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JP5300296B2 - 表示装置、サーバ装置、システムおよび表示方法 - Google Patents
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JP5300296B2 - 表示装置、サーバ装置、システムおよび表示方法 - Google Patents

表示装置、サーバ装置、システムおよび表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、映像などのマルチメディアデータへのリンクを持つテキストファイルを表示する際に、リンク先である映像のサムネイルを表示する表示装置、サーバ装置、システムおよび表示方法に関する。
これまで、映像コンテンツのシーンと関連付けられたテキストファイルを共有する場合、映像コンテンツとして、録画したTV番組やDVDが利用されている。感想や意見をコメントとして電子的なテキストファイルに記述してブログや掲示板などネットワーク上で公開する手法が多く採られている。さらに、そのテキストファイル内に、映像コンテンツのシーンへのリンクを埋め込むことにより、どのシーンについての記述なのかを明確に閲覧者に伝える手法が採られている。
これらの映像コンテンツは、共有されておらず、閲覧者が所有していなければならない。ここで、テキストファイルを表示する時に、テキストファイルと関連付けされているシーンをサムネイルで表示する場合、閲覧者が所有している映像コンテンツからサムネイルを作成して表示している。サムネイルを表示する技術がある(例えば、特許文献1参照)が、サムネイルを表示する場合、映像コンテンツを閲覧者が所有していなくてはならない。
特開2005−303743公報
映像コンテンツのシーンと関連付けられたテキストファイルを共有する場合、テキストファイルを閲覧するユーザがコンテンツを所有していない場合は、たとえ以前所有していたとしてもサムネイル表示ができない。また、所有していたとしても、DVDなど別の媒体として所有しておりシステムに挿入していなければサムネイルを表示することはできない。
また、テキストファイルを表示するときに映像コンテンツからサムネイルを作成する場合、計算コストが大きいので、表示に時間がかかる。
この発明は、上述した事情を考慮してなされたものであり、映像コンテンツを所有していなくても、サムネイルを迅速に表示する表示装置、サーバ装置、システムおよび表示方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の表示システムは、サーバ装置と表示装置とを備える表示システムであって、
前記サーバ装置は、映像コンテンツのシーンへのリンク情報を含むテキスト情報を共有する共有手段と、前記映像コンテンツの識別子および前記シーンへのリンク先の時刻を含む位置情報を前記テキスト情報から抽出する抽出手段と、前記位置情報を複数蓄積する位置情報蓄積手段と、を具備し、
前記表示装置は、前記映像コンテンツを再生する再生手段と、前記位置情報蓄積手段に蓄積された所定の位置情報にリンクするシーンのサムネイルを前記映像コンテンツから生成する生成手段と、前記所定の位置情報と、前記サムネイルとを関連付けて蓄積するサムネイル蓄積手段と、前記共有手段からテキスト情報を取得し、該テキスト情報に含まれるシーンへのリンク情報に関連するサムネイルを、前記所定の位置情報を参照して前記サムネイル蓄積手段から取得し、該テキスト情報と該サムネイルを表示する表示手段と、を具備することを特徴とする。
本発明のサーバ装置は、表示装置に接続しているサーバ装置であって、映像コンテンツのシーンへのリンク情報を含むテキスト情報を共有する共有手段と、前記映像コンテンツの識別子および前記シーンへのリンク先の時刻を含む位置情報を前記テキスト情報から抽出する抽出手段と、前記位置情報を複数蓄積する位置情報蓄積手段と、を具備し、前記表示装置は、前記位置情報蓄積手段に蓄積された所定の位置情報にリンクするシーンのサムネイルを前記映像コンテンツから生成し、前記共有手段から取得したテキスト情報と、該テキスト情報に含まれるシーンへのリンク情報に関連するサムネイルとを前記所定の位置情報を参照して表示することを特徴とする。
本発明の表示装置は、映像コンテンツのシーンへのリンク情報を含むテキスト情報を共有する共有手段と、前記映像コンテンツの識別子および前記シーンへのリンク先の時刻を含む位置情報を前記テキスト情報から抽出する抽出手段と、前記位置情報を複数蓄積する位置情報蓄積手段と、を具備するサーバ装置に接続している表示装置であって、前記映像コンテンツを再生する再生手段と、前記位置情報蓄積手段に蓄積された所定の位置情報にリンクするシーンのサムネイルを前記映像コンテンツから生成する生成手段と、前記所定の位置情報と、前記サムネイルとを関連付けて蓄積するサムネイル蓄積手段と、前記共有手段からテキスト情報を取得し、該テキスト情報に含まれるシーンへのリンク情報に関連するサムネイルを、前記所定の位置情報を参照して前記サムネイル蓄積手段から取得し、該テキスト情報と該サムネイルを表示する表示手段と、を具備することを特徴とする。
本発明の表示装置、サーバ装置、システムおよび表示方法によれば、映像コンテンツを所有していなくても、サムネイルを迅速に表示することができる。例えば、テキストファイルを閲覧するときに、映像コンテンツを所有していなくても、またはDVDなど別の媒体として所有している場合はシステムがすぐにアクセス可能なようにDVDドライブなどにセットされていなくても、サムネイルを表示することができる。また、サムネイルをあらかじめ作成しておくことで、テキストファイルを閲覧する時のサムネイル表示を早くすることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係る表示装置、サーバ装置、システムおよび表示方法について詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、同一の番号を付した部分については同様の動作を行うものとして、重ねての説明を省略する。
本実施形態の表示装置、サーバ装置、システムおよび表示方法は、映像コンテンツを再生するときに、サムネイル画像を作成しておき、テキストファイルを表示するときに、あらかじめ作成しておいたサムネイル画像を表示することにより、映像コンテンツを所有していなくても、サムネイルを迅速に表示することを可能にする。
なお、本実施形態では、コンテンツとは、HDDレコーダなどで録画したTV番組や、DVDに含まれるソフトのことであり、サムネイルを作成するときに素となる動画のことを示す。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の表示装置およびサーバ装置を含む表示システムについて図1を参照して説明する。
本実施形態の表示システムは、図1に示すように、送信クライアント150、サーバ100、表示装置を含んでいる。
サーバ100は、テキスト情報共有部101、サムネイル位置管理部102、サムネイル位置蓄積部103を含んでいる。表示装置は、サムネイル生成部104、サムネイル蓄積部105、テキスト情報表示部106、映像コンテンツ再生部107を含んでいる。
送信クライアント150は、サーバ100に映像コンテンツのシーンと関連付けられたテキスト情報を送信する装置であり、一般に互いに独立した複数の端末からなる。
<テキスト情報共有部101>
テキスト情報共有部101は、送信クライアント150から送信された、映像コンテンツのシーンと関連付けられたテキスト情報を共有している。共有しているテキスト情報は、例えばインターネット上で公開されている掲示板やブログなどである。共有されるテキスト情報は、映像コンテンツに関する関連情報や感想などであり、例としてはブログ記事として映像コンテンツのレビュー記事を投稿する場合が相当する。この記事が映像コンテンツのシーンと関連付けられている。テキスト情報の例とテキスト情報を作成するための送信クライアント150での表示装置の画面の一例を図2に示す。
送信クライアント150での表示装置の表示画面は、図2に示すように、コンテンツを閲覧するコンテンツ表示部201、コンテンツを再生する操作、一時停止する操作、再生速度を変化させる操作を行うコンテンツ操作部202、ユーザがテキスト情報を作成するテキスト情報編集部204、映像コンテンツのシーンへのリンクをテキスト情報に挿入するリンク挿入ボタン203、作成したテキスト情報をテキスト情報共有部101へ送信するテキスト情報送信ボタン206からなる。
図2には示していないが、送信クライアント150での表示装置は、ユーザがボタンなどを選択するためのマウスや、テキスト情報を作成するための文字を入力するキーボードなどのテキスト入力装置を持つ。送信クライアント150のユーザは、コンテンツ操作部202でコンテンツの再生時刻を操作し、シーンへのリンクを挿入したい時刻を表示させ、リンク挿入ボタン203を選択することにより、テキスト情報編集部204のカーソルの位置にシーンへのリンクを挿入することができる。これは図2ではシーンリンク205として表示されている。シーンリンク205はアイコンで表示されているが、コンテンツを同定することができるコンテンツID(識別子)と、コンテンツのリンク先の時刻の情報を持っている。このシーンリンクが持つ情報の一例を図3に示す。
シーンリンク情報は、図3に示すように例えば、シーンを一意に識別するためのコンテンツID301、代表時刻302、開始時刻303、終了時刻304からなっている。代表時刻302、開始時刻303、終了時刻304は、例えば、ユーザが編集時に設定した時刻である。開始時刻303になると記事およびサムネイルが表示される。この例では、コンテンツIDが1234を持つコンテンツの先頭から12000ミリ秒から開始して、先頭から20000ミリ秒で終了するシーンへのリンクであり、代表となるシーンは先頭から15000ミリ秒であることがわかる。この代表となるシーンである代表時刻は、シーンリンク205をアイコンで表示する代わりにシーンのサムネイルで表示する場合の時刻として利用することができる。
サムネイルは、静止画サムネイルと動画サムネイルがある。図3のシーンリンクで動画サムネイルを表示する場合は、開始時刻303から終了時刻304まで時刻にしたがって動画サムネイルが表示されることを示している。この場合、開始時刻303から終了時刻304まで動画を表示する。図3のシーンリンクで静止画サムネイルを表示する場合は、開始時刻303から終了時刻304まで代表時刻302での静止画サムネイルが表示されることを示している。この場合、開始時刻303から終了時刻304まで静止画を表示する。開始時刻303と終了時刻304は、例えば、それぞれ代表時刻302のN秒前、N秒後(N:自然数)と自動的に設定されてもよい。
図3の例では、代表時刻、開始時刻、終了時刻の3つの時刻を指定しているが、これらは同一の時刻でもよい。これらが同一の時刻である場合には、後述するコンテンツとコメントを同期させて表示する場合にシーンを開始する時刻として用いればよい。またこの場合は、シーンリンク情報はこの代表時刻、開始時刻、終了時刻のどれか1つだけで構成されていてもよい。図3の例で、3つの時刻を指定する場合は、図2において、リンク挿入ボタン203だけでなく、3つの時刻を指定するインターフェースを持つ。例えば3つの時刻をそれぞれ指定する3つのボタンがあってもよいし、3つの時刻を直接数字で入力してもよい。
動画サムネイルと静止画サムネイルとでは、シーンリンク情報の記述が異なるように設定していてもよい。例えば、図3に示すように開始時刻303と終了時刻304が記述されている場合には動画サムネイルが表示され、図4に示すように開始時刻303と終了時刻304が設定されておらず、代表時刻402のみが記述されている場合には静止画サムネイルが表示されるとしてもよい。本発明の実施形態では、この記述を採用する。他に、図3、図4には示していないが、静止画サムネイルであるか動画サムネイルであるかを示す指標がシーンリンク情報に付加されていてもよい。これらのシーンリンク情報の記述は、ユーザがテキスト情報共有部101にテキスト情報を書き込むときに指定する。
テキスト情報共有部101は、このような映像コンテンツのシーンに関連付けられたテキスト情報(シーンリンク情報を含む)を多数保持し、ユーザ間で共有している。ユーザはこれらのテキスト情報をダウンロードし、テキスト情報表示部106で閲覧することができる。
<サムネイル位置管理部102、サムネイル位置蓄積部103>
サムネイル位置管理部102は、テキスト情報共有部101からテキスト情報を取得して、取得したテキスト情報から、全てのシーンリンク情報を抽出して、コンテンツIDと時刻(さらに場合によっては開始時刻および終了時刻)を関連付けているサムネイル位置テーブルをサムネイル位置蓄積部103に蓄積する。
サムネイル位置管理部102の動作の一例について図5を参照して説明する。
サムネイル位置管理部102は、テキスト情報共有部101からテキスト情報を取得する(ステップS501)。テキスト情報共有部101に蓄積されているテキスト情報がサムネイル位置管理部102に送信されるタイミングは、ユーザが投稿したテキスト情報をテキスト情報共有部101が受信したときにそのテキスト情報をサムネイル位置管理部102に送信してもよいし、または、サムネイル位置管理部102が、定期的にテキスト情報共有部101をクローリング(crawling)して取得してもよい。
サムネイル位置管理部102は、取得したテキスト情報から、全てのシーンリンク情報を抽出する(ステップS502)。抽出した結果の例を図6、図7に示す。図6、図7は、テキスト情報共有部101に蓄積されているテキスト情報から抽出したシーンリンク情報から作成したサムネイル位置テーブルの例である。なお、サムネイル位置テーブルは、サムネイル位置蓄積部103に蓄積される。サムネイル位置テーブルは、さまざまなコンテンツIDのシーンリンク情報が登録されているテーブルである。サムネイル位置情報リストは、サムネイル位置テーブルの一部で、あるコンテンツIDをもつシーンリンク情報のリストを示す。
図6の例では、コンテンツID1031の映像コンテンツについて、時刻15000、50000、100000の位置に関連付けられたテキスト情報が存在することがわかり、コンテンツID1032の映像コンテンツについて、時刻105000、155000の位置に関連付けられたテキスト情報が存在することがわかる。この時刻は、上記の代表時刻に対応する。図7は、動画サムネイル用のシーンリンク情報からサムネイル位置テーブルを作成した場合の例である。
サムネイル位置管理部102は、図6、図7のサムネイル位置テーブルをサムネイル位置蓄積部103に蓄積する(ステップS503)。
このようにサムネイル位置管理部102は、テキスト情報共有部101に蓄積されている全てのテキスト情報から全てのシーンリンク情報を抽出してサムネイル位置テーブルを作成する。
サムネイル位置蓄積部103は、サムネイル位置管理部102が抽出したシーンリンク情報に含まれるコンテンツIDと時刻(代表時刻)とを蓄積している。
<サムネイル生成部104、サムネイル蓄積部105、映像コンテンツ再生部107>
映像コンテンツ再生部107は、再生可能な映像コンテンツを再生する。
サムネイル生成部104は、サムネイル位置蓄積部103に蓄積されているサムネイル位置テーブルのうち、映像コンテンツと同じコンテンツIDのサムネイル位置情報をサムネイル位置管理部102から取得し、取得したサムネイル位置情報におけるサムネイルを作成する。サムネイル位置情報は代表時刻を示す。
サムネイル蓄積部105は、サムネイル生成部104が作成したサムネイルを、コンテンツIDとサムネイル位置情報と共に蓄積する。
次に、サムネイル生成部104がサムネイルを生成するときのフローチャートを図8に示す。
サムネイル生成部104は、映像コンテンツ再生部107に再生可能な映像コンテンツがあるかどうかを検出する(ステップS801)。ステップS801で映像コンテンツがあると検出された場合にはステップS802に進み、ステップS801で映像コンテンツがあると検出されなかった場合には所定の周期でステップS801を繰り返す。
サムネイル生成部104は、サムネイル位置蓄積部103に蓄積されているサムネイル位置テーブルのうち、映像コンテンツと同じコンテンツIDのサムネイル位置情報をサムネイル位置管理部102から取得する(ステップS802)。例えば映像コンテンツ再生部107の映像コンテンツのコンテンツIDが1031の場合、サムネイル生成部104は、例えば図6のサムネイル位置テーブルから、コンテンツIDが1031である(1031、15000)、(1031、50000)、(1031、100000)の3つのサムネイル位置情報リストを取得する。
サムネイル生成部104は、取得したサムネイル位置情報リストを参照しながら、その時刻におけるサムネイルを生成する(ステップS803)。サムネイルの生成は、ユーザが映像コンテンツを映像コンテンツ再生部107で再生するときに生成してもよいし、表示装置がアイドリング状態で他に処理の負荷がかからないときに生成してもよい。また、映像コンテンツを再生するときだけではなく、放送TV番組などを録画する場合には、映像コンテンツ再生部107の代わりとして映像コンテンツ録画部を構成要素として持ち、映像コンテンツを録画するときに、サムネイル位置情報リストを参照しながらサムネイルを生成してもよい。
サムネイル生成部104は、ステップS803において作成されたサムネイルを、サムネイル位置情報リストと共にサムネイル蓄積部105に蓄積する(ステップS804)。
サムネイル生成部104がサムネイル蓄積部105に送るデータの例を図9、図10に示す。サムネイル蓄積部105は、これまでに映像コンテンツが再生可能だった時に、サムネイル位置管理部102からダウンロードしたサムネイル位置情報リストを参照しながら作成したサムネイルを全て蓄積している。
<テキスト情報表示部106>
テキスト情報表示部106は、テキスト情報共有部101から取得したテキスト情報と、サムネイル蓄積部105から取得した、このテキスト情報で表示されるべきサムネイルと、を関連付けて表示する。
次に、テキスト情報表示部106がテキスト情報を表示するフローチャートを図11に示す。
テキスト情報表示部106が、テキスト情報共有部101が保持するテキスト情報を表示し、ユーザが表示されたテキスト情報から所望のテキスト情報を選択する(ステップS1101)。選択されるテキスト情報は、すでに説明したようにブログ記事であったり、掲示板に記述された記事である。ステップS1101での動作は、この記事をユーザがインターネット上で選択することに相当する。
テキスト情報表示部106が、ステップS1101で選択されたテキスト情報に含まれているシーンリンク情報を抽出する(ステップS1102)。テキスト情報にシーンリンク情報が複数含まれている場合には、テキスト情報表示部106は全てのシーンリンク情報を抽出する。
テキスト情報表示部106が、抽出したシーンリンク情報からまだ表示していないシーンリンクを1つ選択する(ステップS1103)。
テキスト情報表示部106が、テキスト情報に含まれるそれぞれのシーンリンク情報に対応するサムネイルをサムネイル蓄積部105で検索する(ステップS1104)。検索はシーンリンク情報のコンテンツIDと時刻を基に行われ、テキスト情報表示部106はシーンリンク情報が一致するサムネイルがあるかどうかを検索する。該当するサムネイルがサムネイル蓄積部105に存在する場合には、テキスト情報表示部106がサムネイルを表示する(ステップS1105)。該当するサムネイルがサムネイル蓄積部105に無い場合には、ステップS903で選択されたシーンリンクに対応するコンテンツが表示装置内のコンテンツ再生装置(映像コンテンツ再生部107、映像コンテンツ録画部など)内にあるかどうかを判定する(ステップS1106)。ステップS1106で、サムネイルを作成可能なコンテンツがあると判定された場合にはサムネイルを作成しこのサムネイルをサムネイル蓄積部105に蓄積し(ステップS1108)、サムネイルを表示する(ステップS1105)。すなわち、映像コンテンツから直接サムネイルを生成可能な状態になる場合には、サムネイル蓄積部105に該当するサムネイルが無い場合に、映像コンテンツから直接サムネイルを生成して表示する。ステップS1106でサムネイルを作成可能なコンテンツがないと判定された場合には、サムネイルが無いことを表示する(ステップS1107)。サムネイルが無いことの表示は、例えば「No Image」のようなあらかじめ用意された画像で表示してもよいし、アイコンとして表示してもよい。
テキスト情報表示部106が、ステップS1102で抽出した全てのシーンリンク情報を表示したかどうかを判定する(ステップS1109)。全てのシーンリンク情報を表示している場合は処理を終了し、まだ表示していないシーンリンクがある場合にはステップS1103に戻る。
次に、ステップS1104で、テキスト情報に含まれるそれぞれのシーンリンク情報に対応するサムネイルをサムネイル蓄積部105で検索した場合に、YESになる場合とNOになる場合の具体例について説明する。
(1)あるユーザAがテキスト情報を書く:図2の「テキスト情報を作成するための画面例」を使って、あるユーザAがシーンリンクを含むテキスト情報を作成し、テキスト情報共有部101にテキスト情報を送信する。このテキスト情報には、シーンリンクとして図4に示すシーンリンク形式で
content_id=1001,maintime=15000
のシーンリンクが挿入されているとする。
(2)テキスト情報からシーンリンク情報を抽出してサムネイル位置テーブルを作成する:図5のステップS501において、テキスト情報共有部101で共有されているユーザAのテキスト情報から、サムネイル位置管理部102がシーンリンクを抽出して図6のようなサムネイル位置テーブルを作成する。
(3)ユーザBが映像コンテンツがある状態でテキスト情報表示部106にユーザAのテキスト情報を表示する:ユーザBが映像コンテンツ(DVDなどに含まれコンテンツIDは1001の場合)を再生可能な状態でテキスト情報を表示しようとしたときに、サムネイル位置テーブルをダウンロードして対応するサムネイルをサムネイル蓄積部105に蓄積する。この時点ではサムネイル位置テーブルにはユーザAのテキスト情報から抽出した
content_id=1001,maintime=15000
だけがあるので、サムネイル生成部104はこのサムネイルをサムネイル蓄積部105に蓄積する。
(4)ユーザCがテキスト情報を書く:ユーザAと同様にユーザCがテキスト情報を書いてテキスト情報共有部101に送信する。このときのシーンリンクを
content_id=1001,maintime=20000
とする。
(5)テキスト情報からシーンリンク情報を抽出してサムネイル位置テーブルを作成する:上記(2)と同様にユーザCによるテキスト情報から、サムネイル位置管理部102がシーンリンクを抽出して図6のようなサムネイル位置テーブルを作成する。これによりサムネイル位置テーブルは
content_id=1001,maintime=15000
content_id=1001,maintime=20000
を含むことになる。このように複数のシーンリンク情報が蓄積された状態の例が図6に対応する。
(6)ユーザBが映像コンテンツ無しでテキスト情報表示部106にユーザAのテキスト情報を表示する:ユーザBが常に映像コンテンツを再生可能な状態にあるとは限らない。例えばHDDレコーダで録画したTV番組をHDDから削除してしまったり、レンタルしたDVDを返却してしまったり、購入したDVDを持ってはいるがプレーヤーに挿入していない場合がある。このとき、サムネイル蓄積部105にはユーザAのテキスト情報に挿入されたシーンリンク
content_id=1001,maintime=15000
に対するサムネイルが上記(3)で蓄積されているため、映像を表示することはできないが、サムネイルを表示することはできる。このとき、図11のステップS1104ではYESと判定される。
(7)ユーザBが映像コンテンツ無しでテキスト情報表示部106にユーザCのテキスト情報を表示する:ユーザCのテキスト情報をテキスト情報表示部106に表示しようとした場合、ユーザCのテキスト情報に挿入されているシーンリンク
content_id=1001,maintime=20000
に対応するサムネイルはサムネイル蓄積部105に蓄積されていない。このためコンテンツ無しではサムネイルを表示することができない。このとき、図11のステップS1104ではNOと判定される。
以上のように、(1)から(7)への時間経過が進んだ場合にステップS1104の判定が必要になる。
次に、テキスト情報表示部106が表示するテキスト情報とサムネイルの表示例について図12、図13を参照して説明する。
図12の例では、テキスト情報に含まれるシーンリンク情報によって、1201と1202についてはサムネイルで表示されている。また、1203に該当するサムネイルがサムネイル蓄積部105に無く、かつ、サムネイルを作成可能なコンテンツが無いため、1203のシーンリンクはアイコンで表示されている。図12でサムネイルやアイコンで表示されているシーンリンク情報は、ユーザにより選択されるとそのシーンから映像コンテンツが再生されるように設定されていてもよい。
次に、テキスト情報とサムネイルの別の表示例を図13に示す。
図13の例では、1つのテキスト情報に1つの映像コンテンツのシーンが関連付けられており、インターネット上の掲示板のような表示がされている。ここで、1301と1302に該当するサムネイルはサムネイル蓄積部105にサムネイルが蓄積されており、サムネイルを表示できているが、1303に該当するサムネイルはサムネイル蓄積部105に無く、かつ、サムネイルを作成可能なコンテンツが無いため、「No Image」と表示されている。これは、サムネイル生成部104がサムネイルを作成するときに対応する映像がなかったこと、現在、動画再生装置内にも再生する、サムネイルを作成可能なコンテンツが無いことを示している。
以上のように、テキスト情報を表示する図11のフローチャートでは、映像コンテンツを所有していなくてもサムネイルを表示することができる。
以上に説明した第1の実施形態によれば、例えば、DVDを所有しているが、動画再生装置に挿入しておらずすぐには再生可能ではない場合でもサムネイルを表示することができる。例えば複数のDVDに関連付けられたシーンリンクが挿入されているテキスト情報を表示するときには、直接DVDからサムネイルを作成して表示するためには複数のDVDを再生可能なようにシステムに挿入する必要があるが、本実施形態によるサムネイル表示装置であればDVDを所有しておりサムネイル蓄積部にサムネイルが蓄積されていれば、サムネイルを表示することができる。
また、放送TV番組を録画していたが、現在は消去してしまった場合などでも、サムネイルを表示することができる。また、テキスト情報を表示するときに、直接映像コンテンツからサムネイルを作成すると表示に時間がかかってしまうが、本実施形態による表示方法の場合は、サムネイル蓄積部105から表示するのですぐに表示できる。
(第2の実施形態)
本実施形態の表示装置およびサーバ装置を含む表示システムについて図14を参照して説明する。本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、サムネイル位置マージ部があることである。そのため、本実施形態ではサムネイル生成部、テキスト情報表示部の動作が第1の実施形態とは異なる。なお、第2の実施形態では、サーバの処理のフローチャートは第1の実施形態での図5と同じである。したがって、サムネイル位置蓄積部103は、上述の図6、図7のサムネイル位置テーブルを蓄積している。
本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、サムネイル位置マージ部1402を持つ点であるので、このサムネイル位置マージ部1402を中心に説明する。
本実施形態では、以下の点に注目する。多くのユーザがつけたシーンリンクから抽出されたサムネイル位置情報は、ほとんど同じだが時刻が少し違う場所にシーンリンクが付けられる場合がある。これらは時刻が近いサムネイルでも代用できることが多く、サムネイル位置をマージすることで、蓄積するサムネイルを減らすことができるので、サムネイル蓄積部105が必要なメモリの量を減らすことができる。
本実施形態の表示システムは、図14に示すように、送信クライアント150、サーバ100、表示装置を含む。
表示装置は、サムネイル蓄積部105、映像コンテンツ再生部107、テキスト情報表示部1403、サムネイル生成部1401、サムネイル位置マージ部1402を含む。
サムネイル位置マージ部1402は、サムネイル位置蓄積部103に記憶されているサムネイル位置情報リストにある複数のサムネイル位置情報のうち、代表時刻の差がしきい値よりも小さいものから1つのサムネイル位置情報を代表に設定し、しきい値よりも小さいこれらのサムネイル位置情報のサムネイルを代表のサムネイルで代替させる。より詳細には、サムネイル位置マージ部1402は、サムネイル位置蓄積部103に蓄積されている複数の位置情報のうち、時刻の差がしきい値よりも小さい複数の第1位置情報から1つの位置情報を代表位置情報に設定し、複数の第1位置情報の位置情報に新たに代表位置情報に含まれる時刻をマージ先時刻として設定する。例えば、サムネイル位置情報の他にマージ先時刻を含む。マージ先時刻は、代替させる代表のサムネイルがある代表時刻である。
サムネイル生成部1401は、サムネイル位置マージ部1402でマージされなかった代表時刻に対応するサムネイルを生成する。
テキスト情報表示部1403は、シーンリンクに対応するサムネイルがサムネイル蓄積部105に無い場合、マージされたサムネイルを検索し、マージされたサムネイルがある場合、マージ先時刻を参照し、この時刻のサムネイルを代替サムネイルとして表示する。
次に、シーンリンク情報からサムネイルを生成するフローチャートを図15に示す。
サムネイル位置マージ部1402は、ステップS802において取得したサムネイル位置情報リストをマージする(ステップS1501)。マージは時刻を基に行われる。マージされたサムネイル位置情報リストの一例を図16、図17に示す。図16、図17の例では、コンテンツID1033のシーンリンク情報において、時刻123300、123500、123700のシーンリンク情報が、時刻123000のシーンリンク情報とマージが可能であることを示している。
サムネイル位置マージ部1402は、サムネイル位置情報リストから、時刻が近傍のものを代表とする1つの時刻にマージする。近傍とは、例えば1秒よりも近いときに近傍であるとして処理することが可能である。代表を1つ選ぶ方法としては、先に処理した順に代表として、後に代表の近傍の時刻のシーンリンク情報を処理するときに代表を使用するようにマージしてもよいし、代表とマージ可能な近傍の時刻のシーンリンク情報とを記録しておき、後でサムネイルを生成するステップS803において、最も良いサムネイルを得られる時刻を代表としてもよい。最も良いサムネイルとは、動きが少なくてブレない画像が得られることや、登場人物の顔がはっきりと映る画像が得られることなどが挙げられる。最も良いサムネイルを評価する方法は本発明の本質ではないのでここでは説明しないが、ブレていない画像であることを評価する方法や、登場人物の顔がはっきりと映る画像であることを評価する方法は、公知の技術で可能である。
このようにマージする時刻が多い代表のサムネイルは、多くのユーザがシーンリンクを付けた重要なシーンであると判断できる。このように近傍に多くのシーンリンクがある代表のサムネイルは、ステップS803において、解像度の高いサムネイルを作成して、大きく表示するように制御してもよい。例えば、近傍にしきい値以上の数のマージする時刻がある場合には、ステップS803で解像度の高いサムネイルを作成する。
サムネイル生成部1401は、図16、図17のマージされたサムネイル位置テーブルを取得し、マージされなかったシーンリンク情報に対するサムネイルを生成する(ステップS803)。サムネイル生成のタイミングは第1の実施形態と同様である。
次に、マージされたシーンリンク情報リストを参照して生成したサムネイルの例を図18、図19に示す。図18、図19の例では、時刻123000と125000のシーンリンク情報に対するサムネイルは生成されているが、時刻123300、123500、123700に対するサムネイルは生成されていない。なお、ステップS804では、図16、図17のマージされたシーンリンク情報リストをサムネイル蓄積部105が蓄積する。
次に、テキスト情報表示部1403がテキスト情報を表示するフローチャートを図20に示す。
テキスト情報表示部1403は、ステップS1104でシーンリンクに対応するサムネイルがサムネイル蓄積部105に無い場合、マージされたサムネイルを検索し、マージされたサムネイルがあるかどうかを判定する(ステップS2001)。検索は、シーンリンク情報のコンテンツIDと時刻を基に行われる。シーンリンク情報が一致した場合、マージ先時刻を参照する。例えば、図16、図17の例では、コンテンツID1033、時刻123300のシーンリンク情報に対するサムネイルを表示しようとしてもステップS1104ではサムネイル蓄積部105にサムネイルが蓄積されていないため、ステップS2001に進む。時刻123300のサムネイルは、マージ先時刻を参照して時刻123000のサムネイルで代替可能であることがわかる。このようにして代替可能なサムネイルを検索する。
次に、代替サムネイルを表示する(ステップS2002)。代替サムネイルの表示の例を図21に示す。代替サムネイルの表示は、図12のようにそのまま表示してもよいし、代替サムネイルであることがわかるように表示してもよい。例えば、サムネイルを違う色の枠や破線で囲ったり、サムネイルに(代)のような文字を重ねて表示してもよい。また、本来の時刻とのずれを表示してもよい。例えば時刻123300のシーンリンク情報に対して時刻12300のサムネイルで代替する場合には「−300ミリ秒」のように表示してもよい。
なお、図20のステップS2001でのNO判定の後に、第1の実施形態でのステップS1106、ステップS1108を追加して、映像コンテンツから直接サムネイルを生成可能な状態になる場合には、サムネイル蓄積部105に該当するサムネイルが無い場合に、映像コンテンツから直接サムネイルを生成して表示してもよい。
(第2の実施形態の変形例)
本変形例の表示装置およびサーバ装置を含む表示システムについて図22を参照して説明する。本変形例の表示装置およびサーバ装置は、サムネイル位置マージ部がサーバ装置にあることが上述した第2の実施形態とは異なる。そのため、サムネイル位置蓄積部に蓄積されるサムネイル位置、サムネイル生成部の動作も第1の実施形態とは異なる。
本実施形態の表示システムは、図22に示すように、送信クライアント150、サーバ2200、表示装置を含んでいる。
サーバ2200は、テキスト情報共有部101、サムネイル位置管理部102、サムネイル位置マージ部2201、サムネイル位置蓄積部2202を含む。
サムネイル位置マージ部2201は、抽出されたシーンリンク情報からマージするコンテンツIDと時刻とを決定し、マージするコンテンツIDと時刻に対応してマージ先時刻を決定する。その結果、サムネイル位置マージ部2201は、マージされたサムネイル位置情報リストを得る。マージされたサムネイル位置情報リストの一例は例えば上述の図16、図17に示されている。
サムネイル位置蓄積部2202は、図16、図17のマージされたシーンリンク情報リストを蓄積している。
表示装置は、サムネイル生成部2203、テキスト情報表示部1403、サムネイル蓄積部105、映像コンテンツ再生部107を含む。
サムネイル生成部2203は、サムネイル位置蓄積部2202に格納されているマージされたシーンリンク情報を参照し、マージされなかった代表時刻に対応するサムネイルを生成し、サムネイルを付加したマージされたシーンリンク情報をサムネイル蓄積部105に記憶する。
本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、サムネイル位置マージ部2201を持つ点であるので、このサムネイル位置マージ部2201を中心に説明する。
サムネイル位置管理部102、サムネイル位置マージ部2201の動作の一例について図23を参照して説明する。
サムネイル位置管理部102は、取得したテキスト情報から、全てのシーンリンク情報を抽出する(ステップS502)。抽出した結果の例はサムネイル位置テーブルになり、その一例は上記の図6、図7に示されている。
サムネイル位置マージ部2201は、ステップS502で抽出されたシーンリンク情報からマージするコンテンツIDと時刻とを決定し、マージするコンテンツIDと時刻に対応してマージ先時刻を決定する。その結果、サムネイル位置マージ部2201は、マージされたサムネイル位置情報リストを得る。サムネイル位置マージ部2201は、サムネイル位置マージ部1402と同様に、サムネイル位置情報リストから、時刻が近傍のものを代表とする1つの時刻にマージする(ステップS2501)。そして、サムネイル位置マージ部2201は、マージされたサムネイル位置情報リストをサムネイル位置蓄積部2202に蓄積する(ステップS2302)。すなわち、サムネイル位置蓄積部2202は、シーンリンク情報に含まれるコンテンツIDおよび時刻(代表時刻)と、マージ先時刻を含んだ情報を関連付けて蓄積している。
以上に示した第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、マージされたサムネイルを表示することで、サムネイル蓄積部105で必要なメモリの量を減らすことができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の表示装置およびサーバ装置を含む表示システムについて図24を参照して説明する。本実施形態の表示装置およびサーバ装置は、サムネイル選択部2401があることが第1の実施形態とは異なる。そこで、本実施形態ではサムネイル選択部2401の働きを中心に説明する。第1の実施形態における図15のサムネイルを生成し蓄積するフローチャートまでの動きは同様である。
第1の実施形態、第2の実施形態では、映像コンテンツからサムネイルを生成可能となった時点で、サムネイル位置蓄積部103に蓄積されているサムネイル位置情報の時刻を参照してサムネイルを生成する。よって、その後に作成された記事に含まれるシーンリンク情報に対するサムネイルはサムネイル蓄積部105に蓄積されていない可能性がある。
本実施形態の表示システムは、図24に示すように、送信クライアント150、サーバ100、表示装置を含んでいる。
表示装置は、サムネイル生成部104、サムネイル蓄積部105、サムネイル選択部2401、テキスト情報表示部2402、映像コンテンツ再生部107を含む。
サムネイル選択部2401は、テキスト情報表示部2402が抽出したシーンリンク情報を受け取り、このシーンリンク情報に対応するサムネイルをサムネイル蓄積部105から選択する。サムネイル選択部2401は、サムネイル蓄積部105にあるサムネイルが作成された後に作成された記事の場合には、この記事に対応するサムネイルの代替となるサムネイルをサムネイル蓄積部105から選択する。
テキスト情報表示部2402は、テキスト情報共有部101からテキスト情報を取得し、テキスト情報に含まれるシーンリンク情報を抽出し、サムネイル選択部2401に渡す。そして、テキスト情報表示部2402は、サムネイル選択部2401が選択したサムネイルと、テキスト情報とを表示する。
サムネイルを生成後に作成された記事に含まれるシーンリンク情報に対するサムネイルを表示したい場合、本実施形態では、サムネイル選択部2401において、代替可能なサムネイルをサムネイル蓄積部105から選択する。例えば、図9または図10のサムネイルがサムネイル蓄積部105に蓄積されていて、テキスト情報表示部2402にコンテンツID1031、時刻15500のシーンリンクが含まれていてサムネイルを表示する場合を例に図25のテキスト情報を表示するフローチャートを参照して説明する。
コンテンツID1031、時刻15500のサムネイルをサムネイル蓄積部105で検索するが、図9または図10のサムネイルには該当するサムネイルが無いため、ステップS2501に進む(ステップS1104)。テキスト情報表示部2402は、代替可能なサムネイルをサムネイル蓄積部105で検索する(ステップS2501)。
代替可能なサムネイルを選択する方法として、時刻が近いときに代替可能であると判断することができる。時刻が近いとは、例えば表示に必要なサムネイルの時刻から1秒以内のサムネイルを時刻が近いと判断して、代替可能と判断することができる。より詳細には、サムネイル選択部2401は、該当するものが無いサムネイルに対応する第1時刻との差がしきい値よりも小さい第2時刻を含むサムネイル位置情報がサムネイル蓄積部105にあるかどうか判定し、第2時刻を含むサムネイル位置情報があると判定された場合には第1時刻と第2時刻の差が最も小さい第2時刻を含む位置情報に対応するサムネイルをサムネイル蓄積部105から選択する。図9の例では、コンテンツID1031、時刻15500のシーンリンク情報に対する代替可能なサムネイルとして、コンテンツID1031、時刻15000のサムネイルが該当する。代替可能なサムネイルを検索するとステップS2002に進む。ステップS2501で検索された代替サムネイルを表示する(ステップS2002)。この手法は、第2の実施形態での手法に類似しているが、以下の点で異なる。第2の実施形態では、サムネイル蓄積部105が代表サムネイルを付加したマージされたシーンリンク情報を記憶していて代表サムネイルを表示するが、本実施形態では、サムネイル蓄積部105がマージされたシーンリンク情報を蓄積していなくても代替サムネイルを表示することができる。
このようにして、サムネイル蓄積部105に蓄積されていない場合も代替サムネイルを表示することが可能である。
代替可能なサムネイルを選択する他の方法として、シーンと関連付けられたテキスト情報の近傍の記述が類似している場合に代替可能だと判断することができる。この場合には、第1の実施形態で説明した図5のサムネイル位置管理部102の処理のフローチャートにおいて、ステップS502のシーンリンク抽出で、シーンリンク情報だけでなく、近傍のテキスト情報を保持する。シーンリンクに関連付けられたテキスト情報から近傍のテキスト情報を抽出する手段としては、図2のようなブログ記事のような記述の中にシーンリンクが挿入されている場合は、シーンリンクの前後一定文字を抽出することで可能である。または、そのシーンリンクを含む1文を抽出することでも可能である。図13に示す掲示板のように、記述とシーンが関連付けられている場合には、関連付けられている記述を全て抽出することで可能である。サムネイル位置管理部102は、前後一定文字の類似度が最も高いサムネイルを代替サムネイルとして選択する。
このようにして抽出したシーンリンク情報と近傍のテキスト情報の例を図26、図27に示す。このようにして得られたサムネイル位置情報を図5のステップS503で、サムネイル位置蓄積部103に蓄積する。
サムネイルを生成する方法は、第1の実施形態の図8のフローチャートにしたがってもよいし、第2の実施形態の図15のフローチャートにしたがってもよい。ただし、このときサムネイル蓄積部105に蓄積される情報としては、図26、図27の近傍のテキスト情報とセットで蓄積されている。サムネイル蓄積部105に蓄積される、サムネイルと、コンテンツIDとサムネイル位置情報と近傍テキスト情報との例を図28、図29に示す。
また、サムネイルを生成する方法として、近傍のテキスト情報を参考にしてサムネイルの解像度を決定することも可能である。図24におけるサムネイル生成部104は、解像度決定ルールを保持しており、その解像度決定ルールにしたがって、必要に応じて高い解像度のサムネイルを生成しておく。サムネイル生成部104は、例えば、図30、図31に示すように高い解像度が必要な場合に近傍のテキスト情報に記述される表現をルールとして保持しており、これに該当する表記が近傍のテキスト情報に記述されている場合には、高い解像度のサムネイルを生成し、該当する表記が無ければ通常の解像度のサムネイルを生成する。これにより、細かな描写をしているテキスト情報に対しても十分なサムネイルを表示することができる。
また、サムネイル生成部104は、解像度決定ルールとして、近傍の時刻のシーンへの関連付け情報の数を採用してもよい。サムネイル生成部104は、第1サムネイルにリンクしている時刻との差が第1しきい値よりも小さい期間に存在する位置情報の数に応じて第1サムネイルの解像度を決定する。例えば、この期間に存在する位置情報の数がしきい値以上の場合には通常の解像度よりも高い解像度のサムネイルを作成してもよい。すなわち、関連付け情報の数を基にシーンの重要度を判定し、サムネイルの解像度を決定する。例えば、図16、図17の例では、1秒以内に4人が同じコンテンツIDを付けている。この場合、サムネイル生成部104は、コンテンツID1033、時刻123000でのサムネイルを通常よりも高い解像度で作成する。変形として、関連付けている数に比例して解像度をより高くしてもよい。
次に、図25のフローチャートのステップS2501において、近傍のテキスト情報を用いて代替可能なサムネイルを選択する手法を説明する。
例えば、図28のサムネイルがサムネイル蓄積部105に蓄積されていて、テキスト情報表示部106にコンテンツID1034、時刻200000のシーンリンクが含まれていて、このシーンリンクの近傍のテキスト情報が「○○さん最近」だった場合のサムネイルを表示する場合を例に説明する。このサムネイルは図28のどのサムネイルとも時刻が近くないし、コンテンツIDも異なる。この場合、サムネイル選択部2401は、近傍のテキスト情報の類似度を計算する(ステップS2501)。テキストの類似度は、同じ語が多く含まれていることでスコアリング可能である。十分に高いスコアを持つ近傍のテキスト情報を持つサムネイルがサムネイル蓄積部105で検索されると、それを代替可能なサムネイルと判断することができる。
検索された代替サムネイルをテキスト情報表示部2402にサムネイルとして表示する(ステップS2002)。表示方法は、第1の実施形態での表示方法でもよいし、第2の実施形態の図21で説明したように、代替サムネイルであることがわかるように表示してもよいし、近傍のテキスト情報が類似していることがわかるように表示してもよい。近傍のテキスト情報が類似していることを示す方法としては、図32に示すように、(類)と表示してもよいし、近傍のテキスト情報に含まれる同じ語をヒットワードとして表示してもよい。この例では、表示するシーンリンクの近傍のテキスト情報「○○さん最近」と、図28のコンテンツID1031、時刻100000のサムネイルの近傍のテキスト情報である「主演の○○さんはこの映画で」のヒットワードである「○○さん」を図32に示すように表示することが可能である。
以上の第3の実施形態によれば、代替可能なサムネイルを表示することで、テキスト情報を表示したときに映像コンテンツが利用できない状況でも、ユーザはサムネイルを見ることができる。より詳細には、サムネイル蓄積部にあるサムネイルが作成された後に作成された記事に対応するサムネイルの代替となるサムネイルをサムネイル蓄積部から選択することによって、サムネイルを作成した時点では存在していない記事に対しても代替となるサムネイルを表示できるようにすることができる。
以上に示した実施形態によれば、予めサムネイル画像を作成しておくか、作成したサムネイル画像から対応するテキストに最適なサムネイル画像を取得することによって、テキストファイルを表示するときに、サムネイル画像を表示することができ、映像コンテンツを所有していなくても、サムネイルを迅速に表示することを可能にする。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施形態の表示システムのブロック図。 図1の送信クライアントの表示装置の画面の一例を示す図。 シーンリンク情報の一例を示す図。 シーンリンク情報の一例を示す図。 図1のサムネイル位置管理部の動作の一例を示すフローチャート。 図5のステップS502で抽出したシーンリンク情報から作成したサムネイル位置テーブルを示す図。 図5のステップS502で抽出したシーンリンク情報から作成したサムネイル位置テーブルを示す図。 図1のサムネイル生成部の動作の一例を示すフローチャート。 図1のサムネイル蓄積部が蓄積しているデータの一例を示す図。 図1のサムネイル蓄積部が蓄積しているデータの一例を示す図。 図1のテキスト情報表示部の動作の一例を示すフローチャート。 図1のテキスト情報表示部の表示の一例を示す図。 図1のテキスト情報表示部の表示の一例を示す図。 第2の実施形態の表示システムのブロック図。 図14のサムネイル生成部、サムネイル位置マージ部の動作の一例を示すフローチャート。 図14のサムネイル位置マージ部によってマージされたシーンリンク情報リストの一例を示す図。 図14のサムネイル位置マージ部によってマージされたシーンリンク情報リストの一例を示す図。 図14のサムネイル蓄積部に蓄積されるサムネイルとマージされたシーンリンク情報リストの一例を示す図。 図14のサムネイル蓄積部に蓄積されるサムネイルとマージされたシーンリンク情報リストの一例を示す図。 図14のテキスト情報表示部の動作の一例を示すフローチャート。 図20のステップS2002で表示される代替サムネイルの一例を示す図。 第2の実施形態の変形例の表示システムのブロック図。 図22の表示システムの動作の一例を示すフローチャート。 第3の実施形態の表示システムのブロック図。 図24の表示システムの動作の一例を示すフローチャート。 図24のサムネイル位置蓄積部が蓄積しているシーンリンク情報と近傍のテキスト情報の一例を示す図。 図24のサムネイル位置蓄積部が蓄積しているシーンリンク情報と近傍のテキスト情報の一例を示す図。 図24のサムネイル蓄積部が蓄積している、サムネイルとコンテンツIDとサムネイル位置情報と近傍テキスト情報の一例を示す図。 図24のサムネイル蓄積部が蓄積している、サムネイルとコンテンツIDとサムネイル位置情報と近傍テキスト情報の一例を示す図。 図24のサムネイル生成部が保持している解像度決定ルールの一例を示す図。 図24のサムネイル生成部が保持している解像度決定ルールの一例を示す図。 図25のステップS2002で表示される代替サムネイルの一例を示す図。
符号の説明
100、2200・・・サーバ、101・・・テキスト情報共有部、102・・・サムネイル位置管理部、103、2202・・・サムネイル位置蓄積部、104、1401、2203・・・サムネイル生成部、105・・・サムネイル蓄積部、106、1403、2402・・・テキスト情報表示部、107・・・映像コンテンツ再生部、150・・・送信クライアント、201・・・コンテンツ表示部、202・・・コンテンツ操作部、203・・・リンク挿入ボタン、204・・・テキスト情報編集部、205・・・シーンリンク、206・・・テキスト情報送信ボタン、302・・・代表時刻、303・・・開始時刻、304・・・終了時刻、402・・・代表時刻、1402、2201・・・サムネイル位置マージ部、2401・・・サムネイル選択部。

Claims (11)

  1. サーバ装置と表示装置とを備える表示システムであって、
    前記サーバ装置は、
    映像コンテンツのシーンへのリンク情報を含むテキスト情報を共有する共有手段と、
    前記映像コンテンツの識別子および前記シーンへのリンク先の時刻を含む位置情報を前記テキスト情報から抽出する抽出手段と、
    前記位置情報を複数蓄積する位置情報蓄積手段と、を具備し、
    前記表示装置は、
    前記映像コンテンツを再生する再生手段と、
    前記位置情報蓄積手段に蓄積された所定の位置情報にリンクするシーンのサムネイルを前記映像コンテンツから生成する生成手段と、
    前記所定の位置情報と、前記サムネイルとを関連付けて蓄積するサムネイル蓄積手段と、
    前記共有手段からテキスト情報を取得し、該テキスト情報に含まれるシーンへのリンク情報に関連するサムネイルを、前記所定の位置情報を参照して前記サムネイル蓄積手段から取得し、該テキスト情報と該サムネイルを表示する表示手段と、を具備することを特徴とする表示システム。
  2. 前記表示装置は、前記位置情報蓄積手段に蓄積されている複数の位置情報のうち、時刻の差がしきい値よりも小さい複数の第1位置情報から1つの位置情報を代表位置情報に設定し、複数の第1位置情報の位置情報に新たに代表位置情報に含まれる時刻をマージ先時刻として設定する設定手段をさらに具備し、
    前記生成手段は、前記代表位置情報にリンクする代表サムネイルを前記映像コンテンツから生成し、
    前記サムネイル蓄積手段は、前記代表位置情報と前記代表サムネイルとを関連付けて蓄積し、
    前記表示手段は、前記所定の位置情報に前記マージ先時刻が含まれる場合には、該マージ先時刻に対応する代表位置情報に関連付けられた代表サムネイルを表示することを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  3. 前記サーバ装置は、前記位置情報蓄積手段に蓄積されている複数の位置情報のうち、時刻の差がしきい値よりも小さい複数の第1位置情報から1つの位置情報を代表位置情報に設定し、複数の第1位置情報の位置情報に新たに代表位置情報に含まれる時刻をマージ先時刻として設定する設定手段をさらに具備し、
    前記位置情報蓄積手段は、複数の前記第1位置情報に前記マージ先時刻を関連付けて蓄積し、
    前記生成手段は、前記位情報蓄積手段に蓄積されている位置情報のうち、マージ先時刻が付与されていない代表位置情報にリンクする代表サムネイルを前記映像コンテンツから生成し、
    前記サムネイル蓄積手段は、前記代表位置情報と前記代表サムネイルとを関連付けて蓄積し、
    前記表示手段は、前記所定の位置情報に前記マージ先時刻が含まれる場合には、該マージ先時刻に対応する代表位置情報に関連付けられた代表サムネイルを表示することを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  4. 前記表示手段は、前記テキスト情報に含まれるシーンへのリンク情報に関連するサムネイルがサムネイル蓄積手段に蓄積されていない場合に、代替可能なサムネイルを選択する選択手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  5. 前記抽出手段は、前記テキスト情報から抽出される位置情報が示す時刻に対応するテキストの前後一定文字を抽出し、
    前記位置情報蓄積手段は、前記識別子と前記時刻と関連付けて前記前後一定文字を蓄積し、
    前記選択手段は、前記前後一定文字の類似度が最も高いサムネイルを前記サムネイル蓄積手段から選択することを特徴とする請求項4に記載の表示システム。
  6. 前記選択手段は、前記テキスト情報に含まれるシーンへのリンク情報に関連するサムネイルに対応する第1時刻との差がしきい値よりも小さい第2時刻を含む位置情報が前記サムネイル蓄積手段にあるかどうかを判定し、前記第2時刻を含む位置情報があると判定された場合には第1時刻と第2時刻の差が最も小さい第2時刻を含む位置情報に対応するサムネイルを前記サムネイル蓄積手段から選択することを特徴とする請求項4に記載の表示システム。
  7. 前記生成手段は、前記所定の位置情報にリンクするシーンのサムネイルにリンクしている時刻との差が第1しきい値よりも小さい期間に存在する位置情報の数に応じて前記所定の位置情報にリンクするシーンのサムネイルの解像度を決定する決定手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  8. 前記生成手段は、前記所定の位置情報にリンクするシーンのサムネイルにリンクしている時刻との差が第1しきい値よりも小さい期間に存在する位置情報に応じて前記サムネイルの解像度を決定するためのルールを保持することを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  9. 表示装置に接続しているサーバ装置であって、
    映像コンテンツのシーンへのリンク情報を含むテキスト情報を共有する共有手段と、
    前記映像コンテンツの識別子および前記シーンへのリンク先の時刻を含む位置情報を前記テキスト情報から抽出する抽出手段と、
    前記位置情報を複数蓄積する位置情報蓄積手段と、を具備し、
    前記表示装置は、前記位置情報蓄積手段に蓄積された所定の位置情報にリンクするシーンのサムネイルを前記映像コンテンツから生成し、前記共有手段から取得したテキスト情報と、該テキスト情報に含まれるシーンへのリンク情報に関連するサムネイルとを前記所定の位置情報を参照して表示することを特徴とするサーバ装置。
  10. 映像コンテンツのシーンへのリンク情報を含むテキスト情報を共有する共有手段と、前記映像コンテンツの識別子および前記シーンへのリンク先の時刻を含む位置情報を前記テキスト情報から抽出する抽出手段と、前記位置情報を複数蓄積する位置情報蓄積手段と、を具備するサーバ装置に接続している表示装置であって、
    前記映像コンテンツを再生する再生手段と、
    前記位置情報蓄積手段に蓄積された所定の位置情報にリンクするシーンのサムネイルを前記映像コンテンツから生成する生成手段と、
    前記所定の位置情報と、前記サムネイルとを関連付けて蓄積するサムネイル蓄積手段と、
    前記共有手段からテキスト情報を取得し、該テキスト情報に含まれるシーンへのリンク情報に関連するサムネイルを、前記所定の位置情報を参照して前記サムネイル蓄積手段から取得し、該テキスト情報と該サムネイルを表示する表示手段と、を具備することを特徴とする表示装置。
  11. 映像コンテンツのシーンへのリンク情報を含むテキスト情報を共有する共有手段を用意し、
    前記映像コンテンツの識別子および前記シーンへのリンク先の時刻を含む位置情報を前記テキスト情報から抽出し、
    前記位置情報を複数蓄積する位置情報蓄積手段を用意し、
    前記映像コンテンツを再生し、
    前記位置情報蓄積手段に蓄積された所定の位置情報にリンクするシーンのサムネイルを前記映像コンテンツから生成し、
    前記所定の位置情報と、前記サムネイルとを関連付けて蓄積するサムネイル蓄積手段を用意し、
    前記共有手段からテキスト情報を取得し、該テキスト情報に含まれるシーンへのリンク情報に関連するサムネイルを、前記所定の位置情報を参照して前記サムネイル蓄積手段から取得し、該テキスト情報と該サムネイルを表示することを特徴とする表示方法。
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