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JP5251644B2 - 画像読取装置および画像読取方法 - Google Patents
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JP5251644B2 - 画像読取装置および画像読取方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像データを読取る画像読取装置および画像読取方法に関する。
自動原稿搬送装置(以下ADFと記載する)を備えた画像読取装置が、原稿の種類を判別し、その結果に応じて最適な条件で画像を読み取り、画像を生成する技術は広く知られている。例えば、原稿がカラーかモノクロかを判別し、原稿をカラーと判別した場合にはカラー用の条件で原稿を読み取りカラー画像を生成し、原稿をモノクロと判別した場合にはモノクロ用の条件で原稿を読み取りモノクロ画像を生成する機能(以降ACSと記載する)が存在する。
ACSを実現するためには、以下のようないくつかの方法が考えられる。
(1)最初に原稿の種別を判定するための読み取り(プレスキャン)を行い、その結果に応じて原稿を適切なモードで読み取りなおす。
(2)原稿を読み取って得られた画像データに対して画像処理を適用せずに一旦メモリに保存し、その画像データをもとに原稿種別を判定し、その結果に応じて画像データに適切な画像処理を適用する。
上記の方法についてはそれぞれ以下のような課題が存在する。
(1)必ずプレスキャンを行うため、読み取りに時間がかかる。
(2)画像処理前の画像データをそのままメモリに蓄積する場合、大量のメモリが必要となる。
このため、最初にある条件で原稿を読み取り、原稿種別の判別結果に応じて、原稿を再び読み取る場合と、原稿を再び読み取り直さずにそのまま画像を生成する場合とを切り替えるという技術が知られている。
例えば、特許文献1では、ADF読取で、(1)「ACS読み取りと通常読み取りの画像を合わせ」、かつ(2)「その読取時間を短縮する」ことを目的として、原稿を最初にモノクロモードで読み取り、ACSで原稿種類をカラーと判別した場合には、原稿をカラーモードで読み取り直す技術が提案されている。
また、原稿の読み取り直しにかかる時間を短縮するために、「原稿を2つの反転部にて反転する」構成が提案されている。
しかしながら、特許文献1を含む従来の画像読取装置では、原稿の1回目の読み取りと、原稿の2回目の読み取りにて、読み取り条件が異なる場合に、読み取り条件の変更に時間がかかるという問題があった。
例えば、特許文献1では、原稿を最初にモノクロモードで読み取り、ACSで原稿種類をカラーと判別した場合には、原稿をカラーモードで読み取り直す。このため1枚の原稿に対して、カラーモードからモノクロモードへの切り替えと、モノクロモードからカラーモードへの切り替えが、それぞれ1回ずつ発生する。
モノクロモードとカラーモードを切り替える場合、キャリブレーション、AFE(Analogue Front End)の設定変更、アナログ回路のコンデンサの放電または充電、および、ランプ光量の調整などの処理のために待ち時間が発生する。そして、その結果として読み取りの生産性が低下するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、読み取り条件の変更に伴う待ち時間を低減できる画像読取装置および画像読取方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、動作が相互に異なる第1動作モードおよび第2動作モードのいずれかによって、読取位置に搬送される複数の原稿の画像を順次読み取って画像データを出力可能な読取手段と、前記画像データに基づいて、読み取られた原稿が前記第1動作モードおよび前記第2動作モードのいずれに対応しているかを判定する判定手段と、n枚目(nは自然数)の原稿を前記読取手段によって前記第1動作モードで読み取り、n枚目の原稿が前記判定手段によって前記第1動作モードに対応していないと判定された場合に、(n+1)枚目の原稿を前記読取手段によって前記第1動作モードで読み取り、(n+1)枚目の原稿を読み取った後に、n枚目の原稿を前記読取手段によって前記第2動作モードで読み取るように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、動作が相互に異なる第1動作モードおよび第2動作モードのいずれかによって、読取位置に搬送される複数の原稿の画像を順次読み取って画像データを出力可能な読取手段を備えた画像読取装置で実行される画像読取方法であって、判定手段が、前記画像データに基づいて、読み取られた原稿が前記第1動作モードおよび前記第2動作モードのいずれに対応しているかを判定する判定ステップと、制御手段が、n枚目(nは自然数)の原稿を前記読取手段によって前記第1動作モードで読み取り、n枚目の原稿が前記判定ステップによって前記第1動作モードに対応していないと判定された場合に、(n+1)枚目の原稿を前記読取手段によって前記第1動作モードで読み取り、(n+1)枚目の原稿を読み取った後に、n枚目の原稿を前記読取手段によって前記第2動作モードで読み取るように制御する制御ステップと、を備えること特徴とする。
本発明によれば、ある原稿の読み取り条件の変更が必要な場合であっても、次の原稿を変更前の読み取り条件で読み取った後に読み取り条件を変更して再度読み取るため、読み取り条件の変更回数を減らし、結果として読み取り条件の変更に伴う待ち時間を低減できるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかる画像読取装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、ADFの原稿画像読み取り機構の一例を示す図である。 図3は、本実施の形態における図2の分岐内に存在するフラッパの動作の説明図である。 図4は、本実施の形態における図2の分岐内に存在するフラッパの動作の説明図である。 図5は、本実施の形態における図2の分岐内に存在するフラッパの動作の説明図である。 図6は、本実施の形態における図2の分岐内に存在するフラッパの動作の説明図である。 図7は、本実施の形態における図2の分岐内に存在するフラッパの動作の説明図である。 図8は、図1の複合機MF1の画像処理システムの構成の一例を示す図である。 図9は、本実施の形態におけるACS読み取りに関連する機能を説明するブロック図である。 図10は、本実施の形態にて使用されるCCDの構成の一例を示すブロック図である。 図11は、図10にて説明したCCDをカラーモードで駆動する場合の動作を示す図である。 図12は、図10にて説明したCCDをモノクロモードで駆動する場合の動作を示す図である。 図13は、CCDをカラーモードで駆動する場合の画像データの流れを説明する図である。 図14は、CCDをモノクロモードで駆動する場合の画像データの流れを説明する図である。 図15は、従来技術でのACS読み取り動作を説明するフローチャート図である。 図16は、従来技術における、ACS読み取りでの原稿の動作の説明図である。 図17は、従来技術における、ACS読み取りでのタイムチャートを示す図である。 図18は、従来技術における、ACS読み取りでのタイムチャートを示す図である。 図19は、従来技術における、ACS読み取りでのタイムチャートを示す図である。 図20は、本実施の形態におけるACS読み取り動作を説明するフローチャート図である。 図21は、本実施の形態における、ACS読み取りでの原稿の動作の説明図である。 図22は、本実施の形態における、ACS読み取りでのタイムチャートを示す図である。 図23は、本実施の形態における、ACS読み取りでのタイムチャートを示す図である。 図24は、本実施の形態における、ACS読み取りでのタイムチャートを示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像読取装置および画像読取方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態にかかる画像読取装置は、原稿を2枚単位で扱い、2枚単位の原稿のうち、1枚目の原稿の読み取り結果から、1枚目の原稿を再度読み取る必要があると判定した場合、2枚目の原稿を1枚目と同じ条件で読み取り、読み取り条件を変更し、1枚目の原稿を1回目とは別の条件で読み取る。これにより、読み取り条件の変更回数が少なくなり、原稿1枚当たりの待ち時間を少なくし、その結果読み取りの生産性を改善することができる。
図1は、本実施の形態にかかる画像読取装置の構成の一例を示すブロック図である。以下では、画像読取装置を複合機能フルカラーデジタル複写機(以下、複合機という)として実現した場合を例に説明する。適用可能な装置は複合機に限られるものではない。例えば、原稿種別の判別結果に応じて、原稿を再び読み取る場合と、原稿を再び読み取り直さずにそのまま画像を生成する場合とを切り替えて画像を読み取る機能を備えた装置であればあらゆる装置に適用できる。
図1に示すように、複合機MF1は、主な構成として、自動原稿送り装置(ADF)230と、操作ボード90と、読取手段として機能するスキャナ210と、プリンタ100の各ユニットを備えている。なお、操作ボード90と、ADF230付きのスキャナ210は、プリンタ100から分離可能なユニットである。スキャナ210は、動力機器ドライバやセンサ入力およびコントローラを有する制御ボードを有しており、画像読み取り等のプロセスを制御する制御手段として機能するCPU261(図3参照)と直接または間接に通信を行いタイミング制御されて原稿画像の読み取りを行う。
プリンタ100を接続したコントローラボード270(図3参照)には、パソコンPCが接続したLAN(Local Area Network)が接続されており、ファクシミリコントロールユニット(FCU)287(図3)には、電話回線PN(ファクシミリ通信回線)に接続された交換器PBXが接続されている。プリンタ100のプリント済の用紙は、図示しない排紙スタック(排紙トレイ)に排出される。
図2は、スキャナ210およびスキャナ210に装着されたADF230の、原稿画像読み取り機構の一例を示す図である。
スキャナ210のコンタクトガラス221上に置かれた原稿は、照明ランプ222により照明され、原稿の反射光(画像光)が第1ミラー223で副走査方向yと平行に反射される。照明ランプ222および第1ミラー223は、副走査方向yに定速駆動される第1キャリッジ(図示せず)に搭載されている。第1キャリッジと同方向にその1/2の速度で駆動される第2キャリッジ(図示せず)には、第2ミラー224および第3ミラー225が搭載されており、第1ミラー223が反射した画像光は第2ミラー224で下方向(z)に反射され、そして第3ミラー225で副走査方向yに反射されて、レンズ226により集束され、CCD207に照射され、電気信号に変換される。
第1キャリッジおよび第2キャリッジは、走行体モータ(図示せず)を駆動源として、副走査方向に往(原稿走査)、復(リタ−ン)駆動される。このようにスキャナ210は、コンタクトガラス221上の原稿を照明ランプ222および第1ミラー223で走査して原稿画像をCCD207に投影するフラットベッド方式の原稿スキャナであるが、ADF読み取りも可能なように、第1キャリッジがホームポジション(待機位置)HPで停止しているときの第1ミラー223の読み取り視野位置に、シートスルー読み取り窓である読み取りガラス240が存在し、この読み取りガラス240の上方にADF230が装着されている。
ADF230の原稿トレイ241に積載された原稿は、ピックアップローラ242およびレジストローラ対243で搬送経路443を経由して搬送ドラム(図示せず)と押さえローラ(図示せず)の間に送り込まれて、搬送ローラ244、245で搬送経路445を搬送され、搬送ドラムに密着して読み取りガラス240の上を通過し、そして排紙ローラ246、247で、搬送経路446を経由して原稿トレイ241の下方に存在する圧板兼用の排紙トレイ249上に排出される。
原稿の表面の画像は、原稿読取窓である読み取りガラス240を通過する際に、その直下に移動している照明ランプ222により照射され、原稿の表面の反射光は、第1ミラー223以下の光学系を介してCCD207に照射され光電変換される。すなわちRGB各色画像信号に変換される。搬送ドラムの表面は、読み取りガラス240に対向する白色背板であり、白基準面となるように白色である。
読み取りガラス240と原稿始端の位置決め用のスケール218との間には、基準白板229、ならびに、第1キャリッジを検出する基点センサ219が存在する。基準白板229は、照明ランプ222の個々の発光強度のばらつき、また主走査方向のばらつきや、CCD207の画素毎の感度ムラ等が原因で、一様な濃度の原稿を読み取ったにもかかわらず、読み取りデータがばらつく現象を補正(シェーディング補正)するために用意されている。
ADF230の基体(図示せず)は、奥側(同図紙面の裏側)でスキャナ210の基体にヒンジ結合(蝶番連結)しており、ADF230の基体の手前側(同図紙面の表側)の取っ手(図示せず)を持ってADF230の基体を引き上げることにより、ADF230を起こす(開く)ことができる。ADF230の基体の奥側には、ADF230の開閉を検出するスイッチが存在する。ADF230の、コンタクトガラス221に対向する圧板(図示せず)がADF230の底面部に装着されており、ADF230が閉じると、圧板の下面がコンタクトガラス221の上面に密着する。
図3および図4は、本実施の形態における図2の分岐236内に存在するフラッパ436の動作の説明図である。なお、フラッパ436がいずれの位置でも、分岐237方向(図3の上方向)と反転経路447方向(図3の右下方向)の双方向間では原稿を搬送可能である。
図3は、フラッパ436の第1の位置436aを示す図である。この位置436aでは、搬送経路446方向(同図の左下方向)から搬送された原稿は、分岐237方向(同図の上方向)に搬送される。
図4は、フラッパ436の第2の位置436bを示す図である。この位置436bでは、搬送経路446方向(同図の左下方向)から搬送された原稿は、反転経路447方向(同図の右下方向)に搬送される。
図5〜図7は、本実施の形態における、分岐237内に存在するフラッパ437の動作の説明図である。
図5は、フラッパ437の第1の位置437aを示す図である。この位置437aでは、分岐236方向(同図の下方向)から搬送された原稿は、反転経路448方向(同図の右方向)に搬送される。また反転経路448方向(同図の右方向)から搬送された原稿は、分岐236方向(同図の下方向)に搬送される。
図6は、フラッパ437の第2の位置437bを示す図である。この位置437bでは、分岐236方向(同図の下方向)から搬送された原稿は、再搬送経路449方向(同図の左方向)に搬送される。
図7は、フラッパ437の第3の位置437cを示す図である。この位置437cでは、反転経路448方向(同図の右方向)から搬送された原稿は、再搬送経路449方向(同図の左方向)に搬送される。
図8は、図1の複合機MF1の画像処理システムの構成の一例を示す図である。複合機MF1は、原稿画像読み取りおよびカラー印刷を行うエンジン260、コントローラボード270および操作ボード90を含む。エンジン260は、画像読み取りおよび印刷のプロセスを制御するCPU261、上述のスキャナ210、上述のプリンタ100、および、ASIC(Application Specific IC)で構成した画像入出力処理部262を備えている。
スキャナ210のセンサボードユニットSBU上にはCPU、ROMおよびRAMが存在し、該CPUが該ROMに格納されたプログラムを該RAMに書き込んで実行することで、スキャナ210の全体を制御している。また、プロセス制御用のCPU261と通信線を介して接続されおり、コマンド及びデータの送受信により指令された動作を行う。スキャナ210内のCPUは、原稿検知センサ、HPセンサ、圧板開閉センサ、冷却ファン等の検知及びON/OFFを制御する。スキャナ210内で、モータドライバ(後述)が、CPUからのPWM出力によりドライブされ励磁パルスシーケンスを発生し原稿走査駆動用のパルスモータを駆動する。
原稿画像は、ランプレギュレータによって通電されるハロゲンランプ(照明ランプ222)の光量出力により照明されて、原稿の反射光すなわち光信号は、複数ミラー(第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225)及びレンズ226を通りRGBおよびK読み取り用の4個のラインセンサを含むCCD207に結像される。4ラインのCCD207は、センサボードユニットSBU上のCPUによって、各駆動クロックを与えられて各RGBまたはKの各画素のアナログ画像信号を、アナログ信号処理およびA/D変換を行うAFE212に出力する。
コントローラボード270は、CPU272と、ASICで構成された書画蓄積制御部273と、ハードディスク装置(以下ではHDDと表記)271と、ローカルメモリ(MEM−C)276と、システムメモリ(MEM−P)279と、ノースブリッジ(以下、NBと記す)278と、サウスブリッジ(以下、SBと記す)285と、NIC280(Network Interface Card)と、USBデバイス281と、IEEE1394デバイス282と、セントロニクスデバイス283他を含む。操作ボード90は、コントローラボード270の書画蓄積制御部273に接続されている。FCU287も、書画蓄積制御部273にPCIバスで接続されている。
CPU272は、NIC280を介してLANに接続されたパソコンPCあるいはインターネットを介する他のパソコンPCと書画情報の送受信を行うことができる。また、USBデバイス281、IEEE1394デバイス282、セントロニクスデバイス283を用いてパソコン、プリンタ、デジタルカメラ等と通信することができる。
SB285と、NIC280と、USBデバイス281と、IEEE1394デバイス282と、セントロニクスデバイス283と、MLB284は、NB278にPCIバスで接続されている。このように、MLB284は、エンジン260にPCIバスを介して接続する基板である。そして、MLB284は、外部から入力された書画データをイメージデータ(画像データ)に変換し、変換された画像データをエンジン260に出力する。
コントローラボード270の書画蓄積制御部273にMEM−C276、HDD271などが接続されると共に、CPU272と書画蓄積制御部273とがCPUチップセットのNB278を介して接続されている。書画蓄積制御部273とNB278とは、AGP(Accelerated Graphics Port)を介して接続されている。
CPU272は、複合機MF1の全体制御を行うものである。NB278は、CPU272、システムメモリ279、SB285および書画蓄積制御部273を接続するためのブリッジである。システムメモリ279は、複合機MF1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。SB285は、NB278とPCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。SB285は、ROM286と接続されている。また、MEM−C276はコピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメモリである。HDD271は、画像データの蓄積、文書データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積、LUT(Look Up Table)の蓄積などを行うためのメモリである。また、操作ボード90は、ユーザからの入力操作を受け付けると共に、ユーザに向けた表示を行う操作部である。
書画蓄積制御部273は、画像データの回転を行う回転器274と、画像データの編集を行う編集器275とを備えている。
図8には、スキャナ210およびプリンタ100と画像入出力処理部262との間でやり取りする画像データの流れも示されている。画像入出力処理部262には、スキャナ210の読取ユニット211が原稿画像を読み取って発生するRGB画像データのそれぞれに対してシェーディング補正、読取りγ補正、MTF補正等を行い、必要に応じて補正後のRGB画像データをCMYK記録色データに変換するスキャナ画像処理部263が備えられている。また、画像入出力処理部262には、RGB画像データ又はCMYK記録色データをプリンタ100の、CMYK各色書込みユニット310〜313の画像表現特性に合ったCMYK印刷データに変換するプリンタ画像処理部264が備えられている。更に、画像入出力処理部262には、書画蓄積制御部273に原稿読取画像データRGB又はCMYKを出力し、書画蓄積制御部273が出力する画像データRGB又はCMYKをプリンタ画像処理部264に与える画像処理I/F(Interface circuit)265が備えられている。
原稿1枚につき1枚の印刷を行う1枚コピーのときには、スキャナ画像処理部263からCMYK記録色データが画像処理I/F265に出力され、画像処理I/F265がこれらの画像データをプリンタ画像処理部264に出力し、プリンタ画像処理部264が必要に応じて変倍、画像加工を、そしてプリンタγ変換および階調処理をして各書込みユニット310〜313(レーザ書込ユニットの各レーザ発光器)に出力する。
原稿1枚につき複数枚の印刷を行う連続コピーのときには、スキャナ画像処理部263からCMYK記録色データが画像処理I/F265に出力され、画像処理I/F265によってこれらの画像データは書画蓄積制御部273に出力されてMEM−C276又はHDD271に一時蓄積され、そして1枚のコピーの度に読み出されて書画蓄積制御部273から画像処理I/F265を介してプリンタ画像処理部264に与えられる。プリンタ画像処理部264は、必要に応じて変倍、画像加工を、そしてプリンタγ変換および階調処理をして各書込みユニット310〜313に出力する。
スキャナ210による原稿読み取りおよび登録、又は、外部への送信のときには、スキャナ画像処理部263が出力するRGB画像データが、画像処理I/F265および書画蓄積制御部273を介して、HDD271に登録される、又は、MEM−C276又はHDD271に一時蓄積してから外部に送出される。
プリンタ100による登録RGB画像データ、又は、外部から受信したRGB画像データの印刷のときには、書画蓄積制御部273および画像処理I/F265を介してRGB画像データがプリンタ画像処理部264に与えられる。プリンタ画像処理部264は、RGB画像データをCMYK記録色データに変換してから、必要に応じて変倍、画像加工を、そしてプリンタγ変換および階調処理をして、各書込みユニット310〜313に出力する。
図9は、本実施の形態におけるACS読み取りに関連する機能を説明するブロック図である。基本的な機能は図8の説明に記載されているため、ここでは重複する説明は省略する。
(モータ駆動パルスの生成、および原稿、キャリッジ位置の検知)
CPU261は、PWMパルスをモータドライバ402に出力する。モータドライバ402はこのPWM出力によりドライブされ励磁パルスシーケンスを発生し、ADFモータ401と走行体モータを駆動する。これにより原稿、あるいは第1キャリッジ(と第2キャリッジ)が移動する。
またCPU261は、PWMパルスの発生数を計測することで、ADFモータ401により移動する原稿の位置、あるいは走行体モータにより移動する第1キャリッジ(と第2キャリッジ)の位置を検知する。
(原稿種類の検知)
CCD207で読み取られた原稿のカラー情報は、AFE212によりディジタルデータに変換される。そしてスキャナ画像処理部263に内蔵される、判定手段として機能する原稿判定部411が、読み取られた原稿がカラー原稿かモノクロ原稿かを判定する。原稿種類の判定方法の1例としては、入力された画像データのうち、カラーデータの画素数をカウントし、カウント数がある一定以上である場合に原稿をカラーと判定し、それ以外である場合に原稿をモノクロと判定する方法がある。
原稿がカラーと判定された場合には、スキャナ画像処理部263にてカラー画像用の画像処理が施された後、MEM−C276に画像データとして蓄えられる。
また原稿がモノクロと判定された場合には、後述するように原稿をモノクロで読み取り直す。CCD207で読み取られた原稿のモノクロ情報は、AFE212によりディジタルデータに変換される。そしてスキャナ画像処理部263にてモノクロ画像用の画像処理が施された後、MEM−C276に画像データとして蓄えられる。
図10は、本実施の形態にて使用されるCCD207の構成の一例を示すブロック図である。
CCD207は、原稿の画像データを読み取るラインセンサとして、赤情報を読み取るラインセンサ301、緑情報を読み取るラインセンサ302、青情報を読み取るラインセンサ303、および、白黒情報を読み取るラインセンサ305、を備える。すなわち赤、緑、青、白黒用のラインセンサをそれぞれ一本ずつ備える。またCCD207はラインセンサの信号を外部に出力する出力端子331、332、333と、出力信号を選択するスイッチ322、323を持つ。
なお、ラインセンサ305には、2つの出力端子332、333が対応しており、一方からはラインセンサ305の奇数画素の信号を、他方からはラインセンサ305の偶数画素の信号を出力可能な構成となっている。このためラインセンサ305は、1ラインの読取速度が他のラインセンサの2倍である。
図11は、図10にて説明したCCD207をカラーモードで駆動する場合(=原稿をカラーで読み取る場合)の動作を示す図である。
原稿をカラーで読み取る場合は、スイッチ322a、323aはラインセンサ302、303側に設定する。これによりラインセンサ301、302、303の各信号が、出力端子331、332、333から出力される。すなわち赤、緑、青の各色の信号がCCD207から出力される。
図12は、図10にて説明したCCD207をモノクロモードで駆動する場合(=原稿をモノクロで読み取る場合)の動作を示す図である。
原稿をモノクロで読み取る場合は、スイッチ322b、323bはラインセンサ305側に設定する。これによりラインセンサ305の信号が、出力端子332、333から出力される。すなわち白黒信号がCCD207から出力される。
前述の通り、ラインセンサ305は、1ラインの読取速度が他のラインセンサの2倍である。つまりCCD207をモノクロモードで駆動する場合は、原稿の読取速度をカラーモードの2倍にすることができる。なおモノクロモードでも、ラインセンサ301の信号を出力端子331から出力可能であるが、通常は使用しない。
図13は、CCD207をカラーモードで駆動する場合の画像データの流れを説明する図である。この場合、CCD207からは赤(R)、緑(G)、青(B)の各色のアナログ画像信号が出力される。AFE212によりディジタルデータに変換された各色の信号は、スキャナ画像処理部263にてカラー画像用の画像処理が施された後、MEM−C276にRGB画像データまたはCMYK記録データとして蓄えられる。
図14は、CCD207をモノクロモードで駆動する場合の画像データの流れを説明する図である。この場合、CCD207からはK1(白黒の奇数画素)、K2(白黒の偶数画素)のモノクロのアナログ画像信号が出力される。AFE212によりディジタルデータに変換されたモノクロ信号は、スキャナ画像処理部263にてモノクロ画像用の画像処理が施された後、MEM−C276にK画像データまたはK記録データとして蓄えられる。
ここで、従来技術にしたがってACS読み取り動作を実行すると仮定した場合の処理について説明する。図15は、従来技術でのACS読み取り動作を説明するフローチャート図である。
まず、ユーザが、ADF230の原稿トレイ241上に原稿をセットする(ステップS1101)。次に、ユーザが、アプリケーションの選択(コピー、スキャナ、FAXなど)、その他設定(画像濃度、読み取り解像度、画質モード、変倍率など)を行い、最後に原稿読み取り開始を指示する(ステップS1102)。なお読み取りモードは、ユーザがACSに設定する。
次に、複合機MF1内部をカラー読み取り可能な状態に設定する(ステップS1105)。また、原稿読取枚数を示すnを1にする(ステップS1106)。
次に、ADF230により原稿を搬送し、n枚目の原稿をカラーモードで読み取る(ステップS1110)。なお詳細な動作については後述する。
次に、ステップS1110にて得られるRGB画像データから、原稿判定部411がn枚目の原稿がカラー原稿であるか、モノクロ原稿であるかを判別する(ステップS1121)。そして、原稿判定部411が、n枚目の原稿がモノクロ原稿であるか否かを判断する(ステップS1122)。
モノクロ原稿であると判断した場合は(ステップS1122:Yes)、複合機MF1内部をモノクロ読み取り可能な状態に設定する(ステップS1142)。次に、ADF230により原稿を搬送し、n枚目の原稿をモノクロモードで読み取る(ステップS1150)。なお詳細な動作については後述する。
次に、複合機MF1内部をカラー読み取り可能な状態に設定する(ステップS1185)。
ステップS1122でモノクロ原稿でないと判断した場合(ステップS1122:No)、または、ステップS1185の後、原稿読取枚数を示すnに1を加える(ステップS1187)。そして、原稿が最終ページか否かを判定する(ステップS1191)。原稿が最終ページでは無い場合は(ステップS1191:No)、ステップS1110からの動作を繰り返す。また原稿が最終ページである場合は(ステップS1191:Yes)、読み取り動作を完了する。
図16は、従来技術における、ACS読み取りでの原稿の動作の説明図である。同図内での原稿の状態を示す番号(例:M1101)と、図15でのステップの番号(例:S1101)の関係については、図17〜図19で説明する。なお、図16では、原稿の先端側に記号(黒点)を付している。
M1101:ユーザにより、原稿がADF230上の原稿トレイ241にセットされる。なお原稿の読取面が、上向きになるようにセットされる。
M1111:n枚目の原稿の先端が、搬送経路443を経由してレジストローラ対243に挟まれる位置に到達する。
M1112:n枚目の原稿の先端が、搬送経路445を経由して読取位置238に到達する。
M1113:n枚目の原稿の先端が、搬送経路446、分岐236、237を経由して反転経路448に到達する。このとき、分岐236、237内のフラッパ436、437は、それぞれ位置436a、437aに存在する。またn枚目の原稿の後端が、読取位置238に到達する。M1112とM1113の間で、n枚目の原稿がカラーモードで読み取られる。
M1114:n枚目の原稿の後端が、反転経路448に到達する。フラッパ436、437は、M1113と同じ位置に存在する。このとき原稿の読取面は、下向きとなる。なおn枚目の原稿がカラー原稿と判定された場合は、次のM1141ではなく、M1185に移行する。
M1141:n枚目の原稿の後端が、分岐237、236を経由して反転経路447に到達する。フラッパ436、437は、M1113と同じ位置に存在する。なおM1151までは、n枚目の原稿は通常と逆向きに搬送される。
M1151:n枚目の原稿の先端が、反転経路447に到達する。フラッパ436、437は、M1113と同じ位置に存在する。このとき原稿の読取面は、上向きとなる。
M1152:n枚目の原稿の先端が、分岐236、237、再搬送経路449、および搬送経路445を経由して読取位置238に到達する。このときフラッパ436、437は、それぞれ位置436a、437bに存在する。
M1153:n枚目の原稿の先端が、搬送経路446、分岐236、237、および反転経路448を経由して、排紙トレイ249の上に到達する。フラッパ436、437は、それぞれ位置436a、437aに存在する。またn枚目の原稿の後端が、読取位置238に到達する。M1152とM1153の間で、n枚目の原稿がモノクロモードで読み取られる。
M1185:n枚目の原稿の後端が、排紙トレイ249に到達する。すなわちn枚目の原稿が、排紙トレイ249にスタックされる。フラッパ436、437は、M1153と同じ位置に存在する。このとき原稿の読取面は、下向きとなる。
図17〜図19は、従来技術における、ACS読み取りでのタイムチャートを示す図である。各図のステップ行の各番号は、図15のステップ番号に対応する。原稿動作の状態行の各番号は、図16の状態番号に対応する。原稿種判定行のCSn、CS(n+1)、CS(n+2)は、それぞれn、(n+1)、(n+2)枚目の原稿が、カラー原稿とモノクロ原稿のいずれであるかを判定する期間である。
モード変更行のC→Kは、複合機MF1内部をカラー読取可能な状態から、モノクロ読取可能な状態に切り替える期間である。またK→Cは、複合機MF1内部をモノクロ読取可能な状態から、カラー読取可能な状態に切り替える期間である。
原稿動作のn枚目、(n+1)枚目、(n+2)枚目の各行における記号は、それぞれn枚目、(n+1)枚目、(n+2)枚目の原稿に対する以下の動作を示す。
a:原稿先端を、原稿トレイ241から、レジストローラ対243に挟まれる位置まで搬送する。
b:原稿先端を、レジストローラ対243に挟まれる位置から、読取位置238まで搬送する。
C:原稿先端を、読取位置238から、反転経路448まで搬送する。また原稿後端を、読取位置238まで搬送する。この間原稿が読取位置238上を通過するが、原稿をカラーモードで読み取る。
d:原稿後端を、読取位置238から、反転経路448まで搬送する。
e:原稿全体を、反転経路448から、反転経路447まで搬送する。
f:原稿先端を、反転経路447から、読取位置238まで搬送する。
K:原稿先端を、読取位置238から、反転経路447まで搬送する。また原稿後端を、読取位置238まで搬送する。この間原稿が読取位置238上を通過するが、原稿をモノクロモードで読み取る。
g:原稿後端を、反転経路447から、読取位置238まで搬送する。
なお、図17は、従来技術における、ACS読み取りでの、n枚目と(n+1)枚目の原稿がそれぞれカラー原稿の場合のタイムチャートを示す。また、図18は、従来技術における、ACS読み取りでの、n枚目の原稿がカラー原稿、(n+1)枚目の原稿がモノクロ原稿の場合のタイムチャートを示す。図19は、従来技術における、ACS読み取りでの、n枚目と(n+1)枚目の原稿がモノクロ原稿の場合のタイムチャートを示す。
次に、本実施の形態におけるACS読み取り動作について説明する。図20は、本実施の形態におけるACS読み取り動作を説明するフローチャート図である。
まず、ユーザが、ADF230の原稿トレイ241上に原稿をセットする(ステップS101)。次に、ユーザが、アプリケーションの選択(コピー、スキャナ、FAXなど)、その他設定(画像濃度、読み取り解像度、画質モード、変倍率など)を行い、最後に原稿読み取り開始指示を行う(ステップS102)。なお読み取りモードは、ユーザがACSに設定する。
次に、複合機MF1内部をカラー読み取り可能な状態に設定する(ステップS105)。また、原稿読取枚数を示すnを1にする(ステップS106)。
次に、ADF230により原稿を搬送し、n枚目の原稿をカラーモードで読み取る。なお詳細な動作については後述する。
次に、ステップS110にて得られるRGB画像データから、原稿判定部411がn枚目の原稿がカラー原稿であるか、モノクロ原稿であるかを判別する(ステップS121)。そして、原稿判定部411が、n枚目の原稿がモノクロ原稿であるか否かを判断する(ステップS122)。
モノクロ原稿であると判断した場合は(ステップS122:Yes)、原稿が最終ページ以外か否かを判定する(ステップS123)。原稿が最終ページ以外(最終ページでは無い)場合は(ステップS123:Yes)、ADF230により原稿を搬送し、(n+1)枚目の原稿をカラーモードで読み取る(ステップS130)。なお詳細な動作については後述する。
次に、ステップS130にて得られるRGB画像データから、原稿判定部411が(n+1)枚目の原稿がカラー原稿であるか、モノクロ原稿であるかを判別する(ステップS141)。次に、複合機MF1内部をモノクロ読み取り可能な状態に設定する(ステップS142)。そして、ADF230により原稿を搬送し、n枚目の原稿をモノクロモードで読み取る(ステップS150)。なお詳細な動作については後述する。
次に、原稿判定部411が、(n+1)枚目の原稿がモノクロ原稿であるか否かを判断する(ステップS162)。モノクロ原稿であると判断した場合は(ステップS162:Yes)、ADF230により原稿を搬送し、(n+1)枚目の原稿をモノクロモードで読み取る(ステップS170)。なお詳細な動作については後述する。
(n+1)枚目の原稿がモノクロ原稿でないと判断した場合(ステップS162:No)、または、ステップS170の後、複合機MF1内部をカラー読み取り可能な状態に設定する(ステップS185)。次に、原稿読取枚数を示すnに2を加える(ステップS187)。
ステップS123で原稿が最終ページであると判断された場合は(ステップS123:No)、ステップS142と同様に複合機MF1内部をモノクロ読み取り可能な状態に設定する(ステップS143)。そして、ADF230により原稿を搬送し、n枚目の原稿をモノクロモードで読み取る(ステップS155)。
ステップS155の後、または、ステップS122でn枚目の原稿がモノクロ原稿でないと判断した場合は(ステップS122:No)、原稿読取枚数を示すnに1を加える(ステップS188)。上記の通り、このステップはn枚目の原稿がカラーの場合、または最終ページの場合に発生する。
次に、原稿が最終ページか否かを判定する(ステップS191)。原稿が最終ページで無い場合は(ステップS191:No)、ステップS110からの動作を繰り返す。また原稿が最終ページである場合は(ステップS191:Yes)、読み取り動作を完了する。
図21は、本実施の形態における、ACS読み取りでの原稿の動作の説明図である。
原稿の状態を示す番号(例:M101)と図20におけるステップの番号(例:S101)の関係については、図22〜図24で説明する。なお、図21では、原稿の先端側に記号(黒点)を付している。
M101:ユーザにより、原稿がADF230上の原稿トレイ241にセットされる。なお原稿の読取面が、上向きになるようにセットされる。
M111:n枚目の原稿の先端が、搬送経路443を経由してレジストローラ対243に挟まれる位置に到達する。
M112:n枚目の原稿の先端が、搬送経路445を経由して読取位置238に到達する。
M113:n枚目の原稿の先端が、搬送経路446、分岐236、237を経由して反転経路448に到達する。このとき、分岐236、237内のフラッパ436、437は、それぞれ位置436a、437aに存在する。またn枚目の原稿の後端が、読取位置238に到達する。M112とM113の間で、n枚目の原稿がカラーモードで読み取られる。さらに(n+1)枚目の原稿の先端が、搬送経路443を経由してレジストローラ対243に挟まれる位置に到達する。
M114:n枚目の原稿の後端が、反転経路448に到達する。フラッパ436、437は、M113と同じ位置に存在する。このとき原稿の読取面は、下向きとなって保持される。このように、反転経路448は、原稿を一時的に保持可能な保持手段として機能する。なおn枚目の原稿がカラー原稿と判定された場合は、次のM131ではなく、M188に移行する。
M131:n枚目の原稿の後端が、搬送ローラ248により、分岐237、236を経由して反転経路447に到達する。フラッパ436、437は、M113と同じ位置に存在する。なおM132までは、n枚目の原稿は通常と逆向きに搬送される。さらに(n+1)枚目の原稿が、読取位置238に向けて搬送経路445内を搬送される。
M132:n枚目の原稿の先端が、反転経路447に到達する。フラッパ436、437は、M113と同じ位置に存在する。このとき原稿の読取面は、上向きとなって保持される。このように、反転経路447は、原稿を一時的に保持可能な保持手段として機能する。さらに(n+1)枚目の原稿の先端が、搬送経路445を経由して読取位置238に到達する。
M133:(n+1)枚目の原稿の先端が、搬送経路446、分岐236、237を経由して反転経路448に到達する。フラッパ436、437は、M113と同じ位置に存在する。また(n+1)枚目の原稿の後端が、読取位置238に到達する。M132とM133の間で、(n+1)枚目の原稿がカラーモードで読み取られる。
M141(、M151):(n+1)枚目の原稿の後端が、反転経路448に到達する。フラッパ436、437は、M113と同じ位置に存在する。
M152:n枚目の原稿の先端が、分岐236、237、再搬送経路449、搬送経路445を経由して読取位置238に到達する。このときフラッパ436、437は、それぞれ位置436b、437bに存在する。
M153:n枚目の原稿の先端が、搬送経路446、分岐236、反転経路447を経由して、排紙トレイ249の上に到達する。フラッパ436、437は、M152と同じ位置に存在する。またn枚目の原稿の後端が、読取位置238に到達する。M152とM153の間で、n枚目の原稿がモノクロモードで読み取られる。
M171:n枚目の原稿の後端が、排紙トレイ249に到達する。すなわちn枚目の原稿が、排紙トレイ249にスタックされる。フラッパ436、437は、M152と同じ位置に存在する。このとき原稿の読取面は、下向きとなる。なお(n+1)枚目の原稿がカラー原稿と判定された場合は、次のM172ではなく、M185に移行する。
M172:(n+1)枚目の原稿の後端が、分岐237、236を経由して反転経路447に到達する。このときフラッパ436、437は、それぞれ位置436b、437aに存在する。なおM173までは、(n+1)枚目の原稿は通常と逆向きに搬送される。
M173:(n+1)枚目の原稿の先端が、反転経路447に到達する。フラッパ436、437は、M172と同じ位置に存在する。
M174:(n+1)枚目の原稿の先端が、分岐236、237、再搬送経路449、搬送経路445を経由して読取位置238に到達する。このときフラッパ436、437は、それぞれ位置436b、437bに存在する。
M175:(n+1)枚目の原稿の先端が、搬送経路446、分岐236、反転経路447を経由して、排紙トレイ249の上に到達する。フラッパ436、437は、M174と同じ位置に存在する。また(n+1)枚目の原稿の後端が、読取位置238に到達する。M174とM175の間で、(n+1)枚目の原稿がモノクロモードで読み取られる。
M185:(n+1)枚目の原稿の後端が、排紙トレイ249に到達する。すなわち(n+1)枚目の原稿が、排紙トレイ249にスタックされる。フラッパ436、437は、M174と同じ位置に存在する。
M187:n枚目の原稿の後端が、排紙トレイ249に到達する。すなわちn枚目の原稿が、排紙トレイ249にスタックされる。フラッパ436、437は、M113と同じ位置に存在する。このとき原稿の読取面は、下向きとなる。
図22〜図24は、本実施の形態における、ACS読み取りでのタイムチャートを示す図である。各図の記号の意味等は、図17〜図19と同様である。なお、図22は、本実施の形態における、ACS読み取りでの、n枚目と(n+1)枚目の原稿がそれぞれカラー原稿の場合のタイムチャートを示す。また、図23は、本実施の形態における、ACS読み取りでの、n枚目の原稿がカラー原稿、(n+1)枚目の原稿がモノクロ原稿の場合のタイムチャートを示す。また、図24は、本実施の形態における、ACS読み取りでの、n枚目と(n+1)枚目の原稿がモノクロ原稿の場合のタイムチャートを示す。
従来の方法のタイムチャートである図17〜図19と、本実施の形態のタイムチャートである図22〜図24とを比較すると分かるように、本実施の形態の手法にカラー原稿を読み取る場合は、読み取り条件の変更回数(モード変更の回数)が少なくなる。これにより、結果として読み取り条件の変更に伴う待ち時間を低減し、読み取りの生産性を改善することができる。
なお、本実施の形態の画像読取装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施の形態の画像読取装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態の画像読取装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の画像読取装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の画像読取装置で実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上述した各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
90 操作ボード
100 プリンタ
207 CCD
210 スキャナ
218 スケール
219 基点センサ
221 コンタクトガラス
222 照明ランプ
223 第1ミラー
224 第2ミラー
225 第3ミラー
226 レンズ
229 基準白板
230 ADF
236、237 分岐
238 読取位置
240 読み取りガラス
241 原稿トレイ
242 ピックアップローラ
243 レジストローラ対
244、245、248 搬送ローラ
246、247 排紙ローラ
249 排紙トレイ
260 エンジン
262 画像入出力処理部
263 スキャナ画像処理部
264 プリンタ画像処理部
270 コントローラボード
271 HDD
272 CPU
273 書画蓄積制御部
274 回転器
275 編集器
276 MEM−C
278 ノースブリッジ
279 システムメモリ
280 NIC
281 USBデバイス
282 IEEE1394デバイス
283 セントロニクスデバイス
284 MLB
285 サウスブリッジ
286 ROM
287 ファクシミリコントロールユニット
301、302、303、305 ラインセンサ
310〜313 書込みユニット
322、323 スイッチ
331、332、333 出力端子
401 ADFモータ
402 モータドライバ
411 原稿判定部
436、437 フラッパ
443、445、446 搬送経路
447、448 反転経路
449 再搬送経路
特許第3735324号公報

Claims (7)

  1. 動作が相互に異なる第1動作モードおよび第2動作モードのいずれかによって、読取位置に搬送される複数の原稿の画像を順次読み取って画像データを出力可能な読取手段と、
    前記画像データに基づいて、読み取られた原稿が前記第1動作モードおよび前記第2動作モードのいずれに対応しているかを判定する判定手段と、
    n枚目(nは自然数)の原稿を前記読取手段によって前記第1動作モードで読み取り、n枚目の原稿が前記判定手段によって前記第1動作モードに対応していないと判定された場合に、(n+1)枚目の原稿を前記読取手段によって前記第1動作モードで読み取り、(n+1)枚目の原稿を読み取った後に、n枚目の原稿を前記読取手段によって前記第2動作モードで読み取るように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記読取手段により読み取られた原稿を一時的に保持可能な保持手段をさらに備え、
    前記制御手段は、n枚目の原稿が前記第1動作モードに対応していないと判定された場合に、n枚目の原稿を前記保持手段に搬送し、(n+1)枚目の原稿を前記読取手段によって前記第1動作モードで読み取り、(n+1)枚目の原稿を読み取った後に、n枚目の原稿を前記保持手段から前記読取位置に搬送して前記読取手段によって前記第2動作モードで読み取り、前記第2動作モードで読み取り後にn枚目の原稿を排紙すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記制御手段は、n枚目の原稿が前記第1動作モードに対応していると判定された場合に、n枚目の原稿を排紙すること、
    を特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記制御手段は、(n+1)枚目の原稿を読み取った後、(n+1)枚目の原稿が前記第1動作モードに対応していないと前記判定手段によって判定された場合に、n枚目および(n+1)枚目の原稿を前記読取手段によって前記第2動作モードで読み取るように制御すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  5. 前記読取手段により読み取られた原稿を一時的に保持可能な第1保持手段と、
    前記読取手段により読み取られた原稿を一時的に保持可能な第2保持手段と、
    前記制御手段は、n枚目の原稿が前記第1動作モードに対応していないと判定された場合に、n枚目の原稿を前記第1保持手段に搬送し、(n+1)枚目の原稿が前記第1動作モードに対応していないと判定された場合に、n枚目の原稿を前記第1保持手段から前記第2保持手段に搬送し、(n+1)枚目の原稿を前記第1保持手段に搬送し、n枚目の原稿を前記第2保持手段から前記読取位置に搬送して前記読取手段によって前記第2動作モードで読み取ること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  6. 前記第1動作モードは、原稿をカラー画像として読み取るカラー動作モードであり、
    前記第2動作モードは、原稿をモノクロ画像として読み取るモノクロ動作モードであり、
    前記判定手段は、前記画像データに基づいて、読み取られた原稿が前記カラー動作モードで読み取り可能なカラー原稿であるか否かを判定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  7. 動作が相互に異なる第1動作モードおよび第2動作モードのいずれかによって、読取位置に搬送される複数の原稿の画像を順次読み取って画像データを出力可能な読取手段を備えた画像読取装置で実行される画像読取方法であって、
    判定手段が、前記画像データに基づいて、読み取られた原稿が前記第1動作モードおよび前記第2動作モードのいずれに対応しているかを判定する判定ステップと、
    制御手段が、n枚目(nは自然数)の原稿を前記読取手段によって前記第1動作モードで読み取り、n枚目の原稿が前記判定ステップによって前記第1動作モードに対応していないと判定された場合に、(n+1)枚目の原稿を前記読取手段によって前記第1動作モードで読み取り、(n+1)枚目の原稿を読み取った後に、n枚目の原稿を前記読取手段によって前記第2動作モードで読み取るように制御する制御ステップと、
    を備えること特徴とする画像読取方法。
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