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JP5192192B2 - ハーフミラー取り付け装置 - Google Patents
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本発明は、表示装置に装着されるハーフミラー取り付け装置に関するものである。
従来、ゲーム機には、2つの画像装置の画像をハーフミラー等を用いて合成して、立体的に見せるものがあった(例えば特許文献1)。
しかし、従来のゲーム機に用いられるハーフミラー等は、ゲーム機に備え付けのものであり、またそのゲーム機専用のゲームに用いられるため、汎用性に欠けていた。
特開2005−74070号公報
本発明の課題は、2つの表示部を利用して画像を立体的に視認でき、汎用性を向上したハーフミラー取り付け装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、第1(5)及び第2表示部(4)を有する表示装置(1)に対してハーフミラーを着脱可能に装着し、前記第1及び第2表示部がなす角を所定の規定角度に規定し、前記第1及び第2表示部の間に前記ハーフミラー(52)を所定の配置角度で配置する取り付け部(60,70)を備えるハーフミラー取り付け装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のハーフミラー取り付け装置において、前記取り付け部(60,70)は、前記第1表示部(5)からの光が前記ハーフミラー(52)を透過して進む方向と、前記第2表示部(4)からの光が前記ハーフミラーで反射して進む方向とが略同一になるように、前記第1及び第2表示部を規定し、前記ハーフミラーを配置すること、を特徴とするハーフミラー取り付け装置である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のハーフミラー取り付け装置において、前記取り付け部(60,70)は、前記表示装置(1)を挟み込むようにして係合し、伸縮することにより前記表示装置の形状に合わせて挟み込み長さを調整する係合部(61R,71R)を備えること、を特徴とするハーフミラー取り付け装置である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のハーフミラー取り付け装置において、前記表示装置(1)は、前記第1(5)及び第2表示部(4)を備えた携帯ゲーム装置であること、を特徴とするハーフミラー取り付け装置である。
請求項5の発明は、第1表示部(105)を備えた第1表示装置(101)と第2表示部(204)を備えた第2表示装置(201)とに装着するハーフミラー取り付け装置であって、前記第1及び第2表示装置にハーフミラー(52)を着脱可能に装着し、前記第1及び第2表示部がなす角を所定の規定角度に規定し、前記ハーフミラーを、前記第1及び第2表示部の間に所定の配置角度で配置する取り付け部(160,170)を備えることを特徴とするハーフミラー取り付け装置である。
請求項6の発明は、請求項5に記載のハーフミラー取り付け装置において、前記取り付け部(160,170)は、前記第1表示部(105)からの光が前記ハーフミラーを透過して進む方向と、前記第2表示部(204)からの光が前記ハーフミラーで反射して進む方向とが略同一になるように、前記第1及び第2表示部を規定し、前記ハーフミラー(52)を配置すること、を特徴とするハーフミラー取り付け装置である。
請求項7の発明は、請求項5又は請求項6に記載のハーフミラー取り付け装置において、前記取り付け部(160,170)は、前記第1表示装置(101)及び/又は第2表示装置(201)を挟み込むようにして係合し、伸縮することにより挟み込む表示装置の形状に合わせて挟み込み長さを調整する係合部(161R,171R)を備えること、を特徴とするハーフミラー取り付け装置である。
請求項8の発明は、請求項5から請求項7までのいずれか1項に記載のハーフミラー取り付け装置において、前記第1及び第2表示装置のうち少なくとも1つは、表示部(204)を備えた携帯電話機(201)であること、を特徴とするハーフミラー取り付け装置である。
請求項9の発明は、請求項5から請求項8までのいずれか1項に記載のハーフミラー取り付け装置において、前記第1及び第2表示装置のうち少なくとも1つは、表示部(105)を備えた携帯ゲーム機(101)であること、を特徴とするハーフミラー取り付け装置である。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本発明は、表示装置に対してハーフミラーを着脱可能に装着し、2つの表示部がなす角を所定の角度に規定し、2つの表示部に対して所定の角度で配置するので、2つの表示部を利用して画像を立体的に見せることができる。
(2)本発明は、第1表示部からの光がハーフミラーを透過して進む方向と、第2表示部からの光がハーフミラーで反射して進む方向とを略同一にするので、第2表示部の画像を第1表示部の画像に重ね合わせたように視認させることができる。
(3)本発明は、表示装置の形状に合わせて挟み込み長さを調整するので、異なる形状の表示装置に装着することができ、また、取り付け部を伸縮することにより表示装置への装着を容易にすることができる。
(4)本発明は、一般に流通している携帯ゲーム機を利用することができるので、利便性を向上することができる。
(5)本発明は、表示部を備えた2つの表示装置にハーフミラーを着脱可能に装着し、2つの表示部がなす角を所定の角度に規定し、2つの表示部に対して所定の角度で配置するので、異なる表示装置を利用して画像を立体的に見せることができる。
(6)本発明は、一般に流通している携帯電話機を利用するので、利便性を向上することができる。
本発明は、2つの表示部を利用して画像を立体的に視認でき、汎用性を向上したハーフミラー取り付け装置を提供するという目的を、携帯ゲーム機の上モニタ及び下モニタがなす角を所定の規定角度に規定し、ハーフミラーを上モニタ及び下モニタの間に所定の配置角度で取り付けて、下モニタの画像の手前に上モニタの画像が浮かんでいるようにユーザに視認させ、かつ、ハーフミラーを携帯ゲーム機に着脱可能に装着できるようにすることによって実現した。
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、第1実施形態のハーフミラー取り付け装置50を携帯ゲーム機1に装着した状態を示す斜視図であり、図1(a)は、斜め前方上側からの図、図1(b)は、斜め後方下側から縮小して示す図である。
図2は、第1実施形態のハーフミラー取り付け装置50の斜視図である。
図3は、第1実施形態のハーフミラー取り付け装置50を携帯ゲーム機1に装着した状態を模式的に示す側面図である。
なお、以下の説明では、ハーフミラー取り付け装置50を携帯ゲーム機1に装着しハーフミラー52の反射面が水平になるように配置した状態において、ハーフミラー52の反射面の法線方向を上下方向(図中矢印Z方向)とし、上側を上ケース2側(図中矢印Z1方向)また下側を下ケース3側(図中矢印Z2方向)とする。また、上モニタ4の表示面及び下モニタ5の表示面が交差する仮想の線の左右方向(図中矢印X方向)とする。
図1に示すように、携帯ゲーム機1は、左右方向の回転軸X2を中心に矢印θ1方向に開閉可能な上ケース2及び下ケース3を備えている。ユーザは、ハーフミラー取り付け装置50を取り外して、上ケース2と下ケース3とを閉じた状態にすることにより、かさばることなく携帯ゲーム機1を携行することができる。
上ケース2は、閉じた状態で下ケース3に対向する側の表面に左右方向に長い矩形の上モニタ4(第2表示部)が配置されている。また、下ケース3は、閉じた状態で上ケース2に対向する側の表面に左右方向に長い矩形の下モニタ5(第1表示部)が配置されている。上モニタ4及び下モニタ5は、例えば液晶表示装置等の表示装置である。
ユーザは、操作ボタン6を操作してキャラクタC1を操ってプレイを進行する。なお、後述するように、このキャラクタC1は、下モニタ5の画像に重なるようにユーザに視認される。
携帯ゲーム機1は、ハーフミラー取り付け装置50が装着されていない場合、上モニタ4及び下モニタ5に表示される画像を、ユーザに直接視認させることができる。一方、以下詳細に説明するように、携帯ゲーム機1は、ハーフミラー取り付け装置50が装着されることにより、上モニタ4及び下モニタ5に表示される画像を、ユーザに三次元的に視認させることができる。
図2に示すように、ハーフミラー取り付け装置50は、基部51と、ハーフミラー52と、上部取り付け部60と、下部取り付け部70とを備えている。
基部51は、ハーフミラー取り付け装置50の基礎部分であり、左右方向に長い部材である。
ハーフミラー52は、上モニタ4、下モニタ5に表示される画像の光を反射しかつ透過する矩形の平板状の光学部材であり、透明なガラス、樹脂等により形成される。ハーフミラー52は、金属を蒸着等することにより金属表層が生成され、この金属表層の厚み及び材料と、上モニタ4及び下モニタ5に対する設置角度とにより、上モニタ4及び下モニタ5からの画像の光の反射量、透過量が調整されている。
ハーフミラー52は、ミラー枠52aに嵌め込まれており、このミラー枠52aが基部51に固定されることにより、基部51に対して固定される。
上部取り付け部60及び下部取り付け部70は、携帯ゲーム機1に対してハーフミラー取り付け装置50を着脱可能にするための取り付け部である。
上部取り付け部60は、爪状の引っ掛け部61L,61Rが両端に設けられている。こここで、爪状とは、物を引っ掛ける形状のことをいう。例えば、引っ掛け部61Rは、左右方向の棒状部61aと、棒状部61aから上ケース2の厚み方向の棒状部61bと、棒状部61bからさらに左右方向に折り返す棒状部61cを有し、上ケース2に引っ掛かる形状になっている。引っ掛け部61Rは、左右方向に伸縮可能であり、基部51内部に収容されたコイルスプリング、ゴム等の弾性部材により内側つまり左方向(矢印X1方向)に付勢されている。
同様に、下部取り付け部70は、爪状の引っ掛け部71L,71Rが両端に設けられており、引っ掛け部71Rが内側に付勢されている。
ハーフミラー取り付け装置50は、引っ掛け部61Rが内側に付勢され、引っ掛け部61L,61Rが携帯ゲーム機1の上ケース2を左右方向から挟み込みことにより上ケース2に係合する(図1参照)。また、引っ掛け部71Rが内側に付勢され、引っ掛け部71L,71Rが携帯ゲーム機1の下ケース3を左右方向から挟み込むことにより下ケース3に係合する。これにより、ハーフミラー取り付け装置50と、上ケース2及び下ケース3との左右方向における相対位置が決まる。
図3に示すように、ハーフミラー取り付け装置50は、基部51の背面51aと引っ掛け部61L,61Rとが上ケース2を挟み込みことにより上ケース2に係合する。また、基部51の背面51bと引っ掛け部71L,71Rとが下ケース3を挟み込むことにより下ケース3に係合する。これにより、ハーフミラー取り付け装置50と、上ケース2及び下ケース3との奥行き方向(矢印D1,D2方向)における相対位置が決まる。
このように、ハーフミラー取り付け装置50と携帯ゲーム機1とは、上部取り付け部60及び下部取り付け部70によって、左右方向及び奥行き方向の相対位置が決まる。つまり、上部取り付け部60及び下部取り付け部70からなる規定部は、上ケース2及び下ケース3の開き角度を所定の規定角度に維持し、上モニタ4及び下モニタ5のなす角を所定の規定角度に維持する。また、ハーフミラー52は、基部51に固定されているので、上部取り付け部60及び下部取り付け部70からなる取り付け部により、上モニタ4及び下モニタ5に対して所定の配置角度を維持した状態で取り付けられる。
さらに、引っ掛け部61R,71Rが内側に付勢されているので、ハーフミラー取り付け装置50は、引っ掛け部61R,71Rを左右方向に伸縮することにより、携帯ゲーム機1に対して容易に着脱することができる。さらにまた、ハーフミラー取り付け装置50は、左右方向の長さが異なる携帯ゲーム機にも装着することができるので、汎用性を向上することができる。
次に、図3から図5を用いて、ハーフミラー取り付け装置50及びハーフミラー52の機能、作用について説明する。
図4は、第1実施形態の上モニタ4、下モニタ5の画像が実際にユーザに観察される例を示す図である。
図5は、第1実施形態の上モニタ4の画像を視認しやすくする下モニタ5の画像を説明する図である。
図3に示すように、下モニタ5の画像は、ハーフミラー52を透過することによりユーザに視認される。なお、下モニタ5からの光は、実際には屈折するが、この光の屈折については図中省略する。一方、上モニタ4の画像は、ハーフミラー52の表面で反射して、ユーザに視認される。
上部取り付け部60及び下部取り付け部70は、ユーザの観察位置において、下モニタ5からの光(光線O1参照)がハーフミラー52を透過して進む方向と、上モニタ4からの光(光線O2参照)がハーフミラー52で反射して進む方向とが同一になるようにハーフミラー52を取り付ける。図示するように、下モニタ5からハーフミラー52を透過した光線とハーフミラー52の反射面との法線とがなす角と、上モニタ4からハーフミラー52で反射した光線とハーフミラー52の反射面との法線とがなす角は、等しい角度θ2である。
これにより、ハーフミラー取り付け装置50は、上モニタ4の画像を下モニタ5の画像に重ね合わせ、例えば、上モニタ4の表示位置P1が下モニタ5の表示位置P2にあるようにユーザに視認させる。
このとき、上モニタ4の画像は、見かけ上、破線Lで示す位置P3にあるように、ユーザに視認される。破線L上の位置P3とハーフミラー52上の位置P4との距離L34は、表示位置P1と位置P4との距離L14に等しい。また、破線L上の位置P3は、ハーフミラー52よりも下モニタ5の表示位置P2側の位置にあり、かつ、表示位置P2よりも手前側にある。これにより、上モニタ4の画像は、下モニタ5の画像の手前に浮かんでいるように、ユーザに視認される。
例えば、図1に示すように下モニタ5に背景画像が表示され、上モニタ4にキャラクタC1の画像が表示されている場合には、ハーフミラー52は、図4に示すように背景画像の手前にキャラクタC1の画像が浮かんでいるようにユーザに視認させる。このように、ハーフミラー取り付け装置50は、下モニタ5の画像の上に上モニタ4の画像を重ね合わせ、ユーザに立体的に視認させることができる。
このとき、図5に示すように、上モニタ4のキャラクタC1に対応する下モニタ5の表示位置に、キャラクタC1の形状に合わせて黒い画像C2を表示すると、キャラクタC1の画像をより明確に視認させることができる。
なお、図3に示すように、ハーフミラー52の配置角度は、ハーフミラー52の表面と上モニタ4の表面とのなす角が52°程度、ハーフミラー52の表面と下モニタ5の表面とのなす角が85°程度にすると、画像の見え方が良好になることが、本発明の発明者の実験、試作等により確認済みである。この場合、上モニタ4及び下モニタ5の開角度(規定角度)は、137°(=52°+85°)となる。
本実施形態においても、ハーフミラー52の配置角度、上モニタ4及び下モニタ5の開角度が上述した角度になるように、基部51の背面51a,51b等が設定されている。
図6は、第1実施形態の携帯ゲーム機1のブロック図である。
携帯ゲーム機1は、前述した上モニタ4、下モニタ5及び操作ボタン6と、スピーカ7と、ゲームプログラム記憶部10と、制御部11とを備えている。
ゲームプログラム記憶部10は、携帯ゲーム機1の動作に必要なゲームプログラムを記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶装置である。ゲームプログラムは、本実施例のゲームを進行するためのプログラムであり、上モニタ4及び下モニタ5の制御プログラム、画像情報、音声情報等が含まれている。
なお、ゲームプログラム記憶部10は、携帯ゲーム機1に着脱可能なカートリッジに収容される。カートリッジが携帯ゲーム機1に装着されることにより、ゲームプログラム記憶部10は、制御部11に対して電気的に接続される。このようにカートリッジにゲームプログラム記憶部10を収容することにより、携帯ゲーム機1は、複数の種類のゲームをプレイすることができる。ユーザは、カートリッジを交換することにより、上モニタ4及び下モニタ5を別々に直接視認させるゲームや、本実施例のように上モニタ4及び下モニタ5の画像を重ね合わせて視認させるゲーム等のなかから選択してプレイすることができる。上モニタ4及び下モニタ5を別々に直接視認させるゲームの場合、ユーザは、携帯ゲーム機1からハーフミラー取り付け装置50を取り外してプレイをすればよい。
このように、ハーフミラー取り付け装置50は、上モニタ4及び下モニタ5を別々に直接視認させる従来から流通している携帯ゲーム機1を利用できるので、汎用性を向上することができる。
制御部11は、携帯ゲーム機1を統括的に制御するための制御部であり、例えばCPU(中央処理装置)等から構成される。制御部11は、ゲーム進行制御部11aと、画像制御部11bと、音声制御部11cとを有している。これらの各制御部は、バスにより接続され必要に応じて情報を伝達することができる。制御部11は、ゲームプログラム記憶部10に記憶されたゲームプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
ゲーム進行制御部11aは、プレイの進行を統括的に制御するための制御部である。ユーザが操作ボタン6を操作すると、ゲーム進行制御部11aは、操作ボタン6からの信号の出力に応じて、キャラクタC1を移動等してプレイを進行する。
画像制御部11bは、上モニタ4及び下モニタ5にゲーム画像を出力する制御部である。画像制御部11bは、プレイ進行に応じてゲームプログラム記憶部10の画像情報を読み出して、上モニタ4及び下モニタ5に出力する。例えば、画像制御部11bは、前述したように下モニタ5に黒い表示をすることにより、キャラクタC1の画像をより明確に視認できるように下モニタ5を制御する。
なお、ユーザがキャラクタC1を移動するように操作ボタン6を操作した場合には、ゲーム進行制御部11aがキャラクタC1を移動する旨の情報を画像制御部11bに伝達する。これに応じて、画像制御部11bは、キャラクタC1を移動するように画像情報を生成する。これにより、上モニタ4には、キャラクタC1が移動するように表示され、一方、下モニタ5には、黒い画像C2が移動するように表示される。
音声制御部11cは、プレイ進行に応じてゲームプログラム記憶部10の音声情報を読み出してスピーカ7(図1参照)に出力する。
以上説明したように、本実施例のハーフミラー取り付け装置50は、携帯ゲーム機1に着脱可能に装着することにより、上モニタ4及び下モニタ5を利用して画像を立体的に視認させることができる。
また、ハーフミラー取り付け装置50は、上モニタ4及び下モニタ5を直接視認させる携帯ゲーム機1を利用するので、例えば従来の携帯ゲーム機を利用することにより、汎用性を向上することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態のハーフミラー取り付け装置150は、モニタ105を備えた携帯ゲーム機101とモニタ204を備えた携帯電話機201とに対して、ハーフミラー52を同時に装着できるようにしたものである。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図7は、第2実施形態のハーフミラー取り付け装置150を携帯ゲーム機101及び携帯電話機201に装着した状態を示す図である。
図8は、第2実施形態のハーフミラー取り付け装置150の斜視図である。
図7に示すように、携帯ゲーム機101は、左右方向に長い矩形の1つのモニタ105(第1表示部)を備えたゲーム機である。
携帯電話機201は、ハーフミラー取り付け装置150が装着された状態で左右方向に長いモニタ204(第2表示部)を備えた端末である。なお、携帯電話機201が通話、Eメールに使用される場合、このモニタ204には、通話相手の電話番号、Eメールの文字データが出力される。
図8に示すように、ハーフミラー取り付け装置150は、携帯電話機取り付け部160と、ゲーム機取り付け部170とを備えている。
携帯電話機取り付け部160は、アーム部162L,162Rと、下部引っ掛け部163L,163Rと、引っ掛け部161L,161Rとを備えている。
アーム部162L,162Rは、携帯電話機201の取り付け角度に応じて傾斜した腕状の部材である。
下部引っ掛け部163L,163Rは、携帯電話機201を、取り付け角度に応じて傾斜した方向(矢印Y1方向)に移動しないように規制する爪状の部材である。
引っ掛け部161L,161Rは、内部に内蔵したバネ材により、携帯電話機201を厚み方向(矢印D21方向)に挟み込みように付勢されている。また、引っ掛け部161L,161Rは、アーム部162L,162Rに内蔵したバネ材により付勢され、下部引っ掛け部163L,163Rとの間に、携帯電話機201を取り付け角度に応じて傾斜した方向(矢印Y方向)に挟み込む。
携帯電話機取り付け部160は、以上の構成により、ハーフミラー52を携帯電話機取り付け部160のモニタ204(図7参照)に対して所定の配置角度を維持した状態で装着する。また、携帯電話機取り付け部160は、引っ掛け部161L,161Rが付勢されているので引っ掛け部161L,161Rを伸縮することにより、携帯電話機201に対して容易に着脱することができる。
ゲーム機取り付け部170は、第1実施形態の下部取り付け部70と同様な構造であり、携帯ゲーム機101を基部151の背面との間に挟み込むことにより、携帯ゲーム機101に対してハーフミラー取り付け装置150つまりハーフミラー52を着脱可能に装着する。
ハーフミラー取り付け装置150が携帯電話機201に装着された場合、ハーフミラー52及びモニタ204の取り付け角度の関係は、第1実施形態のハーフミラー52及び上モニタ4の取り付け角度の関係と同様である。また、ハーフミラー取り付け装置150が携帯ゲーム機101に装着された場合、ハーフミラー52及びモニタ105の取り付け角度の関係は、第1実施形態のハーフミラー52及び下モニタ5の取り付け角度の関係と同様である。
これにより、モニタ105に背景画像が表示され、モニタ204にキャラクタC1の画像が表示されている場合には、背景画像の手前にキャラクタC1の画像が浮かんでいるようユーザに認される。
図9は、第2実施形態の携帯ゲーム機101及び携帯電話機201のブロック図である。
携帯ゲーム機101は、赤外線送信部112と、ゲームプログラム記憶部110と、制御部111等とを備えている。
赤外線送信部112は、携帯電話機201にゲームの画像情報を送信するための赤外線発光素子である。赤外線送信部112は、画像制御部111b(後述する)により制御され、また、必要に応じて制御部111との間で画像に関する情報を伝達する。
ゲームプログラム記憶部110は、モニタ105の制御プログラムや、モニタ105に出力する背景の画像情報、携帯電話機201のモニタ204に出力するキャラクタC1の画像情報等を含むゲームプログラムを記憶している。
制御部111は、携帯ゲーム機101を統括的に制御するための制御部であり、画像制御部111b等を備えている。
画像制御部111bは、プレイ進行に応じてゲームプログラムの画像情報を読み出してモニタ105に出力する。また、画像制御部111bは、赤外線送信部112を制御して、携帯電話機201のモニタ204に出力するキャラクタC1の画像情報を携帯電話機201に送信する。
携帯電話機201は、操作ボタン206と、赤外線受信部212と、記憶部210と、制御部211とを備えている。
操作ボタン206は、ユーザが携帯電話機201を操作するための押しボタンであり(図7参照)、ユーザが電話をかけるときに電話番号を入力するためのテンキー206a等を有している。
赤外線受信部212は、携帯ゲーム機101の赤外線送信部112から送信されたキャラクタC1の画像情報を受信するための赤外線受光素子である。赤外線受信部212は、画像制御部211b(後述する)により制御され、また、必要に応じて制御部211との間で画像情報に関する情報を伝達する。
記憶部210は、半導体メモリ等の記憶装置であり、通話、Eメール等の通常の携帯電話機の機能に係るプログラム、情報等を記憶している。また、記憶部210は、映像プログラム記憶部210aを備えている。
映像プログラム記憶部210aは、モニタ204にキャラクタC1の画像情報を出力するための映像プログラムを記憶する記憶領域である。映像プログラムは、画像制御部211b(後述する)を駆動するプログラムである。映像プログラムは、携帯電話機201に、予め(例えば購入時等)記憶されているものでもよく、また、ゲーム用サーバ(図示せず)に記憶されたものを、携帯通信網を介してユーザによってダウンロードされるものでもよい。
制御部211は、携帯電話機201を統括的に制御するための制御部であり、例えばCPU等から構成される。制御部211は、通話制御部211aと、画像制御部211bとを備えている。これらの各制御部は、バスにより接続され必要に応じて情報を伝達することができる。制御部211は、記憶部210に記憶された各プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、通話機能等の通常の携帯電話機の機能の他、ゲームに関する機能を実現している。
通話制御部211aは、通話機能、Eメール等の通常の携帯電話機の機能の制御を行う制御部である。
画像制御部21bは、映像プログラム記憶部210aの映像プログラムによって駆動され、キャラクタC1の画像情報に関する制御を行う制御部である。画像制御部211bは、赤外線受信部212が受信したキャラクタC1の画像情報を、必要な画像処理を行ってモニタ204に出力する。
以上の構成により、ユーザの操作ボタン6の操作等に応じて、携帯ゲーム機101のゲーム進行制御部111aは、プレイを進行する。プレイの進行に応じて、携帯ゲーム機191の画像制御部111bは、ゲームの画像情報をモニタ105に出力し、また、キャラクタC1の画像情報を生成し赤外線送信部112から携帯電話機201に送信する。そして、携帯電話機201の赤外線受信部212が受信したキャラクタC1の画像情報は、画像制御部211bによってモニタ204に出力される。
以上説明したように、本実施例のハーフミラー取り付け装置150は、異なる表示装置である携帯ゲーム機101と携帯電話機201とに装着した場合にも、それらのモニタ105,204を利用して画像を立体的に視認させることができる。
また、ハーフミラー取り付け装置150は、携帯電話機201を利用するので、汎用性をより向上することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)各実施形態において、ハーフミラー取り付け装置は、各取り付け部下部、ハーフミラー等が一体で構成される例を示したが、これに限定されない。例えば、ハーフミラー取り付け装置は、携帯ゲーム機等のモニタを所定の規定角度に規定する規定部材(例えばブラケット等)とハーフミラーとを別部材にして、ハーフミラーを抜き差しするようにしてもよい。この場合、携帯ゲーム機等に規定部材を装着してから、規定部材にハーフミラーを取り付ければよい。
(2)第1実施形態において、引っ掛け部は、左右方向内側にのみ付勢される例を示したが、これに限定されない。例えば、引っ掛け部は、第2実施形態と同様に、上ケース及び下ケースの厚み方向に付勢されるようにしてもよい。これにより、引っ掛け部は、ハーフミラー取り付け装置を携帯ゲーム機により確実に装着することができる。
(3)第2実施形態において、ハーフミラー取り付け装置が、携帯ゲーム機と携帯電話機とに装着される例を示したが、これに限定されない。例えば、ハーフミラー取り付け装置が、2台の携帯ゲーム機又は2台の携帯電話機に装着されるようにしてもよい。
第1実施形態のハーフミラー取り付け装置を携帯ゲーム機に装着した状態の斜視図である。 第1実施形態のハーフミラー取り付け装置の斜視図である。 第1実施形態のハーフミラー取り付け装置を携帯ゲーム機に装着した状態の側面図である。 第1実施形態の上モニタ、下モニタの画像が実際にユーザに観察される例を示す図である。 第1実施形態の上モニタの表示を視認しやすくする下モニタの画像を説明する図である。 第1実施形態の携帯ゲーム機のブロック図である。 第2実施形態のハーフミラー取り付け装置を携帯ゲーム機及び携帯電話機に装着した状態を示す図である。 第2実施形態のハーフミラー取り付け装置の斜視図である。 第2実施形態の携帯ゲーム機及び携帯電話機のブロック図である。
符号の説明
1,101 携帯ゲーム機
2 上ケース
3 下ケース
4 上モニタ
5 下モニタ
6 操作ボタン
10,110 ゲームプログラム記憶部
11b,111b,211b 画像制御部
50 ハーフミラー取り付け装置
51,151 基部
52 ハーフミラー
60 上部取り付け部
61L,61R,71L,71R,161L,161R 引っ掛け部
70 下部取り付け部
105,204 モニタ
112 赤外線送信部
150 ハーフミラー取り付け装置
160 携帯電話機取り付け部
162L,162R アーム部
170 ゲーム機取り付け部
201 携帯電話機
210a 映像プログラム記憶部
212 赤外線受信部
C1 キャラクタ

Claims (9)

  1. 第1及び第2表示部を有する表示装置に対してハーフミラーを着脱可能に装着し、前記第1及び第2表示部がなす角を所定の規定角度に規定し、前記第1及び第2表示部の間に前記ハーフミラーを所定の配置角度で取り付ける取り付け部を備えるハーフミラー取り付け装置。
  2. 請求項1に記載のハーフミラー取り付け装置において、
    前記取り付け部は、前記第1表示部からの光が前記ハーフミラーを透過して進む方向と、前記第2表示部からの光が前記ハーフミラーで反射して進む方向とが略同一になるように、前記第1及び第2表示部を規定し、前記ハーフミラーを配置すること、
    を特徴とするハーフミラー取り付け装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のハーフミラー取り付け装置において、
    前記取り付け部は、前記表示装置を挟み込むようにして係合し、伸縮することにより前記表示装置の形状に合わせて挟み込み長さを調整する係合部を備えること、
    を特徴とするハーフミラー取り付け装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のハーフミラー取り付け装置において、
    前記表示装置は、前記第1及び第2表示部を備えた携帯ゲーム機であること、
    を特徴とするハーフミラー取り付け装置。
  5. 第1表示部を備えた第1表示装置と第2表示部を備えた第2表示装置とに装着するハーフミラー取り付け装置であって、
    前記第1及び第2表示装置にハーフミラーを着脱可能に装着し、前記第1及び第2表示部がなす角を所定の規定角度に規定し、前記ハーフミラーを、前記第1及び第2表示部の間に所定の配置角度で取り付ける取り付け部を備えるハーフミラー取り付け装置。
  6. 請求項5に記載のハーフミラー取り付け装置において、
    前記取り付け部は、前記第1表示部からの光が前記ハーフミラーを透過して進む方向と、前記第2表示部からの光が前記ハーフミラーで反射して進む方向とが略同一になるように、前記第1及び第2表示部を規定し、前記ハーフミラーを配置すること、
    を特徴とするハーフミラー取り付け装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載のハーフミラー取り付け装置において、
    前記取り付け部は、前記第1表示装置及び/又は第2表示装置を挟み込むようにして係合し、伸縮することにより挟み込む表示装置の形状に合わせて挟み込み長さを調整する係合部を備えること、
    を特徴とするハーフミラー取り付け装置。
  8. 請求項5から請求項7までのいずれか1項に記載のハーフミラー取り付け装置において、
    前記第1及び第2表示装置のうち少なくとも1つは、表示部を備えた携帯電話機であること、
    を特徴とするハーフミラー取り付け装置。
  9. 請求項5から請求項8までのいずれか1項に記載のハーフミラー取り付け装置において、
    前記第1及び第2表示装置のうち少なくとも1つは、表示部を備えた携帯ゲーム装置であること、
    を特徴とするハーフミラー取り付け装置。
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