JP5208493B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、動画像の撮影に際して逆光状態を判定し、逆光状態の場合に照明して動画像の暗部を補正する技術に特徴がある。以下では、この特徴部分を中心に説明する。
まず、図1を参照しながら、本実施形態に係る撮像装置100の機能構成について説明する。図1は、本実施形態に係る撮像装置100の機能構成を示す説明図である。
CCD102は、入射した光を電気信号に変換する複数の光電変換素子により形成される。例えば、CCD102は、結像光学系を経由して入射した光を受光すると、素子毎に受光強度に応じた電気信号を出力する。つまり、CCD102は、撮像素子の一例である。従って、撮像装置100は、CCD102に代えて、例えば、CMOS(complementary metal oxide semiconductor)等の他の撮像素子を備えていてもよい。
再び図1を参照する。CDS/AMP部104は、相関二重サンプリング(CDS;Correlated Double Sampling)回路、及び増幅器(AMP;AMPlifier)により構成される。CDS/AMP部104は、CCD102から入力された電気信号の低周波ノイズ成分を除去し、低周波ノイズ成分が除去された電気信号を所定のレベルまで増幅する手段である。CDS/AMP部104により入力された電気信号は、A/D変換部106に入力される。
A/D変換部106は、アナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換器の一例である。A/D変換部106は、CDS/AMP部104により入力された電気信号をデジタル信号に変換する。A/D変換部106により変換して得られたデジタル信号は画像入力制御部108に入力される。
画像入力制御部108は、A/D変換部106により変換されたデジタル信号から画像信号を生成する手段である。画像入力制御部108は、A/D変換部106により入力されたデジタル信号を画像処理が可能な形式(以下、画像信号)に変換して出力する。画像入力制御部108により出力された画像信号は画像信号処理部114に入力される。
バス110は、信号の伝送経路であり、撮像装置100の各構成要素を接続するための手段である。バス110は、例えば、画像入力制御部108、測光部112、画像信号処理部114、記録媒体制御部116、タイミングジェネレータ120、CPU126、テーブル格納部130、メモリ132、圧縮処理部134、及びビデオエンコーダ136を相互に接続し、一の構成要素から他の構成要素に信号を伝送することができる。
測光部112は、CCD102が有する各イメージエリアの輝度レベル(以下、輝度信号と呼ぶ場合がある。)を測定する手段である。輝度レベルは、各イメージエリアから出力された電気信号に基づいて測定される。また、測光部112は、各イメージエリアから出力された電気信号に対し、色毎に重み付けをして輝度レベルを算出することができる。この場合、測光部112は、図3に示すような機能構成になる。
再び図1を参照する。画像信号処理部114は、画像入力制御部108により入力されたイメージエリア毎の画像信号を合成して画像データを生成する手段である。画像信号処理部114により生成された画像データは、メモリ132に格納される。また、画像信号処理部114は、メモリ132に蓄積された画像データをフレームとする動画データを生成することもできる。この場合、画像信号処理部114は、圧縮処理部134、及びビデオエンコーダ136等の構成要素と協働して動画データを生成する。
記録媒体制御部116は、記録媒体118にデータを書き込み、或いは、記録媒体118に記録されたデータを読み出すための手段である。一方、記録媒体118は、データが記録される手段である。例えば、記録媒体118は、撮像装置100に内蔵された記憶装置であってもよいし、或いは、撮像装置100から取り外し可能なリムーバブル記録メディアであってもよい。記録媒体118は、例えば、光学式記録媒体(CD、DVD等)、光磁気記憶媒体、磁気記憶媒体、又は半導体記憶媒体等の記憶手段である。
タイミングジェネレータ120は、CCD102の各画素による露光期間や電荷の読み出しタイミングを制御すると共に、CDS/AMP部104によるノイズ低減回路を制御する手段である。そのため、タイミングジェネレータ120は、CCD102、CDS/AMP部104の各々に対してタイミング信号を入力する。さらに、タイミングジェネレータ120は、照明光量制御部122に対し、CCD102から電荷を読み出す際の垂直同期信号を入力する。
照明光量制御部122は、光源124から発光される照明光の光量を制御する手段である。つまり、照明光量制御部122は、発光制御部、及び光量制御部の一例である。照明光量制御部122は、後述するCPU126の逆光判定機能により逆光状態であると判定された場合に、光源124を発光させる。
再び図1を参照する。CPU126は、中央処理手段であり、所定の記憶手段(メモリ132、記録媒体118等)に格納された制御プログラムや処理プログラム等に基づいて撮像装置100の各構成要素の制御や演算処理等を実行する手段である。例えば、CPU126は、フォーカス制御や露出制御のため、駆動手段(非図示)に制御信号を入力して結像光学系の動作を制御することができる。また、CPU126は、シャッター128や調整用ダイヤル等の操作手段(非図示)によるユーザ操作に応じて撮像装置100の各構成要素を制御することができる。さらに、CPU126は、所定の記憶手段に記録されたプログラムに基づき、逆光判定機能、照明判定機能、及び照明光量算出機能を有する。これらの機能については、後段において詳述する。
シャッター128は、文字通り、ユーザが撮像装置100に撮影タイミングを通知するためのシャッター手段である。シャッター128は、ユーザの操作インターフェースの一例である。シャッター128による操作は、例えば、CPU126に伝達される。
メモリ132は、CPU126の動作を規定する制御又は処理用のプログラムが格納されたり、或いは、CPU126による演算処理の際にキャッシュメモリとして利用される記憶手段である。また、メモリ132には、画像入力制御部108により生成された画像信号や画像信号処理部114により生成された画像データ等が格納される。さらに、動画が撮影される場合、メモリ132には、時分割で撮影された動画フレーム(画像データ)が一時的に格納され、その動画フレームに基づいて画像信号処理部114により生成された動画データが格納される。メモリ132は、例えば、SDRAM(Synchronous DRAM)等の半導体記憶素子により形成される。
圧縮処理部134は、画像データや動画データを符号化し、そのデータ量を圧縮する手段である。圧縮処理部134は、メモリ132から読み出した画像データ又は動画データ、或いは、画像信号処理部114により入力された画像データ又は動画データを圧縮する。画像データが入力された場合、圧縮処理部134は、例えば、JPEGやLZW等の圧縮形式で画像データを圧縮する。また、動画データが入力された場合、圧縮処理部134は、例えば、各動画フレームについて符号化すると共に、動画フレーム間の差分符号化等を施して動画データを圧縮する。
ビデオエンコーダ136は、入力された画像データを画像表示部138の出力形式に変換する手段である。ビデオエンコーダ136は、例えば、メモリ132、又は動画メモリ(VRAM;Video RAM;非図示)等に記録されているライブビュー画像データや各種設定画面の画像データ、或いは、記録媒体118等に記録された画像データ等を読み出して変換することができる。そして、ビデオエンコーダ136により変換された画像データは、画像表示部138に入力される。画像表示部138は、ビデオエンコーダ136から入力された画像データを表示する手段である。画像表示部138は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electro Luminescence Display)等のディスプレイ装置である。
まず、図7を参照しながら、本実施形態に係る動画逆光補正処理の流れについて説明する。図7は、本実施形態に係る動画逆光補正処理の流れを示す説明図である。この動画逆光補正処理とは、逆光の影響を受けて生じる動画像中の暗部を補正するための処理である。この処理は、被写体に照明光を照射することで暗部を補正する技術に関し、特に、逆光状態を検知して光源124の点灯タイミングを制御している点に特徴がある。尚、撮像装置100は、メモリ132として、リングバッファを備えるものとする。
まず、図8を参照しながら、本実施形態に係る逆光判定処理S114について説明する。図8は、本実施形態に係る逆光判定処理S114の流れを示す説明図である。この処理は、主に、CPU126の逆光判定機能により実行される。
次に、図9を参照しながら、本実施形態に係る照明判定処理S116について説明する。図9は、本実施形態に係る照明判定処理S116の流れを示す説明図である。この処理は、主に、CPU126の照明判定機能により実行される。
次に、図10を参照しながら、本実施形態に係る照明光量算出処理S118について説明する。図10は、本実施形態に係る照明光量算出処理S118の流れを示す説明図である。この処理は、主に、CPU126の照明光量算出機能により実行される。
以上説明した通り、本実施形態に係る撮像装置100は、照明光を利用して動画像の逆光補正が可能な点に特徴を有する。この撮像装置100の機能構成を纏めると、次の通りである。
102 CCD
104 CDS/AMP部
106 A/D変換部
108 画像入力制御部
110 バス
112 測光部
114 画像信号処理部
116 記録媒体制御部
118 記録媒体
120 タイミングジェネレータ
122 照明光量制御部
124 光源
126 CPU
128 シャッター
130 テーブル格納部
132 メモリ
134 圧縮処理部
136 ビデオエンコーダ
138 画像表示部
1122、1124、1126 乗算器
1128 加算器
1130 積算部
1222 電源端子
1224 同期信号入力端子
1226 制御信号入力端子
1228 同期回路
1230 電流制限回路
1232 接地端子
Claims (5)
- 被写体の反射光強度を検出する撮像素子と、
前記撮像素子により連続的に複数回の前記反射光強度が検出される間、前記被写体を照明し続けることが可能な発光部と、
前記撮像素子により検出された反射光強度に応じて前記被写体の輝度レベルを検出する測光部と、
前記被写体の輝度レベルに基づいて逆光状態を判定する逆光判定部と、
前記発光部により前記被写体が第1の光量で照射された際に検出される第1の輝度レベルBL1と、前記第1の光量よりも小さい第2の光量で照射された際に検出される第2の輝度レベルBL2と、前記第1の光量よりも大きい第3の光量で照射された際に検出される第3の輝度レベルBL3とを比較する輝度比較部と、
前記逆光判定部により逆光状態であると判定された場合に前記発光部を制御して前記被写体に光を照射させ、前記輝度比較部による比較結果が、第3の輝度レベル≦第1の輝度レベル、或いは、第1の輝度レベル≦第2の輝度レベルである場合に、前記発光部による照明を停止又は当該照明の量を低減させる発光制御部と、
を備えることを特徴とする、撮像装置。 - 前記逆光判定部は、前記被写体の暗部に対応する領域の輝度レベルに基づいて逆光状態を判定することを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
- 前記発光部により照射される光量を制御する光量制御部をさらに備え、
前記光量制御部は、前記測光部により検出される輝度レベルが所定値に達するか、或いは、前記発光部により照射可能な最大光量に達するまで、前記撮像素子から画素毎に反射光強度を読み出す際の垂直同期信号に同期して段階的に前記発光部により照射される光量を増加させることを特徴とする、請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 前記輝度比較部は、所定時間差以内で検出された前記第1の輝度レベル及び前記第2の輝度レベル、或いは、所定時間差以内で検出された前記第1の輝度レベル及び前記第3の輝度レベルを比較することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の撮像装置。
- 前記発光制御部は、前記撮像素子から画素毎に反射光強度を読み出す際の垂直同期信号に同期して前記発光部を制御することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の撮像装置。
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