JP5195441B2 - サーバ、ソフトウェア評価作業管理システム、及びプログラム - Google Patents
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Description
そのため、ソフトウェア開発を効率よく、またなるべくコストを減じて行うような開発環境を提供する様々な技術がある。
例えば、特許文献1には、開発マシンから開発ツールを有する開発環境サーバに対してネットワークを介してプログラムを送信し、開発ツールを利用してコンパイル等を実施し、作成したアプリケーションを開発マシンに転送する開発ツールが記載されている。ここでは、開発ツールの使用量に見合った料金が開発マシンの利用者に課金される。
また、特許文献2では、ユーザが予め課金データを登録し、課金データの範囲内でユーザからのプログラムのダウンロードやユーザが作成したプログラムのコンパイル作業等の要求を受け付けて実行するサーバが記載されている。
また、特許文献3では、非接触無線タグ応用ソフトウェアの開発において、異なる仕様の非接触無線タグに共通する制御仕様のプログラムを提供する開発ツールが記載されている。
また、前述の特許文献に記載された技術では、プログラムのソースコードは開発者側が管理することとなっているが、システムが膨大になると、その管理も煩雑な作業となる。
また、ソフトウェアを開発する会社などでは同時に複数のソフトウェアを開発しており、それぞれのソフトウェアに対応した評価環境を備えるには作業工程もコストもかかるという問題もある。
また、ソフトウェアの開発費用は、大抵、どのくらいの人がどのくらいの時間を使用して開発したかで算出され、実際に行った管理作業や評価作業を参照していないことが多く、実際の作業に見合わないコストを推定する場合もある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、プログラムソースコードの管理と評価を確実に行い、その評価作業にかかったコストを正確に算出するソフトウェア評価作業管理システム、サーバ、及びプログラムを提供することを目的とする。
また、ビルド情報にはビルド実施日時が含まれており、実行モジュール作成部は、ビルド情報に記憶されたビルド実施日時に当該ソフトウェア資産の実行モジュールを作成する。
また、ビルド情報には前記のビルド区分が含まれており、実行モジュール作成部は、ビルド区分に従って当該ソフトウェア資産の実行モジュールを作成する。
また、第3の発明は、コンピュータを前記のサーバとして動作させるためのプログラムである。
ここで、プロジェクトとは一つのソフトウェア(システム)のプログラムコードを開発するチームである。例えば、図1では、プロジェクトP1には入出力装置51a、入出力装置51b、入出力装置51cが携わり、プロジェクトP2には、入出力装置51d、入出力装置51e、入出力装置51fが携わるものとする。
以下に、1以上の入出力装置51を用いて、作成したプログラムソースコードを評価する作業を例に説明する。尚、以下の説明では、プログラムソースコードを資産ともいう。
サーバ3と評価環境サーバ7、サーバ3と入出力装置51は、ネットワーク2を介して有線無線を問わず通信可能である。ネットワーク2は、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワークである。
情報処理装置11は、中央演算処理装置(CPU)やマイクロプロセッサ等であり、サーバ内の各装置の制御を行うとともに、後述する管理処理等を実行する。情報処理装置11は、資産情報登録部21、実行モジュール作成処理部23、課金情報登録部25を有する。
記憶装置15は、不揮発性メモリ、揮発性メモリ、ハードディスクといった記憶装置であり、資産情報記憶部31、ビルド情報記憶部32、課金情報記憶部33を有する。
また、記憶装置15は後述する処理を行うプログラムを記憶する。情報処理装置11は、そのプログラムを読み込んで後述の処理を行う。
課金情報登録部25は、決められた期間ごとにプロジェクトのビルド実績を課金情報記憶部33から抽出し、課金金額を算出し、プロジェクト側に課金情報を提示する。
図2は、資産管理情報311の一例を示す図である。資産管理情報311には、プロジェクトコード、ファイルID、バージョン、種別、階層、親ファイルID、資産払出区分、ビルド要求フラグ、ビルド要求日、ビルド要求時刻、ビルドID、ビルド実績回数等が含まれる。プロジェクトコードは、プロジェクトの識別情報である。ファイルIDは、資産(プログラムソースコード)が格納されているファイル名である。バージョンは資産のバージョン情報である。種別は、「フォルダ」か「ファイル」かの区分を示す。階層数は種別がフォルダである場合の階層数を示し、親ファイルIDはそのファイルの親ファイルの識別情報である。
資産管理情報311の各情報は、入出力装置51から送信される資産とその管理情報、ビルド要求情報を基に資産情報登録部21によって記憶される。
図4は、ビルド情報321の一例を示す図である。ビルド情報321は、資産の実行モジュールを作成するために必要な情報であり、プロジェクトコード、ビルドID、ビルド実施フラグ、ビルド要求日、ビルド要求時刻等を含む。これらは、図2に示す資産管理情報311と図3に示す試算履歴情報312と共通するデータである。ビルド情報321は、入出力装置51から送信される資産とその管理情報やビルド要求情報、及び、実行モジュール作成処理部23のビルド結果を基に作成、記憶される。
図5は、課金情報331の一例を示す図である。課金情報331は、プロジェクトコード、集計月、全ビルド件数、差分ビルド件数、個別ビルド件数等を含む。プロジェクトコードは前述の資産管理情報311等と共通である。集計月は、ビルド件数の集計を行う月に関する情報である。全ビルド件数、差分ビルド件数、個別ビルド件数は、集計月までの各種ビルドを行った回数の集計件数である。
課金情報331の各情報は、実行モジュール作成処理部23によるビルド実績を基に作成され、記憶される。
以上、図2〜図6を用いて記憶装置15に記憶される情報について説明したが、それぞれの情報における項目、項目名称及び列名は図示の限りではなく、適宜変更可能である。
また、入出力装置51(51a、51b、51c、51d、51e、51f、…)は、コンピュータなどの端末装置であり、ネットワーク2を介して、サーバ3に対して、資産の払出要求、資産とその資産の管理情報の登録要求、ビルド要求を行い、それに必要な情報をサーバ3との間で送受信する。
図7は、サーバ3による資産評価作業の流れを示すフローチャートである。
サーバ3の資産情報登録部21は、プロジェクト側の入出力装置51(たとえば51a)から資産の修正作業の要求を受け付け(ステップA1)、資産取得の要求に応じて、記憶装置15より資産であるプログラムソースコードをネットワーク2経由で払い出す。
修正した資産登録の際、プロジェクト側から当該資産のビルド要求があれば、資産情報登録部21は、実行モジュールの作成要求情報であるビルド情報321を生成し、ビルド情報記憶部32に記憶する。
また、要求されたビルドが個別ビルドでなければ(ステップA3で「No」)、実行モジュール作成処理部23は、ビルド要求が差分ビルドかどうかを判定する(ステップA5)。
ステップA4、ステップA7、ステップA9にて実行モジュールが作成されると、課金情報登録部25は、課金情報記憶部33の課金情報331に登録する(ステップA10)。
図8は、資産の登録処理の流れとそれに伴う情報の更新を示す図である。
入出力装置51aは、修正したい資産の取得の要求をサーバ3へ送信する(ステップB1)。サーバ3の資産情報登録部21は、資産管理情報311を参照し、要求対象となる資産の資産管理情報311の「資産払出区分」をチェックアウトの状態に更新する(ステップB2)。なお、サーバ3は、チェックアウトの状態である資産の払い出し要求を受け付けない。
図9は、資産の実行モジュール作成処理の流れとそれに伴う情報の更新を示す図である。
図9に示すステップD1〜D9の処理は、個別ビルド、差分ビルド、全ビルド共通の手順である。差分ビルドと全ビルドはビルド要求日時後の動作であることが前提である。
サーバ3の実行モジュール作成処理部23は、ビルド情報321を検索し(ステップD1)、予約されているビルド要求がないか判定し(ステップD2)、予約されたビルド要求がない場合はステップD1に戻る。
課金情報登録部25は、課金マスタ情報332で登録されているプロジェクト単位の全ビルド処理料、差分ビルド処理料、個別ビルド処理料に、当該プロジェクトの課金情報331から取得した各ビルド件数を掛け合わせた金額に基本料金を加算した額を課金金額と算出する。
図10は、具体例を用いた課金金額の算出方法を説明するための図である。図10に示すように、課金情報331と課金マスタ情報332に格納されている値からプロジェクトP1(プログラムコード:PJ_P1)の2008年8月分の請求額Taは下記のように算出される。
Ta = Ca + Xa*La + Ya*Ma + Za*Na
サーバ3は、プロジェクトP1の入出力装置51aなどに算出した課金金額を送信し、表示させることも可能である。
以上説明したソフトウェアの管理、ビルド、課金金額算出といった処理は、プロジェクトP2など他のプロジェクトで開発するソフトウェア資産に対しても同様に適用可能である。
また、資産の評価作業にかかった費用をビルド単位に算出することが可能であり、正確な課金金額を把握することが可能である。
また、異なるプロジェクトで開発するソフトウェアに共通してサーバ3における資産の評価管理処理を適用することができ、作業も効率的であり、コストも削減することが可能である。
尚、本実施の形態では、資産の修正を例に説明したが、資産の新規登録の場合も同様に資産管理情報を登録し、ビルド要求することが可能である。
また、以上説明したサーバ3による資産の管理評価処理を実現するプログラムを作成し、コンピュータがそのプログラムを読み込んで資産の管理評価処理を実現することも可能である。このプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録されてもよいし、ネットワークを介して流通させることも可能である。
また、本発明を用いることにより、ソフトウェアの評価管理作業をアウトソーシングとして成立させることも可能である。
3………サーバ
7………評価環境サーバ
11………情報処理装置
15………記憶装置
21………資産情報登録部
23………実行モジュール作成処理部
25………課金情報登録部
31………資産情報記憶部
32………ビルド情報記憶部
33………課金情報記憶部
51、51a、51b、51c、51d、51e、51f………入出力装置
Claims (7)
- ソフトウェア資産の評価作業を管理するサーバであって、
前記ソフトウェア資産の資産情報を記憶する資産情報記憶部と、
前記ソフトウェア資産のビルド情報を記憶するビルド情報記憶部と、
前記ソフトウェア資産の課金情報を記憶する課金情報記憶部と、
ソフトウェア資産と当該ソフトウェア資産のビルド要求情報を受け付ける受付部と、
前記ビルド要求情報に従って、当該ソフトウェア資産のビルド情報を作成し、前記ビルド情報記憶部に記憶する情報登録部と、
前記作成したビルド情報に従って当該ソフトウェア資産の実行モジュールを作成する実行モジュール作成部と、
前記実行モジュール作成部の実績を基に、当該ソフトウェア資産の課金情報を更新する課金情報登録部と、
を備えることを特徴とするサーバ。 - 前記課金情報登録部は、前記課金情報を参照して、当該ソフトウェア資産の評価作業のコストを算出することを特徴とする請求項1記載のサーバ。
- 前記ビルド情報にはビルド実施日時が含まれており、前記実行モジュール作成部は、当該ビルド実施日時に当該ソフトウェア資産の実行モジュールを作成することを特徴とする請求項1記載のサーバ。
- 前記ビルド情報にはビルド区分が含まれており、前記実行モジュール作成部は、前記ビルド区分に従って当該ソフトウェア資産の実行モジュールを作成することを特徴とする請求項1記載のサーバ。
- 前記課金情報にはビルド区分に対応して課金情報が記憶され、前記課金情報登録部は、前記課金情報を参照して当該ソフトウェア資産の評価作業のコストを算出することを特徴とする請求項2記載のサーバ。
- サーバと、前記サーバとネットワークを介してデータ送受信可能に接続する入出力装置及び評価サーバを備え、
前記入出力装置は、前記サーバに対して、ソフトウェア資産と当該ソフトウェア資産のビルド要求情報を送信し、
前記サーバは、
前記ソフトウェア資産の資産情報を記憶する資産情報記憶部と、
前記ソフトウェア資産のビルド情報を記憶するビルド情報記憶部と、
前記ソフトウェア資産の課金情報を記憶する課金情報記憶部と、
前記入出力装置から送信されたソフトウェア資産と当該ソフトウェア資産のビルド要求情報を受け付ける受付部と、
前記ビルド要求情報に従って、当該ソフトウェア資産のビルド情報を作成し、前記ビルド情報記憶部に記憶する情報登録部と、
前記作成したビルド情報に従って当該ソフトウェア資産の実行モジュールを作成する実行モジュール作成部と、
前記作成された実行モジュールを前記評価サーバに送信する実行モジュール送信部と、
前記実行モジュール作成部の実績を基に、当該ソフトウェア資産の課金情報を更新する課金情報登録部と、
を備えることを特徴とするソフトウェア評価作業管理システム。 - コンピュータを、
ソフトウェア資産の資産情報を記憶する資産情報記憶部と、
前記ソフトウェア資産のビルド情報を記憶するビルド情報記憶部と、
前記ソフトウェア資産の課金情報を記憶する課金情報記憶部と、
ソフトウェア資産と当該ソフトウェア資産のビルド要求情報を受け付ける受付部と、
前記ビルド要求情報に従って、当該ソフトウェア資産のビルド情報を作成し、前記ビルド情報記憶部に記憶する情報登録部と、
前記作成したビルド情報に従って当該ソフトウェア資産の実行モジュールを作成する実行モジュール作成部と、
前記実行モジュール作成部の実績を基に、前記課金情報を更新する課金情報登録部と、
して動作させることを特徴とするプログラム。
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