JP5239131B2 - X線診断装置 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明に係るX線診断装置は、(A)X線を被検体に照射するX線照射手段と、(B)X線照射手段から被検体に照射され、この被検体を透過したX線を検出し、X線検出信号として出力するX線検出手段と、(C)X線検出手段から出力されたX線検出信号を画像処理する画像処理手段と、(D)X線撮影方式とX線検出信号に基づくX線検出画像とは異なる参照画像の種別との組合せを複数記憶する組合せ記憶手段と、(E)種別に応じて参照画像を記憶する画像情報記憶手段と、(F)複数のX線撮影方式のうち、いずれか一つを選択する選択手段と、(G)X線検出画像の表示を行う収集画像表示モニタと、(H)参照画像の表示を行う参照画像表示モニタと、(I)X線検出画像を収集画像表示モニタに表示させる収集画像表示制御手段と、(J)選択手段で選択されたX線撮影方式と組み合わされた画像の種別を組合せ記憶手段から読み出し、この画像の種別に応じた参照画像を参照画像表示モニタに表示させる参照画像表示制御手段と、を備えていることを特徴とするものである。
まず、術者は、X線撮影方式と、少なくとも一つの画像表示モニタに表示させる画像情報とは、関連性があることから、X線診断(検査、治療)前に、X線撮影方式と、画像の種別と、の組合せを複数、組合せ記憶手段に記憶させる。次に、X線診断を行うために、選択手段によりX線撮影方式が選択され、このX線撮影方式に基づいた、X線撮影(透視)条件により、X線照射手段からX線が被検体に照射され、X線検出手段により被検体を透過したX線を検出し、X線検出信号として出力される。ここで、このX線検出信号は、画像処理手段により画像処理がされX線検出画像として、収集画像表示制御手段の制御により収集画像表示モニタに表示される。
〔ステップS1〕X線撮影方式と画像の種別とを組合せを入力
まず、術者(X線診断技師など)がX線診断前に、入力部27のキーボードやマウスなどの操作を行い、図2に示すようなX線撮影方式と画像の種別との組合せの入力を行うことが可能な入力画面を選択部21内のモニタ(図示省略)に表示させる。また、このX線撮影方式と画像の種別との組合せは、X線撮影方式であるDAとDSAとは別々に入力設定を行うものである。まず、X線撮影方式がDAの場合には、例えば、図2(a)に示されたNo.1の横列に表示されているX線撮影方式「頭部DA1」と画像の種別「過去画像」とを設定入力し、さらに、No.2では「頭部DA2」と「3D」とを設定入力し、No.3では「頭部DA3」と「QCA」とを設定入力し、No.4では「頭部DA4」と「IVUS」とを設定入力する。次に、X線撮影方式がDSAの場合には、図2(b)に示すように、例えば、No.1の横列に表示されているX線撮影方式「頭部DSA1」と画像の種別「画像ビューア」とを設定入力する。
次に、頭部の脳動脈瘤の治療を行うために選択部21により、複数のX線撮影方式のうち、いずれか一つを選択する。ここでは、選択部21内のモニタにより、X線撮影方式(DA)を選択すると、「頭部DA1」が表示され、この「頭部DA1」を選択することで、X線撮影方式「DA」と画像の種別「過去画像」との両方が選択される。さらに「頭部DA1」が選択されたことに基づいて、第2の表示制御部41により、組合せ記憶部25に記憶されている選択部21で選択されたX線撮影方式「頭部DA1」と組み合わされた画像の種別「過去画像」を読み出し、この画像の種別「過去画像」に応じた画像情報記憶部24に記憶されている画像情報を画像表示モニタ37に表示させる制御がされる。さらに、画像表示モニタ37では、画像の種別「過去画像」に応じた画像情報が表示される。また、撮影制御部43により、選択部21で「頭部DA1」が選択されたことに基づいて、X線撮影方式「DA」の選択を行う制御が行われる。
被検体Mを天板3に載置させ、被検体Mを間にしてX線管1およびX線検出器9を対向して配置させる。さらに、頭部の脳動脈瘤の治療を行うための血管造影撮影(透視)を行う場合には、術者は、被検体Mの頭部の脳動脈瘤にカテーテルを挿入し、血管造影剤の注入を行い、X線透視を行いながらカテーテルを目的部位まで操作する。ここで、術者は、画像表示モニタ37に表示される、画像の種別「過去画像」に応じた画像情報である被検体Mの過去に取得したX線検出画像を参照しながら診断を行うことが可能となる。
例えば、X線撮影方式(DA)での透視が行われた後、X線撮影方式(DSA)での撮影を行う場合において、選択部21内のモニタにより、X線撮影方式(DSA)を選択すると、「DSA1」が表示され、この「DSA1」を選択することで、X線撮影方式「DSA」と画像の種別「画像ビューア」との両方が選択される。さらに「DSA1」が選択されたことに基づいて、第2の表示制御部41により、組合せ記憶部25に記憶されている選択部21で選択されたX線撮影方式「DSA1」と組み合わされた画像の種別「画像ビューア」を読み出し、この画像の種別「画像ビューア」に応じた画像情報記憶部24に記憶されている画像情報を画像表示モニタ37に表示させる制御がされる。さらに、画像表示モニタ37では、画像の種別「画像ビューア」に応じた画像情報が表示される。また、撮影制御部43により、選択部21で「DSA1」が選択されたことに基づいて、X線撮影方式「DSA」の選択を行う制御が行われる。
X線撮影方式「DSA」で撮影が行われ、収集画像表示モニタ35に撮影された画像が表示され、この画像と、この時の画像表示モニタ37に表示される画像の種別「画像ビューア」に応じた画像情報に基づく画像とを比較し、脳動脈瘤の治療前後における目的部位の状態を確認し、治療後の状態を把握することができる。
全ての治療が終えたか否かを判定する。全ての治療を終えた場合には終了し、全ての治療を終えておらず、頭部のその他の場所に脳動脈瘤がある場合などには、ステップS2に戻り、ステップS2からステップS6を繰り返し脳動脈瘤の治療を続けて行う。また、このように、ステップS2からステップS6を繰り返す場合には、再度、選択部21で「頭部DA1」を選択する必要があるが、優先的に「頭部DA1」が表示され、頭部DA1を選択することにより、X線撮影方式「DA」と画像の種別「過去画像」とを別に選択することがないので、手間が少なく迅速にX線透視に行うことができる。
まず、X線撮影方式がDAの場合には、例えば、図4(a)に示されたNo.1の横列に表示されているX線撮影方式「頭部DA1」と画像の種別1「過去画像」と画像の種別2「3D」を設定入力し、さらに、No.2では「頭部DA2」と画像の種別1「過去画像」と画像の種別2「QCA」を設定入力し、No.3では「頭部DA3」と画像の種別1「過去画像」と画像の種別2「IVUS」とを設定入力する。次に、X線撮影方式がDSAの場合には、図4(b)に示すように、例えば、No.1の横列に表示されているX線撮影方式「頭部DSA1」と画像の種別1「画像ビューア」と画像の種別2「QCA」を設定入力する。
次に、頭部の脳動脈瘤の治療を行うために選択部21により複数のX線撮影方式のうち、いずれか一つを選択する。選択部21内のモニタにより、X線撮影方式(DA)を選択すると、「頭部DA1」が表示され、この「頭部DA1」を選択することで、X線撮影方式「DA」と画像の種別1「過去画像」と画像の種別2「3D」が選択される。さらに「頭部DA1」が選択されたことに基づいて、第2の表示制御部41により、組合せ記憶部25に記憶されている選択部21で選択されたX線撮影方式「頭部DA1」と組み合わされた画像の種別1「過去画像」と画像の種別2「3D」とを読み出し、この画像の種別1「過去画像」に応じた画像情報記憶部24に記憶されている画像情報を画像表示モニタ37に表示させ、画像の種別2「3D」に応じた画像情報記憶部24に記憶されている画像情報を画像表示モニタ38に表示させる制御がされる。さらに、画像表示モニタ37では、画像の種別1「過去画像」に応じた画像情報が表示され、画像表示モニタ38では、画像の種別2「3D」に応じた画像情報が表示される。また、撮影制御部43により、選択部21で「頭部DA1」が選択されたことに基づいて、X線撮影方式「DA」の選択を行う制御が行われる。
被検体Mを天板3に載置させ、被検体Mを間にしてX線管1およびX線検出器9を対向して配置させる。さらに、頭部の脳動脈瘤の治療を行うための血管造影撮影(透視)を行う場合には、術者は、被検体Mの頭部の脳動脈瘤にカテーテルを挿入し、血管造影剤の注入を行い、X線透視を行いながらカテーテルを目的部位まで操作する。ここで、術者は、画像表示モニタ37に表示される、予め得られた画像情報「過去画像」と画像情報「3D」である被検体Mの頭部の立体画像を参照しながら正確にカテーテルの目的部位に挿入を行い、このカテーテルを通じて塞栓物質(コイルなど)を脳動脈瘤に詰め、脳動脈瘤内に血液が流れ込むの遮断することで破裂することを防ぐ治療を行うことが可能となる。
例えば、X線撮影方式(DA)での透視が行われた後、X線撮影方式(DSA)での撮影を行う場合において、選択部21内のモニタにより、X線撮影方式(DSA)を選択すると、「DSA1」が表示され、この「DSA1」を選択することで、X線撮影方式「DSA」と画像の種別1「画像ビューア」と画像の種別2「QCA」とが選択される。さらに「DSA1」が選択されたことに基づいて、第2の表示制御部41により、組合せ記憶部25に記憶されている選択部21で選択されたX線撮影方式「DSA1」と組み合わされた画像の種別1「画像ビューア」と画像の種別2「QCA」とを読み出し、この画像の種別1「画像ビューア」に応じた画像情報記憶部24に記憶されている画像情報を画像表示モニタ37に表示させ、画像の種別2「QCA」に応じた画像情報記憶部24に記憶されている画像情報を画像表示モニタ38に表示させる制御がされる。さらに、画像表示モニタ37では、画像の種別1「画像ビューア」に応じた画像情報が表示され、画像表示モニタ38では、画像の種別2「QCA」に応じた画像情報が表示される。また、撮影制御部43により、選択部21で「DSA1」が選択されたことに基づいて、X線撮影方式「DSA」の選択を行う制御が行われる。
X線撮影方式「DSA」で撮影が行われ、収集画像表示モニタ35に撮影された画像が表示され、この画像と、この時の画像表示モニタ37に表示される画像の種別「画像ビューア」に応じた画像情報に基づく画像とを比較し、また、画像の種別2「QCA」に応じた画像情報を参照し、脳動脈瘤の治療前後における目的部位の状態を確認し、治療後の状態を把握することができる。
全ての治療が終えたか否かを判定する。全ての治療を終えた場合には終了し、全ての治療を終えておらず、頭部のその他の場所に脳動脈瘤がある場合などには、ステップS2に戻り、ステップS2からステップS6を繰り返し脳動脈瘤の治療を続けて行う。また、このように、ステップS2からステップS6を繰り返す場合には、再度、選択部21で「頭部DA1」を選択する必要があるが、優先的に「頭部DA1」が表示され、頭部DA1を選択することにより、X線撮影方式「DA」と画像の種別1「過去画像」と画像の種別2「3D」とを別に選択することがなく、手間が少なく迅速にX線透視に行うことができる。また、画像表示モニタは1つではなく、設置場所および操作者の視野の移動が問題ない範囲で、操作者が必要とする画像表示モニタ37の数として、2つ備えているので、2つの異なる種別の画像を同時に観察することが可能となり、より多くの情報に基づいて正確な診断することができる。
9 …X線検出器(X線検出手段)
15 …画像処理部(画像処理手段)
21 …選択部(選択手段)
24 …画像情報記憶部(画像情報記憶手段)
25 …(組合せ記憶手段)
35 …収集画像表示モニタ
37 …画像表示モニタ
39 …第1の表示制御部(第1の表示制御手段)
41 …第2の表示制御部(第2の表示制御手段)
Claims (2)
- (A)X線を被検体に照射するX線照射手段と、(B)前記X線照射手段から被検体に照射され、この被検体を透過したX線を検出し、X線検出信号として出力するX線検出手段と、(C)前記X線検出手段から出力されたX線検出信号を画像処理する画像処理手段と、(D)X線撮影方式と前記X線検出信号に基づくX線検出画像とは異なる参照画像の種別との組合せを複数記憶する組合せ記憶手段と、(E)種別に応じて前記参照画像を記憶する画像情報記憶手段と、(F)複数のX線撮影方式のうち、いずれか一つを選択する選択手段と、(G)前記X線検出画像の表示を行う収集画像表示モニタと、(H)前記参照画像の表示を行う参照画像表示モニタと、(I)前記X線検出画像を前記収集画像表示モニタに表示させる収集画像表示制御手段と、(J)前記選択手段で選択されたX線撮影方式と組み合わされた画像の種別を前記組合せ記憶手段から読み出し、この画像の種別に応じた参照画像を前記参照画像表示モニタに表示させる参照画像表示制御手段と、を備えていることを特徴とするX線診断装置。
- 請求項1に記載のX線診断装置において、前記X線照射手段と、前記X線検出手段と、を保持したC字形状アームを2台備えていることを特徴とするX線診断装置。
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