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JP5289526B2 - 記事挿入位置提示装置、記事挿入位置提示方法及び記事挿入位置提示システム - Google Patents
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JP5289526B2 - 記事挿入位置提示装置、記事挿入位置提示方法及び記事挿入位置提示システム - Google Patents

記事挿入位置提示装置、記事挿入位置提示方法及び記事挿入位置提示システム Download PDF

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Description

本発明は、既存の記事の配列に新たな記事を挿入する際の挿入位置を提示する記事挿入位置提示装置、記事挿入位置提示方法及び記事挿入位置提示システムに関する。
従来、既存の文書に新たな文書の要素を挿入する際の挿入位置を提示する技術が知られている。
例えば、特許文献1に記載の構造化文書編集装置では、新たな文書要素の挿入を希望する位置がユーザによって選択されると、その位置の上流及び下流に位置する文書要素に設定されたタグを探索し、新たな文書要素に設定可能なタグの候補を提示している。そして、ユーザが、提示された候補の中から設定するタグを選択すると、そのタグに適合する位置に、新たな文書要素が挿入される。
特開2011−60140号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術を含め、新たな文書の挿入位置を提示する従来の技術においては、新たな文書の挿入位置として提示する位置が、既存の文書における話題の流れに対して、必ずしも適切な位置とはならない可能性があった。特に、複数のユーザが記事を投稿して形成された記事配列において、新たな記事を挿入する位置として、ユーザが読みやすい位置を提示することは困難であった。
本発明は、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示すること目的とする。
(1) 記事を入力する端末装置とネットワークを介して接続され、前記記事を複数配列して構成される記事配列に対し、新たに挿入される記事の挿入位置を提示する記事挿入位置提示装置であって、
前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析手段と、
前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析手段によって設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算手段と、
前記適合率計算手段が計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示手段と、
を備える記事挿入位置提示装置。
(1)の記事挿入位置表示装置によれば、既存の記事配列において隣接する記事の特徴語集合の変化と、挿入される記事における特徴語集合との関係を基に新たな記事を挿入する位置の候補を選択し、ユーザに提示することができる。
したがって、ユーザは、新たに挿入しようとする記事を、既存の記事配列のいずれの位置に挿入すれば読みやすいものとなるか容易に把握することが可能となる。
即ち、本発明によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
(2) 前記適合率計算手段は、前記変化を示す情報と、前記挿入記事に設定された前記特徴語集合との関連性がより高い場合に前記適合率をより高く計算する(1)に記載の記事挿入位置提示装置。
(2)の記事挿入位置提示装置によれば、既存の記事配列において隣接する記事の特徴語集合の変化(差分)と、挿入される記事における特徴語集合との関連性が高いほど、より高い適合率となり、それらの隣接する記事の間の位置を、新たな記事を挿入する位置の候補とすることができる。
したがって、連続して読んだ際に隣接する記事の内容の差分により近い内容の新たな記事を当該位置に挿入することができるため、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
(3) 前記適合率計算手段は、前記特徴語に基づく特徴ベクトル空間を設定し、前記隣接する記事の間の位置の各々について、前記特徴ベクトル空間における当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルと、前記挿入記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルとの間のなす角の大きさ、および当該隣接する記事のうち、配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルと、前記挿入記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルとの間のなす角の大きさの和を計算し、当該和がより小さい場合に前記適合率をより高く計算する(1)に記載の記事挿入位置提示装置。
(3)の記事挿入位置提示装置によれば、隣接する記事の特徴語に基づく特徴ベクトルと、新たに挿入される記事の特徴語に基づく特徴ベクトルとのなす角の大きさによって、記事の挿入位置の候補を選択できる。すなわち、挿入位置の前後の特徴ベクトルとのなす角の和がより小さい位置を優先して選択することにより、特徴ベクトルの変化がより小さくなる位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
したがって、連続して読んだ際に特徴的な話題の変遷がより小さく、よりスムーズな変化となる位置に当該記事を挿入することができるため、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
(4) 記事を入力する端末装置とネットワークを介して接続され、前記記事を複数配列して構成される記事配列に対し、新たに挿入される記事の挿入位置を提示する記事挿入位置提示装置における記事挿入位置提示方法であって、
前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析ステップと、
前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析ステップにおいて設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算ステップと、
前記適合率計算ステップにおいて計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示ステップと、
を含む記事挿入位置提示方法。
(4)の記事挿入位置表示方法によれば、既存の記事配列において隣接する記事の特徴語集合の変化と、挿入される記事における特徴語集合との関係を基に新たな記事を挿入する位置の候補を選択し、ユーザに提示することができる。
したがって、ユーザは、新たに挿入しようとする記事を、既存の記事配列のいずれの位置に挿入すれば読みやすいものとなるか容易に把握することが可能となる。
即ち、本発明によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
(5) 記事を入力する端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して接続され、前記記事を複数配列して構成される記事配列に対し、新たに挿入される記事の挿入位置を提示する記事挿入位置提示装置とを含む記事挿入位置提示システムであって、
前記端末装置は、
前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を入力し、入力された当該挿入記事を前記記事挿入位置提示装置に送信する挿入記事入力手段と、
前記記事挿入位置提示装置から前記挿入記事を挿入する位置の候補を示す情報を受信した場合に、受信した前記挿入位置の候補を表示する記事挿入画面表示手段と、
を備え、
前記記事挿入位置提示装置は、
前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析手段と、
前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析手段によって設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算手段と、
前記適合率計算手段が計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示手段と、
を備える記事挿入位置提示システム。
(5)の記事挿入位置提示システムによれば、既存の記事配列において隣接する記事の特徴語集合の変化と、挿入される記事における特徴語集合との関係を基に新たな記事を挿入する位置の候補を選択し、ユーザに提示することができる。
したがって、ユーザは、新たに挿入しようとする記事を、既存の記事配列のいずれの位置に挿入すれば読みやすいものとなるか容易に把握することが可能となる。
即ち、本発明によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
本発明によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
第1実施形態に係る記事挿入位置提示システム1を説明するための全体構成を示す図である。 特徴語集合データテーブルの構造を示す図である。 ユーザ端末2により行われる挿入記事入力処理の流れを示すフローチャートである。 ユーザ端末2により行われる記事挿入画面表示処理の流れを示すフローチャートである。 記事挿入画面の一例を示す図である。 サーバ3により行われる記事挿入位置提示処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る記事挿入位置提示システム1を説明するための全体構成を示す図である。 記事挿入画面の一例を示す図である。 3次元の特徴ベクトル空間の概念を示す模式図である。 サーバ3により行われる記事挿入位置提示処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
[全体構成]
図1は、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1を説明するための全体構成を示す図である。
記事挿入位置提示システム1は、挿入する記事のデータをサーバ3に送信し、サーバ3から記事の挿入位置の候補が提示された場合に、その挿入位置を表示するユーザ端末2と、記事のデータを解析し、ユーザ端末2から新たな記事のデータを受信した場合に、新たな記事の挿入位置の候補を提示するサーバ3とを備える。ユーザ端末2とサーバ3とは、インターネット等のネットワーク(不図示)を介して接続されている。なお、以下の説明において、記事のデータを適宜「記事データ」と呼ぶ。
図1において、ユーザ端末2は、ブラウザ機能を有する情報処理端末によって構成され、挿入記事入力部21と、記事挿入画面表示部22と、記事挿入位置選択部23とを備えている。ユーザ端末2は、本発明に係る端末装置を構成する。
挿入記事入力部21は、サーバ3によって提供される既存の記事配列に対し、ユーザ端末2のユーザによって、新たな記事(以下、「挿入記事」と呼ぶ。)が投稿される際に、記事データの入力を受け付ける。また、挿入記事入力部21は、ユーザによって入力された新たな記事のデータ(以下、「挿入記事データ」と呼ぶ。)をサーバ3に送信する。
記事挿入画面表示部22は、挿入記事入力部11によって入力された記事のデータ(挿入記事データ)について、サーバ3から提示される既存の記事配列への挿入位置の候補を示すデータ(以下、「挿入位置候補データ」と呼ぶ。)を受信し、記事の挿入位置の候補を示す表示画面(以下、「記事挿入画面」と呼ぶ。)を表示する。
記事挿入位置選択部23は、記事挿入画面表示部12によって表示された記事挿入画面において、ユーザによる記事の挿入位置の選択を受け付ける。また、記事挿入位置選択部23は、ユーザによって選択された記事の挿入位置を示すデータ(以下、「挿入位置選択データ」と呼ぶ。)をサーバ3に送信する。
サーバ3は、挿入記事受付部31と、記事解析部32と、記事データベース33と、記事挿入位置提示部34と、記事挿入部35とを備えている。サーバ3は、本発明に係る記事挿入位置提示装置を構成する。
挿入記事受付部31は、ユーザ端末2から送信された挿入記事データを受信し、受信した挿入記事データを記事解析部32に出力する。
記事解析部32は、挿入記事受付部31から入力される挿入記事データに対し、特徴語の抽出処理を実行し、新たに挿入される記事の特徴語集合を設定する。
具体的には、記事解析部32は、形態素解析によって、新たに挿入される記事に含まれる各単語に対して、単語の出現頻度に基づく指標であるTF(Term Frequency)・IDF(Inverse Document Frequency)を用いて単語の重み付けを行う。これにより、他の記事にはあまり出現しないが、その記事の中で高頻度で用いられている単語の重み付けは大きくなる。なお、この重み付けを正規化し、0から1までの値としたものを、以下、「特徴度」と呼ぶ。
また、記事解析部32は、新たに挿入される記事に含まれる単語であって、特徴度が上位のものを特徴語として抽出し、抽出した各特徴語の特徴度と併せて特徴語集合を設定する。
そして、記事解析部32は、設定した特徴語集合を、挿入記事データと対応付けて、記事データベース33に記憶する。
記事データベース33は、複数のユーザ端末2から送信された記事データと、その配列番号とを対応付けて記憶している。即ち、記事データベース33に記憶された記事データ及び配列番号は、複数の記事データに配列順序が設定された記事配列を構成している。
また、記事データベース33は、各記事データについて設定された特徴語集合が格納された特徴語集合データテーブルを記憶している。記事データベース33に格納されている特徴語集合は、それぞれの記事データがユーザ端末2からサーバ3に送信された際に、記事解析部32によって設定されたものである。
図2は、特徴語集合データテーブルの構造を示す図である。
図2において、特徴語集合データテーブルには、記事データを識別する記事IDと、その記事IDに対応する記事データの配列番号と、その記事データに対応する特徴語集合とが対応付けて格納されている。
特徴語集合データテーブルの各行は、1つの記事データに対応している。例えば、第1行のデータは、記事IDが001の記事データについて、配列番号が328番であり、特徴語集合における第1位の特徴語として「○○」(特徴度0.32)、第2位の特徴語として「△△」(特徴度0.21)・・・、第N位(Nは自然数)の特徴語として「◎◎」(特徴度0.03)が設定されている。
図1に戻り、記事挿入位置提示部34は、記事配列において、挿入記事の挿入位置としての適否の度合いを示す適合率を算出する適合率計算部34aを備えている。適合率計算部34aは、記事データベース33に記憶されている記事配列において、隣接する記事データの特徴語集合の差分を取得し、挿入記事データの特徴語集合と比較する。なお、ここでは、適合率計算部34aは、隣接する記事データの特徴語集合のうち、共通していない特徴語を抽出することにより、差分を取得する。
そして、適合率計算部34aは、隣接する記事データの特徴語集合の差分(以下、「差分データ」と呼ぶ。)と、挿入記事データの特徴語集合との関連性を検出し、関連性が高いほど大きくなる指標である適合率を特定する。具体的には、適合率計算部34aは、差分データに含まれる特徴語と、挿入記事データの特徴語集合に含まれる特徴語とにおいて、互いに一致するものの特徴度を積算し、その積算値を適合率とする。このように算出した適合率は、隣接する記事の内容と挿入される記事の内容との適合度合いを示す指標となる。
また、記事挿入位置提示部34は、適合率が高い差分データに対応する隣接する記事データの間の位置を、記事挿入位置の候補として設定する。このとき、記事挿入位置提示部34は、適合率が高い差分データを所定数(例えば上位3つ)選択し、その差分データに対応する隣接記事データの間の位置を、適合率が高い順に順位付けて(例えば第1位の候補から第3位の候補等)、記事挿入位置の候補を設定する。
そして、記事挿入位置提示部34は、設定した適合率と、記事挿入位置の候補と、その位置における差分データとを対応付けたデータ群を、既存の記事配列への挿入位置の候補を示す挿入位置候補データとしてユーザ端末2に送信する。
記事挿入位置提示部34において、差分データ(特徴語の構成の変化を示す情報)と挿入記事データとの関連性が高い位置に挿入記事データが挿入されることにより、挿入記事データの記事によって、連続して読んだ際に、隣接する記事データの内容の差分により近い内容の挿入記事データを当該挿入位置に挿入でき、ユーザにとって、より読みやすいものとなる。
記事挿入部35は、ユーザ端末2から送信された挿入位置選択データが示す記事の挿入位置を、挿入記事データの挿入位置として設定し、設定結果に対応して、記事データベース33の記憶内容を更新する。これにより、挿入記事データの挿入位置以降に配列された記事データの配列番号は1つ増加する。
[記事挿入位置提示システム1の構成]
以上説明した記事挿入位置提示システム1を構成するユーザ端末2のハードウェアは、1または複数の一般的なコンピュータによって構成することができる。一般的なコンピュータは、例えば、記事挿入位置選択部23として、中央処理装置(CPU)を備える他、記憶装置として、メモリ(RAM、ROM)、ハードディスク(HDD)及び光ディスク(CD、DVDなど)を、ネットワーク通信装置として、各種有線及び無線LAN装置を、記事挿入画面表示部22として、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどの各種ディスプレイを、挿入記事入力部21として、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボールなど)を適宜備え、これらは、バスラインにより接続されている。このような一般的なコンピュータにおいて、CPUは、ユーザ端末2を統括的に制御し、各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
また、以上説明した記事挿入位置提示システム1を構成するサーバ3のハードウェアは、1または複数の一般的なコンピュータによって構成することができる。一般的なコンピュータは、例えば、挿入記事受付部31、記事解析部32、記事挿入位置提示部34及び記事挿入部35として、中央処理装置(CPU)を備える他、記事データベース33として、メモリ(RAM、ROM)、ハードディスク(HDD)及び光ディスク(CD、DVDなど)を、ネットワーク通信装置として、各種有線及び無線LAN装置を、表示装置として、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどの各種ディスプレイを、入力装置として、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボールなど)を適宜備え、これらは、バスラインにより接続されている。このような一般的なコンピュータにおいて、CPUは、サーバ3を統括的に制御し、各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
[記事挿入位置提示システム1の処理]
続いて、図3から図6を参照して、記事挿入位置提示システム1の処理の流れについて説明する。
[挿入記事入力処理]
初めに、図3を参照して、挿入記事入力処理の流れについて説明する。
図3は、ユーザ端末2により行われる挿入記事入力処理の流れを示すフローチャートである。
挿入記事入力処理は、ユーザによって挿入記事データの入力を指示する操作が行われた場合に実行される。
ステップS1において、挿入記事入力部21は、ユーザによる挿入記事データの入力を受け付ける。
ステップS2において、挿入記事入力部21は、ユーザによって入力された挿入記事データをサーバ3に送信する。
ステップS2の処理の後、挿入記事入力処理は終了する。
[記事挿入画面表示処理]
続いて、図4を参照して、記事挿入画面表示処理の流れについて説明する。
図4は、ユーザ端末2により行われる記事挿入画面表示処理の流れを示すフローチャートである。
記事挿入画面表示処理は、サーバ3から挿入位置候補データが受信された場合に実行される。
ステップS11において、記事挿入画面表示部22は、サーバ3から受信した挿入位置候補データに基づいて、記事挿入画面を表示する。
図5は、記事挿入画面の一例を示す図である。なお、図5においては、適合率の説明のために、挿入記事データの特徴語集合と、隣接する記事データの特徴語集合との比較イメージを併せて示している。
図5において、記事挿入画面には、記事配列領域Raと、スクロールボタンRb,Rcと、カーソルRdと、挿入記事データが示す新たに挿入される記事を表示する挿入記事表示領域Reと、差分集合表示領域Rfと、適合率表示領域Rgと、「挿入」ボタンRhと、「キャンセル」ボタンRiとが含まれている。
記事配列領域Raには、所定数の既存の記事(ここでは4つの記事)が配列番号順に配列されて表示される。
スクロールボタンRb,Rcには、配列されている記事をスクロールさせる機能が割り当てられている。
カーソルRdは、挿入位置候補データが示す挿入位置に対応して、記事配列領域Raにおける隣接する記事間の位置を指し示す。
挿入記事表示領域Reには、挿入記事データが示す新たに挿入される記事が表示される。
差分集合表示領域Rfには、挿入位置候補データが示す差分データに対応して、カーソルRdが指し示している記事間における特徴語集合の差分が表示される。
適合率表示領域Rgには、挿入位置候補データに含まれる適合率に応じて、挿入記事データの特徴語集合と差分データが示す特徴語集合との適合率が表示される。
「挿入」ボタンRhには、挿入記事データが示す記事の挿入位置を決定する機能が割り当てられている。
「キャンセル」ボタンRiには、記事の挿入作業を中止する機能が割り当てられている。
記事挿入画面において、ユーザが記事配列領域Raに配列されている記事間でカーソルRdを移動させると、その記事間における適合率が適合率表示領域Rgに表示され、特徴語集合の差分が差分集合表示領域Rfに表示される。カーソルRdは、記事挿入位置の候補となる位置に表示され、各カーソルRdには、記事挿入位置としての順位(図5では1〜3)が表示されている。また、カーソルRdのうち、1つがアクティブなカーソル(実線)、他は非アクティブなカーソル(破線)として表示される。差分集合表示領域Rfは、ユーザによってアクティブとされたカーソルRdが指し示す記事間の位置に表示される。
ステップS12において、記事挿入位置選択部23は、ユーザによる記事の挿入位置の選択を受け付ける。具体的には、記事挿入位置選択部23は、ユーザが「挿入」ボタンRhを入力した際に表示されているカーソルRdの位置を記事の挿入位置の選択結果とする。
ステップS13において、記事挿入位置選択部23は、ステップS12で選択された挿入位置を示す挿入位置選択データをサーバ3に送信する。
ステップS13の処理の後、記事挿入画面表示処理は終了する。
[記事挿入位置提示処理]
続いて、図6を参照して、記事挿入位置提示処理の流れについて説明する。
図6は、サーバ3により行われる記事挿入位置提示処理の流れを示すフローチャートである。
記事挿入位置提示処理は、ユーザ端末2から挿入記事データを受信した場合に実行される。
ステップS21において、記事解析部32は、挿入記事受付部31から入力された挿入記事データに対し、特徴語の抽出処理を実行し、挿入記事データについて特徴語集合を設定する。ステップS21では、特徴度が上位の単語が特徴語として抽出され、抽出された各特徴語と、その特徴度とを併せて特徴語集合が設定される。
ステップS22において、記事解析部32は、ステップS21で設定した特徴語集合を、挿入記事データと対応付けて、記事データベース33に記憶する。
ステップS23において、適合率計算部34aは、記事データベース33に記憶されている記事配列において、隣接する記事データの特徴語集合の差分を取得し、挿入記事データの特徴語集合と比較する。
ステップS24において、適合率計算部34aは、隣接する記事データの差分データと、挿入記事データの特徴語集合との関連性を検出し、それらの適合率を特定する。
ステップS25において、記事挿入位置提示部34は、適合率が高い差分データに対応する隣接する記事データの間の位置を、記事挿入位置の候補として設定する。
ステップS26において、記事挿入位置提示部34は、設定した適合率と、記事挿入位置の候補と、その位置における差分データとを対応付けたデータ群を、既存の記事配列への挿入位置の候補を示す挿入位置候補データとして、ユーザ端末2に送信する。
ステップS27において、記事挿入部35は、ユーザ端末2から挿入位置選択データを受信したか否かの判定を行う。
ユーザ端末2から挿入位置選択データを受信していない場合、ステップS27においてNOと判定されて、ステップS27の処理が繰り返される。
これに対して、ユーザ端末2から挿入位置選択データを受信した場合、ステップS27においてYESと判定されて、処理はステップS28に進む。
ステップS28において、記事挿入部35は、受信した挿入位置選択データが示す記事の挿入位置を、挿入記事データの挿入位置として設定し、設定結果に対応して、記事データベース33の記憶内容を更新する。
ステップS28の処理の後、記事挿入位置提示処理は終了する。
以上のように、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1は、ユーザ端末2の挿入記事入力部21を介して入力された挿入記事データに対し、サーバ3の記事解析部32によって、新たに挿入される記事の特徴語集合を設定する。このとき、記事解析部32は、特徴度が上位の単語を特徴語として抽出し、抽出した各特徴語を特徴度と併せて特徴語集合として設定する。そして、適合率計算部34aは、記事配列における隣接する記事データの特徴語集合の差分データと挿入記事データとの適合率を特定し、適合率が高い差分データに対応する位置を記事挿入位置の候補として設定する。このように設定された記事挿入位置の候補は、設定した適合率及び差分データと対応付けて、既存の記事配列への挿入位置の候補を示す挿入位置候補データとして、ユーザ端末2に送信される。ユーザ端末2では、サーバ3から送信された挿入位置候補データを基に、挿入記事データの挿入位置として適切と推定される位置及びその適合率をユーザに提示する。
そのため、既存の記事配列に対し、前後の記事との特徴語の変化がより小さくなる位置を、新たに挿入する記事の挿入位置として提示することができる。
したがって、ユーザは、新たに挿入しようとする記事を、既存の記事配列のいずれの位置に挿入すれば読みやすいものとなるか容易に把握することが可能となる。
即ち、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
また、新たに挿入される記事に対して、逐次、記事挿入位置提示システム1による挿入位置の提示を行って記事を挿入することにより、隣接する記事間の特徴語の変化がより小さくなり、記事配列全体をより読みやすいものとすることができる。
また、複数の記事が順次挿入されることによって記事配列が構成されて行くコンテンツにおいては、記事配列が長大化し、記事配列の初めから読み進めると、ユーザが興味のある記事に到達するまでに時間を要する場合がある。これに対し、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1においては、ユーザ自身が投稿した記事の挿入位置として、隣接する記事との特徴語の変化が小さくなる位置が提示されるため、ユーザが記事を読み始める契機として適切な位置を示すことができる。
また、記事挿入位置提示システム1によって形成された記事配列では、隣接する記事の特徴語の変化がより小さいものとなるため、ユーザは、興味のない記事の周辺に位置する記事をまとめて読み飛ばしたり、興味のある記事の周辺に位置する記事を念入りに読み込んだりすることが可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1の構成のうち、ユーザ端末2における記事挿入画面表示部及びサーバ3における記事挿入位置提示部の構成が、第1実施形態における構成と異なっている。
したがって、ユーザ端末2における記事挿入画面表示部及びサーバ3における記事挿入位置提示部の構成について主として説明する。
図7は、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1を説明するための全体構成を示す図である。
図7において、記事挿入画面表示部122は、挿入記事入力部11によって入力された記事のデータ(挿入記事データ)について、サーバ3から送信される挿入位置候補データを受信し、記事の挿入位置の候補を示す記事挿入画面を表示する。
図8は、記事挿入画面の一例を示す図である。なお、図8においては、適合率の説明のために、挿入記事データの特徴語集合と、隣接する記事データの特徴語集合との比較イメージを併せて示している。
図8において、記事挿入画面には、記事配列領域Raと、スクロールボタンRb,Rcと、カーソルRdと、挿入記事データが示す新たに挿入される記事を表示する挿入記事表示領域Reと、適合率表示領域Rgと、「挿入」ボタンRhと、「キャンセル」ボタンRiとが含まれている。
記事配列領域Raには、所定数の既存の記事(ここでは4つの記事)が配列番号順に配列されて表示される。
スクロールボタンRb,Rcには、配列されている記事をスクロールさせる機能が割り当てられている。
カーソルRdは、挿入位置候補データが示す挿入位置に対応して、記事配列領域Raにおける隣接する記事間の位置を指し示す。
挿入記事表示領域Reには、挿入記事データが示す新たに挿入される記事が表示される。
適合率表示領域Rgには、挿入位置候補データに含まれる適合率に応じて、挿入記事データの特徴語集合と差分データが示す特徴語集合との適合率が表示される。
「挿入」ボタンRhには、挿入記事データが示す記事の挿入位置を決定する機能が割り当てられている。
「キャンセル」ボタンRiには、記事の挿入作業を中止する機能が割り当てられている。
記事挿入画面において、ユーザが記事配列領域Raに配列されている記事間でカーソルRdを移動させると、その記事間における適合率が適合率表示領域Rgに表示される。ここで表示される適合率は、後述する特徴ベクトル空間において、隣接する記事データの特徴ベクトルと挿入記事データの特徴ベクトルとのなす角を基に算出された値である。
図7に戻り、記事挿入位置提示部134は、挿入記事の挿入位置としての適否の度合いを示す適合率を算出する適合率計算部134aを備えている。適合率計算部134aは、記事データベース33に記憶されている記事配列において、記事データの特徴語集合全体に含まれるK個(Kは、特徴語集合に属する特徴語の総数)の特徴語を抽出する。本実施形態では次に、適合率計算部134aは、これらの抽出した各特徴語のそれぞれを軸とするK次の座標空間を構築する。各記事データの特徴語集合は、ここで構築されたK次の座標空間上の1点にマッピングすることができる。そして、適合率計算部134aは、K次の軸を3つの軸にまとめることで、K次から3次への空間変換を行う。具体的には、適合率計算部134aは、K次の軸を概念が類似する特徴語毎に3つのグループにまとめ、これら3つのグループの各々について、グループ内の特徴語の軸を射影することによって当該グループを代表する軸(ここではx,y,z軸とする)をそれぞれ設定することで、座標空間の次元削減を行う。これにより、各特徴語集合は、K次空間の座標点から3次元空間の座標点に変換される。この3次元空間が特徴ベクトル空間として用いられる。
図9は、3次元の特徴ベクトル空間の概念を示す模式図である。
図9に示すように、本実施形態では、上述のようにK次の座標空間に対して空間変換が施された結果得られる3次元の特徴ベクトル空間において、原点Oを始点とし、各特徴語集合の座標点を終点とするベクトル(以下、「特徴ベクトル」と呼ぶ。)が、各記事データの特徴を示す指標として設定される。なお、本実施形態では、特徴ベクトルの大きさを1に統一して(正規化して)用いるものとする。特徴ベクトルの設定アルゴリズムについては、例えば、ベクトル空間法として知られている手法を用いることができる。
なお、特徴ベクトル空間における次元削減のための上記処理は、適合率の計算の精度及び計算量(計算の負荷)を考慮して適宜行われる任意の処理である。
また、適合率計算部134aは、記事配列において隣接する記事データの特徴ベクトルそれぞれと、挿入記事データの特徴ベクトルとのなす角θを算出し、なす角の和が小さいほど大きくなる指標を適合率として特定する。具体的には、適合率計算部134aは、隣接する記事データの特徴ベクトルと、挿入記事データの特徴ベクトルとのなす角θ=θ1[度](0≦θ≦180)を用いて、(180−θ)/100なる式によって、隣接する一方の記事データの特徴ベクトルとの適合率算出のための指標を算出し、隣接する他方の記事データの特徴ベクトル(挿入記事データの特徴ベクトルとのなす角θ=θ2[度]とする)との適合率算出の指標と合わせて、その記事データ間における適合率とする。このように算出した適合率は、隣接する記事の内容と挿入される記事の内容との適合度合いを示す指標となる。
また、記事挿入位置提示部134は、適合率が高い記事データ間の位置を、記事挿入位置の候補として設定する。このとき、記事挿入位置提示部134は、適合率が高い記事データ間の位置を所定数(例えば上位3つ)選択し、その位置を適合率が高い順に順位付けて(例えば第1位の候補から第3位の候補等)、記事挿入位置の候補を設定する。
そして、記事挿入位置提示部134は、設定した適合率と、記事挿入位置の候補とを対応付けたデータ群を、既存の記事配列への挿入位置の候補を示す挿入位置候補データとしてユーザ端末2に送信する。
記事挿入位置提示部134において、隣接する記事データの特徴ベクトルと挿入記事データの特徴ベクトルとのなす角(特徴語の構成の変化)がより小さい位置に挿入記事データが挿入されることにより、挿入記事データの記事によって、連続して読んだ際に、隣接する記事データの内容の変化をより小さくすることができ、ユーザにとって、より読みやすいものとなる。
[記事挿入位置提示システム1の構成]
以上説明した記事挿入位置提示システム1を構成するユーザ端末2のハードウェアは、1または複数の一般的なコンピュータによって構成することができる。一般的なコンピュータは、例えば、記事挿入位置選択部23として、中央処理装置(CPU)を備える他、記憶装置として、メモリ(RAM、ROM)、ハードディスク(HDD)及び光ディスク(CD、DVDなど)を、ネットワーク通信装置として、各種有線及び無線LAN装置を、記事挿入画面表示部122として、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどの各種ディスプレイを、挿入記事入力部21として、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボールなど)を適宜備え、これらは、バスラインにより接続されている。このような一般的なコンピュータにおいて、CPUは、ユーザ端末2を統括的に制御し、各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
また、以上説明した記事挿入位置提示システム1を構成するサーバ3のハードウェアは、1または複数の一般的なコンピュータによって構成することができる。一般的なコンピュータは、例えば、挿入記事受付部31、記事解析部32、記事挿入位置提示部134及び記事挿入部35として、中央処理装置(CPU)を備える他、記事データベース33として、メモリ(RAM、ROM)、ハードディスク(HDD)及び光ディスク(CD、DVDなど)を、ネットワーク通信装置として、各種有線及び無線LAN装置を、表示装置として、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどの各種ディスプレイを、入力装置として、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボールなど)を適宜備え、これらは、バスラインにより接続されている。このような一般的なコンピュータにおいて、CPUは、サーバ3を統括的に制御し、各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
[記事挿入位置提示システム1の処理]
本実施形態における記事挿入位置提示システム1の処理は、挿入記事入力処理については、第1実施形態における図3の流れと同様である。
また、記事挿入画面表示処理については、記事挿入画面が図8に示す形態である点を除き、第1実施形態における図4の流れと同様である。
[記事挿入位置提示処理]
以下、図10を参照して、本実施形態に係る記事挿入位置提示処理の流れについて説明する。
図10は、サーバ3により行われる記事挿入位置提示処理の流れを示すフローチャートである。
記事挿入位置提示処理は、ユーザ端末2から挿入記事データを受信した場合に実行される。
ステップS31において、記事解析部32は、挿入記事受付部31から入力された挿入記事データに対し、特徴語の抽出処理を実行し、挿入記事データについて特徴語集合を設定する。ステップS31では、特徴度が上位の単語が特徴語として抽出され、抽出された各特徴語と、その特徴度とを併せて特徴語集合が設定されている。
ステップS32において、記事解析部32は、ステップS31で設定した特徴語集合を、挿入記事データと対応付けて、記事データベース33に記憶する。
ステップS33において、適合率計算部134aは、記事データベース33に記憶されている記事配列において、記事データの特徴語集合全体に含まれる特徴語を抽出し、これらの特徴語それぞれを軸とするK次の座標空間を構築する。
ステップS34において、適合率計算部134aは、K次の軸を3つの軸にまとめ、K次から3次への空間変換を行う。
ステップS35において、適合率計算部134aは、記事配列において隣接する記事データの特徴ベクトルそれぞれと、挿入記事データの特徴ベクトルとのなす角を算出し、挿入記事データの適合率を特定する。
ステップS36において、記事挿入位置提示部134は、適合率が高い記事データ間の位置を、記事挿入位置の候補として設定する。
ステップS37において、記事挿入位置提示部134は、設定した適合率と、記事挿入位置の候補とを対応付けたデータ群を、既存の記事配列への挿入位置の候補を示す挿入位置候補データとして、ユーザ端末2に送信する。
ステップS38において、記事挿入部35は、ユーザ端末2から挿入位置選択データを受信したか否かの判定を行う。
ユーザ端末2から挿入位置選択データを受信していない場合、ステップS38においてNOと判定されて、ステップS38の処理が繰り返される。
これに対して、ユーザ端末2から挿入位置選択データを受信した場合、ステップS38においてYESと判定されて、処理はステップS39に進む。
ステップS39において、記事挿入部35は、受信した挿入位置選択データが示す記事の挿入位置を、挿入記事データの挿入位置として設定し、設定結果に対応して、記事データベース33の記憶内容を更新する。
ステップS39の処理の後、記事挿入位置提示処理は終了する。
以上のように、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1は、ユーザ端末2の挿入記事入力部21を介して入力された挿入記事データに対し、サーバ3の記事解析部32によって、新たに挿入される記事の特徴語集合を設定する。このとき、記事解析部32は、特徴度が上位の単語を特徴語として抽出し、抽出した各特徴語を特徴度と併せて特徴語集合として設定する。そして、適合率計算部134aは、記事配列において隣接する記事データの特徴ベクトルそれぞれと、挿入記事データの特徴ベクトルとのなす角を算出して、挿入記事データの適合率を特定し、適合率が高くなる隣接記事データ間の位置を記事挿入位置の候補として設定する。このように設定された記事挿入位置の候補は、設定した適合率と対応付けて、既存の記事配列への挿入位置の候補を示す挿入位置候補データとして、ユーザ端末2に送信される。ユーザ端末2では、サーバ3から送信された挿入位置候補データを基に、挿入記事データの挿入位置として適切と推定される位置及びその適合率をユーザに提示する。
そのため、既存の記事配列に対し、前後の記事との特徴語の変化がより小さくなる位置を、新たに挿入する記事の挿入位置として提示することができる。
したがって、ユーザは、新たに挿入しようとする記事を、既存の記事配列のいずれの位置に挿入すれば読みやすいものとなるか容易に把握することが可能となる。
即ち、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1によれば、既存の記事の配列において、より読みやすい位置を新たな記事の挿入位置として提示することが可能となる。
また、新たに挿入される記事に対して、逐次、記事挿入位置提示システム1による挿入位置の提示を行って記事を挿入することにより、隣接する記事間の特徴語の変化がより小さくなり、記事配列全体をより読みやすいものとすることができる。
また、複数の記事が順次挿入されることによって記事配列が構成されて行くコンテンツにおいては、記事配列が長大化し、記事配列の初めから読み進めると、ユーザが興味のある記事に到達するまでに時間を要する場合がある。これに対し、本実施形態に係る記事挿入位置提示システム1においては、ユーザ自身が投稿した記事の挿入位置として、隣接する記事との特徴語の変化が小さくなる位置が提示されるため、ユーザが記事を読み始める契機として適切な位置を示すことができる。
また、記事挿入位置提示システム1によって形成された記事配列では、隣接する記事の特徴語の変化がより小さいものとなるため、ユーザは、興味のない記事の周辺に位置する記事をまとめて読み飛ばしたり、興味のある記事の周辺に位置する記事を念入りに読み込んだりすることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態では、記事挿入位置提示システム1におけるユーザ端末2及びサーバ3というコンピュータを例にとって説明したが、本発明はコンピュータに限られるものではなく、コンピュータが各種機能を実行する方法、コンピュータに各種機能を実行させるためのプログラム及びこのプログラムを記憶した記憶媒体にも適用可能である。
なお、上記実施形態において、隣接する記事データの特徴語集合の差分と挿入記事データの特徴語集合との関連性や、隣接する記事データの特徴ベクトルと挿入記事データの特徴ベクトルとのなす角の和を基に、適合率を設定することとしたが、記事配列における隣接する記事間において、特徴語の構成の変化を把握できる情報であれば、他の情報を基に、適合率を設定することとしても良い。このような情報を用いた場合においても、隣接する記事データ間の特徴語の構成の変化をより小さくするように新たな記事を挿入することで、記事配列全体をより読みやすいものとすることができる。
1 記事挿入位置提示システム
2 ユーザ端末
3 サーバ
21 挿入記事入力部
22,122 記事挿入画面表示部
23 記事挿入位置選択部
31 挿入記事受付部
32 記事解析部
33 記事データベース
34,134 記事挿入位置提示部
34a 適合率計算部
35 記事挿入部

Claims (5)

  1. 記事を入力する端末装置とネットワークを介して接続され、前記記事を複数配列して構成される記事配列に対し、新たに挿入される記事の挿入位置を提示する記事挿入位置提示装置であって、
    前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析手段と、
    前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析手段によって設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算手段と、
    前記適合率計算手段が計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示手段と、
    を備える記事挿入位置提示装置。
  2. 前記適合率計算手段は、前記変化を示す情報と、前記挿入記事に設定された前記特徴語集合との関連性がより高い場合に前記適合率をより高く計算する請求項1に記載の記事挿入位置提示装置。
  3. 前記適合率計算手段は、前記特徴語に基づく特徴ベクトル空間を設定し、前記隣接する記事の間の位置の各々について、前記特徴ベクトル空間における当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルと、前記挿入記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルとの間のなす角の大きさ、および当該隣接する記事のうち、配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルと、前記挿入記事に設定された前記特徴語集合の特徴ベクトルとの間のなす角の大きさの和を計算し、当該和がより小さい場合に前記適合率をより高く計算する請求項1に記載の記事挿入位置提示装置。
  4. 記事を入力する端末装置とネットワークを介して接続され、前記記事を複数配列して構成される記事配列に対し、新たに挿入される記事の挿入位置を提示する記事挿入位置提示装置における記事挿入位置提示方法であって、
    前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析ステップと、
    前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析ステップにおいて設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算ステップと、
    前記適合率計算ステップにおいて計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示ステップと、
    を含む記事挿入位置提示方法。
  5. 記事を入力する端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して接続され、前記記事を複数配列して構成される記事配列に対し、新たに挿入される記事の挿入位置を提示する記事挿入位置提示装置とを含む記事挿入位置提示システムであって、
    前記端末装置は、
    前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を入力し、入力された当該挿入記事を前記記事挿入位置提示装置に送信する挿入記事入力手段と、
    前記記事挿入位置提示装置から前記挿入記事を挿入する位置の候補を示す情報を受信した場合に、受信した前記挿入位置の候補を表示する記事挿入画面表示手段と、
    を備え、
    前記記事挿入位置提示装置は、
    前記記事配列を構成する記事の特徴を表す特徴語の抽出を行い、抽出された前記特徴語からなる集合を、前記記事についての特徴語集合として設定する記事解析手段と、
    前記端末装置から、前記記事配列に新たに挿入される記事である挿入記事を受信したことに対応して、前記記事配列において隣接する記事の間の位置の各々について、当該隣接する記事のうち、配列の順序が先の記事に設定された前記特徴語集合から配列の順序が後の記事に設定された前記特徴語集合への変化を示す情報と、前記挿入記事について前記記事解析手段によって設定した前記特徴語集合との関係に基づいて、当該位置への前記挿入記事の挿入の適否の度合いを示す適合率を計算する適合率計算手段と、
    前記適合率計算手段が計算した適合率が高い順に所定数の前記位置を選択し、選択した当該所定数の前記位置を前記記事配列において前記挿入記事を挿入する位置の候補とし、前記端末装置に当該挿入する位置の候補を示す情報を送信する記事挿入位置提示手段と、
    を備える記事挿入位置提示システム。
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