JP5289526B2 - 記事挿入位置提示装置、記事挿入位置提示方法及び記事挿入位置提示システム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に記載の構造化文書編集装置では、新たな文書要素の挿入を希望する位置がユーザによって選択されると、その位置の上流及び下流に位置する文書要素に設定されたタグを探索し、新たな文書要素に設定可能なタグの候補を提示している。そして、ユーザが、提示された候補の中から設定するタグを選択すると、そのタグに適合する位置に、新たな文書要素が挿入される。
前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析手段と、
前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析手段によって設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算手段と、
前記適合率計算手段が計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示手段と、
を備える記事挿入位置提示装置。
したがって、ユーザは、新たに挿入しようとする記事を、既存の記事配列のいずれの位置に挿入すれば読みやすいものとなるか容易に把握することが可能となる。
即ち、本発明によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
したがって、連続して読んだ際に隣接する記事の内容の差分により近い内容の新たな記事を当該位置に挿入することができるため、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
したがって、連続して読んだ際に特徴的な話題の変遷がより小さく、よりスムーズな変化となる位置に当該記事を挿入することができるため、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析ステップと、
前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析ステップにおいて設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算ステップと、
前記適合率計算ステップにおいて計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示ステップと、
を含む記事挿入位置提示方法。
したがって、ユーザは、新たに挿入しようとする記事を、既存の記事配列のいずれの位置に挿入すれば読みやすいものとなるか容易に把握することが可能となる。
即ち、本発明によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
前記端末装置は、
前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を入力し、入力された当該挿入記事を前記記事挿入位置提示装置に送信する挿入記事入力手段と、
前記記事挿入位置提示装置から前記挿入記事を挿入する位置の候補を示す情報を受信した場合に、受信した前記挿入位置の候補を表示する記事挿入画面表示手段と、
を備え、
前記記事挿入位置提示装置は、
前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析手段と、
前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析手段によって設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算手段と、
前記適合率計算手段が計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示手段と、
を備える記事挿入位置提示システム。
したがって、ユーザは、新たに挿入しようとする記事を、既存の記事配列のいずれの位置に挿入すれば読みやすいものとなるか容易に把握することが可能となる。
即ち、本発明によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
[第1実施形態]
[全体構成]
図1は、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1を説明するための全体構成を示す図である。
記事挿入位置提示システム1は、挿入する記事のデータをサーバ3に送信し、サーバ3から記事の挿入位置の候補が提示された場合に、その挿入位置を表示するユーザ端末2と、記事のデータを解析し、ユーザ端末2から新たな記事のデータを受信した場合に、新たな記事の挿入位置の候補を提示するサーバ3とを備える。ユーザ端末2とサーバ3とは、インターネット等のネットワーク(不図示)を介して接続されている。なお、以下の説明において、記事のデータを適宜「記事データ」と呼ぶ。
挿入記事入力部21は、サーバ3によって提供される既存の記事配列に対し、ユーザ端末2のユーザによって、新たな記事(以下、「挿入記事」と呼ぶ。)が投稿される際に、記事データの入力を受け付ける。また、挿入記事入力部21は、ユーザによって入力された新たな記事のデータ(以下、「挿入記事データ」と呼ぶ。)をサーバ3に送信する。
記事挿入位置選択部23は、記事挿入画面表示部12によって表示された記事挿入画面において、ユーザによる記事の挿入位置の選択を受け付ける。また、記事挿入位置選択部23は、ユーザによって選択された記事の挿入位置を示すデータ(以下、「挿入位置選択データ」と呼ぶ。)をサーバ3に送信する。
挿入記事受付部31は、ユーザ端末2から送信された挿入記事データを受信し、受信した挿入記事データを記事解析部32に出力する。
記事解析部32は、挿入記事受付部31から入力される挿入記事データに対し、特徴語の抽出処理を実行し、新たに挿入される記事の特徴語集合を設定する。
そして、記事解析部32は、設定した特徴語集合を、挿入記事データと対応付けて、記事データベース33に記憶する。
記事データベース33は、複数のユーザ端末2から送信された記事データと、その配列番号とを対応付けて記憶している。即ち、記事データベース33に記憶された記事データ及び配列番号は、複数の記事データに配列順序が設定された記事配列を構成している。
図2は、特徴語集合データテーブルの構造を示す図である。
図2において、特徴語集合データテーブルには、記事データを識別する記事IDと、その記事IDに対応する記事データの配列番号と、その記事データに対応する特徴語集合とが対応付けて格納されている。
そして、適合率計算部34aは、隣接する記事データの特徴語集合の差分(以下、「差分データ」と呼ぶ。)と、挿入記事データの特徴語集合との関連性を検出し、関連性が高いほど大きくなる指標である適合率を特定する。具体的には、適合率計算部34aは、差分データに含まれる特徴語と、挿入記事データの特徴語集合に含まれる特徴語とにおいて、互いに一致するものの特徴度を積算し、その積算値を適合率とする。このように算出した適合率は、隣接する記事の内容と挿入される記事の内容との適合度合いを示す指標となる。
そして、記事挿入位置提示部34は、設定した適合率と、記事挿入位置の候補と、その位置における差分データとを対応付けたデータ群を、既存の記事配列への挿入位置の候補を示す挿入位置候補データとしてユーザ端末2に送信する。
記事挿入部35は、ユーザ端末2から送信された挿入位置選択データが示す記事の挿入位置を、挿入記事データの挿入位置として設定し、設定結果に対応して、記事データベース33の記憶内容を更新する。これにより、挿入記事データの挿入位置以降に配列された記事データの配列番号は1つ増加する。
以上説明した記事挿入位置提示システム1を構成するユーザ端末2のハードウェアは、1または複数の一般的なコンピュータによって構成することができる。一般的なコンピュータは、例えば、記事挿入位置選択部23として、中央処理装置(CPU)を備える他、記憶装置として、メモリ(RAM、ROM)、ハードディスク(HDD)及び光ディスク(CD、DVDなど)を、ネットワーク通信装置として、各種有線及び無線LAN装置を、記事挿入画面表示部22として、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどの各種ディスプレイを、挿入記事入力部21として、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボールなど)を適宜備え、これらは、バスラインにより接続されている。このような一般的なコンピュータにおいて、CPUは、ユーザ端末2を統括的に制御し、各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
続いて、図3から図6を参照して、記事挿入位置提示システム1の処理の流れについて説明する。
[挿入記事入力処理]
初めに、図3を参照して、挿入記事入力処理の流れについて説明する。
図3は、ユーザ端末2により行われる挿入記事入力処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1において、挿入記事入力部21は、ユーザによる挿入記事データの入力を受け付ける。
ステップS2において、挿入記事入力部21は、ユーザによって入力された挿入記事データをサーバ3に送信する。
ステップS2の処理の後、挿入記事入力処理は終了する。
続いて、図4を参照して、記事挿入画面表示処理の流れについて説明する。
図4は、ユーザ端末2により行われる記事挿入画面表示処理の流れを示すフローチャートである。
記事挿入画面表示処理は、サーバ3から挿入位置候補データが受信された場合に実行される。
図5は、記事挿入画面の一例を示す図である。なお、図5においては、適合率の説明のために、挿入記事データの特徴語集合と、隣接する記事データの特徴語集合との比較イメージを併せて示している。
記事配列領域Raには、所定数の既存の記事(ここでは4つの記事)が配列番号順に配列されて表示される。
スクロールボタンRb,Rcには、配列されている記事をスクロールさせる機能が割り当てられている。
カーソルRdは、挿入位置候補データが示す挿入位置に対応して、記事配列領域Raにおける隣接する記事間の位置を指し示す。
挿入記事表示領域Reには、挿入記事データが示す新たに挿入される記事が表示される。
差分集合表示領域Rfには、挿入位置候補データが示す差分データに対応して、カーソルRdが指し示している記事間における特徴語集合の差分が表示される。
適合率表示領域Rgには、挿入位置候補データに含まれる適合率に応じて、挿入記事データの特徴語集合と差分データが示す特徴語集合との適合率が表示される。
「挿入」ボタンRhには、挿入記事データが示す記事の挿入位置を決定する機能が割り当てられている。
「キャンセル」ボタンRiには、記事の挿入作業を中止する機能が割り当てられている。
ステップS13において、記事挿入位置選択部23は、ステップS12で選択された挿入位置を示す挿入位置選択データをサーバ3に送信する。
ステップS13の処理の後、記事挿入画面表示処理は終了する。
続いて、図6を参照して、記事挿入位置提示処理の流れについて説明する。
図6は、サーバ3により行われる記事挿入位置提示処理の流れを示すフローチャートである。
記事挿入位置提示処理は、ユーザ端末2から挿入記事データを受信した場合に実行される。
ステップS22において、記事解析部32は、ステップS21で設定した特徴語集合を、挿入記事データと対応付けて、記事データベース33に記憶する。
ステップS23において、適合率計算部34aは、記事データベース33に記憶されている記事配列において、隣接する記事データの特徴語集合の差分を取得し、挿入記事データの特徴語集合と比較する。
ステップS25において、記事挿入位置提示部34は、適合率が高い差分データに対応する隣接する記事データの間の位置を、記事挿入位置の候補として設定する。
ステップS26において、記事挿入位置提示部34は、設定した適合率と、記事挿入位置の候補と、その位置における差分データとを対応付けたデータ群を、既存の記事配列への挿入位置の候補を示す挿入位置候補データとして、ユーザ端末2に送信する。
ユーザ端末2から挿入位置選択データを受信していない場合、ステップS27においてNOと判定されて、ステップS27の処理が繰り返される。
これに対して、ユーザ端末2から挿入位置選択データを受信した場合、ステップS27においてYESと判定されて、処理はステップS28に進む。
ステップS28において、記事挿入部35は、受信した挿入位置選択データが示す記事の挿入位置を、挿入記事データの挿入位置として設定し、設定結果に対応して、記事データベース33の記憶内容を更新する。
ステップS28の処理の後、記事挿入位置提示処理は終了する。
したがって、ユーザは、新たに挿入しようとする記事を、既存の記事配列のいずれの位置に挿入すれば読みやすいものとなるか容易に把握することが可能となる。
即ち、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
また、複数の記事が順次挿入されることによって記事配列が構成されて行くコンテンツにおいては、記事配列が長大化し、記事配列の初めから読み進めると、ユーザが興味のある記事に到達するまでに時間を要する場合がある。これに対し、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1においては、ユーザ自身が投稿した記事の挿入位置として、隣接する記事との特徴語の変化が小さくなる位置が提示されるため、ユーザが記事を読み始める契機として適切な位置を示すことができる。
また、記事挿入位置提示システム1によって形成された記事配列では、隣接する記事の特徴語の変化がより小さいものとなるため、ユーザは、興味のない記事の周辺に位置する記事をまとめて読み飛ばしたり、興味のある記事の周辺に位置する記事を念入りに読み込んだりすることが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1の構成のうち、ユーザ端末2における記事挿入画面表示部及びサーバ3における記事挿入位置提示部の構成が、第1実施形態における構成と異なっている。
したがって、ユーザ端末2における記事挿入画面表示部及びサーバ3における記事挿入位置提示部の構成について主として説明する。
図7において、記事挿入画面表示部122は、挿入記事入力部11によって入力された記事のデータ(挿入記事データ)について、サーバ3から送信される挿入位置候補データを受信し、記事の挿入位置の候補を示す記事挿入画面を表示する。
図8において、記事挿入画面には、記事配列領域Raと、スクロールボタンRb,Rcと、カーソルRdと、挿入記事データが示す新たに挿入される記事を表示する挿入記事表示領域Reと、適合率表示領域Rgと、「挿入」ボタンRhと、「キャンセル」ボタンRiとが含まれている。
記事配列領域Raには、所定数の既存の記事(ここでは4つの記事)が配列番号順に配列されて表示される。
スクロールボタンRb,Rcには、配列されている記事をスクロールさせる機能が割り当てられている。
カーソルRdは、挿入位置候補データが示す挿入位置に対応して、記事配列領域Raにおける隣接する記事間の位置を指し示す。
挿入記事表示領域Reには、挿入記事データが示す新たに挿入される記事が表示される。
適合率表示領域Rgには、挿入位置候補データに含まれる適合率に応じて、挿入記事データの特徴語集合と差分データが示す特徴語集合との適合率が表示される。
「挿入」ボタンRhには、挿入記事データが示す記事の挿入位置を決定する機能が割り当てられている。
「キャンセル」ボタンRiには、記事の挿入作業を中止する機能が割り当てられている。
図9は、3次元の特徴ベクトル空間の概念を示す模式図である。
図9に示すように、本実施形態では、上述のようにK次の座標空間に対して空間変換が施された結果得られる3次元の特徴ベクトル空間において、原点Oを始点とし、各特徴語集合の座標点を終点とするベクトル(以下、「特徴ベクトル」と呼ぶ。)が、各記事データの特徴を示す指標として設定される。なお、本実施形態では、特徴ベクトルの大きさを1に統一して(正規化して)用いるものとする。特徴ベクトルの設定アルゴリズムについては、例えば、ベクトル空間法として知られている手法を用いることができる。
なお、特徴ベクトル空間における次元削減のための上記処理は、適合率の計算の精度及び計算量(計算の負荷)を考慮して適宜行われる任意の処理である。
そして、記事挿入位置提示部134は、設定した適合率と、記事挿入位置の候補とを対応付けたデータ群を、既存の記事配列への挿入位置の候補を示す挿入位置候補データとしてユーザ端末2に送信する。
以上説明した記事挿入位置提示システム1を構成するユーザ端末2のハードウェアは、1または複数の一般的なコンピュータによって構成することができる。一般的なコンピュータは、例えば、記事挿入位置選択部23として、中央処理装置(CPU)を備える他、記憶装置として、メモリ(RAM、ROM)、ハードディスク(HDD)及び光ディスク(CD、DVDなど)を、ネットワーク通信装置として、各種有線及び無線LAN装置を、記事挿入画面表示部122として、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどの各種ディスプレイを、挿入記事入力部21として、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボールなど)を適宜備え、これらは、バスラインにより接続されている。このような一般的なコンピュータにおいて、CPUは、ユーザ端末2を統括的に制御し、各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
本実施形態における記事挿入位置提示システム1の処理は、挿入記事入力処理については、第1実施形態における図3の流れと同様である。
また、記事挿入画面表示処理については、記事挿入画面が図8に示す形態である点を除き、第1実施形態における図4の流れと同様である。
以下、図10を参照して、本実施形態に係る記事挿入位置提示処理の流れについて説明する。
図10は、サーバ3により行われる記事挿入位置提示処理の流れを示すフローチャートである。
記事挿入位置提示処理は、ユーザ端末2から挿入記事データを受信した場合に実行される。
ステップS32において、記事解析部32は、ステップS31で設定した特徴語集合を、挿入記事データと対応付けて、記事データベース33に記憶する。
ステップS34において、適合率計算部134aは、K次の軸を3つの軸にまとめ、K次から3次への空間変換を行う。
ステップS35において、適合率計算部134aは、記事配列において隣接する記事データの特徴ベクトルそれぞれと、挿入記事データの特徴ベクトルとのなす角を算出し、挿入記事データの適合率を特定する。
ステップS37において、記事挿入位置提示部134は、設定した適合率と、記事挿入位置の候補とを対応付けたデータ群を、既存の記事配列への挿入位置の候補を示す挿入位置候補データとして、ユーザ端末2に送信する。
ユーザ端末2から挿入位置選択データを受信していない場合、ステップS38においてNOと判定されて、ステップS38の処理が繰り返される。
これに対して、ユーザ端末2から挿入位置選択データを受信した場合、ステップS38においてYESと判定されて、処理はステップS39に進む。
ステップS39において、記事挿入部35は、受信した挿入位置選択データが示す記事の挿入位置を、挿入記事データの挿入位置として設定し、設定結果に対応して、記事データベース33の記憶内容を更新する。
ステップS39の処理の後、記事挿入位置提示処理は終了する。
したがって、ユーザは、新たに挿入しようとする記事を、既存の記事配列のいずれの位置に挿入すれば読みやすいものとなるか容易に把握することが可能となる。
即ち、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
また、新たに挿入される記事に対して、逐次、記事挿入位置提示システム1による挿入位置の提示を行って記事を挿入することにより、隣接する記事間の特徴語の変化がより小さくなり、記事配列全体をより読みやすいものとすることができる。
また、記事挿入位置提示システム1によって形成された記事配列では、隣接する記事の特徴語の変化がより小さいものとなるため、ユーザは、興味のない記事の周辺に位置する記事をまとめて読み飛ばしたり、興味のある記事の周辺に位置する記事を念入りに読み込んだりすることが可能となる。
本実施形態では、記事挿入位置提示システム1におけるユーザ端末2及びサーバ3というコンピュータを例にとって説明したが、本発明はコンピュータに限られるものではなく、コンピュータが各種機能を実行する方法、コンピュータに各種機能を実行させるためのプログラム及びこのプログラムを記憶した記憶媒体にも適用可能である。
2 ユーザ端末
3 サーバ
21 挿入記事入力部
22,122 記事挿入画面表示部
23 記事挿入位置選択部
31 挿入記事受付部
32 記事解析部
33 記事データベース
34,134 記事挿入位置提示部
34a 適合率計算部
35 記事挿入部
Claims (5)
- 記事を入力する端末装置とネットワークを介して接続され、前記記事を複数配列して構成される記事配列に対し、新たに挿入される記事の挿入位置を提示する記事挿入位置提示装置であって、
前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析手段と、
前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析手段によって設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算手段と、
前記適合率計算手段が計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示手段と、
を備える記事挿入位置提示装置。 - 前記適合率計算手段は、前記変化を示す情報と、前記挿入記事に設定された前記特徴語集合との関連性がより高い場合に前記適合率をより高く計算する請求項1に記載の記事挿入位置提示装置。
- 前記適合率計算手段は、前記特徴語に基づく特徴ベクトル空間を設定し、前記隣接する記事の間の位置の各々について、前記特徴ベクトル空間における当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルと、前記挿入記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルとの間のなす角の大きさ、および当該隣接する記事のうち、配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルと、前記挿入記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルとの間のなす角の大きさの和を計算し、当該和がより小さい場合に前記適合率をより高く計算する請求項1に記載の記事挿入位置提示装置。
- 記事を入力する端末装置とネットワークを介して接続され、前記記事を複数配列して構成される記事配列に対し、新たに挿入される記事の挿入位置を提示する記事挿入位置提示装置における記事挿入位置提示方法であって、
前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析ステップと、
前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析ステップにおいて設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算ステップと、
前記適合率計算ステップにおいて計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示ステップと、
を含む記事挿入位置提示方法。 - 記事を入力する端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して接続され、前記記事を複数配列して構成される記事配列に対し、新たに挿入される記事の挿入位置を提示する記事挿入位置提示装置とを含む記事挿入位置提示システムであって、
前記端末装置は、
前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を入力し、入力された当該挿入記事を前記記事挿入位置提示装置に送信する挿入記事入力手段と、
前記記事挿入位置提示装置から前記挿入記事を挿入する位置の候補を示す情報を受信した場合に、受信した前記挿入位置の候補を表示する記事挿入画面表示手段と、
を備え、
前記記事挿入位置提示装置は、
前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析手段と、
前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析手段によって設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算手段と、
前記適合率計算手段が計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示手段と、
を備える記事挿入位置提示システム。
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