本実施例は、二次電池の電池残量と、アプリケーションを実行した際の各アプリケーション毎の消費電流とに基づき、各アプリケーション毎の実行可能処理量を算出し、算出された各アプリケーション毎の実行可能処理量を、アプリケーションの一覧と共に表示させる。
以下に図面を参照して本発明の実施例1の携帯機器100のハードウェア構成について説明する。図1は、実施例1の携帯機器のハードウェア構成の一例を示す図である。
携帯機器100は、それぞれバスBで相互に接続されている操作装置11、表示装置12、ドライブ装置13、補助記憶装置14、メモリ装置15、演算処理装置16および通信装置17で構成される。
操作装置11は、携帯機器100を操作するためのものであり、携帯機器100を操作するための各種信号を入力される。操作装置11は、具体的には例えば電源キーやテンキー等の操作ボタン等である。表示装置12は、例えば液晶ディスプレイ等であり、携帯機器100の操作を案内する案内画面や、携帯機器100で実行されている処理の進捗状況等が表示される。通信装置17は、携帯端末100が他の携帯機器や基地局等と通信を行うための装置であり、具体的には例えば携帯機器100に設けられたアンテナ及びアンテナからデータを送受信するための処理等を担う。
本発明の表示制御プログラムは、携帯機器100を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。表示制御プログラムは、例えば記録媒体18の配布や、通信装置17を介した受信などによって提供される。表示制御プログラムを記録した記録媒体18は、例えばメモリカード等の携帯機器100により読み取り可能な記録媒体である。
また、表示制御プログラムを記録した記録媒体18がドライブ装置13にセットされると、表示制御プログラムは記録媒体18からドライブ装置13を介して補助記憶装置14にインストールされる。通信装置17を介して受信された表示制御プログラムは、補助記憶装置14にインストールされる。
補助記憶装置14は、インストールされた表示制御プログラムを格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置15は、携帯機器100の起動時に補助記憶装置14から、表示制御プログラムを読み出して展開する。そして、演算処理装置16はメモリ装置15に展開された表示制御プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
次に、図2を参照して本実施例の携帯機器100の機能構成を説明する。図2は、実施例1の携帯機器の機能構成を説明する図である。
本実施例の携帯機器100には、電池パック200が内蔵されており、電池パック200の有する電池ユニット210から電源が供給されて動作する。また電池パック200は、電池ユニット210の状態を監視する監視IC220を有する。監視IC220は、電池ユニット210の電池残量を検出する残量検出部234を有する。尚電池パック200の詳細は後述する。
本実施例の携帯機器100は、アプリケーション群110、処理量表示制御部120、設定部130を有する。アプリケーション群110は、携帯機器100に実装された複数のアプリケーションから構成される。アプリケーション群110を構成する複数のアプリケーションは、例えば通話機能を実現するアプリケーション、電子メールの送受信機能を実現するアプリケーション、音楽再生機能を実現するアプリケーション、カメラ撮影機能を実現するアプリケーション等である。図2の例では、例えばアプリケーション群110は、アプリケーション111、112、113、114から構成されるものとした。尚図2では、アプリケーション群110は4つのアプリケーション111、112、113、114から構成されるものとして示したが、アプリケーション群110を構成するアプリケーションの数はこれに限定されない。アプリケーション群110は、5つのアプリケーションにより構成されても良いし、7つのアプリケーションにより構成されても良い。
処理量表示制御部120は、電池パック200において残量検出部234が検出した電池ユニット210の電池残量の情報(以下、残量情報)に基づき、アプリケーション毎の実行可能処理量の表示に関する制御を行う。処理量表示制御部120は、具体的には、アプリケーション群110を構成するアプリケーション111、112、113、114毎の実行可能処理量の表示に関する制御を行う。
処理量表示制御部120は、消費電流算出部121、処理量算出部122、記憶制御部123、表示制御部124を有する。処理量表示制御部120は、消費電流算出部121によりアプリケーション111、112、113、114が実行される際のそれぞれの消費電流を算出し、処理量算出部122によりアプリケーション111、112、113、114毎の実行可能処理量を算出する。そして表示制御部124により、アプリケーション111、112、113、114の一覧と共に各アプリケーション毎の実行可能処理量を表示装置12に表示させる。
以下に処理量表示制御部120の有する各部についてさらに説明する。
消費電流算出部121は、アプリケーション群110を構成する各アプリケーション(アプリケーション111、112、113、114)のそれぞれの実行時の平均の消費電流を算出する。
処理量算出部122は、アプリケーション群110を構成する各アプリケーション毎に、残量情報に示される電池ユニット210の電池残量により実行可能な処理量を算出する。例えばアプリケーション111が通話機能を実現するアプリケーションであった場合、処理量算出部122は、アプリケーション111が電池残量により実行可能な処理量、即ち通話処理実行可能時間(通話可能時間)を算出する。またアプリケーション112がメール送受信機能を実現するアプリケーションであった場合、処理量算出部122は、アプリケーション112が電池残量により実行可能な処理量、即ちメール送受信の回数を算出する。
またアプリケーション113が音楽再生機能を実現するアプリケーションであった場合、処理量算出部122は、アプリケーション113が電池残量により実行可能な処理量、即ち音楽再生可能時間又は再生可能な楽曲数を算出する。またアプリケーション114がTV視聴機能を実現するアプリケーションであった場合、処理量算出部122は、アプリケーション114が電池残量により実行可能な処理量、即ちTV視聴可能時間を算出する。さらにアプリケーション群110に画像の撮像機能を有するアプリケーションが含まれる場合には、処理量算出部122は、このアプリケーションが電池残量により実行可能な処理量、即ち画像の撮像枚数を算出する。
このように本実施例の処理量算出部122は、アプリケーションの種類に合わせてアプリケーションが実行可能な処理の量を算出する。
記憶制御部123は、消費電流算出部121により算出されたアプリケーション毎の消費電流や、処理量算出部122により算出されたアプリケーション毎の実行可能処理量をメモリ装置15等に記憶する。表示制御部124は、記憶制御部123によりメモリ装置15等に記憶されたアプリケーション毎の実行可能処理量を読み出し、アプリケーション群110を構成するアプリケーションの一覧と共に、アプリケーション毎の実行可能処理量を表示装置12へ表示させる。
設定部130は、処理量表示制御部120による表示制御を行うか否かを設定する。具体的には設定部130は、例えば操作装置11等により表示制御を行う設定がなされると、この設定をメモリ装置15等に記憶して設定する。
次に、図3、図4を参照して本実施例の携帯機器100の動作を説明する。図3は、実施例1の携帯機器における消費電流の算出を説明するフローチャートである。尚以下の処理は、設定部130により処理量表示制御部120による表示制御を行う設定がされていた場合に行われる。
消費電流算出部121は、ステップS31において、例えばアプリケーション111の実行が開始されると、ステップS32に進む。ステップS32において、消費電流算出部121は、アプリケーション111の実行開始時に電池パック200から残量情報を取得する。取得された残量情報は、記憶制御部123によりメモリ装置15等に記憶される。
ステップS32に続いてステップS33へ進み、アプリケーション111の実行が終了すると、ステップS34へ進む。ステップS34において、消費電流算出部121は、電池パック200から再度残量情報を取得する。取得された残量情報は、記憶制御部123によりメモリ装置15等に記憶される。ステップS34に続いてステップS35へ進み、消費電流算出部121は、アプリケーション111の実行時間の情報を取得する。尚アプリケーション111の実行時間は、携帯機器100の有する図示しない計時機能等により行われる。
ステップS35に続いてステップS36へ進み、消費電流算出部121は、記憶されたアプリケーション111の実行開始時の残量情報、実行終了時の残量情報、アプリケーション111の実行時間の情報に基づき、アプリケーション111の実行時の平均消費電流を算出する。ステップS36に続いてステップS37へ進み、算出されたアプリケーション111の平均消費電流は、記憶制御部123によりメモリ装置15等に記憶される。
尚本実施例の消費電流算出部121は、アプリケーション群110を構成する全てのアプリケーションの平均消費電流を算出することが好ましい。また本実施例の携帯機器100では、例えばアプリケーション111の実行時に取り扱うデータの容量により、平均の消費電流が変化する。したがって本実施例の消費電流算出部121は、定期的に各アプリケーション毎の平均消費電流の算出を行うことが好ましい。
次に図4を参照して本実施例の携帯機器100におけるアプリケーション毎の実行可能処理量の表示について説明する。図4は、実施例1の携帯機器における実行可能処理量の表示を説明するフローチャートである。
携帯機器100は、ステップS41において、操作装置11により各アプリケーション毎の実行可能処理の表示指示がなされると、ステップS42へ進む。ステップS42において、処理量算出部122は、電池パック200より残量情報を取得する。ステップS42に続いてステップS43へ進み、処理量算出部122は、メモリ装置15等に記憶された各アプリケーション毎の平均消費電流を読み出す。
ステップS43に続いてステップS44へ進み、処理量算出部122は、取得した残量情報と、読み出した各アプリケーション毎の平均消費電流とに基づき、各アプリケーション毎の実行可能処理量を算出する。尚本実施例の処理量算出部122は、アプリケーション群110を構成する全てアプリケーション毎の実行可能処理量を算出することが好ましい。算出されたアプリケーション毎の実行可能処理量は、記憶制御部123によりメモリ装置15等に記憶される。
ステップS44に続いてステップS45へ進み、表示制御部124は、算出されたアプリケーション毎の実行可能処理量を、アプリケーション群110を構成するアプリケーションの一覧と共に表示させる。
図5に、アプリケーション毎の実行可能処理量が表示装置12に表示された例を示す。表示装置12に表示された画面50には、アプリケーション群110を構成するアプリケーション111、112、113、114の実行可能処理量が表示されている。尚本実施例のアプリケーション111は通話機能を実現するアプリケーション、アプリケーション112はメール送受信機能を実現するアプリケーション、アプリケーション113は音楽再生機能を実現するアプリケーション、アプリケーション114はTV視聴機能を実現するアプリケーションである。画面50には、アプリケーション111〜114により実現される機能の一覧と、各アプリケーション毎の実行可能処理量が表示される。
ここで、図面を参照して本実施例の携帯機器100に内蔵される電池パック200について説明する。図6は、実施例1の携帯機器に搭載される電池パックを説明する図である。
電池パック200は、例えばリチウムイオン電池等の二次電池211が複数接続された電池ユニット210を有する。尚本実施例では、電池ユニット210は二次電池211が直列に接続された構成としたが、これに限定されない。
電池パック200は、電池パック200が搭載される携帯機器100と接続するための正極端子212及び負極端子213と、電池ユニット210との間に、監視IC220及び保護IC230を有する。
監視IC220は、電池ユニット210の状態を監視し、電池ユニット210の状態情報を取得する。そして監視IC220は、携帯機器100からの状態情報の参照要求を受けると、取得した状態情報を携帯機器100へ提供する。
監視IC220は、電源端子VDD及び基準電位端子VSSと、電圧検知端子VBAT1と、ひと組の電流検知端子VRSP及びVRSMと、通信端子SIOとを有する。監視IC220は、電源端子VDDを介して、保護IC230において電池電圧からレギュレートされた電圧を受け取る。基準電位端子VSSは、電池ユニット210の負極へ接続されている。
監視IC220は、電池ユニット210の正極へ接続された電圧検知端子VBAT1を介して電池ユニット210の出力電圧を検出することができる。一方の電流検知端子VRSMは二次電池211の負極へ接続され、更に、監視IC220の外部で抵抗R11を介してもう一方の電流検知端子VRSPへ接続されている。
監視IC220は、電流検知端子VRSP及びVRSMを介して、外部抵抗R11に流れる電流、即ち、電池ユニット210の充放電電流を検出する。通信端子SIOは、保護IC230を介して、携帯機器100との通信に使用される外部端子214へ接続されている。本実施例の監視IC220は、通信端子SIO及び保護IC230を介して携帯機器100と通信を行う。監視IC220の詳細は後述する。
保護IC230は、電池パック200を過充電、過放電から保護する。保護IC230は、電池パック200の充放電を遮断するMOSトランジスタM11、M12のゲートにそれぞれ接続される端子DOUTと端子COUTとを有する。保護IC230は過放電或いは過電流を検出したときDOUT出力をローレベルとしてMOSトランジスタM11を遮断し、過充電検出回路で過充電を検出したときCOUT出力をローレベルとしてMOSトランジスタM12を遮断する。
以下に図7、図8を参照して監視IC220の詳細を説明する。図7は、監視ICのハードウェア構成を示す図である。図7において、監視IC220は、CPU(Central Processing Unit)221、センサ部222、ROM(Read Only Memory)223、EEPROM(Electrically Erasable and Programable ROM)224、シリアルインターフェース(I/F)225を有する。
CPU221は、監視IC220の各部を制御する。センサ部222は、電池ユニット210の電圧、電流及び温度を検出する。ROM223には、CPU221が監視IC220の各部を制御するために実行するプログラムが格納されている。尚、ROM223は、より高精度に電池残量を算出するためにプログラム変更を可能とする書き換え可能なフラッシュメモリにより構成されてもよい。
EEPROM224には、センサ部222によって検出された電池ユニット210の電圧、電流及び温度の各パラメータ等の情報が格納される。尚、EEPROM224にCPU221が監視IC220の各部を制御するために実行するプログラムも格納してもよい。
シリアルI/F225は、通信端子SIOを介して携帯機器100と通信を行う。CPU221、センサ部222、ROM223、EEPROM224及びシリアルI/F225は、バス226によって接続されており、夫々の間でデータ及びプログラムをやり取りすることができる。
また、センサ部222は、温度センサ回路222a、電圧センサ回路222b、電流センサ回路222c、マルチプレクサ222d、アナログ−デジタル(A/D)変換回路222eを有する。
温度センサ回路222aは、電池ユニット210の温度を検出する。電圧センサ回路222bは、電池ユニット210へ接続された電圧検知端子VBAT1を介して、電池ユニット210の出力電圧を検出する。電流センサ回路222cは、電流検知端子VRSP及びVRSMを介して、外部抵抗R11に流れる電流、即ち、電池ユニット210の充放電電流を検出する。温度センサ回路222a、電圧センサ回路222b及び電流センサ回路222cの各出力はマルチプレクサ222dへ接続されており、マルチプレクサ222dによって1つの信号として出力される。A/D変換回路222eは、マルチプレクサ222dによって出力された信号をアナログからデジタルに変換する。
図8は、監視ICの機能構成を説明する図である。尚本実施例において、図8に示す監視IC220の機能構成は、図7に示されたROM223に記憶された特定のプログラムによって実現される。
監視IC220は、電流値取得部231、電圧値取得部232、計時部233、残量検出部234、記憶制御部235、通信部236を有する。
電流値取得部231は、電流センサ回路222cが検出した電流値を取得する。電圧値取得部232は、電圧センサ回路222bが検出した電圧値を取得する。計時部233は監視IC220に内蔵された時計機能により計時する。
残量検出部234は、電流値取得部231により取得された電流値又は電圧値取得部232により取得された電圧値、計時部233による計時機能により、電池ユニット210の残容量を検出する。
記憶制御部235は、電流値取得部231により取得された電流値、電圧値取得部232により取得された電圧値、残量検出部234により検出された残容量等の状態情報、を例えばEEPROM224等に記憶させる。通信部236は、電池パック200が内蔵される携帯機器100との通信を行い、例えば電池ユニット210の残容量を示す残量情報等を携帯機器100へ提供する。
携帯機器100は、監視IC220において残量検出部234が検出した電池ユニット210の残量情報を用いて、上述した処理量表示制御部120による表示制御を行う。
以上に説明したように、本実施例では、表示装置12にアプリケーション群110を構成するアプリケーションの一覧と、アプリケーション毎の実行可能処理量が表示される。このため本実施例では、一画面に全てのアプリケーション毎の実行可能処理量を表示させることができ、アプリケーション毎の実行可能処理量を表示させるために表示画面を切り替える必要がない。したがって本実施例によれば、操作性を向上させることができる。また本実施例では、アプリケーション毎の実行可能処理量が表示されるため、携帯機器100において利用した機能と電池ユニット210の残容量とを意識しながら携帯機器100を使用させることができる。
以下に図面を参照して本発明の実施例2について説明する。本発明の実施例2は、実施例1で説明した処理量表示制御部120の大部分の機能を電池パック200A側に設けた点が実施例1と相違する。よって以下の実施例2の説明では、実施例1との相違点についてのみ説明し、実施例1と同様の機能構成を有するものには実施例1の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、説明を省略する。
図9は、実施例2の携帯機器の機能構成を説明する図である。本実施例の携帯機器100Aは、電池パック200Aが内蔵されている。
本実施例の携帯機器100Aは、アプリケーション群110、表示制御部124、設定部130を有する。本実施例の電池パック200Aでは、監視IC220A内に、残量検出部234以外に、消費電流算出部121、処理量算出部122が備えられている。本実施例では、監視IC220Aの有する記憶制御部235は、消費電流算出部121により算出されたアプリケーション毎の消費電流、処理量算出部122により算出されたアプリケーション毎の実行可能処理量を監視IC220AのEEPROM224等に記憶させる。
また本実施例では、監視IC220Aは、処理量算出部122による算出結果を、通信部236を介して携帯機器100Aへ提供する。携帯機器100Aでは、表示制御部124が、監視IC220Aから提供された算出結果を表示装置12へ表示させる。
尚本実施例では、消費電流算出部121、処理量算出部122の機能は、監視IC220AのROM223に記憶された特定のプログラムによって実現される。
本実施例では、以上の構成により、実施例1と同様の効果を奏することができる。
図10は、実施例3における携帯機器の機能構成の一例を示す図である。図10に示すように、携帯機器100Bは、アプリケーション群150と、電池パック200と、CO2排出増減量提示制御部140とを有している。
アプリケーション群150は、携帯機器100Bに実装された複数のアプリケーション151〜153を有する。また、アプリケーション群150を構成する複数のアプリケーション151〜153は、例えば、携帯機器100B全体に係るディスプレイ画面の明るさ表示機能を実現するアプリケーション、音量出力機能を実現するアプリケーション、バイブレーション機能を実現するアプリケーション、動画再生(ワンセグ)機能を実現するアプリケーション、通話機能を実現するアプリケーション、電子メール送受信機能を実現するアプリケーション、音楽再生機能を実現するアプリケーション等の各種機能を実現するアプリケーション等である。
ここで、図10の例では、アプリケーション群150は、3つのアプリケーション151〜153から構成されるものとして示したが、本実施例においてアプリケーション群150を構成するアプリケーションの数はこれに限定されるものではない。
また、携帯機器100Bには、電池パック200が内蔵されている。電池パック200は、監視IC220と電池ユニット210とを有している。
また図10において、CO2排出増減量提示制御部140は、携帯機器100Bに設けられる複数の機能(アプリケーション)のうち、少なくとも1つの機能の設定条件を変更することにより、CO2排出量が変更前と比べて、どの程度増減したかを携帯機器100Bの画面等から使用者に提示するための制御手段である。尚本実施例における提示とは、携帯機器100Bの画面の表示も含むものである。
具体的には、CO2排出増減量提示制御部140は、設定条件検出部141と、消費電力取得部142と、推定CO2排出増減量算出部143と、提示部144と、設定条件取得部145と、総合計CO2排出増減量算出部146と、計測部147と、記憶部148とを有している。
設定条件検出部141は、使用者が携帯機器100Bに予め設けられた操作キー等を用いて、携帯機器100Bにおける複数の機能における設定条件のうち、使用者により選択された何れか1つの設定条件を検出する。
設定条件検出部141は、例えば、携帯機器100Bの使用者により、携帯機器100Bのディスプレイ画面の明るさ表示機能の設定条件を「普通モード」(例えば、設定条件2)から「暗めモード」(例えば、設定条件1)に操作キー等を用いて選択された場合における設定条件(暗めモード)を検出する。
また、設定条件検出部141は、動画再生(ワンセグ)機能、電子メール送受信機能等における各種機能ごとに、明るさ表示機能、音量出力機能、バイブレーション機能等の設定条件が選択された場合に、その設定条件を検出する。
消費電力取得部142は、設定条件検出部141において検出された設定条件に対する瞬時又は高速間隔における消費電力を取得する。尚、消費電力取得部142は、例えば、電池パック200の監視IC220にて検出された消費電力を取得する。
推定CO2排出増減量算出部143は、消費電力取得部142により得られる消費電力と、すでに(前回)設定され、記憶部148に記憶されている同一機能の設定条件における消費電力とによる差分から、所定期間(例えば、1年間等)における推定CO2排出増減量を算出する。
ここで推定CO2排出増減量は、電気の使用に関する二酸化炭素排出係数「1kw時あたり0.555kg・CO2」を用いて算出する。例えば、携帯機器100Bのディスプレイ画面の明るさ表示機能の設定条件を「普通モード」から「暗めモード」に設定した場合、消費電力の差分が約0.04mW(例えば、1秒間)である場合には、年間約1.5kW削減される。このとき、CO2の年間排出削減量は、約20kg・CO2(ブナの木約2本分)となる。
尚上記の例は、年間排出量計算式として、例えば「1日の電池パック200の消費電力量(4W)×365(日)×0.555kg・CO2/kWh(1kw時あたりの二酸化炭素排出係数)=20kg・CO2(CO2年間排出量)」を用いて算出することができる。また、ブナの木1本あたりの年間CO2吸収量を10.62kg・CO2として算出することができる。
次に、提示部144は、推定CO2排出増減量算出部143により得られた推定CO2排出増減量を携帯機器100Bのディスプレイ画面上に提示する。また、提示部144は、後述する総合計CO2排出増減量算出部146により得られた総合計CO2排出増減量についても提示する。尚、提示部144は、音声等を用いて推定CO2排出増減量を提示することもできる。
設定条件取得部145は、使用者により携帯機器100Bの操作キー等を用いて選択された何れか1つの設定条件が実行されたときに、その設定条件を取得する。設定条件取得部145は、例えば携帯機器100Bの使用者により、携帯機器100Bのディスプレイ画面の明るさ表示機能の設定条件「暗めモード」(例えば、設定条件1)が操作キー等を用いて選択された後、実行された場合における設定条件(暗めモード)を取得する。
また設定条件取得部145は、取得した設定条件と、設定条件が実行された設定時間と、実行された設定条件における電池パック200の消費電力を記憶部148に記憶させる。
総合計CO2排出増減量算出部146は、各種機能におけるCO2排出増減量の総合計を算出する。具体的には、総合計CO2排出増減量算出部146は、予め設定され記憶部148に記憶された各種機能の基準となる「標準モード」(例えば、設定条件2)における消費電力を取得する。また、総合計CO2排出増減量算出部146は、設定条件取得部145により記憶部148に記憶された各種機能の実行された設定条件ごとの累積時間、及び消費電力(例えば、設定条件1の累積時間、及び消費電力)を取得する。
また総合計CO2排出増減量算出部146は、取得した標準モードの消費電力と実行された設定条件ごとの消費電力との差分を算出し、算出した差分に設定条件ごとの累積時間を乗算し、総合計CO2排出増減量を算出する。
尚総合計CO2排出増減量算出部146は、予め設定された分、時間、日、週、月、及び年のうち、少なくとも1つの期間における総合計CO2増減量を算出することができる。また、使用者の実行指示により、各設定条件が設定された時間から、その時点における総合計CO2排出増減量を算出することもできる。
計測部147は、各種機能における設定条件が実行された後の時間を計測する。また、計測部147は、計測されている各種条件における累積時間を記憶部148に記憶させる。
記憶部148は、本実施例における携帯機器100Bの各種機能、各種機能における設定条件、設定時間、各種設定条件における累積時間、消費電力等の各種データを記憶し、必要に応じて読み出しや書き込み(更新、変更、削除等を含む)等を行うことができる。
このように、上述した本実施例では、各種設定条件の変更内容を選択時に、その設定条件における消費電力を実際に算出することで、例えば電池パックの残量から推定して消費電力を求める場合と比べて電池パックの劣化等による誤差なく、その機種ごとにより正確な消費電力及びCO2排出増減量を算出することができる。
次に、上述した記憶部148におけるデータ例について、具体的に図を用いて説明する。図11Aは、実施例3における記憶部におけるデータの一例を示す図である。
図11Aのデータ例1は、携帯機器100Bの全体に係る機能ごとの最新の設定条件(状態)等の一例である。データ例1のデータ項目としては、機能ごとに設定される「ID」、「機能(アプリケーション)」、「設定条件」、「設定時間」、「消費電力」等である。例えば、「ID」が「01」である「明るさ」の最新の設定条件(状態)は「3」(例えば、明るいモード)であり、これは設定時間「2008年6月10日12時10秒」に設定(実行)され、そのときの消費電力は「3mW」であることがわかる。尚ここで「ID」とは、アプリケーションを識別するための識別情報である。
尚データ例1は、携帯機器100Bの機能ごとにおける最新の設定状態のみ記憶される。このため、例えば携帯機器100Bの使用者によって、明るさ表示機能が、設定条件「1」(例えば、暗めモード)に更新された場合には、「ID」が「01」の「明るさ」の項目に、設定条件「1」が、その設定時の「設定時間」と「消費電力」と共に上書きされる。
図11Aのデータ例2は、携帯機器100Bにおける動作再生(ワンセグ)やiアプリ(登録商標)、メール等の各種機能ごとで設定される明るさ表示、音量出力等の最新の設定条件(状態)を示す一例である。データ例2のデータ項目としては、機能ごとに設定される「ID」、「機能(アプリケーション)」、「設定条件」、「設定時間」、「消費電力」等である。例えば、「ID」が「04」である「動画再生(ワンセグ)」の設定条件「明るさ」は「3」(例えば、明るいモード)であり、これは設定時間「2007年8月10日11時23分13秒」に設定され、そのときの消費電力が「5mW」であることがわかる。尚データ例2も機能ごとにおける最新の設定状態のみ記憶される。
図11Bは、実施例3における記憶部におけるデータの他の例を示す図である。図11Bのデータ例3は、携帯機器100Bの使用者によって、携帯機器100Bの機能ごとに設定条件が実行されたときに記憶される累積時間、消費電力等の一例である。データ例3のデータ項目としては、機能ごとに設定される「ID」、「機能(アプリケーション)」、「設定条件」、「累積時間」、「消費電力」等である。例えば、「ID」が「01」である「明るさ」の「設定条件」が「1」が実行された累積時間は「112時間11分00秒」であり、その設定条件時の消費電力は、「2mW」であることがわかる。
また、「ID」が「01」である「明るさ」の「設定条件」が「3」が実行された累積時間は「7時間01分36秒」であり、その設定条件時の消費電力は、「3mW」であることがわかる。
尚、例えばこの「明るさ」の「設定条件」が「1」であるときに、その設定条件時の消費電力が「2mW」と異なる数値である場合には、テーブルが追加され、消費電力「1.9mW」であったときの時間が累積されて累積時間「12時間03分11秒」として記憶される。
図11Bのデータ例4は、携帯機器100Bの各種機能ごとに予め設定した標準モードの設定条件における消費電力等の一例である。データ例4に示すデータ項目としては、「ID」、「機能(アプリケーション)」、「設定条件」、「消費電力」等がある。例えば、「ID」が「02」である「バイブレーション機能」の基準となる標準モード(設定条件2)は、「1mW」である。
ここで、上述したデータ例3においては、明るさ表示機能の設定条件として、データ例4に示す明るさ表示機能の設定条件「標準モード」(設定条件2)が設定された場合にも、消費電力(2.4mW)が検出されて蓄積されている。これにより、使用者が各機能の標準モードを設定した場合にも、データ例4に示す各機能の標準モードにおける予め設定された値と、電池パック200から取得した実際の値との差を算出できるため、各機種毎に、より正確なCO2排出増減量を算出することができる。
また、上述したデータ例1及びデータ例2のテーブルは、主に推定CO2排出増減量算出部143によって推定CO2排出増減量を算出する際に参照され、データ例3及びデータ例4のテーブルは、主に総合計CO2排出増減量算出部146によって総合計CO2排出増減量を算出する際に参照されるが、特に限定されるものではない。
次に、図12を参照して本実施例の携帯機器100Bの動作を説明する。図12は、実施例3の携帯機器の動作を説明するフローチャートである。
図12に示す推定CO2排出増減量算出処理によれば、携帯機器100BのCO2排出増減量提示制御部140は、設定条件検出部141によって、使用者が携帯機器100Bの操作キー等を用いて選択した設定条件を検出する(ステップS1201)。ここで設定条件とは、携帯機器100Bに実装される複数の機能における設定条件であって、例えば携帯機器100Bのディスプレイ画面の明るさ表示機能における「明るいモード」、「普通モード」、「暗めモード」等を示す。また、設定条件検出部141によって検出される設定条件は、例えばこれらの設定条件のうち使用者が選択した一つの設定条件である「暗めモード」を示す。
次に、CO2排出増減量提示制御部140は、消費電力取得部142によって、設定条件検出部141によって検出された設定条件における携帯機器100Bの電池パック200の現在の消費電力を取得する(ステップS1202)。ここで電池パック200の現在の消費電力は、瞬時又は高速間隔において電池パック200の監視IC220により検出された消費電力である。
次に、CO2排出増減量提示制御部140は、消費電力取得部142によって、使用者によって実行(設定)された同一機能の設定条件(前回)における消費電力を取得する(ステップS1203)。ここで、消費電力取得部142は、記憶部148に記憶された、上記データ例1及びデータ例2に示すテーブルを参照することにより、同一機能における前回の設定条件の消費電力を取得する。
次に、CO2排出増減量提示制御部140は、推定CO2排出増減量算出部143によって、S02及びS03の処理で取得した消費電力から差分値を算出し、差分値から推定CO2排出増減量を算出する(ステップS1204)。
次に、CO2排出増減量提示制御部140は、提示部144によって、ステップS1204の処理で算出した推定CO2排出増減量を携帯機器100Bに設けられたディスプレイ等により提示する(ステップS1205)。
次に、CO2排出増減量提示制御部140は、現在検出されている設定条件に対して、他の設定条件に変更があるか否かを判断する(ステップS1206)。ここでCO2排出増減量提示制御部140は、設定条件検出部141によって、現在検出されている設定条件とは異なる設定条件が検出された場合に、他の設定条件に変更されたものとして判断する。
設定条件が変更された場合(ステップS1206において、Yes)、CO2排出増減量提示制御部140は、ステップS1202の処理に戻り、後続の処理を行う。また、ステップS1206の処理において、変更がない場合(ステップS1206において、No)、CO2排出増減量提示制御部140は、次に設定が実行されたか否かを判断する(ステップS1207)。ここで、CO2排出増減量提示制御部140は、設定条件取得部145によって、設定条件が取得された場合に、その設定が実行されたものとして判断する。
設定が実行された場合(ステップS1207において、Yes)、CO2排出増減量提示制御部140は、設定条件取得部145によって、ステップS1202の処理により取得した消費電力を、ステップS1201の処理により検出した設定条件と、設定条件が実行された設定時間と共に記憶部148に記憶させる(ステップS1208)。
次に、計測部147は、記憶部148に記憶された該当する設定条件に対する累積時間の計測を開始する(ステップS1209)。また、上述したS07の処理において、設定が実行されない場合(ステップS1207において、No)、処理を終了する。
次に、図13を参照して本実施例の携帯機器100Bの動作を説明する。図13は、実施例3の携帯機器の動作を説明するフローチャートである。
図13に示す総合計CO2排出増減量算出処理によれば、携帯機器100BのCO2排出増減量提示制御部140は、例えば予め設定された分、時間、日、週、月、及び年、又は使用者の指示により次の処理を行う。
まず、CO2排出増減量提示制御部140は、記憶部148に記憶された上記データ例3に示すテーブルを参照して、携帯機器100Bの機能ごとにおける設定条件を取得する(ステップS1301)。
次に、CO2排出増減量提示制御部140は、携帯機器100Bの機能ごとの各設定条件における累積時間を取得し(ステップS1302)、また、各設定条件毎の消費電力を取得する(ステップS1303)。
次に、CO2排出増減量提示制御部140は、記憶部148に記憶された上記データ例4に示すテーブルを参照して、各機能ごとの基準となる標準モードにおける消費電力を取得する(ステップS1304)。
次に、CO2排出増減量提示制御部140は、総合計CO2排出増減量算出部146を用いて、ステップS1303及びステップS13044により得られた消費電力を用いて、標準モードにおける消費電力と使用者により設定された設定条件における消費電力との差分を算出し、更にその差分にステップS1302の処理で得られた累積時間を乗算して総合計CO2排出増減量を算出する(ステップS1305)。
次に、提示部144は、ステップS1305の処理にて得られた総合計CO2排出増減量を携帯機器100Bに設けられたディスプレイ等提示して処理を終了する(ステップS1306)。
次に、本実施例における提示部144に提示される提示内容の具体例について説明する。図14は、実施例3における提示手段に提示される画面内容の一例を示す図である。図14に示す画面50には、使用者によって操作される明るさ表示機能の設定条件の一例を示している。
図14に示す画面50では、明るさ設定において「普通モード」(例えば、設定条件2)から「暗めモード」(例えば、設定条件1)に変更した場合、「CO2年間排出削減量は、20kg(ブナの木2本)です。」と提示される。このとき、文章の提示の他に図14に示すようにキャラクタ51を静止画又は動画として提示させることができる。
尚提示部144における提示内容としては、本実施例において図14に示す内容に限定されず、例えばこれまでどれだけCO2排出量を削減したかを提示することもできる。また提示されるものは、画面における提示内容に限定されず、音声等により提示(通知)することもできる。
また上述した本実施例では、CO2排出量がどの程度削減されたかを使用者に提示しているが、本実施例においてはこれに限定されず、例えば携帯機器100Bの設定条件を変更することで、CO2排出量がどの程度増加してしまうかを提示することもできる。これにより、よりCO2排出量を削減するような設定を使用者に促すことができる。
上述したように本実施例によれば、携帯端末の複数の機能に対する設定条件を変えることで、CO2排出量をどの程度削減できるか(省エネ効果)をより具体的に提示することを可能とする。具体的には、本発明によれば、どの程度CO2排出量を削減できるかが表示されるようになることで、地球環境によりやさしい設定を使用者が設定することを可能とする。
本実施例は、二次電池の電池残量と、アプリケーションを実行した際の消費電流値とに基づき、各アプリケーション毎の実行可能処理量を算出し、算出された各アプリケーション毎の実行可能処理量を、アプリケーション毎に対応した画像と共に表示させる。
以下に図面を参照して本発明の実施例4の携帯機器100Cの機能構成について説明する。図15は、実施例4の携帯機器の機能構成を説明する図である。
本実施例の携帯機器100Cは、電池パック200を内蔵しており、電池パック200から給電されて駆動する。
携帯機器100Cは、残量データ取得部170、消費電流取得部171、処理量算出部172、記憶制御部173、設定部174、表示制御部180を有する。
電池パック200は、電池パック200内の二次電池の状態を監視する監視IC220を有する。監視IC220は、二次電池の電池残量を検出する残量検出部234、監視IC220により検出したデータを携帯機器100Cへ送信するための通信部236を有する。
携帯機器100Cの残量データ取得部170は、電池パック200から二次電池の残量を示す残量データを取得する。
消費電流取得部171は、携帯機器100Cの有する各機能を実行させるアプリケーション毎の平均消費電流値を取得する。本実施例の消費電流取得部171は、例えば残量データ取得部170により取得された残量データと、アプリケーションの実行時間とに基づき、アプリケーション毎の平均消費電流値を算出しても良い。また本実施例の消費電流取得部171は、例えば予めアプリケーション毎に設定された平均消費電流値を取得しても良い。この場合アプリケーション毎の平均消費電流値は記憶装置等に記憶されていることが好ましい。以下の説明では、消費電流取得部171は、アプリケーションの実行時間と残量データとに基づき算出されるものとして説明する。平均消費電流の算出処理の詳細は後述する。
処理量算出部172は、各アプリケーションの平均消費電流と、残量データとに基づき各アプリケーションの実行可能処理量を算出する。実行可能処理量の算出処理の詳細は後述する。
記憶制御部173は、各種のデータを携帯機器100Cの有する記憶装置への記憶を制御する。
設定部174は、携帯機器100Cにおける各種の設定を行う。例えば設定部174は、表示制御部180による表示制御を行うか否かを設定する。設定部174は、例えば操作装置11等により表示制御を行う設定がなされると、この設定を後述する補助記憶装置14等に記憶する。
表示制御部180は、各アプリケーションのアイコン画像と、実行可能処理量とを組み合わせて携帯機器100Cの表示装置12に表示させる。
本実施例の表示制御部180は、後述するアイコン画像データを取得して画像処理を行い、実行可能処理量と組み合わせて表示させる。本実施例の表示制御部180は、画像データ取得部181、処理量データ取得部182、画像処理部183、表示部184を有する。画像データ取得部181は、各アプリケーションに対応したアイコン画像データを取得し、処理量データ取得部182は、各アプリケーションの実行可能処理量を示す処理量データを取得する。そして画像処理部183は、アイコン画像データと処理量データとを組み合わせた画像データを生成する画像処理を行い、表示部184は、画像処理部183により生成された画像データを表示させる。
本実施例の携帯機器100Cでは、補助記憶装置14に、各種プログラムが記憶されるプログラム記憶領域300と、各種データが記憶されるデータ記憶領域400とが設けられている。図16は、実施例4のプログラム記憶領域を説明する図である。
プログラム記憶領域300には、残量データ取得部170として機能する残量データ取得プログラム310、消費電流取得部171として機能する消費電流取得プログラム320、処理量算出部172として機能する処理量算出プログラム330、記憶制御部173として機能する記憶制御プログラム340、設定部174として機能する設定プログラム350、表示制御部180として機能する表示制御プログラム360が記憶されている。
表示制御プログラム360には、画像データ取得部181として機能する画像データ取得プログラム361、処理量データ取得部182として機能する処理量データ取得プログラム362、画像処理部183として機能する画像処理プログラム363、表示部184として機能する表示プログラム364が含まれる。
またプログラム記憶領域300には、携帯機器100Cの各種機能を実現するための複数のアプリケーションから構成されるアプリケーション群370が記憶されている。
図16に示すアプリケーション群370を構成する複数のアプリケーションは、例えば通話機能を実現するアプリケーション371、電子メールの送受信機能を実現するアプリケーション372、音楽再生機能を実現するアプリケーション373、インターネットを介した通信を行う通信機能を実現するアプリケーション374、テレビジョン放送を受信して携帯機器100Cをテレビジョン放送受信装置として機能させるアプリケーション375、携帯機器100Cをゲーム機器として機能させるアプリケーション376から構成されるものとした。尚アプリケーション群370を構成するアプリケーションは、上記6つのアプリケーションに限定されない。アプリケーション群370には、例えば撮像機能により携帯機器100Cをカメラとして機能させるアプリケーション等が含まれていても良い。
図17は、実施例4のデータ記憶領域を説明する図である。
データ記憶領域400には、アプリケーション群370に含まれる各アプリケーションに対応したアイコン画像を表示装置12に表示させるためのアイコン画像データ群410、携帯機器100Cに設定された各種の設定データ418が記憶されている。
アイコン画像データ群410は、複数のアイコン画像データから構成されている。例えばアイコン画像手データ群410は、アプリケーション371に対応したアイコン画像を表示させるアイコン画像データ411、アプリケーション372に対応したアイコン画像を表示させるアイコン画像データ412、アプリケーション373に対応したアイコン画像を表示させるアイコン画像データ413、アプリケーション374に対応したアイコン画像を表示させるアイコン画像データ414、アプリケーション375に対応したアイコン画像を表示させるアイコン画像データ415、アプリケーション376に対応したアイコン画像を表示させるアイコン画像データ416を含む。
設定データ418は、例えばアプリケーション毎の実行可能処理量を表示させるか否かを示す設定データ、実行可能処理量を表示させる際のアイコンの表示方式を示す設定データ等が含まれる。
またデータ記憶領域400には、プログラム記憶領域300に記憶された各種プログラムによる演算結果のデータ等が一時的に記憶される作業領域420が設けられている。
本実施例では、作業領域420には、残量データ取得部170により電池パック200から取得された残量データ421、消費電流取得部171により算出されたアプリケーション毎の平均消費電流データ422、処理量算出部172により算出されたアプリケーション毎の処理量データ423が記憶される。また作業領域420には、表示制御部180の有する画像処理部183により画像処理が施された後の処理後画像データ424が記憶される。
次に本実施例の携帯機器100Cの動作を説明する。始めに、図18を参照して、消費電流取得部171によるアプリケーション毎の平均消費電流の算出処理について説明する。図18は、実施例4の携帯機器の消費電流取得部の処理を説明するフローチャートである。尚以下の処理は、設定部174により表示制御部180による表示制御を行う設定がされていた場合に行われる。
携帯機器100Cにおいて、例えばアプリケーション371の実行が開始されると(ステップS1801)、残量データ取得部170は、電池パック200から、アプリケーション371の実行開始時の電池パック200の残量データ421aを取得する。取得された残量データ421aは、記憶制御部173により補助記憶装置14の作業領域420に記憶される(ステップS1802)。
アプリケーション371の実行が終了すると(ステップS1803)、残量データ取得部170は、電池パック200から再度残量データ421bを取得する。取得された残量データ421bは、記憶制御部173により作業領域420に記憶される(ステップS1804)。次に消費電流取得部171は、アプリケーション371の実行時間の情報を取得する(ステップS1805)。尚アプリケーション371の実行時間は、携帯機器100Cの有する図示しない計時機能等により行われる。
消費電流取得部171は、記憶されたアプリケーション371の実行開始時の残量データ421a、実行終了時の残量データ421b、アプリケーション371の実行時間の情報に基づき、アプリケーション371の実行時の平均消費電流を算出する(ステップS1806)。算出されたアプリケーション371の平均消費電流値を示す平均消費電流データ422は、記憶制御部173により作業領域420に記憶される(ステップS1807)。
本実施例の消費電流取得部171は、アプリケーション群370を構成する全てのアプリケーションの平均消費電流を算出することが好ましい。また本実施例の携帯機器100Cでは、アプリケーション毎の平均消費電流は、例えばアプリケーションの実行時に取り扱うデータの容量等により変化する。したがって本実施例の消費電流取得部171は、定期的に各アプリケーションの平均消費電流の算出を行うことが好ましい。また記憶制御部173は、消費電流取得部171により平均消費電流が算出される度に作業領域420に記憶される平均消費電量データ422を書き換えることが好ましい。
次に、図19を参照して、処理量算出部172によるアプリケーション毎の実行可能処理量の算出処理及び表示制御部180による表示制御処理について説明する。図19は、実施例4の携帯機器の処理量算出部及び表示制御部の処理を説明するフローチャートである。
携帯機器100Cにおいて、操作装置11によりアプリケーション毎の実行可能処理の表示指示がなされると(ステップS1901)、残量データ取得部170は、電池パック200より残量データ421を取得する(ステップS1902)。取得された残量データ421は、記憶制御部173により作業領域420へ一時的に記憶される。
残量データ421が記憶されると、処理量算出部172は、作業領域420に記憶された各アプリケーションの平均消費電流データ422を読み出す(ステップ1903)。
次に処理量算出部172は、取得した残量データ421と、読み出した各アプリケーションの平均消費電流データ422とに基づき、各アプリケーションの実行可能処理量を算出する。尚本実施例の処理量算出部172は、アプリケーション群370を構成する全てアプリケーション毎の実行可能処理量を算出する(ステップS1904)。
具体的には、通話機能を実現するアプリケーション371の実行可能処理量を算出する場合、処理量算出部172は、アプリケーション371が残量データにより実行可能な処理量、即ち通話可能時間を算出する。また電子メールの送受信機能を実現するアプリケーション372の実行可能処理量を算出する場合、処理量算出部172は、アプリケーション372が残量データにより実行可能な処理量、即ちメール送受信の回数を算出する。
また音楽再生機能を実現するアプリケーション373の実行可能処理量を算出する場合、処理量算出部172は、アプリケーション373の残量データにより実行可能な処理量、即ち音楽再生可能時間又は再生可能な楽曲数を算出する。処理量算出部172は、アプリケーション群370のその他のアプリケーションにも同様に実行可能処理量を算出する。
このように本実施例の処理量算出部172は、アプリケーションの種類に合わせて各アプリケーションが実行可能な処理の量を算出する。算出されたアプリケーション毎の実行可能処理量は、記憶制御部173により作業領域420に処理量データ423として記憶される。
アプリケーション毎の実行可能処理量が算出されると、表示制御部180は、アプリケーション毎の実行可能処理量を表示させるための処理を行う。
表示制御部180は、画像データ取得部181により、補助記憶装置14のデータ記憶領域400に記憶されたアイコン画像データ群410から、アプリケーションに対応したアイコン画像データを取得する(ステップS1905)。
次に表示制御部180は、作業領域420に記憶されたアプリケーション毎の処理量データ423を取得する(ステップS1906)。アイコン画像データと、処理量データ423とを取得すると、表示制御部180は、画像処理部183によりアイコン画像データと処理量データとを合成する画像処理を実行する(ステップS1907)。
例えばアプリケーション371に対応したアイコン画像データに対して画像処理を行う場合、画像データ取得部181は、アイコン画像データ群410からアプリケーション371に対応したアイコン画像を表示させるアイコン画像データ411を取得する。また処理量データ取得部182は、アプリケーション371の実行可能処理量を示す処理量データ423aを取得する。そして画像処理部183は、例えばアイコン画像データ411と処理量データ423aとを合成し、アプリケーション371のアイコン画像上又はアイコン画像の近傍にアプリケーション371の実行可能処理量を表示させるような画像データを生成する。画像処理が施された画像データは、記憶制御部173により、処理後画像データ424として作業領域420に一時的に記憶される。画像処理部183による画像処理は、アプリショーン群370を構成する全てのアプリケーションに対応したアイコン画像データに対して施されるものとした。
画像処理部183による画像処理が終了すると、表示制御部180は、表示部184により作業領域420から処理後画像データ424を読み出して表示装置12へ表示させ(ステップS1908)、処理を終了する。
図20に、実施例4においてアプリケーション毎の処理後画像データが表示された例を示す。
図20に示すアイコン画像411Aは、アプリケーション371に対応したアイコン画像データ411の処理後画像データ424aにより表示される画像である。図20に示すアイコン画像411Aは、アプリケーション371の機能が視覚的に把握な画像411aと、アプリケーション371の実行可能処理量を示す画像411bとが部分的に重畳された画像とした。尚アイコン画像411Aの形状等は、図20に示す例に限定されない。例えばアイコン画像411Aは、画像411aと画像411bとが重畳さてれおらず、画像411aの近傍に画像411bが表示される画像であっても良い。この場合、画像411aと画像411bとが対応付けられた画像であることが視覚的に認識可能であるように表示されることが好ましい。
図20のその他のアイコン画像もアイコン画像411Aと同様である。アイコン画像412Aは、アプリケーション372に対応したアイコン画像データ412の処理後画像データ424bにより表示される画像である。アイコン画像412Aは、アプリケーション372の機能が視覚的に把握な画像412aと、アプリケーション372の実行可能処理量を示す画像412bとが部分的に重畳された画像とした。アイコン画像413Aは、アプリケーション373に対応したアイコン画像データ413の処理後画像データ424cにより表示される画像である。アイコン画像413Aは、アプリケーション373の機能が視覚的に把握な画像413aと、アプリケーション373の実行可能処理量を示す画像413bとが部分的に重畳された画像とした。アイコン画像414Aないしアイコン画像416Aについても同様である。
以上に説明したように、本実施例の携帯機器100Cでは、携帯機器100Cの各種機能を実現するアプリケーション毎の実行可能処理量を算出し、各アプリケーションと対応したアイコン画像と共に実行可能処理量を一画面に同時に表示させることができる。よって本実施例によれば、アプリケーション毎の実行可能処理量を視覚的に把握させ、且つ表示の際の操作性を向上させることができる。
尚本実施例では、アプリケーションに対応した画像の例をアイコン画像として説明したが、これに限定されない。アプリケーションに対応した画像は、アプリケーションを特定することができる画像であれば良い。
以下に図面を参照して本発明の実施例5について説明する。本発明の実施例5は、表示制御部における画像処理方法が実施例4と相違する。よって以下の実施例5の説明では、実施例4との相違点についてのみ説明し、実施例4と同様の機能構成を有するものには実施例4の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、説明を省略する。
図21は、実施例5の携帯機器の機能構成を説明する図である。
本実施例の携帯機器100Dは、表示制御部180Aを有する。表示制御部180Aは、画像データ取得部181、処理量データ取得部182、画像処理部183A、表示部184、判定部185を有する。
本実施例の表示制御部180Aでは、後述する閾値テーブル430を参照し、実行可能処理量を示す値が閾値テーブル430に予め設定された閾値よりも小さくなったとき、アイコン画像の一部を消去する等の画像処理(加工)を行う。
画像処理部183Aは、後述する判定部185により、アイコン画像データ群410に含まれるアイコン画像データ411ないし416に対して加工を行うと判定されたとき、アイコン画像データ411ないし416に対し画像処理を行う。具体的には画像処理部183Aは、アイコン画像データ411ないし416により表示されるアイコン画像の一部が消去されるようにアイコン画像データ411ないし416に対して画像処理を施す。
判定部185は、データ記憶領域400に記憶された閾値テーブル430を参照し、アイコン画像データ群410に含まれるアイコン画像データに対して画像処理を行うか否かを判定する。
図22は、実施例5のプログラム記憶領域を説明する図である。
本実施例のプログラム記憶領域300Aには、表示制御部180Aとして機能する表示制御プログラム360Aが記憶されている。表示制御プログラム360Aは、画像処理部183Aとして機能する画像処理プログラム363A、判定部185として機能する判定プログラム365が含まれる。
図23は、実施例5のデータ記憶領域を説明する図である。本実施例のデータ記憶領域400Aには、閾値テーブル430が記憶されている。本実施例の閾値テーブル430には、実行可能処理量の単位毎に閾値テーブルが含まれることが好ましい。具体的には例えば閾値テーブル430には、閾値が時間単位で設定された閾値テーブル、閾値が電子メール数で設定された閾値テーブル、閾値が楽曲数で設定された閾値テーブル等が含まれる。また閾値テーブル430は、アプリケーション群370を構成するアプリケーション毎に設けられていても良い。
図24は、実施例5の閾値テーブルの一例を示す図である。
図24では、閾値が時間単位で設定された閾値テーブルを示す。閾値が時間単位で設定された閾値テーブルは、実行可能処理量が時間単位で換算されるアプリケーションと対応したアイコン画像データの画像処理に適用されても良い。
図24の閾値テーブル430は、通話機能を実現するアプリケーション371に対応して設けられたものとして説明する。閾値テーブル430では、実行可能処理量を示す時間と、画像処理部183Aによる画像処理とが対応付けられて格納されている。
図24の例では、アプリケーション371の実行可能処理量が60分以上である場合には、画像処理部183Aはアプリケーション371に対応するアイコン画像データ411を用いてアイコン画像全体を表示させる処理を行う。またアプリケーション371の実行可能処理量が45分以下の場合、画像処理部183Aは、アイコン画像データ411をアイコン画像3/4を表示させるようなアイコン画像データにする画像処理を行う。またアプリケーション371の実行可能処理量が30分以下の場合、画像処理部183Aは、アイコン画像データ411をアイコン画像1/2を表示させるようなアイコン画像データにする画像処理を行う。以下同様である。
尚本実施例の閾値テーブル430に設定された閾値となる実行可能処理量の値は、例えば設定部174により任意の閾値に変更可能であっても良い。
次に、図25を参照して本実施例の表示制御部180Aの処理について説明する。図25は、実施例5の表示制御部の処理を説明するフローチャートである。
図25では、通話機能を実現するアプリケーション371と対応したアイコン画像データ411に対する画像処理を例として説明する。
表示制御部180Aは、実行可能処理量の表示指示を受けると、画像データ取得部181により補助記憶装置14のアイコン画像データ群410からアプリケーション371と対応したアイコン画像データ411を取得する(ステップS2501)。アイコン画像データ411を取得すると、表示制御部180Aは、処理量データ取得部182によりアプリケーション371の実行可能処理量を示す処理量データ423を作業領域420から読み出して取得する(ステップS2502)。
次に表示制御部180Aは、判定部185により閾値テーブル430を参照する(ステップS2503)。判定部185は、ステップS2502で取得した処理量データ423の値と、閾値テーブル430とに基づき、アイコン画像データ411に対して画像処理を行うか否かを判定する(ステップS2504)。
例えば判定部185は、処理量データ423の値が70分であった場合、閾値テーブル430ではアイコン画像データ411の全体を表示させる設定とされているため、画像処理部183Aによるアイコン画像データ411の加工を行わないと判定する。また処理量データ423の値が25分であった場合、閾値テーブル430ではアイコン画像データ411の1/2を表示させる設定となっているため、判定部185は画像処理部183Aによるアイコン画像データ411に対する画像処理を行うと判定する。
ステップS2504において、判定部185が画像処理を実行すると判定した場合、画像処理部183Aは、アイコン画像データ411に対して閾値テーブル430に設定された画像処理を実行する(ステップS2505)。例えば閾値テーブル430に、アイコン画像データ411の1/2を表示させる設定がされていた場合、画像処理部183Aは、アイコン画像データ411の1/2を表示装置12に表示された際の背景画像と同色になるようにアイコン画像データ411に画像処理を施す。
さらに画像処理部183Aは、このとき処理量データ423が、アイコン画像データと共に表示されるように画像処理を行う。
画像処理部183Aによる画像処理が終了すると、表示制御部180Aは、画像処理後のアイコン画像データ411を処理後画像データ424として作業領域420へ記憶する(ステップS2506)。
ステップS2504において、判定部185により画像処理を実行しないと判定された場合、表示制御部180Aは、前回表示指示を受けた際に表示したアイコン画像データを使用する(ステップS2507)。尚前回表示したアイコン画像データは、作業領域420に記憶されていることが好ましい。
判定部185により画像処理を実行しないと判定される場合とは、例えば処理量データの値が閾値テーブル430に設定された閾値より小さくならない場合である。例えば閾値テーブル430において、処理量データ423が70分であった場合、判定部185は処理量データ243が閾値テーブル430に設定された最初の値より大きいため、画像処理を実行しないと判定する。また例えば前回取得した処理量データ243が40分であり、ステップS2502で取得した処理量データ423が35分であった場合も、処理量データ423は閾値テーブル430の第三の閾値である30分以上であるから、判定部185は画像処理を実行しないと判定する。
次に表示制御部180Aは、ステップS2501からステップS2507までの処理をアプリケーション群370に含まれる全てのアプリケーションに対して実行したか否かを判断する(ステップS2508)。
ステップS2508において、全てのアプリケーションに対して実行していないと判断された場合、ステップS2501からステップS2507までの処理を繰り返す。
ステップS2508において、全てのアプリケーションに対して処理を実行した場合、表示制御部180Aは、表示部184により作業領域420に記憶された各アプリケーション毎の処理後画像データ424を読み出し、表示装置12に表示させ(ステップS2509)、処理を終了する。
図26に、実施例5においてアプリケーション毎の処理後画像データが表示された例を示す。
図26では、表示装置12にアプリケーション毎のアイコン画像と処理量データとが表示された画面11Bの例を示す。
図26の例では、アプリケーション371に対応したアイコン画像411Cから、一部の画像411cが消去された画像と、アプリケーション371の実行可能処理量を示す画像411bとが重畳されて表示されている。またアプリケーション372に対応したアイコン画像412Cから一部の画像412cが消去された画像と、アプリケーション372の実行可能処理量を示すデータ412bとが重畳されて表示されている。その他のアプリケーションに対応したアイコン画像も同様である。
図26の例では、消去される画像411cは、アイコン画像411Cの上部の画像としたが、これに限定されない。アイコン画像411Cは、例えばアイコン画像411Cの株から消去されても良い。
(変形例)
以下に、図27、図28を参照して本実施例の変形例について説明する。
本実施例では、画像処理部183Aは、例えばアイコン画像データ411を加工して、一部の画像411cが消去されたアイコン画像411Cを表示させるものとしたが、図27に示す第一の変形例では、アプリケーションに対応した実行可能処理量に応じて表示されるアイコン画像が序々に透明になるものとした。
図27は、実施例5の一変形例を説明する図である。
図27には、表示装置12にアプリケーション毎のアイコン画像と処理量データとが表示された画面11Cの例を示す。
変形例の画像処理部183Aは、例えばアプリケーション371に対応したアイコン画像411Dが、アプリケーション371の実行可能処理量に応じて透明になるように、アイコン画像データ411を加工する。具体的には画像処理部183Aは、処理量データ423に基づきアイコン画像データ411の透明度を示す値を変更することで、表示装置12に表示されるアイコン画像411Dを序々に透明にする。
尚この変形例でも、アイコン画像データ411の透明度と、実行可能処理量とが対応付けられた閾値テーブルを有することが好ましい。画像処理部183Aは、閾値テーブルを参照し、実行可能処理量が所定の閾値以下であった場合に、アイコン画像データ411の透明度を変更する処理を行っても良い。
図27の例では、アプリケーション371の実行可能処理量に応じて透明度が変更されたアイコン画像データ411Dがアプリケーション371の実行可能処理量を示す画像411bと共に表示されている。その他のアプリケーションに対応したアイコン画像も同様である。
次に図28を参照して第二の変形例について説明する。図28に示す第二の変形例では、アプリケーションに対応した実行可能処理量に応じて表示されるアイコン画像が拡大、縮小されるものとした。
図28は、実施例5の別の変形例を説明する図である。
図28には、表示装置12にアプリケーション毎のアイコン画像と処理量データとが表示された画面11Dの例を示す。
変形例の画像処理部183Aは、例えばアプリケーション371に対応したアイコン画像411Eが、アプリケーション371の実行可能処理量に応じて拡大、縮小されて表示されるようにアイコン画像データ411を加工する。具体的には画像処理部183Aは、アイコン画像データ411に所定の基準点を設け、処理量データ423に基づき基準点を中心としてアイコン画像データ411の拡大、縮小を行う。
尚図28に示す変形例でも、アプリケーション371の実行可能処理量と、アイコン画像データ411の縮小率とが対応付けられた閾値テーブルを有することが好ましい。例えばアプリケーション371の実行可能処理量が45分以下の場合アイコン画像データ411の縮小率は75%、実行可能処理量が30分以下の場合アイコン画像データ411の縮小率は50%、等である。
図28に示す変形例でも、閾値テーブルはアプリケーション群370を構成するアプリケーション毎に設けられていることが好ましい。
図28に示す画面11Dには、アプリケーション371の実行可能処理量に応じて縮小されたアイコン画像データ411Eがアプリケーション371の実行可能処理量を示す画像411bと共に表示されている。その他のアプリケーションに対応したアイコン画像も同様である。
以上に説明したように、本実施例によれば、携帯機器100Dの各種機能を実現するアプリケーション毎の実行可能処理量を算出し、各アプリケーションと対応したアイコン画像と共に実行可能処理量を一画面に同時に表示させることができる。よって本実施例によれば、各アプリケーション毎の実行可能処理量を視覚的に把握させ、且つ表示の際の操作性を向上させることができる。
以下に図面を参照して本発明の実施例6について説明する。本発明の実施例6は、表示制御部においてアイコン画像データに画像処理を行う代わりに、アイコン画像データを置き換える点が実施例5と相違する。よって以下の実施例6の説明では、実施例5との相違点についてのみ説明し、実施例5と同様の機能構成を有するものには実施例5の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、説明を省略する。
図29は、実施例6の携帯機器の機能構成を説明する図である。
本実施例の携帯機器100Eは、表示制御部180Bを有する。表示制御部180Bは、画像データ取得部181A、処理量データ取得部182、画像置換部183B、表示部184、判定部185Aを有する。
本実施例の画像データ取得部181Aは、アイコン画像データ群410に含まれるアイコン画像データと、後述する閾値テーブル430Aに格納された部分アイコン画像データ425とを取得する。
画像置換部183Bは、判定部185Aの判定結果に基づき、アイコン画像データを閾値テーブル430Aに格納された部分アイコン画像データ425に置き換える。また画像置換部163Aは、部分アイコン画像データ425に、処理量データ423を組み合わせて置換後画像データ426とする処理を行う。
判定部185Aは、アプリケーション毎の実行可能処理量の値に基づき、アイコン画像データの置換を行うか否かを判定する。
図30は、実施例6のデータ記憶領域を説明する図である。
本実施例のデータ記憶領域400Bには、閾値テーブル430Aが記憶されている。また本実施例の作業領域420Aには、残量データ421、平均消費電流データ422、処理量データ423、置換後画像データ426が記憶される。
置換後画像データ426は、アプリケーション群370に含まれる全てのアプリケーション毎に記憶されることが好ましい。また作業領域420Aに記憶される置換後画像データ426には、処理量データ423の値を示す画像データが含まれる。
図31は、実施例6における閾値テーブルを説明する図である。
図31に示す閾値テーブル430Aは、音楽再生機能を実現するアプリケーション373に対応した閾値テーブルである。本実施例の閾値テーブル430Aは、アプリケーション373の実行可能処理量と、実行可能処理量に対応した部分アイコン画像データ425とが格納さけている。図31の例では、例えばアプリケーション373の実行可能処理量である再生可能な楽曲数と、アプリケーション373に対応したアイコン画像データ413の部分アイコン画像データ425とが対応付けられて格納されている。
以下に、図32を参照して本実施例の表示制御部163Bの処理を説明する。図32は、実施例6の表示制御部の処理を説明するフローチャートである。
図32では、音楽再生機能を実現するアプリケーション373と対応したアイコン画像データ413に対する画像置換を例として説明する。
表示制御部180Bは、実行可能処理量の表示指示を受けると、処理量データ取得部182によりアプリケーション373の実行可能処理量を示す処理量データ423を作業領域420Aから読み出して取得する(ステップS3201)。
次に表示制御部180Bは、判定部185Aにより閾値テーブル430Aを参照する(ステップS2202)。判定部185Aは、ステップS2201で取得した処理量データ423の値と、閾値テーブル430Aとに基づき、アイコン画像データ413に対して画像置換を行うか否かを判定する(ステップS3203)。
例えば判定部185Aは、処理量データ423の値が40曲以上であった場合、閾値テーブル430Aではアイコン画像データ413と置き換える画像データが設定されていないため、アイコン画像データ413の置換を行わないと判定する。
また判定部185Aは、例えば処理量データ423の値が15曲であった場合、閾値テーブル430Aでは対応する部分アイコン画像データが設定されているため、判定部185は画像処理部183Aによるアイコン画像データ413の置換を行うと判定する。
ステップS3203で置換を行わないと判定された場合、後述するステップS3207へ進む。
ステップS3203において画像置換を行うと判定された場合、画像データ取得部181Aは、閾値テーブル430Aから、ステップS3201で取得された処理量データ423と対応した部分アイコン画像データ425を取得する(ステップS3204)。
次に画像置換部183Aは、取得された部分アイコン画像データ425と、処理量データ423とを組み合わせ(対応付け)、表示用の部分アイコン画像データである置換後画像データ426を作成する(ステップS3205)。置換後画像データ426は、作業領域420Aに記憶される(ステップS3206)。
画像置換が終了すると、表示制御部180Bは、アプリケーション群370に含まれる全てのアプリケーションに対してステップS3201からステップS3206までの処理を実行したか否かを判断する(ステップS3207)。
全てのアプリケーションに対して処理を実行していない場合、ステップS3201からステップS3206の処理を繰り返す。
全てのアプリケーションに対して処理の実行が終了した場合、表示制御部180Bは、表示部184により作業領域420Aに記憶された置換後画像データ426を表示装置12に表示させ(ステップS3208)、処理を終了する。本実施例に基づく表示画面は、図26に示す画面11Bと同様となる。
以上に説明したように、本実施例によれば、携帯機器100Eの各種機能を実現するアプリケーション毎の実行可能処理量を算出し、各アプリケーションと対応したアイコン画像と共に実行可能処理量を一画面に同時に表示させることができる。よって本実施例によれば、アプリケーション毎の実行可能処理量を視覚的に把握させ、且つ表示の際の操作性を向上させることができる。
尚本実施例では、アイコン画像データ410を構成するアイコン画像データ411ないし416と置換される画像データは、一部が消去された部分アイコン画像データ425としたが、これに限定されない。アイコン画像データ411ないし416と置換される画像データは、例えばアイコン画像データ411ないし416の透明度を変化させた画像データであっても良い。またアイコン画像データ411ないし416と置換される画像データは、例えばアイコン画像データ411ないし416を拡大又は縮小した画像データであっても良い。
以下に図面を参照して本発明の実施例7について説明する。本発明の実施例7は、アプリケーションと対応した画像を表示させるアルゴリズムが記憶されている点が第一ないし実施例6と相違する。よって以下の実施例7の説明では、実施例4との相違点についてのみ説明し、実施例4と同様の機能構成を有するものには実施例4の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、説明を省略する。
図33は、実施例7の携帯機器の機能構成を説明する図である。本実施例の携帯機器100Fは、表示制御部180Cを有する。本実施例の表示制御部180Cは、処理量データ取得部182、アルゴリズム実行部183C、表示部184を有する。表示制御部180Cは、処理量データ取得部182によりアプリケーションの実行可能処理量(処理量データ423)を取得し、アルゴリズム実行部183Cにより処理量データ423と対応したアルゴリズムを実行させた結果を表示部184により表示させる。
図34は、実施例7のプログラム記憶領域を説明する図である。本実施例のプログラム記憶領域300Bには表示制御プログラム360Bが記憶されている。表示制御プログラム360Bには、処理量データ取得部182として機能する処理量データ取得プログラム362、アルゴリズム実行部183Cとして機能するアルゴリズム実行プログラム363B、表示部184として機能する表示プログラム364が含まれる。
図35は、実施例7のデータ記憶領域を説明する図である。本実施例のデータ記憶領域400Cには、アルゴリズム群440が記憶されている。アルゴリズム群440には、アプリケーション群370に含まれる各アプリケーションと対応した画像を表示させるための複数のアルゴリズム441〜444が含まれる。尚アルゴリズム群440に含まれるアルゴリズムはアルゴリズム441〜444に限定されない。例えばアルゴリズム群440には、10のアルゴリズムが含まれていても良いし、3のアルゴリズムが含まれていても良い。
本実施例のアルゴリズム群440に含まれるアルゴリズム441は、例えばアプリケーション371と対応したアイコン画像411Aの全体を表示させるアルゴリズムである。アルゴリズム442は、アプリケーション371と対応したアイコン画像411Aの1/4が消去された画像を表示させるアルゴリズムである。アルゴリズム443は、アプリケーション371と対応したアイコン画像411Aの1/2が消去された画像を表示させるアルゴリズムである。アルゴリズム444は、アプリケーション371と対応したアイコン画像411Aの3/4が消去された画像を表示させるアルゴリズムである。
また本実施例のデータ記憶領域400Cには、実行アルゴリズムテーブル460が記憶されている。実行アルゴリズムテーブル460は、処理量データ423に対して実行されるアルゴリズムが定義されたテーブルである。本実施例のアルゴリズム実行部183Cは、実行アルゴリズムテーブル460を参照し、処理量データ423に基づき対応するアルゴリズムをアルゴリズム群440から選択し実行する。本実施例では、アルゴリズムが実行された結果としてアプリケーションに対応した画像が表示される。
図36は、実行アルゴリズムテーブルの一例を示す図である。図36の例では、
実行可能処理量の閾値が時間単位で設定されており、閾値毎に実行されるアルゴリズムが決められている。図36に示す実行アルゴリズムテーブル460は、実行可能処理量が時間単位で換算されるアプリケーションに対して適用される。
図36に示す実行アルゴリズムテーブル460では、実行可能処理量が60分以上の場合、アルゴリズム441を実行する。よって実行アルゴリズムテーブル460がアプリケーション371に適用されていた場合には、アプリケーション371のアイコン画像411A全体が表示される。また実行可能処理量が45分以上の場合、アルゴリズム442が実行される。この場合アプリケーション371のアイコン画像411Aの1/4が消去された画像が表示される。以下同様である。本実施例では、アルゴリズム群440にはアプリケーション群370を構成する全てのアプリケーションに対応したアルゴリズムが含まれていることが好ましい。また実行アルゴリズムテーブル460は、アプリケーション群370に含まれる全てのアプリケーションに対応して設けられていることが好ましい。
次に、図37を参照して本実施例の表示制御部180Cの処理を説明する。図37は、実施例7の表示制御部の処理を説明するフローチャートである。
ステップS3701からステップS3704までの処理は、図19のステップS1901からステップS1904までの処理と同様であるから説明を省略する。
ステップS3704において実行可能処理量が算出されると、アルゴリズム実行部183Cは、実行アルゴリズムテーブル460を参照する(ステップS3705)。次に処理量データ取得部182は、処理量データ423を取得する(ステップS3706)。
次にアルゴリズム実行部183Cは、実行アルゴリズムテーブル460において、ステップS2706で取得した処理量データ423と対応するアルゴリズムを選択して実行する(ステップS3707)。アルゴリズムが実行されると、表示部184は、実行結果の画像と、処理量データ423とを組み合わせて表示させる(ステップS3707)。
具体的には、例えばステップS3704で算出されたアプリケーション371の処理量データ423が40分だった場合、アルゴリズム実行部183Cは実行アルゴリズムテーブル460を参照し、実行すべきアルゴリズムとしてアルゴリズム443を選択する。そしてアルゴリズム実行部183Cによりアルゴリズム443が実行された結果、アプリケーション371のアイコン画像411Aの1/2が消去された画像が処理量データ423と共に表示される。
したがって本実施例では、予めアプリケーション毎のアイコン画像を表示させるための画像データを記憶しておかなくても、アプリケーションの実行可能処理量に応じた画像を表示させることができる。
尚本実施例のアルゴリズム群440に含まれるアルゴリズムは、アイコン画像の一部を消去した画像を表示させるアルゴリズムとしたが、これに限定されない。アルゴリズム群440に含まれるアルゴリズムは、例えばアイコン画像の透明度を変化させた画像を表示させるアルゴリズムであっても良いし、アイコン画像を拡大又は縮小した画像を表示させるアルゴリズムであっても良い。
以上に説明したように、本実施例では、携帯機器100Fの各種機能を実現するアプリケーション毎の実行可能処理量を算出し、各アプリケーションと対応したアイコン画像と共に実行可能処理量を一画面に同時に表示させることができる。よって本実施例によれば、アプリケーション毎の実行可能処理量を視覚的に把握させ、且つ表示の際の操作性を向上させることができる。
また上記各実施例は、例えば携帯電話、デジタルカメラ、ノード型パーソナルコンピュータ、携帯音楽再生装置、携帯ゲーム装置、携帯テレビ装置等、二次電池により給電されて駆動する装置に適用することができる。
また上記各実施例では、残量データ取得部170、消費電流取得部171、処理量算出部172は携帯機器側に備えられた機能として説明したが、これらの機能は電池パック200側に備えられていても良い。
図38は、残量データ取得部、消費電流取得部、処理量算出部が電池パックに設けられた例を説明する図である。
図38に示す電池パック200Bの有する監視IC220Bは、残量データ取得部170、消費電流取得部171、処理量算出部172を有する。監視IC220Bは、通信部236を介してアプリケーション毎の実行可能処理を示す処理量データを携帯機器100Gへ送信する。
図38の例では、上記構成により、実施例4ないし実施例7と同様の効果を得ることができる。
以下に図面を参照して本発明の実施例8について説明する。本発明の実施例8では、電池ユニット210を構成する二次電池211の残量に応じたアイコン画像を表示させる。以下の本実施例の説明では、実施例1との相違点についてのみ説明し、実施例1と同様の機能構成を有するものには実施例1の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図39は、実施例8の携帯機器の機能構成を説明する図である。本実施例の携帯機器100Hは、残量データ取得部170、設定部174、状態判定部175を有する。また本実施例の表示制御部180Dは、画像データ取得部181、表示部184を有する。
本実施例の状態判定部175は、残量データ取得部170が取得した二次電池211の残容量に基づき、二次電池211の状態を判定する。本実施例における二次電池211の状態とは、例えば正常状態、残量不足状態、充電状態、過充電状態の4つである。
正常状態は、二次電池211の残量が携帯機器100Hを駆動させるのに十分な容量であることを示す。残量不足状態は、二次電池211の残量が携帯機器100Hを駆動させるのに不足している状態又は携帯機器100Hを駆動させることができる時間が短くなった状態を示す。
充電状態は、携帯機器100Hに充電用アダプタ等が接続され、二次電池211が充電されている状態を示す。過充電状態とは、二次電池211の残量が100%となっている状態で充電用アダプタが接続された状態を示す。
本実施例では、設定部174により、ある状態から別の状態へ遷移する閾値となる二次電池211の残容量が予め設定されている。例えば正常状態から残量不足状態へ遷移する際の閾値となる残容量、正常状態から充電状態へ遷移する際の閾値となる残容量等が設定されている。
本実施例の状態判定部175は、残量データ取得部170により取得された残容量の値と、設定部174により設定された閾値とに基づき、二次電池211の状態を判断する。
図40は、実施例8のプログラム記憶領域を説明する図である。本実施例の携帯機器100Hの補助記憶装置14に設けられたプログラム記憶領域300Cには、残量データ取得部170として機能する残量データ取得プログラム310、設定部174として機能する設定プログラム350、状態判定部175として機能する状態判定プログラム351とが格納されている。また本実施例のプログラム記憶領域300Cには、表示制御プログラム360Cが格納されている。表示制御プログラム300Cには、画像データ取得部181として機能する画像データ取得プログラム361、表示部184として機能する表示プログラム364とが含まれる。
図41は、実施例8のデータ記憶領域を説明する図である。本実施例の携帯機器100Gの補助記憶装置14に設けられたデータ記憶領域400Dには、アイコン画像データ群410Aが格納されている。アイコン画像データ410Aには、アイコン画像データ411A、412A、413A、414Aが含まれる。
アイコン画像データ411Aは、例えば二次電池211の状態が正常であることを示す画像データである。アイコン画像データ412Aは、例えば二次電池211の状態が残量不足状態であることを示す画像データである。アイコン画像データ413Aは、例えば二次電池211の状態が充電状態を示す画像データである。アイコン画像データ414Aは、例えば二次電池211の状態が過充電状態であることを示す画像データである。
また本実施例のデータ記憶領域400Dの作業領域420Bには、残量データ取得部170から取得される残量データ421が記憶される。
図42は、実施例8の携帯機器の動作を説明するフローチャートである。本実施例の携帯機器100Hは、残量データ取得部170により、電池パック200の監視IC220から二次電池211の残量データ421を取得する(ステップS4201)。取得された残量データ421は、作業領域420Aに記憶される。
携帯機器100Hは、残量データ421が取得されると、状態判定部175により二次電池211の状態を判定する(ステップS4202)。状態が判定されると、表示制御部180Dは、画像データ取得部181により判定された状態と対応したアイコン画像データをアイコン画像データ群410Aから取得する(ステップS4203)。
例えば二次電池211の状態が正常状態と判定された場合、画像データ取得部181は、アイコン画像データ群410Aから正常状態を示すアイコン画像データ411Aを取得する。二次電池211の状態が過充電状態と判定された場合、画像データ取得部181は、アイコン画像データ群410Aから過充電状態を示すアイコン画像データ414Aを取得する。
判定された状態と対応したアイコン画像データが取得されると、表示制御部180Dは、表示部184によりアイコン画像データを表示装置12へ表示させる(ステップS4205)。
図43は、判定された状態と対応したアイコン画像の例を示す図である。図43のアイコン画像411Bは、二次電池211の状態が正常状態と判定された場合に表示される。画像412Bは、二次電池211の状態が残量不足状態と判定された場合に表示される。画像413Bは、二次電池211の状態が充電状態と判定された場合に表示される。画像414Bは、二次電池211の状態が過充電状態と判定された場合に表示される。
このように二次電池211の状態を示す画像を表示させることで、携帯機器100Hの利用者に二次電池211の状態を視覚的に把握させることができる。尚図43に示す各画像は、携帯機器100Hの表示装置12の何れかの箇所に表示されれば良い。
また本実施例では、アイコン画像を植木鉢の画像としたが、これに限定されない。二次電池211の状態を示す画像は、例えばアニメーションのキャラクター等であっても良い。
以下に図面を参照して本発明の実施例9を説明する。本発明の実施例9では、二次電池211の残量が所定量以下となると、携帯機器の利用可能時間を表示させる。以下の本実施例の説明では、実施例1との相違点についてのみ説明し、実施例1と同様の機能構成を有するものには実施例1の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図44は、実施例9の携帯機器の機能構成を説明する図である。本実施例の携帯機器100Iは、残量データ取得部170、平均消費電流算出部171A、利用可能時間算出部172A、記憶制御部173、設定部174、表示判定部176を有する。
本実施例の平均消費電流算出部171Aは、残量データ取得部170により取得された残量データに基づき、携帯機器100Iによる消費電流の平均値を算出する。平均消費電流算出部171Aは、例えば二次電池211が満充電とされてから監視IC220の計時部233により計測された時間と残量データとから平均の消費電流値を算出する。
本実施例の表示判定部176は、残量データ取得部170により取得された二次電池211の残量が予め設定された閾値以下となったか否かを判定する。残量が閾値以下で有る場合、表示判定部176は、携帯機器100Iの利用可能時間を表示させるものと判定する。尚予め設定された閾値は、設定部174により設定されていることが好ましい。
本実施例の表示制御部180Eは、表示部184を有する。表示制御部180Eは、表示判定部176により表示する判定がなされると、後述する表示を行う。
図45は、実施例9のプログラム記憶領域を説明する図である。本実施例のプログラム記憶領域300Dには、平均消費電流算出部171Aとして機能する平均消費電流算出プログラム320A、利用可能時間算出部172Aとして機能する利用可能時間算出プログラム330Aが格納されている。また本実施例のプログラム記憶領域300Dには、表示プログラム364を含む表示制御プログラム360Dが格納されている。
以下に図46を参照して本実施例の携帯機器の動作を説明する。図46は、実施例9の携帯機器の動作を説明するフローチャートである。
本実施例の携帯機器100Iにおいて、残量データ取得部170が残量データを取得すると(ステップS4601)、平均消費電流算出部171は残量データに基づき平均消費電流を算出する(ステップS4602)。
次に利用可能時間算出部172Aは、残量データと平均消費電流とから、携帯機器100Iの利用可能時間を算出する(ステップS4603)。表示判定部176は、算出された利用可能時間を表示するか否かを判断する(ステップS4604)。
本実施例の表示判定部172Aは、ステップS4604において、利用可能時間が設定部174により設定された閾値以下である場合、利用可能時間を表示させる。また表示判定部172Aは、ステップS4604において利用可能時間が閾値より大きい場合、利用可能時間を表示させない。尚本実施例において閾値は、携帯機器100Iのユーザにより設定されていても良い。
ステップS4604において利用可能時間が閾値以下である場合、表示制御部180は表示部184により、利用可能時間が閾値以下となったことを示すメッセージ等を表示装置12へ表示させ(ステップS4605)、処理を終了する。
図47は、利用可能時間が表示された例を説明する図である。図47に示す画面47A、画面47Bは、表示装置12に表示される。画面47Aは利用可能時間を表示しないと判定された場合の画面であり、画面47Bは利用可能時間を表示すると判定された場合の画面である。
画面47Aは、通常の待ち受け画面である。画面47Aでは、例えば二次電池211の残容量の目安を示すキャラクター画像48Aが表示されている。
携帯機器100Iにおいて、利用可能時間が短くなり閾値以下になると、表示部184により利用可能時間が表示される。画面47Bの例では、閾値が3時間に設定されている。よって画面47Bでは、利用可能時間が3時間以下となると、メッセージ49が表示される。また画面48Bには、例えばキャラクター画像48Bにより、二次電池211の残容量が少ないことを示しても良い。
尚本実施例では、閾値は複数設定されていても良い。例えば閾値が3時間、2時間、1時間と設定されていた場合、表示部184は、利用可能時間が3時間以下、2時間以下、1時間以下となったときにそれぞれメッセージを表示させても良い。
このように本実施例では、携帯機器100Iの利用可能時間が所定値以下となったときにメッセージを表示させるため、ユーザに携帯機器100Iが電池切れとなる時間を推測させることができる。
以下に図面を参照して本発明の実施例10について説明する。本発明の実施例10では、所定のタイミングで二次電池211の残量データを記憶させ、二次電池211の残量の記録を表示させる。以下の本実施例の説明では、実施例1との相違点についてのみ説明し、実施例1と同様の機能構成を有するものには実施例1の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図48は、実施例10の携帯機器の機能構成を説明する図である。本実施例の携帯機器100Jは、残量データ取得部170、記憶制御部173、設定部174、イベント検知部177を有する。また本実施例の携帯機器100Jは、画像処理部183、表示部184を含む表示制御部180Fを有する。
本実施例のイベント設定部177は、設定部174等により予め設定されたイベントの発生を検知する。例えば設定されたイベントが通話であった場合、イベント検知部177は、携帯機器100Jが通話機能の実行を開始したことを検知する。また設定されたイベントがメールの送受信であった場合、イベント検知部177はメールの送受信が発生したことを検知する。
また本実施例のイベント検知部177は、例えば所定時間が経過したことをイベントと検知しても良い。例えば設定部174により1時間が経過したことをイベントと検出する設定がなされた場合、イベント検知部177は1時間毎にイベントが発生したものとしてこれを検知する。
図49は、実施例10のプログラム記憶領域を説明する図である。本実施例のプログラム記憶領域300Eには、残量データ取得部170として機能する残量データ取得プログラム310、記憶制御部173として機能する記憶制御プログラム330、設定部174として機能する設定プログラム340、イベント検知部177として機能するイベント検知プログラム357、表示制御部180Fとして機能する表示制御プログラム360Eを有する。表示制御プログラム360Eは、画像処理部183として機能する画像処理プログラム363、表示部184として機能する表示プログラム364が含まれる。
図50は、実施例10の携帯機器の動作を説明するフローチャートである。本実施例の携帯機器10において、イベント検知部177がイベントの発生を検知すると(ステップS5001)、残量データ取得部170は残量データを電池パック200内の監視IC220から取得する(ステップS5002)。
記憶制御部173は、取得された残量データを例えば携帯機器100Jの有する記憶手段へ記憶させる。本実施例の記憶制御部173は、残量データを携帯機器100Jの有する補助記憶装置14へ記憶させても良い。
本実施例の携帯機器100Jは、イベント検知部177がイベントの発生を検知する度に、ステップS5001からステップS5003までの処理を繰り返す。よって本実施例の携帯機器100Jの記憶手段には、イベント発生毎の残量データのログ情報が蓄積される。
携帯機器100Jは、残量データのログ情報の表示指示を受けると(ステップS5004)、表示制御部180Fはログ情報を取得して表示させる(ステップS5005)。
尚本実施例の表示制御部180Fは、ログ情報の表示方法が予め設定されていることが好ましい。例えば残量データを棒グラフにして表示する設定がされていても良い。また例えば、残量データを折れ線グラフにして表示する設定がされていても良い。表示制御部180Fの画像処理部183は、設定に基づく方法でログ情報を表示させるために、残量データのログ情報を加工する画像処理を行う。表示制御部180Fにおいて表示部184は、画像処理部183により画像処理されたログ情報を表示させる。
図51は、実施例10において残量データのログ情報が表示された画面の一例を示す図である。
図51に示す画面52は、1時間毎にイベントの発生を検知し、残量データのログ情報を棒グラフで表示する設定とされた例を示している。図51の例において、イベント検知部177が1時間毎にイベントの発生を検知すると、その都度残量データが取得されて記憶される。よって表示される残量データのログ情報は、1時間毎の残量データを示す情報となる。
以上に説明したように、本実施例では二次電池211の残量データのログ情報を視覚的に表示させることができる。よって携帯機器100Jのユーザは、過去の残量データまで視覚的に把握することができる。
以下に図面を参照して本発明の実施例11について説明する。本発明の実施例11は、残量データのログ情報から適切な充電開始時刻を予測した結果を表示させる。
以下の本実施例の説明では、実施例1ないし10の相違点についてのみ説明し、実施例1ないし10と同様の機能構成を有するものには実施例1ないし10の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図52は、実施例11の携帯機器の機能構成を説明する図である。本実施例の携帯機器100Kは、残量データ取得部170、平均消費電流算出部171A、利用可能時間算出部172A、記憶制御部173、設定部174、イベント検知部177、ログ解析部178、充電開始時間決定部179を有する。また本実施例の携帯機器100Kは、表示制御部180Eを有する。
本実施例のログ解析部178は、記憶制御部173により携帯機器100Kの記憶手段へ記憶された残量データのログ情報を解析する。本実施例のログ解析部178は、主にログ情報から過去に二次電池211の充電が開始された時間等を解析する。
例えば携帯機器100Kに記憶されたログ情報が1時間毎の残量データを記憶した情報である場合のログ解析部178による解析について説明する。ログ解析部178は、例えば時間T1において取得された残量データと、時間T1の1時間後の時間T2において取得された残量データとを比較する。比較の結果、時間T2における残量のほうが時間T1における残量よりも多い場合、ログ解析部178は二次電池211が時間T1から時間T2の間で充電されたものと解析する。
また本実施例のログ解析部178は、充電が行われるタイミング等を解析している。本実施例のログ解析部178は、例えば1日のうち充電が行われることが多い時間帯等を解析により抽出することができる。
充電開始時間決定部179は、ログ解析部178による解析結果から、次回充電を開始するのに適切と思われる時間(以下、充電開始時間)を算出する。本実施例の充電開始時間決定部179は、例えばログ解析部178により解析された結果を充電開始時間としても良い。ログ解析部178により、時間T1から時間T2の間で充電されたものと解析された場合、充電開始時間決定部179は、例えば時間T1と時間T2との中間の時間を充電開始時間としても良い。
また本実施例の充電開始時間決定部179は、例えばログ解析部178により解析された時間が夜中等の場合、例えば同日の夕方の時間を充電開始時間としても良い。また充電開始時間決定部179は、例えば一日の内で充電が行われることが多い時間帯に含まれる時間を充電開始時間としても良い。
図53は、実施例11のプログラム記憶領域を説明する図である。本実施例のプログラム記憶領域300Fには、ログ解析部178として機能するログ解析プログラム358、充電開始時間決定部179として機能する充電開始時間決定プログラム359を有する。
以下に図54を参照して本実施例の携帯機器100Kの動作を説明する。図54は、実施例11の携帯機器の動作を説明するためのフローチャートである。
図54のステップS5401からステップS5403までの処理は、図50のステップS5001からステップS5003までの処理と同様であるから説明を省略する。
本実施例の携帯機器100Kにおいて、例えばカレンダーの表示指示がなされた場合(ステップS5404)、ログ解析部178はログ情報の解析を行う(ステップS5405)。
次に平均消費電流算出部171Aは、残量データを用いて平均の消費電流を算出する(ステップS5406)。平均の消費電流が算出されると、利用可能時間算出部172Aは、携帯機器100Kの利用可能時間を算出する(ステップS5407)。
充電開始時間決定部179は、算出された利用可能時間に基づき、次回の充電開始時間を決定する(ステップS5408)。
このとき充電開始時間決定部179は、利用可能時間のみを参照して次回の充電開始時間を決定しても良い。また充電開始時間決定部179は、利用可能時間とログ解析部178によるログ情報の解析結果とに基づき充電開始時間を決定しても良い。
例えばカレンダーの表示指示を受けた時間が午後1時であり、算出された利用可能時間が9時間であったとする。充電開始時間決定部179が利用可能時間のみに基づいて充電開始時間を決定した場合、充電開始時間は午後10時となる。
また充電開始時間決定部179は、利用可能時間を過ぎない範囲内で充電開始時間にログ解析部178による解析結果を反映させても良い。例えばログ解析部178による解析の結果、充電が行われることが多い時間帯が午後6時から午後7時であった場合、充電開始時間決定部179は、充電開始時間を午後6時30分としても良い。
充電開始時間が決定されると、表示制御部180Eは表示部184により、カレンダーと共に充電開始時間を表示させる(ステップS5409)。
図55は、実施例11において充電開始時間が表示された画面の一例を示す図である。
図55に示す画面53には、カレンダー53Aと、次回の充電日及び充電開始時間を示すメッセージ53Bとが表示されている。尚本実施例の表示部184は、メッセージのみでなく、カレンダー53Aの充電日に該当する箇所へ特定のマーク53c等を表示させても良い。
このように本実施例の携帯機器100Kは、充電を開始する日時を通知することができ、ユーザは的確なタイミングで充電を開始することができる。
次に図面を参照して本発明の実施例12について説明する。本発明の実施例12は、二次電池211の残量データに基づき、地図上に携帯機器を利用しながら移動できる範囲を表示させる。以下の本実施例の説明では、実施例1ないし11の相違点についてのみ説明し、実施例1ないし11と同様の機能構成を有するものには実施例1ないし11の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図56は、実施例12の携帯機器100Lの機能構成を説明する図である。本実施例の携帯機器100Lは、残量データ取得部170、消費電流取得部171、利用可能時間算出部172B、記憶制御部173、設定部174、移動速度算出部191、移動可能距離算出部192、地図情報取得部193、表示制御部180Eを有する。
本実施例の消費電流取得部171は、携帯機器100Lに実装されたアプリケーション毎の平均消費電流値を取得する。利用可能時間算出部172Bは、アプリケーション毎の利用可能時間を算出する。
移動速度算出部191は、携帯機器100Lの移動速度を算出する。携帯機器100Lの移動速度は、例えば携帯機器100Lの有するGSP(Global Positioning System)機能により求められる。
移動可能距離算出部192は、アプリケーション毎の利用可能時間と、携帯機器100Lの移動速度とに基づき、アプリケーション毎の移動可能距離を算出する。アプリケーション毎の移動可能距離とは、例えばアプリケーション151を実行しながら移動できる距離、アプリケーション152を実行しながら移動できる距離等である。
地図情報取得部193は、携帯機器100Lと通信を行う基地局に設置されたサーバ等から地図情報を取得する。地図情報取得部193は、基地局へ携帯機器100Lの位置情報を送信し、位置情報が含まれる所定範囲の地図情報を取得する。尚本実施例で取得される地図情報には、例えば二次電池211の充電を行うことが可能なサービスステーション等の位置情報(以下、充電可能位置情報)が含まれることが好ましい。
図57は、実施例12のプログラム記憶領域を説明する図である。本実施例のプログラム記憶領域300Gには、消費電流取得部171として機能する消費電流取得プログラム320、利用可能時間算出部172Bとして機能する利用可能時間算出プログラム330B、移動速度算出部191として機能する移動速度算出プログラム371、移動可能距離算出部192として機能する移動可能距離算出プログラム372、地図情報取得部193として機能する地図情報取得プログラム373が記憶されている。
図58は、実施例12の携帯機器の動作を説明するフローチャートである。本実施例の携帯機器100Lは、移動可能距範囲の表示指示を受けると、残量データ取得部170により残量データを取得する(ステップS5801)。次に携帯機器100Lは、消費電流取得部171により、アプリケーション毎の平均消費電流を監視IC220から取得する(ステップS5802)。アプリケーション毎の平均消費電流を取得すると、利用可能時間算出部172Bは、アプリケーション毎の利用可能時間を算出する(ステップS5803)。
次に移動速度算出部191は、携帯機器100Lの平均移動速度を算出する(ステップS5804)。平均移動速度は、例えば携帯機器100Lの位置情報から所定時間における移動距離を算出して求めても良い。
平均移動速度が算出されると、移動可能距離算出部192によりアプリケーション毎の移動可能距離を算出する(ステップS5805)。次に地図情報取得部193は、基地局等から携帯機器100Lの位置情報と充電可能位置情報とを含む地図情報を取得する(ステップS5806)。
次に表示部184は、アプリケーション毎の移動可能距離と地図情報とを重ねて表示させる(ステップS5807)。
図59は、実施例12において移動可能距離と地図情報とが表示された画面の一例を示す図である。図59に示す画面81には、地図情報と、通話機能を実現させるアプリケーションを実行した場合の移動可能距離と、ワンセグ機能を実現するアプリケーションを実行した場合の移動可能距離とが表示されている。
また図59に示す画面82には、地図情報と、通話機能を実現させるアプリケーションを実行した場合の移動可能範囲と、充電可能位置情報が表示されている。
このように本実施例では、二次電池211の残量データからアプリケーション毎の移動可能距離(移動可能範囲)や充電可能位置情報を表示させることができる。よって本実施例では、携帯機器100Lのユーザに、携帯機器100Lを利用しながら移動できる距離を通知することができる。
また本実施例では、図60に示すように、地図情報は表示させず、アプリケーション毎の移動可能距離及び充電可能位置情報のみを表示させても良い。図60は、アプリケーション毎の移動可能距離及び充電可能位置情報のみが表示された例を示す図である。図60では、ワンセグ機能を実現するアプリケーションを実行した場合の移動可能距離、通話機能を実現するアプリケーションを実行した場合の移動可能距離、待ち受け機能を実現するアプリケーションを実行した場合の移動可能距離が表示されている。また充電可能位置情報が表示されている。
以下に図面を参照して本発明の実施例13について説明する。本発明の実施例13は、基地局のサーバに登録された携帯機器の残量データを別の携帯機器の表示装置へ表示させることができる。以下の本実施例の説明では、実施例1ないし12の相違点についてのみ説明し、実施例1ないし12と同様の機能構成を有するものには実施例1ないし12の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図61は、実施例13の携帯機器の機能構成を説明する図である。本実施例の携帯機器100Mは、基地局等に設置されたサーバ500と通信を行い、照会の対象となる携帯機器(対象携帯機器)の残量データを表示させることができる。例えば本実施例の携帯機器100Mを母親が所持しており、子供が所持している携帯機器を対象携帯機器として基地局のサーバ500に登録した場合、母親の携帯機器100Mに対象携帯機器の残量データを表示させることができる。よって携帯機器100Mの所持者は、対象携帯機器の所持者に充電を行うことを促すことができる。
本実施例のサーバ500には、対象携帯機器の情報が保持されている。本実施例では、携帯機器100Mの所持者により登録された対象携帯機器に関する情報を対象機器情報510として説明する。対象機器情報510には、対象機器番号511、位置情報512、使用履歴情報513、残量データ514が含まれる。対象機器番号511は、対象携帯機器の電話番号である。位置情報512は対象携帯機器の位置情報であり、使用履歴情報513は対象携帯機器の使用履歴を示す情報であり、残量データ514は対象携帯機器の二次電池の残量データである。
本実施例の位置情報512、使用履歴情報513、残量データ514は、対象携帯機器からサーバ500へ逐次送信される情報である。
本実施例の携帯機器100Mは、対象機器情報要求部251、対象機器情報取得部252、残量データ抽出部253、位置情報抽出部254、地図情報取得部255、表示部184を有する。
対象機器情報要求部251は、携帯機器100Mにおいて対象携帯機器の残量データの参照指示が入力されたとき、この要求をサーバ500へ送信する。対象機器情報取得部252は、サーバ510から対象機器情報510を取得する。残量データ抽出部253は、取得した対象機器情報510から残量データ514を抽出する。
位置情報抽出部254は、取得した対象機器情報510から位置情報512を抽出する。地図情報取得部255は、抽出された位置情報512を含む地図情報を取得する。表示部184は、対象携帯機器の残量データ514や地図情報を携帯機器100Mの表示装置12へ表示させる。
図62は、実施例13のプログラム記憶領域を説明する図である。本実施例の携帯機器100Mの補助記憶装置14に設けられたプログラム記憶領域300Hには、対象機器情報要求部251として機能する対象機器情報要求プログラム381、対象機器情報取得部252として機能する対象機器情報取得プログラム382、残量データ抽出部253として機能する残量データ抽出プログラム383、位置情報抽出部254として機能する位置情報抽出プログラム384、地図情報取得部255として機能する地図情報取得プログラム385、表示部184として機能する表示プログラム364が記憶されている。
以下に図63を参照して本実施例の携帯機器100Mの動作を説明する。図63は、実施例13の携帯機器の動作を説明するフローチャートである。
本実施例の携帯機器100Mにおいて、対象携帯機器の残量データの参照指示が入力されると、対象機器情報要求部251は、サーバ500に対して対象機器情報510の取得要求を送信する(ステップS6301)。サーバ500は、対象機器情報510の取得要求を受けると、対象機器情報510を携帯機器100Mへ送信する。携帯機器100Mは、対象機器情報取得部252により対象機器情報510を取得する(ステップS6302)。
対象機器情報510が取得されと、残量データ抽出部253は、取得した対象機器情報510に含まれる残量データ514を抽出する(ステップS6303)。次に位置情報抽出部254により対象機器情報510に含まれる位置情報512を抽出する(ステップS6304)。
位置情報512が抽出されると、地図情報取得部255は、取得された位置情報512を含む所定範囲の地図情報をサーバ500等から取得する(ステップS6305)。
残量データ514と地図情報とが取得されると、表示部184は、対象携帯機器の位置を示す地図情報と、対象携帯機器の残量データとを携帯機器100Mの表示装置12に表示させる(ステップS6306)。
図64は、実施例13において対象携帯機器の残量データと地図情報とが表示された画面の例を示す図である。
図64に示す画面91には、対象携帯機器の残量を通知するメッセージ91Aと、対象携帯機器の位置情報512を含む地図情報91Bが表示されている。尚画面91の例では、メッセージ91Aと地図情報91Bとを表示させたが、メッセージ91Aのみが表示されても良い。
以上のように本実施例では、例えば家族の所持する携帯機器等の対象携帯機器の位置情報や残量データを表示させることができる。よって例えば本実施例の携帯機器100Mの所持者が、残量の少ない対象携帯機器に頻繁に電話をし、対象携帯機器の電池残量を消費させるということを抑制できる。本実施例の携帯機器100Mの所持者は、対象携帯機器の所持者が対象携帯機器の充電を行っているか否かを把握することができる。
以上、各実施例に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施例に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用例に応じて適切に定めることができる。