JP5227925B2 - Air bag body - Google Patents
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Description
本発明は、ベントホールカバーでベントホールを覆うことにより、ガスの流出を規制するエアバッグ袋体に関するものである。 The present invention relates to an airbag bag body that regulates gas outflow by covering a vent hole with a vent hole cover.
エアバッグ袋体のなかには、インフレータから導入されたガスがエアバッグ袋体を展開する場合に、エアバッグ袋体に設けたベントホールをベントホールカバーで覆うことでベントホールからのガス放出を規制するものがある。
ここで、ベントホールカバーは、ベントホールに対して位置ずれしないように、ベントホールの近傍がカバーガイド部材で支えられている(例えば、特許文献1参照。)。
In the airbag bag body, when the gas introduced from the inflator expands the airbag bag body, the vent hole provided in the airbag bag body is covered with a vent hole cover to regulate gas emission from the vent hole. There is something.
Here, the vent hole cover is supported by a cover guide member in the vicinity of the vent hole so as not to be displaced with respect to the vent hole (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1のエアバッグ袋体によれば、エアバッグ袋体が乗員を拘束可能な形状に展開するまでベントホールカバーでガスの放出を規制することが可能である。
そして、エアバッグ袋体が乗員を拘束可能な形状まで展開したとき、ベントホールカバーを止めていた縫糸が破断する。
According to the airbag bag body of Patent Document 1, it is possible to regulate the release of gas with the vent hole cover until the airbag bag body is deployed in a shape that can restrain the occupant.
When the airbag bag body is deployed to a shape that can restrain the occupant, the sewing thread that has stopped the vent hole cover is broken.
縫糸が破断することで、縫糸によるベントホールカバーの保持が解放され、ベントホールカバーがベントホールからエアバッグ袋体の外側に押し出される。
よって、ベントホールカバーとベントホールとの間に隙間が形成され、形成された隙間からガスを外部に放出する。
形成された隙間からガスを外部に放出することで、エアバッグ袋体の内圧を調整することができる。
When the sewing thread breaks, the holding of the vent hole cover by the sewing thread is released, and the vent hole cover is pushed out of the airbag bag body from the vent hole.
Therefore, a gap is formed between the vent hole cover and the vent hole, and gas is released to the outside through the formed gap.
By releasing the gas from the formed gap to the outside, the internal pressure of the airbag bag body can be adjusted.
このような、エアバッグ袋体においては、ベントホールカバーの挙動を安定化してベントホールからのガスの流出を円滑に実現できるような工夫が望まれる。 In such an airbag bag body, a device that can stabilize the behavior of the vent hole cover and smoothly realize the outflow of gas from the vent hole is desired.
本発明は、エアバッグ袋体の膨出当初のガスの流失を防止して速やかに形状を安定化させ、必要に応じてエアバッグ袋体のベントホールからのガスの流出を許容する機能を有するベントホールカバーを機能を、ベントホールに付加するときに、このベントホールカバーが円滑に応答することができる信頼性の高い構造を有するエアバッグ袋体を提供することを課題とする。 The present invention has a function of preventing the gas from flowing out at the beginning of the inflation of the airbag bag body, quickly stabilizing the shape, and allowing the outflow of gas from the vent hole of the airbag bag body as necessary. It is an object of the present invention to provide an airbag bag body having a highly reliable structure in which the vent hole cover can respond smoothly when the function of the vent hole cover is added to the vent hole.
請求項1に係る発明は、インフレータのガスにより膨張可能に構成され、内圧の上昇を防止するベントホールを備えたエアバッグ袋体であって、このエアバッグ袋体に、ベントホールを覆うベントホールカバーと、このベントホールカバーの移動を規制するガイド部材とを備え、ガイド部材を、エアバッグ袋体の基布に縫合により接続するとともに、ガイド部材の縫合端への応力の集中を抑制する応力集中抑制部を形成することを特徴とする。 The invention according to claim 1 is an airbag bag body configured to be inflatable by gas of an inflator and provided with a vent hole for preventing an increase in internal pressure. The vent hole covers the vent hole on the airbag bag body. A cover and a guide member that regulates the movement of the vent hole cover; the guide member is connected to the base fabric of the airbag bag body by stitching; and stress that suppresses concentration of stress on the stitched end of the guide member A concentration suppressing part is formed.
さらに、請求項1に係る発明は、応力集中抑制部が円弧状に形成された縫合部からなることを特徴とする。 Furthermore, the invention according to claim 1 is characterized in that the stress concentration suppressing portion is formed of a stitched portion formed in an arc shape.
さらに、請求項1に係る発明は、エアバッグ袋体に、ガイド部材と略同形状に形成されベントホールを補強する補強部材を備え、応力集中抑制部が、ガイド部材と補強部材とが重なる領域に設けられることを特徴とする。 Furthermore, the invention according to claim 1 is provided with a reinforcing member that is formed in substantially the same shape as the guide member and reinforces the vent hole in the airbag bag body, and the stress concentration suppressing portion is a region where the guide member and the reinforcing member overlap each other. It is provided in.
本発明は以下の効果を奏する。
請求項1に係る発明では、インフレータのガスにより膨張可能に構成され、内圧の上昇を防止するベントホールを備えたエアバッグ袋体であって、エアバッグ袋体に、ベントホールを覆うベントホールカバーと、このベントホールカバーの移動を規制するガイド部材とを備える。
ガイド部材を、エアバッグ袋体の基布に縫合により接続するとともに、ガイド部材の縫合端への応力の集中を抑制する応力集中抑制部を形成したので、ガイド部材がエアバッグ袋体の基布から剥離することを防止できる。
The present invention has the following effects.
The invention according to claim 1 is an airbag bag body configured to be inflatable by inflator gas and provided with a vent hole for preventing an increase in internal pressure, wherein the vent hole cover covers the vent hole on the airbag bag body. And a guide member for restricting the movement of the vent hole cover.
Since the guide member is connected to the base fabric of the airbag bag body by stitching and the stress concentration suppressing portion that suppresses the concentration of stress on the suture end of the guide member is formed, the guide member is the base fabric of the airbag bag body. Can be prevented from peeling off.
さらに、請求項1に係る発明では、応力集中抑制部が円弧状に形成された縫合部からなるので、ガイド部材とベントホールカバーとの干渉を防ぐことができ、ベントホールカバーの円滑な移動を実現することができる。 Furthermore, in the invention according to claim 1 , since the stress concentration suppressing portion is formed by a stitched portion formed in an arc shape, interference between the guide member and the vent hole cover can be prevented, and smooth movement of the vent hole cover can be achieved. Can be realized.
さらに、請求項1に係る発明では、エアバッグ袋体に、ガイド部材と略同形状に形成されベントホールを補強する補強部材を備え、応力集中抑制部が、ガイド部材と補強部材とが重なる領域に設けられたので、ベントホール部分のさらなる補強を強化することができるとともに、ベントホール部分の応力緩和を図ることができる。 Furthermore, in the invention according to claim 1 , the airbag bag body is provided with a reinforcing member that is formed in substantially the same shape as the guide member and reinforces the vent hole, and the stress concentration suppressing portion is a region where the guide member and the reinforcing member overlap each other. Therefore, further reinforcement of the vent hole portion can be strengthened, and stress relaxation of the vent hole portion can be achieved.
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Leは左側、Riは右側を示す。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. "Front", "Rear", "Left", "Right", "Up", "Down" follow the direction seen from the driver, Fr is front, Rr is rear, Le is left, Ri is right Indicates.
図1に示されたように、車両10は、運転席11の前方に配置されたステアリングホイール12上に車両用エアバッグ装置13(以下、「エアバッグ装置13」と記載する)を収納したものである。このエアバッグ装置13は、車両10に衝突エネルギーが作用したときに、図示しないインフレータからエアバッグ袋体にガスを導入し、運転者の前側に展開することによって、運転者(以下、「乗員」と言う)を拘束して保護するものである。以下、エアバッグ装置13を詳細に説明する。
As shown in FIG. 1, the
図2及び図3に示すように、エアバッグ装置13は、想像線によって示すインフレータ20(図3、図4参照)と、ステアリングホイール12と一体に配置されるリテーナ22(図3、図4参照)と、固定リング23と、エアバッグ袋体30とから成る。インフレータ20は、車両10に衝突エネルギーが作用したことによって点火信号を受けたときに、図示せぬガス発生剤に点火することにより、バッグ膨張用の高圧ガス(以下、単に「ガス」と言う)を発生させて、エアバッグ袋体30に供給するものである。このインフレータ20は取付フランジ21を有する。リテーナ22は、エアバッグ袋体30を折り畳み状態で保持するとともにインフレータ20を支持する部材であり、ステアリングホイール12上(図1参照)に設けられている。取付フランジ21に形成した貫通孔に、エアバッグ袋体30内に配置される固定リング23と一体形成されるボルト24(図4参照)を挿通して固定リング23とフランジ21とでリテーナ22を挟持した状態でナットで締結することにより、インフレータ20はステアリングホイール12に固定される。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
図2〜図4に示すように、エアバッグ袋体30は、それぞれ円形状を呈した第1の基布31及び第2の基布41から成る。第1の基布31は、エアバッグ袋体30が展開したときに、ステアリングホイール12に対面するように位置する、前側のシートである。第2の基布41は、エアバッグ袋体30が展開したときに、乗員に対面するように位置する、後側のシートである。第1及び第2の基布31,41を重ね合わせて、外周部42同士を接合する(外周の縫合部43で一体に縫製する)ことによって、正面視円形状のエアバッグ袋体30が構成される。
As shown in FIGS. 2 to 4, the
第1の基布31には、1つのインフレータ挿入孔32と、複数のボルト孔33と、1つのベントホール34とが形成されている。
インフレータ挿入孔32は、第1の基布31の中心CPに配置されており、挿入されたインフレータ20を取り囲む、円形状の貫通孔である。インフレータ20が発生したガスは、エアバッグ袋体30の内部へ供給される。以下、第1の基布31の中心CPのことを、適宜「インフレータ挿入孔32の中心CP」と言い換える。
The
The
複数のボルト孔33は、インフレータ挿入孔32の周囲に配置されている。インフレータ20の取付フランジ21に第1の基布31及び固定リング23を重ね合わせ、ボルト孔33に挿入したボルト24(図4参照)を取付フランジ21にねじ結合することによって、エアバッグ袋体30はステアリングホイール12上のリテーナ22に取り付けられる。
The plurality of
ベントホール34は、エアバッグ袋体30の膨張時において、ガスの一部を外部へ放出するための、円形状の貫通孔であり、インフレータ挿入孔32の中心CPから所定の距離だけオフセットした位置HP(ホール中心HP)に、配置されている。ガスの一部を放出することによって、エアバッグ袋体30内のガス圧(バッグ内圧)が過大となることを抑制することができる。
The
図2及び図3に示すように、重ね合わされた第1及び第2の基布31,41は、中央部から外周部へ向けて概ね円周方向に連続する複数条、例えば3条の縫合部51,52,53により縫合されている。これらの縫合部51〜53は、エアバッグ袋体30が膨張するときのバッグ内圧により、中央部から外周部へ向けて縫合糸が順次破断されることによって分離する構成である。以下、この分離可能な縫合部51〜53のことを「破断用縫合部51〜53」と言う。以下、破断用縫合部51〜53について詳しく説明する。
As shown in FIGS. 2 and 3, the overlapped first and
図5では、第1及び第2の基布31,41同士が破断用縫合部51〜53によって縫合された状態の断面が示されている。図2及び図5に示すように、3つの破断用縫合部51〜53は、インフレータ挿入孔32の中心CP寄りの縫合始点54から外周部42の縫合終点55まで、渦巻き状に縫合された部分である。このように、径方向内端に位置する縫合始点54は、エアバッグ袋体30の中心CP(インフレータ挿入孔32の中心CP)を指向している。このため、バッグ内圧によって、縫合始点54に応力を集中させることができる。
FIG. 5 shows a cross section in a state in which the first and
これら3つの破断用縫合部51〜53は、全て同じ構成であり、縫合始点54から縫合終点55までの長さが同一であって、互いに位相を120°ずらして配置されている。3つの破断用縫合部51〜53において、インフレータ挿入孔32の中心CPから縫合始点54までの距離は全て同一であり、中心CPから縫合終点55までの距離も全て同一である。
All of these three breaking
ここで、図2において、インフレータ挿入孔32の中心CPを基準にして、ホール中心HPが位置する方位を0°とし、図時計回りに角度が大きくなるものとする。また、インフレータ挿入孔32の中心CPからホール中心HPの中心を通って方位0°へ延びる直線SL1のことを、基準線SL1と言う。第1の基布31の面上において、基準線SL1に対し直交する直線のことを、直交基準線SL2と言う。
Here, in FIG. 2, it is assumed that the azimuth in which the hole center HP is located is 0 ° with respect to the center CP of the
第1の破断用縫合部51は、方位0°を縫合始点54とし、この縫合始点54から径外方へ若干延びつつ周方向へ小さく円弧状に縫合され、その後に、図反時計回りに240°だけ渦巻き状に縫合されて、方位120°を縫合終点55とする。縫合始点54は、ベントホール34よりも径外方に位置する。縫合終点55は、基布31,41の外周縁に達する手前に形成され、これにより終点と、外周縁との間にガスが流入することが許容される。
The first
同様に、第2の破断用縫合部52は、方位120°を縫合始点54とし、第1の破断用縫合部51の外周に沿いながら、図反時計回りに240°だけ渦巻き状に縫合され、方位240°を縫合終点55とする。第3の破断用縫合部53は、方位240°を縫合始点54とし、第2の破断用縫合部52の外周に沿いながら、図反時計回りに240°だけ渦巻き状に縫合されて、方位0°を縫合終点55とする。各破断用縫合部51,52,53同士は、径方向に所定の間隔を有して離間している。この間隔は、縫合始点54から縫合終点55へ進むにつれて徐々に狭くなる。
Similarly, the second
上述のように、各破断用縫合部51〜53は、中央部から外周部へ向けて、縫合糸56が順次破断されることによって分離する構成である。図6に示されたように、縫合糸56は、第1の糸56aと第2の糸56bとから成る。第1の糸56aは、所定以上のバッグ内圧によって破断されるように脆弱な糸、例えば引張強さ(引っ張って破断するのに要する力。破断荷重)20Nから60Nの着色加工を施されていないフィラメント糸から成る。一方、第2の糸56bは、第1の糸56aを各破断用縫合部51,52,53の縫合方向へ案内する糸であって、エアバッグ袋体30の膨張時にバッグ内圧によって破断されないように、第1の糸56aよりも引張強さを大きく設定される。
As described above, each of the breaking
このため、所定以上のバッグ内圧に基づき第1の糸に作用する張力によって、第1の糸56aが破断する。しかも、第1の糸56aは、第2の糸56bによって縫合方向に案内されている。このため、第1の糸56aは各破断用縫合部51〜53における、どの箇所においても、破断強度が概ね一定に保たれる。従って、第1の糸56aは、第1及び第2の基布31,41における、中央部から外周部へ向けて、的確に順次破断される。エアバッグ袋体30は、インフレータ20から供給されたガスによって、よりタイミング良く且つ円滑に膨張することができる。このため、バッグ内圧の変化を一層適切に制御することができる。そして、インフレータ20からエアバッグ袋体30にガスを供給開始した後における、エアバッグ袋体30の内圧特性を、より一層的確なものにすることができる。
For this reason, the 1st thread |
第1の糸56aを成すフィラメント糸(filament yarn)は、フィラメント(連続した長繊維)から成る糸であって、撚りが無い又はほぼ無いものである。撚りが無いので、糸の長さ方向に破断荷重のバラツキが少ない。従って、第1の糸56aは、所定以上のバッグ内圧によって、第1及び第2の基布31,41における、中央部から外周部へ向けて、的確に順次破断される。
The filament yarn constituting the
図2〜図4に示すように、エアバッグ袋体30は、ベントホールカバー60とカバーガイド部材70と第1・第2・第3補強シート81,82,83とを備えている。各補強シート81〜83は、インフレータ挿入孔32と略同径の貫通孔を有する。
第1の基布31の表面(取付フランジ21と対向する面)に第1補強シート81が重ね合わされ、さらに、第1の基布31の裏面に、第2補強シート82、ベントホールカバー60、カバーガイド部材70及び第3補強シート83がこの順に重ね合わされ、これら全ての部材がインフレータ挿入孔32の周囲において一体に縫合されている。
As shown in FIGS. 2 to 4, the
The first reinforcing
第1・第3補強シート81,83は、環状(中空円形状)の部材であり、第1の基布31においてインフレータ挿入孔32の周囲を補強する。第2補強シート82は、細長い部材であり、第1の基布31においてインフレータ挿入孔32の周囲と、ベントホール34の周囲を補強する。取付フランジ21は、第1補強シート81を介して第1の基布31に重ね合わされる。固定リング23は、第3補強シート83を介して第1の基布31に重ね合わされる。
The first and third reinforcing
第1・第2の基布31,41、ベントホールカバー60、カバーガイド部材70、及び第1・第2・第3補強シート81,82,83は、全て同じ材質で且つ同じ厚みの布(柔軟性を有したパネル)から成る。この布は、表面(一方の面)と裏面(他方の面)とで、互いに異なる摩擦特性(摩擦抵抗)を有している。例えば、布の片面だけにシリコンコーティングが施されることによって、表裏で摩擦特性が異なる。第1の基布31と第2の基布41とベントホールカバー60とカバーガイド部材70とは、各々の表面と裏面とが互い違いに対面するように配置されている。
The first and
例えば、第1の基布31の摩擦抵抗は、表面(取付フランジ21と対向する面)の方が裏面よりも小さい。ベントホールカバー60は、摩擦抵抗の小さい表面が、第1の基布31の裏面(摩擦抵抗の大きい面)に対面する。カバーガイド部材70は、摩擦抵抗の小さい表面が、ベントホールカバー60の裏面(摩擦抵抗の大きい面)に対面する。第2の基布41は、摩擦抵抗の小さい表面が、カバーガイド部材70の裏面(摩擦抵抗の大きい面)に対面する。
For example, the friction resistance of the
図7では、想像線によって示す第1の基布31を透視した状態を表している。図2〜図4及び図7に示すように、ベントホールカバー60は、エアバッグ袋体30に所定以上のバッグ圧が作用するまでの通常状態において、ベントホール34を塞ぐ部材である。このベントホールカバー60は、正面視略T字状に形成されており、環状の基部61と、縦帯状の延出部62と、横帯状の直交部63とからなる。このベントホールカバー60は、基準線SL1に対して左右対称形である。
In FIG. 7, the state which saw through the
詳しく述べると、ベントホールカバー60の基部61は、インフレータ挿入孔32の中心CPに位置した環状の部分であり、インフレータ挿入孔32と略同径の貫通孔を有する。この基部61は、インフレータ挿入孔32の周囲において、第1の基布31に一体に縫合される。
More specifically, the
ベントホールカバー60の延出部62は、第1の基布31の裏面に沿って、基準線SL1上を、基部61からベントホール34まで延びた、所定幅の縦帯状の部分である。
The
ベントホールカバー60の直交部63は、延出部62における先端部分から、第1の基布31の裏面に沿って、基準線SL1に対し左右両方へ延びた、所定幅の横帯状の部分である。つまり、延出部62に対して直交する方向へ延びている。図7において、直交部63の上縁は、直交基準線SL2に対して略平行に形成されている。また、直交部63の下縁は、インフレータ挿入孔32の中心CP側へ凸となる若干テーパ状に形成されている。
The
より具体的には、直交部63は、基準線SL1に対し互いに離反する方向へ延びる左右一対の帯状部64,64から成る。左右の帯状部64,64の先端部64a,64a、つまり、直交部63の両端部は、各破断用縫合部51〜53によって、第1・第2の基布31,41に縫合されている。
More specifically, the
縦帯状の延出部62と横帯状の直交部63との交点の部分は、ホール中心HPに位置する。延出部62の縁と直交部63の縁とのコーナ部(ベントホールカバー60におけるT字のコーナ部)から、ベントホール34の縁までの距離は、ベントホールカバー60における他の部分よりも小さく設定されている。
The intersection of the vertical belt-
カバーガイド部材70は、ベントホールカバー60の直交部63が基準線SL1の方向へ移動するときに、位置ずれしないように案内する部材である。このカバーガイド部材70は、正面視略T字状に形成されており、環状の基部71と、横帯状のガイド部72とからなる。このカバーガイド部材70は、基準線SL1に対して左右対称形である。
The
詳しく述べると、カバーガイド部材70の基部71は、インフレータ挿入孔32の中心CPに位置した環状の部分であり、インフレータ挿入孔32と略同径の貫通孔を有する。この基部71は、インフレータ挿入孔32の周囲において、第1の基布31に一体に縫合される。インフレータ20の近傍まで基部71を延長することにより、インフレータ20とカバーガイド部材70との相対位置の調整が容易となり、製造精度が向上する。
More specifically, the
ガイド部72は、基部71における外周部から、第1の基布31の裏面に沿って、基準線SL1に対し左右両方へ延びた、所定幅の横帯状の部分である。このガイド部72は、第1の基布31に対して、ベントホールカバー60の直交部63の上から重ね合わされ、ガイド用の第1・第2・第3縫合部73〜75によって、第1の基布31にだけ一体に縫合される。ガイド用の3つの縫合部73〜75(ガイド用縫合部73〜75)によって、ベントホールカバー60の直交部63の移動(摺動)が案内されるとともに、直交部63の移動方向が規制される。ガイド部72における左右の先端72a,72aは縫合されることなく、開放され、破断用縫合部51〜53近傍まで延出配置されている。
The
図7に示すように、第1ガイド用縫合部73は、ガイド部72の上縁に沿って、ガイド部72における左の先端72a近傍から右の先端72a近傍まで、縫合された部分である。この第1ガイド用縫合部73は、ガイド部72の上縁に略平行に縫合されている。
As shown in FIG. 7, the first
第2ガイド用縫合部74は、ガイド部72における左側の下縁に沿って、ガイド部72における左の先端72a近傍から、ベントホールカバー60における延出部62の縁の近傍まで、縫合された部分である。この第2ガイド用縫合部74は、ガイド部72における左側の下縁に延出部62側が若干インフレータ挿入孔32に近づくよう傾斜させて縫合されている。
The second
第3ガイド用縫合部75は、ガイド部72における右側の下縁に沿って、ガイド部72における右の先端72a近傍から、ベントホールカバー60における延出部62の縁の近傍まで、縫合された部分である。この第3ガイド用縫合部75は、ガイド部72における右側の下縁に延出部62側が若干インフレータ挿入孔32に近づくよう傾斜させて縫合されている。
The third
図8(a),(b)に示されたように、ガイド用縫合部73〜75は、それぞれ両側の縫合端に応力集中抑制部76,76を有している。図7及び図8(a),(b)に示すように、両側の応力集中抑制部76,76は、ガイド用縫合部73〜75を、各縫合端においてベントホールカバー60から遠ざかる方向に更にループ状に縫合した部分(縫合部)である。本実施例においては、応力集中抑制部76,76は、それぞれのガイド用縫合部73〜75に沿う方向に細長い正面視略長円形に形成されている。このため、それぞれの縫合端は円弧状を呈する。
As shown in FIGS. 8A and 8B, the
ガイド用縫合部73を例にして説明すれば、応力集中抑制部76は、ガイド用縫合部73の本縫合部73aからベントホールカバー60から離間する方向に向けて半円弧状に縫合した第1円弧部76aと、この第1円弧部76aから直線状に縫合した第1直線部76bと、この第1直線部76bからベントホールカバー60に接近する方向に向けて半円弧状に縫合した第2円弧部76cと、この第2円弧部76cから直線状に且つ本縫合部73aに沿わせて縫合した第2直線部76dとからなる。
If the
ガイド用縫合部74,75に形成される応力集中抑制部76も、ガイド用縫合部73の応力集中抑制部76と同一の縫合構成であり、ガイド用縫合部74,75はそれぞれ本縫合部74a,75aが形成されている。
The stress
図9(a)において、比較例のエアバッグ袋体300が示され、エアバッグ袋体300は、ベントホール309をカバーするベントホールカバー301が設けられ、このベントホールカバー301をガイドするカバーガイド部材302が設けられ、このカバーガイド部材302が、エアバッグ袋体300の基布(不図示)に第1〜第3ガイド用縫合部303〜305で縫合されている。
9A, an
第1〜第3ガイド用縫合部303〜305は直線状に形成されているので、インフレータ(不図示)によるガスにより、ベントホールカバー301がカバーガイド部材302に対して移動するときに、例えば、第1ガイド用縫合部303の縫合端部306や第3ガイド用縫合部305の縫合端部307,307に剪断応力が作用し、カバーガイド部材302がエアバッグ袋体300の基布から剥離する恐れがある。さらに、第1ガイド用縫合部303の縫合端部306や第3ガイド用縫合部305の縫合端部307,307は、カバーガイド部材302に対して点接触に近似するかたちで当接するので、カバーガイド部材302にベントホールカバー301が食い込む力が作用することもあり、ベントホールカバー301の円滑な移動が阻害される可能性がある。
Since the first to third
図9(b)において、実施例のエアバッグ袋体30では、図2及び図3に示されたように、インフレータ20のガスにより膨張可能に構成され、内圧の上昇を防止するベントホール34を備えたエアバッグ袋体30であって、エアバッグ袋体30に、ベントホール34を覆うベントホールカバー60と、このベントホールカバー60の移動を規制する若しくはガイドするカバーガイド部材(ガイド部材)70とを備える。
9B, in the
エアバッグ袋体30では、カバーガイド部材70を、エアバッグ袋体30の第1の基布31に縫合により接続するとともに、カバーガイド部材70の縫合端への応力の集中を抑制する複数の応力集中抑制部76を形成したので、カバーガイド部材70がエアバッグ袋体30の第1の基布31から剥離することを防止できる。
In the
また、エアバッグ袋体30では、応力集中抑制部76が円弧状に形成されたので、カバーガイド部材70とベントホールカバー60との干渉を防ぐことができ、ベントホールカバー60の円滑な移動を実現することができる。
Further, since the stress
図7に示すように、エアバッグ袋体30を正面から見たときに、各ガイド用縫合部73〜75に対して、応力集中抑制部76,76は次の関係にある。つまり、第1ガイド用縫合部73の応力集中抑制部76,76は、第1ガイド用縫合部73の上に形成されている。第2・第3ガイド用縫合部74,75の各応力集中抑制部76,76は、第2・第3ガイド用縫合部74,75の下に形成されている。
As shown in FIG. 7, when the
このように、ガイド用縫合部73〜75における各縫合端に、応力集中抑制部76,76を設けている。ベントホールカバー60が第1・第2ガイド用縫合部73,74間を移動するときや、ベントホールカバー60が第1・第3ガイド用縫合部73,75間を移動するときに、ベントホールカバー60の縁は、応力集中抑制部76,76を擦りながら移動する。これらの応力集中抑制部76,76は円弧状に形成されているので、この部分に応力が集中することが抑制される。このため、ガイド用縫合部73〜75における各縫合端が、ベントホールカバー60に擦られて剥離する心配はない。また、ベントホールカバー60とカバーガイド部材(ガイド部材)70とが干渉し合うこともない。従って、ベントホールカバー60は円滑に移動することができる。
As described above, the stress
基準線SL1からガイド部72の先端72aまでの長さは、基準線SL1から帯状部64の先端部64aまでの長さよりも、短く設定されている。しかし、基準線SL1からガイド部72の先端72aまでの長さは、この先端72aから帯状部64の先端部64aまでの長さよりも、長く設定されている。従って、破断用縫合部51〜53が破断して先端部64aの拘束が解かれ、帯状部64が基準線SL1側へ移動する途中において、帯状部64がガイド部72の裏側へ折り返ったとしても、先端部64aによってベントホール34が塞がれることはない。
The length from the reference line SL1 to the
さらに、ガイド部72における左右の先端72a,72aは、基準線SL1に対して傾斜した(ベントホールカバー60の直交部63に対して傾斜した)傾斜状に形成されている。従って、ベントホールカバー60の帯状部64が基準線SL1側へ移動する途中において、帯状部64がガイド部72の裏側へ折り返ったとしても、傾斜した先端72aに沿って、斜めに折り返ることになる。このため、帯状部64は折り返り状態が極めて容易に解消される。帯状部64はガイド部72内を円滑に移動することができる。
Furthermore, the left and
さらに、ガイド部72は、ホール中心HPに位置する開口77を有する。つまり、ガイド部72は、ベントホール34に対応する部位に、開口77が形成されている。この開口77は、ベントホール34と略同型の円形孔である。
Furthermore, the
次に、エアバッグ装置13の作用を説明する。
車両10(図1参照)に所定以上の衝突エネルギーが作用したときに、図3に示すインフレータ20は点火信号を受けてガス発生剤に点火することにより、ガスを発生させて、エアバッグ袋体30に供給する。ステアリングホイール12(図1参照)上に折り畳み状態で収納されているエアバッグ袋体30は、ガスによって膨張を開始する。エアバッグ袋体30が膨張する過程において、ステアリングホイール12に取付けられたカバー(図示せず)が、ティアラインから破断してエアバッグ袋体30が膨出展開するための開口を形成する。この結果、エアバッグ袋体30は車室内に展開し始める。
Next, the operation of the
When collision energy of a predetermined level or more acts on the vehicle 10 (see FIG. 1), the inflator 20 shown in FIG. 3 receives the ignition signal and ignites the gas generating agent, thereby generating gas, and the airbag bag body. 30. The
図2及び図3に示すように、エアバッグ袋体30は第1及び第2の基布31,41同士が3つの破断用縫合部51〜53によって一体に縫合されている。このため、エアバッグ袋体30は展開初期にその膨張容積が規制され、中心と破断用縫合部51〜53間の規制された容積内で速やかに一様な膜圧分布に達する。この時点で乗員がステアリングホイール12に近接した位置に存在し、接触開始する場合には、内圧の上昇とともに破断用縫合部51〜53の破断が進行することにより内圧上昇量が抑制され、柔らかく乗員を拘束することができる。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
また、乗員との接触がない場合にも、インフレータ20からのガス流入によるエアバッグ袋体30におけるバッグ内圧の増加に応じて、3つの破断用縫合部51〜53は、縫合始点54から縫合終点55へ向かって順次破断される。このため、エアバッグ袋体30は、適切なバッグ内圧を維持しながら、次第に容積を増加し、所定の形状となるように展開する。
Even when there is no contact with the occupant, the three breaking
ところで、図7に示すように、ベントホールカバー60における左右の帯状部64,64の先端部64a,64aは、各破断用縫合部51〜53によって、第1・第2の基布31,41に縫合されている。このため、各破断用縫合部51〜53が破断するまでは、先端部64a,64aが第1・第2の基布31,41に拘束されている。ベントホール34が、ベントホールカバー60により閉鎖されているので、エアバッグ袋体30内のガスは外部へ逃げることを阻止されている。この結果、エアバッグ袋体30内のガス圧は速やかに上昇し、そのガス圧が適切に保持される。エアバッグ袋体30内のガス圧は、カバーガイド部材70の開口77を通して、ベントホールカバー60の直交部63における中央部に作用している。
By the way, as shown in FIG. 7, the
その後、エアバッグ袋体30の展開末期に、全ての破断用縫合部51〜53が破断すると、帯状部64,64の先端部64a,64aの拘束が解かれる。ベントホールカバー60の直交部63における中央部は、ベントホール34から外部へ押し出される。押し出されるにつれて、左右の帯状部64,64はガイド部72に案内されて(ガイド用縫合部73〜75に案内されて)、ベントホール34へ向かって移動する。この結果、ベントホール34が開放される。このように各破断用縫合部による圧力上昇の緩和が終了した後にも、エアバッグ袋体30内の余剰のガスがベントホール34から排出されるので、エアバッグ袋体30は最大形状となった後もエアバッグ袋体30のバッグ内圧の過剰な上昇を防止される。
Thereafter, when all of the breaking
図10及び図11において、実施例2のエアバッグ袋体130を採用したエアバッグ装置113が示される。なお、図1〜図9に示されたエアバッグ装置13及びエアバッグ袋体30に使用された部品と同一部品は同一符号を用い、詳細な説明は省略する。
10 and 11 show an
図10に示されたように、エアバッグ装置113は、インフレータ20と、ステアリングホイール12(図1参照)と一体に配置されるリテーナ22と、固定リング23と、エアバッグ袋体130とから成る。インフレータ20は、取付フランジ21を有する。
As shown in FIG. 10, the
エアバッグ袋体130は、それぞれ円形状を呈した第1の基布31及び第2の基布41からなる。さらに、エアバッグ袋体130は、ベントホールカバー60とカバーガイド部材70と第1・第2・第3補強シート81,140,83とを備えている。
The
第2補強シート140は、インフレータ挿入孔32を補強するとともに、ベントホール34を補強する補強部材である。また、ベントホールカバー60の直交部63が基準線SL1の方向へ移動するときに、位置ずれしないように案内する部材でもある。すなわち、カバーガイド部材(ガイド部材)70と略同一形状に形成される。
The second reinforcing
第2補強シート(補強部材)140は、カバーガイド部材70と同様に、正面視略T字状に形成されており、環状の基部141と、横帯状のガイド部142とからなる。この第2補強シート140は、基準線SL1に対して左右対称形である。
Similar to the
第2補強シート(補強部材)140は、第1の基布31に、ガイド部142とともに縫合される。
詳細には、第2補強シート140は、基部141における外周部から、第1の基布31の裏面に沿って、基準線SL1に対しガイド部141,142が左右両方へ延びる。ガイド部141,142は、所定幅の横帯状の部分である。この第2補強シート140は、第1の基布31に対して、ベントホールカバー60の直交部63の上から重ね合わされ、ガイド用の第1・第2・第3縫合部143〜145によって、カバーガイド部材70とともに第1の基布31に一体に縫合される。ガイド用の3つの縫合部143〜145(ガイド用縫合部143〜145)によって、ベントホールカバー60の直交部63の移動(摺動)が案内されるとともに、直交部63の移動方向が規制される。第2補強シート140における左右の先端142a,142aは縫合されることなく、開放され、破断用縫合部51〜53近傍まで延出配置されている。
The second reinforcing sheet (reinforcing member) 140 is stitched together with the
Specifically, in the second reinforcing
さらに、第2補強シート(補強部材)140は、ホール中心HPに位置する開口147を有する。つまり、第2補強シート140は、ベントホール34に対応する部位に、開口147が形成されている。この開口147は、ベントホール34と略同型の円形孔である。
第2補強シート140は、インフレータ挿入孔32と略同径の貫通孔、及びボルト孔33と略同径の複数のボルト孔を有する。
Further, the second reinforcing sheet (reinforcing member) 140 has an
The second reinforcing
第2補強シート140は、第1・第2の基布31,41、ベントホールカバー60、カバーガイド部材70、及び第1・第3補強シート81,83と、同じ材質で且つ同じ厚みの布(柔軟性を有したパネル)である。この布は、表面(一方の面)と裏面(他方の面)とで、互いに異なる摩擦特性(摩擦抵抗)を有している。例えば、布の片面だけにシリコンコーティングが施されることによって、表裏で摩擦特性が異なる。第1の基布31と第2の基布41とベントホールカバー60とカバーガイド部材70とは、各々の表面と裏面とが互い違いに対面するように配置されている。
第2補強シート140の表裏は、第1の基布31と同じ向きに配置される。
The second reinforcing
The front and back of the second reinforcing
図11に示されたように、ガイド用縫合部143〜145は、それぞれ両側の縫合端に応力集中抑制部146,146を有している。両側の応力集中抑制部146,146は、ガイド用縫合部143〜145を、各縫合端においてベントホールカバー60の帯状部64,64から遠ざかる方向に曲線状(R状)に縫合した部分(縫合部)である。さらに、応力集中抑制部146,146は、ガイド部材70と補強部材140とが重なる領域に設けられる。
As shown in FIG. 11, the
エアバッグ袋体130では、応力集中抑制部146が、ベントホールカバー60の帯状部64から遠ざかる方向に曲線状に形成された縫合部からなるので、ベントホールカバー60をベントホール34から引っ掛かりなく、円滑に排出することができる。また、応力集中抑制部146が、ベントホールカバー60の帯状部64から遠ざかる方向に曲線状に形成された縫合部なので、量産製造設備が限られることがなく、一般ミシン設備によっても量産可能となる。
In the
エアバッグ袋体130に、ガイド部材70と略同形状に形成されベントホール34を補強する補強部材140を備え、応力集中抑制部146が、ガイド部材70と補強部材140とが重なる領域に設けられたので、ベントホール34部分のさらなる補強を強化することができるとともに、ベントホール34部分の応力緩和を図ることができる。
The
尚、本発明に係るエアバッグ袋体は、図8(a),(b)に示すように、応力集中抑制部76が、第1円弧部76aと、第1直線部76bと、第2円弧部76cと、第2直線部76dとからなる長円形状に形成されたが、これに限るものではなく、楕円、円弧若しくは曲線を含む縫製端部が丸まっている縫製を含むものであってもよい。
In the airbag bag according to the present invention, as shown in FIGS. 8A and 8B, the stress
本発明に係る実施例2のエアバッグ袋体130では、図10に示すように、第2補強シート(補強部材)140を、カバーガイド部材(ガイド部材)70と略同一形状に形成したが、これに限るものではなく、第3補強シート83をカバーガイド部材70と略同一形状にしたものであってもよく、さらには、第2及び第3補強シート140,83双方ともカバーガイド部材70と略同一形状にしたものであってもよい。
In the
本発明は、ベントホールをベントホールカバーによって覆うことにより、ガス流出を規制するエアバッグ袋体を備えた自動車への適用に好適である。 The present invention is suitable for application to an automobile including an airbag bag body that regulates gas outflow by covering a vent hole with a vent hole cover.
13,113…車両用エアバッグ装置、20…インフレータ、30,130…エアバッグ袋体、31,41…第1・第2の基布、34…ベントホール、60…ベントホールカバー、70…ガイド部材(カバーガイド部材)、76,146…応力集中抑制部、140…補強部材(第2補強シート)。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 13,113 ... Vehicle airbag apparatus, 20 ... Inflator, 30, 130 ... Air bag body, 31, 41 ... 1st, 2nd base fabric, 34 ... Vent hole, 60 ... Vent hole cover, 70 ... Guide Member (cover guide member), 76, 146 ... Stress concentration suppressing portion, 140 ... Reinforcing member (second reinforcing sheet).
Claims (1)
このエアバッグ袋体は、前記ベントホールを覆うベントホールカバーと、このベントホールカバーの移動を規制するガイド部材と、このガイド部材と略同形状に形成され前記ベントホールを補強する補強部材とを備え、
前記ガイド部材を、前記エアバッグ袋体の基布に縫合により接続するとともに、前記ガイド部材の縫合端への応力の集中を抑制する応力集中抑制部を形成し、
この応力集中抑制部は、円弧状に形成された縫合部からなり、前記ガイド部材と前記補強部材とが重なる領域に設けられることを特徴とするエアバッグ袋体。 An airbag bag body configured to be inflatable by inflator gas and having a vent hole for preventing an increase in internal pressure,
The airbag body includes a vent hole cover that covers the vent hole, a guide member that restricts the movement of the vent hole cover, and a reinforcing member that is formed in substantially the same shape as the guide member and reinforces the vent hole. Prepared,
The guide member is connected to the base fabric of the airbag bag body by stitching, and a stress concentration suppressing portion that suppresses stress concentration on the stitching end of the guide member is formed ,
The stress concentration suppressing portion includes a stitched portion formed in an arc shape, and is provided in a region where the guide member and the reinforcing member overlap each other .
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