JP5267385B2 - 解析支援プログラム、解析支援装置、および解析システム - Google Patents
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Description
本発明は、対象物に対する解析を支援する解析支援プログラム、解析支援装置、および解析システムに関する。
一般に、電子機器や電子部品などの対象物に対する強度解析シミュレーションでは、対象物に対して複数の押し位置を指定し、指定された押し位置を圧迫して強度が弱い部分を解析する。このとき、ユーザは、複数指定した押し位置ごとに、対象物の解析モデルを作成して、解析実行、結果評価を行なう。
従来においては、強度解析シミュレーションの高速化を図るための技術が提供されている。たとえば、シミュレーション装置は、材料が接触する面の単位領域に単位圧力をかけたときの接触面全域の変形量を単位領域ごとに予め記憶しておく。そして、シミュレーション装置は、成形時の接触面の圧力分布と記憶されている接触面全域の変形量から接触面全域の変形量を演算する(たとえば、下記特許文献1参照。)。
また、ユーザの解析結果に対する理解を支援するための技術が提供されている。たとえば、シミュレーション装置は、解析対象に対する強度解析シミュレーションの解析結果を取得する。そして、シミュレーション装置は、解析対象の所定部分に対して設定されている閾値に基づいて、所定部分について取得された解析結果が、所定部分における所定の変形状態を示すものであるか否かを判定する(たとえば、下記特許文献2参照。)。
しかしながら、上述した従来技術では、強度解析シミュレーションに必要となる解析モデルを、複数指定した押し位置ごとに手作業で作成するため、作成工数が増大するという問題があった。また、解析後において、ミス(たとえば、材料や拘束条件などの設定ミス)に気付いた場合、押し位置ごとに作成した解析モデルに対して個別に修正を行なう必要があり、修正作業が面倒であるという問題があった。
さらに、上述した従来技術では、各押し位置での解析結果が数値化されて出力されるだけであり、対象物のウィークポイントを直感的にイメージしにくいという問題があった。その結果、ユーザは、押し位置を表わす図を別途用意して各押し位置に対応する解析結果を把握し、押し位置の異なる複数の解析結果を比較しながらウィークポイントを判断するなどの面倒な作業が必要であった。これでは、結果評価にかかる作業時間および作業負担が増大するという問題があった。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、強度解析にかかる作業負担を軽減するとともに、結果評価を行なう際のユーザの直感的理解を支援することができる解析支援プログラム、解析支援装置、および解析システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、開示の解析支援プログラム、解析支援装置、および解析システムは、対象物をモデル化した対象物モデルの表面に設定された配置位置を示す情報の中の複数の治具の配置位置を示す配置位置情報が入力され、前記対象物モデルと前記治具をモデル化した治具モデルを用いて、入力された配置位置情報が示す配置位置ごとに、前記対象物の表面上の当該配置位置に前記治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成し、生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、前記対象物の強度解析を実行することにより、前記配置位置ごとの解析結果を取得し、取得された配置位置ごとの解析結果に基づいて、前記配置位置と当該配置位置の解析結果とを対応付けることにより、前記対象物の表面上の前記配置位置に前記解析結果を表示する図表を作成し、作成された図表を出力することを要件とする。
本解析支援プログラム、解析支援装置、および解析システムによれば、強度解析にかかる作業負担を軽減するとともに、結果評価を行なう際のユーザの直感的理解を支援することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる解析支援プログラム、解析支援装置、および解析システムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(本解析支援手法の概要)
まず、本解析支援手法の概要の一例について説明する。図1は、本解析支援手法の概要の一例を示す説明図である。以下、本解析支援手法の概要の一例を示す手順(1)〜(5)について説明する。
まず、本解析支援手法の概要の一例について説明する。図1は、本解析支援手法の概要の一例を示す説明図である。以下、本解析支援手法の概要の一例を示す手順(1)〜(5)について説明する。
(1)解析支援装置100は、対象物モデル、対象面および押し治具の選択を受け付ける。ここで、対象物モデルは、解析対象となる対象物をモデル化したものである。対象面は、対象物モデルの表面のうち、解析時に押圧をかける面である。押し治具は、対象面に押圧をかけるための解析用の治具である。
(2)解析支援装置100は、対象面上に押し治具を配置するための配置位置を自動設定してグラフィカルに表示し、複数の押し位置の選択を一括して受け付ける。なお、配置位置は、対象物の表面に対して押圧をかける押し位置に相当する。
(3)解析支援装置100は、対象物モデルと治具モデルを用いて、選択された配置位置ごとに、対象面上の配置位置に押し治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを自動生成する。なお、治具モデルは、押し治具をモデル化したものである。
(4)解析支援装置100は、生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、対象物の強度解析を実行することにより、配置位置ごとの解析結果を取得する。ここで、強度解析とは、対象物の表面に押圧をかけて、押し位置での変位、応力、ひずみ、反力などを解析するものである。
(5)解析支援装置100は、選択された配置位置と、その配置位置の解析結果とを対応付けることで、対象物の表面上の各配置位置に対応する解析結果を表示する図表(図21〜図23参照)を作成して、ディスプレイ208(図2参照)に表示する。
このように、本解析支援手法では、対象物上の押し位置を変えて強度解析を複数回行なう際に、複数の押し位置を一括して指定させて、押し位置ごとの解析モデルを自動生成する。これにより、押し位置ごとの解析モデルを手作業で作成する作業負担および作業時間を削減することができる。
また、本解析支援手法では、押し位置ごとの解析モデルを用いて強度解析を実行し、複数の解析結果を、それぞれ対応する対象物上の押し位置に一括して表示する。これにより、対象物上の各押し位置と対応付けて複数の解析結果を一括して表示することができ、強度評価を行なう際のユーザの直感的理解を支援することができる。
(解析支援装置のハードウェア構成)
図2は、解析支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、解析支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read‐Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、磁気ディスクドライブ204と、磁気ディスク205と、光ディスクドライブ206と、光ディスク207と、ディスプレイ208と、I/F(Interface)209と、キーボード210と、マウス211と、スキャナ212と、プリンタ213と、を備えている。また、各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
図2は、解析支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、解析支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read‐Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、磁気ディスクドライブ204と、磁気ディスク205と、光ディスクドライブ206と、光ディスク207と、ディスプレイ208と、I/F(Interface)209と、キーボード210と、マウス211と、スキャナ212と、プリンタ213と、を備えている。また、各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU201は、解析支援装置100の全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。磁気ディスクドライブ204は、CPU201の制御にしたがって磁気ディスク205に対するデータのリード/ライトを制御する。磁気ディスク205は、磁気ディスクドライブ204の制御で書き込まれたデータを記憶する。
光ディスクドライブ206は、CPU201の制御にしたがって光ディスク207に対するデータのリード/ライトを制御する。光ディスク207は、光ディスクドライブ206の制御で書き込まれたデータを記憶したり、光ディスク207に記憶されたデータをコンピュータに読み取らせたりする。
ディスプレイ208は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ208は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
I/F209は、通信回線を通じてLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどのネットワーク214に接続され、このネットワーク214を介して他の装置に接続される。そして、I/F209は、ネットワーク214と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I/F209には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード210は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力を行なう。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス211は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などを行なう。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ212は、画像を光学的に読み取り、解析支援装置100内に画像データを取り込む。なお、スキャナ212は、OCR(Optical Character Reader)機能を持たせてもよい。また、プリンタ213は、画像データや文書データを印刷する。プリンタ213には、たとえば、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。
(対象物モデルの一例)
つぎに、対象物をモデル化した対象物モデルについて説明する。図3は、対象物モデルの一例を示す説明図である。図3において、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸からなる直交座標系に、対象物モデル300が表示されている。なお、図3中、点Oは原点である。
つぎに、対象物をモデル化した対象物モデルについて説明する。図3は、対象物モデルの一例を示す説明図である。図3において、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸からなる直交座標系に、対象物モデル300が表示されている。なお、図3中、点Oは原点である。
ここで、対象物モデル300は、折り畳み式の携帯電話端末の構成部品のうち、LCD(Liquid Crystal Display)を備える表示部をモデル化したものである。また、対象物モデル300は、複数の要素の集合として表現されている。要素は、対象物モデル300を六面体、五面体に分割しており、複数の節点を有する。節点は、要素の形状を特徴付ける点(たとえば、要素の各頂点)である。
(対象物モデルのデータ構造)
つぎに、対象物モデル300のデータ構造について説明する。図4は、対象物モデルファイルの具体例を示す説明図である。図4において、対象物モデルファイルFは、部品データ401と、材料データ402と、定義データ403と、要素データ404と、節点データ405と、を含む構成である。
つぎに、対象物モデル300のデータ構造について説明する。図4は、対象物モデルファイルの具体例を示す説明図である。図4において、対象物モデルファイルFは、部品データ401と、材料データ402と、定義データ403と、要素データ404と、節点データ405と、を含む構成である。
部品データ401は、対象物を構成する部品に関する情報である。材料データ402は、各部品の材料に関する情報である。定義データ403は、拘束条件や負荷条件など解析時の各種条件を定義する情報である。要素データ404は、対象物モデル300に含まれる要素に関する情報であり、たとえば、各要素が有する節点を特定する情報を含む。節点データ405は、対象モデル300に含まれる節点に関する情報であり、たとえば、対象物モデル節点テーブル410(図5参照)を含む。
ここで、対象物モデル節点テーブル410について説明する。図5は、対象物モデル節点テーブルの記憶内容の一例を示す説明図である。図5において、対象物モデル節点テーブル410は、節点IDおよび節点座標のフィールド項目を有する。各フィールド項目に情報を設定することで、節点情報500−1〜500−nがレコードとして記憶されている。
ここで、節点IDとは、対象物モデル300に含まれる節点の識別子である。節点座標とは、対象物モデル300における各節点の座標である。節点情報500−1を例に挙げると、節点MN1の節点座標は(X1,Y1,Z1)である。なお、各節点の節点座標は、図3に示した点Oを原点としたものである。
(治具ライブラリの記憶内容)
つぎに、解析支援装置100が備える治具ライブラリ600の記憶内容について説明する。図6は、治具ライブラリの記憶内容の一例を示す説明図である。図6において、治具ライブラリ600は、治具ID、治具イメージ、治具寸法、節点ID/節点座標、要素ID/要素を構成する節点IDのフィールド項目を有する。各フィールド項目に情報を設定することで、治具情報600−1〜600−3がレコードとして記憶されている。
つぎに、解析支援装置100が備える治具ライブラリ600の記憶内容について説明する。図6は、治具ライブラリの記憶内容の一例を示す説明図である。図6において、治具ライブラリ600は、治具ID、治具イメージ、治具寸法、節点ID/節点座標、要素ID/要素を構成する節点IDのフィールド項目を有する。各フィールド項目に情報を設定することで、治具情報600−1〜600−3がレコードとして記憶されている。
ここで、治具IDとは、押し治具の識別子である。治具イメージとは、押し治具を視覚化して表わす画像である。治具寸法とは、押し治具の押し面の直径(単位は、たとえば[mm])である。節点ID/節点座標とは、押し治具をメッシュ状に区切って分割された各要素が有する節点の識別子および節点座標である。ただし、節点座標は、押し治具の押し面の中心を原点とした場合の座標である。要素ID/節点IDとは、要素の識別子および要素を構成する節点の識別子である。
治具情報600−1を例に挙げると、押し治具J1の治具寸法は10[mm]である。また、たとえば、押し治具J1に含まれる節点JN1の節点座標は(x11,y11,z11)である。また、たとえば、押し治具J1に含まれる要素E1を構成する節点は、節点JN80,節点JN42,節点JN43,節点JN79,節点JN18,節点JN41,節点JN40,節点JN17の8個である。
なお、ここでは押し治具の押し面を円形としたが、これに限らない。たとえば、押し面は正方形や長方形の矩形であってもよく、この場合、治具寸法は押し面の縦と横の寸法となる。治具ライブラリ600は、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に記憶されている。
(解析支援装置の機能的構成)
つぎに、解析支援装置100の機能的構成について説明する。図7は、解析支援装置の機能的構成を示すブロック図である。図7において、解析支援装置100は、入力部701と、選択部702と、抽出部703と、設定部704と、生成部705と、取得部706と、作成部707と、出力部708と、を含む構成である。この制御部となる機能(入力部701〜出力部708)は、具体的には、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU201に実行させることにより、または、I/F209により、その機能を実現する。
つぎに、解析支援装置100の機能的構成について説明する。図7は、解析支援装置の機能的構成を示すブロック図である。図7において、解析支援装置100は、入力部701と、選択部702と、抽出部703と、設定部704と、生成部705と、取得部706と、作成部707と、出力部708と、を含む構成である。この制御部となる機能(入力部701〜出力部708)は、具体的には、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU201に実行させることにより、または、I/F209により、その機能を実現する。
入力部701は、対象物モデルファイルFの入力を受け付ける機能を有する。ここで、対象物モデルファイルFとは、対象物をモデル化した対象物モデルに関する電子データである。具体的には、たとえば、入力部701が、図2に示したキーボード210やマウス211を用いたユーザの操作入力により、図3に示した対象物モデル300に関する対象物モデルファイルF(図4参照)の入力を受け付ける。
なお、複数の対象物モデルに関する対象物モデルファイルFが入力された場合には、ユーザが、複数の対象物モデルの中から任意の対象物モデルを選択することになる。また、入力された対象物モデルファイルFは、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶領域に記憶される。
また、入力部701は、治具の配置位置を示す配置位置情報の入力を受け付ける。ここで、配置位置情報は、対象物をモデル化した対象物モデルの表面に設定された配置位置を示す情報の中の複数の治具の配置位置を示す。より具体的には、たとえば、配置位置情報は、後述する選択部702によって選択された選択結果に相当する情報であり、後述する設定部704によって設定された配置位置群に応じた情報である。
また、配置位置情報には、対象物モデルの表面のうち押圧をかける面や押し治具を特定するための情報が含まれていてもよい。なお、入力された配置位置情報は、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶領域に記憶される。
選択部702は、対象物モデルの表面のうち、押圧をかける面(以下、「対象面TF」という)を選択する機能を有する。具体的には、たとえば、選択部702が、キーボード210やマウス211を用いたユーザの操作入力により、対象面TFの指定を受け付けることにしてもよい。また、選択部702が、入力された配置位置情報を参照して、対象面TFを選択することにしてもよい。なお、選択された選択結果は、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶領域に記憶される。
ここで、対象面TFの選択例について説明する。図8は、対象面の選択例を示す説明図である。図8において、対象物300の表面のうちLCD表示部の表面が、対象面TFとして選択されている。この例では、ユーザが、基準点SPおよび押圧方向となる座標軸Zを指定することにより、対象面TFが選択されている。
図7において、抽出部703は、入力された対象物モデルファイルFの中から、選択された対象面TF上の節点を抽出する機能を有する。具体的には、たとえば、抽出部703が、対象物モデル節点テーブル410の中から、対象面TF上の節点に関する節点情報を抽出する。抽出された節点情報は、たとえば、図9に示す対象面節点テーブル900に記憶される。
図9は、対象面節点テーブルの記憶内容の一例を示す説明図である。図9において、対象面節点テーブル900は、節点IDおよび節点座標のフィールド項目を有する。各フィールド項目に情報を設定することで、節点情報500−3〜500−mがレコードとして記憶されている。
ここで、節点IDとは、対象面TF上の節点の識別子である。節点座標とは、対象モデル300における対象面TF上の節点の座標である。ここでは、全節点MN1〜MNnのうち、対象面TFと直交するZ軸の座標が基準点SPと同一の節点MN3,MN5,…,MNmが抽出されている。なお、対象面節点テーブル900は、たとえば、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶領域に記憶されている。
図7において、選択部702は、対象物の表面に対して押圧をかける押し治具を選択する機能を有する。具体的には、たとえば、選択部702が、キーボード210やマウス211を用いたユーザの操作入力により、図6に示した治具ライブラリ600内の押し治具J1〜J3の中から任意の押し治具の選択を受け付けることにしてもよい。
具体的には、たとえば、どのような状況(指で押下したときの状況、携帯ストラップを挟み込んだときの状況)での強度を解析したいのかによって、ユーザが任意の治具を選択してもよい。また、選択部702が、入力された配置位置情報を参照して、押し治具を選択することにしてもよい。以下の説明では、特に指定する場合を除いて、押し治具J1〜J3の中から、押し治具J1が選択された場合を例に挙げて説明する。
設定部704は、対象物に対して押圧をかける押し治具を配置するための配置位置を設定する機能を有する。具体的には、たとえば、設定部704が、治具ライブラリ600から選ばれた押し治具J1の治具寸法に基づいて、押し治具J1を配置するための配置位置を設定する。なお、治具寸法は、押し治具の対象物の表面との接触面(押し面)の大きさを表わしている。
ここで、配置位置の設定例について説明する。図10は、配置位置の設定例を示す説明図である。(1)まず、設定部704は、対象面TFのサイズを算出する。ここで、対象面TFはZ軸に直交する略長方形の平面である。そこで、対象面TFを長方形と仮定して、X軸方向の長さを縦の長さ、Y軸方向の長さを横の長さとする。
この場合、設定部704が、たとえば、対象面節点テーブル900を参照して、X座標の最大値と最小値との差分(Xmax−Xmin)を、対象面TFの縦の長さとする。さらに、設定部704が、たとえば、対象面節点テーブル900を参照して、Y座標の最大値と最小値との差分(Ymax−Ymin)を、対象面TFの横の長さとする。
(2)このあと、設定部704は、対象面TFの中心点CPの座標(XC,YC)を算出するとともに、対象面TFの長手方向の長さL(ここでは、「Ymax−Ymin」)のα倍(たとえば、1/2倍)を最大表示高さHmaxに設定する。なお、上記αは任意の値を設定可能である。また、最大表示高さHmaxについては後述する。
(3)最後に、設定部704は、中心点CPを基準にして、X軸方向またはY軸方向に隣接する配置位置間の間隔が押し治具の直径となるように、押し治具を配置するための配置位置(図10中●)を設定する。なお、設定された設定結果は、たとえば、図11に示す押し位置テーブル1100に記憶される。
図11は、押し位置テーブルの記憶内容の一例を示す説明図(その1)である。図11において、押し位置テーブル1100は、押し位置ID、中心座標および解析フラグのフィールド項目を有する。各フィールド項目に情報を設定することで、押し位置情報1100−1〜1100−45がレコードとして記憶されている。
押し位置IDとは、対象物に対して押圧をかける押し位置の識別子であり、後述するサーフェースの行列番号である。中心座標とは、後述するサーフェースの中心座標であり、押し治具を配置する配置位置(上記設定部704によって設定された配置位置)である。解析フラグとは、解析時に押圧をかける押し位置を示すフラグである。解析フラグは、初期状態では「0」が設定されており、押圧をかける押し位置として選ばれると「1」が設定される。
図7において、選択部702は、対象物の表面上に設定された配置位置群の中から、押し治具を配置するための複数の配置位置を選択する機能を有する。具体的には、たとえば、選択部702が、図12に示す配置位置の選択画面1200をユーザが操作して、設定された配置位置群の中から複数の配置位置を選択することにしてもよい。また、選択部702が、入力された配置位置情報を参照して、設定された配置位置群の中から複数の配置位置を選択することにしてもよい。
ここで、配置位置の選択画面について説明する。図12は、配置位置の選択画面の一例を示す説明図である。図12において、選択画面1200は、対象物の表面上に設定された配置位置群の中から押し治具を配置する配置位置を選択するためにディスプレイ208に表示される入力画面である。
ここでは、対象物の表面上に設定された配置位置を中心として、押し治具の治具寸法を直径とする円形のサーフェースにより、対象モデル300上の押し位置が表現されている。なお、各サーフェースに付されている数字は、サーフェースの識別子(押し位置ID)である。
選択画面1200において、マウス211を用いたユーザの操作入力により、カーソルCを移動させて任意のサーフェースをクリックすることで、押し治具を配置する配置位置を選択することができる。ここでは、ユーザの操作入力により、押し位置22,23,24,53,81,82,83,84,85が選択されている。なお、カーソルCを移動させて完了ボタンBをクリックすると、入力操作が終了し、押し位置テーブル1100内の選択された押し位置の解析フラグ項目に「1」が設定される。
図13は、押し位置テーブルの記憶内容の一例を示す説明図(その2)である。図13において、選択画面1200において選択された押し位置に相当する押し位置テーブル1100内の押し位置情報1100−7〜1100−9,1100−23,1100−36〜1100−40の解析フラグ項目に「1」が設定されている。
なお、ここでは押し治具の配置位置をユーザが選択することにしたが、これに限らない。たとえば、選択部702が、対象モデル(対象面)ごとに予め設定されている押し治具の配置位置パターン(配置位置情報)に基づいて、押し治具の配置位置を選択してもよい。なお、配置位置パターンは、たとえば、対象物の内部構造(ドライバ、封止樹脂の位置など)に基づいて設定される。
図7において、生成部705は、対象物モデルと治具モデルを用いて、選択された配置位置ごとに、対象物の表面上の配置位置に押し治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成する機能を有する。ここで、治具モデルとは、押し治具をモデル化したものであり、たとえば、図6に示した治具情報600−1〜600−3に相当する。
具体的には、たとえば、生成部705が、選択された配置位置に、対象物の表面と接触する押し治具の接触面の中心を合わせることにより、押し治具に含まれる節点の座標変換を行なって、解析モデルに関する解析モデルファイルを生成する。ここで、解析モデルファイルの具体例について説明する。
図14は、解析モデルファイルの具体例を示す説明図である。図14において、押し治具J1を配置する配置位置ごとの解析モデルファイルMF1〜MF9が示されている。ここで、解析モデルファイルMF4を例に挙げると、押し位置53に押し治具J1が配置された状態をモデル化したものである。押し位置53の中心座標(X53,Y53,Z53)に押し治具J1の接触面の中心を合わせることで、節点JN1〜JNpの節点座標が変換されている。
取得部706は、生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、対象物の強度解析を実行することにより、配置位置ごとの解析結果を取得する機能を有する。具体的には、たとえば、取得部706が、解析モデルファイルMF1〜MF9をシミュレータに与えて、押し位置ごとの解析結果を取得する。
なお、対象物の強度解析は、解析支援装置100が実行してもよく、また、ネットワーク214を介して通信可能な外部のシミュレータを利用して実行することにしてもよい。また、取得された取得結果は、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶領域に記憶される。ここで、配置位置(押し位置)ごとの解析結果の具体例について説明する。
図15は、解析結果ファイルの具体例を示す説明図である。図15において、押し位置11〜15,21〜25,…,91〜95ごとの解析結果ファイルR1〜R9が示されている。ここで、押し位置11での解析結果ファイルR1を例に挙げると、対象物モデル300に含まれる節点MN1〜MNnごとの解析値が記憶されている。
具体的には、解析結果ファイルR1には、複数の評価項目に関する解析値が記憶されている。ここで、評価項目とは、たとえば、対象物の表面上での各軸方向に対する変位(DISPLACEMENT)、応力(STRESS)、ひずみ(STRAIN)、反力(REACTION)などである。
図7において、作成部707は、取得された配置位置ごとの解析結果に基づいて、対象物の表面上の配置位置に解析結果を表示する図表を作成する機能を有する。具体的には、たとえば、作成部707が、押し治具の配置位置と該配置位置に押し治具を配置した場合の解析結果とを対応付けることにより、対象物の表面上の配置位置に解析結果を表示する図表を作成する。なお、作成部707の具体的な処理内容については後述する。
出力部708は、作成された図表を出力する機能を有する。具体的には、たとえば、図21〜図23に示すような図表2100〜2300を出力することにしてもよい。出力形式としては、たとえば、ディスプレイ208への表示、プリンタ213への印刷出力、I/F209による外部装置への送信がある。また、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などの記憶領域に記憶することとしてもよい。
(作成部の機能的構成)
つぎに、上記作成部707の機能的構成について説明する。図16は、作成部の機能的構成の一例を示すブロック図である。図16において、作成部707は、指定部1601と、検出部1602と、算出部1603と、を含む構成である。
つぎに、上記作成部707の機能的構成について説明する。図16は、作成部の機能的構成の一例を示すブロック図である。図16において、作成部707は、指定部1601と、検出部1602と、算出部1603と、を含む構成である。
指定部1601は、解析結果に含まれる複数の評価項目の中から、表示対象となる評価項目の指定を受け付ける機能を有する。具体的には、たとえば、指定部1601が、キーボード210やマウス211を用いたユーザの操作入力により、表示対象となる評価項目の指定を受け付けることにしてもよい。
ここで、評価項目の指定画面について説明する。図17は、評価項目の指定画面の一例を示す説明図である。図17において、指定画面1700は、複数の評価項目の中から表示対象となる評価項目を指定するためにディスプレイ208に表示される入力画面である。
まず、指定画面1700において、マウス211を用いたユーザの操作入力により、カーソルCを移動させて評価対象となるグループを指定する。ここで、グループは、評価対象となる要素、節点、接触面などの集合であり、予め設定されている。ここでは、対象面TF上のすべての節点の集合を表わすグループG1が評価対象として指定されている。
つぎに、指定画面1700において、マウス211を用いたユーザの操作入力により、表示対象となる評価項目を指定する。ここでは、対象物の表面上での変位を表わす「DISPLACEMENT」が評価項目として指定されている。
このあと、指定画面1700において、マウス211を用いたユーザの操作入力により、表示対象となる評価項目の成分「Variable」を指定する。ここでは、対象物の表面上でのX、YおよびZ軸方向の成分のうち、X軸方向の成分が指定されている。
最後に、指定画面1700において、マウス211を用いたユーザの操作入力により、表示対象となる評価項目の属性(最大値、最小値、平均値など)を指定する。ここでは、評価項目の最大値を表わす「MAXIMUM」が指定されている。
以上説明した一連の操作入力によれば、対象面TF上の各節点におけるX軸方向の変位のうち最大の変位が解析値として表示されることになる。なお、指定された指定結果は、たとえば、図18に示す評価項目テーブル1800に記憶される。
図18は、評価項目テーブルの記憶内容の一例を示す説明図である。図18において、評価項目テーブル1800は、グループID、グループタイプ、要素ID/節点ID/接触面ID、評価項目、評価成分および評価属性のフィールド項目を有する。各フィールド項目に情報を設定することで、評価項目に関する情報がレコードとして記憶されている。
ここで、グループIDとは、グループの識別子である。グループタイプとは、評価対象となるタイプであり、要素、節点、接触面のいずれかである。要素ID/節点ID/接触面IDは、グループに含まれる要素、節点、接触面の識別子である。評価項目とは、表示対象となる評価項目である。評価成分とは、評価項目の成分である。評価属性とは、評価項目の属性である。
図16において、検出部1602は、配置位置ごとの解析結果の中から、指定された評価項目の解析値をそれぞれ検出する機能を有する。具体的には、たとえば、検出部1602が、評価項目テーブル1800を参照して、解析結果ファイルR1〜R9の中から、グループG1内の各節点でのX軸方向の変位の最大値を検出する。なお、検出された検出結果は、図19に示す解析値テーブル1900に記憶される。
図19は、解析値テーブルの記憶内容の一例を示す説明図である。図19において、解析値テーブル1900は、押し位置IDおよび解析値のフィールド項目を有する。各フィールド項目に情報を設定することで、押し位置ごとの解析値がレコードとして記憶されている。押し位置IDとは、押し位置の識別子である。解析値とは、指定された評価項目に対応する解析値である。ここでは、X軸方向の変位の最大値が記憶されている。
図16において、算出部1603は、押し治具の配置位置ごとに、解析結果を表示する表示高さを算出する機能を有する。具体的には、たとえば、まず、算出部1603が、解析値テーブル1900を参照して、押し位置ごとの解析値のうち最大の解析値を特定する。ここでは、押し位置81での解析値「1800」が特定される。
このあと、算出部1603が、たとえば、下記式(1)を用いて、押し位置ごとの解析値の表示高さを算出する。ただし、Hは押し位置ID「ij」の表示高さ、Hmaxは最大表示高さ、rmaxは最大の解析値、rijは押し位置ID「ij」の解析値である。
Hij=Hmax/rmax×rij ・・・(1)
ここで、最大表示高さHmaxを「Hmax=50」とし、押し位置22を例に挙げると、表示高さH11は「H11=50/1800×400≒11.1」となる。なお、算出された表示高さは、図20に示す表示高さテーブル2000に記憶される。
図20は、表示高さテーブルの記憶内容の一例を示す説明図である。図20において、表示高さテーブル2000は、押し位置IDおよび表示高さのフィールド項目を有する。各フィールド項目に情報を設定することで、押し位置ごとの表示高さがレコードとして記憶されている。押し位置IDとは、押し位置の識別子である。表示高さとは、各押し位置での解析値の表示高さである。
図16において、作成部707は、解析結果に対応する配置位置を中心とする所定領域に該解析結果に応じた高さの棒グラフを表示する図表を作成する機能を有する。ここで、所定領域は、たとえば、押し治具の治具寸法を直径とする円形のサーフェースである。なお、押し治具の治具寸法は治具ライブラリ600から特定される。
具体的には、たとえば、まず、作成部707が、表示高さテーブル2000を参照して、棒グラフを表示する対象面TF上のサーフェース(押し位置22〜24,53,81〜85)を特定する。なお、各サーフェース(押し位置)は、押し位置テーブル1100の中心座標から特定される。
このあと、作成部707が、表示高さテーブル2000を参照して、押し位置ごとの表示高さ分サーフェースを押し出すことにより、押し位置ごとに棒グラフを作成する。そして、作成部707が、押し位置ごとの棒グラフの上面に、該押し位置に対応する解析値を挿入する。ここで、作成された図表を表示する画面例について説明する。
図21は、図表を表示する画面例を示す説明図(その1)である。図21において、ディスプレイ208には、解析モデルの対象面TF上に、押し位置22〜24,53,81〜85(図12参照)ごとの解析値に応じた高さの棒グラフG1〜G9を表示する図表2100が示されている。
また、各棒グラフG1〜G9の上面には、それぞれ対応する解析値が表示されている。さらに、最大解析値を表わす棒グラフG5は、他の棒グラフG1〜G4,G6〜G9とは異なる色を用いて表現されている。なお、棒グラフG5の表示高さ(最大表示高さHmax)は、対象面TFの長手方向の長さLの1/2倍(上記α=1/2)となっている。これは、対象物モデル300全体の大きさに対して、棒グラフの最大表示高さHmaxが適当な大きさとなるように設定されたものである。
図表2100によれば、各押し位置での解析値がグラフィカルに表現されているため、押し位置ごとの解析値を相対的に評価する際のユーザの直感的な理解を支援して、ウィークポイントの特定を容易にすることができる。
なお、押し位置の異なる複数の解析値にプラスの値とマイナスの値が混在する場合には、解析値がマイナスの値となる押し位置での棒グラフを下方に押し出すことにしてもよい。図22は、図表を表示する画面例を示す説明図(その2)である。
図22において、ディスプレイ208には、解析モデルの対象面TF上に、押し位置22〜24,53,81〜85(図12参照)ごとの解析値に応じた高さの棒グラフG10〜G18を表示する図表2200が示されている。ここでは、押し位置53での解析値の値がマイナスとなっているため、棒グラフG13が下方に押し出されている。
また、押し位置の異なる複数の解析値がすべてマイナスの値となる場合には、すべての押し位置での棒グラフを上方に押し出すようにしてもよい。なお、この場合の各棒グラフの表示高さは、上記式(1)を用いて得られる表示高さにマイナスをかけることで求めることができる。
図23は、図表を表示する画面例を示す説明図(その3)である。図23において、ディスプレイ208には、解析モデルの対象面TF上に、押し位置22〜24,53,81〜85(図12参照)ごとの解析値に応じた高さの棒グラフG19〜G27を表示する図表2300が示されている。
ここでは、すべての押し位置での解析値の値がマイナスとなっているため、棒グラフG19〜G27すべてが上方に押し出されている。また、棒グラフG19〜G27のうち解析値の絶対値が最大となる棒グラフG23は、他の棒グラフG19〜G22,G24〜G27とは異なる色を用いて表現されている。
なお、上記作成部707において、不図示の分割部が、対象物の表面を複数のメッシュ領域に分割することにしてもよい。具体的には、たとえば、不図示の分割部が、押し治具J1の直径をメッシュ幅として、対象物の表面を、該表面上に設定された押し治具の配置位置を中心とする複数のメッシュ領域に分割する。この場合、作成部707が、分割された複数のメッシュ領域のうち、解析結果に対応する配置位置を中心とするメッシュ領域に該解析結果に応じた高さの棒グラフを表示する図表を作成することにしてもよい。
(解析支援装置の解析支援処理手順)
つぎに、本実施の形態にかかる解析支援装置100の解析支援処理手順について説明する。図24は、解析支援装置の解析支援処理手順の一例を示すフローチャートである。図24において、まず、入力部701により、対象物モデルファイルFの入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS2401)。
つぎに、本実施の形態にかかる解析支援装置100の解析支援処理手順について説明する。図24は、解析支援装置の解析支援処理手順の一例を示すフローチャートである。図24において、まず、入力部701により、対象物モデルファイルFの入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS2401)。
ここで、対象物モデルファイルFの入力を待って(ステップS2401:No)、入力を受け付けた場合(ステップS2401:Yes)、選択部702により、対象物モデルの表面のうち押圧をかける対象面TFを選択する(ステップS2402)。
そして、抽出部703により、入力された対象物モデルファイルF1の中から、選択された対象面TF上の節点を抽出する(ステップS2403)。抽出された節点に関する節点情報は、対象面節点テーブル900に記憶される。
このあと、選択部702により、治具ライブラリ600の中から、対象面TFに対して押圧をかける押し治具を選択する(ステップS2404)。つぎに、設定部704により、対象物に対して押圧をかける押し治具を配置するための配置位置を設定する配置位置設定処理を実行する(ステップS2405)。なお、設定結果は、押し位置テーブル1100に記憶される。
そして、出力部708により、押し位置テーブル1100に基づいて、押し治具を配置するための配置位置の選択画面1200をディスプレイ208に表示する(ステップS2406)。このあと、選択部702により、対象物の表面上に設定された配置位置群の中から、押し治具を配置するための複数の配置位置の選択を受け付けたか否かを判断する(ステップS2407)。
ここで、配置位置の選択を受け付けるのを待って(ステップS2407:No)、受け付けた場合(ステップS2407:Yes)、選択部702により、押し位置テーブル1100内の該当レコードの解析フラグ項目に「1」を設定する(ステップS2408)。
そして、生成部705により、選択された配置位置ごとに、対象物の表面上の配置位置に押し治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成するモデル生成処理を実行する(ステップS2409)。つぎに、取得部706により、生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、対象物の強度解析を実行することで配置位置ごとの解析結果を取得する(ステップS2410)。
このあと、作成部707により、取得された配置位置ごとの解析結果に基づいて、対象物の表面上の配置位置に解析結果を表示する図表を作成する図表作成処理を実行する(ステップS2411)。最後に、出力部708により、作成された図表をディスプレイ208に表示して(ステップS2412)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
これにより、対象物の表面上の押し位置を変えて強度解析を複数回行なう際に、押し位置ごとの解析モデルを作成する作業負担および作業時間を削減することができる。また、複数の解析結果を、対象物の表面上の各解析結果に対応する押し位置に一括してグラフィカルに表示することにより、対象物の強度評価を行なう際のユーザの直感的理解を支援することができる。
<配置位置設定処理手順>
つぎに、図24に示したステップS2405の配置位置設定処理の具体的処理手順について説明する。図25は、配置位置設定処理の具体的処理手順の一例を示すフローチャートである。図25のフローチャートにおいて、まず、設定部704により、対象面節点テーブル900を参照して、対象面TFのサイズを算出する(ステップS2501)。
つぎに、図24に示したステップS2405の配置位置設定処理の具体的処理手順について説明する。図25は、配置位置設定処理の具体的処理手順の一例を示すフローチャートである。図25のフローチャートにおいて、まず、設定部704により、対象面節点テーブル900を参照して、対象面TFのサイズを算出する(ステップS2501)。
このあと、設定部704により、対象面TFの中心点CPの座標を算出する(ステップS2502)。そして、設定部704により、対象面TFの長手方向の長さの1/2を最大表示高さHmaxに設定する(ステップS2503)。
最後に、設定部704により、中心点CPを基準にして、X軸方向またはY軸方向に隣接する配置位置間の間隔が押し治具の直径となるように配置位置を設定して(ステップS2504)、図24に示したステップS2406に移行する。なお、設定結果は、押し位置テーブル1100に記憶される。
これにより、治具ライブラリ600から選ばれた任意の押し治具の押し面(接触面)の大きさに基づいて、対象物の表面上に任意の治具を配置するための配置位置を自動設定することができる。
<モデル生成処理手順>
つぎに、図24に示したステップS2409のモデル生成処理の具体的処理手順について説明する。図26は、モデル生成処理の具体的処理手順の一例を示すフローチャートである。
つぎに、図24に示したステップS2409のモデル生成処理の具体的処理手順について説明する。図26は、モデル生成処理の具体的処理手順の一例を示すフローチャートである。
図26のフローチャートにおいて、まず、生成部705により、押し位置テーブル1100を参照して、解析フラグが「1」の押し位置を選択する(ステップS2601)。そして、生成部705により、選択された押し位置の中心座標に、押し治具の接触面の中心を合わせる(ステップS2602)。
このあと、生成部705により、押し治具に含まれる節点の座標変換を行なって(ステップS2603)、解析モデルに関する解析モデルファイルを生成する(ステップS2604)。そして、生成部705により、解析フラグが「1」の押し位置のうち、選択されていない未選択の押し位置があるか否かを判断する(ステップS2605)。
ここで、未選択の押し位置がある場合(ステップS2605:Yes)、ステップS2601に戻る。一方、未選択の押し位置がない場合(ステップS2605:No)、図24に示したステップS2410に移行する。
これにより、対象物の表面上に自動設定された配置位置群の中から選択された配置位置ごとに、対象物の表面上に押し治具が配置された状態をモデル化した解析モデルファイルを自動生成することができる。また、1つの対象物モデルファイルFから配置位置ごとの解析モデルファイルを自動生成するため、解析後においてミスに気付いた場合には、生成元の対象物モデルファイルFを修正するだけでよく、修正作業にかかる作業負担を軽減することができる。
<図表作成処理手順>
つぎに、図24に示したステップS2411の図表作成処理の具体的処理手順について説明する。図27は、図表作成処理の具体的処理手順の一例を示すフローチャートである。図27のフローチャートにおいて、まず、出力部708により、評価項目の指定画面1700をディスプレイ208に表示する(ステップS2701)。そして、指定部1601により、解析結果に含まれる複数の評価項目の中から、表示対象となる評価項目の指定を受け付けたか否かを判断する(ステップS2702)。
つぎに、図24に示したステップS2411の図表作成処理の具体的処理手順について説明する。図27は、図表作成処理の具体的処理手順の一例を示すフローチャートである。図27のフローチャートにおいて、まず、出力部708により、評価項目の指定画面1700をディスプレイ208に表示する(ステップS2701)。そして、指定部1601により、解析結果に含まれる複数の評価項目の中から、表示対象となる評価項目の指定を受け付けたか否かを判断する(ステップS2702)。
ここで、評価項目の指定を受け付けるのを待って(ステップS2702:No)、受け付けた場合(ステップS2702:Yes)、検出部1602により、配置位置ごとの解析結果ファイルの中から、任意の解析結果ファイルを選択する(ステップS2703)。なお、ステップS2702において指定された指定結果は、評価項目テーブル1800に記憶される。
このあと、検出部1602により、選択された解析結果ファイルの中から、指定された評価項目の解析値を検出する(ステップS2704)。具体的には、たとえば、検出部1602が、押し位置テーブル1100を参照して、解析フラグが「1」の押し位置の解析値を検出する。なお、検出された検出結果は、解析値テーブル1900に記憶される。そして、検出部1602により、選択されていない未選択の解析結果ファイルがあるか否かを判断する(ステップS2705)。
ここで、未選択の解析結果ファイルがある場合(ステップS2705:Yes)、ステップS2703に戻る。一方、未選択の解析結果ファイルがない場合(ステップS2705:No)、算出部1603により、上記式(1)を用いて、押し治具の配置位置ごとに表示高さを算出する(ステップS2706)。なお、算出された表示高さは、表示高さテーブル2000に記憶される。
そして、作成部707により、各解析値に対応する対象物上の配置位置に、該配置位置ごとに算出された表示高さの棒グラフを表示する図表を作成して(ステップS2707)、図24に示したステップS2412に移行する。
これにより、押し位置ごとの解析結果を相対的に評価する際のユーザの直感的な理解を支援することができ、ウィークポイントの特定を容易にすることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、対象物の表面上に自動設定された配置位置群の中から選択された配置位置ごとに、対象物の表面上に押し治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを自動生成することができる。また、対象物の強度解析を実行して配置位置ごとの解析結果を取得し、配置位置と該配置位置の解析結果とを対応付けることで、対象物の表面上に対応する解析結果を表示する図表を作成することができる。
これにより、対象物の表面上の押し位置を変えて強度解析を複数回行なう際に、押し位置ごとの解析モデルを作成する作業負担および作業時間を削減することができる。また、複数の解析結果を、対象物の表面上の各解析結果に対応する押し位置に一括してグラフィカルに表示することにより、対象物の強度評価を行なう際のユーザの直感的理解を支援することができる。
また、本実施の形態によれば、治具ライブラリ600から選ばれた任意の押し治具の押し面(接触面)の大きさに基づいて、対象物の表面上に任意の治具を配置するための配置位置を自動設定することができる。
また、本実施の形態によれば、解析結果に対応する配置位置を中心とする所定領域に該解析結果に応じた高さの棒グラフを表示することができる。これにより、押し位置ごとの解析結果を相対的に評価する際のユーザの直感的な理解を支援することができ、ウィークポイントの特定を容易にすることができる。
また、本実施の形態によれば、解析結果に含まれるグループ(評価項目テーブル1800に設定されたグループ)ごとの解析値のうち最大の解析値を該解析結果に対応する配置位置に表示する図表を作成することができる。これにより、所定の評価項目について、対象物上のどの押し位置に押圧をかけたときの対象物に及ぼす影響が大きいのかを判断する際のユーザの直感的な理解を支援することができる。
また、本実施の形態によれば、解析結果に含まれるグループ(評価項目テーブル1800に設定されたグループ)ごとの解析値の平均値を該解析結果に対応する配置位置に表示する図表を作成することができる。これにより、所定の評価項目について、対象物上のどの押し位置に押圧をかけたときの対象物に及ぼす影響が平均的に大きいのかを判断する際のユーザの直感的な理解を支援することができる。
また、本実施の形態によれば、対象物上に表示される解析値のうち、最大の解析値を第1の色を用いて表示するとともに他の解析値を第2の色を用いて表示することにしてもよい。これにより、所定の評価項目について、対象物上の、どの押し位置に押圧をかけたときの対象物に及ぼす影響が最大となる押し位置を差別化することができる。
なお、本実施の形態で説明した解析支援方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本解析支援プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また本解析支援プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータを、
対象物をモデル化した対象物モデルの表面に設定された配置位置を示す情報の中の複数の治具の配置位置を示す配置位置情報が入力される入力手段、
前記対象物モデルと前記治具をモデル化した治具モデルを用いて、前記入力手段に入力された配置位置情報が示す配置位置ごとに、前記対象物の表面上の当該配置位置に前記治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成する生成手段、
前記生成手段によって生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、前記対象物の強度解析を実行することにより、前記配置位置ごとの解析結果を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された配置位置ごとの解析結果に基づいて、前記配置位置と当該配置位置の解析結果とを対応付けることにより、前記対象物の表面上の前記配置位置に前記解析結果を表示する図表を作成する作成手段、
前記作成手段によって作成された図表を出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする解析支援プログラム。
対象物をモデル化した対象物モデルの表面に設定された配置位置を示す情報の中の複数の治具の配置位置を示す配置位置情報が入力される入力手段、
前記対象物モデルと前記治具をモデル化した治具モデルを用いて、前記入力手段に入力された配置位置情報が示す配置位置ごとに、前記対象物の表面上の当該配置位置に前記治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成する生成手段、
前記生成手段によって生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、前記対象物の強度解析を実行することにより、前記配置位置ごとの解析結果を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された配置位置ごとの解析結果に基づいて、前記配置位置と当該配置位置の解析結果とを対応付けることにより、前記対象物の表面上の前記配置位置に前記解析結果を表示する図表を作成する作成手段、
前記作成手段によって作成された図表を出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする解析支援プログラム。
(付記2)前記コンピュータを、複数の治具から選ばれた任意の治具の前記対象物の表面との接触面の大きさに基づいて、前記任意の治具を配置するための配置位置を設定する設定手段として機能させ、
前記入力手段は、前記設定手段によって設定された配置位置群に応じた、配置位置情報が入力されることを特徴とする付記1に記載の解析支援プログラム。
前記入力手段は、前記設定手段によって設定された配置位置群に応じた、配置位置情報が入力されることを特徴とする付記1に記載の解析支援プログラム。
(付記3)前記作成手段は、前記解析結果に対応する配置位置に当該解析結果に応じた高さの棒グラフを表示する図表を作成することを特徴とする付記1または2に記載の解析支援プログラム。
(付記4)前記取得手段が取得する前記配置位置ごとの解析結果は、当該配置位置に押圧をかけた場合の所定の評価項目に関する前記対象物モデルの表面に設定された配置位置ごとの解析値を含み、
前記作成手段は、前記解析結果に含まれる解析値のうち最大の解析値を当該解析結果に対応する配置位置に表示する図表を作成することを特徴とする付記3に記載の解析支援プログラム。
前記作成手段は、前記解析結果に含まれる解析値のうち最大の解析値を当該解析結果に対応する配置位置に表示する図表を作成することを特徴とする付記3に記載の解析支援プログラム。
(付記5)前記取得手段が取得する前記配置位置ごとの解析結果は、当該配置位置に押圧をかけた場合の所定の評価項目に関する前記対象物モデルの表面に設定された配置位置ごとの解析値を含み、
前記作成手段は、前記解析結果に含まれる解析値の平均値を当該解析結果に対応する配置位置に表示する図表を作成することを特徴とする付記3に記載の解析支援プログラム。
前記作成手段は、前記解析結果に含まれる解析値の平均値を当該解析結果に対応する配置位置に表示する図表を作成することを特徴とする付記3に記載の解析支援プログラム。
(付記6)前記作成手段は、さらに、前記配置位置ごとに表示される解析値のうち、最大の解析値を第1の色を用いて表示するとともに前記最大の解析値とは異なる他の解析値を第2の色を用いて表示することを特徴とする付記4または5に記載の解析支援プログラム。
(付記7)対象物をモデル化した対象物モデルの表面に設定された配置位置を示す情報の中の複数の治具の配置位置を示す配置位置情報が入力される入力手段と、
前記対象物モデルと前記治具をモデル化した治具モデルを用いて、前記入力手段に入力された配置位置情報が示す配置位置ごとに、前記対象物の表面上の当該配置位置に前記治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、前記対象物の強度解析を実行することにより、前記配置位置ごとの解析結果を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された配置位置ごとの解析結果に基づいて、前記配置位置と当該配置位置の解析結果とを対応付けることにより、前記対象物の表面上の前記配置位置に前記解析結果を表示する図表を作成する作成手段と、
前記作成手段によって作成された図表を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする解析支援装置。
前記対象物モデルと前記治具をモデル化した治具モデルを用いて、前記入力手段に入力された配置位置情報が示す配置位置ごとに、前記対象物の表面上の当該配置位置に前記治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、前記対象物の強度解析を実行することにより、前記配置位置ごとの解析結果を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された配置位置ごとの解析結果に基づいて、前記配置位置と当該配置位置の解析結果とを対応付けることにより、前記対象物の表面上の前記配置位置に前記解析結果を表示する図表を作成する作成手段と、
前記作成手段によって作成された図表を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする解析支援装置。
(付記8)対象物をモデル化した対象物モデルの表面に設定された配置位置を示す情報の中の複数の治具の配置位置を示す配置位置情報が入力される入力手段と、
前記対象物モデルと前記治具をモデル化した治具モデルを用いて、前記入力手段に入力された配置位置情報が示す配置位置ごとに、前記対象物の表面上の当該配置位置に前記治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、前記対象物の強度解析を実行する実行手段と、
前記実行手段によって強度解析が実行された結果、前記配置位置ごとの解析結果に基づいて、前記配置位置と当該配置位置の解析結果とを対応付けることにより、前記対象物の表面上の前記配置位置に前記解析結果を表示する図表を作成する作成手段と、
前記作成手段によって作成された図表を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする解析システム。
前記対象物モデルと前記治具をモデル化した治具モデルを用いて、前記入力手段に入力された配置位置情報が示す配置位置ごとに、前記対象物の表面上の当該配置位置に前記治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、前記対象物の強度解析を実行する実行手段と、
前記実行手段によって強度解析が実行された結果、前記配置位置ごとの解析結果に基づいて、前記配置位置と当該配置位置の解析結果とを対応付けることにより、前記対象物の表面上の前記配置位置に前記解析結果を表示する図表を作成する作成手段と、
前記作成手段によって作成された図表を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする解析システム。
100 解析支援装置
600 治具ライブラリ
701 入力部
702 選択部
703 抽出部
704 設定部
705 生成部
706 取得部
707 作成部
708 出力部
1601 分割部
1602 指定部
1603 検出部
1604 算出部
600 治具ライブラリ
701 入力部
702 選択部
703 抽出部
704 設定部
705 生成部
706 取得部
707 作成部
708 出力部
1601 分割部
1602 指定部
1603 検出部
1604 算出部
Claims (7)
- コンピュータを、
対象物をモデル化した対象物モデルの表面に設定された配置位置を示す情報の中の複数の治具の配置位置を示す配置位置情報が入力される入力手段、
前記対象物モデルと前記治具をモデル化した治具モデルを用いて、前記入力手段に入力された配置位置情報が示す配置位置ごとに、前記対象物の表面上の当該配置位置に前記治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成する生成手段、
前記生成手段によって生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、前記対象物の強度解析を実行することにより、前記配置位置ごとの解析結果を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された配置位置ごとの解析結果に基づいて、前記配置位置と当該配置位置の解析結果とを対応付けることにより、前記対象物の表面上の前記配置位置に前記解析結果を表示する図表を作成する作成手段、
前記作成手段によって作成された図表を出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする解析支援プログラム。 - 前記コンピュータを、
複数の治具から選ばれた任意の治具の前記対象物の表面との接触面の大きさに基づいて、前記任意の治具を配置するための配置位置を設定する設定手段として機能させ、
前記入力手段は、
前記設定手段によって設定された配置位置群に応じた、配置位置情報が入力されることを特徴とする請求項1に記載の解析支援プログラム。 - 前記作成手段は、
前記解析結果に対応する配置位置に当該解析結果に応じた高さの棒グラフを表示する図表を作成することを特徴とする請求項1または2に記載の解析支援プログラム。 - 前記取得手段が取得する前記配置位置ごとの解析結果は、当該配置位置に押圧をかけた場合の所定の評価項目に関する前記対象物モデルの表面に設定された配置位置ごとの解析値を含み、
前記作成手段は、
前記解析結果に含まれる解析値のうち最大の解析値を当該解析結果に対応する配置位置に表示する図表を作成することを特徴とする請求項3に記載の解析支援プログラム。 - 前記取得手段が取得する前記配置位置ごとの解析結果は、当該配置位置に押圧をかけた場合の所定の評価項目に関する前記対象物モデルの表面に設定された配置位置ごとの解析値を含み、
前記作成手段は、
前記解析結果に含まれる解析値の平均値を当該解析結果に対応する配置位置に表示する図表を作成することを特徴とする請求項3に記載の解析支援プログラム。 - 対象物をモデル化した対象物モデルの表面に設定された配置位置を示す情報の中の複数の治具の配置位置を示す配置位置情報が入力される入力手段と、
前記対象物モデルと前記治具をモデル化した治具モデルを用いて、前記入力手段に入力された配置位置情報が示す配置位置ごとに、前記対象物の表面上の当該配置位置に前記治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、前記対象物の強度解析を実行することにより、前記配置位置ごとの解析結果を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された配置位置ごとの解析結果に基づいて、前記配置位置と当該配置位置の解析結果とを対応付けることにより、前記対象物の表面上の前記配置位置に前記解析結果を表示する図表を作成する作成手段と、
前記作成手段によって作成された図表を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする解析支援装置。 - 対象物をモデル化した対象物モデルの表面に設定された配置位置を示す情報の中の複数の治具の配置位置を示す配置位置情報が入力される入力手段と、
前記対象物モデルと前記治具をモデル化した治具モデルを用いて、前記入力手段に入力された配置位置情報が示す配置位置ごとに、前記対象物の表面上の当該配置位置に前記治具が配置された状態をモデル化した解析モデルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された配置位置ごとの解析モデルを用いて、前記対象物の強度解析を実行する実行手段と、
前記実行手段によって強度解析が実行された結果、前記配置位置ごとの解析結果に基づいて、前記配置位置と当該配置位置の解析結果とを対応付けることにより、前記対象物の表面上の前記配置位置に前記解析結果を表示する図表を作成する作成手段と、
前記作成手段によって作成された図表を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする解析システム。
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