JP5282015B2 - 樹脂溶解液の精製方法、取得方法及び化学増幅型フォトレジスト組成物の製造方法 - Google Patents
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Description
上記のような、高集積化した集積回路の製造目的で使用される化学増幅型ポジ型レジスト組成物溶液中に含まれる異物(樹脂由来による微細粒子やゴミ等)は、パターン形成時に発生する欠陥の原因になっている。よってこの問題を解決するためにフォトレジスト組成物に対して、組成物内に含まれる異物量の低減の要求は高い。
即ち、本発明は、以下の発明を含む。
(A)金属塩化物、
(B)金属酸化物、
(C)イオン交換樹脂。
[2]前記添加物質の接触を40〜90℃で行う[1]に記載の精製方法。
[3]前記金属塩化物が、ポリ塩化アルミニウムである[1]又は[2]に記載の精製方法。
[4]前記金属酸化物が、活性アルミナ及び/又は酸化チタンである[1]又は[2]に記載の精製方法。
[5]前記樹脂溶解液が、式(I)で表される構成単位を有する樹脂を含む[1]〜[4]のいずれか1つに記載の精製方法。
[式(I)中、Xは、単結合、−(CH2)k1−*、−(CH2)k2−CO−O−*又は−(CH2)k3−O−*を表す。
k1〜k3は、それぞれ独立に、1〜6の整数を表す。
*はR2との結合手を表す。
R1は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のハロゲン化アルキル基を表す。
R2は、炭素数5〜7のラクトン構造を有する基を表し、該ラクトン構造を有する基に含まれる水素原子は、水酸基、シアノ基、カルボキシル基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のハロゲン化アルキル基又は炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基で置換されていてもよく、該ラクトン構造を有する基に含まれる−CH2−は、−CO−、−O−、−S−又は−N(Rc)−で置き換わっていてもよい。
Rcは、水素原子又は炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基を表す。]
[6]前記樹脂溶解液が、酸によって開裂する基を有する樹脂を含む[1]〜[5]のいずれか1つに記載の精製方法。
[7]前記酸によって開裂する基を有する樹脂が、(メタ)アクリル酸2−アルキル−2−アダマンチルに由来する構成単位及び(メタ)アクリル酸1−(1−アダマンチル)−1,1−ジアルキルに由来する構成単位からなる群から選ばれる少なくとも1種の構成単位を有する樹脂である[6]記載の精製方法。
[8][1]〜[7]のいずれか1つに記載の精製方法により精製された樹脂溶解液を回収する工程を含有する樹脂溶解液の取得方法。
[9][8]に記載の取得方法により取得された樹脂溶解液を精密濾過する工程を含有する[8]記載の取得方法。
[10]精密濾過で、孔径0.3μm以下のフィルタを用いる[9]記載の取得方法。
[11]精密濾過で、ポリテトラフルオロエチレン製及び/又は超高分子量ポリエチレン製のフィルタを用いる[9]又は[10]記載の取得方法。
[12][8]〜[11]のいずれか1つに記載の取得方法によって得られた樹脂溶解液に、酸発生剤を混合する工程を含有する化学増幅型フォトレジスト組成物の製造方法。
[13]さらにクエンチャーを混合する工程を含有する[12]記載の製造方法。
[14]さらに溶媒を混合する工程を含有する[12]又は[13]記載の製造方法。
[式(I)中、Xは、単結合、−(CH2)k1−*、−(CH2)k2−CO−O−*又は−(CH2)k3−O−*を表す。
k1〜k3は、それぞれ独立に、1〜6の整数を表す。
*はR2との結合手を表す。
R1は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のハロゲン化アルキル基を表す。
R2は、炭素数5〜7のラクトン構造を有する基を表し、該ラクトン構造を有する基に含まれる水素原子は、水酸基、シアノ基、カルボキシル基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のハロゲン化アルキル基又は炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基で置換されていてもよく、該ラクトン構造を有する基に含まれる−CH2−は、−CO−、−O−、−S−又は−N(Rc)−で置き換わっていてもよい。
Rcは、水素原子又は炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基を表す。]
−(CH2)k3−O−*としては、メチレンオキシ基、エチレンオキシ基等が例示される。
これらの基のXへの結合部位としては、好ましくはカルボニル基の隣接位が挙げられる。
本明細書中、(メタ)アクリル酸の記載は、アクリル酸及び/又はメタクリル酸を表す。
これらの基は、モノマーとして、例えば、2−アルキル−2−アダマンチル、1−(1−アダマンチル)−1−アルキルアルキル、(メタ)アクリル酸2−アルキル−2−アダマンチル、(メタ)アクリル酸1−(1−アダマンチル)−1−アルキルアルキル、5−ノルボルネン−2−カルボン酸2−アルキル−2−アダマンチル、5−ノルボルネン−2−カルボン酸1−(1−アダマンチル)−1,1−ジアルキル等を用いて導入することができる。
とりわけ(メタ)アクリル酸2−アルキル−2−アダマンチル及び(メタ)アクリル酸1−(1−アダマンチル)−1,1−ジアルキルをモノマーとして用いた場合は、得られるレジストの解像度が優れる傾向があることから好ましい。
具体的には、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;エチルセロソルブアセテート、メチルセロソルブアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等のグリコールエーテルエステル類;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンなどのエーテル類;乳酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル及びピルビン酸エチル、γ−ブチロラクトン等のエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、2−ヘプタノン、シクロヘキサノン等のケトン類;n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジアセトンアルコール等のアルコール類などが挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
ここでの接触は、樹脂溶解液に、活性炭及び添加物質を混合してもよいし、両者を充填したカラム中に、樹脂溶解液を加圧下又は自然落下により通すことによって行ってもよい。また、濾紙上に形成された両者の層からなる濾過床に、樹脂溶解液を圧送又は自然落下により通すことによって行ってもよい。中でも、工程の簡略化及び接触時間を制御することができることから、混合することが好ましい。
活性炭の使用量は、樹脂量(固形分重量)に対して、0.01〜100重量%程度、さらに1〜20重量%程度が挙げられる。
金属塩化物としては、塩化アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、塩化マグネシウム等が例示される。
金属酸化物としては、酸化シリコン、酸化チタン、アルミナ、活性アルミナ、酸化銀、酸化銅、二酸化マンガン、酸化マグネシウム、酸化亜鉛等が例示される。
イオン交換樹脂は、陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂のいずれでもよい。交換基としては、−SO3 −、−COO−、−N(R)3 +、−N(R)2等が挙げられる(ここで、Rは、メチル基、エチル基等のアルキル基を表す)。樹脂母体は、特に限定されず、スチレン系樹脂、ジビニルベンゼン系樹脂及びアクリル系樹脂等が挙げられる。
このような添加物質を活性炭とともに使用することにより、予想外にも、活性炭の異物の吸着能を相乗的に向上させることができる。
濾過助剤としては、後工程における活性炭等を濾過して分離する際に、目詰まりを防止するなど、物理的な流動性を付与するために好適に使用されるものである。したがって、このような作用を実現するものであれば特に限定されるものではなく、例えば、珪藻土類、シリカゲル類等が挙げられる。珪藻土類としては、ラヂオライト(登録商標)、セライト(登録商標)等の珪藻土類が挙げられる。シリカゲル類としては、シリカゲル、化学修飾型シリカゲル等が挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、2種以上を組合せて用いてもよい。
濾過助剤を用いる場合は、上述した樹脂溶解液と活性炭等とを接触させる際の温度範囲で添加してもよいが、通常、それよりも低温、例えば、0〜40℃程度の範囲、さらに10〜40℃程度の範囲とすることが適している。
なお、活性炭と添加物質との接触は、常圧で行うことが適しているが、加圧及び減圧状態で行ってもよい。
回収は、溶液から固体を単離することができる方法であればどのような方法を利用してもよい。なかでも、フィルタを利用した濾過が、操作性及び経済性の観点から好ましい。
上述した濾過助剤は、濾過直前に、樹脂溶解液に添加することが好ましい。
精密濾過とは、メンブレンフィルタを用いて、加圧濾過する操作である。
メンブレンフィルタとしては、例えば、上述したフィルタと同様の材料を用いて形成したものを利用することができる。特に、ポリテトラフルオロエチレンからなるメンブレンフィルタ及び/又は超高分子量ポリエチレンからなるメンブレンフィルタを用いることが好ましい。
加圧は、用いるメンブレンフィルタの孔径、濾過に付する溶液の粘度、固形分割合等によって適宜調整することができ、例えば、1〜1000kPa程度が適している。
加圧方法は、ポンプ駆動による方法、もしくは窒素ガス、アルゴンガス等の不活性ガスを流路内に流入させる方法等によって、フィルタに加圧する方法が挙げられる。
酸発生剤は、その物質自体に又はその物質を含むフォトレジストに、光、電子線等の放射線を照射することによって酸を発生する化合物である。酸発生剤から発生する酸は、樹脂に作用し、樹脂に存在する酸に不安定な基を開裂させる。
このような酸発生剤としては、例えば、オニウム塩化合物、有機ハロゲン化合物、スルホン化合物、スルホネート化合物等、上述した特許文献1及び2に記載された化合物等が挙げられる。
溶媒としては、各成分を溶解し、適当な乾燥速度を有し、溶媒が蒸発した後に均一で平滑な塗布膜を与えるものであればよく、上述したように、この分野で一般に用いられている溶媒を使用することができる。
溶媒は、化学増幅型フォトレジスト組成物において、その全固形分量が2〜30重量%程度の範囲で含有されるような量で用いることが適している。
塩基性化合物は、特開2006−126818号公報に例示されているような、以下の各式で示されるものが挙げられる。
R23、R24及びR25は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアルコキシ基を表す。これらアルキル基等は、置換基を有していてもよい。
R26は、アルキル基又はシクロアルキル基を表す。これらアルキル基は、置換基を有していてもよい。
R27、R28、R29及びR30は、それぞれ独立に、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。これらアルキル基等は、置換基を有していてもよい。
Aは、アルキレン基、カルボニル基、イミノ基、スルフィド基又はジスルフィド基を表す。]
本発明の精製方法によれば、半導体塗布膜用溶液は、レジスト塗布膜上の欠陥の数を大幅に低減できるだけでなく、経時によるレジスト液の変質によるレジスト塗布膜上の欠陥も大幅に低減でき、長期保存安定性を有するので、半導体製造のためのArFやKrFなどのエキシマレーザーリソグラフィに好適に用いられる。
実施例及び比較例中、含有量ないし使用量を表す%及び部は、特記されないかぎり重量基準である。
カラム:TOSOH TSKgel Multipore HXL−M 3本+guard column(東ソー社製)
溶離液:テトラヒドロフラン
流量:10mL/min
検出器:RI検出器
カラム温度:40℃
注入量:100μL
分子量標準:標準ポリスチレン(東ソー社製)
モノマーA50.00部、モノマーB16.31部、モノマーC37.08部及びモノマーD29.36部(モル比=35:12:23:30)を仕込み、1,4−ジオキサン199.13部を加えて溶液とした。
そこに、開始剤としてアゾビスイソブチロニトリルとアゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)とを、全モノマー量に対して、それぞれ、1mol%及び3mol%添加し、76℃で5時間加熱した。その後、反応液を、大過剰量のメタノールと水との混合溶媒に注いで沈殿させる操作を3回行い、精製した。
その結果、重量平均分子量が約8,100である共重合体105部を得た。
該共重合体は、次の各モノマーに由来する構成単位を有するものであり、これを粗樹脂(A)(上記樹脂(18)に対応)とする。
樹脂合成例1で合成した粗樹脂(A)20部をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート80部に溶解した。
この溶液に、活性炭2部(商品名:カルボラフィン(登録商標):細孔直径3nm、比表面積1500m2/g;武田薬品工業(株)製)とポリ塩化アルミニウム2部(林純薬工業(株)製)とを加えて、60℃で3時間撹拌した。
攪拌後、30℃まで冷却を行い、ラヂオライト4部(粉末珪藻土、平均粒径16μm;昭和化学工業(株)製)を添加し、30℃で1時間攪拌した。
その後、PTFE製の5μmフィルタで加圧濾過し、その後UPE(Ultra High Molecular Weight Polyethlene)0.2μmフィルタにより精密濾過し樹脂(B)溶液を得た。
この粗レジスト組成物溶液を、PTFE0.2μmフィルタ及びUPE0.1μmフィルタ(共に、日本マイクロリス(株)製)により連続的に精密濾過した後、レジスト組成物の濾過液を得た。
得られた濾過液について、微細粒子の測定を行った。
自動粒子測定器(KS−41型;リオン(株)製)を用いて、0.2μm以上の粒子の個数(個/mL)の測定を行った。また、レジスト液の経時安定性を確認するため、40℃で14日間保管後の0.2μm以上の粒子の個数(個/mL)の測定を行った。
その結果を表1に示す。
実施例1のポリ塩化アルミニウムを活性アルミナ(和光純薬工業(株)製)に置き換え、実施例1と同様の処理を行い、樹脂(C)溶液を得た。
この樹脂(C)溶液を用いて実施例1と同様の処理により、レジスト組成物の濾過液を得た。
得られた濾過液について、微細粒子の測定を行った。
実施例1のポリ塩化アルミニウムを酸化チタン(IV)(アモルファス型;和光純薬工業(株)製)に置き換え、実施例1と同様の処理を行い、樹脂(D)溶液を得た。
この樹脂(D)溶液を用いて実施例1と同様の処理により、レジスト組成物の濾過液を得た。
得られた濾過液について、微細粒子の測定を行った。
実施例1のポリ塩化アルミニウムを、イオン交換樹脂であるデュオライト(登録商標)UP7000(ローム アンド ハース社製)に置き換え、実施例1と同様の処理を行い、樹脂(E)溶液を得た。
この樹脂(E)溶液を用いて実施例1と同様の処理により、レジスト組成物の濾過液を得た。
得られた濾過液について、微細粒子の測定を行った。
実施例1の60℃で3時間撹拌を80℃で3時間撹拌に変更し、実施例1と同様の処理を行い、樹脂(F)溶液を得た。
この樹脂(F)溶液を用いて実施例1と同様の処理により、レジスト組成物の濾過液を得た。
得られた濾過液について、微細粒子の測定を行った。
実施例1の60℃で3時間撹拌を40℃で3時間撹拌に変更し、実施例1と同様の処理を行い、樹脂(G)溶液を得た。
この樹脂(G)溶液を用いて実施例1と同様の処理により、レジスト組成物の濾過液を得た。
得られた濾過液について、微細粒子の測定を行った。
上記モノマーAを9.70部、モノマーBを7.10部、モノマーDを5.11部仕込み(モル比=1.3:1:1)、全モノマーの1.49重量倍のメチルイソブチルケトンを加えて溶液とした。そこに開始剤としてアゾビスイソブチロニトリルとアゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を全モノマー量に対してそれぞれ1mol%、3mol%添加し、72℃で約6時間加熱した。その後、反応液を、大量のメタノールと水の混合溶媒に注いで沈殿させ、その沈殿物を大量のメタノールで洗浄する動作を3回行い、精製した。その結果、重量平均分子量が約8,200、分子量分布1.61の共重合体を収率72%で得た。この共重合体を粗樹脂(H)とする。
合成例2で合成した粗樹脂(H)20部をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート80部に溶解した。
この溶液に、活性炭2部(商品名:カルボラフィン(登録商標):細孔直径3nm、比表面積1500m2/g;武田薬品工業(株)製)と活性アルミナ2部(和光純薬工業(株)製)とを加えて、60℃で3時間撹拌した。
撹拌後、30℃まで冷却を行い、ラヂオライト4部(粉末珪藻土、平均粒径16μm;昭和化学工業(株)製)を添加し、30℃で1時間攪拌した。
その後、PTFE製の5μmフィルタで加圧濾過し、その後UPE0.2μmフィルターにより精密濾過し樹脂(I)溶液を得た。
この粗レジスト組成物溶液を、PTFE0.2μmフィルタ及びUPE0.1μmフィルタにより連続的に精密濾過し、レジスト組成物の濾過液を得た。
得られた濾過液について、微細粒子の測定を行った。
合成例1で合成した粗樹脂(A)20部をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート80部に溶解した。この溶液に2部の活性炭(商品名:カルボラフィン(登録商標)、細孔直径3nm、比表面積1500m2/g;武田薬品工業(株)製)を加えて、60℃で3時間撹拌した。
撹拌後、30℃まで冷却を行い、4部のラヂオライト(登録商標)(粉末珪藻土、平均粒径16μm;昭和化学工業(株)製)を添加し、30℃で1時間攪拌した。
その後、PTFE製の5μmフィルタで加圧濾過し、UPE0.2μmフィルタにより精密濾過し、樹脂(J)溶液を得た。
この粗レジスト組成物溶液を、PTFE0.2μmフィルタ及びUPE0.1μmフィルタにより連続的に精密濾過し、レジスト組成物の濾過液を得た。
得られた濾過液について、微細粒子の測定を行った。
合成例1で合成した粗樹脂(A)20部をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート80部に溶解した。この溶液をPTFE製の5μmフィルタで加圧濾過して樹脂(K)溶液を得た。
得られた樹脂(K)溶液から比較例1同様の操作でレジスト組成物の濾過液を得た。
得られた濾過液について、微細粒子の測定を行った。
合成例2で合成した粗樹脂(B)20部をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート80部に溶解した。この溶液に2部の活性炭(商品名:カルボラフィン(登録商標)、細孔直径3nm、比表面積1500m2/g;武田薬品工業(株)製)を加えて、60℃で3時間撹拌した。
撹拌後、30℃まで冷却を行い、4部のラヂオライト(登録商標)(粉末珪藻土、平均粒径16μm;昭和化学工業(株)製)を添加し、30℃で1時間攪拌した。
その後、PTFE製の5μmフィルタで加圧濾過し、樹脂(L)溶液を得た。
この粗レジスト組成物溶液を、PTFE0.2μmフィルタ及びUPE0.1μmフィルタにより連続的に精密濾過し、レジスト組成物の濾過液を得た。
得られた濾過液について、微細粒子の測定を行った。
Claims (14)
- 樹脂溶解液に、活性炭並びに下記(A)、(B)及び(C)からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加物質を同時に接触させる工程を含むことを特徴とする樹脂溶解液の精製方法。
(A)金属塩化物、
(B)金属酸化物、
(C)イオン交換樹脂。 - 前記添加物質の接触を40〜90℃で行う請求項1に記載の精製方法。
- 前記金属塩化物が、ポリ塩化アルミニウムである請求項1又は2に記載の精製方法。
- 前記金属酸化物が、活性アルミナ及び/又は酸化チタンである請求項1又は2に記載の精製方法。
- 前記樹脂溶解液が、式(I)で表される構成単位を有する樹脂を含む請求項1〜4のいずれか1つに記載の精製方法。
[式(I)中、Xは、単結合、−(CH2)k1−*、−(CH2)k2−CO−O−*又は−(CH2)k3−O−*を表す。
k1〜k3は、それぞれ独立に、1〜6の整数を表す。
*はR2との結合手を表す。
R1は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のハロゲン化アルキル基を表す。
R2は、炭素数5〜7のラクトン構造を有する基を表し、該ラクトン構造を有する基に含まれる水素原子は、水酸基、シアノ基、カルボキシル基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のハロゲン化アルキル基又は炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基で置換されていてもよく、該ラクトン構造を有する基に含まれる−CH2−は、−CO−、−O−、−S−又は−N(Rc)−で置き換わっていてもよい。
Rcは、水素原子又は炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基を表す。] - 前記樹脂溶解液が、酸によって開裂する基を有する樹脂を含む請求項1〜5のいずれか1つに記載の精製方法。
- 前記酸によって開裂する基を有する樹脂が、(メタ)アクリル酸2−アルキル−2−アダマンチルに由来する構成単位及び(メタ)アクリル酸1−(1−アダマンチル)−1,1−ジアルキルに由来する構成単位からなる群から選ばれる少なくとも1種の構成単位を有する樹脂である請求項6記載の精製方法。
- 請求項1〜7のいずれか1つに記載の精製方法により精製された樹脂溶解液を回収する工程を含有する樹脂溶解液の取得方法。
- 請求項8に記載の取得方法により取得された樹脂溶解液を精密濾過する工程を含有する請求項8記載の取得方法。
- 精密濾過で、孔径0.3μm以下のフィルタを用いる請求項9記載の取得方法。
- 精密濾過で、ポリテトラフルオロエチレン製及び/又は超高分子量ポリエチレン製のフィルタを用いる請求項9又は10記載の取得方法。
- 請求項8〜11のいずれか1つに記載の取得方法によって得られた樹脂溶解液に、酸発生剤を混合する工程を含有する化学増幅型フォトレジスト組成物の製造方法。
- さらにクエンチャーを混合する工程を含有する請求項12記載の製造方法。
- さらに溶媒を混合する工程を含有する請求項12又は13記載の製造方法。
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