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JP5166887B2 - 物干し装置 - Google Patents
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Description

本発明は、窓や浴室、洗面所といった室内の開口部側面に設置して使用する物干し装置に関する。
従来から、例えば特許文献1に記載のあるように、窓や掃き出しといった開口部に設置して、物干し手段として用いない場合は開口部に沿って納められ、物干し手段として用いる場合には開口部から室内側に取り出して用いる、回動式の物干し装置が良く知られている。そして、この物干し装置の上げ下げには、腕部が開口部側面と水平方向または垂直方向に回動する機構と、腕部が水平方向または斜め方向または垂直方向に回動する機構が主に用いられている。
しかしながら、このような物干し装置は開口部に沿って備え付けるため、腕部と開口部側面との隙間が指が入らない程の狭い隙間であり、物干し装置を上げ下げする際、腕部が握り難いという問題があった。更に、図6に示すように、腕部が水平方向または斜め方向または垂直方向に回動する物干し装置においては、回動時に発生する、腕部と支持部間の隙間Eに指を挟む危険があるという問題があった。
特開H09−253392号公報
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、物干し装置の操作時において腕部が握りやすく、また、腕部と支持部間の隙間で指を挟みにくい、操作性及び安全性の高い物干し装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の物干し装置は、干し竿と、干し竿の両端に備え付けられる一対の腕部と、上記腕部の一端が水平方向または斜め方向または垂直方向に回動するように軸着される支持部と、支持部を開口部側面に固定する台部からなり、上記支持部は、上記腕部を回動操作する際、上記腕部の端面と支持部の上面との隙間が一定の狭い間隔となるようにその上部断面が略円弧状に形成されている物干し装置であることを特徴とする。
請求項1の発明では、物干し装置を上げ下げする際、腕部と支持部間の隙間を、腕部の水平方向または斜め方向または垂直方向に回動する動きに沿って一定の間で保つように支持部の上部断面が略円弧状となっているので、上記隙間に指を挟みにくくする事ができる。
また、請求項2に係る発明の物干し装置は、請求項1の発明の物干し装置において、開口部側面と台部との間にスペーサーを介して固定することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、物干し装置の操作性をより高めたもので、開口部側面と台部との間にスペーサーを挟むことにより、開口部側面と腕部との隙間が広げられて指が入りやすくなるため、、請求項1の発明の効果に加えて、腕部が握りやすくなり、物干し装置の上げ下げをより容易にすることができる。
このように本発明は、支持部の上部断面が略円弧状であることにより、物干し装置の上げ下げ時に発生する、支持部と腕部間の隙間が常に狭くなるため、指が挟まれにくく、また、開口部側面と台部の間に設けるスペーサーにより、腕部が握りやすいといった、物干し装置の安全性、操作性をより高めることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態である物干し装置を説明する。尚、本発明は本実施形態の記載内容に限られるものではない。
図1〜図4は本実施形態1に係わる物干し装置Aを設置した開口部Bを示したものであって、図1は物干し装置Aを開口部Bに格納した状態、図2は物干しとして使用しない場合の腕部2の状態、図3は物干しとして使用する場合の腕部2の回動方向、図4は腕部2の回動時の状態を示している。
物干し装置Aは、図1に示すように、室内の開口部Bに沿って備え付けられ、干し竿1と、干し竿1の両端に備え付けられる一対の腕部2と、上部断面が略円弧状の支持部3と、支持部3を開口部側面10に固定する台部4からなり、上記腕部2の一端が、上記支持部3に水平方向または斜め方向または垂直方向に回動するように軸部6によって軸着されている。
また、腕部2は図2に示すように、開口部側面10に沿って配置される。
ここで、物干し装置Aを物干しとして使用する場合は、図3に示す、物干しとして使用する前の腕部2の状態(点線表示)から、軸部6を軸として水平方向、斜め方向、垂直方向と円弧状に回動していく。
このとき、支持部3の上部断面が腕部2の回動に沿って略円弧状となっているので、腕部2の端面と支持部3の上面との隙間Cを、ほぼ一定の狭い間隔で、常に保つことができる。
支持部3の上面は略半球状としたが、上部断面が略円弧状であればよく、腕部2の端面が略コの字型の場合はかまぼこ状(図示せず)である等、これに限らず、また、図4に示すように、上部3aを下部3bに着脱可能な状態にしてもよい。これにより、上部3aを嵌めかえるだけで、腕部2の様々な端面形状に対応する事ができる。上部3aは合成樹脂製としたが、これに限らず、金属製でもよい。
図5は本実施形態2に係わる、台部4にスペーサー5を介した状態を示している。
物干し装置Aにおいて、台部4を、スペーサー5を介して開口部側面10に固定するため、スペーサー5により、開口部側面10と腕部2との隙間が広がるため、物干し装置Aを物干しとして使用する場合、腕部2がより握りやすくなる。スペーサー5は台部4と同じ形状にしたが、これに限らず、台部底面(図示せず)に収まる形状であればよい。また、スペーサー5の厚みにおいても、腕部2と開口部側面10との隙間Dに指が入るだけの幅が設けられる厚みであればよく、特に限定しない。
本発明は、物干し装置を使用する際の操作性、安全性を高める点で極めて有用であり、産業上の利用可能性が高い。
本発明の実施形態1に係る物干し装置を開口部に格納した状態の要部斜視図 同要部の、腕部と支持部の部分正面図 同要部の、腕部の動きを示す説明図 同要部の、腕部の回動時の部分正面図 本発明の実施形態2に係る、台部にスペーサーを介した状態の部分側面図 従来例を示す部分正面図
符号の説明
A 物干し装置
B 開口部
C、D、E 隙間
1 干し竿
2 腕部
3 支持部
4 台部
5 スペーサー
6 軸部
10 開口部側面

Claims (2)

  1. 室内の開口部に沿って備え付ける物干し装置であって、
    上記物干し装置が、干し竿と、干し竿の両端に備え付けられる一対の腕部と、上記腕部の一端が水平方向または斜め方向または垂直方向に回動するように軸着される支持部と、支持部を開口部側面に固定する台部からなり、
    上記支持部は、上記腕部を回動操作する際、上記腕部の端面と支持部の上面との隙間が一定の狭い間隔となるようにその上部断面が略円弧状に形成されている物干し装置
  2. 開口部側面と台部との間にスペーサーを介して固定する請求項1に記載の物干し装置
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