JP5215823B2 - Oxygen concentrator - Google Patents
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Description
本発明は、空気を導入して高濃度の酸素を放出する酸素濃縮器に関する。 The present invention relates to an oxygen concentrator that introduces air and releases a high concentration of oxygen.
酸素濃縮器は主として、呼吸器疾患の患者が在宅で酸素を吸入する在宅酸素療法(HOT:home oxygen therapy)において使用される。 Oxygen concentrators are mainly used in home oxygen therapy (HOT), where patients with respiratory illness inhale oxygen at home.
酸素濃縮器は、加圧空気に対して窒素を吸着し減圧空気に対して窒素を脱着する性質を持つ吸着剤(例えば、ゼオライト)が充填された、シーブベッド(吸着塔)を備えている。酸素濃縮器は、フィルタおよび吸気タンクを通して取り込んだ室内の空気をコンプレッサにより圧縮し、この圧縮空気を加減圧の切替えを繰り返しながらシーブベッドに通過させることにより、圧縮空気から高濃度の酸素を分離する。高濃度酸素は、使用時に患者が装着する鼻腔カニューラを介して患者体内に供給される。 The oxygen concentrator includes a sieve bed (adsorption tower) filled with an adsorbent (for example, zeolite) having a property of adsorbing nitrogen to pressurized air and desorbing nitrogen to decompressed air. An oxygen concentrator separates high-concentration oxygen from compressed air by compressing indoor air taken in through a filter and an intake tank with a compressor, and passing this compressed air through a sieve bed while repeatedly switching between pressurization and depressurization. . High-concentration oxygen is supplied to the patient through a nasal cannula worn by the patient during use.
例えば特許文献1に記載された従来の酸素濃縮器においては、筐体にカニューラフックが設けられ、患者が不使用時に鼻腔カニューラを取り外してカニューラフックに掛けて置くことができるようにされている。このカニューラフックは、開閉自在に設けられたヒンジ式のカニューラフックであり、鼻腔カニューラの不使用時には開いて鼻腔カニューラを掛けて置くことができ、鼻腔カニューラの使用時には閉じて筐体側面部に収納することができる。このように、酸素濃縮器の筐体にはカニューラフック等の開閉体が装着されている場合がある。
しかしながら、上記従来の酸素濃縮器のように筐体に開閉体が装着されている場合にあっては、開閉体が開いているときに患者等が誤って手足を開閉体にぶつけるおそれがある。このとき、開閉体が頑強であれば、患者等が怪我を負う可能性があり、安全性の点で問題がある。反対に、開閉体に十分な強度がなければ、開閉体自体が破損する可能性があり、新たな開閉体の取り付けあるいは酸素濃縮器の交換等、メンテナンスに手間や費用がかかる。 However, when the opening / closing body is mounted on the housing as in the conventional oxygen concentrator, the patient or the like may accidentally hit the opening / closing body when the opening / closing body is open. At this time, if the opening / closing body is robust, the patient or the like may be injured, which is problematic in terms of safety. On the other hand, if the opening / closing body does not have sufficient strength, the opening / closing body itself may be damaged, and maintenance such as installation of a new opening / closing body or replacement of the oxygen concentrator takes time and cost.
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、安全性やメンテナンス性を向上させることができる酸素濃縮器を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of this point, and it aims at providing the oxygen concentrator which can improve safety | security and maintainability.
本発明の酸素濃縮器は、一対の挟持片を有する開閉体と、前記一対の挟持片により挟持される軸体を有し、前記開閉体が前記軸体に対して回動可能に装着される筐体と、を有する酸素濃縮器であって、前記開閉体は、前記筐体に対して開いた状態に前記開閉体の姿勢が固定されるとき、前記一対の挟持片により前記軸体を上下から挟持するよう構成され、前記筐体は、前記開閉体の回動軌道上に形成された凸部を有し、前記開いた状態に姿勢が固定された前記開閉体に過負荷が加えられるとき、前記凸部と、前記一対の挟持片のうち前記軸体を下から挟持する下方挟持片とが係合し、前記凸部と前記下方挟持片との係合部を支点として前記軸体が前記一対の挟持片を押し広げて、前記開閉体を前記筐体から分離させる、構成を採る。 The oxygen concentrator of the present invention includes an opening / closing body having a pair of sandwiching pieces and a shaft body sandwiched by the pair of sandwiching pieces, and the opening / closing body is rotatably mounted on the shaft body. An oxygen concentrator having a housing, wherein the opening / closing body is vertically moved by the pair of holding pieces when the posture of the opening / closing body is fixed in an open state with respect to the housing. When the casing has a convex portion formed on the rotation track of the opening / closing body, and an overload is applied to the opening / closing body whose posture is fixed in the open state The projecting portion engages with a lower sandwiching piece that sandwiches the shaft body from below among the pair of sandwiching pieces, and the shaft body has the engaging portion between the projecting portion and the lower sandwiching piece as a fulcrum. A configuration is adopted in which the pair of holding pieces are spread out to separate the opening / closing body from the housing.
本発明によれば、酸素濃縮器の安全性やメンテナンス性を向上させることができる。 According to the present invention, the safety and maintainability of the oxygen concentrator can be improved.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る酸素濃縮器の外観を示す斜視図である。
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a perspective view showing the appearance of the oxygen concentrator according to Embodiment 1 of the present invention.
酸素濃縮器100は、主として在宅酸素療法において使用されるタイプのものであり、高濃度酸素の生成に必要な構成であるフィルタ、吸気タンク、コンプレッサ、シーブベッド、圧力センサ等(いずれも図示せず)を含む内部構成は筐体110内に収容されている。酸素濃縮器100の内部構成は、従来の酸素濃縮器と同様のものでもよいので、ここではそれらについての詳細な説明を省略する。
The
筐体110は、例えば樹脂製であり、軽量化が図られている。なお、筐体110を木製とすることにより、筐体110自体に遮音性を持たせることもできる。また、酸素濃縮器100の主たる設置場所が患者の自宅内であることから、省スペース化を図るために、筐体110は薄型に形成されている。
The
操作部120は、操作容易性のために筐体110の上面部に設けられている。操作部120には、酸素濃縮器100の電源部121と、高濃度酸素の流量を調節するための調節部122と、高濃度酸素の流量等を表示するための表示部123と、酸素濃縮器100の動作異常等を外部(例えばメンテナンスサービス)に伝えるための発信部124と、鼻腔カニューラが設けられたチューブ(図示せず)を接続するための接続部125とが、設けられている。
The
筐体110の側面上方部および前面部にはそれぞれ凹部が設けられている。側面上方部の凹部は、フック収容部130として設けられている。フック収容部130は、鼻腔カニューラを不使用時に掛けて置くためのフック体であり且つ開閉自在な開閉体であるカニューラフック140を収容する。前面部の凹部は、予備の鼻腔カニューラや取扱説明書等を収納するための収納部150として設けられている。収納部150には、カニューラフック140と同様に開閉体である開閉扉160が脱着可能に装着されている。
Concave portions are respectively provided in the upper side portion and the front portion of the
フック収容部130は、左右の側面上方部に設けられているため、図2に示すように、酸素濃縮器100の正面から見て右側に設けられたフック収容部130にも、酸素濃縮器100の正面から見て左側に設けられたフック収容部(図示せず)にも、カニューラフック140を収容することができる。フック収容部130はフック装着部131を内部に有する。フック装着部131には、カニューラフック140が脱着可能に装着されている。
Since the
カニューラフック140は、主としてヒンジ部141とL形フック部142とを有する樹脂製のヒンジ式フックであり、回動により筐体110に対して開閉することができる。カニューラフック140は、起立した状態のときは筐体110に対して閉じた状態を形成する。このとき、フック収容部130に完全に収容されるため、患者等が誤って手足をぶつけることにより患者等が怪我を負ったりカニューラフック140が破損したりするリスクが軽減される。また、カニューラフック140は、傾倒した状態のときは筐体110に対して開いた状態を形成する。このとき、L形フック部142がフック収容部130から突出するため、そこにカニューラフック140を掛けて置くことができる。
The
開閉扉160は、樹脂製のヒンジ式扉であり、回動により筐体110に対して開閉することができる。開閉扉160は、起立した状態のときは筐体110に対して閉じた状態を形成する。また、開閉扉160は、傾倒した状態のときは筐体110に対して開いた状態を形成する。このとき、収納部150内の収納物(例えば、予備の鼻腔カニューラ、取扱説明書等)を出し入れすることができる。
The open /
図3は、酸素濃縮器100の筐体110の部分拡大断面図であり、フック収容部130にカニューラフック140が装着された状態を示すものである。図3(a)は、カニューラフック140が筐体110の壁面に対して開いた状態を示し、図3(b)は、カニューラフック140が筐体110の壁面に対して閉じた状態を示す。
FIG. 3 is a partial enlarged cross-sectional view of the
フック収容部130のフック装着部131には軸体132が設けられている。軸体132は角柱形状をなし、酸素濃縮器100の前後方向に水平に伸延する。また、軸体132の外周部は正方形をなす。軸体132は、対角位置にある一対の直角部が上下を向き、対角位置にある別の対の直角部が左右を向くように、配置される。
A
また、フック収容部130には、凸部としてのリブ134が内壁部133から突出してカニューラフック140の回動軌道に侵入するように設けられている。
Further, the
カニューラフック140は主としてヒンジ部141とL形フック部142とを有する。ヒンジ部141は、軸体132を挟持する一対の挟持片141a、141bからなる。挟持片141a、141bは、軸体132に外嵌される枠体を構成する。
The
一対の挟持片141a、141bは、図3(a)に示すようにカニューラフック140が開いた状態にあるときには、上下から軸体132を挟持する。カニューラフック140が開いた状態にあるときに上下から軸体132を挟持することにより、一対の挟持片141a、141bは、一定レベルまでの強度の負荷に耐えて確実にカニューラフック140の脱落を防止することができる。なお、以下の説明では、一対の挟持片141a、141bのうち、カニューラフック140が開いた状態にあるときに軸体132の下方に位置するものに言及するときは「下方挟持片141a」といい、カニューラフック140が開いた状態にあるときに軸体132の上方に位置するものに言及するときは「上方挟持片141b」という。
The pair of
下方挟持片141aは、L形フック部142から直線状に伸延する概形をなし、さらにその先には尾部143が直線状に伸延している。開いた状態のカニューラフック140に過負荷が加えられると、尾部143の先端部がリブ134の下部に突き当たって、カニューラフック140の過剰な回動挙動が阻止される。
The
上方挟持片141bは、ヒンジ部141にL字状の切欠き144を設けることによって、基端部145にて下方挟持片141aから分岐して下方挟持片141aと対向するように形成される。挟持片141a、141bは、それぞれの中間部146にて軸体132を上下から挟持する。
The
また、各挟持片141a、141bの中間部146は、軸体132の直角部を覆って軸体132の直角部と密に係合し得るよう直角状に切り込まれて凹面部を構成している。これにより、図3(a)に示される開いた状態のカニューラフック140の姿勢と、図3(b)に示される閉じた状態のカニューラフック140の姿勢とを確実に固定し、カニューラフック140のがたつきを防止することができる。
Further, the
中間部146が軸体132の上下の直角部と係合するときに、カニューラフック140の開いた状態の姿勢が固定され、中間部146が軸体132の左右の直角部と係合するときに、カニューラフック140の閉じた状態の姿勢が固定される。ここで、軸体132は、一方の対の直角部が上下に、他方の対の直角部が左右に、それぞれ配置されるように設けられている。このため、中間部146が左右の直角部を解放して上下の直角部のみと係合するだけでも、カニューラフック140の姿勢を開いた状態に容易に固定することができる。同様に、中間部146が上下の直角部を解放して左右の直角部のみと係合するだけでも、カニューラフック140の姿勢を開いた状態に容易に固定することができる。
When the
また、各挟持片141a、141bの先端部147は、中間部146よりも拡幅するように形成されている。これにより、カニューラフック140に過負荷が加えられたときに、ヒンジ部141の弾性変形によりカニューラフック140が軸体132から脱落するのを容易にすることができる。
Moreover, the front-end |
以上、酸素濃縮器100の構成について説明した。
The configuration of the
なお、軸体132の外周部の形状は、正方形でなくてもよく、種々変更して実施することができる。軸体132の外周部の形状は、カニューラフック140が開いた状態にあるときに望ましい角度でその姿勢が固定されるように、任意に決定することができる。したがって、挟持片141a、141bの中間部166の形状も、直角状でなくてもよく、軸体132の外周部の形状に応じて種々変更して実施することができる。また、開いた状態あるいは閉じた状態にカニューラフック140の姿勢を固定可能な支持手段(図示せず)が設けられる場合には、軸体132の形状は角柱形状でなくてもよく、例えば円柱形状等のように種々変更して実施することができる。
In addition, the shape of the outer peripheral part of the
次いで、カニューラフック140の開閉動作について、図3を参照しながら説明する。
Next, the opening and closing operation of the
カニューラフック140が図3(a)に示すように傾倒して開いた状態にあるときに、矢印P1で示される方向にL形フック部142に対して力を加えると、カニューラフック140は、軸体132を回動軸として、矢印R1で示される閉じる方向に回動する。
When a force is applied to the L-shaped
カニューラフック140が回動を開始すると、中間部146と軸体132の上下の直角部との密嵌状態が解かれ、中間部146と軸体132の上下の直角部との位置に僅かなずれが生じる。これにより、中間部146が軸体132の上下の直角部により押圧され、挟持片141a、141bが弾性変形して広げられ、カニューラフック140の姿勢変更が可能な状態となる。しかし、カニューラフック140が回動してから一定の角度(例えば45度)に達するまでは、弾性変形に起因する挟持片141a、141bの復元力が、矢印R1の回動方向と反対の方向に作用して、カニューラフック140が矢印R1の回動方向と反対の方向に付勢される。つまり、カニューラフック140は元の開いた状態の姿勢に戻ろうとする。
When the
カニューラフック140を開いた状態に戻そうとする挟持片141a、141bの復元力に抗して矢印P1の押圧方向に力を加え続け、カニューラフック140の回動幅が一定程度(例えば45度)に達すると、中間部146が軸体132の左右の直角部を跨ぐ。これにより、挟持片141a、141bの復元力の一部が矢印R1の回動方向と同じ方向にも作用するようになる。さらに矢印P1の押圧方向に力を加え続けると、矢印R1の回動方向と同じ方向に作用する復元力成分が矢印R1の回動方向と反対の方向に作用する復元力成分を上回り、カニューラフック140が矢印R1の回動方向に付勢される。これにより、カニューラフック140の回動挙動が加速して、一挙にカニューラフック140が起立する。
A force is continuously applied in the pressing direction of the arrow P1 against the restoring force of the holding
カニューラフック140が起立すると、中間部146は図3(b)に示すように軸体132の左右の直角部を覆って軸体132の左右の直角部と密嵌状態を形成する。これにより、カニューラフック140の位置が決まり、カニューラフック140の姿勢は、筐体110の壁面に対して閉じた状態に固定される。
When the
また、カニューラフック140が図3(b)に示すように起立して閉じた状態にあるときに、矢印P2で示される方向に尾部143に対して力を加えると、カニューラフック140は、軸体132を回動軸として、矢印R2で示される開く方向に回動する。
Further, when a force is applied to the
カニューラフック140が回動を開始すると、中間部146と軸体132の左右の直角部との密嵌状態が解かれ、中間部146と軸体132の左右の直角部との位置に僅かなずれが生じる。これにより、中間部146が軸体132の左右の直角部により押圧され、挟持片141a、141bが弾性変形して広げられ、カニューラフック140の姿勢変更が可能な状態となる。しかし、カニューラフック140が回動してから一定の角度(例えば45度)に達するまでは、弾性変形に起因する挟持片141a、141bの復元力が、矢印R2の回動方向と反対の方向に作用して、カニューラフック140が矢印R2の回動方向と反対の方向に付勢される。つまり、カニューラフック140は元の閉じた状態に戻ろうとする。
When the
カニューラフック140を閉じた状態に戻そうとする挟持片141a、141bの復元力に抗して矢印P2の押圧方向に力を加え続け、カニューラフック140の回動幅が一定程度(例えば45度)に達すると、中間部146が軸体132の上下の直角部を跨ぐ。これにより、挟持片141a、141bの復元力の一部が矢印R2の回動方向と同じ方向にも作用するようになる。さらに矢印P2の押圧方向に力を加え続けると、矢印R2の回動方向と同じ方向に作用する復元力成分が矢印R2の回動方向と反対の方向に作用する復元力成分を上回り、矢印R2の回動方向に回動するカニューラフック140が付勢される。これにより、カニューラフック140の回動挙動が加速して、一挙にカニューラフック140が傾倒する。
A force is continuously applied in the pressing direction of the arrow P2 against the restoring force of the holding
カニューラフック140が傾倒すると、中間部146は図3(a)に示すように軸体132の上下の直角部を覆って軸体132の上下の直角部と密嵌状態を形成する。これにより、カニューラフック140の位置が決まり、カニューラフック140の姿勢は、筐体110の壁面に対して開いた状態に固定される。
When the
このように、カニューラフック140は、回動中、挟持片141a、141bの復元力により回動方向と同じ方向および反対方向のいずれか一方に付勢されるため、カニューラフック140の姿勢が中途半端な状態で固定されるのを抑制することができる。また、カニューラフック140の回動挙動が加速され、一挙にカニューラフック140の姿勢が変わると同時に固定されるので、カニューラフック140の開閉操作においてスイッチのようなクリック感を得ることができる。
In this way, the
次いで、カニューラフック140の脱落動作について説明する。
Next, the dropping operation of the
例えば図4に示すように、カニューラフック140が傾倒して開いた状態にあるときに、矢印O1で示される方向にL形フック部142に対して過剰な負荷が加えられると、カニューラフック140の回動挙動は、リブ134と尾部143とが係合することにより阻止される。
For example, as shown in FIG. 4, when an excessive load is applied to the L-shaped
そして、リブ134と尾部143との係合によって形成される係合部148が支点として機能し、軸体132が上方挟持片141bの中間部146を押圧し、上方挟持片141bを弾性変形させる。これにより挟持片141a、141bの中間部146の間隔と先端部147の間隔とが広げられ、挟持片141a、141bの中間部146と軸体132の上下の直角部との密嵌状態が解かれる。
The engaging
その結果、軸体132が挟持片141a、141bから抜出され、カニューラフック140が筐体110から分離して脱落する。
As a result, the
このように、本実施の形態によれば、開いた状態に姿勢が固定されたカニューラフック140に過負荷が加えられるとき、リブ134と下方挟持片141aとが係合し、係合部148を支点として軸体132が挟持片141a、141bを押し広げて、カニューラフック140を筐体110から分離させる。このため、カニューラフック140が開いているときに患者等が誤って手足をぶつけたときに、カニューラフック140が筐体110から脱落して、患者等に怪我を負わせたりカニューラフック140を破損させたりすることがない。
Thus, according to the present embodiment, when an overload is applied to the
また、開いた状態に姿勢が固定されているとき、挟持片141a、141bが分岐する基端部145が、軸体132に対してカニューラフック140の傾倒方向の側に位置し、拡幅可能な先端部147が、軸体132に対してカニューラフック140の傾倒方向の反対側に位置する。このような挟持片141a、141bの構成により、過負荷が加えられたときに、挟持片141a、141bを僅かに拡幅させるだけで、容易に軸体132を挟持片141a、141bから抜出することができる。
Further, when the posture is fixed in the open state, the
また、挟持片141a、141bの上記構成により、図5に示すように矢印O2で示される方向にL形フック部142に対して過剰な負荷が加えられたときにも、カニューラフック140を筐体110から容易に分離させ脱落させることができる。この場合には、軸体132が挟持片141a、141bの双方の中間部146を押圧し、挟持片141a、141bを弾性変形させる。これにより挟持片141a、141bの中間部146の間隔と先端部147の間隔とが広げられ、挟持片141a、141bの中間部146と軸体132の上下の直角部との密嵌状態が解かれる。その結果、軸体132が挟持片141a、141bから抜出され、カニューラフック140が筐体110から分離して脱落する。
Further, the above configuration of the sandwiching
なお、開いた状態に姿勢が固定されているとき、挟持片141a、141bが分岐する基端部145が、軸体132に対してカニューラフック140の傾倒方向の反対側に位置し、拡幅可能な先端部147が、軸体132に対してカニューラフック140の傾倒方向の側に位置するように、挟持片141a、141bが構成された場合でも、軸体132を挟持片141a、141bから抜出することは可能である。しかしこの場合には、挟持片141a、141bを大きく拡幅させる必要があり、そのため、大きく弾性変形し得る材料でカニューラフック140を作製する必要がある。
When the posture is fixed in the open state, the
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について説明する。なお、上述の実施の形態1と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(Embodiment 2)
The second embodiment of the present invention will be described below. The same components as those in the first embodiment are given the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
図6は、酸素濃縮器100の筐体110の部分拡大断面図であり、収納部150に開閉扉160が装着された状態を示すものである。図6(a)は、開閉扉160が筐体110の壁面に対して開いた状態を示し、図6(b)は、開閉扉160が筐体110の壁面に対して閉じた状態を示す。また、図7は、図6のヒンジ部付近を示す部分拡大断面図である。図7(a)は図6(a)に対応し、開閉扉160が開いた状態を示し、図7(b)は図6(b)に対応し、開閉扉160が閉じた状態を示す。
FIG. 6 is a partial enlarged cross-sectional view of the
収納部150の下端部には軸体151が設けられている。軸体151は円柱形状をなし、酸素濃縮器100の左右方向に水平に伸延している。
A
開閉扉160は主として、扉板162と、扉板162の下端部に設けられたヒンジ部161とを有する。ヒンジ部161は、軸体151を挟持する一対の挟持片161a、161bからなる。挟持片161a、161bは、軸体151に外嵌される枠体を構成する。
The open /
また、収納部150の下端部には、軸体151のさらに下方に凸部としてのストッパ152が筐体110の壁面から突出して開閉扉160の回動軌道に侵入するように設けられている。
Further, a
一対の挟持片161a、161bは、上下から軸体151を挟持する。これにより、一対の挟持片161a、161bは、一定レベルまでの強度の負荷に耐えて確実に開閉扉160の脱落を防止することができる。なお、以下の説明では、一対の挟持片161a、161bのうち、軸体151の下方に位置するものに言及するときは「下方挟持片161a」といい、軸体151の上方に位置するものに言及するときは「上方挟持片161b」という。
The pair of sandwiching
下方挟持片161aは、扉板162から下方に伸延してL字状に折れ曲がる概形をなし、その下端部には段差部163が形成されている。開閉扉160が傾倒して開いたときに、段差部163が収納部150のストッパ152に突き当たって、開閉扉160の回動挙動が阻止される。これにより、筐体110の壁面に対して開いた状態に開閉扉160の姿勢が固定される。
The
上方挟持片161bは、ヒンジ部161にL字状の切欠き164を設けることによって、基端部165にて下方挟持片161aから分岐して下方挟持片161aと対向するように形成される。挟持片161a、161bは、それぞれの中間部166にて軸体151を上下から挟持する。
The
また、各挟持片161a、161bの中間部166は、軸体151の円周状外周部と密に係合し得るよう湾曲状に切り込まれて凹面部を構成している。これにより、開閉扉160の滑らかな姿勢変更が可能となる。
Moreover, the
また、各挟持片161a、161bの先端部167は、中間部166よりも拡幅するように形成されている。これにより、開閉扉160に過負荷が加えられたときに、ヒンジ部161の弾性変形により開閉扉160が軸体151から脱落するのを容易にすることができる。
Moreover, the front-end |
開閉扉160が図6(a)および図7(a)に示すように傾倒して開いた状態にあるときに、矢印P3で示される方向に扉板162に対して力を加えると、開閉扉160は、軸体151を回動軸として、矢印R3で示される閉じる方向に回動して起立する。これにより、開閉扉160が筐体110の壁面に対して閉じた状態が形成される。なお、この状態に開閉扉160の姿勢を固定するために補助的な支持手段(図示せず)を設けてもよい。
When a force is applied to the
開閉扉160が図6(a)および図7(b)に示すように起立して閉じた状態にあるときに、矢印P4で示される方向に扉板162に対して力を加えると、開閉扉160は、軸体151を回動軸として、矢印R4で示される開く方向に回動して傾倒する。開閉扉160の回動幅が一定程度に達すると、下方挟持片161aの段差部163と収納部150のストッパ152とが係合して、それ以上の回動挙動が阻止される。これにより、開閉扉160が筐体110の壁面に対して開いた状態が形成される。なお、この状態に開閉扉160の姿勢を固定するために補助的な支持手段(図示せず)を設けてもよい。
When a force is applied to the
以上、酸素濃縮器100の構成について説明した。
The configuration of the
次いで、開閉扉160の脱落動作について図8(a)および図8(b)を用いて説明する。
Next, the dropping operation of the opening /
開閉扉160が傾倒して開いた状態にあるときに、矢印O3で示される方向に扉板162に対して過剰な負荷が加えられると、開閉扉160の回動挙動は、ストッパ152と段差部163とが係合することにより阻止される。
When the
そして、ストッパ152と段差部163との係合によって形成される係合部168が支点として機能し、軸体151が挟持片161a、161bの双方の中間部166を押圧し、挟持片161a、161bを弾性変形させる。これにより挟持片161a、161bの中間部166の間隔と先端部167の間隔とが広げられ、挟持片161a、161bの中間部166と軸体151の外周部との密嵌状態が解かれる。
The engaging
その結果、軸体151が挟持片161a、161bから抜出され、開閉扉160が筐体110から分離して脱落する。
As a result, the
このように、本実施の形態によれば、開いた状態に姿勢が固定された開閉扉160に過負荷が加えられるとき、ストッパ152と下方挟持片161aとが係合し、係合部168を支点として軸体151が挟持片161a、161bを押し広げて、開閉扉160を筐体110から分離させる。このため、開閉扉160が開いているときに患者等が誤って手足をぶつけたときに、開閉扉160が筐体110から脱落して、患者等に怪我を負わせたり開閉扉160を破損させたりすることがない。
Thus, according to the present embodiment, when an overload is applied to the open /
また、挟持片161a、161bが分岐する基端部165が、軸体151に対して開閉扉160の傾倒方向の側に位置し、拡幅可能な先端部167が、軸体151に対して開閉扉160の傾倒方向の反対側に位置する。このような挟持片161a、161bの構成により、過負荷が加えられたときに、挟持片161a、161bを僅かに拡幅させるだけで、容易に軸体151を挟持片161a、161bから抜出することができる。
In addition, the
なお、挟持片161a、161bが分岐する基端部165が、軸体151に対して開閉扉160の傾倒方向の反対側に位置し、拡幅可能な先端部167が、軸体151に対して開閉扉160の傾倒方向の側に位置するように、挟持片161a、161bが構成された場合でも、軸体151を挟持片161a、161bから抜出することは可能である。しかしこの場合には、挟持片161a、161bを大きく拡幅させる必要があり、そのため、大きく弾性変形し得る材料で開閉扉160を作製する必要がある。
The
また、本実施の形態の構成は、実施の形態1の構成と組み合わせて実施することができる。 Further, the configuration of the present embodiment can be implemented in combination with the configuration of the first embodiment.
以上、本発明の実施の形態について説明した。なお、以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されない。つまり、上記各装置の構成および各装置の使用時の動作についての説明は一例であり、本発明の範囲においてこれらの例に対する様々な変更や追加が可能であることは明らかである。 The embodiment of the present invention has been described above. The above description is an illustration of a preferred embodiment of the present invention, and the scope of the present invention is not limited to this. That is, the description of the configuration of each device and the operation during use of each device is an example, and it is obvious that various modifications and additions to these examples are possible within the scope of the present invention.
100 酸素濃縮器
110 筐体
120 操作部
121 電源部
122 調節部
123 表示部
124 発信部
125 接続部
130 フック収容部
131 フック装着部
132、151 軸体
133 内壁部
134 リブ
140 カニューラフック
141、161 ヒンジ部
141a、161a 下方挟持片
141b、161b 上方挟持片
142 L形フック部
143 尾部
144、164 切欠き
145、165 基端部
146、166 中間部
147、167 先端部
148、168 係合部
150 収納部
160 開閉扉
162 扉板
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記開閉体は、前記筐体に対して開いた状態に前記開閉体の姿勢が固定されるとき、前記一対の挟持片により前記軸体を上下から挟持するよう構成され、
前記筐体は、前記開閉体の回動軌道上に形成された凸部を有し、
前記開いた状態に姿勢が固定された前記開閉体に過負荷が加えられるとき、前記凸部と、前記一対の挟持片のうち前記軸体を下から挟持する下方挟持片とが係合し、前記凸部と前記下方挟持片との係合部を支点として前記軸体が前記一対の挟持部を押し広げて、前記開閉体を前記筐体から分離させる、酸素濃縮器。 An oxygen concentration comprising: an opening / closing body having a pair of sandwiching pieces; and a housing having a shaft body sandwiched by the pair of sandwiching pieces, wherein the opening / closing body is rotatably mounted on the shaft body. A vessel,
The opening / closing body is configured to hold the shaft body from above and below by the pair of holding pieces when the posture of the opening / closing body is fixed in an open state with respect to the housing,
The housing has a convex portion formed on a turning track of the opening and closing body,
When an overload is applied to the opening / closing body whose posture is fixed in the opened state, the convex portion engages with a lower holding piece that holds the shaft body from below among the pair of holding pieces, An oxygen concentrator, in which the shaft body spreads the pair of sandwiching portions with the engaging portion between the convex portion and the lower sandwiching piece as a fulcrum to separate the opening / closing body from the housing.
前記一対の挟持片は、基端部にて分岐して先端部まで伸延し、前記開いた状態に前記開閉体の姿勢が固定されるとき、前記基端部が前記軸体に対して前記所定の傾倒方向の側に位置し且つ前記先端部が前記軸体に対して前記所定の傾倒方向の反対側に位置するよう構成され、
前記開いた状態に姿勢が固定された前記開閉体に過負荷が加えられるとき、前記軸体は前記一対の挟持片を押して前記先端部の間隔を広げて前記一対の挟持片から抜出される、請求項1記載の酸素濃縮器。 The opening / closing body forms the open state by tilting in a predetermined tilting direction with respect to the housing,
The pair of sandwiching pieces branch at the proximal end and extend to the distal end, and when the opening / closing body is fixed in the open state, the proximal end is fixed to the shaft body And the tip is positioned on the opposite side of the predetermined tilt direction with respect to the shaft body,
When an overload is applied to the open / close body whose posture is fixed in the opened state, the shaft body is pushed out of the pair of sandwiching pieces by pushing the pair of sandwiching pieces to widen the distance between the distal ends. The oxygen concentrator according to claim 1.
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