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JP5305702B2 - 湿式画像形成装置および湿式画像形成方法 - Google Patents
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JP5305702B2 - 湿式画像形成装置および湿式画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、湿式画像形成装置およびそれを用いた湿式画像形成方法に関し、特に、所定の研磨装置を備えた湿式画像形成装置およびそれを用いた湿式画像形成方法に関する。
従来、湿式画像形成装置においては、現像装置として、液体現像装置が搭載されており、感光体上に形成された静電潜像を、この液体現像装置から供給される液体現像剤によって現像する。
この際、連続的に現像を行った場合、感光体に対するトナーのフィルミングが大きな問題となる。
すなわち、トナーを構成する樹脂等の一部が剥離して、感光体の表面に付着し、それが原因して、画像特性が著しく低下するという問題が見られた。
しかしながら、感光体を備えた湿式画像形成装置において、適当な研磨装置は未だ存在しておらず、図5に示すような、乾式画像形成装置200に用いられるクリーニングブレード260が、そのまま援用されていたという状態である。
すなわち、湿式画像形成装置においては、感光体の表面が、現像剤に含まれる非水溶性溶剤で、部分的に覆われているという特殊性があるものの、乾式画像形成装置に用いられる研磨装置やクリーニングブレード等によって、感光体の表面を過度に研磨した場合、非水溶性溶剤の塗膜剥離が生じやすいのはもちろんのこと、感光体の表面まで損傷しやすいという問題が見られた。
一方、乾式画像形成装置においては、湿式画像形成装置とは異なり、現像剤に含まれる非水溶性溶剤で、部分的に覆われているという特殊性がないことより、以下のようなクリーニング手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
より具体的には、図6に示すような、画像形成装置において、像担持体である感光体ドラム301からトナー像を記録媒体302に転写した後、当該感光体ドラム表面に残留する研磨剤含有トナー303を除去するためのクリーニングブレード304を具備している。
そして、クリーニングブレード304よりも感光体ドラム301の回転方向の上流に、感光体ドラム301表面との間に区間部Sを形成するための可撓性シートよりなるトナー滞留部材305を、当該トナー滞留部材の先端部と、感光体ドラム301表面と、が離間部307を有するように配置し、当該区間部Sに落下してくる研磨剤含有トナーを、感光体ドラム301表面に接触させながら一時滞留させる機能と、当該離間部307から滞留物をトナー搬送部308に排出する機能と、を備えている。
また、感光体ドラムの表面の残留トナーを除去するためのクリーニングブレードを備えた電子写真装置において、クリーニングブレードを補助するためのクリーニング手段として、研磨粒子を含む導電性ポリウレタン塗膜を備えたクリーニングローラーをさらに設けることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
より具体的には、ローラー芯金の外周に、硬度が10〜40、体積抵抗率が1×105〜1×109Ω・cmであるポリウレタンエラストマーからなる導電性のローラー基材を設け、さらにその外表面に、研磨粒子として、シリカやアルミナを含む導電性ポリウレタン塗膜が形成してあるクリーニングローラーである。
また、アモルファスシリコン感光体を用いた場合であっても、画像流れが発生しないように、所定の研磨手段を備えた画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
より具体的には、図7に示すように、アモルファスシリコン感光体402の外表面に、電荷を付与する帯電手段403と、感光体に光照射する露光手段404と、静電潜像に対してトナー像を感光体表面に形成する現像手段405と、トナー像を被転写材に転写する転写手段408と、感光体表面の残留トナーを除去するクリーニング手段409と、残余静電潜像を除去する除電手段410と、研磨手段412と、を配設して成り、且つ研磨手段412による感光体402の1回転当たりの表面研磨速度が0.0001〜0.05Å/回転である画像形成装置401であって、モース硬度が11を超え且つ粒度がJIS−R−6001の規格による#800以上である研磨粒子を含む研磨手段412を配設することが提案されている。
特開2004−348004号公報(特許請求の範囲等) 特許第2631935号公報(特許請求の範囲等) 特開2004−126217号公報(特許請求の範囲等)
しかしながら、特許文献1に記載のクリーニング手段は、研磨剤含有トナーの落下現象を利用しており、湿式画像形成装置における絶縁性液体中にトナーを分散させた液体現像剤については、適用できないという問題が見られた。
また、特許文献2〜3に開示された研磨手段では、湿式画像形成装置に用いた場合、感光体を過度に研磨してしまい、時間とともに、画像特性が低下しやすいという問題が見られた。
すなわち、上述したように、湿式画像形成装置においては、感光体の表面を過度に研磨すると、非水溶性溶剤の塗膜剥離が生じやすいのはもちろんのこと、感光体の表面まで損傷しやすくなって、長時間にわたって高品位の画像特性が得られないという問題が見られた。
そこで、本発明者らは鋭意研究した結果、研磨装置において、所定の液体研磨剤を用いることにより、長期間にわたって、感光体におけるフィルミングの発生を防止できることを見出した。
すなわち、本発明によれば、所定の液体研磨剤を介した研磨装置によって、感光体の表面を適度に研磨することにより、長期間にわたってフィルミングの発生を防止し、それにより、優れた画像特性が安定的に得られる湿式画像形成装置およびそれを用いた湿式画像形成方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、
感光体と、
当該感光体を所定電位に帯電させるための帯電装置と、
感光体に対して、絶縁性液体中にトナーを分散させた液体現像剤を供給する現像装置と、
感光体の表面に残留したトナーをクリーニングするクリーニングブレードと、
感光体の表面を研磨する研磨装置と、
を備えた湿式画像形成装置であって、
研磨装置において、無機粒子を含有した液体研磨剤を用い、
無機粒子が、酸化チタン、酸化アルミニウム、および酸化ジルコニウムからなる群から選択される少なくとも一つであって、
無機粒子の平均粒径を0.5〜10μmの範囲内の値とし、かつ、
現像装置を、感光体に対して接離させるための駆動装置がさらに設けてあり、当該駆動装置によって、研磨装置によるクリーニング時には、現像装置を、感光体から離間させることを特徴とする湿式画像形成装置が提供され、上述した問題を解決することができる。
すなわち、このように構成することにより、所定の液体研磨剤を介して、研磨装置によって、感光体の表面を適度に研磨することができる。
また、無機粒子が、所定の溶媒中に含有されていることから、かかる無機粒子が、外部に飛散することも有効に防止することができる。
したがって、長期間にわたってフィルミングの発生を防止し、それにより、優れた画像特性を安定的に得ることができる。
また、このように無機粒子の種類を制限することにより、研磨装置が、所定の無機粒子を含む液体研磨剤を介して、感光体の表面を、さらに適度かつ効果的に研磨することができる。

また、このように、駆動式の現像装置の構成とすることにより、クリーニング時に、かかる現像装置を、感光体に対して離間することができ、それにより、現像装置内部に、液体研磨剤が混入することを有効に防止できる。
また、本発明の湿式画像形成装置を構成するにあたり、研磨装置が、研磨ローラーを含み、当該研磨ローラーに対して、液体研磨剤を供給するための研磨剤供給手段が、さらに設けてあることが好ましい。
このように研磨装置の構成を制限することにより、研磨ローラーに対して、液体研磨剤を確実に供給できるとともに、研磨ローラーが、所定の液体研磨剤を介して、感光体の表面を、さらに適度かつ効果的に研磨することができる。
また、本発明の湿式画像形成装置を構成するにあたり、無機粒子の含有量を、液体研磨剤の全体量を100重量%としたときに、2〜30重量%の範囲内の値とすることが好ましい。
このように無機粒子の含有量を制限することにより、研磨装置が、所定量の無機粒子を含む液体研磨剤を介して、さらに感光体の表面を、適度かつ効果的に研磨することができる。
また、本発明の湿式画像形成装置を構成するにあたり、液体研磨剤が、溶媒として、パラフィン化合物、シリコーン化合物、および高級脂肪酸エステルからなる群から選択される少なくとも一つを含むことが好ましい。
このように液体研磨剤における溶媒の種類を制限することにより、研磨装置が、所定の溶媒中に、無機粒子を含んで構成された液体研磨剤を介して、感光体の表面を、さらに適度かつ効果的に研磨することができる。
また、本発明の湿式画像形成装置を構成するにあたり、液体研磨剤の粘度を10〜150mPa・sec(測定温度:25℃)の範囲内の値とすることが好ましい。
このように液体研磨剤の粘度を制限することにより、研磨装置が、所定粘度を有する液体研磨剤を介して、感光体の表面を、さらに適度かつ効果的に研磨することができる。
また、本発明の湿式画像形成装置を構成するにあたり、研磨装置を、感光体に対して接離させるための駆動装置がさらに設けてあることが好ましい。
このように、駆動式の研磨装置の構成とすることにより、非クリーニング時に、かかる研磨装置を、感光体に対して離間することができ、それにより、現像装置内部に、液体研磨剤が混入することを有効に防止できる。
また、本発明の別の態様は、
感光体と、
当該感光体を所定電位に帯電させるための帯電装置と、
感光体に対して、絶縁性液体中にトナーを分散させた液体現像剤を供給する現像装置と、
感光体の表面に残留したトナーをクリーニングするクリーニングブレードと、
感光体の表面を研磨する研磨装置と、
を用いた湿式画像形成方法であって、
研磨装置において、無機粒子を含有した液体研磨剤を用い、
無機粒子が、酸化チタン、酸化アルミニウム、および酸化ジルコニウムからなる群から選択される少なくとも一つであって、
無機粒子の平均粒径を0.5〜10μmの範囲内の値とし、かつ、
現像装置を、感光体に対して接離させるための駆動装置がさらに設けてあり、当該駆動装置によって、研磨装置によるクリーニング時には、現像装置を、感光体から離間させることを特徴とする湿式画像形成方法である。
すなわち、このように実施することにより、所定の液体研磨剤を介して、研磨装置によって、感光体の表面を適度に研磨することができる。
また、無機粒子が、所定の溶媒中に含有されていることから、かかる無機粒子が、外部に飛散することも有効に防止することができる。
したがって、長期間にわたってフィルミングの発生を防止し、それにより、優れた画像特性を安定的に得ることができる。
また、本発明の湿式画像形成方法を実施するにあたり、研磨装置が、研磨ローラーと、研磨剤供給手段と、を備えており、感光体の表面を研磨する際に、研磨剤供給手段が、研磨ローラーに対して、液体研磨剤を供給することが好ましい。
このように実施することにより、研磨ローラーに対して、液体研磨剤を確実に供給できるとともに、研磨ローラーが、所定の液体研磨剤を介して、感光体の表面を、さらに適度かつ効果的に研磨することができる。
また、本発明の湿式画像形成方法を実施するにあたり、研磨装置を、感光体に対して接離させるための駆動装置がさらに設けてあり、研磨装置による非クリーニング時には、現像装置を、感光体から離間させることが好ましい。
このように実施することにより、現像装置内部に、液体研磨剤が混入することを有効に防止することができる。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態は、図1に示すように、
感光体51と、
当該感光体51を所定電位に帯電させるための帯電装置53と、
感光体51に対して、絶縁性液体中にトナーを分散させた液体現像剤11を供給する現像装置12と、
感光体51の表面に残留したトナーをクリーニングするクリーニングブレード60と、
感光体51の表面を研磨する研磨装置58と、
を備えた湿式画像形成装置10であって、
研磨装置において、無機粒子を含有した液体研磨剤を用い、無機粒子が、酸化チタン、酸化アルミニウム、および酸化ジルコニウムからなる群から選択される少なくとも一つであって、無機粒子の平均粒径を0.5〜10μmの範囲内の値とし、かつ、
現像装置を、感光体に対して接離させるための駆動装置がさらに設けてあり、当該駆動装置によって、研磨装置によるクリーニング時には、現像装置を、感光体から離間させることを特徴とする湿式画像形成装置10である。
以下、本発明に係る湿式画像形成装置について、図2に示すカラー画像形成用のタンデム型の湿式画像形成装置(カラープリンタ)150の場合を例にとって、具体的に説明する。
2.感光体
図1および図2に示す感光体51としては、単層型と積層型とがあるが、いずれも適用可能である。
ただし、特に正負いずれの帯電性にも使用できること、構造が簡単で製造が容易であること、感光体層を形成する際の被膜欠陥を抑制できること、層間の界面が少なく、光学的特性を向上できること等の理由から、単層型に適用することがより好ましい。
また、耐久性に優れているとともに、直径や表面張力の値を制御しやすいことから、アモルファスシリコン感光体を用いることが好ましい。
以下、図3に示すアモルファスシリコン感光体51を例にとって、感光体の詳細について説明する。
(1)導電性基板
図3に、アモルファスシリコン感光体51の部分的断面図を示すが、アモルファスシリコン感光体51は、通常、コアとして導電性基板51aを含んでおり、アルミニウム合金などの導電部材でもって構成するか、もしくは樹脂やガラスの表面に導電性膜を蒸着などから構成してもよい。
ここで、導電性基板を構成する材料としては、アルミニウム(Al)、SUS(ステンレススチール)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、鉄(Fe)、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、錫(Sn)、金(Au)、銀(Ag)などの金属材料やそれらの合金材料などが挙げられる。
また、樹脂やガラス、セラミックスなどの絶縁性材料の表面を、上述した金属やITO、SnO2 などの透明導電性材料で導電処理したものなども挙げられる。
中でも、アルミニウム合金材料を用いると、低コストで感光体の軽量化が可能なばかりか、a−Si系光導電層あるいはキャリア注入阻止層との密着性が高く、それにより感光体の信頼性も向上するといった点で好適である。
(2)キャリア注入阻止層
また、図3に示すように、キャリア注入阻止層51bは、アモルファスシリコン系材料(a−Si系材料)を母材にして、それに水素(H)やフッ素(F)を含有させ、さらに周期律表第III 族、第IV族、第V族のうち少なくとも1種の元素を含有させて構成することが好ましい。
また、炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)などの元素を、キャリア注入阻止層の構成材料として、さらに含有させることも好ましい。
(3)光導電層
また、図3に示すように、アモルファスシリコン系材料からなる光導電層51cとしては、アモルファス状態を略してa−と表示した場合、例えば、a−SiC、a−SiCN、a−SiNO、a−SiCO、a−SiN、a−Si、a−C、a−CN、a−SiO等から構成してあることが好ましい。
また、水素(H)やフッ素(F)などの元素を、アモルファスシリコン系材料の一部として、さらに含有させることも好ましい。
(4)表面層
また、図3に示すように、表面層51dは、アモルファス状態の珪素(Si)および/または炭素(C)の原子から構成するとともに、酸素(O)または窒素(N)のうち少なくとも1種の原子と、水素(H)またはフッ素(F)のうち少なくとも1種の原子とを含有することが好ましい。
例えば、そのSi原子とC原子との比率をSi1-x x で表示した場合には、xは0.4≦x≦1.0の範囲にすると、モース硬度が7〜11になることが確認されている。
なお、かかる表面層の膜厚を0.1〜10μmの範囲内の値とすることが好ましく、0.3〜5μmの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
(5)直径
また、感光体の直径を30〜300mmの範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる感光体の直径が30mm未満となると、現像装置との間で発生するせん断力が小さくなって、いわゆるリブレット現象が発生する場合があるためである。
一方、感光体の直径が300mmを超えると、湿式画像形成装置が大型化したり、感光体との間で発生するせん断力が過度に大きくなって、それにより、トナーの離型性が悪くなり、画像濃度が低下する場合があるためである。
したがって、感光体の直径を35〜200mmの範囲内の値とすることがより好ましく、40〜100mmの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
3.帯電装置
また、図1および図2に示す帯電装置53としては、公知の態様とすることができるが、例えば、スコロトロン型帯電装置とすることが好ましい。
4.現像装置
(1)基本的構成
また、図1および図2に示す液体現像装置18は、トナーを含有する液体現像剤11を貯溜する液体現像剤タンク45を、その外部に備えている。
また、かかる液体現像装置18の内部には、現像ローラー12と、アニロックスローラー13と、汲み上げローラー14と、ドクタブレード15と、クリーニングブレード33と、帯電装置17と、クリーニングローラー32等が設けられており、現像ローラー12、アニロックスローラー13、および汲み上げローラー14は、それぞれ歯車列等からなる駆動手段により回転駆動される。
そして、アニロックスローラー13と、汲み上げローラー14と、の当接部近傍であって、汲み上げローラー14上に、供給装置18cによって、所定の液体現像剤11が供給されている。
また、汲み上げローラー14の上方に、アニロックスローラー13が設けられている。そして、かかるアニロックスローラー13の上方には、現像ローラー12がさらに設けられている。
そして、汲み上げローラー14とアニロックスローラー13、及びアニロックスローラー13と現像ローラー12は、それぞれ当接している。
また、ドクタブレード15は、アニロックスローラー13の上部、かつ現像ローラー12に対して、アニロックスローラー13の回転方向の上流側に、アニロックスローラー13の軸線方向について、その一端が当接しており、アニロックスローラー13のローラー面に供給された液体現像剤11が表面に彫られた溝(凹部)に保持され、かかる液体現像剤11の量を規制している。
そして、感光体ドラム51は、液体現像装置18の外側にあって、現像ローラー12に当接している。
(2)液体現像剤
液体現像装置18の外部に設けてある液体現像剤貯溜槽としての液体現像剤タンク45には、トナー粒子と、絶縁性液体であるキャリアと、からなる液体現像剤11が貯溜されている。
かかる液体現像剤11は、シリコンオイル等の非極性、すなわち、電気的に中性の溶媒であるキャリア液中にトナー粒子が高濃度で分散するように調整されている。
そして、トナー粒子は、着色剤、樹脂(バインダー)や必要に応じて帯電制御剤を含んでいる。
また、絶縁性液体としては、パラフィン化合物、シリコーン化合物、および高級脂肪酸エステルであることが好ましい。
この理由は、このような絶縁性液体を用いることにより、トナー粒子を均一かつ安定的に分散することができるためである。
そして、この液体現像剤11を、現像剤担持体としての現像ローラー12から、感光体ドラム51のLED露光装置54によって光が照射された部分の静電潜像に、供給することにより、感光体ドラム51にトナー像を現像する。
また、絶縁性液体の粘度を15〜150mPa・sec(測定温度:25℃)の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる絶縁性液体の粘度が、15mPa・sec未満の値になると、トナーが沈降しやすくなって、感光体の研磨が不十分となる場合があるためである。
一方、かかる絶縁性液体の粘度が、150mPa・secを超えた値になると、トナーが不均一に分散しやすくなって、やはり、感光体の研磨が不十分となる場合があるためである。
なお、液体現像剤の一部を構成する絶縁性液体と、同様の成分や粘度等を有する絶縁性液体を、後述する液体研磨剤の一部を構成する絶縁性液体として使用することが好ましい。
(3)現像剤ローラー
また、現像ローラー12は、アニロックスローラー13より、液体現像剤11の供給を受け、その表面に液体現像剤の薄層を形成し、該液体現像剤を感光体ドラム51に供給して、この感光体ドラム51に形成された静電潜像を現像する。
なお、現像ローラー12の表面は、樹脂コーティングした導電性のゴム層としており、トナーの離型性を高めている。そして、ゴムローラーとしては、35〜50度(JIS A)の硬度ものを使用するのが望ましい。
また、現像ローラー12の表面に形成された液体現像剤11の薄層中のトナーは、後述する帯電装置17により、電界を印加せしめられるように構成されている。すなわち、所定の帯電処理がなされたトナーは、帯電装置17において生じた電気的な反発作用で、現像ローラー12の表面側に、押しやられることになる。
(4)帯電装置
また、図1に示す帯電装置17は、一例ではあるが、コロトロン方式の帯電装置であるとともに、感光体ドラム51に対して現像ローラー12の回転方向の上流側であって、現像ローラー12に対向して設けられており、制御手段(図示せず)により、出力電位や動作タイミング等の制御がなされている。
かかる帯電装置17は、現像ローラー12に対向して設けられており、液体現像剤11のトナー成分の帯電極性と同極性の電圧が帯電装置17のコロナワイヤーに印加される。
したがって、帯電装置17をオンにしたとき、該帯電装置17に対向する現像ローラー12表面上の液体現像剤11の薄層では、電界的作用によって、液体現像剤11中のトナー成分が、帯電装置17によって生じる電界と反発して、液体現像剤11の薄層内の現像ローラー12側に集合せしめられるように構成されている(トナーコンパクション処理)。
(5)現像ローラーのクリーニング手段
また、現像ローラーのクリーニング手段として、図1に示すように、現像ローラー12に対して、当該現像ローラー12をクリーニングするためのクリーニングローラー32が設けてあり、さらにその回転方向の下流側には、機械的除去手段としてのクリーニングブレード33が、現像ローラー12に当接するように設けられている。
このクリーニングブレード33は、一例ではあるが、厚み1.8mm、ゴム硬度77度のウレタンゴムからなる板部材で、現像ローラー12に対して、その軸線方向について、該ブレードの長手方向の一端が、撓み1mm、圧接角度10度にて、精度よくカウンタ当接するようになっている。
そして、図1に示すように、クリーニングローラー32で回収されなかった現像ローラー12上の液体現像剤11が、クリーニングブレード33によって、機械的に除去される。すなわち、機械的に除去された液体現像剤11が、リサイクルされたり、あるいは、回収された後、外部に廃棄されるように構成されている。
5.感光体の研磨装置
(1)基本的構成
図1および図2に示す感光体51の研磨装置58としては、研磨ローラー、研磨ブラシ、研磨布等が挙げられる。
特に、研磨装置が回転する研磨ローラーであれば、液体研磨剤を供給しやすいとともに、研磨力を制御して、感光体の表面を損傷することなく、適度に研磨できることから好ましい態様である。
また、図1に示すように、研磨装置58とともに、クリーニングブレード57を併用することを特徴とする。
この理由は、研磨ローラーによって研磨剤を用いて感光体の表面を研磨し、研磨に用いた研磨剤や研磨によって感光体から遊離した物質については、基本的に、クリーニングブレード57によって除去するためである。
その際、液体研磨剤を、少なくとも研磨装置58に対して供給することにより、感光体の表面を損傷することなく、適度に研磨することができる。
その他、図4(a)〜(b)に示すように、転写後に感光体に残留するトナー等の現像剤を効果的に除去するために、図1に示すクリーニングブレード57とは、別に、さらに感光体の回転方向の上流位置において、第2のクリーニングブレード60を設けることも好ましい。
すなわち、研磨装置58に含まれる研磨ローラー58aを用いて、感光体51の表面を研磨した後に、すぐに、現像工程を実施するのではなく、第2のクリーニングブレード60を用いて、感光体51の表面をさらにクリーニングすることが好ましい。
また、図4(a)〜(b)に示すように、研磨装置58が、研磨ローラー58aを含み、当該研磨ローラー58aに対して、液体研磨剤59を供給するための研磨剤供給手段58bが、さらに設けてあることが好ましい。
この理由は、このように構成することにより、研磨ローラーに対して、液体研磨剤を確実に供給できるとともに、研磨ローラーが、所定の液体研磨剤を介して、感光体の表面を、さらに適度かつ効果的に研磨することができるためである。
また、図4(a)〜(b)に示すように、液体研磨剤59を保持するための貯蔵部58cが設けてあり、当該貯蔵部58cに保持された液体研磨剤59を研磨剤供給手段58bがくみ上げ、研磨ローラー58aに供給することが好ましい。
この理由は、このように構成することにより、貯蔵部に保持された液体研磨剤を、研磨剤供給手段によって、研磨ローラーに対して、確実に供給できるとともに、研磨ローラーが、所定の液体研磨剤を介して、感光体の表面を、さらに適度かつ効果的に研磨することができるためである。
また、図4(a)〜(b)に示すように、研磨装置58を、感光体51に対して、接離するための駆動装置(回転支持部材)58dがさらに設けてあることが好ましい。
すなわち、非クリーニング時に、研磨装置58が、感光体51に対して、離間可能とする構成であることが好ましい。
この理由は、このように、駆動式の研磨装置の構成とすることにより、非クリーニング時に、かかる研磨装置を、感光体に対して離間することができ、それにより、現像装置内部に、液体研磨剤が混入することを有効に防止できるためである。
なお、一例であるが、研磨装置58の位置を変更し、正確かつ迅速に、感光体51に対して、離間できるように、駆動装置として、回転支持部材58dを、研磨装置58の端部に設けることが好ましい。
(2)液体研磨剤
また、無機粒子を含有した液体研磨剤を用いることを特徴とする。
すなわち、このように構成することにより、所定の液体研磨剤を介して、研磨装置によって、感光体の表面を適度に研磨することができる。したがって、長期間にわたってフィルミングの発生を防止し、それにより、優れた画像特性を安定的に得ることができる。
また、電気絶縁性が高く、かつ硬度が適当であることから、無機粒子が、酸化チタン、および酸化アルミニウムからなる群から選択される少なくとも一つであることを特徴とする。
この理由は、このように構成することにより、研磨装置が、所定の無機粒子を含む液体研磨剤を介して、感光体の表面を、さらに適度かつ効果的に研磨することができるためである。
また、無機粒子の含有量を、液体研磨剤の全体量を100重量%としたときに、2〜30重量%の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、このように構成することにより、研磨装置が、所定量の無機粒子を含む液体研磨剤を介して、さらに感光体の表面を、適度かつ効果的に研磨することができるためである。
より具体的には、かかる無機粒子の含有量が、2重量%未満の値になると、無機粒子の存在確率が減少したり、不均一に分散したりして、感光体の研磨が不十分となる場合があるためである。
一方、かかる無機粒子の含有量が、30重量%を超えた値になると、無機粒子が沈降しやすくなって、やはり、感光体の研磨が不十分となる場合があるためである。
したがって、無機粒子の含有量を、液体研磨剤の全体量を100重量%としたときに、3〜28重量%の範囲内の値とすることがより好ましく、4〜25重量%の範囲内の値とすることがさらに好ましい。
また、無機粒子の平均粒径を0.5〜10μmの範囲内の値とすることを特徴とする。
この理由は、このように構成することにより、研磨装置が、所定平均粒径を有する無機粒子を含む液体研磨剤を介して、さらに感光体の表面を、適度かつ効果的に研磨することができるためである。
より具体的には、かかる無機粒子の平均粒径が、0.5μm未満の値になると、感光体の研磨が不十分となる場合があるためである。
一方、かかる無機粒子の平均粒径が、10μmを超えた値になると、無機粒子が沈降しやすくなって、やはり、感光体の研磨が不十分となる場合があるためである。
また、液体研磨剤が、溶媒として、パラフィン化合物、シリコーン化合物、および高級脂肪酸エステルからなる群から選択される少なくとも一つを含むことが好ましい。
この理由は、このように構成することにより、研磨装置が、所定の溶媒中に、無機粒子を含んで構成された液体研磨剤を介して、感光体の表面を、さらに適度かつ効果的に研磨することができるためである。
また、液体研磨剤の粘度についても、特に制限されるものではないが、10〜150mPa・sec(測定温度:25℃)の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、このように液体研磨剤の粘度を制限することにより、研磨装置が、所定粘度を有する液体研磨剤を介して、さらに感光体の表面を、適度かつ効果的に研磨することができるためである。
より具体的には、かかる液体研磨剤の粘度が、10mPa・sec未満の値になると、無機粒子が沈降しやすくなって、やはり、感光体の研磨が不十分となる場合があるためである。
一方、かかる液体研磨剤の粘度が、150mPa・secを超えた値になると、無機粒子の存在確率が減少したり、不均一に分散したりして、やはり、感光体の研磨が不十分となる場合があるためである。
したがって、液体研磨剤の粘度を20〜120mPa・secの範囲内の値とすることがより好ましく、30〜130mPa・secの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
6.クリーニング動作
図4(a)〜(b)を参照して、液体研磨剤を用いたクリーニング動作を説明する。
図4(a)は、液体現像装置としての現像ローラー18が動作して、液体現像剤を現像している状態、すなわち現像工程を実施している状態を示しており、研磨装置58に含まれる研磨ローラー58aについては、感光体51に対して、離間した状態にある。
したがって、研磨装置の研磨ローラー58aに保持されている液体研磨剤が、感光体の表面に付着し、その結果、現像装置に液体研磨剤が混入することによって液体現像剤の特性に変化が生じ、現像工程に支障をきたす恐れがない。
但し、研磨ローラー58aを用いてクリーニング工程を実施した直後に、現像工程を実施する場合には、所定時間経過した後、さらには、第2のクリーニングブレード60によって、感光体51をクリーニングした後、図4(a)に示す現像状態とすることが好ましい。
この理由は、研磨ローラー58aを用いてクリーニング工程を実施した直後には、感光体51上に、液体研磨剤に含まれている無機粒子が付着している場合があるためである。
一方、図4(b)は、液体現像装置としての駆動式の現像ローラー18が動作を中止して、液体現像剤を現像していない待機状態を示しており、その間に、研磨装置58が、感光体51に対し、当接して、所定の研磨処理を行っている状態を示している。
すなわち、図4(a)に示す現像工程を実施した後、あるいは定期的に現像工程を中止した後、駆動式の現像ローラー18が、回転支持部材18dにより、所定角度(θ2)だけ、回転し、感光体51から、距離(L2)だけ離間する。
そして、それと同期して、感光体51から、距離(L1)だけ離間していた研磨装置58が、回転支持部材58cにより、所定角度(θ1)だけ回転し、感光体51に当接する。
したがって、液体現像装置18が、感光体51から離間した状態で、研磨装置58が、感光体51に対し当接し、所定の研磨処理を行うことができる。
よって、図4(b)に示すように、液体現像装置18によって液体研磨剤が回収されて研磨効果が得られないという恐れがなく、前述のように液体研磨剤が液体現像装置18に混入することによる現像工程に支障をきたすおそれがないことから、研磨装置58が、感光体51の表面に対して、所定のクリーニングを独立して実施することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、
感光体と、
当該感光体を所定電位に帯電させるための帯電装置と、
感光体に対して、絶縁性液体中にトナーを分散させた液体現像剤を供給する現像装置と、
感光体の表面に残留したトナーをクリーニングするクリーニングブレードと、
感光体の表面を研磨する研磨装置と、
を用いた湿式画像形成方法であって、
研磨装置において、無機粒子を含有した液体研磨剤を用い、無機粒子が、酸化チタン、酸化アルミニウム、および酸化ジルコニウムからなる群から選択される少なくとも一つであって、無機粒子の平均粒径を0.5〜10μmの範囲内の値とし、かつ、
現像装置を、感光体に対して接離させるための駆動装置がさらに設けてあり、当該駆動装置によって、研磨装置によるクリーニング時には、現像装置を、感光体から離間させることを特徴とする湿式画像形成方法である。
以下、第2の実施形態である所定の湿式画像形成装置を用いた湿式画像形成方法について、第1の実施形態と重複しない範囲で、具体的に説明する。
1.現像工程
現像工程は、現像装置によって、潜像を有する感光体に対して、絶縁性液体中にトナーを分散させた液体現像剤を供給し、潜像を顕在化する工程である。
したがって、第2の実施形態において、公知の現像工程をそのまま実施することができる。
そして、上述したように、図4(a)に示す現像工程を実施する際、液体現像装置としての現像ローラー18が、感光体51に対して当接する一方、研磨装置58が、感光体51に対して、所定距離(L1)だけ、離間することになる。
したがって、このように駆動式の研磨装置58の構成とすることにより、所定の現像ローラーを独立して駆動することができ、研磨装置58で使用した液体研磨剤が、現像剤中に混入することを有効に防止できる。
2.クリーニング工程
また、無機粒子を含有した液体研磨剤を用いるのであれば、公知の研磨装置、例えば、研磨ローラーをそのまま用いることができる。
そして、上述したように、図4(b)に示すクリーニング工程を実施する際、液体現像装置としての現像ローラー18が、駆動式であることから、その位置が、感光体51に対して可動し、所定距離(L2)だけ、離間することになる。
したがって、このように駆動式の現像ローラーの構成とすることにより、クリーニング時には、所定の研磨装置のみを独立して駆動することができ、研磨装置58で使用した液体研磨剤が、現像装置における現像剤中に混入することを有効に防止できる。
なお、かかるクリーニング工程は、所望の現像工程を実施した後に実施することも好ましいが、あるいは、例えば、A4紙を1000枚現像するたびに、定期的に現像工程を中止して、実施することも好ましい。
本発明の湿式画像形成装置および湿式画像形成方法によれば、研磨装置を設けて、所定の液体研磨剤を用いることにより、感光体を損傷することなく、効果的にクリーニングすることができる。したがって、長期間にわたって、感光体におけるフィルミングの発生を防止できるようになった。
よって、本発明の湿式画像形成装置を、各種プリンタ、ファクシミリ、コピー機等として、好適に適用することができる。
本発明に係る湿式画像形成装置を説明するために供する図である。 本発明に係るタンデム型湿式カラー画像形成装置を説明するために供する図である。 アモルファスシリコン感光体を説明するために供する部分断面図である。 (a)〜(b)は、本発明に係る湿式画像形成装置におけるクリーニング動作を説明するために供する図である。 従来のクリーニング手段を説明するために供する図である(その1)。 従来のクリーニング手段を説明するために供する図である(その2)。 従来のクリーニング手段を説明するために供する図である(その3)。
符号の説明
2:画像形成部
3:用紙収納部
4:二次転写部
5:定着部
6:排出部
7:用紙搬送部
10:湿式画像形成装置
11:液体現像剤
12:現像剤担持体
13:アニロックスローラー
14:汲み上げローラー
15:ドクタブレード
17:帯電装置
18:液体現像装置(現像ローラー)
18a:回収液溜め
18b:廃棄液溜め
18c:供給装置
20:一次転写ローラー
21:中間転写ベルト
22:クリーニング部
32:クリーニングローラー
33:クリーニングブレード
45:液体現像剤タンク
51:感光体ドラム
52:除電装置
53:帯電装置
54:LED露光装置
57:クリーニングブレード(第1のクリーニングブレード)
58:研磨装置
58a:研磨ローラー
58b:研磨剤供給手段
58c:貯蔵部
59:液体研磨剤
60:第2のクリーニングブレード
61:紙
150:カラープリンタ(湿式画像形成装置)

Claims (9)

  1. 感光体と、
    当該感光体を所定電位に帯電させるための帯電装置と、
    前記感光体に対して、絶縁性液体中にトナーを分散させた液体現像剤を供給する現像装置と、
    前記感光体の表面に残留したトナーをクリーニングするクリーニングブレードと、
    前記感光体の表面を研磨する研磨装置と、
    を備えた湿式画像形成装置であって、
    前記研磨装置において、無機粒子を含有した液体研磨剤を用い、
    前記無機粒子が、酸化チタン、酸化アルミニウム、および酸化ジルコニウムからなる群から選択される少なくとも一つであって、
    前記無機粒子の平均粒径を0.5〜10μmの範囲内の値とし、
    かつ、
    前記現像装置を、前記感光体に対して接離させるための駆動装置がさらに設けてあり、当該駆動装置によって、前記研磨装置によるクリーニング時には、前記現像装置を、前記感光体から離間させることを特徴とする湿式画像形成装置。
  2. 前記研磨装置が、研磨ローラーを含み、当該研磨ローラーに対して、前記液体研磨剤を供給するための研磨剤供給手段が、さらに設けてあることを特徴とする請求項1に記載の湿式画像形成装置。
  3. 前記無機粒子の含有量を、前記液体研磨剤の全体量を100重量%としたときに、2〜30重量%の範囲内の値とすることを特徴とする請求項1または2に記載の湿式画像形成装置。
  4. 前記液体研磨剤が、溶媒として、パラフィン化合物、シリコーン化合物、および高級脂肪酸エステルからなる群から選択される少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の湿式画像形成装置。
  5. 前記液体研磨剤の粘度を10〜150mPa・sec(測定温度:25℃)の範囲内の値とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の湿式画像形成装置。
  6. 前記研磨装置を、前記感光体に対して接離させるための駆動装置がさらに設けてあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の湿式画像形成装置。
  7. 感光体と、
    当該感光体を所定電位に帯電させるための帯電装置と、
    前記感光体に対して、絶縁性液体中にトナーを分散させた液体現像剤を供給する現像装置と、
    前記感光体の表面に残留したトナーをクリーニングするクリーニングブレードと、
    前記感光体の表面を研磨する研磨装置と、
    を用いた湿式画像形成方法であって、
    前記研磨装置において、無機粒子を含有した液体研磨剤を用い、
    前記無機粒子が、酸化チタン、酸化アルミニウム、および酸化ジルコニウムからなる群から選択される少なくとも一つであって、
    前記無機粒子の平均粒径を0.5〜10μmの範囲内の値とし、
    かつ、
    前記現像装置を、前記感光体に対して接離させるための駆動装置がさらに設けてあり、当該駆動装置によって、前記研磨装置によるクリーニング時には、前記現像装置を、前記感光体から離間させることを特徴とする湿式画像形成方法。
  8. 前記研磨装置が、研磨ローラーと、研磨剤供給手段と、を備えており、
    前記感光体の表面をクリーニングする際に、前記研磨剤供給手段が、前記研磨ローラーに対して、前記液体研磨剤を供給することを特徴とする請求項7に記載の湿式画像形成方法。
  9. 前記研磨装置を、前記感光体に対して接離させるための駆動装置がさらに設けてあり、前記研磨装置による非クリーニング時には、前記現像装置を、前記感光体から離間させることを特徴とする請求項7または8に記載の湿式画像形成方法。
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