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JP5240355B2 - 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents
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JP5240355B2 - 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、ゲームソフトにおいて、プレイヤの移動量をナビゲーションソフトで計測された移動距離から算出するようにした情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
従来、双六やボードゲームなどのようなゲームプログラムにおいては、プレイヤの移動量は、サイコロを振って出た目の数やルーレットを回して出た目の数などで決められている。
しかしながら、プレイヤ同士のゲーム内での距離が大きくひらいてしまったとき、その距離を縮めることができなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ナビゲーションソフトで計測された移動距離に基づいて、ゲーム内での移動量を算出し、ユーザの意図を超えるような仕掛けをゲームソフト内に盛り込むことができるようにするものである。
本発明の情報処理装置は、ゲームソフトウェアを実行する情報処理装置において、現実世界の移動量を取得する取得手段と、前記現実世界の移動量を切り取る時間単位を設定する設定手段と、前記ゲームソフトウェアを実行し、表示画面を制御する表示制御手段と、前記取得手段により取得された前記現実世界の移動量から、前記設定手段により設定された前記時間単位に対応する移動量を切り取り、切り取った移動量に基づいてゲーム内の移動量を算出する算出手段とを備え、前記表示制御手段は、前記算出手段により算出された前記ゲーム内の移動量に基づいて、前記表示画面に表示されている所定画像の表示位置を制御する。
本発明の情報処理方法は、ゲームソフトウェアを実行する情報処理装置の情報処理方法において、前記情報処理装置の取得手段が、現実世界の移動量を取得する取得処理ステップと、前記情報処理装置の設定手段が、前記現実世界の移動量を切り取る時間単位を設定する設定ステップと、前記情報処理装置のソフトウェア実行手段が、前記ゲームソフトウェアを実行する実行ステップと、前記情報処理装置の算出手段が、前記取得処理ステップの処理により取得された前記現実世界の移動量から、前記設定ステップの処理により設定された前記時間単位に対応する移動量を切り取り、切り取った移動量に基づいてゲーム内の移動量を算出する算出処理ステップと、前記情報処理装置の表示制御手段が、前記算出処理ステップの処理により算出された前記ゲーム内の移動量に基づいて、表示画面に表示されている所定画像の表示位置を制御する表示制御ステップとを含む。
本発明の記録媒体は、ゲームソフトウェアを実行する情報処理装置のCPUを、現実世界の移動量を取得する取得手段と、前記現実世界の移動量を切り取る時間単位を設定する設定手段と、前記ゲームソフトウェアを実行するソフトウェア実行手段と、前記取得手段により取得された前記現実世界の移動量から、前記設定手段により設定された前記時間単位に対応する移動量を切り取り、切り取った移動量に基づいてゲーム内の移動量を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された前記ゲーム内の移動量に基づいて、表示画面に表示されている所定画像の表示位置を制御する表示制御手段として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なものである。
本発明のプログラムは、ゲームソフトウェアを実行する情報処理装置のCPUを、現実世界の移動量を取得する取得手段と、前記現実世界の移動量を切り取る時間単位を設定する設定手段と、前記ゲームソフトウェアを実行するソフトウェア実行手段と、前記取得手段により取得された前記現実世界の移動量から、前記設定手段により設定された前記時間単位に対応する移動量を切り取り、切り取った移動量に基づいてゲーム内の移動量を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された前記ゲーム内の移動量に基づいて、表示画面に表示されている所定画像の表示位置を制御する表示制御手段として機能させるものである。
本発明においては、ゲームソフトウェアを実行する情報処理装置において、現実世界の移動量が取得され、前記現実世界の移動量を切り取る時間単位が設定されるとともに、前記ゲームソフトウェアが実行され、取得された前記現実世界の移動量から、設定された前記時間単位に対応する移動量が切り取られ、切り取られた移動量に基づいてゲーム内の移動量が算出され、算出された前記ゲーム内の移動量に基づいて、表示画面に表示されている所定画像の表示位置が制御される。
本発明によれば、ユーザの意図を超えるような仕掛けをゲームソフト内に盛り込むことが可能になる。
本発明を適用した携帯型ナビゲーションシステムの構成例を示す図である。 図1の拡張モジュールの全体の構成例を示す図である。 図2の装着部の表面と裏面の構成例を示す図である。 図1のPDAの電気的構成例を示すブロック図である。 図1の拡張モジュールの内部の構成例を示すブロック図である。 データベースの記録例を示す図である。 ゲーム画面の表示例を示す図である。 図7のゲーム画面に表示されるダイアログボックスの表示例を示す図である。 ゲーム処理を説明するフローチャートである。 図7のゲーム画面に表示されるダイアログボックスの表示例を示す図である。 図7のゲーム画面に表示される他のダイアログボックスの表示例を示す図である。 ゲーム画面の表示例を示す図である。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、GPS(Global Positioning System)受信機能を備えた拡張モジュール11が装着されるPDAの外観の構成例を示す図である。同図に示されるように、メモリカードに代えて、拡張モジュール11が装着されることにより、携帯型ナビゲーションシステムを実現している。
PDA1は、片手で把持および操作が可能な大きさに、その筐体が形成されている。PDA1の上部には、メモリカードスロット、および赤外線通信を用いて他の装置と情報を授受するための赤外線通信部60(図4)が設けられている。この他、さらにBluetooth(商標)による無線通信を行うための無線LAN(図示せず)などを設けるようにしてもよい。
PDA1の下面には、公衆回線網と接続するための図示せぬモデムおよび各種データを授受するUSB(Universal Serial Bus)ポートもしくはRS-232Cポート(いずれも図示せず)等が設けられている。また、PDA1には、表示部2、キー3、およびジョグダイヤル4などが設けられている。
表示部2は、液晶表示装置などの薄型の表示装置で構成され、アイコン、サムネイル、またはテキストなどの画像を表示する。表示部2の下側には、タッチパッド2aが設けられている。ユーザは、表示部2およびタッチパッド2aを指またはペンなどで押圧することにより、PDA1のCPU51(図4)に所定のデータまたは動作指示を入力する。
キー3は、CPU51に所定のデータまたは動作指示を入力するとき、ユーザにより操作される。
ジョグダイヤル4は、例えば、表示部2に表示されたアイコン、サムネイルまたはテキストなどがユーザによって選択されるとき、回転操作または本体側への押圧操作を受ける。例えば、表示部2に複数のアイコンが表示されている状態で、ジョグダイヤル4が回転操作を受けた場合、複数のアイコンの中から、所望のアイコンが選択され、ジョグダイヤル4が本体側に押圧されたとき、選択されているアイコンが確定される。そして、確定されたアイコンがアプリケーションプログラムに対応している場合、そのアプリケーションプログラムが起動される。
また、ジョグダイヤル4を本体側に押圧操作したまま回転させる操作を、通常の回転操作と異なる命令に対応させるようにしても良く、ジョグダイヤル4への操作と、その操作に対応する命令の内容は、この限りではない。
図2は、拡張モジュール11の全体の構成を表している。拡張モジュール11は装着部21と結合部25とにより構成されている。装着部21は、メモリカード(メモリスティック)に、ほぼ対応する形状を有している。この装着部21が、メモリカード(メモリスティック)に代えて、PDA1に装着される。
図3は、装着部21の表面(図3(A))と裏面(図3(B))の構成を表している。装着部21は、その外形が鉄、銅といった重金属や、アルミニウム、マグネシウムといった軽金属等の導電体により構成されている。図3(B)に示されるように、装着部21には、10ピンの端子31が形成されており、この端子31がPDA1に装着されたとき、その内部の電気回路と電気的に接続される。これにより、拡張モジュール11の内部の電子部品が、PDA1の本体の電子部品と電気的に接続される。
装着部21の内部には、電気的に書き換えや消去が可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)の一種であるフラッシュメモリ素子が格納されており、端子31を介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込みおよび読み出しが可能になされている。また、装着部21には、誤消去防止スイッチ32が設けられ、そこに記録されているデータの誤消去を防止するようになされている。
端子31は、導電体により構成されるが、端子31は、装着部21の外形を構成する導電体とは絶縁される。
但し、端子31のうち、アース電極は、装着部21の導電体と電気的に接続される。これにより、接地電位を安定して確保することが可能となり、外来ノイズや電磁波による誤動作を抑制することが可能となる。さらに、信号対雑音比を向上させ、放射電磁波を低減し、ノイズを低減することが可能となる。
結合部25は、図2に示されるように、装着部21に対して、一体的に結合されている本体22と、本体22に対して軸24を介して回動自在に結合される回動部23とにより構成される。回動部23には、GPSアンテナ121(図5)が内蔵されている。本体22には、回動部23に内蔵されているGPSアンテナ121を介して、衛星からの電波を受信した信号を処理するGPS信号処理部113(図5)が内蔵されている。本体22は、その全体の外形が導電性部材により形成されている。
回動部23の上方の面(拡張モジュール11をPDA1に装着したとき、上方(空)を指向する面)23Aの外形は、プラスチックにより構成されるが、下方の面(装着されたとき、地面を指向する面)23Bの外形は、導電性部材により構成される。面23Aを、非導電性のプラスチックにより構成することで、衛星からの電波を容易に受信可能にしている。これに対して、下方の面23Bを導電性部材により構成することで、地面からの反射波がアンテナにより受信されるのを(マルチパスを)抑制することができる。
図4は、PDA1の電気的構成例を示すブロック図である。
CPU51は、発振器52から供給されるクロック信号に同期して、Flash ROM(Read-only Memory)53またはEDO DRAM(Extended Data Out Dynamic Random-Access Memory)54に格納されているオペレーティングシステム、またはアプリケーションプログラムなどの各種のプログラムを実行する。
Flash ROM53は、EEPROMの一種であるフラッシュメモリで構成され、一般的には、CPU51が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。Flash ROM53には、予めゲームソフトウェアプログラム(以下、単にゲームソフトと称する)およびナビゲーションソフトウェアプログラム(以下、単にナビゲーションソフトと称する)が記録されるか、もしくはユーザの操作によってダウンロードされたゲームソフトおよびナビゲーションソフトが格納される。さらにFlash ROM53には、ナビゲーションソフトで計測された移動距離からゲーム内の移動量(マス目)を算出する場合に利用される、既定移動量および係数が、ユーザにより指定される切り出し時間毎にデータベースに格納される。なお、データベースの記録例については図6を用いて後述する。
CPU51は、タッチパッド2a、キー3、もしくはジョグダイヤル4から供給される入力信号(すなわち、ユーザの入力操作に対応する信号)に基づいて、Flash ROM53に格納されているゲームソフトを起動し、ゲーム画面(図7)を表示部2に表示させる。
EDO DRAM54は、CPU51が実行するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格納する。
CPU51は、Flash ROM53に格納されているナビゲーションソフトを起動し、ナビゲーションを実行するとともに、モジュールインターフェース55を介して拡張モジュール11より供給されるGPS受信データに基づいて、移動距離を計測(算出)し、EDO DRAM54に記録するようになされている。
なお、ナビゲーションソフトで計測されてEDO DRAM54に記録される移動距離は、累積されていくものとしてもよいし、もしくは、1日毎や1週毎などの所定の期間毎にリセットされるようにしてもよい。
モジュールインターフェース(I/F)55は、PDA1に装着されている拡張モジュール11から供給されるデータ(例えば、GPS検出信号もしくは地図データなど)を取得するとともに、CPU51から供給される、各種データを拡張モジュール11に供給する。
USBインターフェース(I/F)56は、発振器57から供給されるクロック信号に同期して、接続されているUSB機器であるドライブ71からデータまたはプログラムを入力するとともに、CPU51から供給されたデータをドライブ71に供給する。
ドライブ71は、必要に応じて装着される磁気ディスク81、光ディスク82、または光磁気ディスク83に記録されているデータまたはプログラムを読み出して、そのデータまたはプログラムを、USBインターフェース56を介して、CPU51またはEDO DRAM54に供給する。また、ドライブ71は、装着されている磁気ディスク81、光ディスク82、または光磁気ディスク83に、データまたはプログラムを記録させる。
Flash ROM53,EDO DRAM54、モジュールインターフェース55、およびUSBインターフェース56は、アドレスバスおよびデータバスを介して、CPU51に接続されている。
表示部2は、LCDバスを介して、CPU51からデータを受信し、受信したデータに対応する画像または文字などを表示する。タッチパッド制御部58は、表示部2もしくはタッチパッド2aが操作されたとき、操作に対応したデータ(例えば、タッチされた座標を示す)を表示部2もしくはタッチパッド2aから受信し、受信したデータに対応する信号を、シリアルバスを介してCPU51に供給する。
EL(Electro luminescence)ドライバ59は、表示部2の液晶表示部の裏側に設けられている電界発光素子を動作させ、表示部2の表示の明るさを制御する。
赤外線通信部60は、UART(Universal asynchronous receiver-transmitter)を介して、CPU51から受信したデータを赤外線信号として、図示せぬ他の機器に送信するとともに、他の機器から送信された赤外線信号を受信して、CPU51に供給する。PDA1はまた、UARTを介して、他の機器と通信することができる。
音声再生部62は、スピーカ、および音声のデータの復号回路などから構成され、予め記憶している音声のデータ、または他の機器から受信した音声のデータなどを復号して、再生し、音声を出力する。例えば、音声再生部62は、バッファ61を介して、CPU51から供給された音声のデータを再生して、データに対応する音声を出力する。
電源回路63は、装着されているバッテリ72または接続されているAC(Alternating current)アダプタ73から供給される電源の電圧を変換して、必要な電力をCPU51乃至音声再生部62に、それぞれ供給する。
通信部64は、例えば、RS-232Cなどのインターフェースで、通信モジュールなどと接続される。通信部64は、通信モジュールを介してインターネットなどと接続し、CPU51から供給されたデータ(例えば、電子メールなど)を、所定の方式のパケットに格納して、インターネットを介して、他の機器に送信する。また、通信部64は、インターネットを介して、他の機器から受信したパケットに格納されているデータまたはプログラムをCPU51に出力する。
図5は、拡張モジュール11の内部の構成例を示す図である。
拡張モジュール11の回動部23の内部に設けられるGPSアンテナ121は、図示せぬGPS衛星から送信されてくるGPS信号を受信する。
本体22の内部に設けられるGPS信号処理部113は、GPSアンテナ121で受信されたGPS信号から、PDA1が使用されている現在の場所の緯度、経度、高度、時刻、スピード、およびヘディング方向などのGPS受信データを算出し、記憶部102に記録(記憶)させる。GPS信号処理部113はまた、算出されたGPS受信データのうちの時刻データに基づいて、クロック112の内部時計を正確な時刻に調整する。GPS信号処理部113はさらに、算出されたGPS受信データ(位置データおよび時刻データ)を過去の軌跡データとして記憶部102に記録させる。
この過去の軌跡データは、遮蔽物などによってGPSアンテナ121がGPS信号を受信することができないときに、利用されるデータである。
クロック112は、PDA1からインターフェース(I/F)101を介して供給される電源電圧により駆動し、GPS信号処理部113により調整された内部時計を記憶する。クロック112はまた、拡張モジュール1がPDA1に装着されていない場合(すなわち、電源供給がない場合)、内部電池111より供給される電源電圧により駆動し、GPS信号処理部113により調整された内部時計を維持する。
装着部21の内部に設けられる記憶部102には、GPS受信機能駆動用ドライバソフト、およびインターフェースプロトコルデータなどの、PDA1と拡張モジュール11が相互通信するための通信データが記憶されている。記憶部102はまた、GPS信号処理部113より供給されるGPS受信データおよび過去の軌跡データを記録する。
さらに記憶部102には、PDA1が携帯型ナビゲーションシステムを実現するための地図データが所定のブロック(小さな領域)毎に分割されて記録される。地図データとは、PDA1が使用される地域周辺(例えば、関東地方など)のデータである。
すなわち、拡張モジュール11がPDA1に装着されたとき、そのPDA1がナビゲーションシステムとして機能するように、拡張モジュール11には、地図データが予め記録される。また、上述したFlash ROM53にゲームソフトが記録されていない場合には、拡張モジュール11にゲームソフトが記録され、そこから読み出されてPDA1がゲーム機として機能するようにしてもよい。
記憶部102に記憶されているGPS受信データおよび過去の軌跡データ、並びに、クロック112の時刻データは、インターフェース101を介して、PDA1に送出される。
図6は、Flash ROM53に格納されているデータベースの記録例を示す図である。なお、データベースに記録される時間(分)とは、後述するゲーム処理において、プレイヤ(ユーザ)が、複数回にわたってゲーム内を移動しなくてはならないため、移動距離をどの間隔で切り出しを行うかを決定するための指標(単位)である。
図6の例の場合、第1番目のエントリには、「1(分)」の時間単位に対応付けられて、「0.5(km)」の既定移動量および「2」の係数が記録されている。第2番目のエントリには、「5(分)」の時間単位に対応付けられて、「2(km)」の既定移動量および「1」の係数が記録されている。第3番目のエントリには、「10(分)」の時間単位に対応付けられて、「5(km)」の既定移動量および「0.6」の係数が記録されている。第4番目のエントリには、「15(分)」の時間単位に対応付けられて、「8(km)」の既定移動量および「0.5」の係数が記録されている。第5番目のエントリには、「20(分)」の時間単位に対応付けられて、「12.5(km)」の既定移動量および「0.4」の係数が記録されている。第6番目のエントリには、「30(分)」の時間単位に対応付けられて、「20(km)」の既定移動量および「0.3」の係数が記録されている。第7番目のエントリには、「60(分)」の時間単位に対応付けられて、「40(km)」の既定移動量および「0.2」の係数が記録されている。
図7は、PDA1の表示部2に表示されるゲーム画面を示す図である。
図7に示すゲーム画面は、ユーザから、Flash ROM53に記録されているゲームソフトを起動させる入力を受けた場合、CPU71が、Flash ROM53からゲームソフトを読み出し、それを起動することによって表示される。
同図に示されるゲーム画面には、サイコロの出た目の数もしくはナビゲーションソフトで計測された移動距離により決定されるマス目だけコマを移動させるようなゲームが起動(表示)されている。
具体的には、ユーザが、プレイヤの順番が来たときにサイコロボタン151をクリックする。この操作を受けたCPU51は、図8に示されるようなダイアログボックス161を表示させる。
図8に示すダイアログボックス161には、「ナビゲーションソフトからデータを取り出しますか?」といったメッセージが記載され、ナビゲーションソフトで計測された移動距離を取り出す場合に選択されるYesボタン162、および、その移動距離を取り出さない場合に(すなわち、通常のサイコロの目の数でゲームを行う場合に)選択されるNoボタン162が表示されている。
例えば、ユーザによってYesボタン162が選択されると、CPU51は、ナビゲーションソフトで計測された移動距離をEDO DRAM54から取得し、取得した移動距離から後述する処理によって算出されるマス目の数だけコマ152を移動させる。一方、Noボタン163が選択されると、CPU51は、ランダムにサイコロの目を発生させ、発生されたサイコロの目の数だけコマ152を移動させる。このようにして、ゲームが進行される。
CPU51は、移動距離から算出されたマス目の数、もしくはランダムに発生されたサイコロの目の数に基づいて、コマ152の表示を制御する。
この場合の処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。この処理を開始するにあたって、PDA1のCPU51には、既に、ゲームソフトが起動されており、図7に示したゲーム画面が表示部2に表示されている状態であるとする。またプレイヤ(ユーザ)は、ゲームソフト内の仮想プレイヤと対戦するものとする。
ユーザは、プレイヤの順番が来たときに、タッチパッド2a、キー3、もしくはジョグダイヤル4などを操作して、表示部2に表示されているサイコロボタン151をクリック(選択)する。この操作を受けたCPU51は、図8に示したダイアログボックス161を表示部2に表示させ、ナビゲーションソフトで計測された移動距離に基づいて、進むマスの数を決定するか、もしくは、通常のサイコロの出た目の数によってマスの数を決定するかをユーザに選択させるように促す。
ステップS1において、CPU51は、ナビゲーションソフトからデータを取り出すための入力を受けたか否か、すなわち、ユーザによりタッチパッド2a、キー3、もしくはジョグダイヤル4などが操作され、ダイアログボックス161に表示されているYesボタン162が選択されたか否かを判定し、ナビゲーションソフトからデータを取り出すための入力を受けていないと判定した場合、すなわち、ユーザによってNoボタン163が選択されたと判定した場合、ステップS12に進む。
ステップS1において、ナビゲーションソフトからデータを取り出すための入力を受けたと判定された場合、すなわち、ダイアログボックス161に表示されているYesボタン162が選択されたと判定された場合、ステップS2に進む。
ステップS2において、CPU51は、タッチパッド2a、キー3、もしくはジョグダイヤル4からの入力信号(ユーザの操作に対応する信号)に基づいて、ナビゲーションソフトから(すなわち、EDO DRAM54から)移動距離のデータを取得する。
ステップS3において、CPU51は、表示部2に、例えば、図10に示されるように、移動量を切り取る時間単位を選択させるためのダイアログボックス171を表示させる。
図10に示すダイアログボックス171には、「移動量を切り取る単位を設定してください」といったメッセージが記載され、移動量を切り取る時間単位を設定する場合に操作される設定ボタン172、および、設定された条件を確定する場合に操作されるOKボタン173が表示されている。
設定ボタン172には、予め、「1分」、「5分」、「10分」、「15分」、「20分」、および「30分」などの時間単位が既定されており、ユーザがそれらの中から、所望の移動量を切り取る時間単位を選択することができる。
ステップS4において、CPU51は、移動量を切り取る時間単位が設定されたか否か、すなわち、ユーザによって図10に示したダイアログボックス171の設定ボタン172に所定の時間単位が設定され、OKボタン173が選択されたか否かを判定し、移動量を切り取る時間単位が設定されるまで判定処理を繰り返し実行する。
ステップS4において、移動量を切り取る時間単位が設定されたと判定された場合、ステップS5に進み、CPU51は、ステップS4の処理で設定された移動量を切り取る時間単位に基づいて、Flash ROM53のデータベース(図6)を参照し、既定移動量(切り取る移動量)および係数を取得する。
例えば、ユーザによって、ダイアログボックス171の設定ボタン172に「20分」が設定された場合、データベースから、既定移動量が「12.5km」および係数が「0.4」が取得される。
ステップS6において、CPU51は、ステップS5の処理で取得された既定移動量を、ステップS2の処理で取得されたデータ(移動距離)から切り取るとともに、取得された既定移動量および係数からマス目を算出する。
例えば、ステップS2の処理でナビゲーションソフトから取得された移動距離が「60km」で、ステップS5の処理で取得された既定移動量が「12.5km」であった場合、次式(1)に従って、ナビゲーションソフトから取得された移動距離から移動量が切り取られ、残りの移動距離が算出される。
残りの移動距離=60−12.5=47.5(km)・・・(1)
そして、ステップS5の処理で取得された、既定移動量が「12.5km」および係数が「0.4」から、次式(2)に従って、ゲーム内の移動量であるマス目が算出される。
マス目=12.5×0.4=5(マス)・・・(2)
ステップS7において、CPU51は、ステップS6の処理で算出されたマス目の数だけ、ゲーム画面に表示されているコマ152を移動させる。
具体的には、CPU51は、例えば、図11に示されるような、「今回進めるのは5コマです」といったメッセージが記載されたダイアログボックス181を表示部2に表示させる。そして、ユーザがダイアログボックス181に記載されているメッセージを充分読むことができる程度の、ある一定の時間(例えば、10秒間)が経過した後、ダイアログボックス181の表示が消えて、図12に示されるように、コマ152が、5マス分移動した位置に表示されるように制御される。
ステップS8において、CPU51は、ゲームプログラムを終了するか否か、すなわち、ユーザにより、タッチパッド2a、キー3、もしくはジョグダイヤル4が操作され、ゲームプログラムを終了する入力がなされたか否か、もしくは、ゲームが終了した(プレイヤがゴールした)か否かを判定し、ゲームプログラムを未だ終了しないと判定した場合、ステップS9に進む。
ステップS9において、CPU51は、ナビゲーションソフトから取得されたデータ(移動距離)を使いきったか否か、すなわち、ステップS6の処理で上記式(1)に従って算出された残りの移動距離がなくなったか否かを判定し、ナビゲーションソフトから取得されたデータを使いきったと判定した場合、ステップS1に戻り、上述したそれ以降の処理を繰り返し実行する。
ステップS9において、ナビゲーションソフトから取得されたデータを未だ使いきっていないと判定された場合、ステップS10に進み、ナビゲーションソフトからデータを取り出すための入力を受けたか否か、すなわち、ユーザによりタッチパッド2a、キー3、もしくはジョグダイヤル4などが操作され、ダイアログボックス161に表示されているYesボタン162が選択されたか否かを判定し、ナビゲーションソフトからデータを取り出すための入力を受けたと判定した場合、ステップS3に戻り、上述したそれ以降の処理を繰り返し実行する。
ステップS10において、ナビゲーションソフトからのデータを取り出すための入力を受けていないと判定された場合、ステップS11に進み、CPU51は、通常のサイコロの目を振るための入力を受けたか否か、すなわち、ユーザによりタッチパッド2a、キー3、もしくはジョグダイヤル4などが操作され、ダイアログボックス161に表示されているNoボタン163が選択されたか否かを判定し、通常のサイコロの目を振るための入力を受けていないと判定した場合、ステップS10に戻り、上述した処理を繰り返し実行する。
ステップS11において、通常のサイコロの目を振るための入力を受けたと判定された場合、すなわち、Noボタン163が選択されたと判定された場合、ステップS12に進む。
ステップS12において、CPU51は、タッチパッド2a、キー3、もしくはジョグダイヤル4からの入力信号(ユーザのNoボタン163の選択操作に対応する信号)に基づいて、サイコロの目である1乃至6のいずれかの数値をランダムに発生させる。
ステップS13において、CPU51は、ステップS12の処理で発生されたサイコロの目の数だけ、ゲーム画面に表示されているコマ152を移動させた後、ステップS8に進む。
ステップS8において、ゲームプログラムを終了すると判定された場合、すなわち、ゲームプログラムを終了する入力がなされた、もしくは、ゲームが終了した(プレイヤがゴールした)と判定された場合、処理は終了される。
このように、サイコロの目の数のみでゲームを進行する場合、1回に進める移動量が最大でも6となってしまうため、プレイヤ同士のゲーム内での距離が大きくひらいてしまうと、それを縮めることができなかったが、本発明を適用することによって、ナビゲーションソフトで計測されたユーザの移動距離に基づいて、1回に進める移動量を決定することができるため、ユーザの意図を超えるような仕掛けをゲームソフト内に盛り込むことができ、ユーザは、ゲームをより面白みのあるものに感じることができる。
以上においては、ナビゲーションソフトから取得された移動距離を使いきってしまった場合に、再び、その移動距離を取得するようにしたが、例えば、「ナビゲーションソフトから取得された移動距離は全て使いきりました」といったメッセージを表示部2に表示させ、サイコロの出た目の数の移動しか許可しないようにするか、もしくは、「この携帯型情報端末(PDA)を持って移動し、新たな移動距離を稼いでください」といったメッセージを表示部2に表示させるようにしてもよい。
また、ネットワークを介して複数のプレイヤでゲームを行う場合には、プレイヤ毎にレベル設定を行うことができるようにしてもよい。その場合、例えば、図6に示したデータベースに記録されている係数をレベル毎にその数値を変動させるようにすることができる。具体的には、ダイアログボックス171の設定ボタン172に「30分」が設定された場合、「レベル1」においては、「0.3」の係数が取得されるが、「レベル2」においては、例えば、「0.2」の係数が取得され、進めるコマの数は、レベル1では「6コマ」進めるのに対し、レベル2では「4コマ」しか進めないようにする。
このように、プレイヤ毎にレベルを設定することで、レベルの高いプレイヤは、レベルの低いプレイヤより多く移動しないと、ゲーム内で同じ移動量を取得することができないため、より面白みのあるゲームとして楽しむことができる。
以上においては、本発明をPDA1に適用した例について説明したが、本発明はこれに限らず、拡張モジュール11を装着することが可能なメモリカードスロットが設けられている、携帯電話機やノート型のパーソナルコンピュータ、またはPHS(Personal Handyphone System)の端末装置など、ナビゲーションシステムの機能を実現することが可能で、かつ、上述したようなゲームソフトを実行可能な装置全般に広く適用することができる。
また、PDA1に、GPS受信機能を備えた拡張モジュール11を装着してナビゲーションシステムを実現するようにしたが、勿論、拡張モジュール11を装着しなくとも、GPS受信機能を内蔵し、ナビゲーションシステムを実現することが可能で、かつ、上述したようなゲームソフトを実行可能な装置全般にも適用することができることは言うまでもない。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを記録する記録媒体は、図4に示すように、磁気ディスク81(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク82(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク83(MD(Mini-Disc)(登録商標)を含む)、もしくは拡張モジュール11の装着部21(メモリカード)などよりなるパッケージメディア、または、プログラムが一時的もしくは永続的に記録されるFlash ROM53や、ハードディスクなどにより構成される。記録媒体へのプログラムの記録は、必要に応じてルータ、モデムなどのインターフェースを介して、公衆回線網、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
1 PDA, 2 表示部, 3 キー, 4 ジョグダイヤル, 11 拡張モジュール, 21 装着部, 22 本体, 23 回動部, 51 CPU,55 モジュールインターフェース, 81 磁気ディスク, 82 光ディスク, 83 光磁気ディスク,102 記憶部, 113 GPS信号処理部,121 GPSアンテナ, 151 サイコロボタン, 152 コマ

Claims (5)

  1. ゲームソフトウェアを実行する情報処理装置において、
    現実世界の移動量を取得する取得手段と、
    前記現実世界の移動量を切り取る時間単位を設定する設定手段と、
    前記ゲームソフトウェアを実行し、表示画面を制御する表示制御手段と、
    前記取得手段により取得された前記現実世界の移動量から、前記設定手段により設定された前記時間単位に対応する移動量を切り取り、切り取った移動量に基づいてゲーム内の移動量を算出する算出手段と
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記算出手段により算出された前記ゲーム内の移動量に基づいて、前記表示画面に表示されている所定画像の表示位置を制御する
    情報処理装置。
  2. 前記現実世界の移動量を切り取る時間単位に対応付けて、既定移動量および係数を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記算出手段は、前記設定手段により設定された前記時間単位に対応する前記記憶手段の前記既定移動量を用いて、前記時間単位に対応する移動量を切り取り、切り取った移動量に、前記設定手段により設定された前記時間単位に対応する前記記憶手段の前記係数を乗算して、前記ゲーム内の移動量を算出する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. ゲームソフトウェアを実行する情報処理装置の情報処理方法において、
    前記情報処理装置の取得手段が、現実世界の移動量を取得する取得処理ステップと、
    前記情報処理装置の設定手段が、前記現実世界の移動量を切り取る時間単位を設定する設定ステップと、
    前記情報処理装置のソフトウェア実行手段が、前記ゲームソフトウェアを実行する実行ステップと、
    前記情報処理装置の算出手段が、前記取得処理ステップの処理により取得された前記現実世界の移動量から、前記設定ステップの処理により設定された前記時間単位に対応する移動量を切り取り、切り取った移動量に基づいてゲーム内の移動量を算出する算出処理ステップと、
    前記情報処理装置の表示制御手段が、前記算出処理ステップの処理により算出された前記ゲーム内の移動量に基づいて、表示画面に表示されている所定画像の表示位置を制御する表示制御ステップと
    を含む情報処理方法。
  4. ゲームソフトウェアを実行する情報処理装置のCPUを
    現実世界の移動量を取得する取得手段と、
    前記現実世界の移動量を切り取る時間単位を設定する設定手段と、
    前記ゲームソフトウェアを実行するソフトウェア実行手段と、
    前記取得手段により取得された前記現実世界の移動量から、前記設定手段により設定された前記時間単位に対応する移動量を切り取り、切り取った移動量に基づいてゲーム内の移動量を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された前記ゲーム内の移動量に基づいて、表示画面に表示されている所定画像の表示位置を制御する表示制御手段
    として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. ゲームソフトウェアを実行する情報処理装置のCPUを
    現実世界の移動量を取得する取得手段と、
    前記現実世界の移動量を切り取る時間単位を設定する設定手段と、
    前記ゲームソフトウェアを実行するソフトウェア実行手段と、
    前記取得手段により取得された前記現実世界の移動量から、前記設定手段により設定された前記時間単位に対応する移動量を切り取り、切り取った移動量に基づいてゲーム内の移動量を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された前記ゲーム内の移動量に基づいて、表示画面に表示されている所定画像の表示位置を制御する表示制御手段
    として機能させるプログラム。
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