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JP5276905B2 - コネクタ付き光ファイバおよび光コネクタの組立方法 - Google Patents
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JP5276905B2 - コネクタ付き光ファイバおよび光コネクタの組立方法 - Google Patents

コネクタ付き光ファイバおよび光コネクタの組立方法 Download PDF

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Description

本発明は、コネクタ付き光ファイバ、特に、工場外の現場で組み立てることができる現場組立型の光コネクタを用いたコネクタ付き光ファイバおよび光コネクタの組立方法に関する。
現場組立型の光コネクタは、光ファイバ心線などの光ファイバの先端に組立てされる(例えば特許文献1参照)。
特開2007−121861号公報
上記光コネクタ、対象となる光ファイバの種類に応じた構造となっており、対象に応じた光コネクタを選択する必要があり、汎用性のあるものが望まれていた。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、複数種類の光ファイバに対応可能なコネクタ付き光ファイバおよび光コネクタの組立方法の提供を目的とする。
本発明は、第1の光ファイバおよびこれより細径の第2の光ファイバの先端に組み立て可能な光コネクタを端末に組み立てたコネクタ付き光ファイバであって、光フェルールと、前記光フェルールの後端側に設けられた挟持部とを備え、前記挟持部が、前記第1の光ファイバの被覆部を挟み込んで固定可能な挟持体を有し、前記挟持体は、前記第2の光ファイバの少なくとも一部に被せられたスペーサチューブを介して前記第2の光ファイバを挟み込んで固定されているコネクタ付き光ファイバを提供する。
前記挟持部は、前記スペーサチューブまたは被覆部を、バネの弾性によって前記挟持体に挟み込むことができることが好ましい。
前記第1の光ファイバの外径は0.9mmとすることができ、前記第2の光ファイバの外径は0.25mmとすることができる。
前記スペーサチューブの後端には、このスペーサチューブに挿通した前記第2の光ファイバが挿通する保護チューブを取り付け可能であり、前記保護チューブの内径は、前記第2の光ファイバの外径より大きいことが好ましい。
本発明は、第1の光ファイバの先端に組立可能な光コネクタに、前記第1の光ファイバよりも細径の第2の光ファイバを組み立てる方法であって、前記光コネクタは、光フェルールと、前記光フェルールの後端側に設けられた挟持部とを備え、前記挟持部が、前記第1の光ファイバの被覆部を挟み込んで固定可能な挟持体を有し、前記第2の光ファイバの少なくとも一部にスペーサチューブを被せ、前記第2の光ファイバを前記光コネクタ内に挿入して前記光コネクタ内の光ファイバに接続し、前記挟持体により前記スペーサチューブを介して前記第2の光ファイバを挟み込み、前記第2の光ファイバを前記挟持部に固定する光コネクタの組立方法を提供する。
本発明の光コネクタは、第1の光ファイバの被覆部を挟み込んで固定可能であり、かつスペーサチューブを介して第2の光ファイバを挟み込んで固定可能となる挟持部を備えている。従って、径が異なる複数種類の光ファイバに適用可能である。
本発明の光コネクタの組立方法によれば、比較的細径の第2の光ファイバにも容易に光コネクタの組立てが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である光コネクタ10を示す断面図である。
この光コネクタ10は、一般には現場組立型の光コネクタと呼ばれている。この種の光コネクタは、工場内で光フェルールに接着固定された短尺の光ファイバと、光ファイバケーブル等から口出しされた光ファイバをユーザ宅等の接続現場で接続する際に用いられている。この種の光コネクタは、光ファイバを接続する方式として、両光ファイバの接続部分の近傍を固定部材で押さえつけ接続部分を機械的に固定する方式が採用されている。
図2は、組み立て前の状態の光コネクタ10である。図3は、ストップリング4の要部を示す側面図である。図4は、挟持部2を示す分解斜視図である。図5および図6は、挟持部2を示す断面図である。
以下の説明において、図1における左方を前方といい、右方を後方ということがある。
図1に示すように、光コネクタ10は、光フェルール1(以下、単にフェルールという)と、フェルール1の後端側に設けられた挟持部2と、挟持部2を収容するプラグフレーム3と、プラグフレーム3に取り付けられたストップリング4と、ストップリング4内に設けられた付勢手段5と、プラグフレーム3の外側に設けられたカップリング6とを備えている。符号7は、ストップリング4の後端に取り付けられたブーツ部である。
プラグフレーム3とストップリング4は、挟持部2を収容するハウジング8を構成している。
フェルール1には、中心軸線に沿って光ファイバ導入孔1bが形成され、この光ファイバ導入孔1b内には、内蔵光ファイバ11(光ファイバ裸線など)が挿入され固定されている。内蔵光ファイバ11の先端は、フェルール1の先端面1aに露出され、後端はフェルール1の後端から突出し、突出部分は挟持部2内に配置されている。
フェルール1は、例えば、ジルコニア等のセラミックやガラスで形成することができる。
図4に示すように、挟持部2は、挟持体ユニット12と、挟持体ユニット12を保持するクランプバネ13とを備えたクランプ部である。
挟持体ユニット12は、フェルール1の後端部に設けられたフランジ部12dと、フランジ部12dから後方に延出された基部12a(基部側挟持体)と、基部12a上に配置された2つの蓋体12b、12c(蓋側挟持体)とからなり、クランプバネ13の弾性により基部12aと蓋体12b、12cとの間に光ファイバを挟み込んで固定することができる。
基部12aは、断面略半円状、断面略三角形状などとされ、フランジ部7dと一体に形成することができ、金属、プラスチックなどで構成することができる。
蓋体12bと蓋体12cは、断面略半円状、断面略三角形状などとされ、プラスチック、金属などで構成することができ、基部12a上に前後に並んで配置される。第1蓋体12bは、第2蓋体12cの前方、すなわちフェルール1側に配置される。
挟持体ユニット12には、調心機構15が形成されている。調心機構15は、基部12aの内面と蓋体12b、12cの内面に形成された溝であり、基部12aの後端部と蓋体12cの後部に形成された被覆把持部15aと、被覆把持部15aのフェルール1側に形成された調心部15bとを有する。
調心部15bは、ガイド部15aより幅が狭くされており、基部12aと第1蓋体12bとの間において、内蔵光ファイバ11と、光ファイバ18の先端部18aとを位置決めして調心し、屈折率整合剤を介して突き合わせ接続するようになっている。
被覆把持部15aは、光ファイバ18の被覆部18bを、第2蓋体12cと基部12aとの間に挟み込んで固定できる。
クランプバネ13は、挟持体ユニット12にクランプ力を加える手段であり、図示例では、断面C字形の金属製の板材である。
なお、先端部18aは、例えば光ファイバ心線や光ファイバ素線などの被覆つき光ファイバである光ファイバ18から口出しされた光ファイバ裸線である。被覆部18bは、合成樹脂などからなる被覆である。
付勢手段5は、この光コネクタ10を他の光コネクタに接続するときに、フェルール1に、相手側の光コネクタとの間の突き合わせ力を与えるものである。
付勢手段5は、挟持部2の後端とストップリング4との間に配置され、ストップリング4に反力をとって挟持部2およびフェルール1を前方に付勢する。付勢手段5としては、コイルスプリングが好適である。
図2および図3に示すように、ストップリング4は、直方体状の本体部20と、本体部20からプラグフレーム3内に延びる前方延出部21と、本体部20の後端部から後方に延出する固定部22とを備えている。
固定部22は、円筒状の筒部23と、その後端から後方に延出する延出筒部24とを備えている。
筒部23の外周面には、ネジ部25が形成されている。
延出筒部24は、固定部22より細径、すなわち外径が小さい円筒状とされている。
ブーツ部7は、ゴムなどの比較的軟質の合成樹脂などからなり、筒状の装着部16と、その後端から延出する延出筒部17とを備えている。装着部16は、その弾性により固定部22の筒部23に被せた状態で係止可能となっている。
光コネクタ10の基本構造としては、SC形光コネクタ(SC:Single fiber Coupling optical fiber connector。JIS C 5973に制定されるF04形光コネクタ(光コネクタプラグ)など)や、SC2形光コネクタ等の基本構造を採用できる。
光コネクタ10の挟持部2の被覆把持部15aは、光ファイバ18の被覆部18bを、第2蓋体12cと基部12aとの間に挟み込んで固定する構造であるため、異なる被覆径の光ファイバは把持できないか、あるいは把持力が非常に弱くなり引張強度が大幅に低下する。しかし、後述のスペーサチューブ19を用いることにより、把持力が強化され、外径が異なる複数種類の光ファイバも実用的に接続することができる。
つまり、本発明において、先端に組み立て可能とは、把持力が強い状態を実現できるという意味を持っている。
以下、複数種類の光ファイバを用いる場合の光コネクタ10の構成を、光ファイバの種類ごとに説明する。
まず、第1の光ファイバ18Aに適用する場合について説明する。第1の光ファイバ18Aは、例えば外径0.9mmの光ファイバである。
第1の光ファイバ18Aとしては、例えば、外径0.125mmのガラス製光ファイバに外径0.4mmのシリコン被覆を施して得られた素線に、外径0.9mmのナイロン被覆を施した光ファイバ(いわゆる0.4シリコン/0.9ナイロン)を用いることができる。
また、外径0.125mmのガラス製光ファイバに、外径0.25mmの紫外線硬化型樹脂(以下、UV樹脂という)被覆を施した光ファイバに、外径0.9mmのポリ塩化ビニル(以下、PVC樹脂という)被覆を施した光ファイバ(いわゆる0.25UV/0.9PVC)を用いることもできる。
その他、被覆材としては種々のものを採用できるが、いずれにしても、この例では外径は0.9mmである。0.9mm径の光ファイバは全世界的に標準的に用いられているので、0.9mm径の光ファイバを接続できる光コネクタは非常に重要である。
図4および図5に示すように、楔26を、挟持体ユニット12の蓋体12b、12cと基部12aとの間に挿入しておくことによって、クランプバネ13のクランプ力に抗して蓋体12b、12cと、基部12aとの隙間を広げた状態とする。
図2に示すように、ブーツ部7に通した第1の光ファイバ18Aを、ストップリング4の固定部22の挿入孔22aに挿入する。
さらに、先端部18aを挟持体ユニット12の被覆把持部15aから挿入し、調心部15bへ導き、内蔵光ファイバ11に突き合わせ接続する。
図6に示すように、楔26を引き抜くと、クランプバネ13のクランプ力によって、光ファイバ11と先端部18aは第1蓋体12bと基部12aとの間に挟み込まれ、光ファイバ11、18Aの接続が維持される。
図1に示すように、この際、第1の光ファイバ18Aの被覆部18bは、第2蓋体12cと基部12aとの間に挟み込まれて固定される。
ブーツ部7を固定部22の筒部23に装着すれば、図1に示す光コネクタ10の組み立てが完了する。
なお、本発明の光コネクタは、あらかじめ挟持体ユニットの基部と蓋体との間に楔を挿入して光コネクタに組み付けた状態(工具付き光コネクタ)で接続作業現場に搬入すれば、接続作業を効率よく行うことができる。
次に、第1の光ファイバ18Aより細径の光ファイバ18である第2の光ファイバ18Bに適用する場合について説明する。第2の光ファイバ18Bは、例えば外径0.25mmの光ファイバである。
第2の光ファイバ18Bとしては、例えば、外径0.125mmのガラス製光ファイバに、外径0.25mmのUV樹脂被覆を施した光ファイバを用いることができる。
0.25mm径の光ファイバは全世界的に標準的に用いられているので、0.25mm径の光ファイバを接続できる光コネクタは非常に重要である。
図7および図8は、第2の光ファイバ18Bを用いた場合の光コネクタ10の構成を示すものである。この例の光コネクタ10において、第2の光ファイバ18Bは、第1の光ファイバ18Aと同様に先端部18aが口出しされており、被覆部18cの周面には、スペーサチューブ19が被せられている。
図8および図9に示すように、スペーサチューブ19は、可撓性を有する合成樹脂材料などからなり、その外径は、第2の光ファイバ18Bに被せた状態で挟持部2において第2蓋体12cと基部12aとの間で挟み込まれ、チューブ19内部の光ファイバ18Bが固定可能となるように設定されている。スペーサチューブ19は、例えば、第1の光ファイバ18Aの被覆部18bの外径とほぼ同じか、やや大きい外径とすることができる。
スペーサチューブ19の内径は、挟持部2において固定した際に第2の光ファイバ18Bに引張力が加えられても第2の光ファイバ18Bが抜け落ちないように設定する必要がある。例えば、第2の光ファイバ18Bの外径とほぼ同じまたはやや大きい内径とすることができる。
スペーサチューブ19の外径は例えば0.93mmであり、内径は例えば0.28mmとすることができる。
スペーサチューブ19は、第2の光ファイバ18Bの被覆部18cの先端から所定長さの範囲に装着される。
つまり、スペーサチューブ19は、少なくとも挟持部2において挟持体ユニット12に挟持される部分に装着されていればよく、それ以外の部分についてはなくてもよい。スペーサチューブ19は、光コネクタ10外の部分に至る範囲に装着することもできる。
スペーサチューブ19の形状は特に限定されないが、断面は中心軸に対して対称形であることが好ましい。
図8および図10に示すように、スペーサチューブ19の後端には、保護チューブ27を設けることができる。
保護チューブ27は、スペーサチューブ19の後端に装着可能な接続筒部28と、その後端から延出するチューブ本体29とからなる。
接続筒部28は、可撓性を有する合成樹脂材料などからなり、その内径は、スペーサチューブ19が挿入可能となるように設定されている。接続筒部28の内径は、スペーサチューブ19の外径とほぼ等しくするのが好ましく、前端側からスペーサチューブ19が挿入された際に、弾性によりスペーサチューブ19に係止可能とするのが好ましい。
チューブ本体29は、可撓性を有する合成樹脂材料などからなり、光ファイバ18Bが挿通できるようにされている。チューブ本体29の内径は、光ファイバ18Bの外径より大きく設定し、光ファイバ18Bとの間に隙間が生じるようにすると、チューブ本体29内で光ファイバ18Bが容易に移動できるようになるため、光ファイバ18Bを挿通する作業が容易になる。
次いで、第2の光ファイバ18Bの先端に光コネクタ10を組み立てる方法について説明する。
図7および図8に示すように、第2の光ファイバ18Bの被覆部18cの先端から所定長さの範囲にスペーサチューブ19を装着するとともに、その後端側に保護チューブ27の接続筒部28を取り付ける。
これをストップリング4に挿入し、先端部18aを調心部15bにおいて内蔵光ファイバ11に突き合わせ接続させて楔26を引き抜く(図6参照)。これによって、光ファイバ11、18Bの接続が維持される。
この際、第2の光ファイバ18Bのスペーサチューブ19は、第2蓋体12cと基部12aとの間に挟み込まれて固定される。すなわち、第2の光ファイバ18Bは、スペーサチューブ19を介して挟持部2に固定される。
ブーツ部7を固定部22の筒部23に装着すれば、図7に示す光コネクタ10の組み立てが完了する。
このように、光コネクタ10は、スペーサチューブ19の採用により比較的細径の第2の光ファイバ18Bにも適用できる。
なお、第2の光ファイバ18Bより細径の光ファイバに適用する場合には、例示したスペーサチューブ19より肉厚のスペーサチューブを用いることによって、この光ファイバを挟持可能となる。そのほか、光ファイバの径に応じた厚さのスペーサチューブを用いることによって、任意の外径の光ファイバを挟持部2で固定できる。
図11は、例えば外径2mmの光ファイバコード18C(光ファイバ)を接続した光コネクタ10の構成を示すものである。
光ファイバコード18Cは、光ファイバ心線等の光ファイバ31と、光ファイバ31の長手方向に沿って延在する抗張力体32とが、ポリエチレン等の樹脂からなる外被33内に収容された構造のものを例示できる。
抗張力体32としては、アラミド繊維が好適に用いられるが、ガラス繊維、炭素繊維なども使用できる。
光ファイバコードは世界的に標準的に用いられている。また、光ファイバコードでは外径0.9mmの光ファイバが世界的に標準的に用いられている。図示例では、光ファイバコード18Cに内蔵された光ファイバ31は外径0.9mmである。
この例では、ブーツ部7に代えて、ブーツ部35を使用する。
ブーツ部35は、ストップリング4の固定部22に固定可能な固定キャップ36と、固定キャップ36の後端側に接続されて後方に延出する延出部37と、延出部37に挿通する保護チューブ40とを備えている。
固定キャップ36は、比較的硬質の合成樹脂などからなり、固定部22にネジ止めされる筒状の装着部38と、装着部38の後端部から後方に延出する接続筒部39とを有する。
装着部38の内面には、固定部22のネジ部25に螺合するネジ部41が形成されている。
接続筒部39には、ゴムなどの比較的軟質の合成樹脂などからなる延出部37が被せられ、その弾性により係止している。
図11に示すように、固定キャップ36は、光ファイバコード18Cの端末から引き出された抗張力体32を固定部22との間に挟んで、固定部22にネジ止め固定可能である。すなわち、抗張力体32を挟んだ状態で、装着部38のネジ部41を固定部22のネジ部25に嵌合させることにより、抗張力体32を固定部22に固定できる。
次に、光ファイバコード18Cの先端に光コネクタ10を組み立てる方法を説明する。
図11および図12に示すように、光ファイバコード18Cから光ファイバ31を口出しするとともに抗張力体32を引き出す。また、光ファイバ31の先端部31a(例えば裸光ファイバ)を口出しする。
光ファイバ31をストップリング4に挿入し、先端部31aを調心部15bにおいて内蔵光ファイバ11に突き合わせ接続させて楔26を引き抜く(図6参照)。これによって、光ファイバ11、31の接続が維持される。
この際、光ファイバ31の被覆部31bは、第2蓋体12cと基部12aとの間に挟み込まれて固定される。
次いで、図12に示すように、必要に応じて抗張力体32を複数束に分けて固定部22外周面に配置した状態で、固定キャップ36を固定部22にネジ止めする。これによって、抗張力体32は、固定キャップ36と固定部22との間に挟まれて固定される。
光ファイバコード18Cに、光ファイバ31(外径0.9mm)よりも細径(例えば外径0.25mm)の光ファイバを採用する場合には、前述のようにスペーサチューブ19を被せる。
ただし、0.25mm径の光ファイバの被覆は、一般的な光ファイバコードに用いられているものとは異なるので、光コネクタ10から延出する部分の構造は、光ファイバコードの場合とは異なる構造を採用することができる。
以上のように、光コネクタ10では、挟持部2は、第1の光ファイバ18Aを挟み込んで固定可能であり、スペーサチューブ19を介することにより、第1の光ファイバ18Aよりも細径の第2の光ファイバ18Bを挟み込んで固定可能である。
さらには、光ファイバの外径に応じた内径を有するスペーサチューブを使用することによって、任意の径の光ファイバを固定できる。
従って、径が異なる複数種類の光ファイバに適用できる。
本発明の一実施形態である光コネクタを示す断面図である。 組み立て前の状態の光コネクタである。 ストップリングの要部を示す側面図である。 挟持部を示す分解斜視図である。 挟持部を示す断面図である。 挟持部を示す断面図である。 光コネクタを他の光ファイバに適用した例を示す断面図である。 光ファイバの固定状態を示す要部拡大図である。 スペーサチューブを示す斜視図である。 保護チューブを示す斜視図である。 光コネクタを他の光ファイバに適用した例を示す断面図である。 光コネクタの組み立て工程を示す説明図である。
符号の説明
1・・・フェルール、2・・・挟持部、8・・・ハウジング、10・・・光コネクタ、12a・・・基部(基部側挟持体)、12c・・・蓋体(蓋側挟持体)、13・・・クランプバネ、18・・・光ファイバ、18a・・・先端部、18b、18c・・・被覆部、18A、18B・・・光ファイバ(光ファイバ心線)、18C・・・光ファイバ(光ファイバコード)、19・・・スペーサチューブ、22・・・固定部、25・・・ネジ部、27・・・保護チューブ、32・・・抗張力体。

Claims (5)

  1. 第1の光ファイバ(18A)およびこれより細径の第2の光ファイバ(18B)の先端に組み立て可能な光コネクタを端末に組み立てたコネクタ付き光ファイバであって、
    光フェルール(1)と、前記光フェルールの後端側に設けられた挟持部(2)とを備え、
    前記挟持部が、前記第1の光ファイバ(18A)の被覆部(18b)を挟み込んで固定可能な挟持体(12a、12c)を有し、
    前記挟持体は、前記第2の光ファイバ(18B)の少なくとも一部に被せられたスペーサチューブ(19)を介して前記第2の光ファイバを挟み込んで固定されていることを特徴とするコネクタ付き光ファイバ(10)。
  2. 前記挟持部は、前記スペーサチューブまたは被覆部を、バネ(13)の弾性によって前記挟持体に挟み込むことができることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ付き光ファイバ
  3. 前記第1の光ファイバの外径は0.9mmであり、前記第2の光ファイバの外径は0.25mmであることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ付き光ファイバ
  4. 前記スペーサチューブの後端には、このスペーサチューブに挿通した前記第2の光ファイバ(18B)が挿通する保護チューブ(27)を取り付け可能であり、
    前記保護チューブの内径は、前記第2の光ファイバ(18B)の外径より大きいことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のコネクタ付き光ファイバ
  5. 第1の光ファイバ(18A)の先端に組立可能な光コネクタに、前記第1の光ファイバよりも細径の第2の光ファイバ(18B)を組み立てる方法であって、
    前記光コネクタは、光フェルール(1)と、前記光フェルールの後端側に設けられた挟持部(2)とを備え、前記挟持部が、前記第1の光ファイバの被覆部(18b)を挟み込んで固定可能な挟持体(12a、12c)を有し、
    前記第2の光ファイバの少なくとも一部にスペーサチューブ(19)を被せ、前記第2の光ファイバを前記光コネクタ内に挿入して前記光コネクタ内の光ファイバ(11)に接続し、前記挟持体により前記スペーサチューブを介して前記第2の光ファイバを挟み込み、前記第2の光ファイバを前記挟持部に固定することを特徴とする光コネクタの組立方法。
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