JP5272507B2 - 電子制御装置 - Google Patents
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Description
(b)PDTCは、ECUと通信可能に接続される外部ツールからのコマンドによって消去されないこと。
(d)3ドライビングサイクルの正常判定によって、ECUが自らPDTCを消去して良いこと。尚、ドライビングサイクルとは、エンジンが起動されてから、その後エンジンが停止して次にエンジンが起動されるまでの期間のことであり、以下、DCYと記載する。また、3DCYの正常判定とは、3回のDCY全てにおいて正常判定した、ということである。
(f)故障検出したら、その回のDCYが終了する前までに、PDTCを記憶すること。
このような第1発明の電子制御装置によれば、車両への組み付けが完了して特定条件が成立する前の異常情報(詳しくは、特定条件が成立する前に検出された異常の異常情報)と、その特定条件が成立した後の異常情報(詳しくは、特定条件が成立した後に検出された異常の異常情報)とを、書換可能不揮発性メモリに区別して記憶することができ、前述の目的を達成することができる。
即ち、第2発明の電子制御装置には異常情報応答手段が備えられている。そして、その異常情報応答手段は、外部の故障診断装置からの異常情報読み出し要求を受けると、条件成立判定手段の判定結果を参照して、特定条件が未だ成立していなければ、書換可能不揮発性メモリに記憶されている全ての異常情報を故障診断装置へ送信し、また、特定条件が既に成立していれば、書換可能不揮発性メモリに記憶されている異常情報のうち、特定条件の成立後の異常情報を識別情報に基づき選択して故障診断装置へ送信する。尚、特定条件の成立後(または特定条件成立後)の異常情報とは、特定条件の成立後を示す識別情報が付与された異常情報であって、特定条件の成立後に検出された異常を示す異常情報のことである。同様に、以下の説明において、特定条件の成立前(または特定条件成立前)の異常情報とは、特定条件の成立前を示す識別情報が付与された異常情報であって、特定条件の成立前に検出された異常を示す異常情報のことである。
(1)車両に対するテレマティクスサービスが開始された、という条件。
(2)車両が完成してから最初に上記センターの情報処理装置との通信が成立した、という条件。
(3)車両が特定の領域を出た、という条件。
よって、特定条件が成立した後において、書換可能不揮発性メモリに特定条件成立前の異常情報が既に記憶されていることで特定条件成立後の異常情報を新たに記憶することができない、という状況の発生を抑制することができ、書換可能不揮発性メモリに記憶される異常情報が特定条件成立後の異常情報だけになる可能性を高くすることができる。このため、第3発明の電子制御装置について述べた効果と同様の効果を達成することができる。
また、第1発明の電子制御装置に限定を加えた第1限定発明の電子制御装置では、異常情報保存手段は、前記識別情報が付与された異常情報を書換可能不揮発性メモリにおける所定サイズの記憶領域に記憶するようになっている。
第7発明の電子制御装置も、書換可能不揮発性メモリ、診断手段、及び異常情報保存手段を備えているが、当該電子制御装置の動作モードは、機能検査のための動作を行う機能検査モードと、通常の動作を行う通常モードとに切り替わるようになっている。
即ち、第8発明の電子制御装置には異常情報応答手段が備えられている。そして、その異常情報応答手段は、当該電子制御装置の動作モードが機能検査モードであるときに、外部の故障診断装置からの異常情報読み出し要求を受けると、書換可能不揮発性メモリに記憶されている異常情報のうち、機能検査モード時の異常情報を識別情報に基づき選択して故障診断装置へ送信し、当該電子制御装置の動作モードが通常モードであるときに、前記異常情報読み出し要求を受けると、書換可能不揮発性メモリに記憶されている異常情報のうち、通常モード時の異常情報を識別情報に基づき選択して故障診断装置へ送信する。尚、機能検査モード時の異常情報とは、機能検査モードを示す識別情報が付与された異常情報であって、機能検査モードのときに検出された異常を示す異常情報のことである。同様に、通常モード時の異常情報とは、通常モードを示す識別情報が付与された異常情報であって、通常モードのときに検出された異常を示す異常情報のことである。
のときには、故障診断装置からの異常情報読み出し要求に対して、機能検査モード時の異常情報だけでなく、通常モード時の異常情報も、書換可能不揮発性メモリから読み出して故障診断装置へ送信するようになっている。
よって、動作モードが機能検査モードから通常モードに切り替えられた後において、書換可能不揮発性メモリに機能検査モード時の異常情報が既に記憶されていることで通常モード時の異常情報を新たに記憶することができない、という状況の発生を抑制することができ、書換可能不揮発性メモリに記憶される異常情報が通常モード時の異常情報だけになる可能性を高くすることができる。このため、第10発明の電子制御装置について述べた効果と同様の効果を達成することができる。
[第1実施形態]
まず図1は、第1実施形態の電子制御装置(以下、ECUという)1を表す構成図である。尚、本実施形態のECU1は、車両に組み付けられて、その車両のエンジンを制御するものである。
他の装置の1つとしては、例えばナビゲーション装置23がある。そして、そのナビゲーション装置23には、例えば、ECU1から車速の演算値が送信される。また、ナビゲーション装置23には、車両へのテレマティクスサービスを実施するための処理を行うデータセンターの情報処理装置と通信するための無線通信装置25が備えられている。
CPU3は、イグニッションスイッチのオンに伴い動作を開始すると、エンジンを制御するための処理と並行して、図2に示す診断結果記憶処理を、例えば一定時間毎に実行するようになっている。
また、異常と判断された診断項目があれば(S120:YES)、S130に進み、当該ECU1の車両への組み付けが完了してから成立する特定の条件が既に成立しているか否かを判定する。具体的には、後述する条件成立フラグを参照して、その条件成立フラグがオンかオフかを判定し、オンならば、特定の条件が成立していると判定する。
S140では、今回の診断処理で異常と判断された診断項目に対応するDTC(即ち、その診断項目が異常であることを示す異常情報としての故障コード)を生成すると共に、そのDTCの所定位置(本実施形態では末尾)に、値が0のフラグを付加し、そのフラグを付加した状態のDTCを、スタンバイRAM9に記憶する。更に、所定の条件を満たす場合(例えば特定の診断項目について異常を検出した場合など)には、警告ランプを点灯させる。そして、その後、当該診断結果記憶処理を終了する。尚、以下では、値が0のフラグが付加されたDTCのことを、「フラグ(0)のDTC」と言う。
S150では、今回の診断処理で異常と判断された診断項目に対応するDTCを生成すると共に、そのDTCの所定位置(本実施形態では末尾)に、値が1のフラグを付加し、そのフラグを付加した状態のDTCを、スタンバイRAM9に記憶する。更に、S140の場合と同様に、所定の条件を満たす場合には、警告ランプを点灯させる。そして、その後、当該診断結果記憶処理を終了する。尚、以下では、値が1のフラグが付加されたDTCのことを、「フラグ(1)のDTC」と言う。
S240では、書き込み対象DTCに付加されているフラグが1か否かを判定し、そのフラグが1でなければ(即ち、書き込み対象DTCがフラグ(0)のDTCであれば)、そのままS270に移行するが、フラグが1であれば(即ち、書き込み対象DTCがフラグ(1)のDTCであれば)、S250に進む。
そして、CPU3は、このIGオフ後処理を終了すると、その後、メインリレー駆動回路20へのメインリレー駆動信号をハイからローにして、メインリレー19をオフさせる。
まず、図5に示すように、ECU1が搭載される(組み付けられる)車両35の無線通信装置25と通信するテレマティクスサービス用のセンター31には、サーバーや通信機器等からなる情報処理装置33があり、その情報処理装置33は、車両35の無線通信装置25と携帯電話用の公衆回線を介して通信するようになっている。そして、その通信により、車両35側から、車両35の現在位置や運転状態や故障の有無等の情報を収集し、また、その収集した情報に基づいて、道路交通情報や車両点検整備の案内情報等を車両35側へ送信する。すると、それらの情報は、車両35のナビゲーション装置23の表示装置に表示される。
そして、このサービス開始処理では、まずS310にて、端末装置39からの登録情報を受信したか否かを判定し、登録情報を受信していなければ、そのまま当該サービス開始処理を終了するが、登録情報を受信したならば、次のS320に進んで、受信した登録情報を記憶する登録処理を行う。そして、次のS330にて、今回受信した登録情報に該当する車両35(以下、該当車両35という)へ、サービスの実施を開始することを示すサービス開始の情報を送信し、その後、当該サービス開始処理を終了する。
そして、ナビゲーション装置23は、センター31からのサービス開始の情報を受信すると、当該ナビゲーション装置23を構成する表示装置に、テレマティクスサービスを受けることが可能になったことを示すメッセージを表示して、そのことをユーザーに知らせる。このため、センター31の情報処理装置33が該当車両35へサービス開始の情報を送信した時に、その該当車両35に対するサービスが開始されたことになる。
そして、ECU1では、CPU3が、条件成立フラグがオフされている場合に、図7に示すフラグ設定処理を一定時間毎に実行するようになっている。そのフラグ設定処理では、まずS410にて、通信線21を介して上記サービス開始の情報を受信したか否かを判定する。そして、サービス開始の情報を受信していないと判定した場合には、そのまま当該フラグ設定処理を終了するが、サービス開始の情報を受信したと判定した場合には、S420に進んで、EEPROM11内の条件成立フラグをオンに書き換え、その後、当該フラグ設定処理を終了する。
図8(A)の処理では、まずS510にて、診断対象センサからの入力電圧(換言すれば、センサの出力電圧)Vinが、異常判定値H1よりも小さいか否かを判定し、「Vin<H1」であると肯定判定したならば、診断項目(この例では、診断対象センサ)が異常であると判断して、S520に進む。
次にS560では、現在のDCYが、バッテリ18が外された後の最初のDCY(以下、バッテリクリア後の1DCYという)であるか否かを判定し、そうでなければ、S570に進む。尚、例えば、CPU3は、起動時に実行する初期化処理にて、スタンバイRAM9の特定領域のデータをチェックし、そのデータが消去(または破壊)されていなければ、バッテリが外されていないと判断し、また、その特定領域のデータが消去(または破壊)されていれば、バッテリが外されたと判断するようになっている。そして、S560では、バッテリが外されたと判断されていたのであれば、現在のDCYがバッテリクリア後の1DCYであると判定する。
そして、図8(B)の処理は、図8(A)の処理と比較すると、下記の2点が異なっている。
また、外部ツール27は、PDTC読み出し要求を送信するための操作が行われると、そのPDTC読み出し要求をECU1へ送信すると共に、ECU1から送信されて来るPDTC(あるいは、フラグ付きのPDCT)を、当該外部ツール27の表示装置に表示させる。
[第2実施形態]
第2実施形態のECUは、第1実施形態のECU1とハードウェア構成は同じであるため、以下の説明において、構成要素の符号は、第1実施形態と同じものを用いる。また、このことは、後述する他の実施形態についても同様である。
まず、図10に示すように、本第2実施形態では、ECU1が組み付けられる車両35の製造工場41に、コンピュータからなる管理装置43が設けられており、その管理装置43には、製造している各車両35について該車両35が完成したか否かを示す管理情報が入力されている。そして、管理装置43は、その管理情報をセンター31の情報処理装置33へ、一定時間毎に、或いは、該管理情報が更新される毎に、公衆回線又は専用回線を介して送信する。尚、管理情報は、例えば、車両の車体番号と、その車体番号の車両が完成しているか否かを示す情報とからなる。よって、その管理情報により、どの車体番号の車両が完成しているかを知ることができる。
この通信開始判定処理では、まずS350にて、車両35の無線通信装置25からのアクセスがあったか否かを判定し、アクセスがなければ、そのまま当該処理を終了するが、アクセスがあったと判定した場合には、S360に進む。
[第3実施形態]
第3実施形態においては、第1実施形態と比較すると、条件成立フラグがオフからオンになる条件が異なっている。
この位置判定処理では、まずS380にて、車両35からの位置情報に基づいて、その車両35が特定エリア45を出たか否か(換言すれば、特定エリアから移動したか否か)を判定する(図12参照)。尚、特定エリア45は、車両35を製造する製造工場の敷地、又は、その敷地のうち、製造中の車両35が存在し且つ完成車両は排除されると定められている領域であり、何れにしても、その特定エリア45を出た車両35は、完成しているがユーザーには使用されていない未使用車両である。
[第3実施形態の変形例]
第3実施形態の変形例として、車両35のナビゲーション装置23が、図13と同様の処理を実行するようにしても良い。
[第4実施形態]
第4実施形態のECU1は、第3実施形態と比較すると、CPU3が、フラグ設定処理として、図14の処理を実行する点が異なっている。
そして、CPU3が図14のフラグ設定処理を開始すると、まずS413にて、ナビゲーション装置23からの位置情報に基づき、自車両35が第3実施形態で説明した特定エリア45を出たか否かを判定する。そして、自車両35が特定エリア45を出ていないと判定した場合には、そのままフラグ設定処理を終了するが、自車両35が特定エリア45を出たと判定した場合には、S420に進んで、条件成立フラグをオンに書き換え、その後、当該フラグ設定処理を終了する。
[第5実施形態]
第5実施形態のECU1は、第1実施形態と比較すると、下記の点が異なっている。
機能検査モードとは、車両の製造工場やカーディーラで使う特殊な動作モードであり、ECU1に関わる機能検査のための動作を行うモードである。例えば、この機能検査モードでは、負荷動作確認のために、特定の負荷(例えば、車両のインスツルメントパネルに設けられているランプや計器類等)を強制的に順次作動させたり、前述の診断処理として、通常モード時よりも異常と判定し易く設定された処理を行ったりする。
そのモード切替処理では、まずS710にて、機能検査モードへ移行すべき条件である検査モード移行条件が成立したか否かを判定する。本実施形態において、検査モード移行条件としては、例えば、外部ツール27からの機能検査モード移行コマンドを受けた、という条件であるが、特定のスイッチや操作部に対して通常では起こり得ない特定の操作が行われた、というような他の条件でも良い。
そして、図16の診断結果記憶処理では、図2の診断結果記憶処理と比較すると、S130に代わるS133にて、検査モードフラグに基づき現在の動作モードを判定し、機能検査モードであれば(つまり、検査モードフラグがオンならば)S140に進み、通常モードであればS150に進むようになっている。
次に、第4の相違点として、CPU3は、図9の異常情報出力処理に代えて、図17の異常情報出力処理を実行する。
[第6実施形態]
第6実施形態のECU1は、第5実施形態と比較すると、CPU3が、図15のモード切替処理に代えて、図18のモード切替処理を実行する点が異なっている。
[第7実施形態]
第7実施形態のECU1は、第1実施形態と比較すると、CPU3が、図7のフラグ設定処理に代えて、図19のフラグ処理を実行する点が異なっている。
また、書換可能不揮発性メモリとしては、EEPROMに限らず、例えばフラッシュROMを用いても良い。
Claims (5)
- 車両に組み付けられると共に、
データの書き換えが可能な不揮発性メモリと、
前記車両に搭載された機器からの情報に基づいて診断を行う診断手段と、
前記診断手段により検出された異常を示す異常情報を、前記不揮発性メモリに記憶する異常情報保存手段と、
を備えた電子制御装置であって、
当該電子制御装置の前記車両への組み付けが完了してから成立する特定条件が成立したか否かを判定する条件成立判定手段と、
前記診断手段により異常が検出されると、その異常を示す異常情報に、前記条件成立判定手段の判定結果に基づいて、その異常の検出時が前記特定条件の成立前と成立後の何れであるかを示す識別情報を付与する識別情報付与手段とを備え、
前記異常情報保存手段は、前記識別情報が付与された異常情報を前記不揮発性メモリに記憶し、
更に、当該電子制御装置は、
外部の故障診断装置からの異常情報読み出し要求を受けると、前記条件成立判定手段の判定結果を参照して、前記特定条件が未だ成立していなければ、前記不揮発性メモリに記憶されている全ての異常情報を前記故障診断装置へ送信し、前記特定条件が既に成立していれば、前記不揮発性メモリに記憶されている異常情報のうち、前記特定条件の成立後の異常情報を前記識別情報に基づき選択して前記故障診断装置へ送信する異常情報応答手段を備えていること、
を特徴とする電子制御装置。 - 車両に組み付けられると共に、
データの書き換えが可能な不揮発性メモリと、
前記車両に搭載された機器からの情報に基づいて診断を行う診断手段と、
前記診断手段により検出された異常を示す異常情報を、前記不揮発性メモリに記憶する異常情報保存手段と、
を備えた電子制御装置であって、
当該電子制御装置の前記車両への組み付けが完了してから成立する特定条件が成立したか否かを判定する条件成立判定手段と、
前記診断手段により異常が検出されると、その異常を示す異常情報に、前記条件成立判定手段の判定結果に基づいて、その異常の検出時が前記特定条件の成立前と成立後の何れであるかを示す識別情報を付与する識別情報付与手段とを備え、
前記異常情報保存手段は、前記識別情報が付与された異常情報を前記不揮発性メモリに記憶し、
更に、前記不揮発性メモリの所定の記憶領域が、前記異常情報を記憶するための異常情報用記憶領域として設定されており、
前記異常情報保存手段は、前記特定条件の成立後を示す識別情報が付与された異常情報を前記異常情報用記憶領域に記憶する際に、その異常情報用記憶領域に空きがなく、且つ、その異常情報用記憶領域に前記特定条件の成立前を示す識別情報が付与された異常情報が記憶されている場合には、その特定条件の成立前を示す識別情報が付与された異常情報が記憶されている領域に、前記特定条件の成立後を示す識別情報が付与された異常情報を上書きすること、
を特徴とする電子制御装置。 - 車両に組み付けられると共に、
データの書き換えが可能な不揮発性メモリと、
前記車両に搭載された機器からの情報に基づいて診断を行う診断手段と、
前記診断手段により検出された異常を示す異常情報を、前記不揮発性メモリに記憶する異常情報保存手段と、
を備えた電子制御装置であって、
当該電子制御装置の前記車両への組み付けが完了してから成立する特定条件が成立したか否かを判定する条件成立判定手段と、
前記診断手段により異常が検出されると、その異常を示す異常情報に、前記条件成立判定手段の判定結果に基づいて、その異常の検出時が前記特定条件の成立前と成立後の何れであるかを示す識別情報を付与する識別情報付与手段とを備え、
前記異常情報保存手段は、前記識別情報が付与された異常情報を前記不揮発性メモリに記憶し、
前記特定条件の成立前を示す識別情報が付与された異常情報を前記不揮発性メモリから消去する条件が、前記特定条件の成立後を示す識別情報が付与された異常情報を前記不揮発性メモリから消去する条件よりも、成立し易い条件に設定されていること、
を特徴とする電子制御装置。 - 車両に組み付けられると共に、
データの書き換えが可能な不揮発性メモリと、
前記車両に搭載された機器からの情報に基づいて診断を行う診断手段と、
前記診断手段により検出された異常を示す異常情報を、前記不揮発性メモリに記憶する異常情報保存手段と、
を備えた電子制御装置であって、
当該電子制御装置の前記車両への組み付けが完了してから成立する特定条件が成立したか否かを判定する条件成立判定手段と、
前記診断手段により異常が検出されると、その異常を示す異常情報に、前記条件成立判定手段の判定結果に基づいて、その異常の検出時が前記特定条件の成立前と成立後の何れであるかを示す識別情報を付与する識別情報付与手段とを備え、
前記異常情報保存手段は、前記識別情報が付与された異常情報を前記不揮発性メモリに記憶し、
前記不揮発性メモリに記憶された異常情報のうち、前記特定条件の成立前を示す識別情報が付与された異常情報は、少なくとも前記条件成立判定手段により前記特定条件が成立したと判定される前において、その異常情報に対応する診断項目が前記診断手段により正常と判定されたことを条件として、前記不揮発性メモリから消去され、
また、前記不揮発性メモリに記憶された異常情報のうち、前記特定条件の成立後を示す識別情報が付与された異常情報は、前記条件成立判定手段により前記特定条件が成立したと判定された後において、その異常情報に対応する診断項目が前記診断手段により正常と判定されたことを条件として、前記不揮発性メモリから消去されるようになっており、
更に、前記条件成立判定手段により前記特定条件が成立したと判定される前において、前記診断手段が前記診断項目について正常と判定することとなる正常判定条件は、前記条件成立判定手段により前記特定条件が成立したと判定された後において、前記診断手段が前記診断項目について正常と判定することとなる正常判定条件よりも、成立し易い条件に設定されていること、
を特徴とする電子制御装置。 - 車両に組み付けられると共に、
データの書き換えが可能な不揮発性メモリと、
前記車両に搭載された機器からの情報に基づいて診断を行う診断手段と、
前記診断手段により検出された異常を示す異常情報を、前記不揮発性メモリにおける所定サイズの記憶領域に記憶する異常情報保存手段と、
を備えた電子制御装置であって、
当該電子制御装置の前記車両への組み付けが完了してから成立する特定条件が成立したか否かを判定する条件成立判定手段と、
前記診断手段により異常が検出されると、その異常を示す異常情報に、前記条件成立判定手段の判定結果に基づいて、その異常の検出時が前記特定条件の成立前と成立後の何れであるかを示す識別情報を付与する識別情報付与手段とを備え、
前記異常情報保存手段は、前記識別情報が付与された異常情報を前記不揮発性メモリにおける前記所定サイズの記憶領域に記憶すること、
を特徴とする電子制御装置。
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