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JP5225935B2 - キーマトリクス回路及びその回路を備えた画像形成装置 - Google Patents
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JP5225935B2 - キーマトリクス回路及びその回路を備えた画像形成装置 - Google Patents

キーマトリクス回路及びその回路を備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、マトリクス状に配置されたテンキー等から入力されたユーザの要求を検出する回路に関し、特に、画像形成装置等が1W程度の低い消費電力で動作しているモード(省電力モード、低電力モード、省エネルギーモード、又はスリープモード等)において、マトリクス状に配置されたテンキー等から入力されたスリープモードからの復帰要求を検出するキーマトリクス回路に関する。また、本発明は、このようなキーマトリクス回路を備えた画像形成装置にも関係がある。
プリンタやコピー等の印刷装置をネットワークに接続し、これらを複数のユーザで利用するケースが多くなっている。このように使用される印刷装置は、ユーザの印刷要求タイミングが個人個人により異なるので、長時間にわたって電源が投入されていることが多く、消費電力の削減に対する対策が必要となっている。特に、単なる印刷装置ではなく、コピー機能、ファクシミリ機能、ネットワーク対応のプリンタ機能、及びスキャナ機能を有する複合機(MFP:Multifunction Peripheral)は、夜間等を含め終日にわたって電源を遮断しないこともあり、消費電力削減のニーズは一層高くなっている。なお、画像形成装置は、このような複合機の一例である。
このようなことから、複合機に電源が入っているが作動要求がない待機状態になると、電源をオフ状態等の省エネルギーモードに、自動的に移行することが行なわれている。そして、この省エネルギーモードは、通常、ユーザがコピー開始又はスキャン開始のためのキー操作、ネットワークを介したプリント要求等によって解除されて印刷動作が行なわれる。
このように、通常モード又は省エネルギーモードを適宜切り換えて動作する画像形成装置が増えている。このような画像形成装置においては、通常モードから省エネルギーモードに移行し、省エネルギーモード時に復帰キー等の所定キーが押されると通常モードに復帰するように制御されるのが多い。省エネルギーモードには種々のものがあり、それらについて複数の名称があるが、本発明においては、それらの省エネルギーモードをスリープモードで代表させて記載する。
また、このような画像形成装置においてはコピー枚数又は任意倍率等を指定するために、マトリクス状にテンキー(数字キー)が配置されている。このようなテンキーからの入力を検出するために、駆動回路(スキャン回路)が設けられており、キー入力とキー入力との間においてもこの駆動回路により電力が消費されている。上述した省エネルギーモードにおいては、このような駆動回路による電力の消費を削減することも重要である。このような観点に基づいて、特開平2−13017号公報(特許文献1)は、電力消費を抑えたキーボードを開示する。なお、このキーボードはバッテリ駆動される携帯用の入力装置を想定している。
この特許文献1に開示されたキーボードは、キースイッチがマトリクス状に接続されてなるキーマトリクスと、このキーマトリクスのキー走査線に順次、スキャンパルスを出力し、キー走査を行なう走査回路と、キーマトリクス内のいずれかのキースイッチがオン状態になった際に走査回路を起動して、この走査回路によるキー走査の結果、オン状態になったキースイッチが特定された時点で走査回路の動作を停止させる制御部とを具備することを特徴とする。
このキーボードによると、キー入力があった場合にのみキーマトリクス内のオン状態となったキースイッチが特定される時点までキー走査を行なう走査回路を動作させ、キー入力がない間はその走査回路の動作を停止させるように構成したので、エネルギー消費を抑制することができる。
特開平2−13017号公報
上述したように、画像形成装置においては、省エネルギーモード時に復帰キー等の所定キーが押されると通常モードに復帰するように制御されるものが多い。しかしながら、特許文献1においては、通常モードにおける走査回路の省エネルギーを目的としたものであって、省エネルギーモードにおいて、省エネルギーモードから通常モードへの復帰要求についてのキー入力を検出するものではない。すなわち、省エネルギーモードにおいて走査回路を動作させないで、任意のテンキーからの入力を検出することができない。
このため、従来の画像形成装置においては、マトリクス状のキーを備える場合であっても、図5に示すように、復帰用の起動信号を検出するための回路を備える。図5(A)に示す図が、キーマトリクス回路の回路図であって、図5(B)に示す図が、起動信号用回路の回路図である。
図5(A)に示すキーマトリクス回路は、画像形成装置がスリープモードであるときには動作しない電源VDD101から供給される電力により作動する。図5(B)に示す起動信号用回路は、画像形成装置がスリープモードであるときを含めて画像形成装置の主電源がオン状態である限りにおいて常に動作する電源VDD102から供給される電力により作動する。
図5(A)に示すように、電源VDD101から電力がキーマトリクス回路に供給されている場合(通常モード)、スキャン101信号(スリーステート制御線ともいう。)がLowレベルの時にIC101の出力はHighレベルになる。SW101〜SW103のいずれかが押下されるとIC104〜IC106の出力(センス101信号〜センス103信号)がLowレベルからHighレベルに変化するので、これを検出することにより、SW101〜SW103のいずれかが押下されている状態を検出する。スリーステート制御については、ひとつのスキャン信号をLowにする時には、他の2本のスキャン信号をHighとして、他のICの出力はトライステート(ハイインピーダンス状態、フローティング状態)とする。このように切換えて、スキャン102信号がLowレベルの時にSW104〜SW106の状態を、スキャン103信号がLowレベルの時にSW107〜SW109の状態を、それぞれセンス101信号〜センス103信号により検出する。
図5(B)に示すように、電源VDD101から電力がキーマトリクス回路に供給されていないで、電源VDD102から電力が起動信号用回路に供給されている場合(スリープモード)、SW110が押下されることにより、IC108の出力がLowレベルからHighレベルに変化するので、これを検出することにより、起動信号が発生して、起動要求を検出することができる。
このように、従来は、マトリクス状に配置されたキーについては、スキャン動作が必要であるため、スキャン動作を実行する駆動回路を作動させないとキー押下を検出できない。このため、マトリクス状に配置されたキーとは別に、起動用のキー(SW110に対応)を配置しており、起動要求のみに用いる専用のキーが必要となる。これは、操作パネルに専用のボタンを配置する必要があることを示す。
また、専用のボタンを設けないで、マトリクス状に配置されたキーを用いて起動要求を検出するようとすると、スリープモードにおいてもスキャン動作を実行する駆動回路を作動させる必要があるために、無駄な電力を消費してしまう。このことは、たとえ、特許文献1に開示された技術を用いたとしても、特許文献1に開示された技術はスリープモードにおいてスキャン動作が全く不要となるものではないため、走査回路を制御する制御部の動作が必要である。このようにマトリクス状に配置されたキーを用いて起動要求を検出すると、スリープモードにおいて走査回路及び制御部が動作することから、省エネルギー効果は低いという課題がある。
したがって、本発明の目的は、マトリクス状に配置されたキーを備え、スリープモード(省電力モード)においてそのマトリクス状に配置されたキーからの入力を検出して通常モードへ移行することができるキーマトリクス回路及びそのようなキーマトリクス回路を備えた画像形成装置を提供することである。
本発明のある局面に係るキーマトリクス回路は、省電力モードで動作している状態から通常モードへ切換える要求を検出する。このキーマトリクス回路は、対応するキーに対するキー操作を受けて開状態から閉状態に切換わる複数のスイッチをマトリクス状に備えたキーマトリクスと、通常モードにおいて作動する電源に接続され、キーマトリクスをスイッチ群毎にスキャンするスキャン側回路素子と、通常モードにおいて、スキャンに対応して、各スイッチが開状態及び閉状態のいずれであるのかを検出するセンス側回路素子と、省電力モードにおいて作動する電源に接続され、センス側回路素子からスキャン側回路素子に向けて、キーマトリクスを構成する全てのスイッチへ電流を流す第1の回路素子と、省電力モードにおいて、第1の回路素子の作動に応答して、複数のスイッチの中のいずれかのスイッチの閉状態を検出して通常モードへの切換え要求を検出する第2の回路素子とを含む。
このキーマトリクス回路によると、通常モードで作動しているときには、通常モードにおいて作動する電源から供給された電力により、スキャン側回路素子がキーマトリクスをスイッチ群毎にスキャンする。センス側回路素子は、このスキャン側回路素子によるスキャンに対応して、各スイッチが開状態及び閉状態のいずれであるのかを検出する。これにより、例えば3×3のマトリクス状に配置された9個のスイッチに対して3つのスイッチ毎に(3群に分けて)スキャンして、9個のスイッチの中のどのスイッチが開状態から閉状態に切換えられたのかを検出できる。さらに、省電力モードで作動しているときには、省電力モードにおいて作動する電源から供給された電力により、第1の回路素子は、センス側回路素子からスキャン側回路素子に向けて、キーマトリクスを構成する全てのスイッチへ電流を流す。第2の回路素子は、第1の回路素子の作動に応答して、キーマトリクスを構成するスイッチの中のいずれかのスイッチの閉状態を検出する。これにより、スキャンすることなく、9個のスイッチの中のどれかのスイッチが開状態から閉状態に切換えられたのかを検出できる。このように検出されると、省電力モードから通常モードへの切換えが要求されていると判定する。その結果、省電力モードにおいて、スキャンすることなく、マトリクス状に配置されたスイッチのいすれかが押下されたことを検出でき、これを通常モードへの切換え要求(起動要求)であるとして判定することができる。このため、起動要求のみに用いる専用のキーを必要としないで、省電力モードにおいてキーマトリクスをスキャンすることなく起動要求を検出するので、省電力モードにおける電力の消費を抑えることができる。
第1の回路素子は、省電力モード状態を示す信号に応答して、キーマトリクス回路への電流の向きを通常モードと省電力モードとで変更する素子であって、1つの駆動回路により駆動されるように構成することができる。また、第1の回路素子は、省電力モード状態を示す信号に応答して、キーマトリクス回路への電流の向きを通常モードと省電力モードとで変更する素子であって、複数の駆動回路により駆動されるように構成することができる。
第1の回路素子は、必要な電流値に基づいて設けられた1つの駆動回路又は複数の駆動回路により駆動されて、センス側回路素子からスキャン側回路素子に向けて、キーマトリクスを構成する全てのスイッチへ、必要な電流を流すことができる。
第2の回路素子に接続される抵抗器の抵抗値は、第1の回路素子に接続される接続される抵抗器の抵抗値よりも大きいように構成することができる。
このようにすると、スキャン側の電流の回り込みを防ぎ、第2の回路素子で通常モードへの切換え要求(起動要求)信号を生成することができる。さらに、第2の回路素子に接続される抵抗値が大きいので、消費電流を抑制しつつ起動要求信号を作成することができる。
第2の回路素子は、省電力モード状態を示す信号に応答して、切換え要求を検出するように構成することができる。
このようにすると、省電力モード時にのみ起動信号を発生させることができる。このようにすると、通常モード時に起動信号が出力されないようにして、通常モード時に発生する起動信号に起因する可能性があった不具合を回避することができるようになる。
本発明の別の局面に係る画像形成装置は、上述したいずれかに記載のキーマトリクス回路を備えるものである。
省電力モードにおける消費電力の低減が求められる画像形成装置において、省電力モードにおいてキーマトリクスをスキャンすることなく起動要求を検出する。このため、画像形成装置において省電力モードの消費電力を抑えることができる。また、マトリクス状に配置されたキーを利用して起動要求を検出するので、起動要求のみに用いる専用のキーを画像形成装置に必要としない。
本発明に係るキーマトリクス回路及び画像形成装置によると、省電力モードにおいてキーマトリクスをスキャンすることなく起動要求を検出するので、省電力モードにおける電力の消費を抑えることができる。また、画像形成装置においては省電力モードから通常モードへ切換える起動要求専用のボタンを配置する必要がない。
本発明の実施の形態に係るキーマトリクス回路を備えた画像形成装置の内部構造を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るキーマトリクス回路の回路図である。 本発明の第2の実施の形態に係るキーマトリクス回路の回路図である。 本発明の第3の実施の形態に係るキーマトリクス回路の回路図である。 従来のキーマトリクス回路の回路図及び起動信号用回路の回路図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面に基づき詳細に説明する。なお、以下の説明及び図面では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの機能及び名称も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。以下においては、本発明の実施の形態に係る画像形成装置をタンデム形式のフルカラータイプとして説明するが、他の形式(例えば4サイクル)のフルカラータイプでもよく、モノクロタイプであっても構わない。さらに、画像形成装置は、テンキー等のマトリクス状に配置されたキーであってスキャン動作によりキー入力を検出する回路(キーマトリクス回路)を備え、かつ、作動要求がない場合に通常モードよりも電力の消費を抑えた省エネルギーモード(スリープモード)へ移行することができるものであれば構わない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るキーマトリクス回路を備えた画像形成装置100の内部構造を示す断面図である。なお、後述するように、本発明の他の実施の形態に係るキーマトリクス回路もこの画像形成装置100に備えられる。
この画像形成装置100は、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色の画像又は単色の画像を形成するもので、大略的には、画像形成装置100の本体部110と、自動原稿処理装置120とにより構成されている。本体部110は、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット6、定着ユニット7、給紙カセット81、排紙トレイ91等を有して構成されている。
本体部110の上部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の上側には自動原稿処理装置120が取り付けられている。自動原稿処理装置120は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送する。また、自動原稿処理装置120は矢印M方向に回動自在に構成され、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。
この画像形成装置100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に対応するデータである。従って、現像器2、感光体ドラム3、帯電器5、クリーナユニット4は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4つの画像ステーションが構成されている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるために機能する。露光ユニット1には、レーザー出射部及び反射ミラー等を備えたレーザースキャニングユニット(LSU)として構成される。露光ユニット1は、レーザー光を走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザー光を感光体ドラム3に導くためのレンズ及びミラー等の光学要素が配置されている。
露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を、入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。現像器2は、それぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を、4色(Y、M、C、K)のトナーにより顕像化するものである。また、クリーナユニット4は、現像及び画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを、除去及び回収する。
感光体ドラム3の上方に配置されている中間転写ベルトユニット6は、中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。中間転写ローラ64は、Y、M、C、Kの各色に対応して4本設けられている。中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61を張架して回転駆動させる。中間転写ローラ64は、感光体ドラム3のトナー像を、中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスを与える。
中間転写ベルト61は、4つの感光体ドラム3に接触するように設けられている、そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61に順次的に重ねて転写することによって、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。中間転写ベルト61は、例えば厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト61へのトナー像の転写は、中間転写ベルト61の裏側に接触している中間転写ローラ64によって行なわれる。中間転写ローラ64には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。中間転写ローラ64は、直径8mm〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(例えばエチレン−プロピレン−ジエンゴム、発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト61に対して均一に高電圧を印加することができる。本実施の形態では転写電極としてローラ形状の電極を使用しているが、それ以外にブラシ形状の電極等を用いることが可能である。
上述のように、各感光体ドラム3上で各色に応じて顕像化された静電潜像は中間転写ベルト61で積層される。このように、積層された画像情報は中間転写ベルト61の回転によって、後述の記録用紙と中間転写ベルト61の接触位置に配置される転写ローラ10によって記録用紙上に転写される。
このとき、中間転写ベルト61と転写ローラ10は所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ10にはトナーを記録用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。さらに、転写ローラ10は上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ10又は中間転写ベルト駆動ローラ62のいずれか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、又は発泡性樹脂ローラ等々)としたものが用いられる。
また、上記のように、感光体ドラム3に接触することにより中間転写ベルト61に付着したトナー又は転写ローラ10によって記録用紙上に転写が行なわれず中間転写ベルト61上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去及び回収されるように設定されている。中間転写ベルトクリーニングユニット65には、中間転写ベルト61に接触する、例えば、クリーニング部材としてクリーニングブレードが備えられており、クリーニングブレードが接触する中間転写ベルト61は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ63で支持されている。
給紙カセット81は、画像形成に使用するシート(記録用紙)を蓄積しておくためのトレイであり、本体部110の露光ユニット1の下側に設けられている。手差し給紙カセット82にも画像形成に使用するシートを載置することができる。本体部110の上方に設けられている排紙トレイ91は、印刷済みのシートをフェイスダウンで集積するためのトレイである。
本体部110には、給紙カセット81及び手差し給紙カセット82のシートを転写ローラ10及び定着ユニット7を経由させて排紙トレイ91に送出するための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット81又は手差し給紙カセット82から排紙トレイ91までの用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a、ピックアップローラ11b、複数の搬送ローラ12a〜搬送ローラ12d、レジストローラ13、転写ローラ10、定着ユニット7等が配されている。
搬送ローラ12a〜搬送ローラ12dは、シートの搬送を促進及び補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。また、ピックアップローラ11aは、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。また、同様にして、ピックアップローラ11bは、手差し給紙カセット82の端部近傍に備えられ、手差し給紙カセット82からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持するものである。そして、感光体ドラム3上のトナー像の先端とシートの先端を合わせるタイミングでシートを転写ローラ10に搬送する機能を有している。
定着ユニット7は、ヒートローラ71及び加圧ローラ72を備えており、ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、シートを挟んで回転するようになっている。また、ヒートローラ71は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ72とともにトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融、混合及び圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。また、ヒートローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
次に、シート搬送経路を詳細に説明する。上述のように、画像形成装置100には予めシートを収納する給紙カセット81及び手差し給紙カセット82が設けられている。これらの給紙カセット81又は手差し給紙カセット82からシートを給紙するために、ピックアップローラ11a又はピックアップローラ11bが配置され、シートを1枚ずつ用紙搬送路Sに導くようになっている。
給紙カセット81又は手差し給紙カセット82から搬送されるシートは、用紙搬送路Sの搬送ローラ12aによってレジストローラ13まで搬送され、シートの先端と中間転写ベルト61上の画像情報の先端を整合するタイミングで転写ローラ10に搬送され、シート上に画像情報が書き込まれる。その後、シートは定着ユニット7を通過することによってシート上の未定着トナーが熱で溶融及び固着されて、その後に配置された搬送ローラ12bを経て排紙トレイ91上に排出される。
上記の搬送経路は、シートに対する片面印字要求のときのものであるが、これに対して両面印字要求の時は、上記のように片面印字が終了し定着ユニット7を通過したシートの後端が最終の搬送ローラ12bで把持されたときに、搬送ローラ12bが逆回転することによってシートを搬送ローラ12c、12dに導く。その後、レジストローラ13を経てシート裏面に印字が行われた後にシートが排紙トレイ91に排出される。
この画像形成装置100には、画像形成についての要求がユーザにより入力される操作ボタン(操作キー)であるハードウェアキーが板状の操作パネル90に備えられる。このテンキーはマトリクス状に配置され、キーマトリクス回路により、押下されたキーを検出する。なお、このような操作パネル90には、この画像形成装置100の状態又はジョブの処理状況等が表示される表示パネルが設けられる。マトリクス状に配置されたキーを押下すると、キーマトリクス回路により検出されたキーに対応する数字がこの表示パネルに表示される。
本実施の形態に係る画像形成装置100においては、図2に示すキーマトリクス回路1000を備える。以下、このキーマトリクス回路1000について説明する。
図2に示すキーマトリクス回路1000は、画像形成装置100がスリープモード時であるときにはこのキーマトリクス回路1000に電力を供給しない電源1001(VDD1)と、スリープモード時であるときを含めて画像形成装置100の主電源がオン状態である限りにおいて常にこのキーマトリクス回路1000に電力を供給する電源1002(VDD2)と、マトリクス状に配置されたスイッチ1031〜1039(SW1〜SW9)と、スキャン側の回路素子1011(IC1)〜回路素子1013(IC3)と、センシング側の回路素子1014(IC4)〜回路素子1016(IC6)と、従来の接地側に設けられ、スリープ状態信号(スリープ時Lowレベル)が入力されるとともにスリープ時において電源1002(VDD2)から供給された電力によりスイッチ1031〜1039(SW1〜SW9)へ電流を流す回路素子1017(IC7)と、起動信号を出力する回路素子1020(IC10)とを含む。スイッチ1031〜1039(SW1〜SW9)の状態は、ユーザのキー操作に応じて変化する、開状態及び閉状態のいずれかである。
さらに、このキーマトリクス回路1000は、スイッチ1033(SW3)と回路素子1020(IC10)との間に設けられたダイオード1051(D1)と、スイッチ1036(SW6)と回路素子1020(IC10)との間に設けられたダイオード1052(D2)と、スイッチ1039(SW9)と回路素子1020(IC10)との間に設けられたダイオード1053(D3)とを含む。さらに、このキーマトリクス回路1000は、回路素子1020(IC10)の入力側とGNDとの間に設けられた抵抗器1041(R1)と、スイッチ1037(SW7)と回路素子1017(IC7)との間に設けられた抵抗器1042(R2)と、スイッチ1038(SW8)と回路素子1017(IC7)との間に設けられた抵抗器1043(R3)と、スイッチ1039(SW9)と回路素子1017(IC7)との間に設けられた抵抗器1044(R4)とを含む。
回路素子1011(IC1)には、電源1001(VDD1)から電力が供給されるとともに、スリーステート制御線が接続されスキャン信号(スキャン1信号)が入力される。スキャン1信号がLowレベルの時に回路素子1011(IC1)の出力はHighレベルになる。回路素子1012(IC2)及び回路素子1013(IC3)も回路素子1011(IC1)と同様の構成及び構成を備える。
スキャン1信号がLowレベルの時に、スイッチ1031(SW1)が押下されると回路素子1016(IC6)の出力であるセンス1信号がLowレベルからHighレベルに変化し、スイッチ1032(SW2)が押下されると回路素子1015(IC5)の出力であるセンス2信号がLowレベルからHighレベルに変化し、スイッチ1033(SW3)が押下されると回路素子1014(IC4)の出力であるセンス3信号がLowレベルからHighレベルに変化する。これらを検出することにより、スイッチ1031(SW1)〜スイッチ1033(SW3)のいずれかが押下されているか否かを検出する。
スリーステート制御については、ひとつのスキャン信号をLowレベルにする時には、他の2本のスキャン信号をHighとして、他のICの出力はトライステート(ハイインピーダンス状態、フローティング状態)とする。
スキャン1信号をLowレベルにして(このときスキャン2信号及びスキャン3信号はともにHighレベル)センス1信号〜センス3信号の状態を検出した後は、スキャン1信号をHighレベルにしてスキャン2信号をLowレベルにして(このときスキャン3信号はHighレベル)センス1信号〜センス3信号の状態を検出することにより、スイッチ1034(SW4)〜スイッチ1036(SW6)のいずれかが押下されているか否かを検出する。
スキャン2信号をLowレベルにして(このときスキャン1信号及びスキャン3信号はともにHighレベル)センス1信号〜センス3信号の状態を検出した後は、同じようにして、スキャン2信号をHighレベルにしてスキャン3信号をLowレベルにして(このときスキャン1信号はHighレベル)センス1信号〜センス3信号の状態を検出することにより、スイッチ1037(SW7)〜スイッチ1039(SW9)のいずれかが押下されているか否かを検出する。
なお、回路素子1011(IC1)〜回路素子1016(IC6)には、スリープ状態では電源1001(VDD1)から電力が供給されない。このため、オフ側に電流が流れ込むラッチアップから保護するために、回路素子1011(IC1)〜回路素子1016(IC6)には、ラッチアップ保護回路付きの素子が用いられる。
このように、本実施の形態に係るキーマトリクス回路1000は、通常モードにおいて、マトリクス状に配置されたスイッチ1031(SW1)〜スイッチ1039(SW9)のいずれかが押下されると、押下されたスイッチを特定して検出するとともに、スリープモードにおいて、マトリクス状に配置されたスイッチ1031(SW1)〜スイッチ1039(SW9)のいずれかが押下されると、(押下されたスイッチがスイッチ1031(SW1)〜スイッチ1039(SW9)の9個のスイッチの中のどのスイッチであるのかを特定することなく)いずれかのスイッチが押下されたことを検出する機能を備える。以下、この機能について説明する。
このような機能を実現するために、キーマトリクス回路1000は、回路素子1017(IC7)及び回路素子1020(IC10)を備える。
回路素子1017(IC7)は、電源1002(VDD2)から電力が供給されるとともに(通常モードであってもスリープモードであっても)、スリープ状態信号(スリープ時Lowレベル)が入力される。回路素子1017(IC7)は、抵抗器1042(R2)を介してスイッチ1031(SW1)、スイッチ1034(SW4)及びスイッチ1037(SW7)に接続され、抵抗器1043(R3)を介してスイッチ1032(SW2)、スイッチ1035(SW5)及びスイッチ1038(SW8)に接続され、抵抗器1044(R4)を介してスイッチ1033(SW3)、スイッチ1036(SW6)及びスイッチ1039(SW9)に接続されている。
回路素子1017(IC7)に入力されるスリープ状態信号がHighレベル(通常モード)からLowレベル(スリープ時)に切換ると(このとき、電源1001(VDD1)からキーマトリクス回路1000へ電力は供給されていない。)、回路素子1017(IC7)からの出力がLowレベルからHighレベルに変化する。
マトリクス状に配置されたスイッチ1031(SW1)〜スイッチ1039(SW9)は、上述したように通常モード時に機能する回路素子1014(IC4)〜回路素子1016(IC6)に接続されるとともに、スリープモード時に機能する回路素子1020(IC10)に接続されている。なお、スイッチ1031(SW1)〜スイッチ1039(SW9)と回路素子1020(IC10)との間には、電流の方向を制限するためのダイオード1051(D1)〜ダイオード1053(D3)が設けられている。さらに、これらのダイオード1051(D1)〜ダイオード1053(D3)の出力側が互いに接続され、その接続点とGNDとの間には抵抗器1041(R1)が設けられ、その接続点における電位が入力される回路素子1020(IC10)が設けられている。
このような回路を備えるので、キーマトリクス回路1000において、回路素子1017(IC7)からの出力がHighレベルである場合(スリープ時)、スイッチ1031(SW1)〜スイッチ1039(SW9)が全て開放の状態では、回路素子1020(IC10)の入力は抵抗器1041(R1)によりLowレベルとなり、回路素子1020(IC10)の出力は、Lowレベルである。この状態を、起動要求なし状態として検出する。
一方、スイッチ1031(SW1)〜スイッチ1039(SW9)の1つでも押下された状態では、回路素子1017(IC7)の出力から抵抗器1041(R1)に対して、抵抗器1042(R2)〜抵抗器1044(R4)、スイッチ1031(SW1)〜スイッチ1039(SW9)及びダイオード1051(D1)〜ダイオード1053(D3)を経由して電流が流れる。例えば、スイッチ1031(SW1)が押下されると、回路素子1017(IC7)→抵抗器1042(R2)→スイッチ1031(SW1)→ダイオード1051(D1)→抵抗器1041(R1)→GNDの閉回路が構成される。なお、この場合、抵抗器1042(R2)の抵抗値に対して抵抗器1041(R1)の抵抗値が十分に大きいことが必要とされる。これは、スキャンライン側の電流の回り込みを防ぎ、回路素子1020(IC10)で起動信号を生成するためである。さらに、抵抗器1041(R1)の抵抗値を大きくすることにより、この閉回路における消費電流を抑制しつつ起動信号を作成することができる。
この閉回路及び電源1002(VDD2)により、回路素子1020(IC10)の入力がLowレベルからHighレベルに切換わる。これにより、回路素子1020(IC10)の出力(起動信号)が、Lowレベル(起動要求なし状態)からHighレベル(起動要求あり状態)に変化する。
このようにして、本実施の形態に係るキーマトリクス回路1000及びこのキーマトリクス回路1000を備えた画像形成装置100においては、多数(例えば9個)のキーを効率よく入力するためにマトリクス状にキーを配置し、センスライン側に抵抗器を設けて、スリープモード時にその抵抗器側から電流を流して、任意のキーの押下をスキャンライン側において検出して起動信号を発生するようにした。このため、通常モード時には、キーマトリクス回路におけるスキャン側からセンス側に電流を流し、マトリクス状のキーのいずれが押下されたのかを検出することができる。スリープモード時には、センスラインの抵抗器側からスキャン側に電流を流すように変更することにより(通常モード時にはキーマトリクスのスキャン側からセンスライン側へ電流を流すが、スリープ時にはセンスライン側からスキャン側に電流を流すように変更することにより)、多数のラインではなく、1ラインのみを駆動することでマトリクス上の全てのキーに電流を流すことが可能となる。このため、キースキャン動作が不要となり、電力消費を抑制することができるとともに、マトリクス状に配置されたキーを用いて、スリープモードから通常モードへの復帰要求を検出することができる。
<第2の実施の形態>
以下に、本発明の第2の実施の形態に係るキーマトリクス回路2000について説明する。なお、本実施の形態に係るキーマトリクス回路2000も第1の実施の形態と同じ画像形成装置100に搭載される。このように、画像形成装置100(図1)については上述した第1の実施の形態と同じであるため、ここでの詳細な説明は繰返さない。
上述した第1の実施の形態に係るキーマトリクス回路1000においては、スリープモード状態を示す信号を回路素子1017(IC7)が受けて、電流の向きを通常モード時とは異なるように変更した。これを、1つの駆動回路(回路素子1017(IC7))によりキーマトリクス回路1000を駆動していた。
本実施の形態に係るキーマトリクス回路2000においては、駆動電流の不足を回避するために、スリープモードにおいて、複数の駆動回路(回路素子1017(IC7)、回路素子1018(IC8)及び回路素子1019(IC9))によりキーマトリクス回路2000を駆動する。
図3に、本実施の形態に係るキーマトリクス回路2000を示す。以下、このキーマトリクス回路2000における、第1の実施の形態に係るキーマトリクス回路1000との違いについて説明する。
図3に示すように、このキーマトリクス回路2000は、スリープ時の駆動回路の構成が、キーマトリクス回路1000と異なる。キーマトリクス回路2000は、抵抗器1042(R2)、抵抗器1043(R3)及び抵抗器1044(R4)に対して1つ設けられていた回路素子1017(IC7)に加えて、同じ機能を有する回路素子1018(IC8)及び回路素子1019(IC9)を備える。抵抗器1044(R4)には回路素子1017(IC7)が接続され、抵抗器1043(R3)には回路素子1018(IC8)が接続され、抵抗器1042(R2)には回路素子1019(IC9)が接続されている。
いずれの回路素子1017(IC7)、回路素子1018(IC8)及び回路素子1019(IC9)にも、スリープ状態信号(スリープ時Lowレベル)が入力されるとともに、電源1002(VDD2)から電力が供給される。
このように駆動回路を複数にすることにより、1つの駆動回路では発生する可能性があった駆動電流不足を回避することができるようになる。
<第3の実施の形態>
以下に、本発明の第3の実施の形態に係るキーマトリクス回路3000について説明する。なお、本実施の形態に係るキーマトリクス回路3000も第1の実施の形態及び第2の実施の形態と同じ画像形成装置100に搭載される。このように、画像形成装置100(図1)については上述した第1の実施の形態と同じであるため、ここでの詳細な説明は繰返さない。
上述した第1の実施の形態に係るキーマトリクス回路1000においては、スリープモード時でない通常モードにおいても、電源1002(VDD2)がキーマトリクス回路1000へ電力を供給するので、通常モード時にスイッチ1031(SW1)〜スイッチ1039(SW9)の1つでも押下されると、起動信号が発生するように回路が構成されている。
本実施の形態に係るキーマトリクス回路3000においては、このように通常モードにおいて起動信号が発生することが好ましくない場合があることに対応して、スリープモードにおいてのみ、起動信号を発生させる。
図4に、本実施の形態に係るキーマトリクス回路3000を示す。以下、このキーマトリクス回路3000における、第1の実施の形態に係るキーマトリクス回路1000との違いについて説明する。
図4に示すように、このキーマトリクス回路3000は、起動信号を出力する回路素子の構成が、キーマトリクス回路1000と異なる。キーマトリクス回路3000は、回路素子1020(IC10)に代えて(バッファICに代えて)、回路素子1021(IC11)及び抵抗器1045(R5)を備える。
この回路素子1021(IC11)には、電源1002(VDD2)から電力が供給され(通常モードであってもスリープモードであっても)、回路素子1021(IC11)にスリープ状態信号が入力される。回路素子1021(IC11)は、スリープ状態信号(スリープ時Lowレベル)の場合にのみ、起動信号を生成して出力する。
このように、スリープ時にのみ起動信号を発生させるようにすることにより、通常モード時に起動信号が出力されないようにすることができる。このため、通常モード時に発生する起動信号に起因する可能性があった不具合を回避することができるようになる。
<変形例>
なお、上述した実施の形態を適宜組合せるようにしてキーマトリクス回路を構成するようにしても構わない、例えば、第2の実施の形態に係るキーマトリクス回路2000と第3の実施の形態に係るキーマトリクス回路3000とを組合せることが考えられる。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含む。
100 画像形成装置
1000、2000、3000 キーマトリクス回路
1001、1002 電源
1011〜1021 回路素子
1031〜1039 スイッチ
1041〜1045 抵抗器
1051〜1053 ダイオード

Claims (5)

  1. 省電力モードで動作している状態から通常モードへ切換える要求を検出するキーマトリクス回路であって、
    対応するキーに対するキー操作を受けて開状態から閉状態に切換わる複数のスイッチをマトリクス状に備えたキーマトリクスと、
    通常モードにおいて作動する電源に接続され、前記キーマトリクスをスイッチ群毎にスキャンするスキャン側回路素子と、
    通常モードにおいて、前記スキャンに対応して、各前記スイッチが開状態及び閉状態のいずれであるのかを検出するセンス側回路素子と、
    省電力モードにおいて作動する電源に接続され、前記センス側回路素子から前記スキャン側回路素子に向けて、前記キーマトリクスを構成する全てのスイッチへ電流を流す第1の回路素子と、
    省電力モードにおいて、前記第1の回路素子の作動に応答して、前記複数のスイッチの中のいずれかのスイッチの閉状態を検出して通常モードへの切換え要求を検出する第2の回路素子とを含み、
    前記第2の回路素子は、省電力モード状態を示す信号に応答して、前記切換え要求を検出する、キーマトリクス回路。
  2. 前記第1の回路素子は、省電力モード状態を示す信号に応答して、前記キーマトリクス回路への電流の向きを通常モードと省電力モードとで変更する素子であって、1つの駆動回路により駆動される、請求項1に記載のキーマトリクス回路。
  3. 前記第1の回路素子は、省電力モード状態を示す信号に応答して、前記キーマトリクス回路への電流の向きを通常モードと省電力モードとで変更する素子であって、複数の駆動回路により駆動される、請求項1に記載のキーマトリクス回路。
  4. 前記第2の回路素子に接続される抵抗器の抵抗値は、前記第1の回路素子に接続される接続される抵抗器の抵抗値よりも大きい、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のキーマトリクス回路。
  5. 請求項1〜請求項のいずれかに記載のキーマトリクス回路を備えた、画像形成装置。
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