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JP5201966B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に画像形成部に搬送される記録紙等のシートの斜行を補正するための構成に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、画像形成部に記録紙等のシートを搬送するシート搬送装置を備えている。そして、このシート搬送装置には、シートを画像形成部に搬送するまでにシートの姿勢及び位置を合わせるために、シートの斜行を補正するための斜行補正部を備えたものがある。
ここで、このような斜行補正部の補正方式としては、レジストローラ対を用いてシートにループを形成することにより斜行を補正する方式があるが、この方式では、シートを一旦停止させるため、斜行補正に要する時間が長くなる。
そこで、斜行補正に要する時間を縮めるための方式として、2個のセンサと、それぞれ独立に回転する2組の斜行補正ローラとを用いてシートを搬送しながら旋回させることにより、斜行補正するアクティブレジスト方式がある(特許文献1参照)。
このようなアクティブレジスト方式では、まずシートの先端が、シート搬送路にシート搬送方向に直交する同軸線上に設けた2個のセンサを横切ったときのセンサからのシート検知信号に基づいてシートの先端の斜行を検知する。
次に、この2個のセンサからの検知信号に基づいてシートの斜行量を検知する。この後、検知された斜行量に応じて左右2組の斜行補正ローラを駆動する2つの駆動モータの回転速度を制御することにより、2組の斜行補正ローラのシート搬送速度をシートの斜行量に応じて変化させ、シートの斜行を補正する。
なお、この斜行補正の際、シートの斜行量に応じて片側の斜行補正ローラのシート搬送速度を反対側の斜行補正ローラの搬送速度よりも遅くする(斜行減速制御という)か、又は速くする(斜行増速制御という)ことにより、シートの斜行を補正する。
このようにアクティブレジスト方式では、シートの搬送を一旦停止させることなく斜行補正を行うので、シート間隔(先行シートと後行シートの間の間隔)を他の方式に比べて狭くすることができる。これにより、シート搬送能率を高めることができ、例えば画像形成装置における画像形成のプロセス速度を上げることなく実質的な画像形成速度の向上を図ることができる。したがって、アクティブレジスト方式は、近年、高速化の傾向にある画像形成装置の画像形成動作の高速化に対応することができる。
特開平10−032682号公報
ところで、このような構成の斜行補正部を備えた従来の画像形成装置において、シートの斜行を補正する他に、シートのシート搬送方向の位置の補正を行う必要がある。
このため、従来、例えば画像形成装置においては、斜行補正ローラの下流にシートのシート搬送方向の位置を補正する補正ローラを備えている。そして、斜行補正ローラにより斜行が補正された後のシートを、トナー像の先端とシートの先端とを一致させる理想のタイミングで搬送するように補正ローラの回転速度を制御してシートの搬送速度を変更している。
しかし、斜行補正のため斜行補正ローラのシート搬送速度を制御する場合、シートの先行側を減速させるか、シートの後行側を増速させるかによってシートのシート搬送方向における位置がばらつく。
例えば、斜行減速制御を行った場合、シートの搬送が遅れる傾向になるので、斜行補正開始位置にシートが所定のタイミングより遅れて搬送されてきた場合には、シートの搬送遅れが増長される。なお、シートの搬送遅れとは、シートが理想の状態で搬送されてくるタイミングよりも遅れて搬送されることを言う。
また、斜行増速制御を行った場合には、シートの搬送が進む(早まる)傾向になるので、斜行補正開始地点にシートが所定のタイミングより早く搬送されてきた場合、シートの搬送進みが増長される。なお、シートの搬送進みとは、シートが理想の状態で搬送されてくるタイミングよりも早く搬送されてくることを言う。
つまり、斜行補正ローラによる斜行補正において、シートが搬送遅れの状態の時に減速補正を行ったり、シートが搬送進みの状態の時に増速補正を行ったりすると、下流側の補正ローラにおいて補正するべき遅れ量、進み量が増長されることになる。この場合、補正ローラの加減速幅が大きくなり、補正時の目標速度への加減速時間が長くなる。この加減速時間中は、補正ローラのスリップが起こる確率が高く、これに伴いシート搬送方向の位置補正の精度が低下する。
また、実際の速度制御においては、図15に示すように、速度が階段状に変化し、目標速度の周期によって補正時間の制約を受ける。よって、理想のアナログ波形に対して誤差が生じ、さらにこの誤差の量は加減速幅が大きくなるほど増すこととなり、補正精度を損なう。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シートの搬送遅れ、或は搬送進みを悪化させることなく、シートの斜行を補正することのできる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、画像形成装置において、搬送されるシートの斜行を検知する検知部と、シート搬送方向と直交する幅方向に一対設けられ、前記検知部による検知に基づいてそれぞれ独立して駆動され、シートを搬送しながら斜行を補正する斜行補正ローラと、前記斜行補正ローラの駆動を制御する駆動制御部と、画像を形成し、前記斜行補正ローラにより斜行が補正されたシートに形成された画像を転写部で転写する画像形成部と、前記転写部で画像が転写されるシートの搬送の遅れ又は進みを判断するための基準点と、前記基準点を通過するときのシートの通過タイミングを検知する通過タイミング検知部と、前記通過タイミング検知部の検知に基づいて、搬送されるシートの前記基準点での遅れ量又は進み量を判断する比較判断部と、を備え、前記駆動制御部は、前記通過タイミング検知部からの検知信号に基づき、前記比較判断部がシートの基準点通過タイミングが遅いと判断した場合には、シート搬送方向に対してシートの先端が遅れている側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を、前記斜行補正ローラに送られてくるときのシートの搬送速度より増速し、且つ、シートの先端が遅れていない側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を、前記斜行補正ローラに送られてくるときのシートの搬送速度と同じとし、前記比較判断部がシートの基準点通過タイミングが早いと判断した場合には、シート搬送方向に対してシートの先端が進んでいる側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を前記斜行補正ローラに送られてくるときのシートの搬送速度より減速し、且つ、シートの先端が進んでない側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を前記斜行補正ローラに送られてくるときのシートの搬送速度と同じとしてシートの斜行を補正することにより、一対の前記斜行補正ローラによる斜行補正後のシートの遅れ量又は進み量が、前記基準点でのシートの遅れ量又は進み量よりも少なくなるようにすることを特徴とする。
本発明のように、シートの基準点通過タイミングに応じて斜行補正ローラのシート搬送速度を増速又は減速することによってシートの斜行を補正することにより、搬送遅れあるいは進み量を悪化させることなく、シートの斜行を補正することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。図1において、300はシートに画像を形成する画像形成部、301は画像形成部300にシートSを給送するシート給送部である。
画像形成部300には感光ドラム16と、画像情報に基づいてレーザ光を照射して像担持体である感光ドラム上に静電潜像を形成するレーザースキャナ4が設けられている。なお、この感光ドラム16は不図示のモータにより駆動されると共に、レーザースキャナ4によるレーザ光の照射位置よりも感光ドラム16の回転方向上流側には、感光ドラム16を一様に帯電させるための帯電器20が配置されている。レーザ光照射位置よりも下流側には、感光ドラム16上に形成された静電潜像をトナーによって現像し、トナー像を形成させる現像器22、クリーナ26が配置されている。
さらに、画像形成部300には、ローラ12に巻き付けられ、トナー像を転写作像した後、シートSへ転写する無端状の転写ベルト14、転写ベルト14からシートSへトナー画像を転写する二次転写ローラ28が設けられ、二次転写部を形成している。また、転写ベルト14を介して感光ドラム16と対向する位置には、感光ドラム16上から転写ベルト14へとトナー像31を転写するための一次転写帯電器24が配置され、一次転写部を形成している。
シート給送部301は、記録用紙、OHPシートなどのシートSを収容して不図示の装置本体に着脱自在なカセット50が設けられており、カセット50から給紙ローラ51により画像形成部300に向けてシートSが供給される。
なお、シート給送部301と画像形成部300との間には、シート給送部301から給送されたシートSを画像形成部300の二次転写部に搬送するシート搬送装置302が設けられている。このシート搬送装置302には、シートSの姿勢位置精度を高め、転写ベルト上のトナー像に合わせてシートSをタイミングよく送り出す斜行補正部303が設けられている。なお、搬送されるシートはシート搬送方向と直交する幅方向の中央を搬送規準として搬送される(所謂中央規準)。
なお、図1において、7は画像制御部で、レーザースキャナ4からレーザ光検知信号を受信すると共に、それに同期してレーザースキャナ4に画像データに応じた画像パルスを送信するものである。レーザ光検知信号は、レーザースキャナ4に内蔵されたレーザ光を偏向するポリゴンミラーで反射されたレーザ光がレーザ光検知センサで検知されたときに発せられる。
8はコントローラで、PCやリーダから送信される画像データを一時的に格納し、画像制御部7からの画像要求信号と、水平同期信号を基に、画像データを画像制御部7に送信する。なお、水平同期信号は、レーザ光検知信号を基に生成され、画像要求信号を基準として所定数の水平同期信号がカウントされてから、コントローラ8は画像データを水平同期信号に同期させて、所定ライン数分ごとに画像制御部7に送信する。
画像データは、画像制御部7において、そのデータレベルに応じたパルス幅を有する画像パルスに変換される。画像要求信号は、例えば、装置全体のシーケンスを行う不図示のCPUのトリガ信号を画像制御部7が受信することによって生成される。
次に、このような構成の画像形成装置の画像形成動作について説明する。
不図示のCPUのトリガ信号を画像制御部7が受信すると、まず画像制御部7は画像要求信号をコントローラ8に出力し、この画像要求信号によりコントローラ8は、画像データを水平同期信号に同期させて画像制御部7に送信する。次に、画像制御部7は画像データに応じた画像パルスをレーザースキャナ4に送信する。
次に、レーザースキャナ4は、この画像パルスに対応したレーザ光を、或は不図示の画像メモリからのデータに対応した画像データに基づいて変調されたレーザ光を、図中矢印の反時計方向に回転する感光ドラム16上に照射する。
なお、このとき感光ドラム16は、予め帯電器20により帯電されており、レーザ光が照射されることによって静電潜像が形成され、次いで現像器22により静電潜像が現像され、トナー像が形成される。この後、感光ドラム上に形成されたトナー像は一次転写部にて、一次転写帯電器24に印加される一次転写バイアス電圧の作用で転写ベルト14上に転写される。
一方、例えば、CPUから転写ベルト14上のトナー像31との位置が合うようなタイミングで発せられるトリガに同期してカセット50から給紙ローラ51によりシートSが送り出される。この後、シートSは搬送ローラ52を経て、レジ前ローラ53に搬送される。なお、搬送ローラ52のそれぞれの近傍には、不図示のセンサが配置されており、センサのシート通過検知に基づき、CPUは不図示の駆動制御部を介して搬送ローラ52を駆動する。
次に、レジ前ローラ53によりシートSは斜行補正部303に搬送され、この斜行補正部303を通過する際、斜行が補正され、さらにタイミングが合わされて転写ベルト14と二次転写ローラ28とにより構成される二次転写部に送られる。
次に、このように二次転写部に送られたシートSは、二次転写ローラ28によりトナー像が転写された後、不図示の定着部に搬送され、この後、定着部により加熱及び加圧されることにより、シートSに未定着転写画像が永久定着される。
ところで、斜行補正部303は、2組のそれぞれ独立して駆動される斜行補正ローラ対2と、シート搬送部としての先端レジ合わせローラ1と、シート位置検知部としての第1センサ部5と、検知部としての第2センサ部6とを備えている。また、斜行補正ローラ対2の駆動を制御する第1駆動制御部9と、先端レジ合わせローラ1の駆動を制御する第2駆動制御部10を備えている。
第2センサ部6は、図2に示すように、複数、例えば左右2個(一対)の第1及び第2センサ6R,6Lで構成されている。そして、第1及び第2センサ6R,6Lがシートの先端を検知すると、それぞれ別個の第1及び第2モータ122R,122Lで独立制御される左右2個の第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lが起動を開始する。
なお、一対設けられた第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lのそれぞれは、一部分が切欠き状態となっており(図1参照)、シートの搬送待機中は、その切欠き部が上を向いた位置で停止し、上部に位置する従動ローラ2aとは離間関係となる。第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lには不図示のマークが設けられており、不図示のホームポジションセンサが、このマークを検知すると、検知信号が第1駆動制御部9に設けられた第1及び第2モータパルス制御部120R,120Lに入力される。
この検知信号に基づき、第1及び第2モータパルス制御部120R、120Lは、搬送待機時には、第1及び第2ドライバ121R,121Lを介して第1及び第2モータ122R,122Lを制御する。これにより、切欠き部が上を向く位置に第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lを停止させることができる。
第1駆動制御部9は、第1及び第2センサ6R,6Lの検知信号と、画像要求信号、水平同期信号をもとにシートSの斜行補正を制御するものである。第1駆動制御部9は、図2に示すように、第1及び第2モータパルス制御部120R,120Lの他、平均値算出部100、比較判断部101、第1及び第2斜行量カウンタ102R,102L、第1及び第2可変速度算出部103R,103Lを備えている。
通過タイミング検知部である平均値算出部100は、図3(a)に示す画像要求信号(画像形成信号)を基準として、図3(b)に示す水平同期信号をカウントする。又、水平同期信号を基準としてクロック数のカウントを行うと共に、図3(c)及び図3(d)に示す第1及び第2センサ6R,6LがシートSを検知した時刻のカウント値(TR,TL)をラッチし、更に図3(e)に示すそれらの平均値(TAVE)を算出する。この平均値算出部100は、画像形成部300で形成した画像が二次転写部で転写されるシートの搬送の遅れ又は進みを判断するために設定されている基準点を通過するときの通過タイミングを検知するために設けられている。
ここで、この平均値算出部100が算出した平均値(TAVE)は、シートの通過を判定する基準点である第1及び第2センサ6R,6Lの間の中心点(結んだ中央の点)をシートSが通過するタイミングを表している。なお、本実施の形態では基準点を第1及び第2センサ6R,6Lの間の中間点としているが、第1及び第2センサ6R,6Lの近くに位置が設定されシートの幅方向の中央を検知できるセンサを用いて基準点としてもよい。
比較判断部101は、平均値(TAVE)と、図3の(f)に示すトナー像31とシートSの位置合わせを行うために第1及び第2センサ6R,6Lの中間点をシートSが達するべき理想通過カウント値(TIDEAL)との比較を行う。この比較の結果、比較判断部101は、シートSの基準点通過タイミングの遅れ進みを判断し、遅れ進みフラグ(遅れ:0、進み:1)と、遅れ進み量を、後述する第1及び第2可変速度算出部103R,103Lに出力する。
第1及び第2センサ6R,6Lからの信号に基づきシートの斜行量を検知する斜行量検知部である第1及び第2斜行量カウンタ102R,102Lは、第1及び第2センサ6R,6Lからの出力が入力されるものである。第1斜行量カウンタ102Rは、第1センサ6Rの出力が第2センサ6Lの出力より先行しているかどうかの判定信号として、先行後行フラグR(先行:1、後行:0)を出力すると共に、差分も斜行量として出力する。また、同時のときは、斜行フラグR(=0)を出力する。なお、シートSが斜行状態のときは、斜行フラグRとして1を出力する。
第2斜行量カウンタ102Lは、第2センサ6Lの出力が第1センサ6Rの出力より先行しているかどうかの判定信号として、先行後行フラグL(先行:1、後行:0)を出力すると共に、差分も斜行量として出力する。また、同時のときは、斜行フラグL(=0)を出力する。なお、シートSが斜行状態のときは、斜行フラグLとして1を出力する。
第1可変速度算出部103Rは、シートSが第2センサ6Lより第1センサ6Rを先に通過したとき、シートSの遅れ進みに応じて第1斜行補正ローラ2Rのシート搬送速度を定常速度V0から増減させる目標速度V1を算出する。
なお、目標速度の算出は、例えば、後述する図5〜図12に示す変速域の台形の面積が斜行量と等しくなるように、設定された補正時間(実際の補正時間から遷移時間を差し引いた時間)で、斜行量を除算して得られた減速幅を定常速度V0から差し引いて行う。
第2可変速度算出部103Lは、シートSが第1センサ6Rより第2センサ6Lを先に通過したとき、シートの遅れ進みに応じて第2斜行補正ローラ2Lのシート搬送速度を定常速度V0から増減させる目標速度V1を算出する。
第1及び第2モータパルス制御部120R,120Lは、既述したように第1及び第2ドライバ121R,121Lを介して第1及び第2モータ122R,122Lを制御するものである。そして、第1及び第2可変速度算出部103R,103Lにより算出された目標速度V1に基づいて第1及び第2モータ122R,122に与えるステップパルスの周期を制御することにより、第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lを目標速度V1で回転させる。
第2駆動制御部10は、第1センサ部5からの信号に基づき補正ローラである先端レジ合わせローラ1のシート搬送速度を制御してトナー像31とシートSのシート搬送方向先端位置とを一致させるためのものである。
なお、この第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lのシート搬送方向下流に設けられた先端レジ合わせローラ1は、一部分が切欠き状態となっている(図1参照)。そして、この先端レジ合わせローラ1は、シートの搬送待機中は、その切欠き部が上を向いた位置で停止し、上部に位置する従動ローラ1aとは離間関係となる(図1参照)。
また、先端レジ合わせローラ1には不図示のマークが設けられており、不図示のホームポジションセンサが、このマークを検知すると、検知信号が第2駆動制御部10に設けられたモータパルス制御部203に入力される。
この検知信号に基づき、モータパルス制御部203は、搬送待機時には、ドライバ204を介してモータ205を制御する。これにより、切欠き部が上を向く位置に先端レジ合わせローラ1を停止させることができる。
この第2駆動制御部10は、図4に示すようにモータパルス制御部203の他、カウンタ200と、比較判断部201と、可変速度算出部202とを備えている。
カウンタ200は第1センサ部5からのシート検知出力が入力されると共に画像要求信号を基準として水平同期信号をカウントするものである。比較判断部201は、カウンタ200のシート検知出力が入力されたときのカウント値と、トナー像31とシートSのシート搬送方向先端とが一致させるために、第1センサ部5をシートが通過するべき理想通過カウント値TIDEAL2との比較を行う。
可変速度算出部202は、比較判断部201からの比較結果に基づく遅れ進みフラグ(進み:1、遅れ:0)と、遅れ進み量に基づいて先端レジ合わせローラ1のシート搬送速度の目標速度を設定する。
次に、このように構成された第1駆動制御部9の第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lのシート搬送速度制御及び第2駆動制御部10の先端レジ合わせローラ1のシート搬送速度制御について説明する。
カセット50から給紙ローラ51によりシートSが送り出されると、シートSは搬送ローラ52を経て、レジ前ローラ53に搬送される。この後、第1及び第2センサ6R、6LがシートSを検知すると、第1駆動制御部9では、まず平均値算出部100が第1及び第2センサ6R,6LがシートSを検知した時刻のカウント値(TR、TL)をラッチする。さらに、それらの平均値(TAVE)を算出する。
次に、比較判断部101では、平均値(TAVE)と、第1及び第2センサ6R,6Lの中間点をシートが通過するべき理想通過カウント値TIDEALとの比較が行われ、遅れ進みフラグ(遅れ:0、進み:1)と、遅れ進み量を出力する。
ここで、比較の結果、理想時刻TIDEALにおける状態として、図5(a)に示すように、シートSが進み状態で、かつシートSが第2センサ6Lより第1センサ6Rを先に通過した場合、先行後行フラグRが1で、進み遅れフラグが1となる。
このような進み状態の時は、図5(b)に示すように第1可変速度算出部103Rは第1斜行補正ローラ2Rのシート搬送速度を定常速度V0から、進み状態を補正するよう減速した目標速度V1を算出する。これにより、シートの第1センサ6R側が遅れ、第2斜行補正ローラ2Lを増速させる制御に比べて、シートの進みが少ない状態で斜行補正を終了できる。
逆に、比較の結果、理想時刻TIDEALにおける状態として、図6(a)に示すように、シートSが遅れ状態で、かつシートSが第1センサ6Rより第2センサ6Lを先に通過した場合、先行後行フラグRが0で、進み遅れフラグが0となる。
このような遅れ状態の時は、図6(b)に示すように第1可変速度算出部103Rは、第1斜行補正ローラ2Rのシート搬送速度を定常速度V0から、遅れ状態を補正するよう増速した目標速度V1を算出する。これにより、シートの第1センサ6R側が進み、第2斜行補正ローラ2Lを減速させる制御に比べて、シートの遅れが少ない状態で斜行補正を終了できる。
また比較の結果、理想時刻TIDEALにおける状態として、図7(a)に示すように、シートSが進み状態で、かつシートSが第1センサ6Rより第2センサ6Lを先に通過した場合には、先行後行フラグLが1で、進み遅れフラグが1となる。
このような進み状態の時は、図7(b)に示すように、第2可変速度算出部103Lは、第2斜行補正ローラ2Lのシート搬送速度を定常速度V0から、進み状態を補正するよう減速した目標速度V1を算出する。これにより、シートの第2センサ6L側が遅れ、第1斜行補正ローラ2Rを増速させる制御に比べて、シートSの進みが少ない状態で斜行補正を終了できる。
逆に、比較の結果、理想時刻TIDEALにおける状態として、図8(a)に示すように、シートSが遅れ状態で、かつシートSが第2センサ6Lより第1センサ6Rを先に通過した場合には、先行後行フラグLが0で、進み遅れフラグが0となる。
このような遅れ状態の時は、図8(b)に示すように第2可変速度算出部103Lは第2斜行補正ローラ2Lのシート搬送速度を定常速度V0から、遅れ状態を補正するよう増速した目標速度V1を算出する。これにより、シートの第2センサ6L側が進み、第1斜行補正ローラ2Rを減速させる制御に比べて、シートSの遅れが少ない状態で斜行補正を終了できる。
比較の結果、理想時刻TIDEALにおける状態として、図9の(a)に示すように、斜行が生じておらず、シートSが進み状態のとき、斜行フラグは0で、遅れ進みフラグが1となる。このような斜行が生じておらず、シートが進み状態のとき、第1及び第2可変速度算出部103R,103Lはともに、図9の(b)に示すように進み状態を補正するよう遅れ進み量を基に算出された減速幅から目標速度V1を設定する。これにより、シートSは遅れ、シートSの進みが少ない状態で斜行補正を終了できる。
逆に、比較の結果、理想時刻TIDEALにおける状態として、図10の(a)に示すように、斜行が生じておらず、シートSが遅れ状態のとき、斜行フラグは0で、遅れ進みフラグが0となる。このような斜行が生じておらず、シートSが遅れ状態のとき、第1及び第2可変速度算出部103R,103Lはともに、図10の(b)に示すように、遅れ状態を補正するよう遅れ進み量を基に算出された増速幅から目標速度V1を設定する。
このように、第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lによる斜行補正後のシートの画像に対する遅れ量又は進み量が、比較判断部101で判断されたシートの遅れ量又は進み量よりも少なくなるように第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lの駆動が制御される。これにより、シートSは進み、シートSの遅れが少ない状態で斜行補正を終了できる。
ところで、このような第1駆動制御部9の第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lのシート搬送速度制御により、シートの遅れ、或は進みが少ない状態で斜行補正が終了したシートSは、この後、先端レジ合わせローラ1に挟持される。なお、この先端レジ合わせローラ1は、その上流付近に配置された不図示のセンサをシートSが通過したとき起動を開始する。そして、この後、第1センサ部5をシートSが通過するタイミングで、図4に示すカウンタ200が、そのときのカウント値をラッチする。
次に、比較判断部201は、カウンタ200からのカウント値と、トナー像31とシートSのレジが合うために第1センサ部5をシートが通過するべき理想のカウント値TIDEAL2との比較を行う。これにより、遅れ進みフラグ(進み:1、遅れ:0)と、遅れ進み量を出力する。
そして、可変速度算出部202は、図11の(a)に示すように、シートSが進み状態で、遅れ進みフラグが1のときは、図11の(b)に示すように、進み状態を補正するよう先端レジ合わせローラ1のシート搬送速度を減速した目標速度V1に設定する。
逆に、図12の(a)に示すように、シートSが遅れ状態で、遅れ進みフラグが0のときは、図12の(b)に示すように、遅れ状態を補正するよう可変速度算出部202は先端レジ合わせローラ1のシート搬送速度を増速した目標速度V1に設定する。
そして、目標速度V1でシートを搬送してシートの進み状態又は遅れ状態を補正し、定常速度V0で二次転写部にシートを搬送させる。なお、本実施の形態では、定常速度V0を二次転写部での画像をシートに転写する速度(転写速度)としているが、定常速度と転写速度を同じに設定しなくてもよい。例えば、定常速度を転写速度よりも速く設定し、先端レジ合わせローラ1によって、シートの遅れ又は進みの補正をすると共に定常速度から転写速度に減速してシートを搬送するようにしてもよい。
ここで、先端レジ合わせローラ1のシート搬送速度を増減させるとき、シートSは遅れ、或は進みが少ない状態で搬送されて来ているので、先端レジ合わせローラ1による先端レジ補正において、その補正量を増大させることがない。この結果、先端レジ合わせローラ1によるシートSのシート搬送方向の位置補正の精度の低下を防ぐことができる。
このように、シートの基準点通過タイミングが遅いと判断した場合には、シート搬送方向に対してシートの先端が遅れている側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を増速して斜行を補正することにより、シート搬送遅れを悪化させるのを防ぐことができる。
また、シートの基準点通過タイミングが速いと判断した場合には、シート搬送方向に対してシートの先端が進んでいる側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を減速してシートの斜行を補正することにより、シートの進みが増大するのを防ぐことができる。このようにして、シートの搬送遅れや進みの量を低減しながらシートの斜行を補正することが可能となる。
ところで、これまでの説明においては、第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lのシート搬送速度をシート搬送遅れか、シート搬送進みかによって制御する場合について述べてきた。しかし、シートの斜行とシートの搬送遅れ進みの補正を同時に行うように第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lのシート搬送速度を制御しても良い。
次に、このようにシートの斜行とシートの搬送遅れ進みの補正を同時に行うように第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lのシート搬送速度を制御するようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。
図13は、本発明の第2の実施の形態に係るシート搬送装置に設けられた斜行補正ローラの制御動作を説明する図である。
図13の(a)は、シートSが進み状態で、かつシートSが第2センサ6Lより第1センサ6Rを先に通過した状態を示しており、このとき既述した比較判断部101の比較の結果、先行後行フラグRが1で、進み遅れフラグが1となる。つまり、シートは進み状態となる。
この場合、第1可変速度算出部103Rは図13の(b)に示すように第1斜行補正ローラ2Rの搬送速度を定常速度V0から斜行量の1/2の減速補正量(破線)と、進み分の補正量(斜線領域)を加算した補正量から算出された目標速度V1Rに制御する。
また、第2可変速度算出部103Lは、図13の(c)に示すように、第2斜行補正ローラ2Lのシート搬送速度を斜行量の1/2の増速補正量(破線)から進み分の補正量(斜線領域)を減算した補正量から算出された目標速度V1Lに変速制御する。
即ち、シートの基準点通過タイミングが速いと判断した場合には、第1斜行補正ローラ2Rのシート搬送速度を、斜行量の1/2を補正する減速補正と、シート進みを補正する減速補正とを加算した速度まで減速する。また、斜行補正ローラ2Lのシート搬送速度を、斜行量の1/2を補正する増速補正から、シート進みを補正する減速補正を減算した速度まで増速する。
これにより、第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lによって斜行補正と同時にシート搬送進みの補正を行うことができる。この結果、先端レジ合わせローラ1による補正量を減少でき、先端レジ合わせローラ1によるシートSのシート搬送方向の位置補正精度の低下を防ぐことができる。
逆に、図14の(a)に示すように、シートSが遅れ状態で、かつシートSが第1センサ6Rより第2センサ6Lを先に通過した場合、先行後行フラグRが0で、進み遅れフラグが0となる。つまり、シートは遅れ状態となる。
この場合、第1可変速度算出部103Rは図14の(b)に示すように、第1斜行補正ローラ2Rの搬送速度を定常速度V0から斜行量の1/2の増速補正量(破線)と、遅れ分の補正量(斜線領域)を合わせた補正量から算出された目標速度V1Rに制御する。
また、第2可変速度算出部103Lは、図14の(c)に示すように、第2斜行補正ローラ2Lのシート搬送速度は斜行量の1/2の減速補正量(破線)から遅れ分の補正量(斜線領域)を減算した補正量から算出された目標速度V1Lに変速制御する。
即ち、シートの基準点通過タイミングが遅いと判断した場合には第1斜行補正ローラ2Rのシート搬送速度を、斜行量の1/2を補正する増速補正と、シートの遅れを補正する増速補正とを加算した速度まで増速する。また、第2斜行補正ローラ2Lのシート搬送速度を、斜行量の1/2を補正する減速補正からシートの遅れを補正する増速補正を減算した速度まで減速する。
これにより、第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lによってシートを旋回させながら斜行を補正すると同時にシート搬送遅れの補正を行うことができる。この結果、先端レジ合わせローラ1による補正量が減少し、先端レジ合わせローラ1によるシートSのシート搬送方向の位置補正精度の低下を防ぐことができる。
なお、この第2の実施の形態では、第1及び第2斜行補正ローラ2R,2Lは、シートの斜行量の1/2を補正する増速補正又は減速補正をそれぞれ行ってシートの斜行を補正しているが、この割合は1/2に限定されるものではない。
なお、これまでの説明においては、シートの斜行量を検出するための構成として、2つの第1及び第2センサ6R,6Lによりシートの先端を検知する構成を例にあげたが、本発明はこれに限定されるものではない。センサとして、例えば、CCD(charge-coupled device)を利用したラインセンサをシート搬送方向と直交する方向に配置してシート先端の検知を行う構成としても良い。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す図。 図1の画像形成装置に設けたシート搬送装置に設けられた斜行補正ローラの第1駆動制御部の構成を示す図。 上記画像形成装置の搬送遅れ進みのカウントを示すタイムチャート。 上記画像形成装置に設けられた先端レジ補正ローラの第2駆動制御部の構成を示す図。 上記斜行補正ローラの第1駆動制御部の制御動作を説明する第1の図。 上記斜行補正ローラの第1駆動制御部の制御動作を説明する第2の図。 上記斜行補正ローラの第1駆動制御部の制御動作を説明する第3の図。 上記斜行補正ローラの第1駆動制御部の制御動作を説明する第4の図。 上記斜行補正ローラの第1駆動制御部の制御動作を説明する第5の図。 上記斜行補正ローラの第1駆動制御部の制御動作を説明する第6の図。 上記斜行補正ローラの第1駆動制御部の制御動作を説明する第7の図。 上記斜行補正ローラの第1駆動制御部の制御動作を説明する第8の図。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置に設けられた斜行補正ローラの第1駆動制御部の制御動作を説明する第1の図。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置に設けられた斜行補正ローラの第1駆動制御部の制御動作を説明する第2の図。 ローラ駆動制御における誤差を説明する図。
符号の説明
1 先端レジ合わせローラ
2 斜行補正ローラ対
2R 第1斜行補正ローラ
2L 第2斜行補正ローラ
5 第1センサ部
6 第2センサ部
6R 第1センサ
6L 第2センサ
9 第1駆動制御部
10 第2駆動制御部
100 平均値算出部
101 比較判断部
102R 第1斜行量カウンタ
102L 第2斜行量カウンタ
103R 第1可変速度算出部
103L 第2可変速度算出部
201 比較判断部
300 画像形成部
301 シート給送部
302 シート搬送装置
303 斜行補正部
S シート

Claims (6)

  1. 搬送されるシートの斜行を検知する検知部と、
    シート搬送方向と直交する幅方向に一対設けられ、前記検知部による検知に基づいてそれぞれ独立して駆動され、シートを搬送しながら斜行を補正する斜行補正ローラと、
    前記斜行補正ローラの駆動を制御する駆動制御部と、
    画像を形成し、前記斜行補正ローラにより斜行が補正されたシートに形成された画像を転写部で転写する画像形成部と、
    前記転写部で画像が転写されるシートの搬送の遅れ又は進みを判断するための基準点と、
    前記基準点を通過するときのシートの通過タイミングを検知する通過タイミング検知部と、
    前記通過タイミング検知部の検知に基づいて、搬送されるシートの前記基準点での遅れ量又は進み量を判断する比較判断部と、を備え、
    前記駆動制御部は、前記通過タイミング検知部からの検知信号に基づき、前記比較判断部がシートの基準点通過タイミングが遅いと判断した場合には、シート搬送方向に対してシートの先端が遅れている側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を、前記斜行補正ローラに送られてくるときのシートの搬送速度より増速し、且つ、シートの先端が遅れていない側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を、前記斜行補正ローラに送られてくるときのシートの搬送速度と同じとし、前記比較判断部がシートの基準点通過タイミングが早いと判断した場合には、シート搬送方向に対してシートの先端が進んでいる側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を前記斜行補正ローラに送られてくるときのシートの搬送速度より減速し、且つ、シートの先端が進んでない側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を前記斜行補正ローラに送られてくるときのシートの搬送速度と同じとしてシートの斜行を補正することにより、一対の前記斜行補正ローラによる斜行補正後のシートの遅れ量又は進み量が、前記基準点でのシートの遅れ量又は進み量よりも少なくなるようにすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記通過タイミング検知部は、前記画像形成部の画像形成信号を基準として前記基準点にシートが達するまでの時間をカウントし、前記比較判断部は、前記基準点にシートが達したときの前記通過タイミング検知部のカウント値と、前記基準点に遅れ進みがなくシートが達するときの前記通過タイミング検知部のカウント値とを比較してシートの遅れ量又は進み量を判断することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 搬送されるシートの斜行を検知する検知部と、
    シート搬送方向と直交する幅方向に一対設けられ、前記検知部による検知に基づいてそれぞれ独立して駆動され、シートを搬送しながら斜行を補正する斜行補正ローラと、
    前記斜行補正ローラの駆動を制御する駆動制御部と、
    画像を形成し、前記斜行補正ローラにより斜行が補正されたシートに形成された画像を転写部で転写する画像形成部と、
    前記転写部で画像が転写されるシートの搬送の遅れ又は進みを判断するための基準点と、
    前記基準点を通過するときのシートの通過タイミングを検知する通過タイミング検知部と、
    前記通過タイミング検知部の検知に基づいて、搬送されるシートの前記基準点での遅れ量又は進み量を判断する比較判断部と、を備え、
    前記駆動制御部は、前記斜行量検知部の検知に基づいて、斜行しているシートのシート搬送方向に対してシートの先端が遅れている側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を前記斜行補正ローラに送られてくるときのシートの搬送速度より増速させ、シート搬送方向に対してシートの先端が進んでいる側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を前記斜行補正ローラに送られてくるときのシートの搬送速度より減速させるように制御が可能であり、
    前記駆動制御部は、前記通過タイミング検知部からの検知信号に基づき、前記比較判断部がシートの基準点通過タイミングが遅いと判断した場合には、シート搬送方向に対してシートの先端が遅れている側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を、シートの斜行を補正するための増速補正と、シートの遅れを補正するための増速補正とを加算した速度に制御し、シート搬送方向に対してシートの先端が進んでいる側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を、シートの斜行を補正するための減速補正からシートの遅れを補正するための増速補正を減算した速度に制御し、
    前記比較判断部が前記シートの基準点通過タイミングが速いと判断した場合には、シート搬送方向に対してシートの先端が進んでいる側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を、シートの斜行を補正するために減速補正と、シートの進みを補正するための減速補正とを加算した速度に制御し、シート搬送方向に対してシートの先端が遅れている側に対応する斜行補正ローラのシート搬送速度を、シートの斜行を補正するための増速補正からシート進みを補正するための減速補正を減算した速度に制御をすることを特徴とする画像形成装置。
  4. シートの斜行を補正するための増速する速度及び減速する速度は、それぞれシートの斜行量の1/2を補正するために設定されることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記検知部は、シート搬送方向と直交する幅方向に設けられた一対のセンサであり、前記基準点は、前記一対のセンサの間の幅方向の中心点であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記斜行補正ローラ対により斜行が補正されたシートを搬送するシート搬送部と、
    前記シート搬送部により搬送されるシートの先端位置を検知するシート位置検知部と、を備え、
    前記シート位置検知部の検知に基づき、前記画像形成部で形成された画像に対してシートが遅れた場合には、前記シート搬送部によるシート搬送速度を増速させ、シートが進んでいる場合には、前記シート搬送部によるシート搬送速度を減速することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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