JP5311394B2 - Hair setter - Google Patents
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Description
本発明は、髪を加熱しながらくせ付けするヘアーセッターに関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a hair setter for combing hair while heating.
この種のヘアーセッターは、例えば本出願人の出願に係る特許文献1に公知である。そこでは、温風を生成するセッター本体と、セッター本体に対して交換装着されるブローブラシ、カールブラシ、およびノズルなどのアタッチメントでヘアーセッターを構成している。セッター本体の一側には、温風およびマイナスイオンを送給する棒状の放電体が設けてあり、この放電体に外嵌する状態で先のアタッチメントをセッター本体に交換装着できる。なお、各アタッチメントは、セッター本体と一体にした状態でのみ髪を加熱しながらくせ付けできる。同様のヘアーセッターは特許文献2にも見ることができる。
This type of hair setter is known, for example, from
本発明のヘアーセッターは、セッター本体の一側に設けた棒状のカール軸体に、両端が開口する筒状のカーラーを装着して加熱するが、この種のヘアーセッターは、例えば特許文献3に公知である。そこでは、セッター本体の一側に棒状の吹出筒が固定してあり、吹出筒に装着したカーラーの周面に髪を巻き付けて、吹出筒から送給される温風で髪を加熱しながらくせ付けを行なう。髪を適度に加熱したのち、セッター本体をカーラーから取り外して、カーラーをヘアーピンで髪に固定する。同様に、別のカーラーに髪を巻き付けて加熱しながらくせ付けを行なうことにより、頭髪の複数箇所をカール処理することができる。カーラーは蓄熱式のホットカーラーとは異なり、軽量のプラスチック成形品で形成してあり、その一側半周面には櫛歯群が形成してあり、他側半周面にはガイド桟群が多段状に形成してある。 The hair setter of the present invention is heated by attaching a cylindrical curler having both ends opened to a rod-shaped curl shaft provided on one side of the setter main body, and this type of hair setter is disclosed in Patent Document 3, for example. It is known. There, a rod-shaped blowing cylinder is fixed to one side of the setter body, and hair is wrapped around the curler surface attached to the blowing cylinder and heated with warm air supplied from the blowing cylinder. Do the attachment. After heating the hair moderately, remove the setter body from the curler and fix the curler to the hair with a hairpin. Similarly, curling can be performed on a plurality of portions of the hair by winding the hair around another curler and applying it while heating. Unlike heat storage type hot curlers, curlers are made of lightweight plastic molded products, with one side half-circumference surface forming comb teeth and the other side half-circumference with multi-stage guide bars Is formed.
特許文献3のヘアーセッターによれば、髪を加熱したのちセッター本体をカーラーから分離してくせ付けを行なうので、複数個のカーラーを使用して頭髪の複数箇所をカール処理できる。しかし、カーラーに巻き付けた状態の髪を、セッター本体から送給される温風で加熱するので、髪が充分に加熱されるまでの間、セッター本体を頭上に差し上げた状態で持ち続ける必要があり、ユーザーに余分な負担を強いることになる。また、セッター本体をカーラーから抜き出し操作する間に、カーラーが揺れ動いて、カーラーに巻き付けた髪が緩んでしまうおそれがある。 According to the hair setter of Patent Document 3, since the setter main body is separated from the curler after heating the hair, the curling process can be performed on a plurality of portions of the hair using a plurality of curlers. However, since the hair wrapped around the curler is heated with warm air supplied from the setter body, it is necessary to keep the setter body over the head until the hair is sufficiently heated. , It puts an extra burden on the user. In addition, while the setter body is pulled out from the curler, the curler may shake and loosen the hair wound around the curler.
カーラーに髪を巻き付けてヘアーピンで固定し、この状態で温風をカーラー周辺に吹き付けると、先のようなユーザーの負担を軽減できる。しかし、その場合にはカーラーに巻き付けられた髪の外層は加熱できるが、内層の髪を加熱するのが難しく、したがって毛先を効果的にくせ付けできない。 If the hair is wrapped around the curler and fixed with a hairpin, and hot air is blown around the curler in this state, the burden on the user can be reduced. However, in this case, the outer layer of the hair wound around the curler can be heated, but it is difficult to heat the inner layer of hair, and thus the hair ends cannot be effectively applied.
本発明の目的は、予め加熱した状態のカーラーに髪を巻き付けてくせ付けでき、したがって、ユーザーに余分な負担を強いる必要もなく、髪のカール処理を効果的に行なえるヘアーセッターを提供することにある。
本発明の目的は、カーラーによるくせ付けと、セッター本体によるくせ付けとを併行して行なうことができ、整髪作業をより短時間で速やかに行なえるヘアーセッターを提供することにある。
An object of the present invention is to provide a hair setter that can curl hair around a pre-heated curler, and thus can effectively curl hair without imposing an extra burden on the user. It is in.
An object of the present invention is to provide a hair setter that can perform curling with a curler and clinging with a setter body at the same time, and can quickly perform hairdressing work in a shorter time.
本発明に係るヘアーセッターは、セッター本体1と、セッター本体1の一側に設けられて髪を加熱しながらカール処理するカール部3と、カール部3に着脱自在に外嵌装着されるカーラー4とを備えている。以て、カール部3に装着して加熱されたカーラー4をカール部3から取り外し、その周面に髪を巻き込んでカール処理することを特徴とする。
The hair setter according to the present invention includes a setter
カール部3は、熱を供給するカール軸体25と、カール軸体25と協同して髪を挟み保持する押えアーム26とを備えている。
The curl unit 3 includes a
セッター本体1の内部に、モーター10で駆動される送風ファン6と、ヒーター7とを設ける。カール軸体25は、周面に一群の通気開口30・33が開口された中空体で形成する。セッター本体1から送給される温風を、カール軸体25の一群の通気開口30から吹き出し供給する。
A blower fan 6 driven by a motor 10 and a heater 7 are provided inside the
セッター本体1の連結部13にカールユニット2を着脱可能に差し込み装着する。カールユニット2に、カール部3を構成するカール軸体25と押えアーム26とを設ける。
The
カーラー4は、周面に一群の通気窓38が開口してある筒状のカーラー枠35と、カーラー枠35の外周面に設けられる巻付け要素37とを含んで構成する。
The
巻付け要素37は、通気自在な基布部51と、基布部51の外面に形成される一群の鉤状突片52とで面ファスナー状に形成する。巻付け要素37をカーラー枠35の周囲に巻き付けてカーラー4を形成する。
The winding
カーラー4は、カール軸体25および押えアーム26に外嵌する状態でカール部3に装着する。
The
カール軸体25に装着したカーラー4と、カール軸体25の基端との間に隙間Eを設ける。
A gap E is provided between the
カーラー枠35のカール部3への装填始端側に温風入口43を開口する。カーラー枠35の突端寄りの内面に、カーラー枠35の内部を軸方向へ仕切る区分壁41を形成する。区分壁41にカール軸体25の挿通を許す装着開口42を形成する。
A
温風入口43と区分壁41との間のカーラー枠35の周壁内面に、表面積を増加する凹凸体44・45を形成する。
On the inner surface of the peripheral wall of the
凹凸体44・45は、カーラー枠35の中心軸線と平行な一群のリブで形成する。
The
凹凸体が、カーラー枠35の内部を周方向へ複数個に区分する突出寸法が大きな複数の第1リブ44と、カーラー枠35の周壁内面に設けられる突出寸法が小さな第2リブ45の一群とで構成する。
A plurality of
押えアーム26の壁面に、カール軸体25の通気開口30・33から吹き出し供給された温風の通過を許すアーム通口76を形成する。
On the wall surface of the
セッター本体1の一側に、イオン発生ユニットを備えた放電体9を設け、その外面にカール軸体25を配置する。セッター本体1から送給される温風と同時に、放電体9で生成したマイナスイオンを送給する。
A discharger 9 having an ion generating unit is provided on one side of the
カール軸体25の突端軸部55に、カール軸体25に装着したカーラー4の抜け外れを規制するロック体56を設ける。ロック体56は、突端軸部55の周面から突出するロック位置と、突端軸部55の周面内に沈み込むロック解除位置とに変位自在に支持されて、ばねでロック位置へ向かって進出付勢する。
A
ロック体56は、カール軸体25の突端軸部55と一体に形成する。
The
ロック体56は自己の弾性でロック位置へ向かって進出付勢する。
The
ロック体56でカーラー4の装着開口42の開口周縁壁を受け止めて、カール軸体25に装着したカーラー4の抜け外れを規制する。
The
本発明におけるヘアーセッターにおいては、セッター本体1の一側に設けられるカール部3にカーラー4を装着して所定の温度状態に加熱し、カール部3から取り外したカーラー4の周面に髪を巻き込んでくせ付けを行なうようにした。このように、予め加熱された状態のカーラー4を使用して、その周面に髪を巻き付けてくせ付けを行なうようにすると、髪のくせ付けに要する一連の作業を簡便に行なってユーザーの負担を軽減できる。
In the hair setter according to the present invention, the
詳しくは、加熱されたカーラー4を回転操作するだけで髪をカーラー周面に確りと巻き付け、髪が巻き付けられた状態のカーラー4をヘアーピンで頭髪に固定することにより、カーラー4の熱を髪に加えながらくせ付けできる。したがって、髪が充分に加熱されるまでの間、セッター本体を頭上に差し上げた状態で持ち続ける必要があった従来のヘアーセッターとは異なり、ユーザーに余分な負担が掛かるのを一掃して、頭髪のカール処理を簡便に行なえる。さらに、カーラー周面に巻き込まれた髪を、カーラー4の熱で内側から加熱しながらくせ付けするので、とくに髪の毛先側を効果的にカール処理できる。
Specifically, just by rotating the
熱を供給するカール軸体25でカール部3を構成すると、カーラー4に髪を巻き込んでくせ付けを行ないながら、同時に、セッター本体1のカール部3によるくせ付けとを併行して行なうことができる。したがって、一連の整髪作業をより短時間で速やかに行なえる。例えば、カール部3で加熱したカーラー4を頭頂部に装着して髪をくせ付けしながら、併行して側頭部の髪をカール部でくせ付けすることができる。また、カール軸体25と押えアーム26とで髪を挟み保持した状態で巻き込むことにより、カール処理したい髪の部位を的確に加熱しながらくせ付けして、ヘアーセットをより的確にしかも迅速に行なえる。また、カーラー4を加熱したときのカール部3の熱を有効に利用しながらくせ付けできるので、消費エネルギーの無駄を抑止できる。2個目のカーラー4を加熱する場合や、カール部3で髪をくせ付けしたのちカーラー4を加熱する場合にも、前回に加熱したときのカール部3の熱を有効に利用して、消費エネルギーの無駄を抑止できる。押えアーム26が金属で形成してある場合には、押えアーム26の熱を有効に利用して、カーラー4や髪を迅速に加熱できる利点もある。
When the curl portion 3 is configured by the
セッター本体1で生成した温風を、中空のカール軸体25を介して一群の通気開口30・33からカーラー4の内部に吹き出し供給するヘアーセッターによれば、カール軸体25に装着したカーラー4を内側から満遍なく加熱することができる。また、適度に加熱された温風を熱源にしてカーラー4を加熱するので、カーラー4の温度が異常に高くなるのを確実に防止でき、したがって、カール軸体25から取り外したカーラー4に髪を巻き付ける作業を安全にしかも確実に行なえる。さらに、カール部3で直接くせ付けを行なう場合には、カール軸体25に巻き付けられた髪を満遍なく均等に加熱し、あるいは冷風で冷却してカール形状を固定することができる。
According to the hair setter that blows out the hot air generated in the
セッター本体1の連結部13に着脱されるカールユニット2に、カール部3を構成するカール軸体25と押えアーム26を設けると、カールユニット2と他のアタッチメントを併用して、多様な髪処理を行なうことができる。例えば、カーラー4に髪を巻き込んでくせ付けを行ないながら、カール部3で直接くせ付けを行ない、あるいは他のアタッチメントを使用してヘアーブローなどの整髪作業を併行して行なえる。また、カーラー4に髪を巻き込んでくせ付けを行なう際にカールユニット2をセッター本体1から取り外し、温風をカーラー4の周辺に吹き出すことにより、髪およびカーラー4を追加して加熱できる。
When the
通気自在な筒状のカーラー枠35と巻付け要素37とで構成したカーラー4によれば、カーラー枠35の周面から吹き出される温風でカーラー4周面に巻き付けられた髪を満遍なく加熱しながら、カーラー4を軽量化できる。したがって、カーラー4を頭髪に止め付けた状態で、他の頭髪部位の整髪作業を行なうような場合に、カーラー4が揺れ動いて地肌が引っ張られたり、頭髪に対するカーラー4の止め付け位置がずれ動くのを確実に防止できる。つまり、重量が大きなヒーター内蔵のカーラーに比べて、軽量化されたカーラー4で違和感のない状態でくせ付けを行なえる。さらに、カール軸体25で加熱されたカーラー4を取り外して髪を巻き付ける際に、カーラー枠35からの熱伝動を巻付け要素37で緩和できるので、カーラー4に対する髪の巻き付け作業を安全にしかも確実に行なえる。
According to the
巻付け要素37が、基布部51と一群の鉤状突片52とで面ファスナー状に形成してあると、鉤状突片52に毛先を絡みつかせて髪の巻き付け作業を円滑に、しかも確実に行なえる。また、面ファスナー状の巻付け要素37は、水分を吸収しにくい特性を備えているので、カール軸部25から吹き出される温風の熱が基布部51および鉤状突片52を通過する間に無駄に消費されるのを避けて、髪の乾燥およびくせ付けをより効果的に行なうことができる。
When the winding
カール軸体25および押えアーム26に外嵌する状態でカーラー4をカール部3に装着するようにすると、カール軸体25の熱と押えアーム26の熱とでカーラー4を効果的に加熱できる。また、カーラー4を加熱したのちの、カール軸体25と押えアーム26の熱を有効に利用しながら髪をくせ付けして、消費エネルギーの無駄を抑止できる。とくに、押えアーム26が金属で形成してある場合には、押えアーム26の熱を有効に利用して、カーラー4や髪を迅速に加熱できる。
When the
カール軸体25に装着したカーラー4と、カール軸体25の基端との間に隙間Eを設けると、カーラー4における温風の通りが悪い状態において、カーラー4が局部的に過熱状態に陥るのを防止できる。温風の通りが悪い状態では、セッター本体1から送給される温風を隙間Eからカーラー4の外部へ放出して、カーラー4の内部に温風がこもるのを防止できるからである。なお、温風の通りが疎外される状態は、カール軸体25の周面やカーラー4の内外面に大量の髪が絡み付いている場合などに生じやすいが、こうした場合でもカーラー4が過熱されるのを確実に解消して、カーラー4による髪のくせ付けを安全に行なえる。
When the gap E is provided between the
カーラー枠35の突端寄り内面に装着開口42を備えた区分壁41を設けると、カール軸体25から周囲へ吹き出された温風と、温風入口43の側から送給された温風の殆どを区分壁41でせき止めて、カーラー4を加熱できる。したがって、温風が無駄に消費されるのを防ぐことができる。また、カーラー4に巻き付けた髪のくせ付けを効果的に行なうことができる。さらに、頭髪に固定したカーラー4の内部に温風を吹き込んで、カーラー4の再加熱を行なう場合に、セッター本体1から吹き出し供給される温風を区分壁41でせき止めて、カーラー4の内部で循環させることにより、カーラー4を効果的に再加熱できる。
When the
温風入口43と区分壁41との間のカーラー枠35の内面に凹凸体44・45を形成すると、カーラー枠35の内面の表面積を増加して、温風とカーラー枠35の接触機会を増やすことができる。したがって、カーラー4の加熱に要する時間を短縮して、効果的にしかも無駄なエネルギー消費を抑えながらカーラー4を加熱できる。また、凹凸体44・45を設けることにより、カーラー枠35の全体の体積を増やすことができるので、その分だけカーラー4の蓄熱量を増加して髪の加熱を効果的に行なうことができる。
When the
凹凸体44・45を、カーラー枠35の中心軸線と平行な一群のリブで形成すると、温風を軸心方向に延びる凹凸体44・45に沿って均等に分布させることができる。したがって、カーラー枠35の全体を均等に加熱して、その周面に巻き込まれた髪をむらのない状態で均等にくせ付けできる。また、軸心方向に延びる凹凸体44・45は、カール軸体25とカーラー枠35との隙間を周方向へ概ね均等にすることにも役立っており、したがって、カーラー4の一部が過熱状態に陥るのを阻止できる。
When the
突出寸法が大きな複数の第1リブ44と、突出寸法が小さな第2リブ45の一群とで凹凸体を構成すると、第1リブ44で大まかに区分された区画ごとに温風を分散させてカーラー枠35を均等に加熱できる。また、第1・第2の両リブ44・45の表面積と、リブ全体の体積とを大きくできる分だけ、カーラー枠35の加熱を効果的に行なえ、しかもカーラー枠35の蓄熱量を増やして、髪の加熱くせ付けをさらに効果的に行なうことができる。第1リブ44は、カール軸体25とカーラー4の間隔を適量に保持して、カーラー4が斜めに傾いだ状態で加熱されるのを防ぐ規制体としても機能している。因みに、第2リブ45の突出寸法が第1リブ44の突出寸法と同じに設定してある場合には、誤って指先をカーラー4の内部に差し込むような場合に、指先の接触個所が多くなって熱さを感じやすくなる。しかし、上記のように、第2リブ45の突出寸法を短くしておくことにより、受風面積をある程度は稼ぎながら、指先が接触する個所を第1リブ44のみに限って、指先に感じる熱さを十分に軽減できる。
When a plurality of
押えアーム26の壁面にアーム通口76を形成すると、カール軸体25の通気開口30・33から吹き出し供給された温風をアーム通口76を介してカーラー4の内部に送給できるので、カーラー4をさらに均等に加熱して、髪の加熱くせ付けをむらのない状態で行なえる。カール軸体25と押えアーム26との間に髪を挟み込んでくせ付けを行なう場合にも、アーム通口76を通り抜ける温風で髪を効果的に加熱できる。
When the
セッター本体1の一側に、イオン発生ユニットを備えた放電体9を設け、その外面にカール軸体25を配置すると、温風と同時に放電体9で生成したマイナスイオンを送給して、カーラー4をマイナスに帯電させることができる。したがって、髪がプラスに帯電していたとしても、マイナスに帯電したカーラー4で髪の電位を中和し、あるいはマイナスイオンを付着させて髪の水分率を向上でき、くせ付けされた髪をしっとりとした状態に仕上げることができる。
When a discharge body 9 having an ion generating unit is provided on one side of the
カール軸体25に装着したカーラー4を、突端軸部55に設けたロック体56で抜け外れ不能に規制すると、加熱された状態のカーラー4が、不用意にカール軸体25から抜け出るのを確実に阻止できる。例えば、いたずらでセッター本体1が振り動かされ、あるいは卓上に載置していたセッター本体1が誤って床面に落下するような場合にも、加熱されたカーラー4がカール軸体25から分離するのを防止し、より安全にカーラー4の加熱を行なうことができる。また、カーラー4をカール軸体25の所定位置まで単に差し込むだけで、ロック体56をばねでロック状態として、カーラー4を分離不能に保持できるので、より簡単な操作でカーラー4をカール軸体25に装着し、ロック固定できる。カール軸体25の先端の突端軸部55にロック体56を設けるので、カーラー4の内部に送給される温風の流れがロック体56で阻害されるのを防止できる。また、カーラー4の温風入口43に比べて温度条件が緩和された先端部分にロック体56を設けるので、ロック体56が過熱されて熱変形し、不用意にロック状態が解除されるのを防止できる。因みに、ロック体56をカール軸体25の中途部や基端部側に設ける場合には、温風の流れがロック体56で阻害されるのを避けるためにカーラー4を太く形成することになり、カーラー4が肥大化するのを避けられない。なお、本発明においてロック体56の抜け外れを規制するとは、先のようにユーザーの意図しない状況でカーラー4がカール軸から分離するのを規制できるが、ユーザーがカーラー4をカール軸から意図的に分離しようとする場合には、取り外しが可能であることを意味する。
If the
ロック体56を突端軸部55と一体に形成すると、カーラー4のロック構造の構成部品点数を減らすことができ、しかもロック体56を突端軸部55に組み付ける手間を省いて、その分だけヘアーセッターの製造コストを削減できる。また、ロック体56を自己の弾性でロック位置へ進出付勢すると、ロック付勢用のばねを省略してさらにヘアーセッターの製造コストを削減できる。
If the
装着開口42の開口周縁壁をロック体56で受け止めるようにすると、区分壁41を利用してカーラー4の抜け外れを規制できるので、上記の構成部品点数の削減効果に加えてロック構造をさらに簡素化して製造コストを削減できる。また、区分壁41と装着開口42に係合するカール軸体25とで温風をせき止めて、温風が無駄に消費されるのを防止できる。
When the opening peripheral wall of the mounting
(実施例) 図1ないし図10は本発明に係るヘアーセッターの実施例を示す。図2および図3においてヘアーセッターは、上下に長いセッター本体1と、セッター本体1に交換装着されるカールユニット2と、カールユニット2のカール部3に着脱自在に装着される複数個のカーラー4とを備えている。カールユニット2は、図示していないブローブラシ、やノズルなどと共にアタッチメントを構成しており、それぞれセッター本体1に交換装着できる。
(Example) FIG. 1 thru | or FIG. 10 shows the Example of the hair setter based on this invention. 2 and 3, the hair setter includes a
図2に示すように、セッター本体1は、筒状の本体ケース5の内部に送風ファン6やヒーター7などを配置し、吹出口8の側にイオン発生用の放電ユニットを備えた放電体9を配置して構成してある。グリップを兼ねるセッター本体1の上部外面には、送風ファン6のモーター10やヒーター7への通電状態を切り換えるスイッチノブ12と、吹出口8の周囲の連結部13に連結したアタッチメントを取り外すためのロック解除用のボタン14とが設けてある。先のカールユニット2は、連結部13に交換装着されてセッター本体1と一体化される。符号15は吸込口である。スイッチノブ12は、オフ位置と、冷風位置と、低温風位置と、高温風位置との4位置にスライド切り換えできる。なお、カール部3でカール処理を行なう場合には、温風で髪をくせ付けした後に、スイッチノブ12を冷風位置へ切り換えてくせ付け個所を即座に冷却することにより、くせ付け形状を固定してヘアーセットを速やかに行なうことができる。
As shown in FIG. 2, the
図1および図3において、放電体9は丸筒状の中空体で形成してあり、その周囲壁に円形の4個のイオン送出付口18と、長穴状の一群の通気口19とがそれぞれ開口してある。吹出口8から吹き出された温風(あるいは冷風)の一部は、放電体9の内部に入り込み、通気口19を介して周囲に吹き出され、同時にイオン送出付口18からマイナスイオンが放出される。また、吹出口8から吹き出された温風の一部は、放電体9の外面に沿って流動する。各イオン送出付口18に臨む放電体9の内部には、中央電極20と周囲電極21とからなる放電ユニットが配置してある(図9参照)。放電ユニットに高電圧のパルス電流を供給するイオン発生ユニットは本体ケース5の内部に収容してある。
In FIG. 1 and FIG. 3, the discharge body 9 is formed of a round cylindrical hollow body, and four circular
カールユニット2は、連結部13に外嵌装着される連結筒24を有し、連結筒24の上部に丸筒状(中空体状)のカール軸体25と、カール軸体25と協同して髪を挟み保持する押えアーム26とを備えている。これらのカール軸体25と押えアーム26とでカール部3を構成している。連結筒24の内面の対向2個所には、先のロック解除用のボタン14で操作されるロック爪27と係合する係合凹部28が形成してある(図3参照)。
The
カール軸体25は、その大半を占める主筒25aと、主筒25aの先端に固定される補助筒32と、補助筒32の上端に装着される突端軸部55とで構成する。主筒25aの周囲壁には、先のイオン送出付口18と通気口19に対応して、イオン開口29と通気開口30が形成してあり、さらにカール軸体25の下端に臨んで周回吹出口31が形成してある。補助筒32の筒壁には、通気開口30と同様の通気開口33が開口してある。この通気開口33は、主筒25aに形成される通気開口30より上下寸法が大きく設定してある。これは、カール軸体25の先端に近づくほど風量が低下するのに対応したものであって、補助筒32の通気開口33の開口面積を大きくして、カール軸25の軸心方向の吹き出し風量を均一にするためである。主筒25aの先端には、温風を補助筒32の内部に送給するための通気窓34が開口してある。なお、カール軸体25を構成する補助筒32は主筒25aと一体に形成することができる。さらに必要があれば補助筒32と、主筒25aと、突端軸部55を一体に形成してカール軸体25とすることができる。その場合には、カール軸体25を、前後あるいは左右に二分割した状態で成形して、成形された分割体を蓋合わせ状に接合するとよい。
The
カール軸体25に装着したカーラー4を抜け外れ不能に係合保持するために、カール軸体25の突端軸部55にロック体56を設けている(図1および図7参照)。カール軸体25の突端寄りの内面には、放電体9の突端に設けた突起58と係合するボス59が設けてある(図3参照)。突端軸部55は、上端が半球状に丸められた筒対からなり、カール軸体25の上端に外嵌固定してある。
In order to engage and hold the
図5においてロック体56は、突端軸部55と一体に形成されて片持ち支持される弾性アーム61と、弾性アーム61の下端に突設されるロック爪62と、アーム中途部からロック爪62の突端へ向かって傾斜するガイド斜面63とで構成する。ロック体56は、ロック爪62が突端軸部55の周面から突出するロック位置と、ロック爪62が突端軸部55の周面内に沈み込むロック解除位置とに弾性変形でき、弾性アーム61の自己の弾性でロック位置を位置保持できる。換言すると、弾性アーム61は、ロック体56をロック位置へ向かって進出付勢するばねを兼ねている。
In FIG. 5, the
図4に示すように押えアーム26は、上下に長いステンレス板材製のプレス成形品からなるアーム本体70と、アーム本体70を支持するハンドル71と、ハンドル71を付勢する圧縮コイル形のばね72などで構成してある。アーム本体70の断面は、カール軸体25の周面に沿う部分円弧状に形成してあり、その壁面の上下2個所にはイオン開口29に対応するイオン窓73と、イオン開口29に隣接する通気開口30、および補助筒32の通気開口33に対応するアーム通口76とが開口してある。ハンドル71は、連結筒24に固定される一対の揺動ピン74でシーソー揺動可能に軸支され、アーム本体70がカール軸体25と密着する向きにばね72で付勢してある(図8参照)。ハンドル71の下端にはレバー75が一体に設けてあり、このレバー75をばね72に抗して押し込むことにより、図4に示すようにアーム本体70を開き操作できる。
As shown in FIG. 4, the
図6においてカーラー4は、両端が開口する格子筒状のカーラー枠35と、カーラー枠35の外周面に巻き付けられる金属シート製の伝熱体36と、伝熱体36の外面に巻き付けられる巻付け要素37とで構成してある。カーラー枠35は、周面に一群の通気窓38が開口してある、剛性に富むプラスチック成形品からなり、巻付け要素37を保形する機能と、伝熱体36と協同してくせ付け用の熱を蓄熱する機能とを発揮する。先の通気開口30が縦長の溝状に形成してあるのに対し、通気窓38は格子穴状に形成してある。カーラー枠35の上下寸法は、カール軸体25の上下寸法より小さく設定してある。
In FIG. 6, the
カーラー枠35の上端(突端)寄りの内面には、カーラー枠35の内部を軸方向へ仕切るフランジ状の区分壁41が形成され、その中央にカール軸体25の挿通を許す装着開口42が形成してある。また、カーラー枠35の下端の温風入口43と区分壁41との間の枠内面には、表面積を増加する一群のリブ(凹凸体)44・45がカーラー枠35の中心軸線と平行に形成してある。
A flange-shaped
詳しくは、図9に示すようにカーラー枠35の内面に、突出寸法が大きな4個の第1リブ44を十文字状に設けて、カーラー枠35の内部を周方向へ区分し、さらに、各第1リブ44の間の枠内面に突出寸法が小さな第2リブ45の一群を突設している。また、区分壁41より上側のカーラー枠35の内面は、カーラー4をカール軸体25から取り外すときのつまみ部46となるが、このつまみ部46にも先の両リブ44・45と同様の第3リブ47が突設してある。第3リブ47を設けることにより、指先とつまみ部46との接触面積を小さくして、指先に感じる熱さを緩和できる。
Specifically, as shown in FIG. 9, four
伝熱体36は、カーラー枠35に比べて熱伝導性に優れたアルミニウムシートあるいはステンレスシートを多孔板状に打ち抜いて形成してあり、主としてカーラー枠35の内部に送給された温風と接触して加熱され、同時にカーラー枠35を外面側から加熱する。伝熱体36のシート面にも、周方向へ長い溝状の通気窓48が多数形成してある。伝熱体36を設けることにより、カーラー枠35を均一にしかもより速やかに加熱することができ、さらに、カーラー枠35と協同して蓄熱量を向上できる利点もある。
The
図9に示すように巻付け要素37は、それぞれ合成繊維を素材にして形成される通気自在な基布部51と、基布部51の外面に形成される一群の鉤状突片52とで面ファスナー状に形成してある。このように、面ファスナー状に形成した巻付け要素37は全体が柔軟であるので、伝熱体36の外面に容易に巻き付けることができ、その巻き付け始端と巻き付け終端とは、それぞれカーラー枠35に溶着固定してある。鉤状突片52は、カーラー4に巻き付けられる髪を確実に絡ませることができるので、髪をより簡単に、しかもカーラー4に密着する状態で巻き付けることができる。
As shown in FIG. 9, the winding
髪が巻き付けられたカーラー4は、ヘアピン、クリップ、あるいは輪ゴムなどで固定する。しかし、鉤状突片52を髪に食い込ませながら髪をカーラー4に強く巻き込んだ状態では、カーラー4を遊動不能に固定できるので、必ずしも先のヘアピンなどを使用してカーラー4を固定する必要はない。鉤状突片52は、カーラー4の表面に沿って面状に拡がる状態で設けてあるので、カーラー4の外面を持って髪を巻き込む際に、指先に対して点接触状態で接触することになり、したがって指先に感じる熱さを緩和して、髪の巻き込みを円滑に行なうことができる。また、つまみ部46を親指と人差し指で内外からつまむとき、親指を受け止めて指先に感じる熱さを緩和することにも役立っている。
The
以上のように構成したヘアーセッターは、次の要領で使用する。まず、カールユニット2を放電体9に外嵌する状態で装着し、その連結筒24を連結部13に外嵌装着して、ロック爪27で分離不能にロック固定する。この状態では、基端側の連結筒24が連結部13で支持され、さらにカール軸体25の先端寄りに設けたボス59が突起58で支持されるので、カールユニット2をぐらつく余地のない状態で確りと固定できる。
The hair setter configured as described above is used in the following manner. First, the
次に、カーラー4のひとつをカール軸体25に挿通して装着する。カーラー4を装着する過程では、第1リブ44がカール軸体25で移行案内されるので、カーラー4を概ね同心状に保持した状態で、装着開口42をカール軸体25に挿通できる。また、装着開口42が突端軸部55に外嵌したのちは、図5に示すように装着開口42の下側のコーナー部分41cががガイド斜面63を押し込み操作して、弾性アーム61を内向きに弾性変形させるので、装着開口42の周面壁41bがロック爪62を円滑に乗り越えることができる。また、カーラー4を限界まで差し込んだ状態では、ロック体56のロック爪62が、装着開口42の上側のコーナー部41aを介して区分壁41を一方向へ押圧するので、カーラー4を分離不能に保持できる。なお、カーラー4の差し込み限界は、区分壁41の下面をカール軸体25の上部の段部65で受け止めて規定している。先のコーナー部41a・41c・および周面壁41bが、本発明で言う装着開口42の周縁壁を構成している。
Next, one of the
上記のようにカーラー4をカール軸体25に装着した状態において、カーラー4とカール軸体25の基端との間には隙間Eが設けられており、この隙間Eに臨むカール軸体25の基端に周回吹出口31が開口している(図1参照)。この状態のヘアーセッターを専用のスタンドに横臥姿勢で載置し、スイッチノブ12をオン操作して、温風をカール軸体25からカーラー4の内部に吹き出し供給する。温風の一部は周回吹出口31からカーラー4の内部へ直接吹き出し供給する。また、温風の送給と同時に、放電体9からマイナスイオンを放出して、カーラー4の全体をマイナスに帯電させる。カーラー4の内部に達した温風は、4個の第1リブ44、およびで第1リブ44で区画された各区室に臨む第2リブ45を加熱し、同時に通気窓38に臨む伝熱体36を加熱しながら、伝熱体36の通気窓48を介してカーラー4の外部へ放出される。
In a state where the
温風によるカーラー4の加熱は数分間連続して行なうが、カール軸体25の周面や、カーラー4の内外面に大量の髪が絡み付いていると、温風の通りが悪くなり、カーラー4が局部的に過熱状態に陥ることがある。このような通風不良に伴なう過熱を防止するために、カーラー4とカール軸体25の基端との間に隙間Eを確保して、温風入口43から不要な温風を排出して過熱を防止している。
The
カーラー温度が適温になった時点で、スイッチノブ12をオフ操作して、ヒーター7およびモーター10への通電を停止する。あるいは、カーラー温度が適温になった時点で、ヒーター7およびモーター10への通電を自動的に停止してもよい。次に、カーラー4の全体をつかんで、ロック体56の弾性に逆らいながらカール軸体25から抜き外す。このとき、図5に示すように、ロック体56のロック爪62は、装着開口42の上側のコーナー部41aで受け止められているだけであるので、弾性アーム61を容易に弾性変形させて、カーラー4をより簡便に分離できる。カーラー4の装着も同様に簡便に行なうことができる。ロック体56を押し込んでロック解除状態にし、つまみ部46を指先でつかんでカーラー4の全体をカール軸体25から抜き外してもよい。
When the curler temperature reaches an appropriate temperature, the switch knob 12 is turned off to stop energization of the heater 7 and the motor 10. Alternatively, energization of the heater 7 and the motor 10 may be automatically stopped when the curler temperature reaches an appropriate temperature. Next, the
カール軸体25から取り外したカーラー4は、例えば図10に示すように、その周面に頭頂部の髪を先端から根元へ向かって巻き込み、ヘアーピン状の専用の止め具で止め付けて、カーラー4の熱と曲げくせとによって髪をくせ付けする。この状態のカール軸体25は、充分に高い温度状態にあり、したがってスイッチノブ12をオン操作してすぐに、側頭部などの髪をカール軸体25に巻き付けて、カーラー4によるくせ付けと併行してカール部3によるカール処理ができる。
For example, as shown in FIG. 10, the
上記のように、カーラー4をセッター本体1で加熱したのち、カーラー4をセッター本体1から分離して、その周面に髪を巻き付けてくせ付けを行なうようにすると、ヘアーセッターをカールしたい頭髪部分に差し上げた状態で持ち続けて髪を加熱する必要がない。したがって、ユーザーに余分な負担を強いることがなく、しかも髪をカーラー4で内部側から均等に加熱して、カール処理をむらなく行なえる。また、カーラー4によるカール処理と、カール軸体25によるカール処理とを併行して行なえるので、整髪作業をより短時間で速やかに行なえる。
As described above, after the
ヘアーピン状の専用の止め具で頭髪に止め付けたカーラー4は、温風を送給して再加熱することができる。その場合には、セッター本体1を温風送給状態にしたのち、カール軸体25をカーラー内部に差し込んでカーラー4を加熱する。ただし、カール軸体25はカーラー4の差込限界まで差し込む必要はなく、カール軸体25から吹き出される温風と、周回吹出口31から送給される温風とでカーラー4を内部から加熱するとよい。ヘアードライヤーで生成した温風を温風入口43へ向かって吹き出してカーラー4を内面から加熱し、あるいはカーラー4に巻き付けられた髪とカーラー4とを同時に加熱してもよい。いずれの場合でも、予め加熱しておいたカーラー4で髪の加熱を行なうので、カーラー4の再加熱に要する時間は短時間ですむ。
The
図11および図12はカーラー4の別の実施例を示す。そこでは、カーラー枠35を断面半円状の2個の分割枠35a・35aで構成して、分割枠の内面にカーラー枠35の中心軸線と直交する半円状のリブ44を多段状に形成して凹凸体とした。リブ44の径方向の突出寸法は、区分壁41から温風入口43へ近づくに従って徐々に小さく設定してあり、これによりカーラー枠35の全体を均等に加熱できるようにしている。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても同じとする。
11 and 12 show another embodiment of the
図13はロック構造の別の実施例を示す。そこでは、ガイド斜面63の下部に押圧面67とストッパー突起64を設けて、カーラー4の差込限界をストッパー突起64で規定するようにした。このようにロック体56のストッパー突起64でカーラー4の差込限界を規定すると、カーラー4がロック体56に不必要に差し込み操作されるのを防止しながら、カーラー4の抜け外れをロック体56で規制できる。カーラー4を差し込む過程では、装着開口42の下側のコーナー部41cがガイド斜面63を押し込みながら弾性アーム61を弾性変形させる。また、下側のコーナー部41cがガイド斜面63を乗り越えた状態では、押圧面67が装着開口42の周面壁41bを介して区分壁41を押し付けて、カーラー4の装着状態を保持する。したがって、カーラー4が不用意に分離するのを防止できる。カーラー4を突端軸部55から抜き出し操作する場合には、周面壁41bが押圧面6を乗り越えたのちガイド斜面63へ乗り上がるので、弾性アーム61を自由状態に復帰させて、カーラー4を簡単に取り外すことができる。このように、ロック体56は、装着開口42の周面壁41bを押圧面67で面接触状に押圧して、カーラー4をロック保持することができる。
FIG. 13 shows another embodiment of the lock structure. In this case, a
図14はロック構造のさらに別の実施例を示す。そこでは、補助筒32の先端の筒部で上下スライド自在に支持されるロック解除ボタン81と、ロック解除ボタン81を復帰付勢する復帰ばね82と、先の筒部で左右スライド自在に案内支持されるロック爪83と、ロック爪83をロック位置へ向かって進出付勢するロックばね84とでロック構造を構成する。ロック解除ボタン81の内面中央には、ロック爪83に設けたカム面85を操作する操作ピン86が設けてある。カーラー4をカール軸体25に装着した状態では、ロック爪83が区分壁41に設けた装着開口42の上周縁壁と係合して、カーラー4の抜け外れを規制している。この状態から、ロック解除ボタン81を復帰ばね82に抗して押し込み操作すると、操作ピン86の下降動作をカム面85で左右スライド動作に変換して、ロック爪83をロック解除操作できる。以上のように構成したロック構造によれば、カーラー4のつまみ部46をつかんだ状態で、ロック解除ボタン81を押し込み操作することにより、カーラー4をカール軸体25から容易に抜き出し操作できる。
FIG. 14 shows still another embodiment of the lock structure. There, a
上記の実施例では、カール部3を棒状のカール軸体25と、カール軸体25と協同して髪を挟み保持する押えアーム26とで構成したが、カール部3は押えアーム26を省略してカール軸体25のみで構成することができる。その場合には、カール軸体25の外表面に複数の突起を形成して、髪を巻き付けやすくするとよい。カール部3は、ヒーターを内蔵するカール軸体25を加熱源にして構成することができ、その場合には、カール軸体25の熱を伝導作用でカーラー4に伝導する。巻付け要素37は面ファスナー状に形成する必要はなく、連続気泡性の発泡樹脂を円筒状に成形して形成することができる。
In the above embodiment, the curled portion 3 is composed of the rod-shaped
上記の実施例においては、セッター本体1の吹出口8側に、マイナスイオンを生成する棒状の放電体9を設けたが、放電体9は省略することができる。その場合には、カール軸体25の内部に温風をより大量に送給して、その通気開口30から吹き出す温風でカーラー4を速やかに加熱できる。
In the above embodiment, the rod-shaped discharge body 9 that generates negative ions is provided on the
凹凸体はリブ状に形成する必要はなく、突起と凹部を交互に形成して凹凸体とすることができる。ロック体56は、独立した部品で構成することができ、その場合には板ばねやコイルばねなどでロック付勢することができる。伝熱体36は、カーラー枠35の内外面の双方に配置することがでる。必要があれば円筒状の伝熱体36をカーラー枠35にインサート固定して、カーラー4を形成することができる。外径寸法寸法が異なる複数種のカーラー4を用意しておいて、髪のカールの大きさを、ユーザーが適宜選択できるようにすることができる。その場合には、区分壁41の大きさ(直径)が大小に異なることになるが、ロック体56で区分壁41を係合捕捉する構造をとる限り、カール軸体25に装着した複数種のカーラー4を共通してロック保持できる。
The concavo-convex body does not need to be formed in a rib shape, and the concavo-convex body can be formed by alternately forming protrusions and recesses. The
1 セッター本体
2 カールユニット
3 カール部
4 カーラー
6 送風ファン
7 ヒーター
10 モーター
25 カール軸体
26 押えアーム
35 カーラー枠
36 伝熱体
37 巻付け要素
DESCRIPTION OF
Claims (14)
カール部(3)に装着して加熱されたカーラー(4)をカール部(3)から取り外し、その周面に髪を巻き込んでカール処理するヘアーセッターであって、
カール部(3)が、熱を供給するカール軸体(25)と、カール軸体(25)と協同して髪を挟み保持する押えアーム(26)とを備えており、
セッター本体(1)の内部に、モーター(10)で駆動される送風ファン(6)と、ヒーター(7)とが設けられており、
カール軸体(25)は、周面に一群の通気開口(30・33)が開口された中空体で形成されており、
セッター本体(1)から送給される温風を、カール軸体(25)の一群の通気開口(30・33)から吹き出し供給し、
押えアーム(26)の壁面に、カール軸体(25)の通気開口(30・33)から吹き出し供給された温風の通過を許すアーム通口(76)が形成してあり、
カーラー(4)をカール軸体(25)および押えアーム(26)に外嵌する装着状態において、通気開口(30・33)およびアーム通口(76)を介してカーラー(4)の内部に温風を供給することを特徴とするヘアーセッター。 A setter body (1), a curl portion (3) provided on one side of the setter body (1) for curling while heating hair, and a curler (1) that is detachably fitted to the curl section (3) 4)
A curler (4) mounted on the curler (4) is removed from the curler (4), and the hair is set around the curling surface by curling hair around the curler (3) .
The curl portion (3) includes a curl shaft body (25) that supplies heat, and a presser arm (26) that holds and holds the hair in cooperation with the curl shaft body (25).
A blower fan (6) driven by a motor (10) and a heater (7) are provided inside the setter body (1).
The curled shaft body (25) is formed of a hollow body having a group of ventilation openings (30, 33) opened on the peripheral surface,
Hot air fed from the setter body (1) is blown out from a group of vent openings (30, 33) of the curl shaft (25),
On the wall surface of the presser arm (26), an arm opening (76) that allows passage of warm air blown and supplied from the vent opening (30, 33) of the curl shaft body (25) is formed.
When the curler (4) is fitted to the curl shaft (25) and the presser arm (26), the curler (4) is heated inside the curler (4) via the vent openings (30, 33) and the arm opening (76). Hair setter characterized by supplying wind .
カールユニット(2)に、カール部(3)を構成するカール軸体(25)と押えアーム(26)とが設けてある請求項1に記載のヘアーセッター。 The curl unit (2) is detachably inserted and attached to the connecting portion (13) of the setter body (1).
The hair setter according to claim 1 , wherein the curl unit (2) is provided with a curl shaft (25) and a presser arm (26) constituting the curl portion (3) .
巻付け要素(37)をカーラー枠(35)の周囲に巻き付けてカーラー(4)が形成してある請求項3に記載のヘアーセッター。 The winding element (37) is formed in a hook-and-loop fastener shape by a breathable base cloth part (51) and a group of hook-shaped protrusions (52) formed on the outer surface of the base cloth part (51). And
The hair setter according to claim 3 , wherein the curler (4) is formed by winding the winding element (37) around the curler frame (35) .
カーラー枠(35)の突端寄りの内面に、カーラー枠(35)の内部を軸方向へ仕切る区分壁(41)が形成されており、
区分壁(41)にカール軸体(25)の挿通を許す装着開口(42)が形成してある請求項1から5のいずれかに記載のヘアーセッター。 A hot air inlet (43) is opened at the loading start end side of the curler frame (35) to the curled portion (3),
A partition wall (41) for partitioning the inside of the curler frame (35) in the axial direction is formed on the inner surface near the protruding end of the curler frame (35),
The hair setter according to any one of claims 1 to 5, wherein a mounting opening (42) allowing insertion of the curl shaft (25) is formed in the partition wall (41) .
セッター本体(1)から送給される温風と同時に、放電体(9)で生成したマイナスイオンを送給できる請求項1から9のいずれかに記載のヘアーセッター。 On one side of the setter body (1), a discharge body (9) provided with an ion generation unit is provided, and a curl shaft body (25) is disposed on the outer surface thereof,
The hair setter according to any one of claims 1 to 9 , wherein negative ions generated by the discharge body (9) can be fed simultaneously with warm air fed from the setter body (1) .
ロック体(56)は、突端軸部(55)の周面から突出するロック位置と、突端軸部(55)の周面内に沈み込むロック解除位置とに変位自在に支持されて、ばねでロック位置へ向かって進出付勢してある請求項1から10のいずれかに記載のヘアーセッター。 A lock body (56) for restricting the curler (4) attached to the curl shaft body (25) from coming off is provided on the tip end shaft portion (55) of the curl shaft body (25).
The lock body (56) is displaceably supported by a lock position protruding from the peripheral surface of the projecting end shaft portion (55) and a lock release position sinking into the peripheral surface of the projecting end shaft portion (55), and is provided with a spring. The hair setter according to any one of claims 1 to 10 , wherein the hair setter is biased toward the lock position .
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