデータ等を用紙に印字するという印字動作を行うものであり、この実施形態では、イメージングユニット18Y、18M、18C及び18K、トナーカートリッジ16Y、16M、16C及び16K、中間転写ベルト15、露光部22、ポリゴンミラー23、搬送ローラ26、二次転写ローラ27及び定着器28等から構成されている。
イメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kは、静電潜像をトナーにより顕在化してトナー像を形成するためのものであり、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応してそれぞれ設けられている。各イメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kは、それぞれ、回転可能な感光体ドラム19と、感光体ドラム19を帯電させる帯電器21と、感光体ドラム19の表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する現像器20Y、20M、20C、20K等を備えており、これらの部品が1つのユニットとして構成されている。
前記イメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kに含まれる感光体ドラム19等は、印刷動作が繰り返されることにより性能が徐々に劣化しやがては寿命に達する消耗品である。このため各イメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kは、前記消耗品が寿命に達すると新品のイメージングユニットと交換される消耗品ユニットであり、画像形成装置1に交換可能に装着されている。なお、交換は画像形成装置1の前扉29を開くことにより行われる。また、各イメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kには、それぞれメモリチップ30が備えられており、このメモリチップ30には当該イメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kに関する情報がそれぞれ登録されている。
トナーカートリッジ16Y、16M、16C及び16Kは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応したトナーを収容するものであり、各トナーを、対応するイメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kに供給する。
トナーカートリッジ16Y、16M、16C及び16Kに収容された各色のトナーは、印刷動作が繰り返されることにより消費される消耗品である。このため前記の各トナーカートリッジ16Y、16M、16C及び16Kは、前記トナーがなくなると新たなトナーカートリッジと交換される消耗品ユニットであり、画像形成装置1の前扉29を開くことにより、交換可能に装着されている。また、各トナーカートリッジ16Y、16M、16C及び16Kには、当該トナーカートリッジに関する情報が登録されたメモリチップ17がそれぞれに備えられているが、詳しくは後述する。
中間転写ベルト15は、前記4個のイメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kの各感光体ドラム19に形成された各色のトナー像を、重ね合わせ状態に一次転写されるものであり、駆動ローラ24と従動ローラ25とに掛け渡され、駆動ローラ24の回転によって、一定方向に周回駆動される。
露光部22は、各イメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kの帯電した感光体ドラム19にレーザ光を照射することにより、感光体ドラム19の表面に静電潜像を形成する。
ポリゴンミラー23は、露光部22から出射されたレーザ光を偏向して、感光体ドラム19の表面を走査させる。
搬送ローラ26は、給紙部12から供給された用紙を二次転写位置へと搬送するものである。二次転写ローラ27は、前記搬送ローラ26により搬送されてきた用紙に、前記中間転写ベルト15に一次転写されたトナー像を転写させるものであり、定着器28は、用紙に転写されたトナー像を定着させるものである。
給紙部12は、用紙を種類毎に収納するものであり、印刷指示がなされると用紙が給紙部12から1枚ずつ取り出され、搬送ローラ26によって二次転写位置へと搬送される。
排紙トレイ13には、定着器28によりトナー像が定着された記録用紙が排出される。
図2は、前記画像形成装置1の電気的な構成を示すブロック図である。
図2に示すように、画像形成装置1は、スキャナ部10、作像部11、トナーカートリッジ16Y、16M、16C及び16K、イメージングユニット18Y、18M、18C及び18K、CPU50、ROM51、RAM52、記憶部53、信号処理部54、操作パネル部55、通信インターフェイス部(I/F部)56等を備えている。なお、前記スキャナ部10,作像部11、トナーカートリッジ16Y、16M、16C及び16K、イメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kについては、既に説明したので、再度の説明は省略する。
CPU50は、ROM51に格納されている動作プログラムを実行することにより、画像形成装置1の全体を統括的に制御する。この実施形態では、例えば、トナーカーリッジ16Y、16M、16C及び16Kやイメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kのいずれかが、トナーエンプティの発生や寿命到来等のために交換され、新たなトナーカーリッジやイメージングユニットが装着された場合に、そのトナーカートリッジやイメージングユニットが新品か再生品かを判別する。そして、再生品と判別された場合には、トナーカートリッジのメモリチップ17やイメージングユニットのメモリチップ30に記憶されている固有の識別情報、及び消耗品ユニットの提供業者によって消耗品ユニットのメモリに書き込まれた、前記識別情報の抽出が可能な照合用情報を読み出す動作を実行する。
前記固有の識別情報は、後述するように、画像形成装置1の製造メーカーによって新品の消耗品ユニットとして製造されたときに予め付与されメモリチップに格納されたものであり、前記照合用情報は、この実施形態では、識別情報を暗号化することにより生成されている。なお、再生品とは、トナーや感光体ドラム等の消耗品が再充填されあるいは交換されることにより、利用可能に再生された消耗品ユニットをいう。
また、CPU50は、読み出した照合用情報を復号化して識別情報を抽出するとともに、消耗品ユニット固有の識別情報と抽出された識別情報が一致するか否かを判定したり、判定結果に基づいて印刷動作を制御する等の動作も実行するが、詳しくは後述する。
ROM51は、CPU50が実行するプログラムやその他のデータを格納する。
RAM52は、CPU50がプログラムを実行する際の作業領域となるものであり、プログラムやプログラムを実行する際のデータ等を一時保存する。
記憶部53は、ハードディスク等の記録媒体からなり、スキャナ部10によって読み取られた原稿の画像データやその他のデータ、各種プログラムなどを記憶する。
信号処理部54は、入力された画像データに対して、所定の信号処理を行うものである。
操作パネル部55は、各種メッセージ等を表示したり、ユーザが各種の入力操作を行ったりするものであり、キー入力部57と表示部58等を備えている。
キー入力部57は、テンキーやスタートキー等の複数のキーからなり、ユーザが画像形成装置1に指示を与える際に利用されるものである。また、表示部58は、各種の画面やメッセージ等をユーザに提供するものであり、液晶タッチパネル等により構成されている。
通信インターフェイス部(I/F部)56は、インターネット等を介して外部装置とデータの送受信を行う通信手段として機能する。
次に、上述したトナーカートリッ16Y、16M、16C及び16Kに搭載されているメモリチップ17のアドレスマッピングについて、図3を参照しながら説明する。
メモリチップ17は、図3のメモリアドレスマッピング100に示すように、アドレス00H〜1FHとアドレス20H〜2FHとアドレス30H〜7FHの異なる3種類の記憶領域から構成され、各アドレスにはそれぞれ8ビットまでの情報の記憶が可能である。
アドレス00H〜1FHの記憶領域は、製造時にデータが書き込まれるとそれ以降の書込みが禁止され、読み出しのみ可能な領域(ROM領域)である。
この記憶領域には、当該トナーカートリッジの形式を示す機種識別コード、充填されているトナー色を示す色識別コード、トナーカートリッジの生産年月日、出荷される国や地域を示す仕向コード、及びこのトナーカートリッジを識別するための固有の識別情報(図3ではトナーカートリッジIDと記されている。また、「識別情報」を以下では「識別ID」ともいう)が、それぞれ格納されている。この識別IDを格納するための記憶領域として0DH〜10H番地の4バイトの領域が使用されているため、0〜4294967295の識別IDを表現することが可能であり、トナーカートリッジ毎に固有の識別IDを付与しても十分に対応できるものとなっている。
アドレス20H〜2FHの記憶領域は、画像形成装置1がデータを一度だけ書き換え可能な領域(OTP領域)であり、この領域にはトナーカートリッジが新品であるか再生品であるかを示す新品情報が書き込まれる。
即ち、トナーカートリッジが新品の状態で出荷される時には「FFh」が書き込まれている。そして、画像形成装置1に装着されると「FEh」に書き換えられ、トナーエンプティとなると「FCh」が書き込まれる。即ち、当該アドレスに「FEh」が書き込まれたトナーカートリッジは再生品であり、この情報を読み出すことにより、トナーカートリッジが新品か再生品かを判別することができる。
アドレス30H〜7FHの記憶領域は、自由に書込み可能な領域(R/W領域)であり、この領域には出荷時に何も書き込まれていない(全てFFh)が、トナーカートリッジが再生されると、トナーカートリッジの提供業者によって、前記照合用情報が書き込まれる。この実施形態では、照合用情報は、暗号化アルゴリズムに従って識別IDを暗号化することにより作成される。また、この記憶領域には、トナー残量等の画像形成装置1の制御に関する情報も保存される。
このように、識別IDは、工場出荷時にROM領域に格納されているので、以後の書き換えは禁止され、従って識別IDが出荷後に改竄等される恐れはない。
さらに、トナーカートリッジの前記新品情報はOTP領域に格納されており、この記憶領域は各ビットを“1”から“0”に変化させることしかできないため、新品であることを示す情報に後で戻す等の操作は不可能であり、従って新品情報の改竄を防ぐことができる。
なお、イメージングユニット18Y、18M、18C及び18Kに備えられているメモリチップ30のメモリマッピングについても、トナーカートリッジのメモリチップ17の場合と同じなので、ここでは説明を省略する。
次に、消耗品ユニットの再利用システムを示す図4を参照しながら、トナーカートリッジや照合用情報等の処理の流れを説明する。なお、図4に示す製造メーカーは画像形成装置1の製造メーカーであり、新品のトナーカートリッジを提供する。また、消耗品ユニット提供業者であるサードパーティ業者は、画像形成装置1の製造メーカーによってトナーの品質を保証されており、トナーエンプティとなったトナーカートリッジにトナーを充填することにより、トナーカートリッジの再生品を製造する。
A:まず、画像形成装置1の出荷などに伴い、新品のトナーカートリッジが画像形成装置1の製造メーカーにより提供される。なお、画像形成装置1の製造メーカーは、新品のトナーカートリッジのメモリチップ17のROM領域に、トナーカートリッジ固有の識別IDを、予め格納しておく。
B:当該トナーカートリッジが画像形成装置1に装着され使用される。トナーエンプティが発生すると、ユーザによって当該トナーカートリッジが取り外され、サードパーティ業者に送付される。
C:トナーカートリッジを受け取ったサードパーティ業者によってメモリチップ17から識別IDが読み出される。識別IDの読み出し装置は、予め製造メーカーにより提供される。
D:読み出された識別IDが製造メーカーに通知される。
E:製造メーカーは、暗号化アルゴリズムに従って識別IDを暗号化することにより、照合用情報を作成する。このように、トナーカートリッジに常に付随する固有の識別IDを暗号化することにより、照合用情報が作成されるから、固有の識別IDとは無関係の情報を照合用情報の作成に用いた場合のように、識別IDと照合用情報との対応関係を管理する必要もなく、識別IDを確実に抽出できる照合用情報を簡単に作成することができる。なお、照合用情報は、暗号化アルゴリズムに従って識別IDを暗号化することにより作成されたものに限定されることはなく、画像形成装置1が照合用情報から識別IDを抽出可能なものであれば、形式等は何でも良い。
F:作成された照合用情報がサードパーティ業者に通知される。
G:サードパーティ業者によって、照合用情報がメモリチップ17に書き込まれる。照合用情報の書き込み装置は、予め製造メーカーにより提供される。
H:サードパーティ業者により、回収されたトナーカートリッジにトナーが充填される。そして、再生品であるトナーカートリッジがユーザに返却される。
I:返却されたトナーカートリッジが画像形成装置1に装着されると、そのトナーカートリッジのメモリチップ17から照合用情報が読み出される。
J:読み出された照合用情報は復号アルゴリズムによって復号化され識別IDが抽出される。この抽出された識別IDとメモリチップ17に格納されている固有の識別IDとが一致するか否かの判定が行われ、一致する場合には作像部11による印刷動作が許可される。
上記の図4で説明した再利用システムにおいて、トナーカートリッジのエンプティ発生以降の画像形成装置1の動作と、ユーザ、製造メーカー及びサードパーティ業者側の操作の内容とを、図5のフローチャートを用いてさらに詳細に説明する。
この実施形態では、トナーカートリッジで使用されている機械部品等の耐久性の問題から、無制限の再生を避けるために、1回のみの再生品の製造(トナーの充填)が可能となされている。また、これを管理するために、製造メーカーには、トナーカートリッジの識別IDに対する照合用情報の作成履歴を登録するためのサーバが備えられている。
画像形成装置1において、トナーエンプティの発生が検知されると(ステップS1)、ユーザにより当該トナーカートリッジが画像形成装置1から取り外され、サードパーティ業者に送付される(ステップS2)。
トナーカートリッジを受け取ったサードパーティ業者はメモリチップ17から識別IDを読み出し(ステップS3)、読み出された識別IDを製造メーカーに通知する(ステップS4)。なお、この通知はインターネット等を介してのサードパーティ業者のサーバと製造メーカーのサーバ間の通信によって行われても良いし、或いは電話連絡等の手段によって行われても良い。
次に、製造メーカーでは、通知を受けた識別IDが正当か否か、つまり出荷されたトナーカートリッジの中に該当する識別IDを有するものが存在するか否かの判定を行い(ステップS5)、存在しない場合(ステップS5でNO)、このトナーカートリッジは自社が生産したものではないから、ステップS6に進む。一方、識別IDが存在する場合(ステップS5でYES)、2回以上の再生を禁止して機械部品等の耐久性に問題が発生するのを防止するため、当該トナーカートリッジの識別IDについての照合用情報の作成履歴がサーバに登録されているか否か、即ち過去に再生されたことがあるかどうかの判定が行われる(ステップS7)。
過去に再生されている場合(ステップS7でYES)、ステップS6に進む。
ステップS6では、当該トナーカートリッジは再生できない旨の通知をサードパーティ業者に行い、処理を終了する。
一方、ステップS7で、過去に再生されたことがない場合(ステップS7でNO)、再生しても機械部品等の耐久性に問題が発生する恐れはないから、その識別IDについての照合用情報の作成履歴をサーバに登録したのち(ステップS8)、前記識別IDを暗号化アルゴリズムに従って暗号化することにより、照合用情報を作成し(ステップS9)、作成された照合用情報をサードパーティ業者に通知する(ステップS10)。
次に、照合用情報を受け取ったサードパーティ業者は、トナーカートリッジにトナーを充填して再生品を製造し(ステップS11)、メモリチップ17に照合用情報を書き込んでユーザに返却する(ステップS12)。
ユーザは、返却されてきたトナーカートリッジを画像形成装置1に装着する(ステップS13)。
以後の処理は、画像形成装置1が行う動作であり、当該動作は画像形成装置1のCPU50がROM51等の記録媒体に保存されている動作プログラムを実行することにより、実現される。
まず、装着されたトナーカートリッジが新品か再生品かを判別し(ステップS14)、新品であると判別されると(ステップS14でNO)、ステップS22に進み、無条件に印刷が許可される。一方、再生品であると判別されると(ステップS14でYES)、メモリチップ17から照合用情報の読み出しが行われ(ステップS15)、次いで読み出しできたかどうかが判断される(ステップS16)。読み出しできなかった場合には(ステップS16でNO)、照合用情報が存在しないか適正な照合用情報が書き込まれておらず、そのトナーカートリッジは製造メーカーから品質を保証されたサードパーティ業者によって再生されたものではなく、トナーの品質に問題がある恐れがあるため、ステップS23に進んで、印刷を制限する。
ステップS16において、メモリチップ17から照合用情報を読み出すことができた場合には(ステップS16でYES)、ステップS17で、読み出された照合用情報に対して復号アルゴリズムによる復号を行うことにより識別IDが抽出される(ステップS17)。
次に、識別IDを抽出できたか否かが判断され(ステップS18)、抽出できなかった場合には(ステップS18でNO)、適正な照合用情報といえず、従ってそのトナーカートリッジは製造メーカーから品質を保証されたサードパーティ業者によって再生されたものではなく、トナーの品質に問題がある恐れがあるため、ステップS23に進んで、印刷を制限する。
ステップS18において、識別IDを抽出できた場合には(ステップS18でYES)、メモリチップ17から固有の識別IDが読み出され(ステップS19)、この読み出された識別IDと前記抽出された識別IDとの比較が行われ(ステップS20)、2つの識別IDが一致するか否かの判定が行われる(ステップS21)。
一致する場合(ステップS21でYES)、当該トナーカートリッジは製造メーカーにより品質を保証されたサードパーティ業者によって生産されたものであり、当該トナーカートリッジを使用しても不具合等が発生する恐れはないから、印刷が許可される(ステップS22)。一方、一致しない場合(ステップS21でNO)、当該トナーカートリッジは製造メーカーにより品質を保証されたサードパーティ業者によって生産されたものでない可能性が高いため、印刷が制限される(ステップS23)。
なお、印刷の制限は、印刷前における操作パネル部55の表示部58への警告画面の表示であっても良いし、例えば高画質モードでの印刷禁止、両面モードでの印刷禁止、非純正紙への印刷禁止等、実行可能な印刷モードの制限でも良いし、印刷速度の制限であっても良い。
このように、この実施形態によれば、トナーカートリッジの再生品が装着された際にメモリチップ17から読み出された固有の識別IDと、消耗品ユニットのメモリチップ17に消耗品ユニットの提供業者によって書き込まれた照合用情報から抽出された識別IDとが一致するか否かが判定され、一致すれば作像手段による印刷動作が許可される。つまり、ユーザは照合用情報をメモリチップ17に書き込んだ提供業者からトナーカートリッジの再生品の提供を受けることにより、制限なく印刷を行うことができる。
従って、前記消耗品ユニット提供業者が、例えば画像形成装置1の製造メーカーによって品質を保証されたサードパーティ業者である場合には、ユーザは画像形成装置1の製造メーカーによる新品の消耗品ユニットの他に、このサードパーティ業者によって製造された再生品を購入して使用することができるから、ユーザは価格等を勘案して消耗品ユニットの自由な選択を行うことが可能となる。
一方、品質を保証されていないサードパーティ業者から提供された再生品については、抽出された識別情報が消耗品ユニットのメモリに格納されている識別情報と一致しないと判定されるか、照合用情報を読み出せないか、または識別情報を抽出できないか、の少なくともいずれかに該当するから、印刷動作が制限され、品質に問題のある再生品が使用された場合の画像形成装置に与える悪影響を未然に防止できる。
また、トナーカートリッジが再生品であるかどうかを判別し、再生品と判別された場合にのみ、照合用情報を読み出して識別IDを抽出し、固有の識別IDとの一致・不一致を判定するから、純正品である可能性が高い新品のトナーカートリッジについてまで、前記メモリチップ17からの照合用情報の読み出し、識別IDの抽出、固有の識別IDとの一致・不一致等の処理が行われる無駄をなくすことができ、処理効率を高めることができる。
また、トナーカートリッジのメモリチップ17に書き込まれた照合用情報が自動的に読み出されるとともに、識別IDが自動的に抽出され、この抽出された識別IDとメモリチップ17に格納されている固有の識別IDとが一致しているかどうかが自動的に判定されるから、ユーザが照合用の識別IDを入力する必要はなく、ユーザに操作上の負担を強いる不都合もない。
また、暗号化された識別IDを復号化するための復号アルゴリズムに関するプログラムを画像形成装置1のROM等の記録媒体に保存しておくだけで、装着されたトナーカートリッジが、製造メーカーにより品質が保証されたサードパーティ業者によって生産されたものであることの認証が可能となるから、製造メーカーは、画像形成装置1と製造メーカーとの間に特別な通信回線を構築することなく、低コストで、トナーカートリッジの適正な再生品の使用についての管理が可能となる。
また、サードパーティ業者は製造メーカーにより提供される、識別IDの読み出し及び照合用情報の書き込みを行う装置を準備する他は、特別な設備を用意する必要はないので、多大な事業的負担をかけることなく再利用システムに参加することができる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、トナーカートリッジ16Y、16M、16C及び16Kの再生品が装着された場合を示したが、イメージングユニット18Y、18M、18C及び18K等の他の消耗品ユニットが装着された場合であっても、同様に適用することができる。この場合、イメージングユニットのメモリチップ30に、照合用情報が書き込まれることになる。
また、上記実施形態では、消耗品ユニットの再生を行う度に、サードパーティ業者が製造メーカーに識別IDを通知し、製造メーカーが通知された識別IDを暗号化することにより照合用情報を作成するものとしたが、これに限定されず、例えば製造メーカーが予めサードパーティ業者に暗号化に関する情報を提供しておき、サードパーティ業者が照合用情報の作成を行う構成としても良い。
また、上記実施形態では、適正なトナーカートリッジを再生できるサードパーティ業者は1社のみとしたが、これに限定されず2社以上とする構成であっても良い。また、トナーカートリッジの再生はサードパーティ業者のみが行うものとして説明したが、画像形成装置1の製造メーカーもトナーカートリッジの再生品提供業者に含める構成としても良い。
また、上記実施形態では、画像形成装置1のユーザが交換対象の消耗品ユニットを提供業者に送り、提供業者がこの消耗品ユニットを再生してユーザに返却する例を示したが、画像形成装置の利用不能期間の発生を防ぐために、消耗品ユニットの提供業者が在庫として保持している別の再生品を、消耗品ユニットの交換時または交換前に、画像形成装置1のユーザに提供する構成としても良い。
また、本実施形態では、画像形成装置としてMFPを例示したが、本発明は、消耗品ユニットを使用する画像形成装置であれば、複写機やプリンタなどの他の画像形成装置にも適用可能なことは言うまでもない。
画像形成装置の構成を説明するための図である。 画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。 トナーカートリッジのマッピングアドレスを説明するための図である。 消耗品ユニットの再利用システムにおけるトナーカートリッジや照合用情報等の処理の流れを説明するための図である。 図4の再利用システムにおいて、トナーカートリッジのエンプティ発生以降の画像形成装置の動作と、ユーザ、製造メーカー及びサードパーティ業者側の操作の内容を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1・・・画像形成装置
10・・・スキャナ部
11・・・作像部
16Y、16M、16C又は16K・・・トナーカートリッジ(消耗品ユニット)
17・・・メモリチップ
18Y、18M、18C及び18K・・・イメージングユニット(消耗品ユニット)
30・・・メモリチップ
50・・・CPU
51・・・ROM
52・・・RAM
53・・・記憶部
54・・・信号処理部
55・・・操作パネル部
56・・・通信インターフェイス部(I/F部)

Claims (7)

  1. 印刷対象データを用紙に印刷する作像手段と、
    交換可能に装着された消耗品ユニットであって、該消耗品ユニットに付与された消耗品ユニット固有の第1の識別情報が格納されているメモリを有する消耗品ユニットが、新品であるか再生品であるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により、前記消耗品ユニットが再生品であると判別された場合、前記メモリに格納された前記第1の識別情報と、消耗品ユニットの提供業者によって消耗品ユニットの前記メモリに書き込まれた、消耗品ユニット固有の第2の識別情報の抽出が可能な照合用情報を読み出す読み出し手段と、
    前記読み出された照合用情報から前記第2の識別情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記第2の識別情報が、前記読み出し手段によって読み出された前記第1の識別情報と一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、抽出された前記第2の識別情報が前記読み出された第1の識別情報と一致すると判定された場合には作像手段による印刷動作を許可し、一致しないと判定された場合、または前記読み出し手段により照合用情報を読み出せなかった場合、または前記抽出手段により前記第2の識別情報を抽出できなかった場合の少なくともいずれかの場合には、前記作像手段による印刷動作を制限する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記照合用情報は、前記第2の識別情報を暗号化することにより作成され、前記抽出手段は前記照合用情報を復号化することにより前記第2の識別情報を抽出する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷動作の制限が印刷前の警告の表示である請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷動作の制限が、実行可能な印刷モードの制限及び/又は印刷速度の制限である請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置に交換可能に装着された消耗品ユニットであって、該消耗品ユニットに付与された消耗品ユニット固有の第1の識別情報が格納されているメモリを有する消耗品ユニットが、新品であるか再生品であるかを判別するステップと、
    消耗品ユニットが再生品であると判別された場合、前記メモリに格納された前記第1の識別情報と、消耗品ユニットの提供業者によって消耗品ユニットの前記メモリに書き込まれた、消耗品ユニット固有の第2の識別情報の抽出が可能な照合用情報を読み出すステップと、
    前記読み出された照合用情報から前記第2の識別情報を抽出するステップと、
    前記照合用情報から抽出された前記第2の識別情報前記読み出された第1の識別情報と一致するか否かを判定するステップと、
    抽出された前記第2の識別情報が前記読み出された第1の識別情報と一致すると判定された場合には印刷動作を許可し、一致しないと判定された場合、または照合用情報を読み出せなかった場合、または識別情報を抽出できなかった場合の少なくともいずれかの場合には、印刷動作を制限するステップと、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置の印刷制御方法。
  6. 画像形成装置に交換可能に装着された消耗品ユニットであって、該消耗品ユニットに付与された消耗品ユニット固有の第1の識別情報が格納されているメモリを有する消耗品ユニットが、新品であるか再生品であるかを判別するステップと、
    消耗品ユニットが再生品であると判別された場合、前記メモリに格納された前記第1の識別情報と、消耗品ユニットの提供業者によって消耗品ユニットの前記メモリに書き込まれた、消耗品ユニット固有の第2の識別情報の抽出が可能な照合用情報を読み出すステップと、
    前記読み出された照合用情報から前記第2の識別情報を抽出するステップと、
    前記照合用情報から抽出された前記第2の識別情報前記読み出された第1の識別情報と一致するか否かを判定するステップと、
    抽出された前記第2の識別情報が前記読み出された第1の識別情報と一致すると判定された場合には印刷動作を許可し、一致しないと判定された場合、または照合用情報を読み出せなかった場合、または識別情報を抽出できなかった場合の少なくともいずれかの場合には、印刷動作を制限するステップと、
    を画像形成装置のコンピュータに実行させるための印刷制御プログラム。
  7. 請求項1に記載の画像形成装置に対し、交換可能に装着される消耗品ユニットであって、
    該消耗品ユニットに付与された消耗品ユニット固有の前記第1の識別情報、および前記画像形成装置の前記抽出手段により消耗品ユニット固有の前記第2の識別情報の抽出が可能な前記照合用情報、が格納されたメモリを有する消耗品ユニット。
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