Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5214550B2 - 電力半導体装置の製造方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5214550B2 - 電力半導体装置の製造方法 - Google Patents

電力半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5214550B2
JP5214550B2 JP2009159489A JP2009159489A JP5214550B2 JP 5214550 B2 JP5214550 B2 JP 5214550B2 JP 2009159489 A JP2009159489 A JP 2009159489A JP 2009159489 A JP2009159489 A JP 2009159489A JP 5214550 B2 JP5214550 B2 JP 5214550B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor chip
base material
electrode
insulating base
pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009159489A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011014812A (ja
Inventor
裕康 定別当
Original Assignee
株式会社テラミクロス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社テラミクロス filed Critical 株式会社テラミクロス
Priority to JP2009159489A priority Critical patent/JP5214550B2/ja
Publication of JP2011014812A publication Critical patent/JP2011014812A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5214550B2 publication Critical patent/JP5214550B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

本発明は、電力半導体装置製造方法に関する。
特許文献1に記載の電力半導体装置では、電力半導体チップ(3)が金属ベース(1)に実装され、ボンディングワイヤ(8)が電力半導体チップ(3)の上面から金属ベース(1)にかけて接続され、その電力半導体チップ(3)及びボンディングワイヤ(8)が筒状の樹脂ケース(2)の内側に収容され、樹脂ケース(2)の両側の開口が金属ベース(1)と樹脂カバー(5)によってそれぞれ塞がれ、樹脂ケース(2)内にシリコンゲル(9)が注入され、電力半導体チップ(3)及びボンディングワイヤ(8)がシリコンゲル(9)によって封止されている。
特開平10−229139号公報
ところで、電力半導体チップの上面だけでなく、電力半導体チップの下面にも電極が形成されていることがある。ところが、電力半導体チップをパッケージによって強化した上で、電力半導体チップの上面側と下面側の両方から電極を引き出す技術はない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、電力半導体チップの上面側と下面側の両方から電極を引き出せるようにすることである。
本発明に係る電力半導体装置の製造方法は、パパワーデバイスからなる半導体チップであって、その下面に第1電極が形成されるとともにその上面に第2電極が形成された前記半導体チップの下面を接着樹脂によって基材上の絶縁基材に接着する第1工程と、前記半導体チップを覆うようにして前記絶縁基材に保護基材を貼り付ける第2工程と、前記基材を前記絶縁基材から除去する第3工程と、前記絶縁基材に関して前記半導体チップの反対側から前記絶縁基材に向けてレーザーを照射することによって、前記第1電極まで通じるビアホールを前記絶縁基材に形成する第4工程と、前記絶縁基材にパッドをパターニングして、前記パッドを前記ビアホールを通じて前記第1電極に接触させる第5工程と、前記絶縁基材から前記保護基材を除去して、前記第2電極を露出させる第6工程と、を含むこととした。
本発明によれば、半導体チップが絶縁基材によって補強することができる。また、半導体チップが絶縁基材によって補強されても、半導体チップの上面に設けられた第2電極が露出するとともに、パッドが半導体チップの反対側において絶縁基材に設けられているから、半導体チップの上面側と下面側の両方から電極を引き出すことができる。
本発明の第1実施形態としての電力半導体装置の断面図。 パッケージされる半導体構成体としての一例を示した断面図。 パッケージされる半導体構成体としての一例を示した断面図。 パッケージされる半導体構成体としての一例を示した断面図。 本発明の第1実施形態の変形例としての電力半導体装置の断面図。 本発明の第1実施形態の変形例としての電力半導体装置の断面図。 図2に示す半導体構成体の製造方法の一工程における断面図。 図7に係る工程の後の工程における断面図。 図8に係る工程の後の工程における断面図。 図1に示す電力半導体装置の製造方法の一工程における断面図。 図10に係る工程の後の工程における断面図。 図11に係る工程の後の工程における断面図。 図12に係る工程の後の工程における断面図。 図13に係る工程の後の工程における断面図。 図14に係る工程の後の工程における断面図。 図15に係る工程の後の工程における断面図。 図16に係る工程の後の工程における断面図。 図17に係る工程の後の工程における断面図。 図18に係る工程の後の工程における断面図。 図19に係る工程の後の工程における断面図。 図20に係る工程の後の工程における断面図。 図1に示す電力半導体装置を基板に実装してなる搭載構造の断面図。 図1に示す電力半導体装置を搭載する方法の一工程における断面図。 図23に係る工程の後の工程における断面図。 第2実施形態としての電力半導体装置の製造方法の一工程における断面図。 図25に係る工程の後の工程における断面図。 図26に係る工程の後の工程における断面図。 図27に係る工程の後の工程における断面図。 図28に係る工程の後の工程における断面図。 図29に係る工程の後の工程における断面図。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
<第1の実施の形態>
図1は、電力半導体装置1の断面図である。図2は、封止される前の半導体構成体2を示した断面図である。
この電力半導体装置1は、半導体構成体2を備える。半導体構成体2は、半導体チップ3、電極5、電極6及び絶縁膜7を有する。半導体チップ3は、パワーデバイスである。具体的には、半導体チップ3は、整流ダイオード、パワートランジスタ、パワーMOSFET、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)、サイリスタ、ゲートターンオフサイリスタ(GTO)又はトライアックである。半導体チップ3の下面には、複数の電極5が設けられ、半導体チップ3の上面には電極6が設けられている。
絶縁膜7は、半導体チップ3の下面に成膜され、その絶縁膜7にビアホール8が形成されている。絶縁膜7の表面に電極5がパターニングされ、電極5の一部がビアホール8に埋められ、電極5が半導体チップ3の下面に形成された端子に接触している。絶縁膜7としては、無機絶縁層(例えば、酸化シリコン層又は窒化シリコン層)若しくは樹脂絶縁層(例えば、ポリイミド樹脂層)又はこれらの積層体である。絶縁膜7が積層体である場合、無機絶縁層が半導体チップ3の下面に成膜され、樹脂絶縁層がその無機絶縁層の表面に成膜されていてもよいし、その逆であってもよい。
電極6は半導体チップ3の上面全体に成膜されている。電極5,6は、Cuからなるものであり、それら厚みは少なくとも3μmであり、5μm以上であることが好ましい。電極5,6は、半導体チップ3の種類や構造に応じたものであり、例えば電極、配線、パッド、コンタクトプラグ、ゲート、ドレイン、ソース、アノード、カソード、エミッタ、コレクタ、ベース等をいう。例えば、半導体チップ3がサイリスタである場合、電極6がカソード、何れかの電極5がゲート、他の電極5がアノードである。
図3の断面図に示すように、電極5にポスト9が凸設されていてもよい。ポスト9はCuからなる。
図4の断面図に示すように、カバーコート10が電極5及び絶縁膜7を覆うように成膜されていてもよい。図2のようにポスト9が形成されていない場合でも、図4のように電極5及び絶縁膜7がカバーコート10によって覆われていてもよい。なお、半導体構成体2はベアチップであってもよい。つまり、半導体チップ3の下面に絶縁膜7が形成されずに、電極5が半導体チップ3の下面に直接設けられてもよい。
図1に示すように、半導体チップ3は、シート状の絶縁基材11上に実装されている。絶縁基材11は、繊維強化樹脂からなる。具体的には、強度、熱膨張係数、ガラス遷移温度、リフロー温度耐性の観点から、絶縁基材11は、ガラス繊維エポキシ樹脂、ガラス繊維ポリイミド樹脂、ガラス布基材エポキシ樹脂、ガラス布基材ポリイミド樹脂その他のガラス繊維絶縁性樹脂複合材からなる。特に、絶縁基材11は、低い熱膨張係数を有するととともに十分な強度、剛性を持ち、レーザービア加工が可能なガラス繊維絶縁性樹脂複合材からなる。なお、絶縁基材11が、低い熱膨張係数を有するとともに十分な強度、剛性を持ち、レーザービア加工が可能なポリイミド樹脂又はBTレジン(ビスマレイミド・トリアジン樹脂:B(ビスマレイド)成分と、T(トリアジン)成分とを主成分とし、エポキシ、PPE、アリルなどの変成用の樹脂を加えた熱硬化性樹脂)からなるものとしてもよい。絶縁基材11が繊維強化樹脂、ポリイミド樹脂又はBTレジンからなれば、絶縁基材11の熱膨張係数をシリコンに近い10ppm/℃以下にすることも可能であるためである。
絶縁基材11のサイズは半導体チップ3のサイズよりも大きく、絶縁基材11の周縁部分11aが半導体チップ3の側面4から外側にはみ出ている。そのため、半導体チップ3のエッジ部分が絶縁基材11によって保護されている。
半導体チップ3の下面が絶縁基材11に向いた状態で、半導体チップ3が絶縁基材11上に搭載されている。半導体チップ3の下面及び電極5が接着樹脂層12によって絶縁基材11に接着されている。接着樹脂層12は、絶縁性を有し、エポキシ系樹脂といった熱硬化性樹脂からなる。接着樹脂層12は、半導体チップ3の側面4の外側にはみ出ている。半導体チップ3が接着樹脂層12に沈み込んでおり、半導体チップ3の側面4(特に、側面4の下部分)が接着樹脂層12によって覆われている。一方、接着樹脂層12が半導体チップ3の上面を覆わず、電極6が露出している。
絶縁基材11のうち電極5が重なる部分には、ビアホール13が形成されている。ビアホール13内には、導体14が充填されている。絶縁基材11の表面であってビアホール13上には、パッド15が形成されている。つまり、ビアホール13とパッド15と導体14は、いわゆるビア・オン・パッド構造となっている。また、パッド15と導体14は一体形成されている。導体14及びパッド15は、銅(Cu)からなるが、他の金属からなるものでもよい。
パッド15上には半田バンプ18が形成されている。また、パッド15がニッケル(Ni)の膜16によって被覆され、ニッケル膜16が金(Au)の膜17によって被覆され、パッド15と半田バンプ18の間にこれらの膜16,17が介在している。銅と半田は相互拡散しやすいので、ニッケルの膜16によってパッド15と半田バンプ18の金属拡散を防止し、ニッケルが酸化しやすいので、金の膜17によってニッケルの膜16の酸化を防止している。
なお、図5に示すように、半田バンプ18が設けられていなくてもよい。
また、図6に示すように、ビア・オン・パッド構造でなくてもよい。つまり、パッド15がビアホール13上に形成されているのではなく、ビアホール13からずれて絶縁基材11の表面上に形成されていてもよい。ビア・オン・パッド構造でない場合には、絶縁基材11の表面上にソルダーレジスト19が成膜され、そのソルダーレジスト19に開口20が形成され、開口20内において半田バンプ18が金の膜17上に形成されている。ソルダーレジスト19は、感光性樹脂が硬化したものである。
また、図1、図5、図6の何れでもニッケルの膜16及び金の膜17が形成されていなくてもよく、その場合半田バンプ18がパッド15に直接接している。
電力半導体装置1の製造方法について説明する。
半導体構成体2を製造する。半導体構成体2の製造工程は以下のようになる。
まず、図7に示すように、半導体ウエハ3aに対して絶縁膜7を成膜し、絶縁膜7にビアホール8を形成し、更に電極5をパターニングする。なお、半導体ウエハ3aのサイズは、図1に示された半導体構成体2をダイシングにより複数個取り出せるようなサイズとなっている。
次に、図8に示すように半導体ウエハ3aの裏面を研磨する。次に、図9に示すように研磨面にイオン注入を行って、更にスパッタ法等によって電極膜6aを成膜する。次に、図10に示すように、半導体ウエハ3aをダイシングすることによって、複数の半導体構成体2を取り出す。なお、半導体ウエハ3aに対してイオン注入や成膜する処理は、半導体チップ3の種類や構造に応じて適宜変更してもよい。また、予め製造された半導体構成体2を用いてもよい。
続いて、半導体チップ3をパッケージする。半導体チップ3のパッケージ工程は、以下のようになる。
まず、図11に示すように、金属からなる基材41上に、繊維強化樹脂(例えば、ガラス繊維エポキシ樹脂、ガラス繊維ポリイミド樹脂、ガラス布基材エポキシ樹脂、ガラス布基材ポリイミド樹脂)、ポリイミド樹脂又はBTレジンからなる絶縁基材11を成膜する。基材41は、絶縁基材11の取り扱いを容易にするためのキャリアであり、具体的には銅板である。このように準備した基材41、絶縁基材11のサイズは、図1に示された電力半導体装置1をダイシングにより複数個取り出せるようなサイズとなっている。
次に、図12に示すように、フェースダウン実装法により半導体チップ3を絶縁基材11上に実装する。具体的には、熱硬化性樹脂(例えば、エポキシ系樹脂)からなる非導電性ペースト(NCP;Non-Conductive Paste)12aを印刷法又はディスペンサ法によって絶縁基材11に塗布する。非導電性ペースト12aを塗布する範囲は、搭載しようとする半導体チップ3のサイズよりも広くする。そして、半導体チップ3の下面を非導電性ペースト12aに向けて、半導体チップ3を非導電性ペースト12aにフェースダウンし、加熱圧着により半導体チップ3の下面及び電極5を絶縁基材11に接着する。そうすることで、非導電性ペースト12aの一部が半導体チップ3の側面4よりも外側にはみ出た状態になり、非導電性ペースト12aが硬化して接着樹脂層12となる。なお、非導電性ペースト12aの代わりに非導電性フィルム(NCF;Non-Conductive Film)によって半導体チップ3と絶縁基材11を接着してもよい。この場合でも、非導電性フィルムのサイズを搭載しようとする半導体チップ3のサイズよりも大きくし、非導電性フィルムが硬化してなる接着樹脂層12を半導体チップ3の側面4よりも外側にはみ出させる。
次に、図13に示すように、PET(ポリエチレンテレフタラート:Polyethylene terephthalate)からなる保護基材42を半導体チップ3の上から絶縁基材11に貼り付ける。具体的には、接着剤43を保護基材42と絶縁基材11の間に挟んで、接着剤43によって保護基材42を絶縁基材11に接着する。接着剤43が半導体チップ3の間の隙間に充填される。接着剤43に用いられる樹脂材料と接着樹脂層12に用いられる樹脂材料が異なるものであり、接着剤43は例えばソルダーレジストからなるものである。
次に、図14に示すように、基材41をエッチングによって除去する。基材41を除去することによって、絶縁基材11が露出する。基材41を除去しても、反対側に保護基材42が設けられているから、絶縁基材11が保護基材42によって補強され、絶縁基材11が曲がりにくく、絶縁基材11を容易に取り扱うことができる。
次に、図15に示すように、絶縁基材11に関して半導体チップ3の反対側から絶縁基材11に向けてレーザーを照射する。そうすることによって、絶縁基材11にビアホール13を形成し、ビアホール13を電極5まで通じさせる。ビアホール13が電極5まで通じて、ビアホール13内で電極5が露出したら、レーザー照射を止める。ここで用いるレーザーは、例えば、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)又は紫外線レーザー(UVレーザー)とする。ビアホール13の形成後、ビアホール13内をデスミア処理する。
次に、図16に示すように、フィルドメッキ処理を行うことによって、ビアホール13内に導体14を充填させるとともに、絶縁基材11の表面に金属メッキ膜15aを成膜する。具体的には、無電解メッキ処理、電気メッキ処理を順に行うことによって、金属メッキ膜15a及び導体14を形成する。フィルドメッキ処理を行っているので、ビアホール13内に導体14が充填され、ビアホール13の部分で金属メッキ膜15aに凹みが生じにくく、金属メッキ膜15aを平坦に形成することができる。この際、半導体チップ3及び電極6等が保護基材42によって覆われているから、半導体チップ3及び電極6等がメッキ液によって損傷しない。特に、絶縁基材11と保護基材42の間の隙間が接着剤43によって埋められているから、半導体チップ3及び電極6等の保護効果がとても良い。
次に、図17に示すように、金属メッキ膜15aに対してフォトリソグラフィー法及びエッチング法を施すことによって、金属メッキ膜15aをパターニングして、金属メッキ膜15aをパッド15に加工する。この際、保護基材42及び接着剤43によって半導体チップ3及び電極6等をエッチャントから保護することができる。
なお、上述のようなサブトラクティブ法によってパッド15のパターンニングを行うのではなく、セミアディティブ法又はフルアディティブ法によって導体14の形成とともにパッド15のパターニングを行ってもよい。
次に、図18に示すように、メッキ法によってパッド15の表面にニッケルの膜16を形成し、メッキ法によってニッケル膜16の表面に金の膜17を形成する。なお、サブトラクティブ法によってパッド15のパターンニングを行うに際して、金属メッキ膜15aのエッチング前にニッケル膜16及び金の膜17をパターンニングした後、そのニッケル膜16及び金の膜17をマスクとして金属メッキ膜15aをエッチングすることによって、パッド15を形成してもよい。また、ニッケルの膜16及び金の膜17は形成しなくてもよい。
次に、図19に示すように、保護基材42を剥離し、残留した接着剤43を溶剤(除去液)で除去する。ここで用いる溶剤は、接着剤43を溶かせるが、接着樹脂層12を溶かせないものである。そのため、接着剤43は除去されるが、接着樹脂層12は除去されずに残留する。保護基材42及び接着剤43を除去することによって、電極6が露出する。
次に、必要に応じてソルダーレジストを絶縁基材11の表面に形成し、ソルダーレジストの開口でパッド15を露出させる。特に、図6のようにビア・オン・パッド構造でない場合には、絶縁基材11の表面上にソルダーレジスト19を形成することが好ましい。
次に、図20に示すように、パッド15上(ニッケル膜16及び金の膜17がある場合には、金の膜17上)に半田バンプ18を形成する。
次に、図21に示すように、ダイシング処理により複数の電力半導体装置1を切り出す。この際、絶縁基材11のサイズが半導体チップ3のサイズよりも大きくなるようにダイシングを行い、絶縁基材11の周縁部分11aを半導体チップ3の側面4よりも外側にはみ出した状態にする。
以上のように本実施形態によれば、低い熱膨張係数の絶縁基材11上に半導体チップ3を接着した構造のため、半導体チップ3をパッケージする工程での応力の発生原因は接着樹脂層12の収縮応力であるから、残留応力を最小限に抑えることができる。
また、複数の電力半導体装置1を製造するに際して、接着樹脂層12をべた一面の層として共通化させるのではなく、接着樹脂層12を半導体チップ3ごとに設けている。そのため、半導体チップ3が薄くても、対応可能という利点がある。
また、絶縁基材11や接着樹脂層12のサイズが半導体チップ3のサイズよりも大きく、絶縁基材11及び接着樹脂層12の周縁部分が半導体チップ3の側面4から外側にはみ出ているので、半導体チップ3のエッジ部分を保護することができる。
また、半導体チップ3が絶縁基材11に搭載されているだけであり、絶縁基材11の反対側には基材がない。そのため、半導体チップ3の上面側が覆われておらず、電極6が露出している。それゆえ、絶縁基材11の反対側の面に電極6が形成された半導体チップ3でも、電極6を利用することができる。
また、半導体チップ3が絶縁基材11によって補強されても、半導体チップ3の上面側で外部に引き出される電極として電極6を用いることができ、半導体チップ3の下面側で外部に引き出される電極としてパッド15を用いることができる。
また、半導体チップ3が絶縁基材11によって補強されているものとしても、絶縁基材11が繊維強化樹脂、ポリイミド樹脂又はBTレジンからなるので、絶縁基材11を薄くすることができる。それゆえ、電力半導体装置1全体としても薄型化することができる。
電力半導体装置1を搭載してなる搭載構造について説明する。
図22に示すように、電力半導体装置1が回路基板51に搭載されている。
回路基板51の表面には、パッド15に電気的に接触するパッド52が設けられているとともに、電極6に電気的に接触するパッド53が設けられている。パッド15とパッド52との間に半田18bが挟まれ、半田18bによってパッド15とパッド52が接合されている。半田18bは、半田バンプ18をリフローしたものである。パッド15とパッド52の間に半田18bが介在しているだけであるから、低インピーダンスとなっている。
半導体チップ3は、リードフレーム54によって覆われている。リードフレーム54内に半導体チップ3が収容できるよう、リードフレーム54が箱状に設けられ、リードフレーム54の開口部にはフランジ55が設けられ、フランジ55がリードフレーム54の外側に延出している。リードフレーム54とフランジ55が一体形成されている。リードフレーム54及びフランジ55は、金属等の導電性材料からなる。
リードフレーム54の内面のうち回路基板51と対向する面(天井面)と電極6との間には半田56が挟まれ、半田56によって電極6とリードフレーム54の内面が接合されている。
また、リードフレーム54の開口部及びフランジ55とパッド53との間には半田57が設けられ、半田57によってリードフレーム54の開口部及びフランジ55とパッド53が接合されている。
この搭載構造においては、半導体チップ3で発生した熱がリードフレーム54によって外部に放熱される。半導体チップ3の片側の面がリードフレーム54に接しているから、放熱効率が向上している。なお、更に放熱効率を向上させるべく、リードフレーム54にヒートシンクを取り付けてもよい。
電力半導体装置1の搭載方法及び搭載構造の製造方法について説明する。
まず、図23に示すように、フランジ55が設けられたリードフレーム54を準備し、リードフレーム54の内側底面に半田56を塗布し、電極6を半田56に向けて半導体チップ3をリードフレーム54内に収容し、電極6とリードフレーム54を半田56によって半田付けする。
次に、図24に示すように、リードフレーム54の開口を回路基板51に向けて、半導体チップ3及びリードフレーム54を回路基板51に搭載する。半田バンプ18によってパッド15とパッド52を半田付けするとともに、半田57によってリードフレーム54の開口部及びフランジ55をパッド53に半田付けする(図22参照)。なお、パッド15に半田バンプ18が設けられていない場合には、半田をパッド15又はパッド52に塗布して、リフローすることによって、パッド15とパッド52を半田付けする。
<第2の実施の形態>
本実施形態における半導体装置の構造は、第1実施形態における電力半導体装置1の構造と同じである。本実施形態における半導体装置の製造方法は、第1実施形態に電力半導体装置1の製造方法と相違する。
本実施形態における半導体装置の製造方法について説明する。
まず、図25に示すように、基材41上には第1の金属膜61が成膜され、第1の金属膜61上には第2の金属膜62が成膜されている。第1の金属膜61と基材41が共に銅からなり、第2の金属膜62がニッケルからなる。なお、金属膜61,62は他の金属からなるものとしてもよい。
次に、フォトリソグラフィー法及びエッチング法によって第2の金属膜62に開口64を形成する。また、開口64に重なる開口63を第1の金属膜61に形成する。なお、開口63,64の位置は、後に形成するビアホール13に相当する位置である。
そして、繊維強化樹脂、ポリイミド樹脂又はBTレジンからなる絶縁基材11を第2の金属膜62上に形成する。この際、絶縁基材11の一部が開口63,64内に埋まる。
その後、半導体チップ3を絶縁基材11上にフェースダウン実装する工程(図26参照)から、基材41をエッチングにより除去する工程(図27参照)までは、第1の実施の形態の場合と同様である。ここで、半導体チップ3を実装する際には、電極5を開口63,64に位置合わせする。また、基材41をエッチングによって除去しても、第1の金属膜61が基材41と異なる材料であるから、第1の金属膜61がエッチングストッパとして機能し、第1の金属膜61及び第2の金属膜62がエッチングされない。
次に、図28に示すように、第1の金属膜61をエッチング等によって除去する。第2の金属膜62は残す。
次に、図29に示すように、絶縁基材11に関して半導体チップ3の反対側から開口64内に向けてレーザーを照射することによって、開口64内においてビアホール13を絶縁基材11に形成する。この際、第2の金属膜62がマスクとして機能し、レーザーによってビアホール13が開口64よりも大きく広がることがない。ビアホール13が電極5まで通じたら、レーザー照射を止める。
次に、図30に示すように、残留した第2の金属膜62をシード層としてフィルドメッキ処理を行うことによって、第2の金属膜62を金属メッキ膜15aに成長させるとともに、ビアホール13内に導体14を充填させる。
その後、フォトリソグラフィー法及びエッチング法によって金属メッキ膜15aをパッド15にパターニングする工程から、ダイシング工程までは、第1実施形態の場合と同様である。
1 電力半導体装置
3 半導体チップ
4 側面
5、6 電極
11 絶縁基材
12 接着樹脂層
13 ビアホール
14 導体
15 パッド

Claims (1)

  1. パワーデバイスからなる半導体チップであって、その下面に第1電極が形成されるとともにその上面に第2電極が形成された前記半導体チップの下面を接着樹脂によって基材上の絶縁基材に接着する第1工程と、
    前記半導体チップを覆うようにして前記絶縁基材に保護基材を貼り付ける第2工程と、
    前記基材を前記絶縁基材から除去する第3工程と、
    前記絶縁基材に関して前記半導体チップの反対側から前記絶縁基材に向けてレーザーを照射することによって、前記第1電極まで通じるビアホールを前記絶縁基材に形成する第4工程と、
    前記絶縁基材にパッドをパターニングして、前記パッドを前記ビアホールを通じて前記第1電極に接触させる第5工程と、
    前記絶縁基材から前記保護基材を除去して、前記第2電極を露出させる第6工程と、
    を含むことを特徴とする電力半導体装置の製造方法。
JP2009159489A 2009-07-06 2009-07-06 電力半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5214550B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009159489A JP5214550B2 (ja) 2009-07-06 2009-07-06 電力半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009159489A JP5214550B2 (ja) 2009-07-06 2009-07-06 電力半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011014812A JP2011014812A (ja) 2011-01-20
JP5214550B2 true JP5214550B2 (ja) 2013-06-19

Family

ID=43593401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009159489A Expired - Fee Related JP5214550B2 (ja) 2009-07-06 2009-07-06 電力半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5214550B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017073472A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 株式会社ディスコ 半導体装置の製造方法
KR102050130B1 (ko) * 2016-11-30 2019-11-29 매그나칩 반도체 유한회사 반도체 패키지 및 그 제조 방법

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2826049B2 (ja) * 1992-11-18 1998-11-18 松下電子工業株式会社 半導体装置およびその製造方法
JP3467454B2 (ja) * 2000-06-05 2003-11-17 Necエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011014812A (ja) 2011-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8648473B2 (en) Chip arrangement and a method for forming a chip arrangement
KR100419352B1 (ko) 반도체장치용 패키지 및 그의 제조방법
CN104253105B (zh) 半导体器件和形成低廓形3d扇出封装的方法
TWI907971B (zh) 電子結構以及製造電子結構的方法
US9142473B2 (en) Stacked type power device module
CN217035634U (zh) 芯片封装结构及芯片结构
KR102903810B1 (ko) 반도체 패키지 및 그 제조 방법
CN106206529A (zh) 半导体器件和制造方法
JP2022523671A (ja) 露出したクリップを備える電子デバイスフリップチップパッケージ
CN103137572B (zh) 芯片封装以及用于形成芯片封装的方法
JP4596846B2 (ja) 回路装置の製造方法
CN113327900A (zh) 基于铜箔载板的高散热板级扇出封装结构及其制备方法
JP5214550B2 (ja) 電力半導体装置の製造方法
CN103594388B (zh) 具有侧壁间隔物的接触垫及其制作方法
JP7243750B2 (ja) 半導体装置および半導体モジュール
JP2020174220A (ja) 半導体パッケージ
CN110709970A (zh) 半导体装置及半导体装置的制造方法
JP2008218949A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2021052142A (ja) 半導体モジュールおよびその製造方法
JP2018018933A (ja) デボンディング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20111115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees