JP5319179B2 - インソール及びインソール部品 - Google Patents
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Description
上記課題を解決するための本願第1発明の構成は、全体として板状である可撓性材料からなり、足裏に対応した平面形状を有するインソール本体の上面に以下(1)〜(3)の隆起部を一体的に形成した中足骨隆起を設けた、インソールである。
(1)第2趾〜第4趾の中足骨アーチ部に当接するように隆起した中央隆起部。
(2)前記中央隆起部から外側縦アーチ方向へ連続的に延設され、外側縦アーチの下部を横断するように隆起した外側縦アーチ隆起部。
(3)前記中央隆起部の内側先端から、第1中足骨と第2中足骨との間に沿ってこれらの中足骨骨頭部付近まで連続的に延設された第1−第2中足骨間隆起部。
上記課題を解決するための本願第2発明の構成は、前記第1発明に係るインソールが更に、各足指における中足骨骨頭部より先端側の下側空間部を埋めるように隆起した指まくら隆起を備える、インソールである。
上記課題を解決するための本願第3発明の構成は、前記第2発明に係るインソールにおける中足骨隆起の第1−第2中足骨間隆起部の外側においては、中足骨隆起と指まくら隆起の外側部分との間にこれらの隆起により包囲された凹部である中足骨頭ポケットが形成され、中足骨隆起の第1−第2中足骨間隆起部の内側においては、中足骨隆起と指まくら隆起の内側部分との間にこれらの隆起により包囲された凹部である種子骨ポケットが形成されている、インソールである。
上記課題を解決するための本願第4発明の構成は、前記第1発明〜第3発明のいずれかに係るインソールが更に、外側縦アーチ後部に位置する立方骨に当接してこれを支持するように隆起した外側縦アーチ充当隆起を備える、インソールである。
上記課題を解決するための本願第5発明の構成は、前記第4発明に係るインソールにおける中足骨隆起と外側縦アーチ充当隆起との間には、これらの隆起により包囲された凹部である第5中足骨粗面ポケットが形成されている、インソールである。
上記課題を解決するための本願第6発明の構成は、前記第1発明〜第5発明のいずれかに係るインソールが以下(4)〜(7)のいずれかに該当するものである、インソールである。
(4)インソール全体が単一の構成材料を以て一体的に成形されている。
(5)インソール本体が同一又は異なる構成材料を層状に接合させた積層構造を持ち、その最上層の構成材料の上面に、請求項1に記載する中足骨隆起、請求項2に記載する指まくら隆起及び請求項4に記載する外側縦アーチ充当隆起の内の1以上の部分が一体的に成形されている。
(6)単一の構成材料からなり、あるいは同一又は異なる構成材料を層状に接合させた積層構造を持つインソール本体に対して、このインソール本体とは別途に成形された、請求項1に記載する中足骨隆起、請求項2に記載する指まくら隆起及び請求項4に記載する外側縦アーチ充当隆起の内の1以上に該当する形状の隆起用パーツを、インソール本体の上面の該当位置に脱着可能にあるいは脱着不可能に接合してなるモジュール式のインソールである。
(7)上記(6)において、隆起用パーツがインソール本体の構成材料とは異なる材料からなる。
上記課題を解決するための本願第7発明の構成は、第1発明〜第5発明のいずれかに記載のインソールを構成するための、第6発明の(5)〜(7)に記載の1以上の隆起用パーツからなる、インソール部品である。
本発明のインソールは、全体として板状である可撓性材料からなり、足裏に対応した平面形状を有するインソール本体の上面の特定の位置に、少なくとも、中央隆起部、外側縦アーチ隆起部及び第1−第2中足骨間隆起部からなる中足骨隆起を設けたものである。これらの中央隆起部、外側縦アーチ隆起部及び第1−第2中足骨間隆起部は連続した隆起である。
本発明のインソールにおいては、前記した各種の隆起の他にも、例えば、インソール上面の後端部周縁において足の踵部の周囲を取り囲むように隆起したヒールカップ隆起や、そのヒールカップ隆起がインソールの内側周縁沿いに内側アーチ下方のほぼ中央部まで延設された内側アーチサポート隆起を設けることができる。
本発明のインソールの加工にあたっては、切削加工や型成形その他の公知の各種加工方法を任意に選択して利用することができる。例えば切削加工においては、装着者個人の足骨格等の計測データを取得したもとで、コンピュータを利用してインソールのデザイン及び加工を行う、いわゆるCAD/CAMの手法によるオーダーメードの加工方法が特に好ましい。
図1に平面図を示すインソール本体1は左足用のものであるが、右足用のインソール本体はこれと対称に形成される。インソール本体1は発泡性の可撓性樹脂材料からなり、その縦方向(図の上下方向)の長さがほぼ25cm、横方向の最大幅がほぼ9cmのサイズであり、足裏の形状に対応した平面形状を有する。インソール本体1は単一の構成材料からなる単層のものでも良いが、同一又は異なる構成材料を層状に接合させた積層構造を持つこともできる。
インソール本体1の上面には、図2に示した足骨格に対応して、下記の1)〜5)の隆起が形成されている。これらの隆起は、インソール本体1を加工して一体的に形成されたものであっても良いが、インソール本体1とは別途に成形された該当形状の隆起用パーツをインソール本体1の上面の該当位置に脱着可能にあるいは脱着不可能に接合したものであっても良い。
インソール本体1の上面において上記した種々の隆起が所定の形成される結果、それらの隆起の間には、下記の6)〜8)のポケット部が構成されている。
以上の構成を有する本実施例のインソールを、後述のように試作した比較例のインソールと共に、図4(a)及び図4(b)に示すようなバランステストに供した。
2 中足骨隆起
2a 中央隆起部
2b 外側縦アーチ隆起部
2c 第1−第2中足骨間隆起部
3 指まくら隆起
4 ヒールカップ隆起
5 内側アーチサポート隆起
6 外側縦アーチ充当隆起
7 中足骨頭ポケット
8 種子骨ポケット
9 第5中足骨粗面ポケット
Claims (6)
- 全体として板状である可撓性材料からなり、足裏に対応した平面形状を有するインソール本体の上面に以下(1)〜(3)の隆起部を一体的に形成した中足骨隆起を設け、更に、各足指における中足骨骨頭部より先端側の下側空間部を埋めるように隆起した指まくら隆起を備えたことを特徴とするインソール。
(1)第2趾〜第4趾の中足骨アーチ部に当接するように隆起した中央隆起部。
(2)前記中央隆起部から外側縦アーチ方向へ連続的に延設され、外側縦アーチの下部を横断するように隆起した外側縦アーチ隆起部。
(3)前記中央隆起部の内側先端から、第1中足骨と第2中足骨との間に沿ってこれらの中足骨骨頭部付近まで連続的に延設された第1−第2中足骨間隆起部。 - 前記インソールにおける中足骨隆起の第1−第2中足骨間隆起部の外側においては、中足骨隆起と指まくら隆起の外側部分との間にこれらの隆起により包囲された凹部である中足骨頭ポケットが形成され、中足骨隆起の第1−第2中足骨間隆起部の内側においては、中足骨隆起と指まくら隆起の内側部分との間にこれらの隆起により包囲された凹部である種子骨ポケットが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインソール。
- 前記インソールが更に、外側縦アーチ後部に位置する立方骨に当接してこれを支持するように隆起した外側縦アーチ充当隆起を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインソール。
- 前記インソールにおける中足骨隆起と外側縦アーチ充当隆起との間にはこれらの隆起により包囲された凹部である第5中足骨粗面ポケットが形成されていることを特徴とする請求項3に記載のインソール。
- 前記インソールが以下(4)〜(7)のいずれかに該当するものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のインソール。
(4)インソール全体が単一の構成材料を以て一体的に成形されている。
(5)インソール本体が同一又は異なる構成材料を層状に接合させた積層構造を持ち、その最上層の構成材料の上面に、請求項1に記載する中足骨隆起、請求項2に記載する指まくら隆起及び請求項4に記載する外側縦アーチ充当隆起の内の1以上の部分が一体的に成形されている。
(6)単一の構成材料からなり、あるいは同一又は異なる構成材料を層状に接合させた積層構造を持つインソール本体に対して、このインソール本体とは別途に成形された、請求項1に記載する中足骨隆起、請求項1に記載する指まくら隆起及び請求項3に記載する外側縦アーチ充当隆起の内の1以上に該当する形状の隆起用パーツを、インソール本体の上面の該当位置に脱着可能にあるいは脱着不可能に接合してなるモジュール式のインソールである。
(7)上記(6)において、隆起用パーツがインソール本体の構成材料とは異なる材料からなる。 - 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のインソールを構成するための、請求項5の(6)〜(7)に記載の中足骨隆起、指まくら隆起及び外側縦アーチ充当隆起に該当する形状の隆起用パーツからなることを特徴とするインソール部品。
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