JP5282189B2 - 新規な高分子有機化合物およびそれを用いたイオン交換体、電解質膜、触媒、膜電極接合体、燃料電池 - Google Patents
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Description
また、ビタミンB6も含窒素複素環を持つ有機化合物である。
例えば、Bartonらはシクロヘキサンや硫化水素の酸化反応において、ピコリン酸やピコリン酸−N−オキシドが鉄と配位した触媒により、高収率で目的物が得られるとしている(非特許文献2)。
また、Bianchiらもトルエンの過酸化水素による酸化反応において、ピリジン−2−カルボン酸やピラジンカルボン酸が鉄と配位した触媒を用い、目的物のフェノールを高収率で得ている(非特許文献3)。
これらから示されるように、含窒素複素環とりわけピリジン環を有する化合物はその安定性ゆえに、安定した触媒化合物を作ることができ、触媒としても有用である。
しかし、先に述べたように、ピリジンおよびポリピリジンはほとんどの求電子置換反応に対して極めて活性が低いため、化学修飾は容易ではない。
加えて、低分子とは違い、これらの高分子が汎用の有機溶媒に不溶なものが多く、反応が進みづらいことも化学修飾を困難にしている一因である。そのため、ポリピリジンのスルホン化を例に取ると、我々がその方法を開発するまでは、調査した限り報告例は一例も存在しなかった(特許文献1)。
しかし、モノマー合成もピリジンの化学的安定性の高さから容易ではない。そのため、CASを用い化合物調査したところ、例えば、主鎖にケトン基を有し、スルホン酸基をも有するピリジン高分子有機化合物の報告例は、我々が調査した限り、存在しなかった。
ここで燃料電池とは、水素やメタノールなどの燃料を酸素または空気を用いて電気化学的に酸化することにより、燃料の化学エネルギーを電気エネルギーに変換して取り出すものである。
このうち、陽イオン交換膜を電解質として用いる固体高分子型燃料電池は、用いる電解質膜を薄くすることにより燃料電池内の内部抵抗を低減できるため高電流で操作でき、小型化が可能である。このような利点から固体高分子型燃料電池の研究が盛んである。
図1および図2に示したように、従来の固体高分子型燃料電池(PEFC)の単セル11は、固体高分子電解質膜1(パーフルオロカーボンスルホン酸膜)をそれぞれカーボンブラック粒子に触媒物質[主として白金(Pt)あるいは白金族金属(Ru、Rh、Pd、Os、Ir)]を担持した空気極側触媒層2と燃料極側触媒層3とで挟持したセルの空気極側触媒層2と燃料極側触媒層3とをそれぞれ空気極側ガス拡散層4と燃料極側ガス拡散層5で挟持して空気極6および燃料極7を構成した膜電極接合体12を備えている。
そして、空気極側ガス拡散層4と燃料極側ガス拡散層5に面して反応ガス流通用のガス流路8を備え、相対する主面に冷却水流通用の冷却水流路9を備えた導電性でかつガス不透過性の材料よりなる一組のセパレータ10により挟持して単セル11が構成される。
そして、空気などの酸化剤を空気極6に供給し、水素を含む燃料ガスもしくは有機物燃料を燃料極7に供給して発電するようになっている。
燃料極側:2H2 →4H+ +4e-
空気極側:O2 +4H+ +4e- →2H2 O
燃料極側では水素分子(H2 )の酸化反応が起こり、空気極側では酸素分子(O2 )の還元反応が起こることで、燃料極7側で生成されたH+ イオンは固体高分子電解質膜1中を空気極6側に向かって移動し、e- (電子)は外部の負荷を通って空気極6側に移動する。
一方、空気極6側では酸化剤ガスに含まれる酸素と、燃料極7側から移動してきたH+イオンおよびe- とが反応して水が生成される。かくして、固体高分子形燃料電池は、水素と酸素から直流電流を発生し、水を生成することになる。
H2 O2 +Fe(II)→OH・+OH- +Fe(III)
生成したOH・(OHラジカル)は酸化力が大きく、固体高分子電解質膜1を酸化し分解し劣化する。
まず、合成経路が複雑であるため、原料・製造プロセスのコストが高い点である。また、スルホン酸基含有フッ素樹脂は、ガラス転移温度が低く、耐熱性が低いため、動作温度が80℃以下と低くなってしまうという問題点も抱えている。さらに、フッ素というハロゲン系の樹脂であるため、環境負荷が大きいという欠点がある。
J.Tsuji,J.Am.Chem.Soc.,96,7349(1974) D.H.R.Barton et al.,Chem.Commun.,557(1997) D.Bianchi et al.,J. Mol.Catal.A: Chem.,204−205,419(2003) モリソン・ボイド 有機化学 下巻
本発明の第2の目的は、スルホン酸基またはスルホン酸塩基を有する含窒素複素環を含む新規な高分子有機化合物を用いた、イオン交換体、電解質膜、触媒、膜電極接合体、燃料電池を提供することである。
(A)含窒素複素環を有するケトンからなる構成単位と、(B)スルホン酸基又はスルホン酸塩基を含有する構成単位と、の両方を分子内に有する前記一般式(1)で表される分子構造を、少なくとも有することを特徴とする高分子有機化合物であり、
合成が容易であり、高い耐ラジカル性を有し、かつ優れたプロトン伝導性、高いイオン交換容量を有し、酸触媒としての活性が高いので、触媒、イオン交換体、電解質膜、膜電極接合体、燃料電池として有効に使用できるという顕著な効果を奏する。
構成単位(B)のcompoundが含窒素複素環からなると、耐ラジカル性に富んだ構成単位を分子内に有し、かつ強酸基であるスルホン酸基も同時に有するので優れたプロトン伝導性、高いイオン交換容量を示し、高分子であるため製膜性も良いというさらなる顕著な効果を奏する。
構成単位(A)中の含窒素複素環がピリジン環もしくはピリジン環を含む複素環であると、優れた耐ラジカル性および耐熱性を示し、加えて高いイオン交換容量とプロトン伝導性を誇り、高分子であるため製膜姓も良く、加えて酸触媒としての活性が高いというさらなる顕著な効果を奏する。
本発明の新規な高分子有機化合物は、(A)含窒素複素環を有するケトンからなる構成単位(以下、構成単位(A)と称す場合がある)と、(B)スルホン酸基又はスルホン酸塩の基を含有する構成単位(以下、構成単位(B)と称す場合がある)と、の両方を分子内に有する前記一般式(1)で表される分子構造を、少なくとも有することを特徴とする高分子有機化合物である。
このようなものとしては、ピリジン環、ピロール環、チアゾール環、オキサゾール環、イミダゾール環、ピラゾール環、トリアジン環、ピリダジン環、ピリミジン環、ピラジン環や、これらを一部に含有する多環式複素環(例えばインドール環、プリン環、キノリン環、イソキノリン環、シンノリン環、キナゾリン環、キノキサリン環、フタラジン環、プテリジン環、アクリジン環、フェナジン環、フェナントロリン環など)などを例示できる。
このようなモノマーを合成するための一例としては、ジハロゲン化含窒素複素環をリチオ化し、ジエチルカーボネートと反応させることによりできる。
含窒素複素環の中でもピリジン環は合成が簡便であり、耐久性も良く特に良い。
このようなcompoundとしては、エチレン、プロピレン、ブタジエン等の脂肪族炭化水素や、ベンゼン、ナフタレン等の芳香族炭化水素や、チオフェンやピリジン等の複素環、シリコーン等のケイ素化合物、またはこれらをフッ素元素等で化学修飾したり、これらを組み合わせたものが一例として挙げられる。
これらをニトロ基やヒドロキシル基やカルボキシル基、ハロゲン基等で化学修飾したものも例示できる。
これらのcompoundの中でも前記含窒素複素環が化学安定性の観点から良い。その中でもピリジン環を含むcompoundは同様の理由で特に良い。
X+ は陽イオンを表す。X+ は例えば、水素、第1族元素、第2族元素、アルミニウム、遷移金属、これらを含む金属錯体や金属酸化物等の化学種、または各種無機及び有機の化学種であり、これらは陽イオン性の状態となっている。
第1族元素とはLiからFrに至るまでのアルカリ金属であり、第2族元素とはBe、Mg及びCaからRaに至るアルカリ土類金属である。
遷移金属の例としては、Fe、Ni、Cu、Znである。
金属錯体や金属酸化物等の化学種の例として、具体的にはアルカリ金属のクラウンエーテル錯体やフェロセニウム、トリス(1,10−フェナントロリン)鉄(II)、UO2が挙げられる。
各種無機及び有機の化学種として、具体的にはアンモニウム(NH4 )や4級窒素化合物(R3 R4 R5 R6 N)(R3 、R4 、R5 、R6 はそれぞれアルキル基や芳香基、アルキル基とアルケニル基、アルキニル基やその他各種官能基を含むものでありであり、それらは全て同じでもその一部または全部が異なっていてもよい。)、その他以下に例示するような含窒素化合物、4級ホスホニウム化合物、4級アルソニウム化合物、トリフェニルメタン系化合物等がある。
4級窒素化合物の例として、具体的にはテトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、テトラプロピルアンモニウム、テトラブチルアンモニウム、テトラペンチルアンモニウム、テトラヘキシルアンモニウム、テトラオクチルアンモニウム、フェニルトリメチルアンモニウム、ドデシルトリメチルアンモニウム、ジドデシルジメチルアンモニウム、コリン、アセチルコリンが挙げられる。
その他の含窒素化合物の例として、具体的にはピリジニウム、セチルピリジニウム、ビス(トリフェニルホスフィン)イミニウムが挙げられる。
4級ホスホニウム化合物の例としては、具体的にはテトラメチルホスホニウム、テトラエチルホスホニウム、テトラブチルホスホニウム、テトラフェニルホスホニウム、ブチルトリフェニルホスホニウム、ベンジルトリフェニルホスホニウムが挙げられ、4級アルソニウム化合物の例としてはテトラフェニルアルソニウムが挙げられる。
トリフェニルメタン系化合物の例としては、具体的にはクリスタルバイオレット、エチルバイオレット、マラカイトグリーンが挙げられる。
上に挙げた例の中でも、水素、第1族元素、第2族元素はコスト面で良く、その中でも水素、Li、Na、Kは特にコスト面で良く、使いやすい。
高分子有機化合物に含まれる構成(C)としては、得られる高分子有機化合物の耐熱性や耐ラジカル性を損なわない化合物で構成されているのがよい。このような構成の例としては、芳香環を含むものが、例えば耐熱性がより高くなり、かつコストダウンになるので好ましい。
また、これらを化学修飾した芳香環も例示できる。また、さらにこの中から2種類以上の環から成る複合環や共重合体であってもよい。
また、隣接する構成単位との結合位置も特に限定されないし、結合位置の異なるピリジン環構成単位が2種類以上混在して共重合なされたものや複合環でもよい。また、3点以上の結合手を持つピリジン環であってもよい。
この(A)で表される構成単位と(B)で表される構成単位、(C)それ以外の構成単位の順番は特に限定がなく、例えば、交互共重合体であっても、ブロック共重合体であっても、ランダム共重合体であっても、グラフト共重合体であっても良い。
この中でもハロゲンを2つ含む有機化合物をモノマーとして用いる有機金属試薬を用いた脱ハロゲン化重縮合法により目的の本発明の高分子有機化合物を好適に得ることができる。
また、前記のような有機樹脂だけでなく、有機無機ハイブリッド樹脂やシリケート樹脂、水ガラス、各種無機ポリマーなども使用できる。前記のようにこれらの樹脂にスルホン酸基や水酸基などを導入した変性体も好適に用いられる。
まず本発明の高分子有機化合物を用いて前述した製造法により、電解質膜を形成する。さらに必要に応じてその上へ保護フィルムを積層して保存する。そして使用時に、この支持体、保護フィルムを剥離させた後、電解質膜の両側に触媒層、ガス拡散層を含有する電極層を形成し、これにより図1に示した膜電極接合体(MEA)が得られる。この膜電極接合体(MEA)に図2に示したようにセパレータや図示しない補助的な装置(ガス供給装置、冷却装置など)を装着して組み立て、単一あるいは積層することにより燃料電池を作製することができる。
[赤外吸収スペクトル]
少量の試料と臭化カリウムの混合物をペレット状に押し固めたものを測定に用いた。測定は日本分光製FT/IR−460型を用いた。
[ 1H−NMRスペクトル]
試料を重溶媒に溶かしたものをNMR用サンプル管に入れ、日本電子製核磁気共鳴装置JNM−EX300により測定した。
[元素分析]
元素分析によるS量の分析:試料をYANACO社製YS−10にて計測し、S(硫黄)の重量%を得た。
〔(A)含窒素複素環を有するケトンからなる構成単位がピリジンであり、(B)スルホン酸基又はスルホン酸塩基を含有する構成単位がピリドンからなる構造式(8)で表される高分子有機化合物の合成〕
1.0gのニッケル−1,5−シクロオクタジエン錯体[ビス(1,5−シクロオクタジエン)ニッケル(0)、Ni(cod)2 ]にN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)を加え撹拌した。
これに0.45mlの1,5−シクロオクタジエン、0.57gの2,2’−ビピリジルを加え、撹拌した。ここに、0.062gの下記式(9)で表される化合物と0.217gの下記式(10)で表される化合物9と0.259gの2,5−ジブロモピリジンを含むN,N−ジメチルホルムアミド溶液を加え、反応させた。
反応粗生成物を回収し、精製、乾燥することで、構造式(8)で表されるスルホン酸基含有ポリピリジン7を0.181g(収率77%)得た。
〔(A)含窒素複素環を有するケトンからなる構成単位がピリジンであり、(B)スルホン酸基又はスルホン酸塩基を含有する構成単位がピリドンからなる構造式(11)で表される高分子有機化合物の合成〕
0.89gのニッケル−1,5−シクロオクタジエン錯体[ビス(1,5−シクロオクタジエン)ニッケル(0)、Ni(cod)2 ]にN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)を加え撹拌した。
これに0.40mlの1,5−シクロオクタジエン、0.50gの2,2’−ビピリジルを加え、撹拌した。ここに、0.332gの式(9)で表される化合物と0.257gの式(10)で表される化合物を含むN,N−ジメチルホルムアミド溶液を加え、反応させた。
反応粗生成物を回収し、精製、乾燥することで、構造式(11)で表されるスルホン酸ナトリウム基含有ポリピリジン10を0.247g(収率75%)得た。
〔(A)含窒素複素環を有するケトンからなる構成単位がピリジンであり、(B)スルホン酸基又はスルホン酸塩基を含有する構成単位がピリドンからなる構造式(12)で表される高分子有機化合物の合成〕
1.89gのニッケル−1,5−シクロオクタジエン錯体[ビス(1,5−シクロオクタジエン)ニッケル(0)、Ni(cod)2 ]にN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)を加え撹拌した。
これに0.84mlの1,5−シクロオクタジエン、1.07gの2,2’−ビピリジルを加え、撹拌した。ここに、0.059gの式(13)で表される化合物と0.205gの式(10)で表される化合物と0.244gの2,5−ジブロモピリジンを含むN,N−ジメチルホルムアミド溶液を加え、反応させた。
反応粗生成物を回収し、精製、乾燥することで、構造式(12)で表されるスルホン酸基含有ポリピリジン11を0.103g(収率46%)得た。
構造式(8)、(11)で表される高分子有機化合物化合物のいずれも、1030〜1050cm-1付近と、1170〜1200cm-1付近に2つの特徴的な強い吸収ピークが観測された。
これらは、それぞれS=O基の対称振動および非対称振動によるものであり、スルホン酸基あるいはスルホン酸ナトリウム基に特有な吸収ピークであることから、これらの高分子有機化合物が、スルホン酸基あるいはスルホン酸ナトリウム基を有することが確認できた。
実施例1、2、3で得られた構造式(8)、(11)、(12)で表される高分子有機化合物について、元素分析によりSの含有量を計測し、そこから酸価を算出した。
実施例1で得られた構造式(8)で表される高分子有機化合物を溶媒に溶解させ塗布し、溶媒を除去することで、その膜を得た。
〔フェントン試験〕
実施例1で得られた構造式(8)で表される高分子有機化合物を用いて上記の方法で作製した膜を、フェントン試薬(15%H2 O2 、20ppmFe2+)に入れ、60℃3時間条件で行い、膜の変化を目視で確認した。
この試験条件下では、通常の炭化水素系電解質膜ではラジカルによって分解してしまうが、構造式(8)で表される高分子有機化合物の膜はただれなかった。この結果から、本発明の高分子有機化合物は優れた耐ラジカル性を有していることがわかった。
一方、通常の炭化水素系電解質膜であるスルホン化ポリエーテルエーテルケトンは、これよりもかなり弱い試験条件である60℃3時間、3%H2 O2 、4ppmFe2+でも、ただれが観察された。
別の炭化水素系樹脂であるポリフェニレン樹脂もただれが観察された。
〔熱重量分析〕
実施例2で得られた構造式(11)で表される高分子有機化合物の耐熱性を評価するため、島津製作所製熱重量分析装置TGA−50、および同社製温度アナライザーTA−50WSを用いて熱重量分析を行った。測定は試料を5mg程度秤量して白金器に乗せ、窒素雰囲気下で毎分10℃の速度で室温から900℃まで昇温し、その間の重量変化をプロットした。
そして本発明の新規な高分子有機化合物を用いて耐ラジカル性・耐熱性およびプロトン伝導性などに優れたイオン交換体、電解質膜、その電解質膜を備えた膜電極接合体、その膜電極接合体を備えた燃料電池、酸触媒活性の高い触媒を提供することができるので、産業上の利用価値が高い。
2 空気極側電極触媒層
3 燃料極側電極触媒層
4 空気極側ガス拡散層
5 燃料極側ガス拡散層
6 空気極
7 燃料極
8 ガス流路
9 冷却水流路
10 セパレータ
11 単セル
12 膜電極結合体
Claims (10)
- (A)含窒素複素環を有するケトンからなる構成単位と、(B)スルホン酸基又はスルホン酸塩基を含有する構成単位との両方を分子内に有する下記一般式(1)で表される分子構造を、少なくとも有することを特徴とする高分子有機化合物。
(式(1)中のHCyはそれぞれ同じかあるいは異なるピリジン環もしくはピリジン環を含む複素環を表し、compoundは含窒素複素環を表す。式(1)中のカッコで囲まれた部分は高分子有機化合物を構成する単位を示し、nは構成単位(A)の数を表す整数であり、mは構成単位(B)の数を表す整数であり、波線はスルホン酸基又はスルホン酸塩が直接compoundに結合してもあるいは介在基を介して間接的にcompoundに結合してもよいことを表し、X+は陽イオンを表す。) - スルホン酸又はスルホン酸塩密度が、0.1〜5ミリ当量/gであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の高分子有機化合物。
- 前記アルキレン基が炭素数3または4のアルキレン基あるいはその水素の少なくとも一部をハロゲン元素で置換したアルキレン基であることを特徴とする請求項3記載の高分子有機化合物。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の高分子有機化合物を用いて構成されることを特徴とするイオン交換体。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の高分子有機化合物を用いて構成されることを特徴とする電解質膜。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の高分子有機化合物を用いて構成されることを特徴とする触媒。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の高分子有機化合物を用いて構成されることを特徴とする膜電極接合体。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の高分子有機化合物を用いて構成されることを特徴とする燃料電池。
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