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JP5205782B2 - タイムカード作成システム及びタイムレコーダ - Google Patents
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本発明は、タイムカードとそのタイムカードを使用するタイムレコーダ、詳しくはブランクカードに従業員の氏名やカードレイアウトが印刷されたタイムカードと、タイムカードに印刷されたバーコードを読み取ってバーコードに指示された情報に従って出退勤時間、日付、集計(例えば、所定内時間数、残業時間数)などを印字するタイムレコーダに関するものである。
従来、カードを識別するカード識別コードが予め印刷されている市販のタイムカードを購入し、そのタイムカードに出退勤時刻をタイムレコーダで印字していたが、このカード識別コードに予め従業員の従業員コードを対応させておくことにより、タイムレコーダがカード識別コードを読み取り、出退勤時刻を印字する際にその時刻をカード識別コードに対応してメモリに記憶しておくことにより従業員の就業状態をデータ管理することができるタイムレコーダが提案され、実用に供されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−78423号公報
本発明が解決しようとする問題点は、上述のタイムレコーダでは市販のタイムカードを使用しているがカードにはそれぞれカード固有の識別コードが印刷されているので、毎月前月の古いタイムカードのカード識別コードと今月の新しいタイムカードのカード識別コードとが同じ従業員のカード識別コードであることを引き継ぐためのカード引継ぎ作業をしなければならないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決し、従業員固有の従業員コードとタイムカード固有のカード識別コードとを紐付けするためのカード引継ぎ作業を行なわず、タイムレコーダの打刻データを該当従業員に結びつけることができ、毎月末に行なう新しいタイムカードと古いタイムカードのカード識別コードを引き継ぐ作業を行う必要がなくなると共に、従業員が正社員かパート社員かによって異なるタイムカードの仕様にも柔軟に対応することができるタイムカード作成システム及びタイムカードを使用するタイムレコーダを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明に係るタイムカード作成システムは、従業員の名前や従業員コードを記憶した従業員データファイルと、ブランクカードに印刷するレイアウト、及び、そのレイアウトに対応して設定されたレイアウトコードを記憶するレイアウトデータファイルと、を備え、前記従業員データファイルの中から選択された所定の従業員コード、及び、前記レイアウトデータファイルの中から選択された所定のレイアウトコードをワークメモリに記憶させ、前記ワークメモリに記憶させられた従業員コード及びレイアウトコードをバーコードに変換し、前記変換したバーコードをブランクカードに印刷することを特徴とする
なお、前記バーコードには勤務シフトを定義する勤務シフトコードが含まれていてもよい。
前記課題を解決するために本発明に係るタイムレコーダは、前記バーコードからレイアウトコードを入手し、入手したレイアウトコードに基づいて上記タイムカードのレイアウトを判断し、レイアウトに対応した印字を行なうことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、従来タイムカードに設定されていたタイムカードのカード識別コードが不要になり、従業員コードとタイムカードとの紐付け作業が不要になるとともに毎月末に行なう古いカードから新しいカードへのカード引継ぎ作業が不要になり、タイムカードの管理が楽になる。その上、タイムカードのレイアウトが自由に設定できるので従業員が正社員であってもパート社員であっても従業員に合わせてレイアウトを自由に設定できるのでタイムカードの運用、管理も楽になる。
請求項2の発明によれば、締日、始業時刻、終業時刻、残業開始時刻、端数処理などが異なるシフト勤務を複数設定する場合は異なる勤務数(シフト数)だけ設定が必要であった。しかしながらシフト数には機械のメモリ容量上から制限があることからシフトをバーコードに変換しておくことにより、設定が不要でまたシフト数の制限を設ける必要がなくなる。
請求項3の発明によれば、タイムカードに印刷されているバーコードからタイムカードのレイアウトを判断することができ、そのレイアウトに対応して印字の内容や、印字する場所を変えることができるので1台のタイムレコーダでありながら様々な仕様のタイムカードに対応することができる。しかも、レイアウトコードからタイムカードのタイプが判るのでタイムレコーダでの締め日や始業時刻などの設定が不要になり、タイムレコーダの運用、管理が楽になる。
図1は、本発明に係るタイムカードを作成するシステムの一例を示し、このシステムは白紙のタイムカード(以下、ブランクカードという)aに従業員の名前やタイムカードのレイアウトを印刷することができるようにしたもので、このシステムは、パソコン1と、種々のデータを入力するためのキーボード2と、パソコン1で処理された情報を表示するモニター3と、プリンタ4とで構成され、パソコン1には従業員の名前や従業員コードを記憶した従業員データファイル5と、ブランクカードに印刷するレイアウトを記憶するとともにそのレイアウトに対応して設定されたレイアウトコードを記憶するレイアウトデータファイル6と、処理プログラム7などが記憶されたメモリ8と、処理プログラムにしたがってシステムを制御する制御部9とが収容されている。
上記構成のシステムでブランクカードaから正社員用のタイムカード(例えば、20日締め)を作成する場合は、オペレータはキーボード2を操作してレイアウトデータファイル6の中から正社員用の20日締めのタイムカード用のレイアウトをモニター3の画面上に表示するとともにそのレイアウトコードをワークメモリに記憶させ、対称の従業員を従業員データファイル5の中から選択して、タイムカードの氏名欄に表示させるとともに従業員コードを上記ワークメモリに記憶させる。
次に、ワークメモリに記憶した従業員コードC1と、レイアウトコードC2とをバーコード(図2参照)に変換してモニター3に表示されたタイムカードに貼り付ける。
画面上のタイムカードに必要事項が全て表示されたら、プリンタ4にブランクカードaをセットし、プリンタ4に印刷開始を指示すると、画面に表示された従業員名10、カードレイアウト11及びバーコード12が印刷された正社員用のタイムカードA1ができあがる(図3(a)参照)。
また、パート社員のタイムカード(例えば、20日締め)A2を作成する場合は、レイアウトデータファイル6の中からパート社員用のレイアウトを選択してモニター3の画面上に表示するとともにそのレイアウトコードをワークメモリに記憶させ、対称のパート社員を従業員データファイル5の中から選択して、タイムカードの氏名欄に表示させるとともに従業員コードを上記ワークメモリに記憶させる。
画面上のタイムカードに必要事項が全て表示されたら、プリンタ4にブランクカードaをセットし、プリンタ4に印刷開始を指示すると、画面に表示されたパート社員名10、パート社員用のカードレイアウト11及びバーコード12が印刷されたパート社員用のタイムカードA2ができあがる(図3(b)参照)。
上述したように、従業員が正社員かパート社員か、締め日が20日か月末か等様々な条件に応じて、予め設定されているカードレイアウトの中から対象となるカードレイアウトを選択してモニター3の画面に表示させ、従業員を従業員データファイル5から選択して、画面に表示されているタイムカードに貼り付けてタイムカードの体裁を整えるとともに、従業員コード、及びレイアウトコードを一連のデータとして記憶し、このデータをバーコードに変換して画面に表示されているタイムカードに貼り付けてタイムカードを完成させ、この体裁をブランクカードaに印刷すれば、簡単にバーコートつきのタイムカードAを作成することができる。
以上は、従業員データファイルとレイアウトデータファイルとから従業員コード並びにレイアウトコードを表示させワークメモリに記憶させ、タイムカードにバーコード印刷させる実施例であるが、通常勤務、準夜勤勤務、夜勤勤務など勤務シフトが複雑な事業所の場合には、上記2つのデータに加えて勤務シフトデータファイルを設定し、このファイルからの勤務シフトコードを表示させワークメモリに記憶させバーコード印刷させてもよいし、レイアウトと勤務シフトを連係させ、レイアウトコードが設定されることに応じて勤務シフトも設定されるようにしてもよい。
そして、サプライとして購入するタイムカードにあったカード識別コードは不要になるので、月が替わるたびに古いタイムカードのカード識別コードと新しいタイムカードのカード識別コードとを引き継ぐ必要がなくなり、引継ぎミスによるトラブルも回避することができる。
次に、上記システムで作成したタイムカードAにタイムレコーダで出退勤時刻を印字する場合について説明する。
図4はタイムレコーダ20の構成を説明するブロック図で、図4において、符号21はCPU、22は時計回路、23はROM、24はRAMを示し、CPU21は、時計回路22から時刻情報を読み込んで表示部25に時刻や曜日や日付等を表示するとともに、モータ駆動回路26を制御してカード送りモータ27を正逆両方向へ回転駆動することによりタイムカードAの引込や排出を行い、プリンタ駆動回路28を制御してプリンタ4によりタイムカードAに時刻が印字されるようになっている。
さらに、上記CPU21には、タイムレコーダに挿入されたカードを検知するカード挿入検出センサ29、カード送りモータ27によるタイムカードAの送り量を検出するためのカード位置検出センサ30、タイムカードAのバーコード12を読み取るバーコード読取部31と、操作ボタン32等とが設けられている。
バーコード読取部31は、タイムカードAに印刷されているバーコード12を読み取るための反射型のフォトインタラプタで構成され、バーコード読取部31で読み取ったバーコード12からCPU21は従業員コード、レイアウトコードが認識できるようになっている。
また、符号33はメモリカードリーダ/ライタを示し、メモリカードスロットへ挿入したメモリカードにRAM内のデータを転送したり、RAMにメモリカードのデータの書き込みをしたりすることができ、このメモリーカードを用いてパソコンとタイムレコーダとの間でデータ交換ができるようにしたもので、タイムレコーダからパソコンに交換されるデータは打刻時刻、集計時間、集計日数(例えば出勤日数)などであり、パソコン側でも集計が行なわれるが、この場合はより長期間(2ヶ月、6ヶ月、1年など)の集計や、バックアップ用のデータが保存される。
そして、ROM23(EEPROM)には、タイムレコーダ制御プログラムが、RAM24には、個人別の月間スケジュールの勤務時間帯を示す予定シフトや、各シフト番号に対応したLST(日付変更時刻)が書換可能に記憶されている。
ROM23のタイムレコーダ制御プログラムに従ってCPU21は、カード駆動および時刻印字と時間集計を行うとともに、バーコード12から読み取ったレイアウトコードからカード挿入口に挿入されたタイムカードAのレイアウトを判断してタイムカードAへの印字位置や印字内容を決定し、タイムカードAのレイアウトに対応した印字を行なうことができるようになっている。
上記構成のタイムレコーダ20にタイムカードAを挿入すると、バーコード読取部31はバーコード12から従業員コード、レイアウトコードを読み取る。読み取ったレイアウトコードからCPU21はこのタイムカードAが正社員用のタイムカードAなのか、パート社員用のタイムカードAなのかが判断できるとともに、締め日が何日のタイムカードなのか等、タイムカードの仕様が判断でき、タイムカードが挿入された時刻をタイムカードに印字する際にタイムカードの仕様に対応して決められた内容の印字を決められた位置に印字するようになっている。
例えば、正社員用のタイムカードであれば、図5(a)に示すように、遅刻時間、残業時間を遅刻欄、残業欄にそれぞれ印字すればよく、パート社員用のタイムカードであれば、図5(b)に示すように、出勤時刻、退勤時刻、勤務時間を出勤欄、退勤欄、時間数欄にそれぞれ印字すればよい。
上述のように、バーコード12を読み取ることによりタイムカードAの仕様を判断し、その仕様に応じて印字位置を判断し、その判断した位置に印字をすることができるし、印字データを毎月同じ社員コードで記録できるので、その後の紐付け作業が不要になる。
また、正社員とパート社員とでタイムカードのレイアウトが異なっていても、このレイアウトをバーコードを読み取ることにより判別することができ、1台のタイムレコーダでどのようなレイアウトのタイムカードにも対応することが可能になる。
さらに、レイアウトコードからタイムカードのタイプが判り、タイムレコーダでの締め日や始業時刻などの設定が不要になる。
本発明に係るタイムカードを作成するためのシステムの構成図 上記タイムカードに印刷されるバーコードの説明図 (a)(b)は上記システムで印刷したタイムカードの説明図 上記タイムカードを使用するタイムレコーダのブロック図 (a)(b)は上記タイムレコーダで印字したタイムカードの説明図
1 パソコン
2 キーボード
3 モニター
4 プリンタ
12 バーコード
a ブランクカード
A タイムカード
C1 従業員コード
C2 レイアウトコード

Claims (3)

  1. 従業員の名前や従業員コードを記憶した従業員データファイルと、
    ブランクカードに印刷するレイアウト、及び、そのレイアウトに対応して設定されたレイアウトコードを記憶するレイアウトデータファイルと、
    を備え、
    前記従業員データファイルの中から選択された所定の従業員コード、及び、前記レイアウトデータファイルの中から選択された所定のレイアウトコードをワークメモリに記憶させ、
    前記ワークメモリに記憶させられた従業員コード及びレイアウトコードをバーコードに変換し、
    前記変換したバーコードをブランクカードに印刷することを特徴とする、タイムカード作成システム。
  2. 通常勤務、準夜勤勤務、夜勤勤務などの勤務シフトを記憶する勤務シフトデータファイルを更に備え、
    前記勤務シフトデータファイルの中から選択された所定の勤務シフトコードをワークメモリに記憶させ、
    前記ワークメモリに記憶させられた勤務シフトコードをバーコードに変換し、
    前記変換したバーコードをブランクカードに印刷することを特徴とする、請求項1記載のタイムカード作成システム。
  3. 請求項1又は2記載のタイムカード作成システムによって作成されたタイムカードを読み取るタイムレコーダであって、
    前記バーコードからレイアウトコードを入手し、入手したレイアウトコードに基づいて上記タイムカードのレイアウトを判断し、レイアウトに対応した印字を行なうことを特徴とするタイムレコーダ。
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