JP5158866B2 - Wiper device - Google Patents
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Description
本発明は、自動車等の車両に設けられるワイパ装置の技術分野に属するものである。 The present invention belongs to the technical field of a wiper device provided in a vehicle such as an automobile.
一般に、ワイパ装置のなかには、ワイパ軸が貫通状に軸承される筒部を備えたピボットホルダを車体に固定し、該ピボットホルダの先端部から突出するワイパ軸にワイパアームを設ける一方、ピボットホルダの下端部から突出するワイパ軸にリンクの基端部を一体的に連結し、該リンクの先端部にワイパモータからの駆動力を伝達するロッドを枢結することにより、ワイパモータの駆動に伴いワイパ軸が正逆回転して、ワイパ軸に連結されたワイパアームが窓面を払拭するように構成したものがある。このようなものにおいて、ピボットホルダのワイパ軸の軸承部、リンクとロッドとの枢結部等の回転自在に連結する部位に雨水が浸入すると円滑な作動が損なわれるという問題がある。そこで、軸承部、枢結部に雨水が浸入するのを回避する手段として、ワイパ軸にピボットホルダカバーを嵌着するようにしたものが知られている。 In general, in a wiper device, a pivot holder having a cylindrical portion on which a wiper shaft is supported in a penetrating manner is fixed to a vehicle body, and a wiper arm is provided on a wiper shaft protruding from a distal end portion of the pivot holder. The base end portion of the link is integrally connected to the wiper shaft protruding from the portion, and the rod that transmits the driving force from the wiper motor is pivotally connected to the distal end portion of the link, so that the wiper shaft is properly aligned with the drive of the wiper motor. There is a configuration in which a wiper arm connected to a wiper shaft wipes the window surface in reverse rotation. In such a thing, there exists a problem that smooth operation | movement will be impaired when rainwater infiltrates into the site | parts connected rotatably, such as the bearing part of the wiper axis | shaft of a pivot holder, and the connection part of a link and a rod. Therefore, as a means for preventing rainwater from entering the bearing portion and the pivot portion, there is known one in which a pivot holder cover is fitted to the wiper shaft.
このようなものの一例としては、ピボットホルダカバーを、ピボットホルダの筒部に外嵌する筒状部と、該筒状部から外径方向に延出してピボットホルダを覆う覆蓋部(傘部)と、筒状部の基端側に延設され、ピボットホルダに形成された係合溝に係合する突部を備えた係合片とにより構成されたものが提唱されている。
しかるに、前記従来のものは、ピボットホルダ筒部上端部の外径に対しピボットホルダカバー筒状部の内径を密着させること、係合片の突部を係合溝に係合させること、傘部に形成された突部をピボットホルダに形成された貫通孔に係合させることにより、ピボットホルダカバーがピボットホルダに装着される構成となっており、筒状部から外径側に延出する覆蓋部(傘部)については周回り方向一箇所においてピボットホルダとの係合がなされる構成となっている。このため、傘部がガタつくことが考えられ、このようになると、防水効果が損なわれたり、異音が発生する等の問題が生じることが想定され、ここに本発明の解決すべき課題がある。 However, in the above-mentioned conventional one, the inner diameter of the pivot holder cover cylindrical portion is brought into close contact with the outer diameter of the upper end portion of the pivot holder cylindrical portion, the protrusion of the engagement piece is engaged with the engagement groove, the umbrella portion By engaging the protrusion formed on the through hole formed in the pivot holder, the pivot holder cover is attached to the pivot holder, and the cover lid extends from the cylindrical portion to the outer diameter side. The part (umbrella part) is configured to be engaged with the pivot holder at one place in the circumferential direction. For this reason, it is conceivable that the umbrella part is rattled, and when this happens, it is assumed that the waterproof effect is impaired or abnormal noise occurs, and the problem to be solved by the present invention is here. is there.
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、先端部にワイパアームが取付けられるワイパ軸と、ワイパ軸を回動可能に支持する筒部と車体に固定される車体固定部とを有するピボットホルダと、ワイパ軸の基端部に連結されたリンク機構と、回転力をリンク機構を介してワイパ軸に伝達するワイパモータと、ピボットホルダに取付けられたピボットホルダカバーとを備えたワイパ装置であって、前記ピボットホルダカバーに、ピボットホルダとの間に、筒部の筒軸方向の抜止めと回り止めをする複数の係止手段を設けるにあたり、ピボットホルダカバーのピボットホルダ筒部上端面に対向する部位に、前記係止手段による係止がなされることにより弾性変形してピボットホルダ筒部上端面に対し筒軸方向に圧着する圧着手段を設けるとともに、前記複数の係止手段のなかには、ピボットホルダに対しピボットホルダ筒部上端面よりも下方側部位に係止する係止手段が設けられているワイパ装置である。
請求項2の発明は、ピボットホルダカバーは、ワイパ軸に外嵌する筒状部と、該筒状部から外径側に延出しピボットホルダを覆う覆蓋部とを備えて構成され、圧着手段は、ピボットホルダ筒部の上端面に突き当てられる覆蓋部に形成される複数の突リブにより構成されている請求項1に記載のワイパ装置である。
請求項3の発明は、突リブは、ピボットホルダ筒部の上端面に対し周回り方向に等間隙を存して形成されている請求項2に記載のワイパ装置である。
請求項4の発明は、ピボットホルダカバーとピボットホルダとの係止手段は、圧着手段の外径側に複数設けられている請求項1乃至3の何れか1項に記載のワイパ装置である。
請求項5の発明は、係止手段は、ピボットホルダカバーとピボットホルダとのあいだに形成される係止突起と、該係止突起に係止する係止受け体とにより構成されている請求項1乃至4の何れか1項に記載のワイパ装置である。
請求項6の発明は、ピボットホルダカバーは、樹脂材で一体形成されている請求項1乃至5の何れか1項に記載のワイパ装置である。
The present invention was created in view of the above-described circumstances to solve these problems. The invention of
According to a second aspect of the present invention, the pivot holder cover is configured to include a cylindrical portion that is externally fitted to the wiper shaft, and a cover portion that extends from the cylindrical portion toward the outer diameter side and covers the pivot holder. a wiper device according to
A third aspect of the present invention, collision rib is a wiper apparatus according to
The invention according to claim 4 is the wiper device according to any one of
According to a fifth aspect of the present invention, the locking means is constituted by a locking projection formed between the pivot holder cover and the pivot holder, and a locking receiver for locking to the locking projection. The wiper device according to any one of 1 to 4 .
The invention of
請求項1の発明とすることにより、ピボットホルダカバーがピボットホルダに対してガタつくことがなく、振動が発生したとしても位置ズレすることなく防水することができる。
請求項2の発明とすることにより、ピボットホルダカバーのピボットホルダへの装着作業を容易に行なえるとともに、ピボットカバーの圧着を確実にすることができる。
請求項3の発明とすることにより、圧着手段をピボットホルダカバーの一体形成時に同時に形成することができて、簡単な構成で、しかも、簡単に形成することができる。
請求項4の発明とすることにより、圧着手段による圧着力が周回り方向の任意の箇所に集中するようなことがなく、ガタつき防止の効果を一層顕著に発揮できる。
請求項5の発明とすることにより、ピボットホルダカバーの装着作業が容易で、かつ、ピボットホルダカバーのさらなるガタつき防止を図ることができる。
請求項6の発明とすることにより、各係止手段を、ピボットホルダ、ピボットホルダカバーをそれぞれ一体型成形する際に簡単に形成できて、コスト低下に寄与できる。
請求項7の発明とすることにより、ワイパ装置の軽量化を図れるうえ、ワイパ軸への装着が容易に行える。
According to the first aspect of the present invention, the pivot holder cover does not rattle with respect to the pivot holder, and even if vibration occurs, it can be waterproofed without being displaced.
According to the second aspect of the present invention, it is possible to easily mount the pivot holder cover to the pivot holder and to ensure the crimping of the pivot cover.
According to the invention of claim 3, the crimping means can be formed simultaneously with the integral formation of the pivot holder cover, and can be easily formed with a simple configuration.
According to the invention of claim 4, the pressure-bonding force by the pressure-bonding means is not concentrated at any place in the circumferential direction, and the effect of preventing rattling can be exhibited more remarkably.
According to the fifth aspect of the present invention, it is possible to easily mount the pivot holder cover and to prevent the pivot holder cover from further rattling.
According to the sixth aspect of the present invention, each locking means can be easily formed when the pivot holder and the pivot holder cover are integrally formed, thereby contributing to cost reduction.
According to the invention of
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1はモジュラ式のワイパ装置を構成するワイパモータであって、該ワイパモータ1を構成する有底筒状のヨーク1aの開口端にはモータブラケット2が一体的に止着されている。前記モータブラケット2は、ヨーク開口端に止着するべく筒状に形成されたヨーク止着部2aと、ワイパモータ1のモータ軸先端(図示せず)が延出され、該モータ軸の駆動力を減速するためギアが内装される有底筒状の減速部2bとが一体に形成されたものとなっている。そして、減速部2bは、モータ軸に対して直交状に配される駆動軸1aを回動自在に支持しており、該駆動軸1aの先端が減速部2bの底面を貫通して外部に突出する一方、減速部2bの開口端側にはギアカバー2cが螺子止め状に固定されている。さらに、モータブラケット2には、前方に延出する車体取付け座2dが形成されるとともに、後方に延出するフレーム取付け片2eが形成されている。
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
In the drawings,
4は基端部が駆動軸1aの先端に一体的に連結されるプレート状のクランクアームであって、該クランクアーム4の先端部には、パイプ材で構成された第一ロッド5の基端部がボールジョイント5aを介して回動自在に連結(枢結)されている。前記第一ロッド5の先端部は左方に向けて延出しており、プレート状の第一リンク6の基端部にボールジョイント5bを介して回動自在に連結(枢結)され、該第一リンク6の先端部に、第一ワイパアーム7aが一体的に設けられる第一ワイパ軸(ピボット軸)7の基端部(下端部)が一体的に連結されるように構成されている。さらに、前記第一リンク6の基端部には、第一ロッド5と同様にパイプ材で構成された第二ロッド8の基端部がボールジョイント8aを介して回動自在に連結(枢結)されている。前記第二ロッド8は第一ロッド5の前方に位置するように配されており、クランクアーム4の基端部よりも右方に向けて延出する先端部には、プレート状の第二リンク9の基端部がボールジョイント8bを介して回動自在に連結(枢結)されている。そして、前記第二リンク9の先端部に、第二ワイパアーム10aが一体的に設けられる第二ワイパ軸(ピボット軸)10の基端部(下端部)が一体的に連結されるように構成されている。
このようにワイパモータ1と第一、第二ワイパ軸7、10との間に構成されるリンク機構は、ワイパモータ1が駆動した場合に、クランクアーム4が一方向の回転作動をして第一、第二ロッド5、8を左右方向の往復反転作動をさせることにより、第一、第二リンク6、9が所定の揺動範囲において往復反転揺動をし、これによって、第一、第二ワイパ軸7、10が往復反転回転して、第一、第二ワイパアーム7a、10aが同期した状態で窓面Wを払拭作動するように構成されている。
Reference numeral 4 denotes a plate-like crank arm whose base end is integrally connected to the front end of the
As described above, the link mechanism configured between the
そして、11は左側に位置する第一ワイパ軸7を貫通状に軸承して躯体に支持するための第一ピボットホルダであって、該第一ピボットホルダ11は、金属材を用いて一体型成形されており、第一ワイパ軸11を貫通状に、かつ、回動可能(回転自在)に軸承する筒部11aと、該筒部11aから外径方向(図1においてに左側)に延出し、車体に固定するための車体取付け座11bとを備えて構成されている。また、12は右側に位置する第二ワイパ軸10を貫通状に軸承して躯体に支持するための第二ピボットホルダであって、該第二ピボットホルダ12は、金属材を用いて一体型成形されており、第二ワイパ軸10を貫通状に、かつ、回動可能(回転自在)に軸承する筒部12aと、該筒部12aの外周面から外径方向(図1において右側)に延出し、車体に固定するための車体取付け座12b(車体固定部に相当する)とを備えて構成されている。
また、第一、第二ピボットホルダ11、12には、それぞれ対向する側に向けて延出する円筒状の支持片部11c、12cが形成されており、これら支持片部11c、12c同士は、パイプ状に形成されたフレーム材13の両端部にそれぞれ内嵌状に嵌着し、該嵌着部をカシメることにより第一、第二ピボットホルダ11、12同士が一体的に連結されるように構成されている。さらに、前記フレーム材13の右方には、モータブラケット2の後方に延出するフレーム取付け片2eが螺合するように構成されており、これによって、第一、第二ピボットホルダ11、12、ワイパモータ1とが一体化された状態の組立ユニット(モジュラ型)となるように構成されている。
このように構成される組立ユニットは、モータブラケット2の車体取付け座2d、第一、第二ピボットホルダ11、12の各車体取付け座11b、12bを介して車体内側の窓部近傍に固定されている。
In addition, the first and
The assembly unit configured as described above is fixed to the vicinity of the window inside the vehicle body via the vehicle
そして、前記第一ピボットホルダ11先端部(上端部)から突出する第一ワイパ軸7の突出先端部にはキャップ14が設けられている一方、第二ピボットホルダ12先端部(上端部)から突出する第二ワイパ軸10の突出先端部には、第二ピボットホルダ12を覆うピボットホルダカバー15が設けられている。これらキャップ14およびピボットホルダカバー15は、後述するように、ワイパ装置における防水構造の構成部材であって、これらキャップ14、ピボットホルダカバー15から突出する第一、第二ワイパ軸突出先端部が窓部Wに形成された貫通孔を貫通して外方に突出配設され、該突出先端部に、第一、第二ワイパアーム7a、10aが設けられるように構成されている。
A
前記ピボットホルダカバー15は、樹脂材を一体型成形することにより構成され、ワイパ装置の軽量化が図れるようなっているが、該ピボットホルダカバー15は、第二ワイパ軸10の突出先端部10bに外嵌する筒状部15aと、筒状部15aの基端縁から外径側に延出して第二ピボットホルダ12を覆う覆蓋部15bとにより構成されている。前記覆蓋部15bは、第二ピボットホルダ筒部12aの上端面に突き当てられる平板部からなる上端片15cと、該上端片15cの右端部から上方に段差状となり、第二ピボットホルダ12に形成された車体取付け座12bのボルト固定部12dを除く部位を覆う取付け座覆い片15dと、上端片15cの左端部から下方に段差状となり、支持片部12cとフレーム材13との連結部を覆う連結部覆い片15eと、上端片15c、取付け座覆い片15d、連結部覆い片15eの後端縁から下方に延出し、ピボットホルダ筒部12bの後部外周面に所定間隙を存して対向する外周覆い片15fと、上端片15cの前半部に続き、第二ワイパ軸10に連結され所定の揺動範囲(図2、図3における一点鎖線で示す)において往復反転揺動する第二リンク9を覆う枢結部覆い片15gとを備えて一体形成されている。そして、ピボットホルダカバー15は、車両への取り付け状態において、図1、2に示すように、上端片15c、取付け座覆い片15d、連結部覆い片15e、枢結部覆い片15gは前方ほど低位となる傾斜姿勢になり、外周覆い片15fは後方ほど低位となる傾斜姿勢となるように構成されている。
The
そして、ピボットホルダカバー15は第二ピボットホルダ12に対して筒軸方向の抜止めがなされ、周回り方向の回り止めがなされ、しかも、ガタつきのない状態で装着される構成となっている。
つまり、第二ピボットホルダ12には、図7に示すように、筒部12aの上部外周面の前方に位置して、外径側(前方)に突出する第一係止突起12eが形成されている。また、車体取付け座12bの螺子孔が形成されるボルト固定部12d近傍の後端面には、後方に突出する第二係止突起12fが形成されている。さらに、第二ピボットホルダ12の円筒状の支持片部12cの後部外周面の下方部位には、平板状の下端面が形成されるべく角形状に突出する第三係止突起12gが形成されているが、これら第一、第二、第三係止突起12e、12f、12gは本発明の係止手段に相当しており、筒部上端面12hの外径側に位置する状態で形成されている。
The
That is, as shown in FIG. 7 , the
これに対し、図9に示すように、ピボットホルダカバー15の枢結部覆い片15gの下側面(内側面)には、下方に延出する突片に係止孔を形成することにより構成される第一係止受け体15hが形成されており、該第一係止受け体15hの係止孔が第二ピボットホルダ12の第一係止突起12eに外嵌し、第一係止受け体15hの係止孔の下側の孔縁が第一係止突起12eの下端面に係止することで、筒軸方向の抜止めがなされ、かつ、回り止めがなされた係止となるように構成されている。また、取付け座覆い片15dの後部には、上下方向を向く係止孔により構成された第二係止受け体15iが形成されており、該第二係止受け体15iが第二ピボットホルダ12の第二係止突起12fに外嵌し、第二係止受け体15iの係止孔の下側の孔縁が第二係止突起12fの下端面に係止することで、筒軸方向の抜止めがなされ、かつ、回り止めがなされた係止となるように構成されている。さらに、連結部覆い片15eに続く外周覆い片15fの内側面には、前方に突出する突片により構成される第三係止受け体15jが形成されており、該第三係止受け体15jの上面が第二ピボットホルダ12の第三係止突起12gの下面にあてがわれることで、筒軸方向の抜止めがなされた係止となるように構成されているが、これら第一、第二、第三係止受け体15h、15i、15jが本発明の係止手段に相当する。
On the other hand, as shown in FIG. 9, the lower side surface (inner side surface) of the pivoting
さらに、図8に示すように、ピボットホルダカバー15の上端片15cの下端面には、本発明の圧着手段に相当する突リブ15kが形成されているが、該突リブ15kは、第二ピボットホルダ筒部12aの上端面12hに対向して下方に向けて突出し、周回り方向に複数形成されている。尚、これら突リブ15kは、前述したようにピボットホルダカバー15を樹脂材で一体型成形する際に形成されるものであり、弾性変形が可能となっている。
また、ピボットホルダカバー15は、上端片15cの下側面から第一係止受け体15hの係止端(係止孔の下端縁)までの長さが第二ピボットホルダ12の上端面12hから第一係止突起12e下端までの長さと略等しく、上端面15cの下端面から第二係止受け体15iの係止端(係止孔の下端縁)までの長さが第二ピボットホルダ12の上端面12hから第二係止突起12fの下端までの長さと略等しく、さらに、上端片15cの下側面から第三係止受け体15jの上端までの長さが第二ピボットホルダ上端面12hから第三係止突起12g下端までの長さと略等しくなるように形成されている。
Further, as shown in FIG. 8, a projecting
The
そして、ピボットホルダカバー15を第二ピボットホルダ12に装着する場合に、突リブ15kを第二ピボットホルダ上端面12hに突き当て、突リブ15kの外径側に位置する第一、第二、第三係止受け体15h、15i、15jを第一、第二、第三係止突起12e、12f、12gにそれぞ係止することで装着されるように設定されている。そしてこの場合に、突リブ15kが形成されている分、突リブ15kを弾性変形させる(押し潰す)ような状態で第一、第二、第三係止受け体15h、15i、15jが第一、第二、第三係止突起12e、12f、12gにそれぞれ無理嵌め状に係止されるように構成されるが、これら係止部は突リブ15kの外径側に位置しているので、突リブ15kを押し付けた状態で各係止部を容易に係止させることができるように構成されている。そうして、ピボットホルダカバー15は、突リブ15kの外径側に位置する第一、第二、第三係止突起12e、12f、12gと第一、第二、第三係止受け体15h、15i、15jとがそれぞれ係止することにより、突リブ15kが第二ピボットホルダ上端面12hに圧着する状態となるが、各係止部は突リブ15kの外径側の周回り方向適位置に位置しているので、突リブ15kの圧着が一層確実になり、これによって、第二ピボットホルダ12からの抜止めとともに、周回り方向の回り止めが確実となり、しかも、ガタつきが防止された状態となるように構成されている。
尚、本実施の形態の突リブ15kは、周回り方向に適宜間隔を存する状態で形成されていて、圧着力が周回り方向何れかの箇所に集中することがないように構成されているが、これら突リブ15kを周回り方向に等間隔を存して設けてもよく、このようにした場合では、ピボットホルダカバー15の上端片15cの第二ピボットホルダ上端面12hに対する圧着力を周回り方向において一層均一な状態にすることができる。
When the
Note that the protruding
さらに、ピボットホルダカバー15には、ピボットホルダカバー15にかかる雨水を、防水が必要な部位を避けることのできる部位から外部に排水するための構成が付与されている。
つまり、ピボットホルダカバー15の覆蓋部15bの外端縁部であって、外周覆い片15fの右側外端縁部は、上端部は取付け座覆い片15dの後端縁に連続しているが、下端は左側に偏寄する傾斜状となるように形成されており、該傾斜状部位に、外周覆い片15fから後方に向けて起立する状態で第一止水壁15mが形成されている。そして、第一止水壁15mは、覆蓋部15bにかかる雨水を堰止めるとともに、該堰止められた雨水を後方(下方)に誘導し、第一止水壁15mの下端部から外部に排出するように構成されている。さらに、覆蓋部15bの外端縁部であって、枢結部覆い片15g、連結部覆い片15eの左側外端縁部には、これら覆い片15g、15eから上方に向けて起立する状態で第二、第三止水壁15n、15pが形成され、外周覆い片15fの左側外端縁部には外周覆い片15fから後方に向けて起立する状態で第四止水壁15qが形成されているが、これら第二、第三、第四止水壁15n、15p、15qは一体に連続して形成されている。そして、これら第二、第三、第四止水壁15n、15p、15qは、上端片15c、連結部覆い片15e、外周覆い片15f、枢結部覆い片15gにかかる雨水を覆蓋部15b内に堰止めるとともに、該堰止められた雨水を下方に誘導するように設定されている。
Further, the
In other words, the outer edge of the
ここで、枢結部覆い片15gは、前述したように、所定の揺動範囲で往復反転揺動する第二リンク9を覆うことができるように形成されているが、枢結部覆い片15gは先端尖鋭状となるように前方に向けて突出形成されており、該突出端部は、第二リンク9の第二ロッド8との枢結部よりも前方に位置するように形成されている。これによって、枢結部覆い片15gに沿って前方(下方)に誘導された雨水は、左側外端縁部に形成される第二止水壁15nの前端(下端)や枢結部覆い片15gの右側外端縁部から流れ出す雨水が、第二リンク9の第二ロッド8との枢結部にかかることがないように配慮されている。
また、外周覆い片15fは、第二ピボットホルダ筒部12aの基端部よりも後方に位置するように形成されている。これによって、外周覆い片15fに沿って後方(下方)に誘導された雨水は、左右側外端縁部に形成される第一、第四止水壁15m、15qの後端(下端)や外周覆い片15fの後端(下端)から流れ出す雨水が第二ワイパ軸10の第二ピボットホルダ12との軸承部にかかることがないように配慮されている。
Here, as described above, the pivoting
Further, the outer
さらに、前記連結部覆い部15eから外周覆い部15fに至るL字状部に形成される部位に位置する第三止水壁15p、第四止水壁15qの上端部に至る部位は、レイアウト上、壁高さ(起立長さ)が低い低位部15rとなっている。このため、低位部15rにおいては雨水の堰止め量が少なくなることが想定され、このことの対策として第三、第四止水壁15p、15qに沿う状態で分散路15sが形成されている。
つまり、分散路15sは第三、第四止水壁15p、15qに沿って外方(上方、後方)に突出する一対の突部15tを形成することにより構成されており、連結部覆い片15e、外周覆い片15fに沿って第三、第四止水壁15p、15qに向かう雨水は、突部15s、あるいは、突部15tのあいだに形成される溝部15uに対向することで方向転換を強いられて、分散路15s(突部15t、溝部15u)に沿って下方に向けて排出されるように設定されている。また、突部15s、15uに吹き付けられる雨水は、突部15t、溝部15uに当たることにより方向転換を強いられて、分散路15s(突部15t、溝部15u)に沿って下方に誘導されるように設定され、低位部15rから雨水が溢れ出して、支持片部12cとフレーム材13との連結部側に流れ出すようなことが防止されるように構成されている。
Further, the portion reaching the upper end portion of the third
That is, the
因みに、第一ワイパ軸7の防水構造としては、第一ピボットホルダ11自体に、第一ワイパ軸7と筒部11aとの基端部における軸承部を覆う外周覆い片11dが形成されるとともに、所定揺動範囲(図3における一点鎖線)で往復反転揺動する第一リンク6を覆う枢結部覆い片11eや、雨水が第一リンク6側に流れ出すのを防止する止水壁11fや、該止水壁11fにより堰止められた雨水を下方に誘導する誘導路11g等が形成されている。さらに、第一ワイパ軸7の第一ピボットホルダ11先端部から突出する先端部にキャップ14を装着することにより、雨水が第一ピボットホルダ11の誘導路11gを経由して外部に円滑に流れ出すような構成となっている。
Incidentally, as the waterproof structure of the
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、ワイパ装置は、フレーム材13に、ワイパモータ1のモータブラケット2と、第一、第二ワイパ軸7、10が貫通状に軸承される第一、第二ピボットホルダ11、12とが連結され、クランクアーム4、第一、第二ロッド5、8、第一、第二リンク6、9等の必要な部材が組込まれて一体化されたモジュラ型に構成されており、モータブラケット2と第一、第二ピボットホルダ11、12に形成された車体取付け座2d、11b、12bを躯体に螺子止めすることにより取付けられている。この場合に、第二ピボットホルダ12を覆うべく第二ワイパ軸12に組込まれるピボットホルダカバー15は、第一、第二、第三係止受け体15h、15i、15jを、第二ピボットホルダ12に形成された第一、第二、第三係止突起12e、12f、12gに係止することで、圧着手段となる上端片15cに形成された突リブ15kが第二ピボットホルダ筒部12aの上端面12hに圧着された状態となって装着されている。この結果、ピボットホルダカバー15が第二ピボットホルダ12に対してガタつくことがなく、ピボットホルダカバー15に振動が発生したとしても位置ズレするような不具合がなく、常に確実な防水を図ることができる。
In the embodiment of the present invention configured as described above, the wiper device includes a
このように、本発明が実施されたピボットホルダカバー15は、圧着手段となる突リブ15kが第二ピボットホルダ上端面12hに圧着してガタつくことがないようにしたものであるが、突リブ15kは、弾性変形が自在であるが故に、ピボットホルダカバー15を第二ピボットホルダ12に装着する操作が困難になるような不具合を防止することができ、しかも、第二ピボットホルダ12への圧着が確実になる。
As described above, the
また、このものにあっては、圧着手段を、第二ピボットホルダ筒部12aの筒端面12hに対向する上端片15cに形成される周回り方向複数の突リブ15kとしたので、これら突リブ15kをピボットホルダカバー15の一体形成時に同時に形成することができるので、別途圧着手段を形成する等の面倒がなく、簡単な構成で、しかも、簡単に形成することができる。
In this case, the crimping means is a plurality of circumferentially protruding
そのうえ、このものでは、複数の突リブ15kは、周回り方向に適宜間隔を存して設けられているので、圧着力が周回り方向の任意の箇所に集中するようなことがなく、突リブ15kを周回り方向等間隔を存して形成した場合では、圧着力が周回り方向に均一化されて、ガタつき防止の効果を一層顕著に発揮することができる。
In addition, in this structure, the plurality of protruding
また、このものにおいて、係止手段となる第一、第二、第三係止突起12e、12f、12gと第一、第二、第三係止受け体15h、15i、15jとの各係止部は、突リブ15k形成部位の外径側に位置して設けられているので、突リブ15kを第二ピボットホルダ筒部12aの上端面12hに押し付けた状態で各係止部を係止させる操作がやりやすく、装着作業が容易になるうえ、突リブ15kによる第二ピボットホルダ12への圧着が一層確実になって、ピボットホルダカバー15のさらなるガタつき防止を図ることができる。
Further, in this device, the first, second, and
また、係止手段は、第一、第二、第三係止突起12e、12f、12gを第一、第二、第三係止受け体15h、15i、15jに係止させる構成としたので、構成が簡単であるうえ、これら各係止手段は、第一ピボットホルダ12、ピボットホルダカバー15をそれぞれ一体型成形する際に簡単に形成することができて、コスト低下に寄与できる。
Further, since the locking means is configured to lock the first, second, and
さらに、このものでは、ピボットホルダカバー15を樹脂材で形成したので、ワイパ装置の軽量化を図ることができるうえ、第二ワイパ軸10への装着が容易に行うことができる。
Further, in this case, since the
1 ワイパモータ
4 クランクアーム
5 第一ロッド
7 第一ワイパ軸
8 第二ロッド
9 第二リンク
10 第二ワイパ軸
11 第一ピボットホルダ
12 第二ピボットホルダ
12a 筒部
12b 車体取付け座
12e 第一係止突起
12h 上端面
14 キャップ
15 ピボットホルダカバー
15a 筒状部
15b 覆蓋部
15c 上端片
15f 外周覆い片
15g 枢結部覆い片
15h 第一係止受け体
15k 突リブ
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