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JP5176743B2 - 通信制御装置および通信制御方法 - Google Patents
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JP5176743B2 - 通信制御装置および通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置および通信制御方法 Download PDF

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本発明は、LANを用いた通信を制御する通信制御装置および通信制御方法に関する。
計算機が接続されるネットワーク(例えば、LAN)では、一般的に、ブロードキャストが多発する現象であるいわゆる「ブロードキャストストーム」が発生する場合がある。ブロードキャストストームの対策が施されていない一般的な計算機が接続されたネットワークにおいてブロードキャストストームが発生した場合、当該計算機にて多量の受信データを処理するためにリソース(例えば、CPUが実行可能な処理件数)が消費され、CPUが他の処理を実行できなくなってしまうおそれがあるという問題点がある。
このような問題点を回避するために、通信パケットが多量に送信されるブロードキャストストームなどの現象が発生した場合でも、計算機の動作を継続させるための各種の技術が提案されている。
例えば、ブロードキャストストームがネットワーク上で発生した場合、当該ネットワークと接続された端末装置が有する機能すべてが停止してしまうことを回避する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に開示された技術では、端末装置が所定時間内に受信するパケットの数が所定値以上である場合、端末装置をネットワークから論理的に一旦切り離す。これにより、端末装置が有する機能のうちで通信機能以外の機能については、その動作を維持する。また、特許文献1に開示された技術では、所定期間が経過したときに、切り離されていた端末装置をネットワークと再度接続する。
また、複数のバスと接続されたネットワーク装置にて、データの衝突や障害によりデータが破壊される現象である「JAM」が発生した端末装置を通信に使用しない予備系バスへ接続することにより、通信に使用する現用系バスから切り離す技術が考えられている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2に開示されている技術では、JAMの発生を検出した場合、現用系バスと接続されている複数の端末装置すべてを2つのグループに分別し、その一方のグループを予備系バスと接続する。そして、分別した2つのグループのうちからJAMが発生しているグループを判別し、JAMが発生しているグループの端末装置すべてを予備系バスへ接続し、JAMが発生していないグループの端末装置すべてを現用系バスへ接続する。このような動作を繰り返し実行することにより、JAMが発生している端末装置を特定し、当該端末装置を現用系バスから切り離す。
また、計算機が具備するCPUの使用率に基づいて、CPUの処理対象である通信パケットの送受信に用いるネットワークのトラヒックを規制するトラヒック規制処理方法が考えられている(例えば、特許文献3参照。)。このトラヒック規制処理方法では、CPUの使用率を監視するとともに、計算機に接続されている通信パケット送受信用のすべての回線の使用率それぞれを常時監視する。そして、CPUの使用率が所定の閾値を超過し、かつ、いずれかの回線の使用率が所定値を超過した場合、受信不可を示すRNR(Receive Not Ready)パケットを該所定値を超過した回線を介して接続先へ送信したり、該回線を介して通信パケットを接続先へ送信するタイミングを遅延させる。
国際公開2005/043827号パンフレット 特開2000−004239号公報 特開平07−336390号公報
特許文献1に開示された技術では、端末装置と接続されているネットワークにてブロードキャストストームが発生した場合、該端末装置が切り離された直後から所定期間が経過するまでの間、当該端末を用いて通信を行うことができなくなってしまうという問題点がある。
特許文献2に開示された技術では、現用系バスと接続された複数の端末装置のうちからJAMが発生している端末装置を特定できるまで、端末装置のグループ分けと、グループに分けられた端末装置の現用系バスと予備系バスとの間における接続の切替とが繰り返し行われる。そのため、JAMが発生している端末装置を特定する期間中、正常に動作している端末装置が行う通信にも影響が及んでしまうという問題点がある。
また、特許文献3に開示されたトラヒック規制処理方法では、計算機と接続された複数の回線すべての使用率を常時監視する。そのため、通信処理には直接寄与しない当該回線の使用率の監視処理による、CPUへの負荷が大きくなってしまうという問題点がある。さらに、特許文献3に開示されたトラヒック規制処理方法によれば、1つのCPUが、計算機と接続された複数の回線すべてによる通信処理を同時に実行する。複数の回線すべてのうちに使用率が高い回線が含まれている場合には、当該回線を用いた通信によるCPUに対する処理負荷が増大する。そのため、処理負荷の増大が大きなものである場合には、該CPUによって実行されている他の回線に関する通信処理にも影響を及ぼしてしまうおそれがあるという問題点がある。
本発明は、上述した課題を解決する通信制御装置および通信制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の通信制御装置は、複数のネットワークにそれぞれ接続された複数の通信モジュールと、該複数の通信モジュールのうち1つの通信モジュールを選択する通信切替機構と、該選択された通信モジュールが受信したデータを処理する複数の制御部とを有する通信制御装置において、前記通信モジュールは、前記通信モジュールが受信したデータの数である受信データ数を所定期間において計数する受信データ計数部と、前記受信データ計数部が前記所定期間において計数した受信データ数と第1の所定値とを比較する比較部と、を有し、前記通信切替機構は、前記比較部にて受信データ数が前記第1の所定値以上であると判別した場合に、前記制御部が実行中である通信処理の大きさを示す処理負荷と第2の所定値とを比較する負荷判別部と、前記負荷判別部にて前記処理負荷が前記第2の所定値以上であると判別した場合に、選択する通信モジュールを、現在選択中の通信モジュールから該現在選択中の通信モジュール以外の通信モジュールへ切り替える切替制御部とを有することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の通信制御方法は、複数のネットワークにそれぞれ接続された複数の通信モジュールと、該複数の通信モジュールのうち1つの通信モジュールを選択する通信切替機構と、該選択された通信モジュールが受信したデータを処理する複数の制御部とを有する通信制御装置における通信制御方法であって、前記通信モジュールが、該通信モジュールが受信したデータの数である受信データ数を所定期間において計数する受信データ計数処理と、前記通信モジュールが、前記受信データ計数処理にて前記所定期間において計数した受信データ数と第1の所定値とを比較する比較処理と、前記通信切替機構が、前記比較処理にて受信データ数が前記第1の所定値以上であると判別した場合に、前記制御部が実行中である通信処理の大きさを示す処理負荷と第2の所定値とを比較する負荷判別処理と、前記通信切替機構が、前記負荷判別処理にて前記処理負荷が前記第2の所定値以上であると判別した場合に、選択する通信モジュールを、現在選択中の通信モジュールから該現在選択中の通信モジュール以外の通信モジュールへ切り替える切替制御処理とを有する。
本発明によれば、複数のネットワークにそれぞれ接続された複数の通信モジュールと、複数の通信モジュールのうち1つの通信モジュールを選択する通信切替機構と、選択された通信モジュールが受信したデータを処理する複数の制御部とを有する通信制御装置において、通信モジュールが受信したデータの数である受信データ数を所定期間において計数し、所定期間において計数した受信データ数と第1の所定値とを比較し、受信データ数が第1の所定値以上であると判別した場合に、制御部が実行中である通信処理の大きさを示す処理負荷と第2の所定値とを比較し、処理負荷が第2の所定値以上であると判別した場合に、選択する通信モジュールを、現在選択中の通信モジュールから該現在選択中の通信モジュール以外の通信モジュールへ切り替える。
このような構成としたため、通信制御装置に対する処理負荷を抑えつつ、該通信制御装置が通信に用いるネットワークの切替を好適に行うことができる。
以下、本発明の実施形態に従った通信制御装置1(通信制御方法を含む)を説明する。
先ず、本実施形態の通信制御装置1の構成を説明する。図1に示すように、通信制御装置1は、LAN(Local Area Network)カード2−1、2−2と、LAN切替機構3と、CPU(Central Processing Unit)4−1〜4−nとから構成される。ここに、nはCPUの数であり、任意の自然数である。
LANカード2−1、2−2は、外部とデータを送受信するための「通信モジュール」である。なお、LANカード2−1、2−2が接続されるネットワークNWの通信形態は特に限定しないが、本実施形態では有線接続されたLANにおける通信を例に挙げて説明する。また、図1に示した形態においては、通信制御装置1が接続されるネットワークNWの数が2つである場合を例に挙げて示したが、3つ以上(LANカードの数もネットワークNWの数に対応して3つ以上)であってもよい。
LAN切替機構3は、「通信切替処理」を実行することにより、通信動作を実行させるLANカード2−1、2−2を選択する「通信切替機構」である。
CPU4−1〜4−nは、各LANカード2−1、2−2が受信したデータ(以下、「受信データ」という)を処理するための「制御部」である。また、CPU4−1〜4−nは、LAN切替機構3から送信される後述のCPU負荷取得要求に応答して、現在実行している処理の大きさを示す情報であるCPU負荷情報を送信する機能を有する。
なお、CPU4−1〜4−nの数「n」と、LANカード2−1〜2−2の数とを同数としてもよい。この場合、CPU4−1〜4−nそれぞれがLANカード2−1〜2−2ごとの制御を個別に実行できるよう、各CPU4−1〜4−nを独立的に構成してもよい。
つぎに、LANカード2−1、2−2の構成について、詳細に説明する。なお、LANカード2−1、2−2は同一の構成を有するため、以下では、LANカード2−1を例に挙げて説明する。
図2に示すように、LANカード2−1は、データ受信部21−1と、受信データ計数部22−1と、比較部23−1と、通知部24−1と、通信状態保持部25−1とを有する。
データ受信部21−1は、「データ受信処理」を実行し、図1に示したネットワークNWを介して外部からデータを受信する。そして、データ受信部21−1は、受信データをCPU4−1〜4−nのいずれかに送信する。なお、データ受信部21−1は、通信状態保持部25−1が保持している後述する「通信状態情報250−1」を参照し、通信状態情報250−1が示す通信状態に対応したデータ受信動作を実行する。
例えば、データ受信部21−1を具備するLANカード2−1がネットワークNWから切り離されていることを通信状態情報250−1が示していれば、データ受信部21−1は、「データ破棄処理」を実行し、受信データを破棄する。ここで、LANカード2−1がネットワークNWから切り離されている状態とは、LANカード2−1が論理的に切り離されている状態を指す。この状態には、例えば、LANカード2−1が通信動作を実行しない待機状態、LANカード2−1への電力供給が停止されている停止状態などである。
また、データ受信部21−1は、LAN切替機構3により送信される後述の受信割込指示信号に応答して、「受信割込処理」を実行する。この「受信割込処理」において、データ受信部21−1は、CPU4−1〜4−nのいずれかに対して、データ受信処理の割込をかけるための「受信割込信号」を送信し、ネットワークNWを介して送信されてきたデータを受信する。
受信データ計数部22−1は、「受信データ計数処理」を実行し、データ受信部211が受信したデータの数(以下、「受信データ数」という)をカウント(計数)する。受信データ計数部22−1は、この「受信データ計数処理」を所定の計数実行期間ごとに実行する。なお、受信データ計数部22−1による受信データ数のカウント方法については、特に限定しない。例えば、データ受信部21−1がデータを受信したときに、受信データ計数部22−1が自ら保持する受信データ数のレジスタの現在値に「1」を加算する一般的なカウント方法であってもよい。
また、受信データ計数部22−1は、「受信データ数初期化処理」を実行し、所定の計数実行期間内にて計数した受信データ数を初期化する。受信データ数の初期化方法については特に限定しないが、例えば、受信データ数を計数するためのカウンタが保持する値を「0」に設定(クリア)する一般的な初期化方法であってもよい。
比較部23−1は、「受信データ数読出処理」を実行し、所定の読出実行期間ごとに受信データカウンタ22−1が計数した受信データ数を読み出す。続いて、比較部23−1は、「比較処理」を実行し、読み出した受信データ数と「第1の所定値」との比較により、受信データ数が第1の所定値以上か否かを判別する。なお、この「第1の所定値」は、ネットワークNWからLANカード2−1に対してデータが多量に送信されてきたか否かを受信データ数に基づいて判別するための基準値である。データが多量に送信されてくる場合とは、例えば、ブロードキャストが多発するブロードキャストストームが発生した場合である。「第1の所定値」は、例えば、ブロードキャストストームの発生時に、データ受信部21−1が受信すると想定されるデータの数にあらかじめ設定されている。
通知部24−1は、受信データ数が「第1の所定値」以上であると比較部213が判別した場合、「通知処理」を実行する。「通知処理」では、通知部24−1は、受信データ数の判別の結果、LAN通信に関して異常の可能性(予兆)がある旨を示す「受信データ数異常通知NF」をLAN切替機構3に送信する。
通信状態保持部25−1は、「通信状態保持処理」を実行し、LANカード2−1の現在の通信状態を示す「通信状態情報250−1」を保持する。なお、「通信状態情報250−1」に登録されている通信状態は、LAN切替機構3がLANカード2−1の通信動作を変更した際に、LAN切替機構3によって変更される。
図3に示すように、「通信状態情報250−1」は、LANカード2−1における現在の通信状態CS(「動作中」または「切離し中」のいずれか)を示す情報である。通信状態CSが「動作中」を示していれば、LANカード2−1は通信動作を実行している状態にあり、通信状態CSが「切離し中」を示していれば、LAN2−1は通信動作を停止している状態にある。
なお、LANカード2−2は、上述のLANカード2−1と同一の構成を有するため、LANカード2−2が具備する各構成要素21−2、22−2、23−2、24−2、25−2は、LANカード2−1にてそれぞれ対応する構成要素21−1、22−1、23−1、24−1、25−1と同一の機能を果たす。
つぎに、LAN切替機構3について、詳細に説明する。図4に示すように、LAN切替機構3は、通知受取部31と、負荷取得部32と、負荷判別部33と、LAN切替制御部34と、通信状態変更部35とを有する。
通知受取部31は、「通知受取処理」を実行し、LANカード2−1の通知部24−1またはLANカード2−2の通知部24−2から、LAN通信に関して異常の予兆がある旨の「受信データ数異常通知NF」をそれぞれ受け取る。
負荷取得部32は、「負荷取得処理」を実行し、通知受取部31がLANカード2−1、2−2から受信データ数異常通知NFを受信した場合、通信制御装置1が具備する各CPU4−1〜4−nから、各CPU4−1〜4−nがそれぞれ実行中の処理の大きさを示す「処理負荷」である「CPU負荷」を取得する。CPU負荷の取得時、負荷取得部32は、「負荷取得要求処理」を実行し、各CPU4−1〜4−nにCPU負荷取得要求を送信する。そして、CPU負荷取得要求に応じてCPU4−1〜4−nから送信されてきたCPU負荷を示すCPU負荷情報を受信する。
負荷判別部33は、「負荷判別処理」を実行し、負荷取得部32が取得した「CPU負荷」が「第2の所定値」以上であるか否かを判別する。なお、この「第2の所定値」は、各CPU4−1〜4−nがデータ受信部21−1、21−2の受信データを処理可能か否かを判別するための基準値である。「第2の所定値」は、例えば、各CPU4−1〜4−nが最大限実行可能な処理件数である最大処理件数に対する所定の割合(例えば、90%)にあらかじめ設定される。
LAN切替制御部34は、「CPU負荷」が「第2の所定値」以上であると負荷判別部33が判別した場合、「切替制御処理」である「LAN切替制御処理」を実行する「切替制御部」である。「LAN切替制御処理(切替制御処理)」では、LAN切替制御部34は、通信動作(例えば、データ受信処理)を実行させるLANカード2−1または2−2を切り替える。ここでLANカードの切替方法については限定しない。
一方、LAN切替部34は、CPU負荷が第2の所定値以下であると負荷判別部33が判別した場合には、LANカード2−1、2−2の切替を行わない。そのため、現在動作中のLANカード2−1または2−2を用いた通信が継続される。
また、LAN切替制御部34は、「受信割込指示処理」を実行し、LANカード2−1のデータ受信部21−1またはLANカード2−2のデータ受信部21−2に、受信割込処理の実行を指示する「受信割込指示信号」を送信する機能を有する。受信側のデータ受信部21−1または21−2は、受信割込指示信号に応答して、上述の受信割込処理を実行する。
また、LAN切替制御部34は、「切替制御処理」により通信させるLANカードを切替えた場合、切替を行ったことを示す「切替通知」を、CPU4−1〜4−nに送信する。例えば、選択するLANカードを、LANカード2−1からLANカード2−2に切替えたのであれば、「切替通知」の内容は、切替前に選択されていたLANカード2−1をネットワークNWから論理的に切り離した旨と、新たに選択したLANカードをネットワークNWへ論理的に接続する旨とを示すものである。これにより、CPU4−1〜4−nが、現在ネットワークNWに接続されているLANカードを識別することが可能になり、ネットワークNWから切離し中のLANカードに対して受信データの引取動作を実行することを回避できる。
通信状態変更部35は、LAN切替制御部34が切替を実行した場合、「通信状態変更処理」を実行し、LANカード2−1、2−2の通信状態を示す「通信状態信号SS」を、LAN切替制御部34による切替後の通信状態(「動作中」または「切離し中」)に変更する。また、通信状態変更部35は、変更した通信状態信号SSに基づき、通信状態保持部25−1が保持している通信状態情報250−1または通信状態保持部25−2が保持している通信状態情報250−2内の通信状態CSを書き換える。
例えば、LAN切替制御部34がLANカード2−1を切り離した場合、通信状態変更部35は、LANカード2−1の通信状態を示す通信状態信号SSを「切離し中」に設定する。また、例えば、LAN切替制御部34がLANカード2−2を新たに動作させた場合、通信状態変更部35は、LANカード2−2の通信状態を示す通信状態信号SSを「動作中」に設定する。設定後、通信状態変更部35は、通信状態信号SSに基づいて、通信状態情報250−1内の通信状態CSの書換を行う。
次に、上述した構成を有する通信制御装置1にて行われる各種の通信制御に関する動作を説明する。
まず、LANカード2−1において、データ受信部21−1が、通信状態情報250−1に基づいて、選択的にデータを受信する動作について説明する。
図5に示すように、LANカード2−1のデータ受信部21−1は、「データ受信処理(ステップS11)」により、データを受信する。受信データ計数部22−1は、「受信データ計数処理(ステップS12)」により、データ受信部21−1が受信したデータについて「受信データ数」のカウントを開始する。
データ受信部21−1は、通信状態保持部25−1が保持している通信状態情報250−1を参照し、LANカードがネットワークNWから切り離されているか否かを判別する(ステップS13)。通信状態情報250−1に登録されている通信状態CSが「切離し中」であることを示していれば、LANが切り離されていると判別し(ステップS13;Yes)、データ受信部21−1は、「データ破棄処理(ステップS14)」を実行し、受信データを破棄する。
一方、通信状態情報250−1内の通信状態CSが「切離し中」でないことを示していれば、データ受信部21−1は、LANカード2−1がネットワークNWから論理的に切り離されていないと判別する(ステップS13;No)。この場合、受信データの破棄などは不要であり、通常のデータ受信処理を継続すればよいため、そのまま処理を終了する。
以上で、通信状態情報250−1に基づいて、データ受信部21−1が選択的にデータを受信する動作が終了する。
つぎに、LANカード2−1において、比較部23−1による受信データ数の判別結果に基づいて、通知部24−1が受信データ数異常通知NFをLAN切替機構に送信する動作について説明する。
図6に示すように、比較部23−1は、「受信データ数読出処理(ステップS21)」を実行し、所定期間ごとに、受信データ計数部22−1がカウントした受信データ数の読出を実行する。続いて、比較部23−1は、LAN異常の予兆があるか否かを判別するために「比較処理(ステップS22)」を実行し、読み出した受信データ数(受信データ計数部22−1が保持するカウンタ値)が第1の所定値以上であるか否かを判別する。
読み出した受信データ数が第1の所定値以上であれば(ステップS22;Yes)、比較部23−1は、LAN通信に関する異常の予兆があると判別する。この場合、通知部24−1は、「通知処理(ステップS25)」を実行し、LAN異常の予兆がある旨の通知である受信データ数異常通知NFを、LAN切替機構3に送信する。また、受信データ計数部22−1は、「受信データ数初期化処理(ステップS26)」を実行し、所定の計数実行期間内にて計数した受信データ数を初期化する。
一方、比較処理(ステップS22)による比較の結果、受信データ数が第1の所定値よりも小さければ、比較部23−1は、LAN異常の予兆がないと判別する(ステップS22;No)。この場合、受信データ計数部22−1は、「受信データ数初期化処理(ステップS23)」を実行し、所定の計数実行期間内にて計数した受信データ数を初期化する。続いて、データ受信部21−1は、「受信割込処理(ステップS24)」を実行し、CPU4−1〜4−nのいずれかに受信割込信号を送信することにより、データの受信を行う。
以上で、比較部23−1による受信データ数の判別結果に基づいて、通知部24−1が受信データ数異常通知NFを送信する動作が終了する。
つぎに、LAN切替機構3において、負荷判別部33によるCPU負荷の判別結果に基づいて、LAN切替制御部34がLANカード2−1、2−2の切替を制御する動作を説明する。
図7に示すように、LAN切替機構3の通知受取部31は、通知部24−1または24−2から受信データ数異常通知NFが送信されてきた場合、「通知受取処理(ステップS31)」を実行し、その受信データ数異常通知NFを受け取る。
続いて、負荷取得部32は、「負荷取得処理(ステップS32)」を実行し、各CPU4−1〜4−nにおけるCPU負荷を、CPU4−1〜4−nからそれぞれ取得する。
負荷判別部33は、「負荷判別処理(ステップS33)」を実行し、CPU負荷が第2の所定値以上であるか否かを判別する。第2の所定値よりも小さいと判別した場合(ステップS33;No)、「受信割込指示処理(ステップS34)」を実行し、データ受信部21−1に、受信割込処理の実行を指示する受信割込指示信号を送信する。データ受信部21−1は、受信割込指示信号に応答して受信割込処理を実行し、CPU4−1〜4−nのいずれかに受信割込信号を送信し、データの受信を行う。これにより、現在動作中のLANカード2−1または2−2による通信を継続する。
一方、CPU負荷が第2の所定値以上であると判別した場合(ステップS33;Yes)、LAN切替制御部34は、「切替制御処理」である「LAN切替制御処理(ステップS35)」を実行する。このとき、LAN切替制御部34は、受信データ数に基づいてLAN通信異常の可能性があると判別されたLANカード2−1または2−2を、ネットワークNWから切り離す。なお、LAN切替制御部34は、「LAN切替制御処理」により新たに選択されたLANカードをCPU4−1〜4−nが識別できるよう、LAN切替を行ったことを示す「切替通知」をCPU4−1〜4−nに送信する。
また、通信状態変更部35は、LAN切替制御部34によるLAN切替制御処理の実行に応答して、「通信状態変更処理(ステップS36)」を実行する。例えば、LAN切替制御部34がLANカード2−1を切り離した場合、通信状態変更部35は、LANカード2−1の通信状態信号SSを「切離し中」に設定する。そして、通信状態変更部35は、設定した通信状態信号SSに基づいて、通信状態保持部25−1が保持している「通信状態情報250−1」または25−2が保持している「通信状態情報250−2」に登録されている通信状態CSを書き換える。
以上により、負荷判別部33によるCPU負荷の判別結果に基づいて、LAN切替制御部34がLANカード2−1、2−2を切替える動作が終了する。
以上説明したように、本発明の通信制御装置1によれば、LANカード2−1、2−2が、受信データ数の計数結果からLAN通信に関する異常の可能性を検出した場合、LAN切替機構3は、受信データを処理するCPU4−1〜4−nのCPU負荷が第2の所定値以上か否かを判別する。そして、CPU負荷が第2の所定値以上であると判別した場合に、LAN切替制御部34が、LANカード2−1、2−2の切替を実行する。
これにより、通信制御装置1に対する処理負荷を抑えつつ、該通信制御装置1が通信に用いるネットワークNWの切替を好適に行うことが可能となる。なお、LANカード2−1、2−2により受信データ数のカウント結果が第1の所定値以上であると判別された場合でも、LAN切替機構3は、CPU負荷が第2の所定値よりも小さいと判別した場合には、LANカード2−1、2−2の切替を行わない。受信データを処理するCPU4−1〜4−nの処理容量に余裕がある場合、現在動作中のLANカードによる通信の継続が可能であるという観点からである。
なお、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変形が可能である。
図8に示すように、通信制御装置1に、記憶部5を設けておき、LAN切替機構3において受信データ数異常通知NFを受け取った場合に、記憶部5が現在記憶しているデータの容量(以下、「メモリ使用量」という)に基づいて、LANカード2−1、2−2の切替の可否を判別してもよい。ここで、記憶部5は、LANカード2−1、2−2が受信したデータを各CPU4−1〜4−nが処理する際に、各CPU4−1〜4−nの作業用領域であるワークメモリとして機能するものである。この構成において、負荷取得部32は、CPU負荷に代えて、記憶部5のメモリ使用量を取得し、負荷判別部33が、メモリ使用量が「第3の所定値」以上であるか否かを判別する。そして、判別の結果、メモリ使用量が「第3の所定値」以上であると判別した場合に、LAN切替制御部34が、LANカードの切替を実行すればよい。
メモリ使用量に基づいて、通信を実行させるLANカードの切替を行うことにより、メモリ使用量が通信制御装置1全体の処理速度に大きく影響する場合でも、通信制御装置1が処理すべきデータが送信されてくるネットワークNWの切替を好適に実行することが可能となる。
また、図8に示した構成において、記憶部5は、図9に示す「通信状態情報51」を記憶してもよい。「通信状態情報51」は、通信モジュールIF(この例では、LANカード2−1、2−2)と、各通信モジュールIFにおける通信状態CS(「動作中」または「切離し中」)と、を対応付ける。図9の例では、LANカード2−1が通信動作を実行している「動作中」の状態にあり、LAN2−2は通信動作を停止している「切離し中」の状態にある。LANカード2−1、2−2は、記憶部5に記憶されている通信状態情報51を参照し、通信動作を実行する。
また、本発明の通信制御装置の通信モジュールは、比較部にて受信データ数が第1の所定値以上であると判別した場合に、通信に関する異常の可能性がある旨を通信切替機構に通知する通知部、を有し、負荷判別部は、通知部から通知を受け取った場合に、処理負荷と第2の所定値とを比較してもよい。
また、本発明の通信制御装置の通信切替機構は、比較部にて受信データ数が第1の所定値以上であると判別した場合に、制御部から処理負荷を取得する負荷取得部、を有してもよい。
また、本発明の通信制御装置の比較部は、受信データ計数部が所定期間において計数した受信データ数と、ネットワークから通信モジュールに対してデータが多量に送信されてきたか否かを受信データ数に基づいて判別するための基準値に定められた第1の所定値とを比較してもよい。
また、本発明の通信制御装置の負荷判別部は、処理負荷と、通信モジュールが受信したデータを制御部が処理可能か否かを判別するための基準値に定められた第2の所定値とを比較してもよい。
また、本発明の通信制御装置の通信切替機構は、切替制御部により通信モジュールが切り替えられたことに応答して、通信モジュールの通信状態を示す通信状態信号を変更する通信状態変更部、を有し、通信モジュールは、通信状態変更部が変更した通信状態信号が示す通信状態に対応する通信動作を実行してもよい。
また、本発明の通信制御装置の通信モジュールは、通信モジュールに関する通信状態変更部が変更した通信状態信号が示す通信状態が登録されている通信状態情報を保持する通信状態保持部、を有し、通信状態保持部が保持している通信状態情報に登録されている通信状態に対応する通信動作を実行してもよい。
また、本発明の通信制御装置は、通信切替機構により選択されている通信モジュールが受信したデータを制御部が処理する際に用いられる作業用領域を含む記憶部、を有し、負荷判別部は、比較部にて受信データ数が第1の所定値以上であると判別した場合に、記憶部が現在記憶しているデータの容量であるメモリ使用量と第3の所定値とを比較し、切替制御部は、負荷判別部にてメモリ使用量が第3の所定値以上であると判別した場合に、選択する通信モジュールを、現在選択中の通信モジュールから現在選択中の通信モジュール以外の通信モジュールへ切り替えてもよい。
また、本発明の通信制御方法は、通信モジュールが、比較処理にて受信データ数が第1の所定値以上であると判別した場合に、通信に関する異常の可能性がある旨を通信切替機構に通知する通知処理、を有し、負荷判別処理では、通知処理による通知を受け取った場合に、処理負荷と第2の所定値とを比較してもよい。
また、本発明の通信制御方法は、通信切替機構が、比較処理にて受信データ数が第1の所定値以上であると判別した場合に、制御部から処理負荷を取得する負荷取得処理、を有してもよい。
また、本発明の通信制御方法の比較処理では、受信データ計数処理にて所定期間において計数した受信データ数と、ネットワークから通信モジュールに対してデータが多量に送信されてきたか否かを受信データ数に基づいて判別するための基準値に定められた第1の所定値とを比較してもよい。
また、本発明の通信制御方法の負荷判別処理では、処理負荷と、通信モジュールが受信したデータを制御部が処理可能か否かを判別するための基準値に定められた第2の所定値とを比較してもよい。
また、本発明の通信制御方法は、通信切替機構が、切替制御処理により通信モジュールが切り替えられたことに応答して、通信モジュールの通信状態を示す通信状態信号を変更する通信状態変更処理、を有し、通信モジュールは、通信状態変更処理にて変更した通信状態信号が示す通信状態に対応する通信動作を実行してもよい。
また、本発明の通信制御方法は、通信モジュールが、通信モジュールに関する通信状態変更処理にて変更した通信状態信号が示す通信状態が登録されている通信状態情報を保持する通信状態保持処理、を有し、通信モジュールが、通信状態保持処理にて保持している通信状態情報に登録されている通信状態に対応する通信動作を実行してもよい。
また、本発明の通信制御方法は、通信制御装置が、通信切替機構により選択されている通信モジュールが受信したデータを制御部が処理する際に用いられる作業用領域を含む記憶部を具備している場合において、負荷判別処理では、比較処理にて受信データ数が第1の所定値以上であると判別した場合に、記憶部が現在記憶しているデータの容量であるメモリ使用量と第3の所定値とを比較し、切替制御処理では、負荷判別処理にてメモリ使用量が第3の所定値以上であると判別した場合に、選択する通信モジュールを、現在選択中の通信モジュールから現在選択中の通信モジュール以外の通信モジュールへ切り替えてもよい。
本発明の実施形態に従った通信制御装置の構成を示す図である。 図1に示したLANカードの構成を示す図である。 図2に示した通信状態情報のデータ構造の一例を示す図である。 図1に示したLAN切替機構の構成を示す図である。 LANカードにおいて、データ受信部が選択的にデータを受信する動作を示すフローチャートである。 受信データ数の判別結果に基づいて、通知部がLAN異常通知を送信する動作を示すフローチャートである。 CPU負荷の判別結果に基づいて、LAN切替制御部がLANカードの切替を制御する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の変形例における、通信制御装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態の変形例における通信状態情報のデータ構造の一例を示す図である。
符号の説明
1 通信制御装置
2−1、2−2 LANカード
3 LAN切替機構
4−1〜4−n CPU
5 記憶部
21−1 データ受信部
22−1 受信データ計数部
23−1 比較部
24−1 通知部
25−1 通信状態保持部
250−1 通信状態情報
31 通知受取部
32 負荷取得部
33 負荷判別部
34 LAN切替制御部
35 通信状態変更部

Claims (16)

  1. 複数のネットワークにそれぞれ接続された複数の通信モジュールと、該複数の通信モジュールのうち1つの通信モジュールを選択する通信切替機構と、該選択された通信モジュールが受信したデータを処理する複数の制御部とを有する通信制御装置において、
    前記通信モジュールは、
    前記通信モジュールが受信したデータの数である受信データ数を所定期間において計数する受信データ計数部と、
    前記受信データ計数部が前記所定期間において計数した受信データ数と第1の所定値とを比較する比較部と、を有し、
    前記通信切替機構は、
    前記比較部にて受信データ数が前記第1の所定値以上であると判別した場合に、前記制御部が実行中である通信処理の大きさを示す処理負荷と第2の所定値とを比較する負荷判別部と、
    前記負荷判別部にて前記処理負荷が前記第2の所定値以上であると判別した場合に、選択する通信モジュールを、現在選択中の通信モジュールから該現在選択中の通信モジュール以外の通信モジュールへ切り替える切替制御部とを有することを特徴とする通信制御装置。
  2. 前記通信モジュールは、
    前記比較部にて前記受信データ数が前記第1の所定値以上であると判別した場合に、通信に関する異常の可能性がある旨を前記通信切替機構に通知する通知部、を有し、
    前記負荷判別部は、前記通知部から通知を受け取った場合に、前記処理負荷と前記第2の所定値とを比較することを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記通信切替機構は、
    前記比較部にて前記受信データ数が前記第1の所定値以上であると判別した場合に、前記制御部から前記処理負荷を取得する負荷取得部、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の通信制御装置。
  4. 前記比較部は、前記受信データ計数部が前記所定期間において計数した受信データ数と、前記ネットワークから前記通信モジュールに対してデータが多量に送信されてきたか否かを前記受信データ数に基づいて判別するための基準値に定められた前記第1の所定値とを比較することを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  5. 前記負荷判別部は、前記処理負荷と、前記通信モジュールが受信したデータを前記制御部が処理可能か否かを判別するための基準値に定められた前記第2の所定値とを比較することを特徴する請求項1に記載の通信制御装置。
  6. 前記通信切替機構は、
    前記切替制御部により前記通信モジュールが切り替えられたことに応答して、該通信モジュールの通信状態を示す通信状態信号を変更する通信状態変更部、を有し、
    前記通信モジュールは、前記通信状態変更部が変更した通信状態信号が示す通信状態に対応する通信動作を実行することを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  7. 前記通信モジュールは、
    該通信モジュールに関する前記通信状態変更部が変更した通信状態信号が示す通信状態が登録されている通信状態情報を保持する通信状態保持部、を有し、
    前記通信状態保持部が保持している通信状態情報に登録されている通信状態に対応する通信動作を実行することを特徴とする請求項6に記載の通信制御装置。
  8. 前記通信切替機構により選択されている通信モジュールが受信したデータを前記制御部が処理する際に用いられる作業用領域を含む記憶部、を有し、
    前記負荷判別部は、前記比較部にて受信データ数が前記第1の所定値以上であると判別した場合に、前記記憶部が現在記憶しているデータの容量であるメモリ使用量と第3の所定値とを比較し、
    前記切替制御部は、前記負荷判別部にて前記メモリ使用量が前記第3の所定値以上であると判別した場合に、選択する通信モジュールを、現在選択中の通信モジュールから該現在選択中の通信モジュール以外の通信モジュールへ切り替えることを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  9. 複数のネットワークにそれぞれ接続された複数の通信モジュールと、該複数の通信モジュールのうち1つの通信モジュールを選択する通信切替機構と、該選択された通信モジュールが受信したデータを処理する複数の制御部とを有する通信制御装置における通信制御方法であって、
    前記通信モジュールが、該通信モジュールが受信したデータの数である受信データ数を所定期間において計数する受信データ計数処理と、
    前記通信モジュールが、前記受信データ計数処理にて前記所定期間において計数した受信データ数と第1の所定値とを比較する比較処理と、
    前記通信切替機構が、前記比較処理にて受信データ数が前記第1の所定値以上であると判別した場合に、前記制御部が実行中である通信処理の大きさを示す処理負荷と第2の所定値とを比較する負荷判別処理と、
    前記通信切替機構が、前記負荷判別処理にて前記処理負荷が前記第2の所定値以上であると判別した場合に、選択する通信モジュールを、現在選択中の通信モジュールから該現在選択中の通信モジュール以外の通信モジュールへ切り替える切替制御処理とを有する通信制御方法。
  10. 前記通信モジュールが、前記比較処理にて前記受信データ数が前記第1の所定値以上であると判別した場合に、通信に関する異常の可能性がある旨を前記通信切替機構に通知する通知処理、を有し、
    前記負荷判別処理では、前記通知処理による通知を受け取った場合に、前記処理負荷と前記第2の所定値とを比較することを特徴とする請求項9に記載の通信制御方法。
  11. 前記通信切替機構が、前記比較処理にて前記受信データ数が前記第1の所定値以上であると判別した場合に、前記制御部から前記処理負荷を取得する負荷取得処理、を有することを特徴とする請求項9または10に記載の通信制御方法。
  12. 前記比較処理では、前記受信データ計数処理にて前記所定期間において計数した受信データ数と、前記ネットワークから前記通信モジュールに対してデータが多量に送信されてきたか否かを受信データ数に基づいて判別するための基準値に定められた前記第1の所定値とを比較することを特徴とする請求項9に記載の通信制御方法。
  13. 前記負荷判別処理では、前記処理負荷と、前記通信モジュールが受信したデータを前記制御部が処理可能か否かを判別するための基準値に定められた前記第2の所定値とを比較することを特徴する請求項9に記載の通信制御方法。
  14. 前記通信切替機構が、前記切替制御処理により前記通信モジュールが切り替えられたことに応答して、該通信モジュールの通信状態を示す通信状態信号を変更する通信状態変更処理、を有し、
    前記通信モジュールは、前記通信状態変更処理にて変更した通信状態信号が示す通信状態に対応する通信動作を実行することを特徴とする請求項9に記載の通信制御方法。
  15. 前記通信モジュールが、該通信モジュールに関する前記通信状態変更処理にて変更した通信状態信号が示す通信状態が登録されている通信状態情報を保持する通信状態保持処理、を有し、
    前記通信モジュールが、前記通信状態保持処理にて保持している通信状態情報に登録されている通信状態に対応する通信動作を実行することを特徴とする請求項14に記載の通信制御方法。
  16. 前記通信制御装置が、前記通信切替機構により選択されている通信モジュールが受信したデータを前記制御部が処理する際に用いられる作業用領域を含む記憶部を具備している場合において、
    前記負荷判別処理では、前記比較処理にて受信データ数が前記第1の所定値以上であると判別した場合に、前記記憶部が現在記憶しているデータの容量であるメモリ使用量と第3の所定値とを比較し、
    前記切替制御処理では、前記負荷判別処理にて前記メモリ使用量が前記第3の所定値以上であると判別した場合に、選択する通信モジュールを、現在選択中の通信モジュールから該現在選択中の通信モジュール以外の通信モジュールへ切り替えることを特徴とする請求項9に記載の通信制御方法。
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