JP5216638B2 - 車体フロア構造 - Google Patents
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Description
このクロスバーは、断面略ロ字状の閉断面に形成されている。クロスバーを断面略ロ字状の閉断面に形成することで、フロアパネルの剛性を高めることが可能である(例えば、特許文献1参照。)。
これにより、クロスバーの重量を小さく抑え、クロスバーを設ける車体フロア構造の軽量化を図ることができる。
これに対して、請求項1のクロスバーはバー本体を下向き開口としてバー本体の頂部をボルトで締結する構成とした。
これにより、従来必要とされていたカラーやスチフナ(骨材)を除去することができるので軽量化を一層良好に図ることができる。
これにより、カバー部材でクロスバーを補強することができ、クロスバーの剛性を高めることができる。このクロスバーを車体フロア構造に設けることで、クロスバーで車体フロア構造の剛性を高めることができる。
これにより、フロアトンネルの開口部が開くことを、クロスバーおよびカバー部材で防ぐことができるので、車体フロア構造の剛性を一層高めることができる。
このように、バー本体の上方を開口し、バー本体の全長(車幅方向全体)の開口をカバー部材およびフロアパネルを利用して塞いで閉断面を形成することができる。
これにより、クロスバーの重量を小さく抑え、クロスバーを設ける車体フロア構造の軽量化を図ることができる。
図1、図2に示すように、車体フロア構造10は、車体前後方向に延びる左右のサイドシル11,12と、左右のサイドシル11,12間に設けられてフロアトンネル14が形成されたフロアパネル13と、フロアトンネル14の左右側に設けられた左右のトンネルフレーム15,16と、左右のトンネルフレーム15,16の左右側に設けられた左右のフロアフレーム17,18と、左右のフロアフレーム17,18に架け渡されたクロスバー20と、フロアトンネル14の凹部(内部)21に収納された部材(具体的には、燃料タンク23)を覆うカバー部材24とを備えている。
右サイドシル12は、左サイドシル11と左右対称の部材で、車体フロア構造10の右側に設けられ、車体前後方向に延出された閉断面状のフレームである。
フロアトンネル14は、フロアパネル13の表面13aから車室28側に隆起され、左右のフロアトンネル側壁31,32およびフロアトンネル頂部33を有している。
フロアパネル13にフロアトンネル14を設けることで、フロアパネル13の裏面13b側に凹部21が形成されている。この凹部21に燃料タンク23が収納されている。
また、フロアパネル13の裏面13bには、カバー部材24が複数のカバー取付ボルト27で取り付けられている。
左右の外クロスバー取付孔43,44は、クロスバー20の左右の端部20b,20cをクロスバー取付ボルト26で取り付けるための取付孔である。
複数の左カバー取付孔46は、カバー部材24の左側部24aをカバー取付ボルト27で取り付けるための取付孔である。
複数の右カバー取付孔47は、カバー部材24の右側部24bをカバー取付ボルト27で取り付けるための取付孔である。
後カバー取付孔52は、カバー部材24の後端部24cをカバー取付ボルト27で取り付けるための取付孔である。
具体的には、左トンネルフレーム15は、断面略く字状に形成され、左フロアトンネル側壁31に上接合片15aが接合されるとともに、フロアトンネル14の左基部37に下接合片15bが接合されている。
よって、左トンネルフレーム15およびフロアトンネル14で閉断面が形成され、フロアパネル13の剛性を高めることができる。
左内クロスバー取付孔54および左内クロスバー取付孔41と同軸上で、かつ、上部15cおよび左基部37間に左内クロスバー取付カラー55が設けられている。
上部15cの左カバー取付孔57は、左基部37の左カバー取付孔46と同軸上に形成されている。
上部15cの左カバー取付孔57および左基部37の左カバー取付孔46と同軸上で、かつ、上部15cおよび左基部37間に左カバー取付カラー58が設けられている。
左フロアフレーム17は、フレーム本体17aおよび左右の接合片17b、17cで断面略ハット状形成されている。
よって、左フロアフレーム17およびフロアパネル13(具体的には、左中間部13c)で閉断面が形成され、フロアパネル13の剛性を高めることができる。
左外クロスバー取付孔63および左外クロスバー取付孔43と同軸上で、かつ、頂部17dおよびフロアパネル13(左中間部13c)間には左外クロスバー取付カラー64が設けられている。
このクロスバー20は、バー本体66および前後の接合片67,68で断面略ハット状形成されている。
また、後壁部66cの下辺から車体後方に向けて後接合片68が略水平に折り曲げられている。
クロスバー20が取付位置に配置された状態で、左右の外取付孔71,72が左右の外クロスバー取付孔43,44とそれぞれ同軸上に配置され、左右の内取付孔73,74が左右の内クロスバー取付孔41,42とそれぞれ同軸上に配置されている。
クロスバー取付ナット48は、左フロアフレーム17の頂部17dに溶接された溶接ナットである。
クロスバー取付ナット48は、左トンネルフレーム15の上部15cに溶接された溶接ナットである。
そして、バー本体66は、頂部66a、前壁部66b、後壁部66cとで断面略コ字状に形成されている。
すなわち、クロスバー20に前壁部66b、後壁部66cを備えることで、上下方向の荷重に対して剛性を高めることができる。
これにより、クロスバー20の重量を小さく抑え、クロスバー20を設ける車体フロア構造10の軽量化を図ることができる。
これに対して、クロスバー20はバー本体66を下向き開口として頂部66aを複数のクロスバー取付ボルト26で締結する構成とした。
これにより、従来必要とされていたカラーやスチフナ(骨材)を除去することができるので軽量化を一層良好に図ることができる。
カバー本体81は、左右の側部24a,24bがフロアトンネル14(図2参照)の左右の基部37,38にボルト止めされ、前部24dがクロスバー20にスポット溶接で接合されている。
図5、図6に示すように、左側部24aの左カバー取付孔84は、左基部37の左カバー取付孔46と同軸上に形成されている。
カバー取付ナット49は、左トンネルフレーム15の上部15cに溶接された溶接ナットである。
右カバー取付孔85は、右基部38の右カバー取付孔47と同軸上に形成されている。
カバー本体81でフロアトンネル14の開口部22を塞ぐことで、フロアトンネル14およびカバー本体81で閉断面が形成されている。
接合部81bは、クロスバー20の前後の接合片67,68に下方から重ね合わせられ、前後の接合片67,68に複数のスポット溶接部位69で接合されている。
クロスバー20の開口25を接合部81bで塞ぐことで、クロスバー20および接合部81bで閉断面が形成されている。
よって、左右のクロスバー取付ボルト26を容易に着脱することができる。
このカバー部材24は、フロアトンネル14の凹部21に収納された部材(具体的には、燃料タンク23)を覆うことで保護することができる。
図9に示すように、クロスバー20に前壁部66bおよび後壁部66cを備えた(図8も参照)。
すなわち、クロスバー20に前後の壁部66b,66cを備えることで、クロスバー20に作用する荷重F1に対して剛性を高めることができる。
図10に示すように、クロスバー20のうち中央部20aの開口25をカバー部材24の前部24d(接合部81b)で塞いで、接合部81bおよび中央部20aで閉断面が形成されている。
このクロスバー20を車体フロア構造10に設けることで、クロスバー20で車体フロア構造10の剛性を高めることができる。
図11に示すように、フロアパネル13の裏面13bに、カバー部材24が複数のカバー取付ボルト27で取り付けられ、フロアトンネル14の開口部22がカバー部材24で塞がれている。
フロアトンネル14の開口部22をカバー部材24で塞ぐことで、フロアトンネル14およびカバー部材24で閉断面が形成されている。
加えて、クロスバー20が左右のフロアフレーム17,18に架け渡されることでフロアトンネル14の開口部22に対して交差するように配置されている。
図12、図13に示すように、車体フロア構造90は、フロアトンネル14の開口部22を塞ぐカバー部材91と、フロアトンネル14の開口部22に対して交差するように設けられたクロスバー92を備えている
カバー部材91でフロアトンネル14の開口部22を塞ぐことで、フロアトンネル14およびカバー部材91で閉断面が形成されている。
クロスバー92は、上方が開口された断面略コ字状のバー本体94と、バー本体94の前後の端辺から外側に張り出された前後の接合片95,96とを有する。
このクロスバー92は、バー本体94および前後の接合片95,96で断面略ハット状形成されている。
また、後壁部94cの上辺から車体後方に向けて後接合片96が略水平に折り曲げられている。
ここで、フロアパネル13と底部94aとの間に複数のクロスバー取付カラー99が配置され、クロスバー取付カラー99にクロスバー取付ボルト97が差し込まれている。
さらに、バー本体94の開口102のうちフロアトンネル14の左右の部位102b,102cが、フロアパネル13で塞がれることで閉断面とされている。
これにより、バー本体94の開口102が全長に亘ってカバー部材91やフロアパネル13で塞がれることで閉断面が形成される。
これにより、クロスバー92の重量を小さく抑え、クロスバー92を設ける車体フロア構造90の軽量化を図ることができる。
例えば、前記実施例1,2では、クロスバー20,92をフロアパネル13に4本のクロスバー取付ボルト26,97で取り付けた例について説明したが、これに限らないで、4本以外の複数のクロスバー取付ボルト26,97でフロアパネル13に取り付けることも可能である。
さらに、クロスバー取付ボルト26,97に代えてリベットなどの他の締結部材で取り付けることも可能である。
さらに、カバー取付ボルト27に代えてリベットなどの他の締結部材で取り付けることも可能である。
これにより、クロスバー取付カラー99を除去することが可能になり、部品点数の削減を図ることができる。
Claims (3)
- フロアパネルの車幅方向中央に車体前後方向に延びるフロアトンネルが設けられた車体フロア構造において、
前記フロアパネルに設けられるとともに前記フロアトンネルの開口部に交差するクロスバーと、
前記フロアトンネルの内部に収納された部材を覆うために前記フロアパネルに設けられたカバー部材と、
を備え、
前記クロスバーは、下方が開口されたバー本体を有し、前記バー本体の頂部が前記フロアパネルに設けられ、
前記クロスバーの開口を前記カバー部材で塞ぐことで前記クロスバーおよび前記カバー部材で閉断面を形成したことを特徴とする車体フロア構造。 - 前記カバー部材は、前記クロスバーの近傍において前記フロアトンネルの開口部を塞ぐことで前記フロアトンネルおよび前記カバー部材で閉断面を形成したことを特徴とする請求項1記載の車体フロア構造。
- フロアパネルの車幅方向中央に車体前後方向に延びるフロアトンネルが設けられた車体フロア構造において、
前記フロアパネルに設けられるとともに前記フロアトンネルの開口部に交差するクロスバーと、
前記フロアトンネルの内部に収納された部材を覆うために前記フロアパネルに設けられたカバー部材と、
を備え、
前記クロスバーは、上方が開口されたバー本体を有し、
前記バー本体の開口のうち前記フロアトンネルの下方の部位を前記カバー部材で塞ぐことで閉断面とし、
前記バー本体の開口のうち前記フロアトンネルの左右の部位を前記フロアパネルで塞ぐことで閉断面とし、
前記バー本体の開口を全長に亘って塞ぐことで、前記バー本体の全長に亘って閉断面を形成したことを特徴とする車体フロア構造。
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