JP5280766B2 - Dcdcコンバータ、スイッチング電源および無停電電源装置 - Google Patents
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図1は、本発明の第1実施形態に係るDCDCコンバータの概略構成を示すブロック図である。
図1において、DCDCコンバータには、スイッチング動作に基づいて電力変換を行うコンバータConv11、Conv21が設けられ、コンバータConv11、Conv21は互いに並列に接続されている。すなわち、コンバータConv11、Conv21の前段には、入力コンデンサCinが設けられ、コンバータConv11、Conv21の入力は、入力コンデンサCinに並列に接続されるとともに、コンバータConv11、Conv21の後段には、出力コンデンサCoが設けられ、コンバータConv11、Conv21の出力は出力コンデンサCoに並列に接続されている。そして、入力コンデンサCinには、直流電源Eiと抵抗R1の直列回路が並列に接続され、出力コンデンサCoには、負荷抵抗RLが並列に接続されている。
ここで、フェーズシフト制御部11は、スイッチング素子Q11〜Q14を一定の周期Tでオン/オフさせる場合、直流電源Eiにて発生された電圧が共振回路12aにかからないようにする期間と、直流電源Eiにて発生された電圧が共振回路12aに印加される期間とを交互に繰り返すことができる。
ここで、フェーズシフト制御部21は、スイッチング素子Q21〜Q24を一定の周期Tでオン/オフさせる場合、直流電源Eiにて発生された電圧が共振回路22aにかからないようにする期間と、直流電源Eiにて発生された電圧が共振回路22aに印加される期間とを交互に繰り返すことができる。
図3において、導通角Dをton1/Tとすると、スイッチング素子Q11〜Q14のスイッチング周波数が一定である場合においても、導通角Dを小さくすることで、電圧ゲインが低下することが判る。
また、各コンバータConv11、Conv21の定数を同一とし(Lr1=Lr2=16μH、Lm1=Lm2=80μH、Cr1=Cr2=150nF)、位相差θは90度、入力電圧Vinは375V、スイッチング周波数fswは90kHz、ton1=ton2とし、出力電圧Voが48Vになるように制御した。
なお、各コンバータConv11、Conv21の定数は異なるものとし(Lr1=16μH、Lr2=15.2μH、Lm1=Lm2=80μH、Cr1=Cr2=150nF)、位相差θは90度、入力電圧Vinは375V、スイッチング周波数fswは90kHz、ton1=ton2とし、出力電圧Voが48Vになるように制御した。
なお、各コンバータConv11、Conv21の定数は異なるものとし(Lr1=16μH、Lr2=15.2μH、Lm1=Lm2=80μH、Cr1=Cr2=150nF)、位相差θは90度、入力電圧Vinは375V、スイッチング周波数fswは90kHz、出力電圧Voが48Vになるように制御した。また、整流ダイオードD11、D12、D21、D22にそれぞれ流れる電流id11、id12、id21、id22が互いに等しくなるように、ton1をton1+Δton1に制御し、ton2をton2+Δton2に制御した。
図7において、このDCDCコンバータには、図1のコンバータConv11、Conv21の代わりに、コンバータConv12、Conv22が設けられている。ここで、コンバータConv12には、図1の共振回路12aの代わりに、共振回路12bが設けられている。また、コンバータConv22には、図1の共振回路22aの代わりに、共振回路22bが設けられている。
また、共振回路22bには、共振インダクタLr21および共振コンデンサCr21が設けられている。そして、高電位側端子Va2と低電位側端子Vb2との間には、共振インダクタLr21と共振コンデンサCr21との直列回路が接続されるとともに、共振コンデンサCr21には、一次インダクタンスLm2が並列に接続されている。
そして、フェーズシフト制御部11は、共振回路12b、22bから出力された電流が互いに一致するように、直流電源Eiをバイパスさせる転流期間tcom1を制御しながら、スイッチング素子Q11〜Q14を一定の周期Tでオン/オフさせることで、直流電源Eiから印加された直流を矩形波に変換させ、共振回路12bに出力させる。
また、フェーズシフト制御部21は、共振回路12b、22bから出力された電流が互いに一致するように、直流電源Eiをバイパスさせる転流期間tcom2を制御しながら、スイッチング素子Q21〜Q24を一定の周期Tでオン/オフさせることで、直流電源Eiから印加された直流を矩形波に変換させ、共振回路22bに出力させる。
図8において、このDCDCコンバータには、図1のコンバータConv11、Conv21の代わりに、コンバータConv13、Conv23が設けられている。ここで、コンバータConv13には、図1のトランスT1および整流回路13aの代わりに、整流回路13cが設けられている。また、コンバータConv23には、図1のトランスT2および整流回路23aの代わりに、整流回路23cが設けられている。
そして、フェーズシフト制御部11は、共振回路12a、22aから出力された電流が互いに一致するように、直流電源Eiをバイパスさせる転流期間tcom1を制御しながら、スイッチング素子Q11〜Q14を一定の周期Tでオン/オフさせることで、直流電源Eiから印加された直流を矩形波に変換させ、共振回路12aに出力させる。
図9において、このDCDCコンバータには、図1のDCDCコンバータのフェーズシフト制御部11、21および位相差設定部31の代わりにPWM制御部12、22および位相差設定部32が設けられている。ここで、PWM制御部12は、1周期T内において転流期間tcom1を置いて交互にオンするようにスイッチング素子Q12、Q14をオン/オフ制御し、スイッチング素子Q12、Q14の反転動作をそれぞれ行うようにスイッチング素子Q11、Q13をオン/オフ制御することができる。
そして、PWM制御部12は、共振回路12a、22aから出力された電流が互いに一致するように、直流電源Eiをバイパスさせる転流期間tcom1を制御しながら、スイッチング素子Q11〜Q14を一定の周期Tでオン/オフさせることで、直流電源Eiから印加された直流を矩形波に変換させ、共振回路12aに出力させる。
図10の時刻t1において、スイッチング素子Q11をオン、スイッチング素子Q12をオフしたまま、スイッチング素子Q13をオフ、スイッチング素子Q14をオンすることで、直流電源Ei→スイッチング素子Q11→共振インダクタLr1→トランスT1の一次巻線n1→共振コンデンサCr→スイッチング素子Q4→直流電源Eiという経路で電流が流れ、共振回路12aの高電位側端子Va1と低電位側端子Vb1との間には、直流電源Eiにて発生された直流が印加される。
図11の時刻t1において、スイッチング素子Q11をオフ、スイッチング素子Q12をオンしたまま、スイッチング素子Q13をオン、スイッチング素子Q14をオフすることで、直流電源Ei→スイッチング素子Q13→共振コンデンサCr1→トランスT1の一次巻線n1→共振インダクタLr1→スイッチング素子Q12→直流電源Eiという経路で電流が流れ、共振回路12aの高電位側端子Va1と低電位側端子Vb1との間には、直流電源Eiにて発生された直流が印加される。
Ei 直流電源
Cin 入力コンデンサ
Q11〜Q14、Q21〜Q24 スイッチング素子
D11、D12、D21、D22 整流ダイオード
Dq11〜Dq14、Dq21〜Dq24 ダイオード
Cq11〜Cq14、Cq21〜Cq24 コンデンサ
Lr1、Lr2、Lr11、Lr21 共振インダクタ
Cr1、Cr2、Cr11、Cr21 共振コンデンサ
T1、T2 トランス
Lm1、Lm2 一次インダクタンス
n1 一次巻線
n2、n3 二次巻線
Co 出力コンデンサ
RL 負荷抵抗
S1、S2 電流センサ
11a、21a 直交変換回路
12a、22a、12b、22b 共振回路
13a、23a、13c、23c 整流回路
11、21 フェーズシフト制御部
12、22 PWM制御部
31、32 位相差設定部
Claims (7)
- 第1のスイッチング素子群のスイッチング動作に基づいて直流を矩形波に変換する第1の直交変換部と、
前記第1の直交変換部から出力された矩形波を共振させる第1の共振回路と、
前記第1の共振回路にて共振された共振電流を整流する第1の整流部と、
前記直流が極性を交互に反転されながら前記第1の共振回路に印加されるように前記第1のスイッチング素子群のスイッチング動作を制御するとともに、前記第1の共振回路に印加される直流の極性が反転される間の期間に前記直流が前記第1の共振回路に印加されるのをバイパスさせるように前記第1のスイッチング素子群のスイッチング動作を制御する第1のスイッチング制御部と、
第2のスイッチング素子群のスイッチング動作に基づいて直流を矩形波に変換する第2の直交変換部と、
前記第2の直交変換部から出力された矩形波を共振させる第2の共振回路と、
前記第2の共振回路にて共振された共振電流を整流する第2の整流部と、
前記直流が極性を交互に反転されながら前記第2の共振回路に印加されるように前記第2のスイッチング素子群のスイッチング動作を制御するとともに、前記第2の共振回路に印加される直流の極性が反転される間の期間に前記直流が前記第2の共振回路に印加されるのをバイパスさせるように前記第2のスイッチング素子群のスイッチング動作を制御する第2のスイッチング制御部と、
前記第1のスイッチング制御部によるスイッチング制御と前記第2のスイッチング制御部によるスイッチング制御との間に位相差を設定する位相差設定部と、
前記第1の整流部からの出力と前記第2の整流部からの出力とが並列に入力される出力コンデンサとを備え、
前記第1の共振回路に前記直流が印加されるのをバイパスさせる転流期間と、前記第2の共振回路に前記直流が印加されるのをバイパスさせる転流期間とを別個に制御することを特徴とするDCDCコンバータ。 - 第1のスイッチング素子群のスイッチング動作に基づいて直流を矩形波に変換する第1の直交変換部と、
前記第1の直交変換部から出力された矩形波を共振させる第1の共振回路と、
前記第1の共振回路にて共振された共振電流を変圧する第1のトランスと、
前記第1のトランスにて変圧された共振電流を整流する第1の整流部と、
前記直流が極性を交互に反転されながら前記第1の共振回路に印加されるように前記第1のスイッチング素子群のスイッチング動作を制御するとともに、前記第1の共振回路に印加される直流の極性が反転される間の期間に前記直流が前記第1の共振回路に印加されるのをバイパスさせるように前記第1のスイッチング素子群のスイッチング動作を制御する第1のスイッチング制御部と、
第2のスイッチング素子群のスイッチング動作に基づいて直流を矩形波に変換する第2の直交変換部と、
前記第2の直交変換部から出力された矩形波を共振させる第2の共振回路と、
前記第2の共振回路にて共振された共振電流を変圧する第2のトランスと、
前記第2のトランスにて変圧された共振電流を整流する第2の整流部と、
前記直流が極性を交互に反転されながら前記第2の共振回路に印加されるように前記第2のスイッチング素子群のスイッチング動作を制御するとともに、前記第2の共振回路に印加される直流の極性が反転される間の期間に前記直流が前記第2の共振回路に印加されるのをバイパスさせるように前記第2のスイッチング素子群のスイッチング動作を制御する第2のスイッチング制御部と、
前記第1のスイッチング制御部によるスイッチング制御と前記第2のスイッチング制御部によるスイッチング制御との間に位相差を設定する位相差設定部と、
前記第1の整流部からの出力と前記第2の整流部からの出力とが並列に入力される出力コンデンサとを備え、
前記第1の共振回路に前記直流が印加されるのをバイパスさせる転流期間と、前記第2の共振回路に前記直流が印加されるのをバイパスさせる転流期間とを別個に制御することを特徴とするDCDCコンバータ。 - 前記第1のスイッチング素子群は、
前記直流の正極側と前記第1の共振回路の高電位側との間に接続された第1のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第1の共振回路の高電位側との間に接続された第2のスイッチング素子と、
前記直流の正極側と前記第1の共振回路の低電位側との間に接続された第3のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第1の共振回路の低電位側との間に接続された第4のスイッチング素子とを備え、
前記第2のスイッチング素子群は、
前記直流の正極側と前記第2の共振回路の高電位側との間に接続された第5のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第2の共振回路の高電位側との間に接続された第6のスイッチング素子と、
前記直流の正極側と前記第2の共振回路の低電位側との間に接続された第7のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第2の共振回路の低電位側との間に接続された第8のスイッチング素子とを備え、
前記第1のスイッチング制御部は、位相差が180度かつデューティ比が50%になるように前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子をオン/オフ制御し、さらに位相差が180度かつデューティ比が50%になるとともに、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子に対して0度より大きく180度より小さな範囲内で位相がずれるように前記第3のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子をオン/オフ制御し、
前記第2のスイッチング制御部は、位相差が180度かつデューティ比が50%になるように前記第5のスイッチング素子と前記第6のスイッチング素子をオン/オフ制御し、さらに位相差が180度かつデューティ比が50%になるとともに、前記第5のスイッチング素子と前記第6のスイッチング素子に対して0度より大きく180度より小さな範囲内で位相がずれるように前記第7のスイッチング素子と前記第8のスイッチング素子をオン/オフ制御し、
前記位相差設定部は、前記第1のスイッチング制御部によるスイッチング制御と前記第2のスイッチング制御部によるスイッチング制御との間の位相差を90度に設定することを特徴とする請求項1または2に記載のDCDCコンバータ。 - 前記第1のスイッチング素子群は、
前記直流の正極側と前記第1の共振回路の高電位側との間に接続された第1のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第1の共振回路の高電位側との間に接続された第2のスイッチング素子と、
前記直流の正極側と前記第1の共振回路の低電位側との間に接続された第3のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第1の共振回路の低電位側との間に接続された第4のスイッチング素子とを備え、
前記第2のスイッチング素子群は、
前記直流の正極側と前記第2の共振回路の高電位側との間に接続された第5のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第2の共振回路の高電位側との間に接続された第6のスイッチング素子と、
前記直流の正極側と前記第2の共振回路の低電位側との間に接続された第7のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第2の共振回路の低電位側との間に接続された第8のスイッチング素子とを備え、
前記第1のスイッチング制御部は、1周期内において所定の時間間隔を置いて交互にオンするように前記第2のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子をオン/オフ制御し、さらに前記第2のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子の反転動作をそれぞれ行うように前記第1のスイッチング素子と前記第3のスイッチング素子をオン/オフ制御し、
前記第2のスイッチング制御部は、1周期内において所定の時間間隔を置いて交互にオンするように前記第6のスイッチング素子と前記第8のスイッチング素子をオン/オフ制御し、さらに前記第6のスイッチング素子と前記第8のスイッチング素子の反転動作をそれぞれ行うように前記第5のスイッチング素子と前記第7のスイッチング素子をオン/オフ制御し、
前記位相差設定部は、前記第1のスイッチング制御部によるスイッチング制御と前記第2のスイッチング制御部によるスイッチング制御との間の位相差を90度に設定することを特徴とする請求項1または2に記載のDCDCコンバータ。 - 前記第1のスイッチング素子群は、
前記直流の正極側と前記第1の共振回路の高電位側との間に接続された第1のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第1の共振回路の高電位側との間に接続された第2のスイッチング素子と、
前記直流の正極側と前記第1の共振回路の低電位側との間に接続された第3のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第1の共振回路の低電位側との間に接続された第4のスイッチング素子とを備え、
前記第2のスイッチング素子群は、
前記直流の正極側と前記第2の共振回路の高電位側との間に接続された第5のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第2の共振回路の高電位側との間に接続された第6のスイッチング素子と、
前記直流の正極側と前記第2の共振回路の低電位側との間に接続された第7のスイッチング素子と、
前記直流の負極側と前記第2の共振回路の低電位側との間に接続された第8のスイッチング素子とを備え、
前記第1のスイッチング制御部は、1周期内において所定の時間間隔を置いて交互にオンするように前記第1のスイッチング素子と前記第3のスイッチング素子をオン/オフ制御し、さらに前記第1のスイッチング素子と前記第3のスイッチング素子の反転動作をそれぞれ行うように前記第2のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子をオン/オフ制御し、
前記第2のスイッチング制御部は、1周期内において所定の時間間隔を置いて交互にオンするように前記第5のスイッチング素子と前記第7のスイッチング素子をオン/オフ制御し、さらに前記第5のスイッチング素子と前記第7のスイッチング素子の反転動作をそれぞれ行うように前記第6のスイッチング素子と前記第8のスイッチング素子をオン/オフ制御し、
前記位相差設定部は、前記第1のスイッチング制御部によるスイッチング制御と前記第2のスイッチング制御部によるスイッチング制御との間の位相差を90度に設定することを特徴とする請求項1または2に記載のDCDCコンバータ。 - 交流を直流に変換する交直変換回路と、
前記交直変換回路から出力された直流を昇圧または降圧して出力する請求項1から5のいずれか1項に記載のDCDCコンバータとを備えることを特徴とするスイッチング電源。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のDCDCコンバータと、
前記DCDCコンバータから出力された直流を蓄えるバッテリと、
直流を交流に変換するインバータとを備えることを特徴とする無停電電源装置。
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