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JP5212017B2 - シートスライド装置 - Google Patents
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Description

本発明は、車両用のシートを前後に調整するためのシートスライド装置に関するものである。
従来より、車両用のシートを前後に調整するためのシートスライド装置として、下記特許文献1に示すシートのスライドロック装置が知られている。このスライドロック装置は、フロア部材に取り付けたロアチャンネル(ロアレール)にシート部材に取り付けたアッパーチャンネル(アッパーレール)を嵌合させることにより、シート部材を前後スライドさせる構成になっている。
アッパーチャンネルにはロックプレート(ロック部材)が上下揺動自在に支持されており、ロアチャンネルにはロックプレートの各ロック穴(各係合用片部)に係合するロック凸部(ロアレール側係合部)が所定のピッチで形成されている。そして、ロックプレートのロック穴がロアチャンネルのロック凸部に係合することにより、ロアチャンネルに対して、アッパーチャンネルがそのスライド位置でロックされる。このようにロアレールにロアレール側係合部を所定の短いピッチで複数形成することにより、ロアレールとアッパーレールとのスライド位置が細かく設定されることとなる。
特開2001−187539号公報
図8は、擬似ロック状態を説明するための説明図である。
一方、上述のように、ロアレールとアッパーレールとのスライド位置を細かく設定することなく、スライド位置を数箇所に限定して設定したいという市場要求もある。このようにスライド位置を数箇所に限定するには、図8に示すように、ロック部材150の各係合用片部153a〜153cに係合可能な係合用凹部137a〜137cが同数だけ形成される係合部137を、設定するスライド位置の個数に応じてロアレール130に設ける必要がある。なお、図8においては、便宜上、複数の係合部137のうち1つのみを示している。
図8に示すように、ロアレール130の下縁部136に3つの係合用凹部137a〜137cが形成される係合部137を複数設けると、各係合部137の間には、係合用凹部が存在しない下縁部136が設けられることとなる。このため、ロック部材150のスライド中に当該ロック部材150の傾動中心(図8の左側)から最も離間した第1係合用片部153aのみが下縁部136の下端に当接する場合に、第2係合用片部153bおよび第3係合用片部153cと係合部137の第3係合用凹部137cおよび第1係合用凹部137aとが完全に係合することなく端部のみで係合する擬似ロック状態が生じる可能性がある。
上述のような擬似ロック状態が生じると、各係合用片部および各係合用凹部が互いに端部のみで係合しておりロック強度が不足するため、軽い衝撃であってもロックが解除されてシートがスライドしてしまうという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、擬似ロック状態の発生を抑制し得るシートスライド装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲に記載の請求項1のシートスライド装置では、車体(B)に固定されて、外縁部(36)に2つ以上の係合用凹部(37a〜37c)が等間隔に形成される係合部(37)を当該外縁部の長手方向に複数有するロアレール部材(30)と、シート(S)に固定されるとともに前記ロアレール部材に対し摺動自在に設けられるアッパーレール部材(20)と、前記アッパーレール部材に傾動可能に支持されて、前記各係合用凹部と同数の係合用片部(53a〜53c)が係脱可能に形成されるロック部材(50)と、前記ロック部材を傾動中心(L)を中心に傾動させて前記各係合用片部および前記各係合用凹部を係脱させる操作部材(70)と、を備えるシートスライド装置(10)であって、前記ロック部材と前記係合部とが係合するとき、前記各係合用片部のうちの前記傾動中心から最も離間する第1係合用片部(53a)と前記傾動中心に最も近接する第2係合用片部(53b)とは、前記各係合用凹部のうちの第1係合用凹部(37a)と第2係合用凹部(37b)とに係合し、前記外縁部は、前記各係合部において、前記第1係合用片部を除く他の係合用片部が前記第2係合用凹部を除く他の係合用凹部に係合可能に位置するときに、前記第1係合用片部に当接する部位である第1縁部(36a)が、他の外縁部より当該第1係合用片部側に突出するように形成されることを技術的特徴とする。
請求項1の発明では、ロアレール部材には、その外縁部に2つ以上の係合用凹部が等間隔に形成される係合部が、当該外縁部の長手方向に複数設けられている。また、アッパーレール部材に傾動可能に支持されるロック部材には、各係合用凹部と同数の係合用片部が係脱可能に形成されている。そして、ロアレール部材の外縁部は、各係合部において、第1係合用片部を除く他の係合用片部が第2係合用凹部を除く他の係合用凹部に係合可能に位置するとき、すなわち、ロック部材が擬似ロック状態になる可能性がある位置(以下、擬似ロック位置ともいう)に位置するときに、第1係合用片部に当接する第1縁部が、他の外縁部より当該第1係合用片部側に突出するように形成されている。
このため、擬似ロック位置に位置するロック部材の第1係合用片部がロアレール部材の外縁部の第1縁部に当接することにより、ロック部材は、各係合用片部が傾動中心から離間するほど第1縁部を除く外縁部から離間するように傾動する。このようにロック部材が傾動するので、当該ロック部材が擬似ロック位置に位置する場合あっても、第1係合用片部を除く他の係合用片部と、第2係合用凹部を除く他の係合用凹部とを係合しにくくすることができる。
したがって、擬似ロック状態の発生を抑制することができる。
請求項2の発明では、ロアレール部材の外縁部は、各係合部において、第2係合用凹部とこの第2係合用凹部に隣接する第3係合用凹部との間の部位が、当該第2係合用凹部から離間するほど各係合用片部から離間するように形成されるとともに、第3係合用凹部と第1係合用凹部との間の部位が、他の外縁部と比較して各係合用片部から離間するように形成されている。
第1縁部を他の外縁部より第1係合用片部側に突出させるほど、擬似ロック位置に位置するロック部材の傾動角度が大きくなり、擬似ロック状態の発生がより抑制される。一方、第1縁部が大きく突出するほど、操作部材の操作に応じてロック部材が傾動する傾動範囲が狭くなるので、操作部材の操作性が悪くなるという別の問題が生じる。
そこで、第2係合用凹部と第3係合用凹部との間の外縁部の部位を、当該第2係合用凹部から離間するほど各係合用片部から離間するように形成するとともに、第3係合用凹部と第1係合用凹部との間の外縁部の部位を、他の外縁部と比較して各係合用片部から離間するように形成することにより、ロック部材の傾動範囲を狭くすることなく、擬似ロック位置に位置するロック部材の傾動角度を更に大きくすることができる。これにより、操作部材の操作性を損なうことなく擬似ロック状態の発生をより抑制することができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。図1は、本第1実施形態に係るシートスライド装置10が設置される車両用シートSの構成概要を示す側面図である。図2は、図1のシートスライド装置10の一部分解斜視図である。図3は、図1のシートスライド装置10の部分断面図である。図4は、図3に示す4−4線相当の切断面による断面図である。
図1〜図3に示すように、シートスライド装置10は、車両用シートSを前後摺動可能に車両フロアBに固定するもので、主に、車両用シートSに固定されるアッパーレール20と、前後フット31を介して車両フロアBに固定されるロアレール30と、アッパーレール20とロアレール30とを相対移動不能に固定(ロック)可能なロックレバー50と、をそれぞれ一対備えるとともに(図1および図2には一方のみを記載する)、上記一対のロックレバー50によるアッパーレール20とロアレール30とのロック状態とそのロック状態を解除するロック解除状態とを切り替えるために操作される操作レバー70とを備えている。
図4に示すように、アッパーレール20は車両フロアBに略水平で車両用シートSが図略のブラケット等を介して取り付けられる上壁21とこの上壁21の両端から垂設される側壁22と、両側壁22の下端からそれぞれ上方に屈曲して折れ曲がっている連結部23と、リテーナ40の第1スチールボール41をロアレール30との間の空間に保持する傾斜部24を備えている。
両側壁22および両側壁22にそれぞれ連結する連結部23には、ロック状態におけるロックレバー50のロック部52に接触しないように切欠部25がそれぞれ設けられている。
図4に示すように、ロアレール30は車両フロアBに略水平で前記アッパーレール20の上壁21に対向し前後フット31を介して車両フロアBに固定される底壁32と、この底壁32の両端からそれぞれ上方に延出する第1側部33と、両第1側部33の上端からそれぞれ中央に向かい底壁32と略平行に設けられる鍔部34と、両鍔部34の端末から底壁32に向かい第1側部33と略平行にそれぞれ延出する第2側部35とを備えている。
第2側部35の下端部である外縁部36には、係合部37が長手方向に3箇所それぞれ同形状にて形成されており、各係合部37には、3つの係合用凹部(反操作レバー側から第1係合用凹部37a、第3係合用凹部37c、第2係合用凹部37b)がそれぞれ等間隔に形成されている(図2参照)。これら各係合部37の詳細形状については後述する。
アッパーレール20およびロアレール30は、アッパーレール20の上壁21がロアレール30の底壁32と対向し、ロアレール30の第1側部33と第2側部35の間の空間にアッパーレール20の傾斜部24が入り込むように配置されている。そして、ロアレール30の第1側部33から鍔部34との間のコーナー部分とアッパーレール20の傾斜部24の間にはリテーナ40の第1スチールボール41が配置され、ロアレール30の底壁32と第1側部33との間のコーナー部分とアッパーレールの連結部23の間にはリテーナ40の第2スチールボール42が配置されている。リテーナ40に保持される第1スチールボール41および第2スチールボール42により、アッパーレール20とロアレール30は車両前後方向に円滑に摺動できるようになっている。
図2および図3に示すように、ロックレバー50は、断面U字状の基部51とロック部52とが一体に形成されており、基部51の両側壁51aにてピン61を傾動中心Lとしてアッパーレール20に傾動可能に支持されている。
ロック部52の両端の平板部にはロック穴52aがそれぞれ2つ形成されており、これにより、長手方向にて傾動中心Lに対して離間するものから第1係合用片部53a、第3係合用片部53c、第2係合用片部53bの、各係合用凹部37a〜37cと同数の係合用片部がそれぞれ構成されることとなる。第1係合用片部53aは、係合部37の第1係合用凹部37aに係脱可能に形成されており、第3係合用片部53cは、第3係合用凹部37cに係脱可能に形成されており、第2係合用片部53bは、第2係合用凹部37bに係脱可能に形成されている。
図1〜図3に示すように、操作レバー70は、アッパーレール20の外方に配置される把持部71と、この把持部71の両端から互いに平行に略へ字状にそれぞれ延出する連結部72と、両連結部72にそれぞれ連結される支持部73とを備えている。支持部73は、アッパーレール20内に配置された状態で両側壁22にピン62を傾動中心として傾動可能に支持されている。
図3に示すように、ロックレバー50および操作レバー70は、基部51の底壁51bと支持部73の下面とが連結部材63を介して連結されている。これにより、操作レバー70の操作に基づき支持部73が傾動すると、この支持部73の傾動に応じてロックレバー50が傾動中心Lを中心に傾動することとなる。
そして、アッパーレール20の上壁21には、ロックレバー50のロック部52をロアレール30の係合部37に押圧する方向(ロック方向)に付勢するための第1付勢部材64が設けられている。この第1付勢部材64は、基部51の開口部51cを挿通して、その先端部64aにてロック部52の下面を上方向に付勢する。
また、アッパーレール20の上壁21には、操作レバー70の支持部73をロックレバー50のロック部52に押圧する方向(ロック方向)に付勢するための第2付勢部材65が設けられている。この第2付勢部材65は、その先端部65aにて支持部73の先端部を下方向に付勢する。
ここで、ロアレール30の係合部37の詳細形状について図5を用いて説明する。図5は、ロアレール30の係合部37の詳細形状を示す側面図である。
図5に示すように、外縁部36は、各係合部37において、ロック部52の第1係合用片部53aを除き第2係合用片部53bおよび第3係合用片部53cが、第2係合用凹部37bを除き第3係合用凹部37cおよび第1係合用凹部37aに係合可能に位置するときに、第1係合用片部53aに当接する部位である第1外縁部36aが、他の外縁部より当該第1係合用片部53a側に突出するように形成されている。
第1外縁部36aは、最下部である下端部36bからスライド前後方向に傾斜するように形成されており、この下端部36bのスライド前後方向の長さは、前後方向に相対的にスライドする第2係合用片部53bおよび第3係合用片部53cが上述した擬似ロック位置に位置する場合に、第1係合用片部53aの上面に常に当接するように設定されている。
このため、第2係合用片部53bおよび第3係合用片部53cが擬似ロック位置に位置する場合には、第1係合用片部53aがその上面にて第1外縁部36aの下端部36bに当接することにより、ロックレバー50のロック部52は、各係合用片部53a〜53cが傾動中心Lから離間するほど第1外縁部36aを除く外縁部36から離間するように傾動することとなる。
このように構成されるシートスライド装置10において、ロアレール30の係合部37とロックレバー50のロック部52とのロック状態について、図6(A),(B)を参照して説明する。図6は、ロアレール30の係合部37とロックレバー50のロック部52との係合状態を説明するための説明図であり、図6(A)は、各係合用片部53a〜53cと各係合用凹部37c〜37aとが係合するロック状態を示し、図6(B)は、第1係合用片部53aが第1外縁部36aに当接する状態を示す。
操作レバー70のロック解除操作によりロックレバー50を傾動させた状態、または、ロック部52の上面を外縁部36の下面に当接させた状態で、ロックレバー50等を、ロック部52の各係合用片部53b,53c,53aを対応する係合部37の各係合用凹部37b,37c,37aに係合可能な位置までスライドさせる。そして、ロックレバー50がロック方向に傾動することにより、図6(A)に示すように、各係合用片部53b,53c,53aが各係合用凹部37b,37c,37aに係合することにより、ロアレール30の係合部37とロックレバー50のロック部52との係合するロック状態になる。
一方、図6(B)に示すように、第2係合用片部53bおよび第3係合用片部53cが擬似ロック位置に位置する場合には第1係合用片部53aが第1外縁部36aに当接するので、ロック部52は傾動中心Lから離間するほど第1外縁部36aを除く外縁部36から離間するように傾動する。このようにロック部52が傾動するので、第2係合用片部53bおよび第3係合用片部53cが擬似ロック位置に位置する場合あっても、両係合用片部53b,53cと係合部37の両係合用凹部37c,37aとを係合しにくくすることができる。
以上説明したように、本第1実施形態に係るシートスライド装置10は、ロアレール30には、その外縁部36に3つの係合用凹部37a〜37cが等間隔に形成される係合部37が、当該外縁部36の長手方向に複数設けられている。また、アッパーレール20に傾動可能に支持されるロックレバー50には、各係合用凹部37a〜37cと同数の係合用片部53a〜53cが係脱可能に形成されている。そして、ロアレール30の外縁部36は、各係合部37において、第2係合用片部53bおよび第3係合用片部53cが擬似ロック位置に位置するときに、第1係合用片部53aに当接する第1外縁部36aが、他の外縁部より当該第1係合用片部53a側に突出するように形成されている。
このため、擬似ロック位置に位置するロックレバー50の第1係合用片部53aがロアレール30の外縁部36の第1外縁部36aに当接することにより、ロックレバー50のロック部52は、各係合用片部53a〜53cが傾動中心Lから離間するほど第1外縁部36aを除く外縁部36から離間するように傾動する。このようにロック部52が傾動するので、第2係合用片部53bおよび第3係合用片部53cが擬似ロック位置に位置する場合あっても、両係合用片部53b,53cと、係合部37の両係合用凹部37c,37aとを係合しにくくすることができる。
したがって、擬似ロック状態の発生を抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について図7を参照して説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係るシートスライド装置10の要部を示す側面図である。
本第2実施形態に係るシートスライド装置10は、上記第1実施形態にて述べたロアレール30に代えて、ロアレール30aを採用する点が上記第1実施形態に係るシートスライド装置と異なる。したがって、第1実施形態のシートスライド装置と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
図7(A),(B)に示すように、ロアレール30aの外縁部36は、各係合部37において、第2係合用凹部37bと第3係合用凹部37cとの間の部位である第2外縁部36cが、当該第2係合用凹部37cから離間するほど各係合用片部53a〜53cから離間するようにテーパ状に形成されている。また、第3係合用凹部37cと第1係合用凹部37aとの間の部位である第3外縁部36dが、他の外縁部と比較して各係合用片部53a〜53cから離間するように形成されている。
これにより、第1係合用片部53aがその上面にて第1外縁部36aの下端部36bに当接する状態で、第2係合用片部53bおよび第3係合用片部53cが第2外縁部36cおよび第3外縁部36dに当接する場合には、第2外縁部36cおよび第3外縁部36dを設けない場合と比較して、ロック部52の傾動がより大きくなる。
このため、本第2実施形態に係るシートスライド装置10では、擬似ロック位置に位置するロック部52の傾動角度を、ロックレバー50の傾動範囲が狭くすることなく、更に大きくすることができる。これにより、操作レバー70の操作性を損なうことなく、擬似ロック状態の発生をより抑制することができる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、上記各実施形態と同等の作用・効果が得られる。
(1)各係合部37は、係合用凹部が3つ形成されることに限らず、2つでもよいし、4つ以上でもよい。その場合、ロック部52の各係合用片部は、上記各係合用凹部に応じて形成される。
特に、上記第2実施形態のように、外縁部36に第2外縁部36cおよび第3外縁部36dを設ける場合には、外縁部36は、第2係合用凹部37bとこの第2係合用凹部37bに隣接する第3係合用凹部37cとの間の部位である第2外縁部36cが、当該第2係合用凹部37bから離間するほど各係合用片部から離間するように形成されるとともに、第3係合用凹部37cと第1係合用凹部37aとの間に存在する外縁部36の各部位が、第3外縁部36dと同様に、他の外縁部と比較して各係合用片部から離間するようにそれぞれ形成される。
(2)各係合部37は、外縁部36に3箇所形成されることに限らず、2箇所や4箇所以上形成されてもよい。
(3)各係合用片部53a〜53cは、平板に2つのロック穴52aが形成されることにより構成されることに限らず、例えば、ロック部52の中央から両側に向けてそれぞれ3つの片部が突出するように形成されることで構成されてもよい。
本第1実施形態に係るシートスライド装置が設置される車両用シートの構成概要を示す側面図である。 図1のシートスライド装置の一部分解斜視図である。 図1のシートスライド装置の部分断面図である。 図3に示す4−4線相当の切断面による断面図である。 ロアレールの係合部の詳細形状を示す側面図である。 ロアレールの係合部とロックレバーのロック部との係合状態を説明するための説明図であり、図6(A)は、各係合用片部と各係合用凹部とが係合するロック状態を示し、図6(B)は、第1係合用片部が第1縁部に当接する状態を示す。 本発明の第2実施形態に係るシートスライド装置の要部を示す側面図である。 擬似ロック状態を説明するための説明図である。
符号の説明
10…シートスライド装置、
20…アッパーレール(アッパーレール部材)
30,30a…ロアレール(ロアレール部材)
36…外縁部
36a…第1外縁部
36c…第2外縁部
36d…第3外縁部
37…係合部
37a…第1係合用凹部
37b…第2係合用凹部
37c…第3係合用凹部
50…ロックレバー(ロック部材)
52…ロック部
52a…ロック穴
53a…第1係合用片部
53b…第2係合用片部
53c…第3係合用片部
70…操作レバー(操作部材)
L…傾動中心

Claims (2)

  1. 車体に固定されて、外縁部に2つ以上の係合用凹部が等間隔に形成される係合部を当該外縁部の長手方向に複数有するロアレール部材と、
    シートに固定されるとともに前記ロアレール部材に対し摺動自在に設けられるアッパーレール部材と、
    前記アッパーレール部材に傾動可能に支持されて、前記各係合用凹部と同数の係合用片部が係脱可能に形成されるロック部材と、
    前記ロック部材を傾動中心を中心に傾動させて前記各係合用片部および前記各係合用凹部を係脱させる操作部材と、
    を備えるシートスライド装置であって、
    前記ロック部材と前記係合部とが係合するとき、前記各係合用片部のうちの前記傾動中心から最も離間する第1係合用片部と前記傾動中心に最も近接する第2係合用片部とは、前記各係合用凹部のうちの第1係合用凹部と第2係合用凹部とに係合し、
    前記外縁部は、前記各係合部において、前記第1係合用片部を除く他の係合用片部が前記第2係合用凹部を除く他の係合用凹部に係合可能に位置するときに、前記第1係合用片部に当接する部位である第1縁部が、他の外縁部より当該第1係合用片部側に突出するように形成されることを特徴とするシートスライド装置。
  2. 前記外縁部は、前記各係合部において、
    前記第2係合用凹部とこの第2係合用凹部に隣接する第3係合用凹部との間の部位が、当該第2係合用凹部から離間するほど前記各係合用片部から離間するように形成されるとともに、
    前記第3係合用凹部と前記第1係合用凹部との間の部位が、他の外縁部と比較して前記各係合用片部から離間するように形成されることを特徴とする請求項1に記載のシートスライド装置。
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