図1は、実施形態にかかる映像表示装置であるデジタルテレビジョン1の一例を示す外観斜視図である。図1に示すように、デジタルテレビジョン1は、前方から見た正面視(前面に対する平面視)で、長方形状の外観を呈している。デジタルテレビジョン1は、筐体2と、LCD(Liquid Crystal Display)パネル3を備えている。LCDパネル3は、後述する映像処理部20(図2参照)から映像信号を受け取り、静止画や動画等の映像を表示する。また、筐体2は、支持部4に支持されている。
図2は、デジタルテレビジョン1の信号処理系を示すブロック図である。図2に示すように、デジタルテレビジョン1は、アンテナ12で受信したデジタルテレビジョン放送信号を、入力端子13を介して受信手段であるチューナ部14に供給することにより、所望のチャンネルの放送信号を選局することが可能になっている。デジタルテレビジョン1は、チューナ部14で選局された放送信号を、復調復号部15に供給してデジタルの映像信号及び音声信号等に復元した後、入力信号処理部16に出力する。なお、本実施の形態のデジタルテレビジョン1においては、デジタルテレビジョン放送信号を受信する受信手段であるチューナを3台有している場合(2台は地上デジタル放送受信用のチューナA141、チューナB142、他の1台はBS/CSデジタル放送受信用のチューナC143)を例にとって説明する。
入力信号処理部16は、復調復号部15から供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対してそれぞれ所定のデジタル信号処理を施す。
また、入力信号処理部16は、チューナ部14で選局された放送信号から番組名、出演者、開始時刻などのイベント情報を記述したテーブルであるEIT(Event Information Table)を分離する。入力信号処理部16で分離されたEITは、番組表データとして制御部23に入力される。EITには、番組にかかるイベント情報である番組のタイトル情報やジャンル情報、放送日時、出演者情報などの放送内容などの番組に関連する情報が含まれている。
また、入力信号処理部16は、デジタルの映像信号を合成処理部17に出力し、デジタルの音声信号を音声処理部18に出力している。このうち、合成処理部17は、入力信号処理部16から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(On Screen Display)信号生成部19で生成される字幕、GUI(Graphical User Interface)、OSDなどの重畳用映像信号であるOSD信号を重畳して出力している。この場合、合成処理部17は、入力信号処理部16から供給される映像信号にOSD信号生成部19から供給されたOSD信号をそのまま重畳して出力している。
デジタルテレビジョン1は、合成処理部17から出力したデジタルの映像信号を、映像処理部20に供給する。映像処理部20は、入力されたデジタルの映像信号を、出力部として機能するLCDパネル3で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換している。デジタルテレビジョン1は、映像処理部20から出力されたアナログ映像信号を、LCDパネル3に供給して映像出力に供する。
音声処理部18は、入力されたデジタルの音声信号を、後段のスピーカ22で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換している。そして、この音声処理部18から出力されたアナログ音声信号が、スピーカ22に供給されることにより音声再生に供される。
図2に示すように、上述した合成処理部17と音声処理部18とOSD信号生成部19と映像処理部20とは、出力信号処理部21を構成している。
ここで、デジタルテレビジョン1は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部23によって統括的に制御している。この制御部23は、CPU(Central Processing Unit)23aを内蔵しており、デジタルテレビジョン1の本体に設置された操作装置である操作部24からの操作情報を受けて、または、操作装置であるリモートコントローラ25から送出され受信部26で受信した操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
また、制御部23は、メモリ部23bを内蔵している。メモリ部23bは、主として、CPU23aが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)と、該CPU23aに作業エリアを提供するためのRAM(Random Access Memory)と、各種の設定情報、制御情報及び操作部24やリモートコントローラ25からの操作情報等が格納される不揮発性メモリとを有している。
また、制御部23には、ディスクドライブ部27が接続されている。ディスクドライブ部27は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスク28を着脱自在とするもので、装着された光ディスク28に対してデジタルデータの記録再生を行なう機能を有している。
制御部23は、視聴者による操作部24やリモートコントローラ25の操作に基づいて、復調復号部15から得られるデジタルの映像信号及び音声信号を、記録再生処理部29によって暗号化し所定の記録フォーマットに変換した後、ディスクドライブ部27に供給して光ディスク28に記録させるように制御することができる。
また、制御部23は、視聴者による操作部24やリモートコントローラ25の操作に基づいて、ディスクドライブ部27により光ディスク28からデジタルの映像信号及び音声信号を読み出させ、上記記録再生処理部29によって復号化した後、入力信号処理部16に供給することによって、以後、上記した映像表示及び音声再生に供させるように制御することができる。
制御部23には、HDD(Hard Disk Drive)30が接続されている。制御部23は、視聴者による操作部24やリモートコントローラ25の操作に基づいて、復調復号部15から得られるデジタルの映像信号及び音声信号を、記録再生処理部29によって暗号化し所定の記録フォーマットに変換した後、HDD30に供給してハードディスク30aに記録させるように制御することができる。
また、制御部23は、視聴者による操作部24やリモートコントローラ25の操作に基づいて、HDD30によりハードディスク30aからデジタルの映像信号及び音声信号を読み出させ、記録再生処理部29によって復号化した後、入力信号処理部16に供給することによって、以後、上記した映像表示及び音声再生に供させるように制御することができる。
また、HDD30は、ハードディスク30aに各種データを記憶することにより、番組表データベース(番組表DB)301およびメニュー情報データベース(メニュー情報DB)302として機能する。番組表データベース301は、制御部23の制御によって、入力信号処理部16で分離されたEITである番組表データを記憶する。メニュー情報データベース302は、後述するデジタルテレビジョン1が有している様々な機能に関連付けられたメニュー画面を構成するためのメニュー構成情報を記憶する。
さらに、デジタルテレビジョン1には、入力端子31が接続されている。入力端子31は、デジタルテレビジョン1の外部からデジタルの映像信号及び音声信号を直接入力するためのものである。この入力端子31を介して入力されたデジタルの映像信号及び音声信号は、制御部23の制御に基づいて、記録再生処理部29を介した後、入力信号処理部16に供給されて、以後、上記した映像表示及び音声再生に供される。
また、入力端子31を介して入力されたデジタルの映像信号及び音声信号は、制御部23の制御に基づいて、記録再生処理部29を介した後、ディスクドライブ部27による光ディスク28に対しての記録再生や、HDD30によるハードディスク30aに対しての記録再生に供される。
なお、制御部23は、視聴者による操作部24やリモートコントローラ25の操作に基づいて、ディスクドライブ部27とHDD30との間で、光ディスク28に記録されているデジタルの映像信号及び音声信号をハードディスク30aに記録したり、ハードディスク30aに記録されているデジタルの映像信号及び音声信号を光ディスク28に記録したりすることも制御している。
また、制御部23には、ネットワークインタフェース32が接続されている。このネットワークインタフェース32は、入出力端子33を介して外部のネットワーク34に接続されている。そして、このネットワーク34には、当該ネットワーク34を介した通信機能を利用して各種のサービスを提供するためのネットワークサーバ35,36が接続されている。このため、制御部23は、ネットワークインタフェース32、入出力端子33及びネットワーク34を介して、所望のネットワークサーバ35,36にアクセスして情報通信を行なうことにより、そこで提供しているサービスを利用することができるようになっている。なお、ネットワークインタフェース32は、入出力端子33を介してSDメモリーカードやUSB機器が接続されるものであっても良い。
制御部23は、CPU23aが制御プログラムに従って動作することによって、図3に示すように、メニュー画面表示手段として機能するメニュー画面表示処理部231と、リモートコントロール処理部232と、ネットワーク処理部233と、番組表処理部234と、画面生成手段として機能する操作指定画面生成部235とを実現する。
ネットワーク処理部233は、入出力端子33を介して外部のネットワーク34に接続されているネットワークインタフェース32を通じた通信を制御する。ネットワーク34には、当該ネットワーク34を介した通信機能を利用して各種のサービスを提供するための複数(図示の場合は2つ)のネットワークサーバ35,36が接続されている。このため、ネットワーク処理部233は、ネットワークインタフェース32、入出力端子33及びネットワーク34を介して、所望のネットワークサーバ35,36にアクセスして情報通信を行なうことにより、そこで提供しているサービスを利用することができるようになっている。
番組表処理部234は、入力信号処理部16で分離されたEIT(番組表データ)を取得して番組表データベース301に格納する。なお、EIT(番組表データ)をネットワーク34経由で取得するものであっても良い。EIT(番組表データ)の取得先は、デジタルテレビジョン1のユーザ設定に従う。番組表処理部234は、EIT(番組表データ)のキーワード検索機能を有しており、指定のキーワードと指定の一致率でEIT(番組表データ)を検索し、合致した番組に絞り込んで番組表データを番組表データベース301に供給することができる。
リモートコントロール処理部232は、リモートコントローラ25から送出され受信部26で受信したリモートコントロールコードに基づいて、電源オン/オフ、後述するメニュー選択、チューナ切替やチャンネル切替(チャンネルを繰り返し切り替えるような所謂ザッピング操作を含む)を入力信号処理部16に指示する。なお、制御部23は、デジタルテレビジョン1の本体に設置された操作部24からの操作情報を受けても、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御する。
例えば、制御部23は、視聴者による操作部24やリモートコントローラ25の操作に基づいて、復調復号部15から得られるデジタルの映像信号及び音声信号を、記録再生処理部29によって暗号化し所定の記録フォーマットに変換した後、HDD30に供給してハードディスク30aに記録させるように制御することができる。
メニュー画面表示処理部231は、リモートコントローラ25から送出され受信部26で受信したリモートコントロールコード(メニュー選択に対応した移動信号)に基づいてメニュー情報データベース302からメニュー構成情報を取得して、GUIであるメニュー画面データを作成し、OSD信号生成部19に送る。
操作指定画面生成部235は、例えば番組表データベース301に記憶されている番組表データから作成された番組表X(図11参照)が表示された状態において、番組表X中の「番組」が選択された場合に、当該「番組」に応じた操作指定画面Y(図13〜16参照)を生成し、OSD信号生成部19に送る。
すなわち、出力信号処理部21は、入力信号処理部16から送られる映像音声データと、メニュー画面表示処理部231で作成されたメニュー画面データ、操作指定画面生成部235で生成された操作指定画面Yおよび音声データを結合処理したのち、映像出力および音声出力にそれぞれのデータを送る。
図4は、リモートコントローラ25の外観を示す平面図である。図4に示すように、リモートコントローラ25には、主として、電源キー25a、数字キー25c、チャンネルアップダウンキー25d、音量調整キー25e、カーソル上キー25f、カーソル下キー25g、カーソル左キー25h、カーソル右キー25i、決定キー25j、戻るキー25l、終了キー25m、4色(青,赤,緑,黄)のカラーキー25n等が設けられている。なお、カーソル上キー25f、カーソル下キー25g、カーソル左キー25h、カーソル右キー25iは、いわゆる十字キー25zとして形成されている。
また、リモートコントローラ25には、再生停止キー25o、再生キー25p、逆方向スキップキー25q、順方向スキップキー25r、早戻しキー25s、早送りキー25t、一時停止キー25u等が設けられている。
すなわち、デジタルテレビジョン1は、ディスクドライブ部27やHDD30から取得した映像や音声等の情報に対しては、リモートコントローラ25の再生停止キー25oや再生キー25p、一時停止キー25uを操作することにより、再生、停止、一時停止を行なうことが可能となる。また、デジタルテレビジョン1は、リモートコントローラ25の逆方向スキップキー25qや順方向スキップキー25rを操作することにより、ディスクドライブ部27やHDD30で再生している映像や音声等の情報を、その再生方向に対して逆方向や順方向に一定量ずつスキップさせる、いわゆる、逆方向スキップや順方向スキップを行なうことができる。さらに、デジタルテレビジョン1は、リモートコントローラ25の早戻しキー25sや早送りキー25t等を操作することにより、ディスクドライブ部27やHDD30で再生している映像や音声等の情報を、その再生方向に対して逆方向や順方向に連続的に高速で再生させる、いわゆる、早戻し再生や早送り再生を行なうことができる。
また、リモートコントローラ25には、メニューキー25b、ブロードバンドキー25k、今すぐニュースキー25v、録画リストキー25w、番組表キー25x、ミニ番組表キー25yが設けられている。
メニューキー25bは、詳細は後述するが、デジタルテレビジョン1が有している様々な機能のメニュー画面を表示させるためのキーである。
ブロードバンドキー25kは、情報検索や動画サービス等のブロードバンド機能の各種ブラウザを起動するためのキーである。今すぐニュースキー25vは、HDD30に自動録画された最新のニュースを見るためのキーである。録画リストキー25wは、HDD30に録画した番組を見たり消したりするための録画リストを表示するためのキーである。なお、録画リストからネットワークサーバ35,36に記憶された動画の再生も可能である。
番組表キー25xは、番組の視聴・録画・予約を行わせるために番組表Xを表示させるためのキーである。ミニ番組表キー25yは、番組が表示された画面の下側に、番組の視聴・録画・予約を行わせるためにミニ番組表を表示させるためのキーである。
次に、映像表示装置であるデジタルテレビジョン1の特徴的な機能を発揮するメニュー画面表示処理部231におけるメニュー画面表示処理について詳述する。
まず、メニュー画面表示処理部231におけるメニュー画面表示処理について図5のフローチャートを参照して説明する。
図5に示すように、制御部23(メニュー画面表示処理部231)は、ユーザによるリモートコントローラ25のメニューキー25bの選択操作があったと判定すると(ステップS1のYes)、メニュー画面を表示するためのメニュー画面表示情報をメニュー構成情報に基づいて生成し、出力信号処理部21に出力する。これに対応して、出力信号処理部21は、メニュー画面表示情報をLCDパネル3へ出力し、その結果、LCDパネル3は、図6に示すようなメニュー画面M1を表示する(ステップS4)。
メニュー画面M1は、コンテンツ(例えば動画)の再生画面Cに重さねられて表示される。コンテンツは、チューナ部14を介して受信しているコンテンツであってもよいし、HDD30に記憶されたコンテンツ等であってもよい。
図6に示すように、メニュー画面M1は、コンテンツの再生画面Cの下部に、様々なサイズで表示された上位階層(第1階層)であってメニュー分類を表すアイコン(選択要素)で形成されるメニュー分類アイコン群(分類選択要素群)IAと、各メニュー分類に対応する機能を表すアイコン(選択要素)で形成される下位階層(第2階層)である複数のメニューアイコン群(機能選択要素群)IBとを含んでいる。なお、メニュー画面M1は、コンテンツの再生画面Cと区別してアイコンを見易くするために、メニュー分類アイコン群IAおよびメニューアイコン群IBの背景BGを暗色で形成している。なお、選択要素は、アイコンに限るものではなく、メニュー分類や各メニュー分類に対応する機能を表すものであれば、他の画像や文字等であっても良い。
ここで、図7は上位階層(第1階層)であるメニュー分類アイコン群IAと、下位階層(第2階層)であるメニューアイコン群IBとの関係を示す図である。
メニュー分類アイコン群IAは、例えば、「ブロードバンド」アイコン50、「録る」アイコン60、「見る」アイコン70、「メディアプレーヤー」アイコン80、「入力切換」アイコン90を含んでいる。
「ブロードバンド」アイコン50は、例えば複数のネットワークサービスに対応した複数のネットワークアプリケーション(ブラウザ)を起動するためのメニュー分類を表すショートカットアイコンである。
「録る」アイコン60は、コンテンツを録画・予約するためのメニュー分類を表すショートカットアイコンである。
「見る」アイコン70は、コンテンツを視聴するためのメニュー分類を表すショートカットアイコンである。
「メディアプレーヤー」アイコン80は、例えばSDメモリーカード、USB機器、ネットワークサーバ35,36等に記憶された動画・写真・音楽の再生に対応した複数の再生アプリケーションを起動するためのメニュー分類を表すショートカットアイコンである。
「入力切換」アイコン90は、入力端子31を切り換えるためのメニュー分類を表すショートカットアイコンである。
例えば図6に示すメニュー分類アイコン群IAにおいては、前回操作において選択された「見る」アイコン70が選択中となっており、選択中の「見る」アイコン70は第1のサイズを更に拡大して表示されるとともに背景を明るくした強調表示とされ、選択中アイコンの左隣に位置する2番目の選択候補(非選択中)の「ブロードバンド」アイコン50は第1のサイズより小さい第2のサイズで表示され、選択中アイコンの右隣に位置する2番目の選択候補(非選択中)の「録る」アイコン60も第1のサイズより小さい第2のサイズで表示され、2番目の選択候補アイコンの右隣に位置する3番目の選択候補(非選択中)の「メディアプレーヤー」アイコン80は第2のサイズよりさらに小さい第3のサイズで表示され、2番目の選択候補アイコンの左隣に位置する3番目の選択候補(非選択中)の「入力切換」アイコン90も第2のサイズよりさらに小さい第3のサイズで表示される。なお、前回操作において選択されたアイコンを選択中としたのは、ユーザは同じ操作をする確率が高く、これにより多種多様な機能の中から所望する任意の機能をユーザが簡単な操作で容易に選択することができるようになっている。なお、前述したように、操作部24やリモートコントローラ25からの操作情報は、不揮発性メモリに格納されている。
図6に示すメニューアイコン群IBは、メニュー分類アイコン群IAにおいて「見る」アイコン70が選択されている例を示すものである。「見る」アイコン70の選択中においては、メニューアイコン群IBとして、「録画リスト」アイコン71、「番組表」アイコン72、「ミニ番組表」アイコン73、「今すぐニュース」アイコン74を含んでいる。
「録画リスト」アイコン71は、HDD30に録画した番組を見たり消したりするための録画リストを表示するためのアイコンであって、録画リストキー25wと同じ機能を有している。
「番組表」アイコン72は、番組の視聴・録画・予約を行わせるために番組表Xを表示させるためのアイコンであって、番組表キー25xと同じ機能を有している。
「ミニ番組表」アイコン73は、コンテンツの再生画面Cの下側に、番組の視聴・録画・予約を行わせるためにミニ番組表を表示させるためのアイコンであって、ミニ番組表キー25yと同じ機能を有している。
「今すぐニュース」アイコン74は、HDD30に自動録画された最新のニュースを見るためのアイコンであって、ニュースキー25vと同じ機能を有している。
例えば図6に示すメニューアイコン群IBにおいては、前回操作において選択された「番組表」アイコン72は第1のサイズで表示され、前回選択のアイコンの右隣に位置する2番目の選択候補(非選択中)の「ミニ番組表」アイコン73は第1のサイズより小さい第2のサイズで表示され、前回選択のアイコンの左隣に位置する2番目の選択候補(非選択中)の「録画リスト」アイコン71も第1のサイズより小さい第2のサイズで表示され、2番目の選択候補アイコンの右隣に位置する3番目の選択候補(非選択中)の「今すぐニュース」アイコン74は第2のサイズよりさらに小さい第3のサイズで表示される。
図6に示すメニュー画面M1においては、リモートコントローラ25の十字キー25zにおけるカーソル左キー25hまたはカーソル右キー25iの操作によって(ステップS5のNo、ステップS6のYes)、メニュー分類アイコン群IAのアイコンのフォーカス先を移動することができる(ステップS7)。具体的には、リモートコントローラ25は、十字キー25zの操作(メニュー選択)に対応した移動信号(リモートコントロールコード)を出力する。リモートコントロール処理部232は、移動信号を受信し、メニュー画面表示処理部231は、移動信号に基づきアイコンのフォーカス先の移動を制御する。
図8は、リモートコントローラ25の十字キー25zにおけるカーソル左キー25hの操作によって、フォーカス先を図6に示した「見る」アイコン70から「ブロードバンド」アイコン50に移動させたものである。図8に示すように新たに選択された「ブロードバンド」アイコン50は第1のサイズを更に拡大して表示されるとともに背景を明るくした強調表示とされる。
また、図8に示すように、メニュー分類アイコン群IAにおいて「ブロードバンド」アイコン50の選択中においては、メニューアイコン群IBとして、「ヤッホーJAPAN」アイコン51、「トビラ」アイコン52、「ひかりテレビ」アイコン53、「チューブ」アイコン54、「インターネット」アイコン55を含んでいる。なお、「ブロードバンド」アイコン50については計7個のメニューが対応付けられているが、メニュー画面表示処理部231は、メニューアイコン群IBの表示数(ここでは、“5”とする)内で計7個のメニューをサイクリック表示する。
また、図6に示すメニュー画面M1においては、リモートコントローラ25の十字キー25zにおけるカーソル上キー25fの操作によって(ステップS5のNo、ステップS6のYes)、メニュー分類アイコン群IAからメニューアイコン群IBのアイコンへフォーカス先を移動することができる(ステップS7)。
図9は、リモートコントローラ25の十字キー25zにおけるカーソル上キー25fの操作によって、フォーカス先を図6に示した「見る」アイコン70からメニューアイコン群IBの「番組表」アイコン72に移動させたものである。図9に示すように新たに選択された「番組表」アイコン72は第1のサイズを更に拡大して表示されるとともに背景を明るくした強調表示とされる。また、「見る」アイコン70は、第1のサイズに縮小されて表示されるとともに背景をやや明るくした表示とされる。
加えて、制御部23(メニュー画面表示処理部231)は、ユーザによるリモートコントローラ25のブロードバンドキー25kである第1階層のダイレクトキーの選択操作に対応して(ステップS2のYes)、メニュー画面を表示するためのメニュー画面表示情報をメニュー構成情報に基づいて生成し、出力信号処理部21に出力する(ステップS9)。この場合、ブロードバンドキー25kは、情報検索や動画サービス等のブロードバンド機能の各種ブラウザを起動するためのキーであり、図7に示した第1階層の特定機能を表すものである。すなわち、リモートコントローラ25のブロードバンドキー25kの選択操作により、制御部23(メニュー画面表示処理部231)は、図8に示したようなメニュー画面M1を表示するメニュー画面表示情報を生成する。ブロードバンドキー25kの選択操作により表示されるメニュー画面M1は、図8に示すように、「ブロードバンド」アイコン50が第1のサイズを更に拡大して表示されるとともに背景を明るくした強調表示とされる。
図10は、メニューキー25bおよび十字キー25zによる1階層目の特定の機能への遷移とダイレクトキーによる1階層目の特定の機能への遷移との一例を示す模式図である。
図9に示したように第2階層のメニューアイコンが選択された状態のメニュー画面M1において、リモートコントローラ25の決定キー25jが操作されると(ステップS5のYes)、フォーカスのあたっているアイコンの機能の起動が指示される(ステップS8)。図9においては、「番組表」アイコン72にフォーカスが当たっているので、出力信号処理部21は、番組表データベース301に記憶されている番組表データに基づく番組表XをLCDパネル3に表示する。
なお、図9に示したように第2階層のメニューアイコンが選択された状態のメニュー画面M1において、第1階層のメニュー分類アイコン群IAのメニュー分類の選択に戻りたい場合には、リモートコントローラ25の十字キー25zにおけるカーソル下キー25gを操作すればよい(ステップS6のYes)。
加えて、制御部23は、ユーザによるリモートコントローラ25の今すぐニュースキー25v、録画リストキー25w、番組表キー25x、ミニ番組表キー25yなど第2階層のダイレクトキーの選択操作に対応して(ステップS3のYes)、各キーに対応する機能の起動を指示する(ステップS10)。この場合、今すぐニュースキー25v、録画リストキー25w、番組表キー25x、ミニ番組表キー25yなどは、各キーに対応する機能の起動を指示するためのキーであり、図7に示した第2階層の特定機能を表すものである。例えば、リモートコントローラ25の番組表キー25xの選択操作により、出力信号処理部21は、番組表データベース301に記憶されている番組表データに基づく番組表XをLCDパネル3に表示する。
図11は、メニューキー25bおよび十字キー25zによる2階層目の特定の機能への遷移とダイレクトキーによる2階層目の特定の機能への遷移との一例を示す模式図である。
ところで、図7に示すように、第1階層である「録る」メニュー分類と「見る」メニュー分類との両方において、第2階層である「番組表」メニューを含んでいる。そこで、本実施形態においては、「見る」アイコン70から「番組表」メニューが選択された場合と「録る」アイコン60から「番組表」メニューが選択された場合とでは、番組表Xから番組が選択された後の操作指定画面Yの態様が異なるものとなっている。
次に、映像表示装置であるデジタルテレビジョン1の特徴的な機能を発揮する操作指定画面生成部235における操作指定画面生成処理について図12のフローチャートを参照して説明する。
図12に示すように、操作指定画面生成部235は、「見る」アイコン70から「番組表」メニューが選択されて番組表Xが表示された状態で(ステップS11のYes)、「現在の番組」が選択された場合(ステップS12のYes)、図13に示すような「見る」ボタンB1が選択された状態の操作指定画面Yを生成し(ステップS13)、出力信号処理部21に出力する。
また、操作指定画面生成部235は、「録る」アイコン60から「番組表」メニューが選択されて番組表Xが表示された状態で(ステップS11のNo)、「現在の番組」が選択された場合(ステップS15のYes)、図14に示すような「録画する」ボタンB2が選択された状態の操作指定画面Yを生成し(ステップS16)、出力信号処理部21に出力する。
また、操作指定画面生成部235は、「見る」アイコン70から「番組表」メニューが選択されて番組表Xが表示された状態で(ステップS11のYes)、「未来の番組」が選択された場合(ステップS12のNo)、図15に示すような「視聴予約」ボタンB3が選択された状態の操作指定画面Yを生成し(ステップS14)、出力信号処理部21に出力する。
また、操作指定画面生成部235は、「録る」アイコン60から「番組表」メニューが選択されて番組表Xが表示された状態で(ステップS11のNo)、「未来の番組」が選択された場合(ステップS15のNo)、図16に示すような「録画予約」ボタンB4が選択された状態の操作指定画面Yを生成し(ステップS17)、出力信号処理部21に出力する。
このように実施形態の映像表示装置であるデジタルテレビジョン1によれば、映像表示にかかる各種機能の分類を表すアイコンを並べて形成される上位階層となる分類アイコン群IAと、当該分類に対応する機能を表すアイコンを並べて形成される下位階層となるアイコン群IBとの少なくとも2階層以上の構成であり、操作装置のキー操作によって任意の機能を表すアイコンを選択可能なメニュー画面M1を表示することにより、多種多様な機能の中から所望する任意の機能を階層化されたメニュー画面M1からユーザが簡単な操作で容易に選択できるユーザインタフェース機能を実現することができるとともに、上位階層のアイコンにより表される機能分類のいずれかに割り付けられた操作装置におけるダイレクトキーから信号を受信した場合、当該ダイレクトキーに割り付けられた機能分類を表すアイコンが選択された状態のメニュー画面M1を表示するようにしたことにより、従来のようにダイレクトキーによる操作に慣れたユーザにとっても機能を容易に選択できるユーザインタフェース機能を実現することができる。
また、実施形態の映像表示装置であるデジタルテレビジョン1によれば、下位階層のアイコンにより表される機能のいずれかに割り付けられた操作装置におけるダイレクトキーから信号を受信した場合、当該ダイレクトキーに割り付けられた機能の起動を指示するようにしたことにより、従来のようにダイレクトキーによる操作に慣れたユーザにとっても機能を容易に選択できるユーザインタフェース機能を実現することができる。
さらに、実施形態の映像表示装置であるデジタルテレビジョン1によれば、メニュー画面M1の分類アイコン群IAにおける異なるアイコンからの遷移によって起動された同一の機能における画面態様を、分類に応じて異ならせた操作指定画面Yを生成することにより、操作指定画面Yからユーザが簡単な操作で容易に選択できるユーザインタフェース機能を実現することができる。
なお、本実施形態の映像表示装置であるデジタルテレビジョン1で実行される制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の映像表示装置であるデジタルテレビジョン1で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の映像表示装置であるデジタルテレビジョン1で実行される制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の映像表示装置であるデジタルテレビジョン1で実行されるプログラムは、上述した各部(メニュー画面表示処理部231、リモートコントロール処理部232、ネットワーク処理部233、番組表処理部234、操作指定画面生成部235)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから制御プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、メニュー画面表示処理部231、リモートコントロール処理部232、ネットワーク処理部233、番組表処理部234、操作指定画面生成部235がRAM上に生成されるようになっている。
また、本実施形態では、映像表示装置としてデジタルテレビジョン1に適用した例をあげて説明したが、例えば、HDDレコーダ、チューナ、セットトップボックス等にも映像出力装置を適用することができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。