JP5223626B2 - 直接駆動型モータ - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の発明に係るDDモータ102は、図7(a)に示すように、転がり軸受(例えば、クロスローラ形軸受)104を介して相対的に回転自在に連結されたベース106と円筒状出力軸108とを備えている。円筒状出力軸108は、ベース106に対して回転することができるように構成されている。
更に、DDモータ102は、その円筒状出力軸108の上面に、割出テーブルをボルト止めして取り付けるためのネジ穴108aが設けられている。
その際に、配線引出部170は、図7(b)に示すように、壁部170a,170bが平面Fに接するのに対し、天部170cが平面Fと接さずに対向するように位置付けられ、これにより、平面F、配線引出部170の壁部170a,170b及び天部170cに囲まれた領域に、ベース106の連通孔106aと連通し、DDモータ102の外部に露出される開放空間170sが形成される。
また、DDモータをボルトを用いて支持部材(他の装置等)に固定する場合に、例えば、支持部材側におけるDDモータの固定面に対してモータ側からボルトで固定する方法、支持部材側の固定面の反対側の面からボルトで固定する方法などがある。前者はDDモータ(及びその周辺のユニットあるいはユニットの取付部)を見ながら固定作業を行えるためDDモータの軸心と他の装置の軸心との軸合わせを比較的楽に行える。一方、後者はDDモータ(及びその周辺のユニットあるいはユニットの取付部)が見えない状態での固定作業となるため、前者と比較して軸合わせが困難となる。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、ハウジング内部に配設された部品の配線をハウジング底部の強度や部品精度の低下を抑えつつ外部へと引き出すことが可能な構造を有する直接駆動型モータを提供することを目的としている。
前記モータハウジングに設けられた、モータ軸方向及び該モータ軸方向と垂直な方向のいずれに対しても直交しない方向に延びて、前記モータハウジングの外周部から前記モータハウジング内の配線を有する部品の配設空間へと通じる配線用通路を備える。
このような構成であれば、モータハウジングの強度を下げにくい方向に配線通路を形成するようにしたので、配線通路による強度低下及びそれによる精度の低下を低減することができる。
前記モータハウジングに設けられた、その外周部から内側に向かってモータ軸方向及び該モータ軸方向と垂直な方向のいずれに対しても直交しない方向に延びる第1の通路と、前記モータハウジング及びその内側の部材の少なくとも一方に設けられた、前記第1の通路と接続され、該接続部から前記モータ軸方向と同方向に延びて、前記モータハウジング内の配線を有する部品の配設空間へと到達する第2の通路とから構成される配線用通路とを備える。
更に、第1の通路と第2の通路とを組み合わせて配線通路を形成するようにしたので、斜め方向に延びる第1の通路の通路長を短く抑えることができる。これにより、配線通路を第1の通路のみで形成する場合と比較して、より大きな径のモータ中空穴を形成することができる。
このような構成であれば、配線用通路の長手方向と垂直な平面の加工用平面部を設けるようにしたので、例えばドリル加工などを行って開口部を開通させるようなときに、刃の逃げやブレを防止でき、正確な位置に加工を行い易くすることができる。
このような構成であれば、支持部材に、モータ側インロー部と嵌合可能な支持部材側インロー部を設けることで、モータ側インロー部(例えば、円形の凹部)と支持部材側インロー部(例えば、円形の凸部)とを嵌合(印籠嵌合)させて自直接駆動型モータを支持部材に固定することができる。
ここで、モータ側インロー部は、モータの軸心部と同心で且つモータの軸と軸対称の形状であり、モータの固定面に対して、凹んだ形状又は突出した形状のいずれにも構成できる。
前記配線用通路を構成する、前記モータ軸方向及び該モータ軸方向と垂直な方向のいずれに対しても直交しない方向に延びる通路を、前記傾斜部分に設けた。
上記構成であれば、この支持部材側インロー部とモータ側インロー部とを嵌合(印籠嵌合)することで、支持部材側インロー部とモータ側インロー部との傾斜部分の傾斜面同士が接した状態で嵌合される。
従って、ギャップ変化による出力特性の悪化を低減できると共に、この軸受を介して支持される回転センサ(レゾルバ、ロータリエンコーダ等)のロータ、ステータのゆがみ、芯ずれを低減することができる。
このような構成であれば、モータ側インロー部が、円錐の上部を途中で水平に切った形状(垂直方向の断面が台形となる円錐台形)となり、軸心を囲む外周面が、軸方向に対して垂直方向に変位する傾斜面を有した構成となる。また、円錐台形のモータ側インロー部は、出力軸側から固定側端部に向かって径が大きくなり、且つその最大径は軸受の内輪の径よりも大きくなる。
従って、ギャップ変化による出力特性の悪化を低減できると共に、この軸受を介して支持される回転センサ(レゾルバ、ロータリエンコーダ等)のロータ、ステータのゆがみ、芯ずれを低減することができる。
前記配線引出部は、1つの底部と当該底部から対向して立ち上がる2つの壁部を少なくとも備えており、これらの底部及び壁部は、当該底部を前記支持部材への取付側に位置付けて前記モータハウジングから突設され、
前記配線通路を、前記モータハウジングにおける前記配線引出部の前記底部及び前記2つの壁部で囲まれた空間と通じる位置に開口部を有するように形成した。
更に、モータハウジングにおけるモータの固定面側に底部が形成されるので、従来の裏面をえぐる構成と比較して、モータハウジングの強度低下を軽減することができる。
なお、上述した〔発明1〕〜〔発明7〕のうち、上記〔発明1〕の構成のみによる発明、上記〔発明2〕の構成のみによる発明、〔発明1〕または〔発明2〕の構成に〔発明4〕の構成を加えた構成のみによる発明、および〔発明1〕または〔発明2〕の構成に〔発明4〕および〔発明7〕の構成を加えた構成のみによる発明については、それぞれ参考発明とし本願発明からは除くものとする。
更に、発明2の直接駆動型モータによれば、発明1の前記効果に加え、第1の通路と第2の通路とを組み合わせて配線通路を形成するようにしたので、配線通路を第1の通路のみで形成する場合と比較して、より大きな径のモータ中空穴を形成することができるという効果が得られる。
更に、発明4の直接駆動型モータによれば、発明1乃至3のいずれか1の前記効果に加え、DDモータの軸心と同心の軸対称形状のモータ側のインロー部と、該インロー部と嵌合可能な支持部材側のインロー部とを嵌合させて、DDモータの支持部材への固定位置を決めることができるので、支持部材の軸心位置とDDモータの軸心位置とを同位置に合わせる作業を簡易且つ正確に行うことができるという効果が得られる。
まず、本発明に係るDDモータの構成を図1及び図2に基づき説明する。
ここで、図1は、本発明に係るDDモータ100の構成を示す図であり、(a)は縦断面図、(b)は底面図である。また、図2(a)は、クロスローラ軸受4と固定部材31の拡大図であり、(b)は、図1(a)中の35の拡大図であり、(c)は、図1(a)の配線通路1pを含む一部拡大図である。
また、図2(a)に示すように、この固定部材31の外輪4bを嵌合する嵌合面の高さHは、クロスローラ軸受4の幅Wに対して、「H=2/3×W」以上の高さに構成されている。一方、クロスローラ軸受4の内輪4aはハウジング1の異形段部の中段に嵌めこまれて環状の固定部材32を介し固定ボルトB5で固定されている。
更に、傾斜部42a(嵌合傾斜面42bと内側傾斜面42cとの間)の肉厚D2は、インロー部40の軸方向の高さD1以上(D1≦D2)の肉厚に構成されている。
更に、クロスローラ軸受4の外輪4bを固定する固定部材31の内側傾斜面42cと対向する角部には、図2(b)に示すように、該内側傾斜面42cと平行又は略平行となる傾斜面31fが設けられている。
上記の構成を有する凹部41及び凹部42が形成されているため、インロー部40は、凹部41の内周面41aと凹部42の下端外径位置Pとの間に形成された環状の平面部41bと、異形段部の中段における内輪4aの下端側を支持する肩部1gの外周位置とモータロータ3の内周位置との間に形成された嵌合傾斜面42bと、クロスローラ軸受4の内輪4aよりも内側に嵌合傾斜面42bと一体形成された平面部42dとを備える。
更に、DDモータ100は、モータステータ2(具体的にはステータコイル2C)に対して電源(例えば、商用電源やバッテリー装置など)からの電力を供給するために接続された配線や、レゾルバ10に対して外部装置(レゾルバ制御回路など)との間の信号の送受信のために接続された配線などを、DDモータ100の外部に引き出すための配線引出部54がハウジング1と一体に設けられている。
配線引出部54をこのような構成とすることで、DDモータ100を支持部材に位置決め固定した場合、配線引出部54は、その底部54aが支持部材側の固定面に位置付けられるため、当該底部54aと壁部54b及び54cとで囲まれた領域は、その上方がDDモータ100の外部に開放された状態となる。更に、この底部54aと壁部54b及び54cとで囲まれた領域(空間S3)には、モータステータ2に接続された配線を電源に接続させるためのコネクタや、レゾルバ10に接続された配線を外部装置に接続させるためのコネクタなどを含むコネクタ55が配設されている。
更に、DDモータ100は、図1(a)及び図2(c)に示すように、レゾルバ10に接続された配線Lを配線引出部54まで導くための配線通路1pが、ハウジング1及び固定部材33に設けられている。
第1の通路1ptは、出力軸5の軸方向及び該軸方向と垂直な方向とのいずれに対しても直交しない方向に傾斜部42aに穿設された通路であり、一端が外部(空間S2内)に開口し、他端がハウジング1の部材内において第2の通路1psの一端と接続されている。
なお、第1の通路1pt及び第2の通路1psの径は、配線Lの径よりも大きな径に形成されている。
更に、DDモータ100は、ハウジング1の底板1cの外周面に、ボルト孔44aを有する4つの固定片44が外側に突出して周方向に等間隔に形成されている。その固定片44は、ハウジング1と一体に形成されており、DDモータ100の下面における支持部材との接触面部(連続面1f及び1h)と面一の接触面を有している。そのボルト孔44aは、固定片44の支持部材との接触面に対して垂直方向に穿設された貫通孔となっている。
この構成により、DDモータ100は、4つの固定片44においてボルトによって支持部材に固定される。
本実施の形態において、DDモータ100は、図3(a)に示すように、支持部材との固定面側に、連続面1f及び1hを有しており、これら連続面1f及び1hを、支持部材側の固定面に当接させて位置決めし、当該DDモータ100をボルトによって支持部材に固定する。
このような構成のDDモータ100は、モータ側から支持部材側に向かってボルト孔44aにボルトを貫通して支持部材に固定される。そして、固定されたモータの上面側に割出テーブルをボルト止めして取り付け、該割出テーブルを所定方向に回転させて出力軸5の割り出しを行う。
図4は、DDモータ100の支持部材60への固定方法の説明図であり、図5(a)及び(b)は、DDモータ100の支持部材60への固定構造を示す図である。
図4に示すように、DDモータ100が固定される支持部材60は、板面矩形の上板60aと、立方体状の鉄骨構造を有した基台60bとから構成されている。
この支持部材側インロー部64は、円柱形状の凸部64aと、この凸部64a上に当該凸部64aと一体形成された、該凸部64aの中心と同心で且つ凸部64aの内径寸法よりも小さい外形寸法の下端外径を有し、軸方向上方に向かって先細りとなる略円錐台形状の凸部64bとを備えている。この凸部64a及び64bは、モータ側インロー部40の凹部41及び42とそれぞれ嵌合可能な形状及びサイズに構成されている。更に、凸部64a及び64bは、モータ側インロー部40と嵌合したときに、DDモータ100の固定側端部にある連続面1f及び1hが、支持部材60のモータ固定面60cに当接するように構成されている。
上記の構成を有する支持部材60にDDモータ100を固定するにあたっては、まず、DDモータ100の下面を支持部材60のモータ固定面60cに対向させる。このとき、図5(a)に示すように、モータ側インロー部40と支持部材側インロー部64とが嵌め合わさるように対向位置を調整する。対向位置を調整したら、次に、モータ側インロー部40と支持部材側インロー部64とを嵌め合わせる。これにより両インロー部が印籠嵌合される。
更に、両インロー部が印籠嵌合された状態でDDモータ100をその軸周り方向に回転させ、モータ側の4つのボルト孔44aと、支持部材60側のボルト孔62とが適正位置で対向するように位置の調整を行う。つまり、モータ側インロー部40と支持部材側インロー部64との軸心位置が適正位置に合わさった状態のまま位置調整を行う。
ボルト70による固定は、具体的に、まず、対向配置されたボルト孔44a及び62に対して、図5(b)に示すように、ボルト70を、モータ側から支持部材側に向かってボルト孔44aに挿通する。更に、ボルト孔44aを貫通した軸部をボルト孔62に螺合して、DDモータ100を支持部材60に固定する。
このようにして、DDモータ100は、モータ側インロー部40と支持部材側インロー部64とが印籠嵌合した状態で、支持部材60に位置決め固定される。
まず、従来のDDモータ102の出力軸108の軸面にモーメント荷重M1、アキシャル荷重Faを加えると、DDモータ102は、軸受を支えるハウジング部の形状が階段状になっているため、荷重M1及びFaによって生じる力のほとんどが、この階段を構成する各水平板部(踏板部)に対して垂直方向にかかる。つまり、軸受の軸方向の面に付加荷重による力のほとんどが加わることになる。
従って、軸受及びそれを支えるハウジング部は、荷重M1及びFaにより生じる力によって、軸方向に例えば距離q1だけ変位すると共に、この変位により、変位方向とは逆方向の反力が生じる。
従って、DDモータ102と比較して、軸受で回転支持される、モータロータのギャップの変化が少なくなり、出力特性の悪化を低減することができる。また、軸受を介して支持されるレゾルバ10のロータ13、ステータ12のゆがみ、芯ずれを低減することができ、回転機としての性能を向上させることができる。
更に、レゾルバ10に接続された配線Lをコネクタ55まで導くための配線通路1pを、ハウジング1の傾斜部42aに対して、出力軸5の軸方向及び該軸方向と垂直な方向とのいずれに対しても直交しない方向に穿設された第1の通路1ptと、ハウジング1の貫通孔1dに沿った部分と固定部材33とに対して、出力軸5の軸方向と同方向に穿設された第2の通路1psとを接続した構成とした。
これにより、従来の出力軸に対して垂直な通路構成と比較して、配線通路を設けたことによるハウジングの強度低下及びそれによる精度低下を低減することができる。更に、ハウジング1におけるモータの固定面側に底部54aが形成されるので、従来の裏面をえぐる構成と比較して、モータハウジングの強度低下を軽減することができる。
更に、ハウジング1の下面に径方向外側に突出してボルト孔44aの穿設された固定片44を設け、支持部材60のモータ固定面60cにおける、ボルト孔44aと対向可能な位置にボルト孔62を設け、ボルト70によって、DDモータ100を支持部材60に位置決め固定するようにした。
更に、従来のボルトのみによる固定構造と比較して、DDモータ100を、上記構成のモータ側インロー部40と支持部材側インロー部64とを印籠嵌合して支持部材60に位置決め固定するので、固定時の剛性を高めることができる。
更に、傾斜部42aの、嵌合傾斜面42bと、内側傾斜面42cとは、両者が平行又は略平行となるように構成した。
更に、固定部材31の外輪4bを嵌合する嵌合面の高さHを、クロスローラ軸受4の幅Wに対して、「H=2/3×W」以上の高さに構成した。
以上の構成によって、DDモータ100は、従来と比較して、出力軸5にかかる外部モーメント荷重におけるクロスローラ軸受4に伝達される実質荷重を低く抑えることができる。
なお、上記実施の形態では、第1の通路1ptの一端を空間S2に始めから開口する構成としたが、この構成に限らず、図6(a)に示すように、第1の通路1ptの開口部1phを塞ぐ平面部1Sを設ける構成としてもよい。この平面部1Sは、第1の通路1ptの長手方向と直交する平面を有しており、このように傾斜した平面部を設けることで、ドリル加工時の刃の逃げやブレを防止でき、正確な位置に加工を行い易くすることができる。
また、上記実施の形態では、配線引出部54の構成を、モータの設置面側に底部54aを有する構成としたが、この構成に限らず、図6(b)に示すように、モータ設置面とは反対側に天部を設け底部を設けない構成(従来の構成)としてもよい。この構成であれば、配線引出部の底部側の強度は弱くなるが、配線通路1pの構成上、従来の通路を出力軸と垂直方向に形成する構成と比較して、ハウジングのモータ設置面側の強度低下を抑えることができる。
また、上記実施の形態ではDDモータ100に、インロー部40としてモータ軸心部と同軸の円錐台形の凹部を形成し、支持部材60にインロー部61としてインロー部40と嵌合可能な円錐台形の凸部を形成する例を説明したが、いずれのインロー部もこの形状に限らず、両者が嵌合可能であれば他の形状でもよい。
また、上記実施の形態ではボルトで固定をするときに、ボルト70をボルト孔62に螺合して固定する構成としたが、これに限らず、ボルト孔62も貫通孔として構成し、貫通したボルト70の軸部にナットを螺合して固定する構成など他の構成としてもよい。
また、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
1 モータハウジング
1p 配線通路
1pt 第1の通路
1ps 第2の通路
1ph 開口部
1phs 補助穴
2 モータステータ
3 モータロータ
5 出力軸
40 モータ側インロー部
41,42 凹部
42a 傾斜部
42b 嵌合傾斜面
42c 内側傾斜面
42d 平面部
44 固定部
44a,62 ボルト孔
54 配線引出部
60,60 支持部材
61,64 支持部材側インロー部
L 配線
Claims (7)
- 軸心部を囲んで配設された環状のモータハウジングと、該モータハウジングに固定されたモータステータと、該モータステータに対向させ軸受を介して回転自在に前記モータハウジング内に支持されたモータロータと、該モータロータに固定されたモータ出力軸とを備えた直接駆動型モータにおいて、
前記モータハウジングに設けられた、その外周部から内側に向かってモータ軸方向及び該モータ軸方向と垂直な方向のいずれに対しても直交しない方向に延びる第1の通路と、前記モータハウジング及びその内側の部材の少なくとも一方に設けられた、前記第1の通路と接続され、該接続部から前記モータ軸方向と同方向に延びて、前記モータハウジング内の配線を有する部品の配設空間へと到達する第2の通路とから構成される配線用通路を備え、
更に、前記モータハウジングの外周面に、前記配線用通路の外周側開口部を塞ぐ前記配線用通路の長手方向と垂直な平面の加工用平面部を備えることを特徴とする直接駆動型モータ。 - 軸心部を囲んで配設された環状のモータハウジングと、該モータハウジングに固定されたモータステータと、該モータステータに対向させ軸受を介して回転自在に前記モータハウジング内に支持されたモータロータと、該モータロータに固定されたモータ出力軸とを備えた直接駆動型モータにおいて、
前記モータハウジングに設けられた、モータ軸方向及び該モータ軸方向と垂直な方向のいずれに対しても直交しない方向に延びて、前記モータハウジングの外周部から前記モータハウジング内の配線を有する部品の配設空間へと通じる配線用通路を備え、
更に、前記モータハウジングの外周面に、前記配線用通路の外周側開口部を塞ぐ前記配線用通路の長手方向と垂直な平面の加工用平面部を備えることを特徴とする直接駆動型モータ。 - 軸心部を囲んで配設された環状のモータハウジングと、該モータハウジングに固定されたモータステータと、該モータステータに対向させ軸受を介して回転自在に前記モータハウジング内に支持されたモータロータと、該モータロータに固定されたモータ出力軸とを備えた直接駆動型モータにおいて、
前記モータハウジングに設けられた、その外周部から内側に向かってモータ軸方向及び該モータ軸方向と垂直な方向のいずれに対しても直交しない方向に延びる第1の通路と、前記モータハウジング及びその内側の部材の少なくとも一方に設けられた、前記第1の通路と接続され、該接続部から前記モータ軸方向と同方向に延びて、前記モータハウジング内の配線を有する部品の配設空間へと到達する第2の通路とから構成される配線用通路を備え、
更に、前記モータハウジングは、当該直接駆動型モータを支持部材に固定するための固定端部と、該固定端部に設けられた、前記軸心部と同心の軸対称形状のモータ側インロー部とを備え、前記モータ側インロー部は、前記軸心部と同心の軸対称形状で且つその径を最大径が前記軸受の内輪の径よりも大きくなるように前記軸方向の他方に向かって変位させてなる肉厚の傾斜部分を有し、
前記配線用通路を構成する、前記モータ軸方向及び該モータ軸方向と垂直な方向のいずれに対しても直交しない方向に延びる通路を、前記傾斜部分に設けたことを特徴とする直接駆動型モータ。 - 軸心部を囲んで配設された環状のモータハウジングと、該モータハウジングに固定されたモータステータと、該モータステータに対向させ軸受を介して回転自在に前記モータハウジング内に支持されたモータロータと、該モータロータに固定されたモータ出力軸とを備えた直接駆動型モータにおいて、
前記モータハウジングに設けられた、モータ軸方向及び該モータ軸方向と垂直な方向のいずれに対しても直交しない方向に延びて、前記モータハウジングの外周部から前記モータハウジング内の配線を有する部品の配設空間へと通じる配線用通路を備え、
更に、前記モータハウジングは、当該直接駆動型モータを支持部材に固定するための固定端部と、該固定端部に設けられた、前記軸心部と同心の軸対称形状のモータ側インロー部とを備え、前記モータ側インロー部は、前記軸心部と同心の軸対称形状で且つその径を最大径が前記軸受の内輪の径よりも大きくなるように前記軸方向の他方に向かって変位させてなる肉厚の傾斜部分を有し、
前記配線用通路を構成する、前記モータ軸方向及び該モータ軸方向と垂直な方向のいずれに対しても直交しない方向に延びる通路を、前記傾斜部分に設けたことを特徴とする直接駆動型モータ。 - 前記モータハウジングは、当該直接駆動型モータを支持部材に固定するための固定端部と、該固定端部に設けられた、前記軸心部と同心の軸対称形状のモータ側インロー部とを備え、
前記モータ側インロー部は、前記軸心部と同心の軸対称形状で且つその径を最大径が前記軸受の内輪の径よりも大きくなるように前記軸方向の他方に向かって変位させてなる肉厚の傾斜部分を有し、
前記配線用通路を構成する、前記モータ軸方向及び該モータ軸方向と垂直な方向のいずれに対しても直交しない方向に延びる通路を、前記傾斜部分に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の直接駆動型モータ。 - 前記モータ側インロー部は、前記固定側の端部に前記軸心部と同心で且つ軸方向に前記出力軸側から前記固定側端部に向かって径が大きくなり、且つその最大径が前記軸受の内輪の径よりも大きくなる円錐台形の凹部を形成してなることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の直接駆動型モータ。
- 前記部品の配線を外部に引き出すための配線引出部を備え、
前記配線引出部は、1つの底部と当該底部から対向して立ち上がる2つの壁部を少なくとも備えており、これらの底部及び壁部は、当該底部を前記支持部材への取付側に位置付けて前記モータハウジングから突設され、
前記配線通路を、前記モータハウジングにおける前記配線引出部の前記底部及び前記2つの壁部で囲まれた空間と通じる位置に開口部を有するように形成したことを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれか1項に記載の直接駆動型モータ。
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2008
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