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JP5225053B2 - デジタルカメラおよび表示制御装置。 - Google Patents
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デジタルカメラおよび表示制御装置。 Download PDF

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Description

本発明は、設定項目の設定値を設定するためのデジタルカメラおよび表示制御装置に関するものである。
ビデオカメラやデジタルスチルカメラなどのデジタルカメラを使う際、カメラの各種設定を変更するためには、設定用のメニュー画面に切り替えて、各種設定を変更させる方法が一般的である。
またそれ以外に、撮影する映像や再生された映像を確認しながら設定を変更したい項目、たとえば、レンズのフォーカス調整や、露出補正などがあり、そのために映像に文字やアイコンを重畳してミニメニュー形式で各種設定を行う例がいくつか提案されている。
特許文献1では、複数の設定項目の設定値、たとえば、フォーカス調整や露出補正設定等の設定項目を画面下端に左右方向に横並びに表示しておく。操作者が設定項目の設定値を変更したい場合は、左右ボタンで設定項目を選び、決定ボタンを押す。決定ボタンを押すと、プルアップメニュー形式で選択された設定項目の設定値が上下に列挙して表示される、並んだ選択肢から上下ボタンで設定値を選択し、再度決定ボタンで決定すると設定値が変更され、設定値の列挙表示も消えて設定項目のみの表示となる。
特開2008−72491
上記の先行技術では、専用メニュー画面に移動することなく、映像を背景とした状態で、各種設定値を変更することを可能としている。
しかし、上記従来技術では、映像を背景とした状態で各種設定値を変更することを可能としているが、設定項目の設定値を変更する際に、設定項目の一覧表示と選択された設定項目の設定値の一覧表示を同時に行っている。そのため、設定値変更のために画面の大部分を使用してしまう。特に、設定項目や設定可能な設定値の数が多いとき、画面の主要領域を隠してしまい、映像が確認しにくくなるという問題があった。また、映像が隠れてしまうことにより、設定変更による効果を確認しづらくなっていた。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、表示している背景の映像を十分に確認できる領域を確保しながら設定値の変更を行える、表示制御装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明のデジタルカメラは、被写体を撮影するための撮影手段と、撮影条件を設定するための設定項目を、前記撮影手段により撮影される画像に重畳して表示手段に表示させるための制御手段と、ユーザからの指示を受け付けるための操作部材を有し、前記制御手段は、複数の設定項目を同時に表示する第1の表示状態と、複数の設定項目のうちの1項目を表示する第2の表示状態と、設定項目を表示しない第3の表示状態とを、ユーザからの指示に応じて切り換え、さらに、前記第1の表示状態で設定項目を表示中に、設定項目を選択するための指示がされているか否かを判定する第1の判定手段を有し、前記第1の判定手段により、所定期間、設定項目を選択するための指示がされていないと判定された場合に、前記第1の表示状態から前記第2の表示状態へ自動的に切り換えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、画像に重畳して設定項目を表示する際に、設定項目の表示形態を切る換えることにより、できるだけ画像を隠すことなく設定項目を表示することが可能となる。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、本発明のデジタルカメラとしてビデオカメラを例にして説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る表示制御を実行するビデオカメラの概略構成を示すブロック図である。
ビデオカメラは、CPU(中央演算装置)101、ROM(ReadOnlyMemory)102、RAM(RandomAccessMemory)103、表示部104、入力部105、記録部106、撮像部107を備えている。そして、これらは、内部バス111でせつぞくされている。
CPU101はビデオカメラの動作を制御する演算処理装置である。ROM102には、CPU101の動作処理手順(例えばビデオカメラの立ち上げ処理や基本入出力処理、後述する各処理を実行するためのプログラム)が記録されている。RAM103はCPU101のワークエリアとして使用される。CPU101は、ROM102からプログラムを読み出し、演算処理や104〜107の各部を制御する。表示部104は撮像部107により撮影中の画像や、記録部106で記録媒体108に記録した画像や、グラフィックユーザインターフェースを表示するための表示部であり、この表示部上には、後述する設定項目等の表示アイテムも表示される。
入力部105は、ユーザからの指示を受け付けるための入力部であり、操作部材となるハードキーが設けられている。本実施例のビデオカメラには、入力部105として、図6のような、上下左右の4方向のボタンと決定ボタンの合計5つのボタンが設けられている。本実施例では入力部として上下左右と決定ボタンを用いたが、上下左右ボタンではなく、スティックを上下左右に倒して上下左右の指示を入力するジョイスティックでもよいし、決定ボタンはジョイスティックを中立位置でまっすぐ押下するタイプでもよい。また、タッチパネル等を用いて表示部104上に重畳表示されたソフトウェアキーであってもよいし、リモートコントローラ等の外部装置からユーザの指示得お入力しても良い。ユーザは入力部105を使用することで、ビデオカメラを操作できるような構成となっている。また、CPU101は、入力部105への入力を検出しており、入力部105を介してユーザからの指示受け付けると、ユーザの指示に応じて、表示部104の表示を切換える表示制御を行ったり、指示に応じた動作、処理を行う。記録部106は、フラッシュメモリ、光ディスク、磁気ディスク、また光磁気ディスクなどの記録媒体108への画像データの記録や読み出しする。撮像部107は、被写体を撮影して画像信号を生成するための、レンズ、センサー、信号処理部などから構成される。撮像部で生成された画像信号は、CPU101の指示により、表示部104に表示されるとともに、記録部106により記録媒体108に記録される。表示部では、撮像部で生成された画像を動画として表示することも、静止画として表示することも可能である。また、撮像部で撮像する際の撮像パラメータは、ユーザの操作により設定可能なものがあり、後述する撮影条件の設定画面で設定することができる。
記録媒体108に記録された映像データは、ユーザからの画像再生の指示に応じて、CPU101の制御により再生され、表示部104に表示される。
以下に、動画を撮影する場合のビデオカメラの動作フローを説明する。
動画を撮影する際には、、画像の設定をすべてビデオカメラにプログラムされている自動で撮影する場合と、撮影中の状況に応じてユーザが設定項目の設定及び変更をして撮影する場合がある。
設定可能な項目として、露出補正、フォーカス調整、内蔵ビデオライト(照明)の入/切、逆光補正の入/切、マイクの調整、などの撮影条件の設定項目がある。
本実施例のビデオカメラでは、撮影中の画像に重畳して撮影条件設定のための設定項目が表示される。そして、設定項目の表示形態として、一覧表示状態、1項目表示状態、項目非表示状態の3つの表示状態があり、これらの表示状態を切り替えて使用することが可能である。
図1を参照して、撮影条件設定のための表示画面について説明する。
11は一覧表示状態であり、複数の設定項目が縦に並んで表示されている状態である。
12は1項目表示状態であり、一覧表示状態11のうちの1項目のみを表示する状態である。
13は項目非表示状態であり、設定項目は表示されない状態である。
これら3つの設定項目の表示状態の画面では、撮影中の映像に重畳して設定項目が表示される。
項目非表示状態中に上ボタン(下ボタン、左右ボタン、決定ボタンでも良い)が押下されたら、一覧表示状態に切り換わり、複数の設定項目がリストとなってが表示される。一覧表示状態時には、リスト表示されている設定項目のうちの選択されている設定項目を、上下ボタンの押下に応じて上下に移動する。そして、リストの最下段の項目が選択されている状態でさらに下ボタンが押下されると、項目非表示状態に切り換わる。また、一覧表示状態中に、撮影条件設定のための操作が2秒以上されなかった場合は、1項目表示状態に切り換わる。1項目表示状態中に上ボタンを押下されると一覧表示状態に切り換わり、1項目表示状態中に下ボタンが押下された場合は項目非表示状態に切り換わる。
動画撮影時には、このような撮影条件設定のための設定項目が、撮像部107で撮影される画像に重畳して表示される。ユーザの操作に応じて、これら3つの表示状態が切り換わるため、撮影画像の確認の妨げにならないようにすることができる。特に、一覧表示画面では複数の設定項目が表示され、撮影画像が隠れてしまうため、一定期間撮影条件設定のための操作が入力されなかったら自動的に1項目表示状態に切り換わり、撮影画像が十分確認できるようにしている。
また、撮影開始のときは、撮影画像が隠れにくい項目非表示状態からスタートし、撮影条件を変更したい場合は、ユーザは、一覧表示状態または1項目表示状態に切り換えることにより撮影商圏を設定できるようにしている。
それぞれの表示状態における動作フローおよび表示画面について図2〜4、図7〜図9を参照して詳細に説明する。図2〜4のフローは、CPU101がROM102から読み出したプログラムに基づいてビデオカメラの各部の制御や演算を行うことにより実行される。
項目非表示状態13について説明する。
項目非表示状態13では、図9のように、撮影条件設定のための設定項目は1つも表示されず、アイコン901を表示する。901は、上方向ボタンを表す上向き三角のアイコンで、上ボタンを押下することにより撮影条件の設定項目が表示されることを示すためのアイコンである。また、アイコン901と共に902のような表示を行い、現在は項目非表示状態で撮影条件の設定項目が隠れていることがよりユーザに伝わるように表示する。本実施形態では、図9のようにアイコン等を表示したが、なにも表示させないようにしても良い。
項目非表示状態13中の動作フローを図4を使って説明する。
項目非表示状態13中には、入力部105への入力を監視し、入力部への入力に応じて表示状態を切り換える。
項目非表示状態13中に上方向ボタンが押下される(ステップS401)と、表示部104の設定項目の表示状態は項目非表示状態から一覧表示状態に切り換わり、設定項目が列挙された状態で表示される(ステップS404)。
また、上ボタンだけでなく、下、左右、決定ボタンが押下された場合にも、項目非表示状態から一覧表示状態に切り換わるようにしても良い。この場合、左右ボタンが押下されたことや決定ボタンが押下されたことをS402、S403で検知して、左右ボタンまたは決定ボタンの押下に応じて、一覧表示状態に切り換えて表示する。
また、一覧表示状態に切り換わる場合、切り換わったときに最初に選択されている設定項目は、前に設定を変更した設定項目または前に一覧表示状態または1項目表示状態で選択されていた設定項目を記録しておき、その設定項目を選択状態にして表示する。
一覧表示状態11について説明する。
一覧表示状態では、図7(a)のように、複数の設定項目(701〜705)が縦に列挙されたリストで表示されている。そのうちの1つは(図7では702)、カーソルがあたった状態で表示されており、現在選択されている設定項目であることを示している。選択されている設定項目は、カーソル枠に囲まれ、他の設定項目と異なる色または形状で表示されている。また、それぞれの設定項目(701〜705)は、設定項目の種類と、現在の設定値が文字又はアイコンで表示されている。
一覧表示状態11の動作フローを図2を使って説明する。
図7(a)のような一覧表示状態11中に上下方向のボタンが操作されたかを検知する(ステップS201)、。S201で上ボタンが押されたと判断されたときは、現在選択されている設定項目が、リストの最上段であるかを判定する(ステップS206)。選択項目が最上段であれば、上の項目にカーソルを移動し、選択項目を変更する(ステップS207)。、最上段でない場合は選択項目を変更せずに、S201へ戻る。
S201で下ボタンが押されたと判断されたときは、現在選択されている設定項目が、リストの最下段であるかを判定する(ステップS208)。選択項目が最下段でなければ、下の項目へカーソル移動し、選択項目を変更する(ステップS209)。最下段であれば、一覧表示状態をやめて、図9のような項目非表示状態13に切り換えて表示する(ステップS210)。
一覧表示中に左右ボタンが操作されたことを検知した場合(S205)は、選択されている項目の設定値の変更が可能となる。たとえば、設定項目「逆光補正」が選択されている場合、逆光補正の入と切の切り換えが可能となり、
また、設定項目が「フォーカス調整」の場合、オートフォーカスと、マニュアルフォーカスを切り替えることが可能となる。フォーカス調整においては、マニュアルフォーカスが設定されると、図7(b)のような表示になり、左右ボタンを操作して焦点距離を前後に動かすことができる。この表示では、左右の三角アイコン709,710とともに、遠近を表すアイコン707,708(この場合、遠い:山、近い:人物 のアイコン)を表示して、左右ボタンを押す(ステップS303)ことで、焦点距離を前後に動かすことができることを表している。左右ボタンが操作されると、選択項目の設定値を変更可能であるかを判断し(S211)、設定値が変更可能であると判断された場合は、設定値を変更する(S212)。そして、一覧表示のリストで設定項目と共に表示される設定値について、設定された設定値に変更して表示画面に表示する(S213)。このとき、設定値の表示も変更されるが、設定値の変更により、撮像パラメータが変化し、撮影画像に影響がある場合は、表示部に表示さている画像も設定値の変更に対応した画像に変化する。
また、左右ボタンの操作だけでなく、決定ボタンへの操作により設定値の変更を可能としても良い。この場合は、決定ボタンへの操作を検知すると(ステップS203)、設定値が切り替わるようにしても良い。例えば、フォーカス設定の設定項目が選択されている状態では、決定ボタンの押下により、オートフォーカスとマニュアルフォーカスが交互に切り替わり、左右ボタンはマニュアルフォーカス時の焦点距離を前後に動かす設定の際に利用される。
また、ステップS204で、ある一定時間(たとえば2秒とする)左右上下ボタン、決定ボタンが操作されない場合、1項目表示状態12に切り替わる(ステップS205)。この場合、一覧表示状態で選択されていた1項目が一項目表示状態で表示される。
このように、一覧表示状態では、設定項目の選択および設定値の変更が可能である。また、設定後は下ボタンを押下して最下段目まで移動し、さらに下ボタンを押下することにより1項目表示状態に切り換えることが可能である。また、このような操作を行わなくても、一覧表示状態で2秒間何も操作しなければ自動で1項目表示状態に切り変わるため、表示画面を有効に利用することができる。また、操作されなかった場合に、項目非表示状態ではなく、選択されていた設定項目を1項目だけ表示する1項目表示状態になるため、操作が遅れて自動的に切り換わった場合でも、すぐに設定値の変更を行うことができる。
次に、1項目表示状態12について説明する。
1項目表示状態では、図8(a)のように1つの設定項目801が表示される。一覧表示状態から1項目表示状態に切り換わったときは、一覧表示状態で選択されていた項目が表示される。また、項目非表示状態から1項目表示状態に切り換わったときは、項目非表示状態の前の表示状態で選択されていた設定項目、つまり、前の一覧表示状態で選択されていた設定項目または前の1項目表示状態で表示されていた設定項目が表示される。1項目表示状態でも一覧表示状態と同様に、選択されている設定項目、つまり、表示されている設定項目は、カーソル枠に囲まれ、他の設定項目と異なる色または形状で表示されている。また、この設定項目については、設定項目の種類と、現在の設定値を同時に表示しても良い。現在の設定値を共に表示することで、ユーザは設定の変更が必要であるかの判断をしやすくなる。
802は、上ボタンを押下すると一覧表示状態に切り替わることを示すアイコンで、803は下ボタンを押下すると項目非表示状態に切り替わることを示すアイコンである。図8のでは802,803は三角形のアイコンであるが、ボタンを押すと表示状態が切り替わることを明示的に表すアイコンを用いても良い。
1項目表示状態12の動作フローを図3を使って説明する。
1項目表示状態では、表示部104に表示される撮影されている映像を隠す領域が、一覧表示状態11に比べて小さくなり、撮影画像の確認や、設定値変更による画像への影響を確認しやすくなる。
まず、ステップS301で上下ボタンが操作されたかを判定する。ステップS301で上ボタンが操作されたと判定した場合は、一覧表示状態に切り換える(ステップS304)。このとき、1項目表示状態で表示されていた設定項目が選択された状態で一覧表示の画面を表示する。S301で下ボタンが操作されたと判定された場合は、項目非表示状態に切り換える(ステップS305)。
ステップS301で、上下ボタンの操作無しと判断された場合は、ステップS302で左右ボタンが操作されたかを判定する。ステップS302で左右ボタンが操作されたと判断された場合は、現在選択されている設定項目、つまり、1項目表示状態で表示されている設定項目について、設定値が変更可能であるかを判定する(ステップS306)。設定値を変更できないと判定された場合は、ステップS301に戻る。設定値を変更可能であると判定された場合は、設定値を変更し(ステップS307)、変更された設定値を表示に反映する(ステップS308)。このとき、設定値の表示も変更されるが、設定値の変更により撮像部による撮像パラメータが変化して撮影画像に影響がある場合は、表示部に表示さている画像も設定値の変更に対応した画像になる。
また、左右ボタンだけでなく決定ボタンの押下を判定し(ステップS303)、決定ボタンの押下に応じて、設定値を変更する処理を行っても良い。
このように、1項目表示状態では、上ボタン押下で一覧表示状態に切り換わり、下ボタン押下で項目非表示状態に切り換わる。さらに、左右ボタンまたは決定ボタンの押下で、表示中の設定項目の設定値が変更可能となる。従って、1項目表示状態では、1つの操作で多数の状態に切り換えることができる。本実施形態では、一覧表示状態中に所定期間操作がされなかった場合は、1つの操作で多数の状態に切り換えることが可能な1項目表示画面に切り換わるようにしたが、項目非表示状態に切り換わるようにしてもよい。一覧表示状態中に所定期間操作がされなかったときに項目非表示状態に切り換わるようにする場合は、1項目表示状態への表示切りかえが可能となるように、項目非表示状態で上ボタンを押下したときに1項目表示状態に切り換わるようにする。
設定値を変更する際の表示について、上述の実施形態のような表示形態ではなく、例えば、決定ボタンまたは左右ボタンが押されたことに応じて、選択されている設定項目の変更可能な設定値の候補を選択項目の左右に並べて表示してもよい。このとき、変更可能な設定値全てを並べて表示しても良し、次の操作で変更となる候補を表示しても良い。一覧表示状態に設定値のリストを表示すると設定項目の後ろで表示されている映像が多く隠れてしまう。そのため、一覧表示の場合には1項肉表示の時よりも少ない数の設定値候補を表示するか、または、1項目時には設定値の候補やリストを表示しても一覧表示時には設定値のリストや候補を表示しないようにしてもよい。
(第2の実施形態)
図10,図11を用いて第2の実施形態について説明する。基本的な構成及び動作は第1の実施形態と同じであるため説明を省略する。
本実施形態では、第1の実施形態と異なり、一覧表示状態で表示されている時に、設定項目の移動のための操作が1秒以上表示されなかった場合すぐに、1項目表示状態に切り換わる。また、一覧表示画面と1項目表示画面で表示される項目も第1の実施形態とは異なっている。
図10を用いて、一覧表示状態について説明する。
図10において、1001は一覧表示状態の画面においてフォーカス調整の設定項目が選択されている状態を示している。1002は露出補正、1003はマイクレベル調整、1004はビデオライト入/切の設定、1005は逆光補正入/切の設定、1006はフラッシュ設定の設定項目が選択されている状態である。一覧表示状態で表示される設定項目のリストにおいて、それぞれの設定項目は、設定項目を示すマークのアイコンと現在設定されている設定値が表示される。そして、選択されている設定項目については、さらに、設定項目に対応する文字が表示され、選択中の設定項目が何の設定項目であるかが分かるようになっている。全ての設定項目について、文字を表示すると表示画面の多くの領域を使用してしまい、設定項目と共に表示される画像が隠れてしまうため、選択された設定項目だけ文字を表示している。
1001のように、フォーカス調整が選択されているときに、下ボタンが押下されると、1002の露出補正の設定項目を選択した状態なり、この状態でさらに下ボタンを押下すると、マイクレベル調整が選択される。つまり、下ボタン押下に応じて、下に表示されている設定項目が選択状態となり、選択中の設定項目を示すカーソルが下に移動する。フラッシュ設定でさらに下ボタンが押下されたときは、項目非表示状態に切り換わる。また、上ボタン押下に応じて、上に表示されている設定項目が選択状態となり、カーソルが上に移動する。このような操作により、設定項目の選択を変更することが可能である。設定項目の選択の変更に応じて、カーソルが移動し、カーソルの移動と共に選択されていた設定項目を文字表示は消え、新しく選択された設定項目の文字が追加して表示される。
露出補正、マイクレベル調整が選択されたときは、さらに、プラスアイコンとマイナスアイコンが、設定項目の欄の両側にそれぞれ表示される。また、フォーカス調整においてマニュアルフォーカスが選択されている時は、さらに、遠・近それぞれを示すアイコンが、両側に表示される。これは、露出補正、マイクレベル調整、フォーカス調整のマニュアルフォーカス時に設定可能な設定値が、左右ボタンで設定される方向性を持った設定値であるためである。左右ボタンのどちらにその方向が割り当てられているかを示すために、このようなアイコンを、対応する設定項目が選択された時だけ表示している。従って、露出補正、マイクレベル調整が選択されているときに左右ボタンが押下されることにより設定値が変更され、設定項目の欄に表示される設定値が変化する。露出補正の設定値を変更した場合は、撮影画像に影響を与えるため、表示画面で確認しながら設定値を変更することができる。
フォーカス調整の設定項目が選択されているときは、図11のように、決定ボタンを押下することにより、マニュアルフォーカスとオートフォーカスの設定を変更可能である。マニュアルフォーカスが選択されている場合は前に説明したように、遠近を示すアイコンが表示され(1101)、フォーカス位置を左右ボタンで設定することができる。
ビデオライト入/切の設定、逆光補正入/切の設定の設定項目が選択されているときは、決定ボタンを操作することにより、設定値がON→OFFまたはOFF→ONに切り換わる。またフラッシュ設定の設定項目が選択されているときは、決定ボタンを押すことにより、フラッシュの設定の設定値が順にトグルで変化し、これに応じてフラッシュ設定の設定値を示すアイコンも変化し、変更後の設定値に応じたアイコンが表示される。また、ビデオライト入/切の設定、逆光補正入/切の設定、フラッシュ設定の設定値の変更については、決定ボタンだけでなく左右ボタンの操作によっても変更可能としても良い。
本実施形態では、一覧表示状態中に、設定項目の選択のための操作、つまり、上下ボタンの押下があったかを判定し、1秒以上下ボタンが操作されなかった場合は、1項目表示状態に切り換わる。設定値を変更するための操作、つまり、左右ボタンまたは決定ボタンの押下が行われていても、上下ボタンが1秒以上押下されないと1項目表示状態に切り換わるのである。
設定項目を選択中は、設定項目の一覧表示を行った方が設定項目を選択しやすいが、1秒以上設定項目の選択が変更されなかった場合は、設定項目が選択されたと判断し、1項目表示に切り換える。1項目表示状態では、他の項目が選択されないだけで、設定値の変更は一覧表示状態と同様に可能であるため、設定値変更は1項目表示状態でも十分可能である。さらに、設定変更による画像への影響を確認するのには、撮影画像を確認する領域が大きい1項目表示状態のほうがよい。したがって、1秒以上設定項目の選択が変更されなかった場合は、1項目表示状態に自動的に切り換えている。
本実施形態では、1秒以上設定項目の選択が変更された場合に、1項目表示状態に切り換えるとしたが、1秒でなくても、ユーザが設定項目を変更するための操作に必要となる時間であればよい。
また、所定時間、設定項目の選択のための操作がなかった場合だけでなく、設定値変更の操作が行われたことに応じて、1項目表示状態に切り換えても良い。
(その他の実施形態)
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、第1の実施形態と第2の実施形態とで、表示状態に切り換え方法と設定項目の表示方法は異なっているが、第1の実施形態の設定項目の表示方法で第2の実施形態の表示状態に切り換え方法を適応しても良い。また、第2の実施形態の設定項目の表示方法で第1の実施形態の表示状態に切り換え方法を適応しても良い。
上出の実施形態では、一覧表示状態では縦に設定項目を列挙して上下ボタンで設定項目の選択を変更可能としているが、横に列挙して表示し、左右ボタンにより選択を変更できるようにしても良い。この場合は、設置値の変更は、上下ボタンで行われることになる。
上述の実施形態では、フォーカス調整、露出補正、マイクレベル調整、ビデオライト入/切の設定、逆光補正入/切の設定、フラッシュ設定が可能としたが、この設定項目に限定されず、他の設定項目の設定値を調整可能としても良い。設定値を変更することにより撮影画像に影響のある設定項目については、設定変更による画像の変化を確認しながら設定値を変更することが望まれる。そのため、画像に重畳して設定項目を表示する際に、画像が隠れる領域を減少させることが可能な本発明は、このような撮影画像に影響のある設定項目を表示する際に特に有用である。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等が考えられる。また、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
本発明の実施例に係る画面表示遷移を表す図である。 一覧表示状態でのフローチャートである。 1項目表示状態でのフローチャートである。 非表示状態でのフローチャートである。 本発明の実施例に係るビデオカメラの概略構成を示すブロック図である。 ビデオカメラの入力部の形状を表す図である。 一覧表示状態の画面表示の一例である。 1項目表示状態の画面表示の一例である。 項目非表示状態の画面表示の一例である。 第2の実施形態における一覧表示での表示画面を表した図である。 第2の実施形態におけるフォーカス調整の設定項目を1項目表示したときを示す図である。
符号の説明
11 一覧表示状態の画面
12 1項目表示状態の画面
13 項目非表示状態の画面
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 表示部
105 入力部
106 記憶部
107 撮像部
111 内部バス

Claims (7)

  1. 被写体を撮影するための撮影手段と、
    撮影条件を設定するための設定項目を、前記撮影手段により撮影される画像に重畳して表示手段に表示させるための制御手段と、
    ユーザからの指示を受け付けるための操作部材を有し、
    前記制御手段は、複数の設定項目を同時に表示する第1の表示状態と、複数の設定項目のうちの1項目を表示する第2の表示状態と、設定項目を表示しない第3の表示状態とを、ユーザからの指示に応じて切り換え
    さらに、前記第1の表示状態で設定項目を表示中に、設定項目を選択するための指示がされているか否かを判定する第1の判定手段を有し、
    前記第1の判定手段により、所定期間、設定項目を選択するための指示がされていないと判定された場合に、前記第1の表示状態から前記第2の表示状態へ自動的に切り換えることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記第1の表示状態で設定項目を表示中に、所定期間、撮影条件設定のための指示がさていないかを判定する第の判定手段を有し、
    前記第の判定手段により、所定期間、撮影条件設定のための指示がさていないと判定された場合に、前記第1の表示状態から前記第2の表示状態へ自動的に切り換えることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 前記第1の表示状態で設定項目を表示中に、設定項目の設定値を選択するための指示がされたかを判定する第3の判定手段を有し、
    前記第3の判定手段により、設定項目の設定値を選択するための指示がされたと判定された場合に、前記第1の表示状態から前記第2の表示状態へ自動的に切り換えることを特徴とする請求項1または2に記載のデジタルカメラ。
  4. 前記制御手段は、前記第1の表示状態から前記第2の表示状態へ切り換える場合に、前記第1の表示状態で選択されていた設定項目を、第2の表示状態で表示することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  5. 前記第1の表示状態では、複数の設定項目に対応するマークをリスト表示し、前記複数の設定項目のうち選択されている設定項目については、設定項目に対応する文字を表示することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  6. 前記複数の設定項目は、前記撮影手段により撮影される画像に影響を与える設定を含み、
    前記制御手段は、設定項目の設定値が変更されたことに応じて、変更後の設定を反映させた画像を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  7. 被写体を撮影するための撮影手段を有するデジタルカメラの制御方法であって、
    前記撮影手段により撮影される画像を表示するための表示工程と、
    撮影条件を設定するための設定項目を、前記撮影手段により撮影される画像に重畳して表示手段に表示させる制御工程と、
    操作部材に対する操作を検出する検出工程を有し、
    前記制御工程では、複数の設定項目を同時に表示する第1の表示状態と、複数の設定項目のうちの1項目を表示する第2の表示状態と、設定項目を表示しない第3の表示状態とを、検出工程で検出した操作に応じて切り換え
    さらに、前記第1の表示状態で設定項目を表示中に、設定項目を選択するための指示がされているか否かを判定する第1の判定手段を有し、
    前記第1の判定手段により、所定期間、設定項目を選択するための指示がされていないと判定された場合に、前記第1の表示状態から前記第2の表示状態へ自動的に切り換えることを特徴とするデジタルカメラの制御方法。
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