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JP5253130B2 - 画像表示装置、撮像装置及び画像表示方法 - Google Patents
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JP5253130B2 - 画像表示装置、撮像装置及び画像表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示装置その画像表示装置を備える撮像装置及び画像表示方法に関する。
カメラ(撮像装置)の背面に備えた画像表示装置で、撮影した画像を再生表示するとき、画像表示装置が見易くなるよう、表示部(液晶表示素子)の明るさを可変することがなされている。
表示部の明るさは、撮影した画像データの明るさの平均値を求め、これに応じたものであったり、画像表示装置近傍に備えた照度センサの検出した明るさに応じたものがある。
前者では、画像データからの情報であるため、撮影結果に基づくものであって、被写体や背景の明るさにより左右されてしまい、周囲の明るさとの相関は低く、画像表示装置が適切な明るさになるとは限らない。
後者は、照度センサ出力による出力であって、周囲の明るさ情報といえるが、背面に備えているため、後方を主とした検出結果となってしまう。そのため、例えば、暗い場所から明るい場所(もの)を撮ったとき、(室内から屋外を撮影したとき等)、撮影直後に再生画像をみると「暗い」と感じてしまう。
これは、目が、ファインダから覗いた屋外の明るさに慣れていることの影響もあるだろうが、照度センサ出力そのものが、実際の周囲の明るさよりも暗いものを測定した結果によるものである。
上述のように液晶表示素子は、周囲光(環境光)により色が変動する。また、人は順応により周囲光(環境光)の影響を吸収する。そのため、同じ撮影画像でありながら、再生表示の際の周囲光(環境光)の違いにより、感じる色合い(色度)が変化してしまう。
このような問題の対策や改善のために、例えば、特許文献1では、使用環境における周囲の光量を考慮して、表示される画像の視認性を向上させることのできる光量評価機能付き表示装置及び光供給制御方法を提供している。
この技術によれば、表示手段の環境情報として周囲の明るさ(測光値)と、表示手段と光源との位置関係とをそれぞれ検出し、得られた情報及び/または測光値と所定の調整判定値とを比較して周囲よりも表示手段が暗いとき照明を点灯させる。
このことにより、周囲と同程度の明るさで表示手段に情報を表示することになるので、常に適切に見やすい表示を行わせることができる。
また、例えば、特許文献2では、画像入力機器の測光機能を活用して、画像確認もしくは制御情報確認用表示器における輝度設定を環境光の変化に対応したダイナミックな最適制御を実現している。
特開平2001−109434号公報 特開2004−109170号公報
特許文献1に記載の技術では、光量検出部において、液晶表示部に周囲環境から入射する光量を測光するセンサが、例えば、液晶表示面と同じ側の面に設けられている。また、光量検出部には、図示しないが入射光を有効に集光して検出するため、光学系をセンサの前面側に設ける。
しかしながら、センサは、複数設けることで検出する光量を増やし、後に行われる評価に誤りが生じないようにしているものであって、測定(測光)範囲の拡大はできても、周囲の明るさの測定確度を高めることは難しい。
また、特許文献2に記載の技術の場合、画像入力機器の測光機能だけでは、指向性の影響がでてしまう。ここでは、カメラであるから、測光機能は被写体方向中心ものとなり、表示部の明るさを制御するに適切な明るさ情報とはいい難い。
カメラがTTL方式の測光方式であれば、レンズキャップ装着のままであるときの対応として、装着有無を検出し、装着時には測光機能結果によらない明るさを設定することも必要となる。
本発明の目的は、再生表示時の周囲光(環境光)の明るさの検出確度を高め、違和感なく被写体を表示することができる画像表示装置撮像装置及び画像表示方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像表示装置は、撮影された画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段の周囲の明るさを検出する第1の検出手段と、撮影レンズを介して入射する光の明るさを検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段の出力と前記第2の検出手段の出力とに基づいて評価値を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された評価値に基づいて、前記画像表示手段表示する表示画像の明るさを制御する輝度制御手段とを備え、前記算出手段は、前記第1の検出手段の出力から得られる第1の明るさ情報と前記第2の検出手段の出力から得られる第2の明るさ情報とを重み付け演算して前記評価値を算出し、前記第1の明るさ情報と前記第2の明るさ情報との比較結果に基づいて、前記重み付け演算における前記第1の明るさ情報及び前記第2の明るさ情報の重み付け比率を変更することを特徴とする。
請求項記載の画像表示装置は、画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段の周囲の明るさを検出する第1の検出手段と、撮影の際に撮影レンズを介して、撮影画像の明るさを検出する第2の検出手段と、前記画像表示手段へ画像を表示する際に、周囲の明るさを評価し、表示画像の明るさを制御する輝度制御手段とを備え、前記輝度制御手段は、前記第1の検出手段の出力から得られる明るさ情報の重み付けは、前記第2の検出手段の出力から得られる明るさ情報の重み付けより大きく、前記第2の検出手段の出力から得られる前記明るさ情報の重み付けは、前記第1の検出手段の出力から得られる前記明るさ情報との大小関係により可変させて明るさの評価を行い、前記表示画像の明るさを制御することを特徴とする。
本発明の画像表示装置によれば、再生表示時の周囲光(環境光)の明るさの検出確度を高め、違和感なく被写体を表示することができる。
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの背面から見た外観斜視図、図2は、図1のデジタルカメラの上面図である。
図1及び図2において、ファインダ接眼部1は被写体を観察する部材であり、液晶モニタ(図2の画像表示部)2は、内蔵するCCD等の撮像素子で撮影した画像を所定の画像処理部を通して表示する。
背面操作ダイヤル3及び上面操作ダイヤル4は、撮影時の露出値等の撮影条件を変更する場合に所定の操作を実行するための操作部材である。
レリーズボタン5は、撮影条件決定後に撮影動作を開始するためのものである。グリップ部6は、デジタルカメラの右側部が前方に張り出し、撮影者が撮影に備えてデジタルカメラを保持するためのものである。指充て部7は、背面側に突出し、グリップ部6を握ってデジタルカメラを把持した場合に親指が滑らないようにする役割りを担っている。
操作スイッチ8は、指充て部7の上側に設けられ、所定の操作を行うためのものである。メディアカバー9は、デジタルカメラに回動可能に保持されていて、CFカード等の記録メディアを挿抜する時には、ユーザーの操作に従って開閉可能となっている。
本発明の特徴の1つである照度センサ受光部10は、後述する照度センサが組み付けられており、照度センサ受光部10を透過した光が照射される。
図3は、図1のデジタルカメラのブロック図である。
同図に示すように、本デジタルカメラは、全体の制御を行うマイコン(輝度制御手段、画像制御手段)101、CCDまたはCMOSエリアセンサ等からなる撮像部102、撮像部102からの画像信号を処理する画像処理部103、画像表示部104を備える。
また、本デジタルカメラは、照度センサ(第1の検出手段)105、外部記憶装置106、測光センサ(第2の検出手段)107、撮影レンズ108、焦点検出部109を備える。照度センサ105は、画像の表示中に所定の間隔で継続的に明るさの検出を行う。
撮影レンズ108は、撮像画像の輝度分布から、撮影画像の明るさを検出する第3の検出手段として機能する。
輝度制御手段は、画像表示手段へ画像を表示する際に、周囲の明るさを評価し表示画像の明るさを制御する。また、輝度制御手段は、再生画像表示の際には第1の検出手段と第2の検出手段の出力を選択する。また、輝度制御手段は、撮像手段からの出力画像をリアルタイムで表示する際には第1の検出手段と第3の検出手段の出力を選択する。そして、いずれも、選択した2つの検出手段の出力に基づいて輝度制御手段を制御し、表示画像全体の明るさを可変する。
マイコン101は、例えば、内部にCPU(中央演算処理部)、RAM、ROM、不揮発性メモリ、入出力ポート等が配置されたワンチップのコンピュータである。
マイコン101は、ROMに格納されたシーケンスプログラムに基づいて、一連の動作を行う。マイコン101に内蔵の不揮発性メモリには、画像処理の制御、調正に関係する一連のパラメータが格納されている。
一連のパラメータとは、露出制御や焦点調節に関する調整値等を含む一連のカメラの制御パラメータや、撮像素子(撮像部102)の調整値、撮影画像のホワイトバランスから撮影画像表示部104に撮影画像を表示する際の制御値等である。
撮像部102は、CCDまたはCMOS エリアセンサ等の撮像素子とこれを駆動するセンサ駆動部とからなり、撮影レンズ108の光学系を通じて、撮影領域からの光束を撮像素子上に結像させている。撮像素子は、これを光電変換し、電気的信号として画像処理部103へ出力する。
画像処理部103において、撮像画像補正部は、A/D変換機能を備え、撮像部102からの信号をA/D変換した後、暗電流補正やシェーディング補正等の撮像部102に起因する一連の補正を行う。
画像処理部103では、ローパスフィルタによりノイズ成分を除去し、画素及び色補間処理、ホワイトバランスやガンマ補正等の一連の画像処理を行う。内部にあるIF(インターフェイス)部(不図示)では、一連の画像処理を行った撮影画像データを外部記憶装置106への送り出しや、外部記憶装置106に記録された撮影画像データの取り込みを行う。
画像表示部104へは、画像処理された撮像部102からの撮影画像データや、外部記憶装置106に記録された撮影画像データが、表示のための一連の処理が画像処理部103で行われた後に出力される。
画像表示部104へ出力までの一連の処理は、ホワイトバランス調整、リサイズ、VRAM格納からなる。
ホワイトバランス調整部では、領域抽出及び平均輝度検出部からの出力に基づいて、表示画像のホワイトバランスを調整する。
ホワイトバランス調整された表示画像は、リサイズ部にてLCD表示部に表示可能な解像度に解像度変換した後、その出力をVRAM部に格納する。
VRAM部に格納された表示画像データは、領域表示可能な解像度に解像度変換した後、画像表示部104へ出力される。
画像表示部104は、LCD制御部111、LCD表示部112及びバックライト113から構成されている。
LCD制御部111は、γ補正部121、DA変換部122、LCDドライバ部123、WB部124からなる。
γ補正部121にて、画像処理部103のVRAMからの出力は、LCD表示部112に適したガンマ補正された後、DA変換部122にてLCD表示部112へ出力する信号に変換される。
LCDドライバ部123は、DA変換部122にてDA変換された画像データに同期させて、LCD表示部112の駆動信号を出力する。
LCD表示部112は、LCD表示パネルからなり、LCD表示パネルはバックライト113により照射される。
LCD表示部112に表示するデータは、撮像部102からの画像データのほかに、外部記憶装置106に記憶した画像データや、カメラの設定情報である。
バックライト113は、複数のLEDと光学部材で構成されている。LEDの駆動制御は、定電流及びマイコン101からのPWM制御信号によるオン−オフ制御によりなされ、点灯時の輝度可変はそのデューティ比を変えることにより行う。デューティ制御分解能は8ビットであって、フルオン時には定電流で常時オンされ、このとき、バックライト113は最大輝度となる。
外部記憶装置106は、例えば、CFカード、SDカードのような複数の画像データの保存を行える不揮発性の記憶装置であって、本システム(デジタルカメラ)から着脱可能である。
即ち、外部記憶装置106を本システムに装着した状態で、画像処理部103から出力される画像データを記憶する動作を1つまたは複数の撮影画面分行った後に、本システムから取り外し、本システムのデータ形式で読み出し可能な別のシステムに装着する。これにより、記憶されているデータの再生や編集、保存を行うことができる。
また、外部記憶装置106を再度装着することで、本システムのデータ形式で読み出し可能な画像データであれば、読み出し後、画像処理部103にて最適な処理を行う。そして、LCD制御部111にてLCD表示部112に表示するための処理を行った後に、その画像データをLCD表示部112に表示することができる。
焦点検出部109は、結像面近傍に配置されたフィールドレンズ、反射ミラー、2次結像レンズ、絞り、複数の光電変換素子等からなるCCD等のラインセンサから構成されている。
本実施の形態における焦点検出部109は、周知の位相差方式であるとともに、観察画面内(ファインダ視野内)の複数の領域を測距点として、該測距点が焦点検出可能となるように構成されている。
レンズ108には、焦点調節回路、絞り駆動回路が組み込まれており、不図示のマウント接点を介してマイコン101との間で信号の伝達がなされる。
マイコン101は、焦点検出部109からの出力に基づき、レンズ108に内蔵の焦点調節回路を動作し、最適な焦点調節となる信号を出力する。マイコン101は、それとともに、不図示の測光回路からの出力に基づいて、レンズ108に内蔵の絞り駆動回路を動作し、最適な露光量となる信号を出力する。
測光センサ107は、AEセンサとも呼ばれており、マイコン101のAD変換部に接続されている。撮影時の被写体及びその周囲からの光量が、デジタルカメラに装着したレンズ108を透過して照射される。
AD変換された結果から明るさの大小及びその程度が判る。マイコン101は、この測光センサ107の出力に基づいて、ISO感度、シャッター速度TV、絞りAVの関係を成り立たせている。この関係が成り立つことで、最適な明るさで撮影することができる。
測光センサ出力はEV:Exposure Value ( = Light Value)値として出力され、下記関係が成り立つ。
EV= log2 (F^2/T)
EV:Exposure Value ( = Light Value)
F:レンズ絞り(AV)
T:露出時間(秒)(TV)
このEV値は、絞り(F)と露光時間(T)だけで決まる値であり、さらに撮像素子の感度分の補正により決まるISOが加わる。さらに、EV値から照度への換算も公知の関係式があり、それにより求める。
照度センサ105は、マイコン101のAD変換部に接続されている。図1に示すデジタルカメラの背面に設置されている照度センサ受光部105に取り付けられ、照度センサ受光部105を透過した入射光量に比例した出力が得られる。
明るさ:照度と照度センサ出力との関係は次の式で示される。
明るさ:照度(入射光量)=照度センサ出力 / センサ感度×照度センサ受光部の透過率
照度センサ105は、10ルックス(LX)から2万ルックスの明るさを測定することができる。この測定範囲は、画像表示部104が透過形LCDであれば、可変しうる輝度の範囲を充分にカバーしている。
マイコン101は、AD変換した結果を使い、上記関係式より明るさを算出している。
(第1の実施の形態)
図4、図5、図6、図7を用いてLCD表示部112の明るさの設定について説明する。
図4は、図3のデジタルカメラによって実行される画像表示部の表示制御処理の第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
本処理は、マイコン101が、照度センサ105と測光センサ107とLCD制御部111内のブロックであるWB部124を制御することで行われる。
画像表示部104(のLCD表示部112)の明るさは、LCD制御部111の「γ」処理とマイコン101から制御されるバックライト113により決まる。
マイコン101は、輝度を自動制御するか否か否を判断し(ステップS100)、自動制御するときには、表示する撮影駒(表示駒)画像が切り替わり時であるか否かを判断する(ステップS200)。
切り替わり時であれば、マイコン101は、直前に行ったはずである撮影時の一連の測光センサ107の情報を取り込む(ステップS300)。さらに、マイコン101は、照度センサ105の情報を取り込む(ステップS400)。
そして、マイコン101は、取り込んだ2つのセンサ情報を使って周囲の明るさを求め、それに適した輝度を確定する(ステップS500)。詳細は図5にて説明する。
表示時の画像表示部104の輝度が確定したので、マイコン101は、その明るさとなるよう、バックライトの駆動条件:PWMデューティ比と表示する画像のγを予め用意しているテーブルデータから求める。そして、マイコン101は、画像表示部104の明るさに反映する(ステップS600)。
マイコン101は、これらの処理を消灯となるまで繰り返す(ステップS700)。消灯は、所定時間経過後に自動的に行う機能と、使用者のスイッチ操作によるものとがある。
画像表示部104の輝度自動制御のオン−オフは、使用者のスイッチ操作により可能であって、オフ時にはステップS200からステップS500の処理は行わない。
表示する撮影駒画像が切り替わり時でないときは、既に同じ画像が表示されている状態であるから、測光センサ情報は前回と同じとなるから、新たに取り込む必要はない。
図5は、図4のステップS500で実行される輝度確定処理の手順を示すフローチャートである。
測光センサ情報の2つの重み付け係数を求め、その係数を使って周囲の明るさを求め、それに適した画像表示部104の輝度を設定している。
被写体情報(測光センサ情報)の重み付け1の処理では、マイコン101は、画像を表示するデジタルカメラの動作から、測光センサ情報の重み付け係数αを求める(ステップS510)。詳細は図6にて説明する。
照度センサ情報と測光センサ情報のそれぞれに対して単位の共通化を行い、明るさ情報の差分を求める。単位の共通化際しては、照度センサ105の出力から照度LXが求まるので、測光センサ情報が、カメラで一般的に使われるEV値であれば、通常使われる変換式にて照度LXに換算する。
マイコン101は、測光センサ情報がAE値として保持されているときは、ISO感度、TV値、AV値から通常使われる換算式にて照度LXに換算する(ステップS520)。
被写体情報(測光センサ情報)の重み付け2の処理では、マイコン101は、ステップS520で求めた結果を使って、測光センサ情報の重み付け係数βを求める(ステップS530)。詳細は図7にて説明する。
マイコン101は、求められた、測光センサ107の重み付け係数α及びβ、Δを使って周囲の照度を算出する。デジタルカメラの背面にある照度センサ出力を基準に、測光センサ情報と照度センサ情報の差分に重み付けした分の微調整を行っている(ステップS540)。
そして、マイコン101は、確定した周囲の照度から、それに適した画像表示部104の輝度を求める(ステップS550)。周囲の照度と、それに適した画像表示部104の輝度の関係は予め用意しているテーブルデータから求めている。
図6は、図5のステップS510で実行される被写体情報の重み付け1の処理の第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
マイコン101は、再生表示する撮影画像の撮影からの経時により、使用者の周囲の明るさと測光センサ情報の相関を判断し、重み付け係数αを求める。
マイコン101は、表示モードがクイックレビューであるか否かを判断し(ステップS512)、クイックレビューであれば、測光センサ情報の重み付け係数αを1とする(ステップS514)。
ステップS512で、クイックレビューでないとき、即ち、再生表示ボタン等の操作に応じた表示であるときは、マイコン101は、直前の撮影からの時間経過を判断条件とする(ステップS513)。
時間経過が所定の値より小さいときは、マイコン101は、測光センサ情報の重み付け係数αを0.5とする(ステップS514)。所定の値以上のときは、マイコン101は、測光センサ情報の重み付け係数αを0とする(ステップS515)。
図7は、図5のステップS530で実行される被写体情報の重み付け2の処理の手順を示すフローチャートである。
マイコン101は、測光センサ情報から得られる被写体周辺の明るさ情報と照度センサ情報から得られる使用者の周囲の明るさ情報を比較して重み付け係数βを求める。
マイコン101は、照度センサ情報と測光センサ情報それぞれから求まる明るさの大小関係を判断し(ステップS531)、照度センサ情報による明るさが、測光センサ情報による明るさより大きいときは、重み付け係数βを0.5とし(ステップS532)、そうではないときはβを1とする(ステップS533)。
以上のように、デジタルカメラ背面の照度センサ105から得られる明るさ情報と測光センサ107の出力から得られる被写体の輝度情報とを使って、再生表示画像の明るさを決める際に、被写体の輝度情報については以下のように重み付けを行う。
即ち、被写体の輝度情報については、再生表示する画像の撮影から経過時間から求める係数と、背面の照度センサ105から得られる明るさ情報との大小関係により求まる係数の2つを使って重み付けを行う。
(第2の実施の形態)
以下、本発明の第2の実施の形態を、図面を参照して説明する。
第1の実施の形態では、撮影した画像を再生表示する場合の処理を説明した。第2の実施の形態は、撮像部102の出力をリアルタイムで画像表示部104に表示する際の動作を示すものである。
第1の実施の形態と構成は同じであるが、処理動作が以下のようになっている。一連の処理について、図8、図9を用いて説明する。
図8は、図3のデジタルカメラによって実行される画像表示部の表示制御処理の第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
図8は、図4の処理に、ステップS150、ステップS250、ステップS1000、ステップS1010、ステップS310の処理が加わったものである。図4と同じ処理ステップは同じ番号を使っており、ここでの説明は省略する。
マイコン101は、画像表示部104の輝度制御が自動であるか否かを判断し、自動制御であるときは、リアルタイム表示モードであるか否かを判断する(ステップS150)。
リアルタイム表示モードであるときには、マイコン101は、表示モード切り替え直後であるか否か判断し(ステップS250)、直後であれば、直前の測光センサ情報を取り込み(ステップS300)そこから求めた情報を被写体輝度情報とする(ステップS310)。
切り替え直後でなければ、マイコン101は、撮像情報を取り込み(ステップS1000)、そこで求めた明るさを被写体輝度情報とする(ステップS1010)。
撮影情報から被写体輝度情報は、撮像素子の感度と蓄積時間、撮像素子に照射される光量が通過する光学系の透過率によりを求める。
図9は、図5のステップS510で実行される被写体情報の重み付け1の処理の第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
図9は、図6にリアルタイム表示モード時の対応(ステップS511)が組み込まれている。即ち、リアルタイム表示モードであれば、被写体輝度情報重み付け係数をα=1とし、そうでなければ、撮影した画像の再生表示であるから、クイックレビューであるか否かにより処理を替えている。図中、ステップS511のほかの処理は、図6と同じであり既に説明しているからここでの説明は省略する。
以上のように、リアルタイム表示モードにより、リアルタイムで撮像画像を画像表示部104に表示する機能が備えられているときは、リアルタイム表示モードに切り替わった直後である初期の設定は、第1の実施の形態と同じで明るさ情報に基づく処理を行う。
以降は、被写体輝度情報を、測光センサ107による明るさ情報から、撮像画像により得られる明るさ情報に切り替えることで、継続的に画像表示部104の明るさを制御する。
本発明は、第1、第2の実施の形態の構成に限られるものではなく、例えば、表示手段が、LCD表示部でなくとも、表示機能を有するものであれば適用でき、例えば有機ELを使った表示器であってもよい。
本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの背面から見た外観斜視図である。 図1のデジタルカメラの上面図である。 図1のデジタルカメラのブロック図である。 図3のデジタルカメラによって実行される画像表示部の表示制御処理の第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 図4のステップS500で実行される輝度確定処理の手順を示すフローチャートである。 図5のステップS510で実行される被写体情報の重み付け1の処理の第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 図5のステップS530で実行される被写体情報の重み付け2の処理の手順を示すフローチャートである。 図3のデジタルカメラによって実行される画像表示部の表示制御処理の第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 図5のステップS510で実行される被写体情報の重み付け1の処理の第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 マイコン
102 撮像部
103 画像処理部
104 画像表示部
105 照度センサ
106 外部記憶装置
107 測光センサ
108 撮影レンズ
109 焦点検出部

Claims (11)

  1. 撮影された画像を表示する画像表示手段と、
    前記画像表示手段の周囲の明るさを検出する第1の検出手段と、
    撮影レンズを介して入射する光の明るさを検出する第2の検出手段と、
    前記第1の検出手段の出力と前記第2の検出手段の出力とに基づいて評価値を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された評価値に基づいて、前記画像表示手段表示する表示画像の明るさを制御する輝度制御手段とを備え、
    前記算出手段は、前記第1の検出手段の出力から得られる第1の明るさ情報と前記第2の検出手段の出力から得られる第2の明るさ情報とを重み付け演算して前記評価値を算出し、前記第1の明るさ情報と前記第2の明るさ情報との比較結果に基づいて、前記重み付け演算における前記第1の明るさ情報及び前記第2の明るさ情報の重み付け比率を変更することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記算出手段は、前記重み付け演算における前記第1の明るさ情報に対する重み付けを前記第2の明るさ情報に対する重み付けよりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記算出手段は、前記第2の明るさ情報が前記第1の明るさ情報よりも大きい場合、前記第2の明るさ情報が前記第1の明るさ情報よりも大きくない場合よりも前記第2の明るさ情報に対する重み付けを大きくすることを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 前記算出手段は、前記第1の明るさ情報から前記第2の明るさ情報を減算して前記評価値を算出することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  5. 画像を撮影する撮像手段と、
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像表示装置と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  6. 前記算出手段は、前記撮像手段により撮影された画像が撮影されてから前記表示手段に表示されるまでの経過時間が長いほど、前記第2の明るさ情報に対する重み付けを小さくすることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 画像を表示する画像表示手段と、
    前記画像表示手段の周囲の明るさを検出する第1の検出手段と、
    撮影の際に撮影レンズを介して、撮影画像の明るさを検出する第2の検出手段と、
    前記画像表示手段へ画像を表示する際に、周囲の明るさを評価し、表示画像の明るさを制御する輝度制御手段とを備え、
    前記輝度制御手段は、前記第1の検出手段の出力から得られる明るさ情報の重み付けは、前記第2の検出手段の出力から得られる明るさ情報の重み付けより大きく、前記第2の検出手段の出力から得られる前記明るさ情報の重み付けは、前記第1の検出手段の出力から得られる前記明るさ情報との大小関係により可変させて明るさの評価を行い、前記表示画像の明るさを制御することを特徴とする画像表示装置。
  8. 前記第1の検出手段は画像の表示中に所定の間隔で継続的に検出を行い、前記第2の検出手段により検出される前記明るさ情報は、直前に撮影した際のものであることを特徴とする請求項記載の画像表示装置。
  9. 請求項または8に記載の画像表示装置を備えることを特徴とする撮像装置。
  10. 撮影された画像を画像表示手段に表示する画像表示方法であって、
    前記画像表示手段の周囲の明るさを検出する第1の検出ステップと、
    撮影レンズを介して入射する光の明るさを検出する第2の検出ステップと、
    前記第1の検出ステップの出力と前記第2の検出ステップの出力とに基づいて評価値を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップで算出された評価値に基づいて、前記画像表示手段に表示する表示画像の明るさを制御する輝度制御ステップと、を備え、
    前記算出ステップは、前記第1の検出ステップの出力から得られる第1の明るさ情報と前記第2の検出ステップの出力から得られる第2の明るさ情報とを重み付け演算して前記評価値を算出し、前記第1の明るさ情報と前記第2の明るさ情報との比較結果に基づいて、前記重み付け演算における前記第1の明るさ情報及び前記第2の明るさ情報の重み付け比率を変更することを特徴とする画像表示方法。
  11. 撮影された画像を画像表示手段に表示する画像表示方法であって、
    前記画像表示手段の周囲の明るさを検出する第1の検出ステップと、
    撮影レンズを介して、撮影画像の明るさを検出する第2の検出ステップと、
    前記画像表示手段へ画像を表示する際に、周囲の明るさを評価し、表示画像の明るさを制御する輝度制御ステップと、を備え、
    前記輝度制御ステップは、前記第1の検出ステップの出力から得られる明るさ情報の重み付けは、前記第2の検出ステップの出力から得られる明るさ情報の重み付けより大きく、前記第2の検出ステップの出力から得られる明るさ情報の重み付けは、前記第1の検出ステップの出力から得られる明るさ情報との大小関係により可変させて明るさの評価を行い、前記表示画像の明るさを制御することを特徴とする画像表示方法。
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