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JP5183384B2 - レイアウト処理方法、レイアウト処理装置、レイアウト制御プログラム - Google Patents
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レイアウト処理方法、レイアウト処理装置、レイアウト制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、レイアウトするコンテンツの優先度(優先属性)に応じ、コンテンツとテンプレートの対応付けを行うコンテンツ対応付け方法に関する。
従来、文書レイアウト処理の一例として、あらかじめ定められたレイアウト規則に従い、文書を構成するコンテンツをテンプレートに自動的にレイアウト(配置)する技術が知られている。
自動レイアウト技術では、コンテンツ配置領域を有するテンプレートとコンテンツとを用い、コンテンツ配置領域にコンテンツを対応付けることでレイアウト処理を実行する。
このような自動レイアウト技術は、バリアブルプリントシステムに代表されるシステムにて活用され、One−to−Oneマーケティングの分野などで幅広く用いられている。
自動レイアウト技術の目的の一つとして、顧客ニーズに合わせて顧客ごとにカスタマイズされた文書を作成することが挙げられる。この目的を実現するために、自動レイアウト処理におけるテンプレートに優先度を設定する技術が知られている。当該技術により、優先度が設定されたコンテンツ配置領域に配置されるコンテンツが、他のコンテンツ配置領域に配置されるコンテンツよりも大きく配置できる。
特開2007−122487号公報
しかしながら、上述した従来の優先度を活用したレイアウト処理では、テンプレートとコンテンツの対応付けが行われている必要があった。そのため、テンプレートとコンテンツの対応付けをあらかじめ行うことが難しい状況では、優先度を活用したレイアウト処理ができなかった。テンプレートとコンテンツの対応付けをあらかじめ行うことが難しい状況としては、多数のテンプレートを使用する場合や、テンプレートが自動的に生成される場合などが挙げられる。
多数テンプレートの使用は、多数のレイアウト結果を提示する場合に用いられる。また、テンプレートの動的生成は、多数のテンプレートを保持することを避けるため、もしくはより多くのレイアウト結果を生成したい場合に用いられることが多い。すなわち、多数のレイアウト結果の提示やテンプレートを自動的に生成する場合には、優先度設定を活用したレイアウト処理が困難であると言える。
そこで、本発明では優先度を活用したレイアウト処理を容易に実現することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明によるレイアウト処理方法は以下の構成を備える。
複数のコンテンツ配置領域を有するテンプレートと前記コンテンツ配置領域に配置されるコンテンツとを用いてレイアウト処理を実行する情報処理装置におけるレイアウト処理方法であって、少なくとも1つのコンテンツに対して、他のコンテンツよりもサイズが大きくなることを示す優先属性を設定する設定工程と、前記優先属性が設定されていない他のコンテンツを1つのコンテンツ配置領域に対して配置することにより、前記優先属性が設定された優先コンテンツのサイズが、前記他のコンテンツのサイズよりも大きくなるように、前記優先コンテンツが配置されるコンテンツ配置領域と、前記他のコンテンツが配置されるコンテンツ配置領域とを決定する決定工程と、前記複数のコンテンツの中に、縦のサイズと横のサイズとの差が抽出条件を満たすコンテンツが有るか否かを判定する判定工程と、前記判定工程において、前記抽出条件を満たすコンテンツがあると判定された場合、前記優先コンテンツが前記他のコンテンツよりも大きくならないことを報知する報知工程とを備えることを特徴とする。
本発明により、テンプレートとコンテンツが対応付けられていない場合も、優先度が高く設定されたコンテンツを大きくレイアウトすることができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置より構成されるネットワークシステムを示す図である。ネットワークシステムは各種データの伝送媒体となるネットワーク102上に複数の情報処理装置が接続されている。ネットワーク102は例えばEthernet(登録商標)のようなLAN(Local Area Network)あるいはインターネットのような広域情報通信網であってもよい。各情報処理装置1から5は図2において後述する通信装置208を介して接続されている。
図2は、本発明に係る情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
図2の201は、マイクロプロセッサCPU(Central Processing Unit)であり、各処理のための演算、論理判断等を行い、バス209を介して各構成要素を制御する。
202は読み出し専用の固定メモリROM(Read Only Memory)であり、実行されるレイアウト制御プログラム等の制御プログラムコードを記憶する。
203は書き込み可能なRAM(Random Access Memory)であり、各構成要素からの各種データの一時記憶に用いられる。
204は入力装置であり、情報(データ)の入力に用いられるマウス、キーボード等に該当する。
205はCRTや液晶パネル等の表示装置であり、その表示装置におけるドット構成の表示パターンおよびカーソルの表示を表示装置コントローラ206が制御する。
207は外部記憶装置であり、種々の情報が格納される。また、これらのデータおよびプログラムを格納する記憶媒体としては、ROM、CD−ROM、DVD−ROMなどを用いることができる。
208は通信装置であり、Ethernet(登録商標)などのネットワークに接続し、ネットワークシステムにおいて複数の情報処理装置同士を接続する役割を担う。
係る各構成要素からなる情報処理装置は、入力装置204からの入力および通信装置208から提供されるネットワーク経由の入力に応じて作動する。入力装置204からの入力および通信装置208からの入力が供給されると、インタラプト信号がCPU201に送られる。そのCPU201が外部記憶装置207内に記憶してある各種の制御信号を読み出し、それらの制御信号に従って、各種の制御が行われる。
また、本発明に係わるレイアウト制御プログラムを格納した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても本発明は達成される。
図3は本実施形態によるレイアウト処理の概要を説明する図である。
301はレイアウト対象となるコンテンツの集合である。302はコンテンツの集合の中で優先度(優先属性)が設定されたコンテンツを示す。当該優先度はユーザにより指示される。この優先度(優先属性)が設定されたコンテンツは、優先属性が設定されていないコンテンツよりも大きく配置される。なお、本願では、優先度(優先属性)が設定されたコンテンツを優先コンテンツと定義する。
303はレイアウト処理装置であり、301のコンテンツと304のテンプレートとに基づきレイアウト処理を行う。305は、303のレイアウト処理装置によるレイアウト結果である。
優先属性が設定されたコンテンツのサイズはレイアウト結果305において他のコンテンツに比べて大きく配置されている。ユーザは、305の複数のレイアウト結果から所望とするレイアウト結果を選択して、印刷や保存等を行う。
図4は本実施形態を構成する機能ブロック図である。図4に示すように入力手段401、出力手段402、テンプレート保持手段403、テンプレート選択手段404、コンテンツ対応付け手段405、レイアウト手段406から構成される。
入力手段401は、コンテンツの指定や優先属性の設定、レイアウト選択などユーザによる操作指示およびコンテンツなどの各種データの入力を受け付ける。
出力手段402は、レイアウトの結果やユーザ指示のためのマウスポインタなどを表示する。
テンプレート保持手段403は、テンプレートを保持している。なお、テンプレートに関しては、図6を用いて後述する。
テンプレート選択手段404は、テンプレート保持手段405からテンプレートを選択する。テンプレートの選択は、コンテンツ数に応じて行われる。
コンテンツ数とテンプレートの対応関係は、図19に一例を示すテンプレートテーブルにより定義されている。
コンテンツ対応付け手段405は、テンプレート選択手段により選択されたテンプレートと入力手段401により指定されたコンテンツを対応付ける。
コンテンツ対応付け手段の処理は図17を用いて説明する。
レイアウト手段406は、テンプレート選択手段404により選択されたテンプレートとコンテンツ対応付け手段405により対応付けられたコンテンツに基づき、レイアウト処理を行う。レイアウト処理の概要は図7から図16を用いて説明する。
なお、上述した各手段の処理は、CPU201により実現される。
図5は本実施形態の処理概要を示すフローチャートである。なお、本願のフローチャートの各ステップは、CPU201がフローチャートを実行するためのプログラムをメモリから読み出して実行することにより実現される。
ステップS5000では、入力手段401が、レイアウト対象となるコンテンツを指定する。指定されたコンテンツに関するデータはコンテンツデータテーブルに記憶される。コンテンツデータテーブルに関しては、図20を用いて説明する。
ステップS5001では、入力手段401が、ステップS5000で指定されたコンテンツに対して優先属性を設定する。なお、設定結果は図20のコンテンツデータテーブルに反映される。
ステップS5002では、テンプレート選択手段404が、レイアウト処理を行うためにテンプレートを選択する。
ステップS5003では、コンテンツ対応付け手段405が、ステップS5002にて選択されたテンプレートに対して、ステップS5000で指定されたコンテンツを対応付ける。なお、コンテンツ対応付け処理の詳細は、図17を用いて説明する。
ステップS5004では、レイアウト手段406が、ステップS5003で行われたテンプレートコンテンツの対応情報に基づき、レイアウト処理を実行する。なお、レイアウト処理の概要は、図7から図16を用いて説明する。
ステップS5005では、出力手段(表示制御手段)402が、ステップS5004のレイアウト処理結果を出力(表示)する。ステップS5005の処理結果の一例が、図3におけるレイアウト結果305である。
ステップS5005の後、入力手段401が、ステップS5005のレイアウト結果からユーザの指示に従ってレイアウト結果を選択し、印刷処理等の出力を行う。
図6は本実施形態におけるテンプレートの一例を示す図である。図6のテンプレートは、複数のコンテンツ配置領域601を組み合わせることで構成されているが、コンテンツ配置領域は1つでも良い。
図6に示すように、コンテンツ配置領域601の組み合わせにより、様々なテンプレートを定義できる。
また、コンテンツ配置領域601内には複数のコンテンツを配置でき、コンテンツを配置する方向(コンテンツ配置方向602)が定義されている。
次に、図7から図16を用いて、本実施形態におけるレイアウト処理の概要について説明する。
本実施形態におけるレイアウト処理は、配置するコンテンツのアスペクト比を保ち、かつ、余白を作らないようにコンテンツをコンテンツ配置領域に配置する。
図7のテンプレートおよび図8のコンテンツを用いたレイアウト処理により得られるレイアウト結果の具体例を示す。
図7のテンプレートに対して図8のコンテンツ801、802を配置した場合、レイアウト結果は図9(a)、(b)となる。図9(a)、(b)から、コンテンツ801のアスペクト比に合わせてテンプレートのコンテンツ配置領域が変更されていることがわかる。
一方、コンテンツ801とコンテンツ802とが図7のテンプレートのコンテンツ配置領域に配置された場合、図10に示すレイアウト結果が得られる。図10から、2つのコンテンツのアスペクト比が保たれていることがわかる。
図7のテンプレートとはコンテンツの配置方向が異なる図11のテンプレートにコンテンツ801とコンテンツ802を配置した場合、図12に示すレイアウト結果が得られる。コンテンツの配置方向によらず、配置される各コンテンツのアスペクト比は保たれる。なお、コンテンツの配置方向が縦であるコンテンツ配置領域の横のサイズは、当該コンテンツ配置領域に最初に配置されたコンテンツデータの横のサイズとなる。つまり、図12では、コンテンツ801の横のサイズが、図12のコンテンツ配置領域の横のサイズに相当する。一方、コンテンツの配置方向が横であるコンテンツ配置領域の縦のサイズは、当該コンテンツ配置領域に最初に配置されたコンテンツデータの縦のサイズとなる。
複数のコンテンツ配置領域から構成されるテンプレートの一例を図13に示す。
コンテンツ配置領域1301にコンテンツ801およびコンテンツ802を配置し、コンテンツ配置領域1302にコンテンツ803を配置した場合、各コンテンツのアスペクト比が保たれるように配置され、図14のレイアウト結果が得られる。
一方、図15のテンプレートのコンテンツ配置領域1501に、コンテンツ801とコンテンツ802を配置し、コンテンツ配置領域1502にコンテンツ803を配置した場合のレイアウト結果が図16である。
図17は、本実施形態におけるテンプレートとコンテンツの対応付け処理を示すフローチャートである。
ステップS17000では、コンテンツ対応付け手段405が、選択されているテンプレートの情報を管理するために、テンプレート管理テーブルを生成する。なお、選択されているテンプレートとは、図5におけるステップS5002において選択されたテンプレートを指す。
テンプレート管理テーブルは、図21に示すようにテンプレートID2101と対応付けテーブルID2102、処理終了フラグ2103から構成される。テンプレートIDはテンプレートを特定する数値であり、テンプレートIDを用いることでテンプレートへアクセスできる。対応付けテーブルIDは、テンプレートと対応するコンテンツデータの組み合わせを定義したテーブルを示すIDである。対応付けテーブルIDに関しては、図18を用いて説明する。処理終了フラグ2103は、テンプレートに対する対応付けテーブルの作成終了を示すフラグである。
ステップS17001では、コンテンツ対応付け手段405が、ステップS17000で生成されたテンプレート管理テーブルを参照し、処理を行うテンプレートを特定する。コンテンツ対応付け手段405は、テンプレート管理テーブルのテンプレートIDの値を昇順で参照し、処理終了フラグが有効になっていないものを選択する。選択されたテンプレートに基づき、テンプレート内のコンテンツ配置領域とコンテンツデータの対応付けを管理するための対応付けテーブルを生成する。対応付けテーブルは、図18に示すようにテーブルID1801、領域No1802、対応コンテンツNo1803から構成される。テーブルID1801は、生成した対応付けテーブルを特定するためのIDである。領域No1802は、テンプレート内のコンテンツ配置領域を特定するために使用され、各コンテンツ配置領域とコンテンツとの対応付け関係を示すために使用される。対応コンテンツNo1803は、コンテンツ配置領域に配置されるコンテンツNoを示す。コンテンツNoはコンテンツデータテーブルのコンテンツNoと対応付けられており、対応コンテンツNoを用いて、コンテンツへアクセスできる。コンテンツデータテーブルに関しては、図20を用いて後述する。
ステップS17002では、コンテンツ対応付け手段405が、テンプレート内のコンテンツ配置領域の1つを選択し、選択されたコンテンツ配置領域に対して優先コンテンツを配置する。コンテンツ配置領域の選択は、優先コンテンツ配置情報に基づき行われる。優先コンテンツ配置情報は、初期値が1であり、後の処理により変更される。優先コンテンツ配置情報が1の場合、優先コンテンツを配置する領域は、対応付けテーブルにおける領域Noが1の領域である。優先コンテンツ配置情報が後の処理により2となった場合は、対応付けテーブルにおける領域No2のコンテンツ配置領域に優先コンテンツが配置される。
優先コンテンツの配置結果は、対応付けテーブル内に記載される。たとえば、図22に示されるテンプレートの場合、対応付けテーブルは図18のように作成される。また、図22のテンプレートに配置されるコンテンツは図23に示す9個のデータであり、コンテンツNo.1(コンテンツ2301)に対して優先的にレイアウトされることを示す優先属性が設定されている。
コンテンツを配置する場合を考えると、優先コンテンツ配置情報の値が1の場合は、領域No1に配置される対応コンテンツNoとして、優先属性が設定されているコンテンツNo.1(図23の例では、コンテンツ2301)が記載される(図24)。
ステップS17003では、コンテンツ対応付け手段405が、優先コンテンツが他のコンテンツ(優先属性が設定されていないコンテンツ)よりも大きくなるための条件(数式)を導出する。
具体的には、優先コンテンツが他のコンテンツ(優先属性が設定されていないコンテンツ)よりも大きくなるために、コンテンツ対応付け手段405が、どのコンテンツ配置領域にどのコンテンツデータを配置するかを決定するための条件を導出する。例えば、コンテンツ配置領域1に1つの優先コンテンツが配置される場合、コンテンツ配置領域2および3に対して、いくつのコンテンツを配置すれば、コンテンツ配置領域1に配置される優先コンテンツが最大サイズとなるかを数式化する。
図23のコンテンツ2301〜2309を図22に示すテンプレートに配置する場合を例に数式(条件)の導出処理を説明する。まず、優先コンテンツはコンテンツ配置領域1に配置される。
続いて、優先コンテンツが配置されていない各コンテンツ配置領域のコンテンツ配置方向を参照し、優先コンテンツを大きくすることができるか判定する。判定の結果、優先コンテンツを大きくできると判定された場合、優先コンテンツを他のコンテンツよりも大きくするための条件を数式化する。一方、優先コンテンツを大きくできないと判定された場合、数式が無効であることを示す情報を定義する。なおこの判定方法は、優先コンテンツが配置されないコンテンツ配置領域のコンテンツ配置方向が縦の場合、そのコンテンツ配置領域の左右に優先コンテンツが配置されたコンテンツ配置領域があるかを判定する。一方、優先コンテンツが配置されないコンテンツ配置領域のコンテンツ配置方向が横の場合、そのコンテンツ配置領域の上下に優先コンテンツが配置されたコンテンツ配置領域があるかを判定する。この判定で否と判定された場合、優先コンテンツを大きくできないと判定する。具体例として、図22を用いて説明する。優先コンテンツが配置されないコンテンツ配置領域2のコンテンツ配置方向は縦である。そして、コンテンツ配置領域2の左に優先コンテンツが配置されるコンテンツ配置領域1が存在する。つまり、コンテンツ配置領域2にコンテンツを流しこむことによりコンテンツ配置領域2が拡大することに従い、優先コンテンツが配置されるコンテンツ配置領域1が拡大される。このようなケースが、優先コンテンツを大きくすることができるケースに相当する。
続いて、条件を数式化する点について、一例を挙げて説明する。
コンテンツ配置領域2は、コンテンツ配置方向が縦なので、コンテンツ配置領域2に対してコンテンツ配置領域1よりも多くのコンテンツを配置すれば、領域1のコンテンツよりも領域2に配置された各コンテンツの方が小さくなる可能性がある。今回、コンテンツ配置領域1に配置されているコンテンツの数は1つなので、コンテンツ配置領域2のコンテンツの数は、1<(領域2のコンテンツ数)・・・式(1)を作成できる。
続いて、コンテンツ配置領域3について考える。コンテンツ配置領域3の幅は、領域1と領域2の幅の合計値と同じである。すなわち、コンテンツ配置領域1と2の幅がコンテンツ配置領域3のサイズに影響を与える。コンテンツ配置領域1は優先コンテンツが1つだけ配置される。一方、コンテンツ配置領域2は複数のコンテンツが配置されることになるが、コンテンツ数により領域の幅は影響しない。(領域2はコンテンツ配置方向が縦なので、幅方向の大きさはコンテンツ数に影響しない)。したがって、コンテンツ配置領域3はコンテンツ配置領域1と2という2つのコンテンツ配置領域から影響を受け、コンテンツ配置領域2のコンテンツ数には依存しないことがわかる。すなわち、コンテンツ配置領域3が影響を受けるのは、コンテンツ配置領域の数であるため、2<(コンテンツ配置領域3のコンテンツ数)・・・式(2)と表現できる。
さらに、テンプレートに配置される対象となっているコンテンツ数は図23に示す通り9個である。そして、コンテンツ配置領域1には1つのコンテンツが配置されることが決まっているので、コンテンツ配置領域2と3に配置されるコンテンツの数は8となる。よって、(コンテンツ配置領域2のコンテンツ数)+(コンテンツ配置領域3のコンテンツ数)=8・・・式(3)という式が導ける。
ステップS17004では、コンテンツ対応付け手段405が、ステップS17003で作られた数式から各コンテンツ配置領域に配置すべきコンテンツの数を導出する。
ステップS17003にて例示した数式(1)、(2)、(3)からは、1<(領域2のコンテンツ数)<6という関係と、2<(領域3のコンテンツ数)<7いう関係が導出される。
ステップS17005では、コンテンツ対応付け手段405が、ステップS17004でコンテンツ数が算出できたか判定する。なお、コンテンツ数を判定できなかった場合、ステップS17003において、数式無効である情報が定義されていた場合である。
ステップS17006では、コンテンツ対応付け手段405が、ステップS17004にて導出されたコンテンツの数に基づき、各コンテンツ配置領域に配置するコンテンツを決定する。各コンテンツ配置領域に配置するコンテンツデータの決定に関しては、乱数生成用のアルゴリズムを用いてランダムに対応付ける。ただし、各コンテンツ配置領域に対応付け可能なコンテンツ数の制約を守るよう配置する。対応付けられたコンテンツの情報は、対応付けテーブルに記憶される。
このS17006の処理により、例えば図25のような対応付けテーブルが生成される。レイアウト処理自体は後の処理となるが、説明のため図25の場合のレイアウト結果を図26に示す。図26からもわかるように、優先属性の設定されたコンテンツが大きく表示される。
本実施形態では、乱数生成によるランダムな対応付けを行ったが、コンテンツNoを順番に対応付ける方法としてもよい。また、コンテンツ数の制約を守るすべてのパターンを生成してもよいこととする。
ステップS17007では、コンテンツ対応付け手段405が、優先コンテンツ配置情報を用いてすべてのコンテンツ配置領域に対して優先コンテンツを配置したかを判定する。判定方法は、優先コンテンツ配置情報の値と、対応付けテーブルにおける領域Noの最大値とを比較することにより行う。優先コンテンツ配置情報の値と対応付けテーブルにおける領域Noの最大値が等しい場合は、すべてのコンテンツ配置領域に対して優先コンテンツを配置したと判定し、ステップS17008へ移行する。全てのコンテンツ配置領域に優先コンテンツを配置していないと判定された場合、優先コンテンツ配置情報に対して値1を加算して、ステップS17000へ移行する。
ステップS17008では、コンテンツ対応付け手段405が、テンプレート管理テーブルに定義されたすべてのテンプレートに対する処理が終了したか判定する。すべてのテンプレートに対して処理が終了している場合は、処理を終了する。すべてのテンプレートに対して処理が終了していない場合は、優先コンテンツ配置情報の値を1に初期化し、処理対象となっていたテンプレートの処理終了フラグを有効にして、ステップS17000へ移行する。ここで言う、処理終了フラグとは、テンプレート管理テーブル内のものである。
以上のコンテンツ対応付け処理では、対応付けられるコンテンツの数の算出ができなかった場合に処理を終了していたが、算出できなかった場合はテンプレートのコンテンツ配置方向を変更してもよい。テンプレート中のコンテンツ配置方向を変更することで、ステップS17003において作成する数式が変更されることで対応できる可能性が生じる。
また、以上の処理フローにおける説明では優先属性が設定された優先コンテンツが1つの場合を例示したが、優先属性が複数のコンテンツに設定されてもが問題ない。優先属性が設定されたコンテンツが2つの場合、複数の優先コンテンツが1つずつコンテンツ配置領域に配置されることで配置処理が実現される。図27は、以上の処理フローにて例示した場合において、優先属性が設定されたコンテンツの数を2つに増やした場合のレイアウト結果の一例である。
図19は本実施形態におけるテンプレートテーブルの一例を示す図である。図19に示すようにテンプレートテーブルは、コンテンツ数1901およびテンプレートID1902から構成され、コンテンツ数とテンプレート関係を定義している。たとえば、図19においてコンテンツ数が1の場合、優先コンテンツが他のコンテンツよりも大きくなるように配置できるテンプレートは、テンプレートID1、3、4、10・・・のテンプレートであることがわかる。
図20は本実施形態におけるコンテンツデータテーブルの一例を示す図である。コンテンツデータテーブルは、コンテンツNo2001、コンテンツの幅2002、コンテンツの高さ2003、コンテンツの優先属性2004、コンテンツの実データへのファイルシステム上のパス2005から構成される。コンテンツNoはコンテンツデータを特定するための一意な値である。コンテンツの幅2002および高さ2001は、コンテンツデータの幅と高さをピクセル単位で表現したものである。優先属性2004は、コンテンツ配置の優先属性情報を示すものであり、優先属性を設定したい場合は1、設定しない場合は0を設定する。
以上、説明したように、本実施形態ではコンテンツとテンプレートがあらかじめ対応付けられていない場合も優先属性が設定されたコンテンツのサイズを優先属性が設定されていないコンテンツよりも大きく配置できる。
このため、本実施形態において示したような多数のテンプレートに対するレイアウト処理のようにコンテンツの対応付けをあらかじめ行うことが困難な状況でも優先属性を活用することができる。
優先属性が設定されたコンテンツサイズが大きくなるようなレイアウトの作成は、すべてのパターンのレイアウト処理を行えば知ることができるが、処理負荷が非常に大きくなる。本実施形態によれば、処理負荷を最小に抑えつつ優先属性を活用することができる。
上記本実施形態では、テンプレートが多数な場合について説明を行ったが、テンプレートを動的に生成する場合でも有効である。基本的なテンプレート情報の組み合わせによりテンプレートを動的に生成して、生成されたテンプレートに対してコンテンツの対応付けを行うことにより優先属性を活用したレイアウト処理が実現できる。
また、上記本実施形態では、テンプレート選択の方法としてコンテンツ数を用いたが、他の方法でもよい。たとえば、コンテンツの内容を解析して、解析結果に基づきテンプレートを選択する方法でも本発明は適用可能である。
本実施形態では、テンプレートとしてコンテンツ配置領域に複数コンテンツを配置することを許していたが、コンテンツ配置領域に対しては1つのコンテンツのみ配置可能という制約を設けてもよい。
また、一方では、図28のようなコンテンツ2801〜2803(優先コンテンツは2801)を図29のテンプレートに対応付ける際に図17の処理を適用すると、図30のような結果が得られる。なお、図30は、優先コンテンツ2801をコンテンツ配置領域2901に対応付けた場合の処理結果である。また、図28のコンテンツ2801のサイズは、50(縦)×50(横)であり、コンテンツ2802のサイズは、25(縦)×50(横)であり、コンテンツ2803のサイズは、1(縦)×100(横)である。
図30の結果では、優先コンテンツ2801よりも他のコンテンツが大きくなってしまい所望とする結果が得られない。これは、コンテンツ2802の縦と横のサイズの差が大きすぎることに起因する。このような課題を防ぐために、テンプレートに割り当てられるコンテンツの中に縦と横の長さの差が抽出条件(例えば、縦と横の差が50以上など)を満たさないコンテンツがあると判断された場合、図17の処理を実行することなくエラー処理を実行する。エラー処理の具体例とは、優先コンテンツを他のコンテンツよりも大きいサイズにて出力できないことを示すメッセージを報知する。
また、コンテンツの中に縦と横の長さの差が大きいことにより、優先コンテンツが、優先属性が設定されていないコンテンツよりも大きくならない場合、縦と横の長さの差が大きいコンテンツの一部を削除する。この処理により、優先コンテンツのサイズが最大になるようにレイアウト処理を実行してもよい。
また、図17のS170006の処理が実行された後、コンテンツ対応付け手段は、優先コンテンツが他のコンテンツよりも大きいかを判定し、大きいと判定された場合は、S17007へ移行する。一方、コンテンツ対応付け手段が、優先コンテンツが他のコンテンツよりも小さいと判定した場合、今回のレイアウト処理を無効としてS17007へ進む。
本願では、コンテンツ配置領域の数よりも多い数のコンテンツを配置する例について説明したが、コンテンツ配置領域の数とコンテンツの数とが同数であっても良い。
本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を装置に供給し、その装置のコンピュータが記録媒体に格納されたプログラムコードを実行することでも、達成される。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、前記プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードなどに備わるメモリに書き込まれた後、その機能拡張ボードに備わるCPUが処理の一部または全部を行い、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明におけるネットワークシステム構成図を示す図である。 本発明における装置構成図を示す図である。 本発明におけるレイアウト処理概要の一例を示す図である。 本発明における機能ブロック図を示す図である。 本発明における全体処理概要を示すフローチャートである。 本発明におけるテンプレートの一例を示す図である。 本発明におけるテンプレートの一例を示す図である。 本発明におけるコンテンツデータの一例を示す図である。 本発明におけるレイアウト結果の一例を示す図である。 本発明におけるレイアウト結果の一例を示す図である。 本発明におけるテンプレートの一例を示す図である。 本発明におけるレイアウト結果の一例を示す図である。 本発明におけるテンプレートの一例を示す図である。 本発明におけるレイアウト結果の一例を示す図である。 本発明におけるテンプレートの一例を示す図である。 本発明におけるレイアウト結果の一例を示す図である。 本発明におけるテンプレートとコンテンツ対応付け処理を示すフローチャートである。 本発明における対応付けテーブルの一例を示す図である。 本発明におけるテンプレートテーブルの一例を示す図である。 本発明におけるコンテンツデータテーブルの一例を示す図である。 本発明におけるテンプレート管理テーブルの一例を示す図である。 本発明におけるテンプレートの一例を示す図である。 本発明におけるコンテンツデータの一例を示す図である。 本発明における対応付けテーブルの一例を示す図である。 本発明における対応付けテーブルの一例を示す図である。 本発明におけるレイアウト結果の一例を示す図である。 本発明におけるレイアウト結果の一例を示す図である。 本発明におけるコンテンツの一例を示す図である。 本発明におけるテンプレートの一例を示す図である。 本発明におけるレイアウト結果の一例を示す図である。
符号の説明
101 情報処理装置
102 ネットワーク
201 CPU
202 ROM
203 RAM

Claims (12)

  1. 複数のコンテンツ配置領域を有するテンプレートと前記コンテンツ配置領域に配置されるコンテンツとを用いてレイアウト処理を実行する情報処理装置におけるレイアウト処理方法であって、
    少なくとも1つのコンテンツに対して、他のコンテンツよりもサイズが大きくなることを示す優先属性を設定する設定工程と、
    前記優先属性が設定されていない他のコンテンツを1つのコンテンツ配置領域に対して配置することにより、前記優先属性が設定された優先コンテンツのサイズが、前記他のコンテンツのサイズよりも大きくなるように、前記優先コンテンツが配置されるコンテンツ配置領域と、前記他のコンテンツが配置されるコンテンツ配置領域とを決定する決定工程と、前記複数のコンテンツの中に、縦のサイズと横のサイズとの差が抽出条件を満たすコンテンツが有るか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において、前記抽出条件を満たすコンテンツがあると判定された場合、前記優先コンテンツが前記他のコンテンツよりも大きくならないことを報知する報知工程とを備えることを特徴とするイアウト処理方法。
  2. 前記設定工程において、複数のコンテンツに対し優先属性が設定された場合、前記決定工程は、当該複数のコンテンツのサイズが同じであり、かつ、当該複数のコンテンツのサイズが他のコンテンツのサイズよりも大きくなるように、当該複数の優先コンテンツが配置されるコンテンツ配置領域と、前記他のコンテンツが配置されるコンテンツ配置領域とを決定することを特徴とする請求項1記載のレイアウト処理方法。
  3. 前記決定工程における決定に従って、前記優先コンテンツと前記他のコンテンツとをコンテンツ配置領域に配置する配置工程を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載のレイアウト処理方法。
  4. 前記配置工程において前記優先コンテンツと前記他のコンテンツとが前記コンテンツ配置領域に配置されたレイアウト結果を表示する表示制御工程を更に備えることを特徴とする請求項に記載のレイアウト処理方法。
  5. 複数のコンテンツ配置領域を有するテンプレートと前記コンテンツ配置領域に配置されるコンテンツとを用いてレイアウト処理を実行するレイアウト処理装置であって、
    少なくとも1つのコンテンツに対して、他のコンテンツよりもサイズが大きくなることを示す優先属性を設定する設定手段と、
    前記優先属性が設定されていない他のコンテンツを1つのコンテンツ配置領域に対して配置することにより、前記優先属性が設定された優先コンテンツのサイズが、前記他のコンテンツのサイズよりも大きくなるように、前記優先コンテンツが配置されるコンテンツ配置領域と、前記他のコンテンツが配置されるコンテンツ配置領域とを決定する決定手段と
    前記複数のコンテンツの中に、縦のサイズと横のサイズとの差が抽出条件を満たすコンテンツが有るか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段において、前記抽出条件を満たすコンテンツがあると判定された場合、前記優先コンテンツが前記他のコンテンツよりも大きくならないことを報知する報知手段とを備えることを特徴とするイアウト処理装置。
  6. 前記設定手段において、複数のコンテンツに対し優先属性が設定された場合、前記決定手段は、当該複数のコンテンツのサイズが同じであり、かつ、当該複数のコンテンツのサイズが他のコンテンツのサイズよりも大きくなるように、当該複数の優先コンテンツが配置されるコンテンツ配置領域と、前記他のコンテンツが配置されるコンテンツ配置領域とを決定することを特徴とする請求項に記載のレイアウト処理装置。
  7. 前記決定手段における決定に従って、前記優先コンテンツと前記他のコンテンツとをコンテンツ配置領域に配置する配置手段を更に備えることを特徴とする請求項5または6に記載のレイアウト処理装置。
  8. 前記配置手段において前記優先コンテンツと前記他のコンテンツとが前記コンテンツ配置領域に配置されたレイアウト結果を表示する表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項に記載のレイアウト処理装置。
  9. 複数のコンテンツ配置領域を有するテンプレートと前記コンテンツ配置領域に配置されるコンテンツとを用いてレイアウト処理を実行するコンピュータを、
    少なくとも1つのコンテンツに対して、他のコンテンツよりもサイズが大きくなることを示す優先属性を設定する設定手段と、
    前記優先属性が設定されていない他のコンテンツを1つのコンテンツ配置領域に対して配置することにより、前記優先属性が設定された優先コンテンツのサイズが、前記他のコンテンツのサイズよりも大きくなるように、前記優先コンテンツが配置されるコンテンツ配置領域と、前記他のコンテンツが配置されるコンテンツ配置領域とを決定する決定手段、前記複数のコンテンツの中に、縦のサイズと横のサイズとの差が抽出条件を満たすコンテンツが有るか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段において、前記抽出条件を満たすコンテンツがあると判定された場合、前記優先コンテンツが前記他のコンテンツよりも大きくならないことを報知する報知手段して機能させることを特徴とする前記コンピュータが読み取り可能なレイアウト制御プログラム。
  10. 前記設定手段において、複数のコンテンツに対し優先属性が設定された場合、前記決定手段は、当該複数のコンテンツのサイズが同じであり、かつ、当該複数のコンテンツのサイズが他のコンテンツのサイズよりも大きくなるように、当該複数の優先コンテンツが配置されるコンテンツ配置領域と、前記他のコンテンツが配置されるコンテンツ配置領域とを決定することを特徴とする請求項に記載のレイアウト制御プログラム。
  11. 前記コンピュータを、
    前記決定手段における決定に従って、前記優先コンテンツと前記他のコンテンツとをコンテンツ配置領域に配置する配置手段として更に機能させることを特徴とする請求項9または10に記載のレイアウト制御プログラム。
  12. 前記コンピュータを、
    前記配置手段において前記優先コンテンツと前記他のコンテンツとが前記コンテンツ配置領域に配置されたレイアウト結果を表示する表示制御手段として更に機能させることを特徴とする請求項11に記載のレイアウト制御プログラム。
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