JP5320126B2 - 車体下部構造 - Google Patents
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Description
すなわち、左補強材が左リヤフレームに傾斜状態で取り付けられるとともに、右補強材が右リヤフレームに傾斜状態で取り付けられている。
このため、左右のリヤフレームが車幅方向に振れることを良好に防ぐ工夫が要求されていた。
このため、キックアップフレーム部に車体後方から荷重が作用した場合に、水平フレーム部の後端部が車幅方向に振れることが考えられる。
連結ステイを車幅方向に延出させることで、水平フレーム部に作用する車幅方向の荷重を連結ステイで支えることができる。
これにより、水平フレーム部が車幅方向に振れることを連結ステイで良好に防ぐことができるので、車体振動の低減を図ることができる。
補強フレームの前端部を突出部で強固に支えることができる。
これにより、補強フレームで連結ステイを強固に支えることができるので、水平フレーム部が車幅方向に振れることを一層良好に防ぐことができる。
さらに、請求項2に係る発明では、キックアップフレーム部に下方からサブフレームを設けた。また、サブフレームおよびキックアップフレーム部を倒れ防止ステイで連結した。さらに、倒れ防止ステイおよび補強フレームの中央部に後連結ステイを架け渡した。
図1に示すように、車体下部構造10は、車室11(図3参照)の床部を構成する車体下部ユニット12と、車体下部ユニット12の下方に設けられた燃料タンク13と、燃料タンク13の車体後方に設けられたサブフレームユニット14と、車体下部ユニット12に下方から設けられた補強ユニット15とを備えている。
なお、フロアパネル21は、左右のサイドシル16,17間にも設けられている。
左右のサスペンション27,28には左右の後輪61,62がそれぞれ備えられている。
キックアップフレーム部42は、水平フレーム部41の後端部41aから上方に向けて湾曲状に延出されている(図3も参照)。
後クロスメンバー23は、フロアパネル21の車室11側に設けられ、左右のキックアップフレーム部42の後端部42bに架け渡されている。
サブフレーム26は、燃料タンク13の車体後方に設けられた前サブクロスバー45と、前サブクロスバー45の車体後方に設けられた後サブクロスバー46と、前後のサブクロスバー45,46の左端部に架け渡された左サブフレーム47と、前後のサブクロスバー45,46の右端部に架け渡された右サブフレーム48とを備えている。
図1に示すように、左サブフレーム47の後取付部53が左キックアップフレーム部42の後端部42bにボルト54で下方から締結されている。
また、右サブフレーム48の後取付部53が右キックアップフレーム部42の後端部42bにボルト54で下方から締結されている。
これにより、サブフレーム26は、左右のキックアップフレーム部42に下方から設けられている。
距離L1および距離L2はL1>L2の関係が成立している。
また、左補強フレーム31の後端部31bは、後クロスメンバー23にボルト67で取り付けられている。
加えて、左補強フレーム31の後端部31bは、後サブクロスバー46にボルト69で取り付けられている。
右補強フレーム32は、右補強フレーム32と同様に、前端部32aが車幅方向中心線65に対して距離L1だけ離れた位置に設けられ、後端部32bが車幅方向中心線65に対して距離L2だけ離れた位置に設けられている。
クロスバー34は、燃料タンク13の前壁71の前方に設けられ、前クロスメンバー22に沿って車幅方向に延出された部材である。
クロスバー34の右端部76(図1参照)は、右補強フレーム32の前端部32aに取り付けられた部位である。
左突出部75は、左端部74(すなわち、左補強フレーム31の前端部31a側)からフロアパネル21の裏面21bに沿って車体前方に向けて突出された突出片である。
左突出部75およびクロスバー本体73の左端部近傍の部位73bで略T字状に形成されている。
左突出部75は、先端部75aが左フロアフレーム81にボルト82で連結されている。
左フロアフレーム81は、フロアパネル21の表面(車室11側の面)21aに設けられている。
右突出部77は、右端部76(すなわち、右補強フレーム32の前端部32a側)からフロアパネル21の裏面21bに沿って車体前方に向けて突出された突出片である。
右突出部77およびクロスバー本体73の右端部近傍の部位73cで略T字状に形成されている。
右フロアフレーム84は、フロアパネル21の表面21a(図6参照)に設けられている。
前サブクロスバー45は、燃料タンク13の後壁72の後方に設けられ、車幅方向に延出された部材である。
よって、クロスバー34および前サブクロスバー45間の空間87に燃料タンク13が設けられている。
後サブクロスバー46は、車幅方向に延出された部材である。
この左ステイユニット36は、右水平フレーム部41および左補強フレーム31に架け渡された前連結ステイ(連結ステイ)91と、左サブフレーム47および右キックアップフレーム部42に取り付けられた倒れ防止ステイ92と、倒れ防止ステイ92および左補強フレーム31の中央部31cに架け渡された後連結ステイ93とを備えている。
前連結ステイ91は、左補強フレーム31に沿って延出された前接合部96と、前接合部96から車幅方向外側に向けて延出された前連結部97とを有している。
この前連結ステイ91は、前接合部96および前連結部97で略T字状に形成されている。
前連結部97は、断面略コ字状に形成され、外端部97aが右水平フレーム部41の後端部41a近傍にボルト98で締結されている(図7も参照)。
前連結ステイ91を車幅方向に延出させることで、水平フレーム部41の後端部41aに作用する車幅方向の荷重を前連結ステイ91で支えることができる。
この倒れ防止ステイ92は、キックアップ連結部103および張出片104で略L字状に形成されている。
また、キックアップ連結部103の前端部103bは、左キックアップフレーム部42の前端部42aにボルト101で締結されている。
すなわち、倒れ防止ステイ92は、左サブフレーム47の前取付部51を左キックアップフレーム部42の前端部42aに連結する部材である。
キックアップ連結部103および張出片104は、それぞれ断面略コ字状に形成されている。
後連結ステイ93は、左補強フレーム31に沿って延出された後接合部107と、後接合部107から車幅方向外側に向けて延出された後連結部108とを有している。
この後連結ステイ93は、前連結ステイ91と同様に、後接合部107および後連結部108で略T字状に形成されている。
後連結部108は、断面略コ字状に形成され、外端部108aが張出片104にボルト105で締結されている。
なお、車体下部構造10は略左右対称の部材であり、図8においては左側の部位について説明して、右側の部位についての説明を省略する。
このため、キックアップフレーム部42に車体後方から荷重が作用した場合に、水平フレーム部の後端部が車幅方向に振れることが考えられる。
そして、左補強フレーム31を水平フレーム部41の後端部41a近傍に前連結ステイ91で連結し、前連結ステイ91を車幅方向に延出させた。
前連結ステイ91を車幅方向に延出させることで、水平フレーム部41の後端部41aに作用する車幅方向の荷重を前連結ステイ91で支えることができる。
加えて、水平フレーム部41の後端部41aや左サイドシル16が車幅方向に振れることを連結ステイで防ぐことで、キックアップフレーム部42に作用した荷重F1を水平フレーム部41に良好に伝えて支えることができる。
さらに、クロスバー34に左突出部75を設け、左突出部75を左補強フレーム31の前端部31aからフロアパネル21の裏面21b(図1参照)に沿って突出した。そして、左突出部75を左フロアフレーム81に連結した。
これにより、左補強フレーム31で前連結ステイ91を強固に支えることができるので、水平フレーム部41の後端部41aや左サイドシル16が車幅方向に振れることを一層良好に防ぐことができる。
例えば、前記実施例では、クロスバー34の左端部74に左突出部75を設け、クロスバー34の右端部76に右突出部77を設けた例について説明したが、これに限らないで、左右の突出部75,77を設けないように構成することも可能である。
Claims (2)
- 車体の左右側にサイドシルがそれぞれ設けられ、前記サイドシルからリヤフレームが車体後方に延出され、前記リヤフレームの前部を、前記サイドシルから略水平に延出された水平フレーム部とし、前記リヤフレームのうち前記水平フレーム部の後方の部位を、前記水平フレーム部の後端部から上方に向けて湾曲状に延出されるとともに後輪の内側に沿って湾曲状に延出されたキックアップフレーム部とし、前記水平フレーム部にクロスメンバーが車幅方向に向けて架け渡され、前記クロスメンバーからフロアフレームが車体前方に向けて延出され、前記フロアフレームが前記サイドシルの車幅方向内側に設けられた車体下部構造において、
前記リヤフレームの車幅方向内側に配置されるとともに車体後方に向けて間隔が漸次狭まるように略ハ字状に設けられ、かつ、前端部が前記クロスメンバーの下方に配置された一対の補強フレームと、
前記一対の補強フレームを前記水平フレーム部にそれぞれ連結し、前記水平フレーム部に作用する車幅方向の荷重を支えるために車幅方向に延出された連結ステイと、
前記クロスメンバーに沿って車幅方向に延出され、前記一対の補強フレームの前端部に下方から配置されることにより、前記クロスメンバーとともに前記一対の補強フレームの前端部を挟むクロスバーと、を備え、
前記クロスバーおよび前記クロスメンバーで前記一対の補強フレームの前端部が挟まれた状態で、前記一対の補強フレームの前端部が前記クロスバーで連結されるとともに前記クロスメンバーで連結され、
前記クロスバーのうち、前記一対の補強フレームの前端部に取り付けられた部位から車体前方に突出された突出部が前記フロアフレームに連結されたことを特徴とする車体下部構造。 - 前記キックアップフレーム部に下方からサブフレームが設けられ、
前記サブフレームおよび前記キックアップフレーム部を連結する倒れ防止ステイと、
前記倒れ防止ステイおよび前記補強フレームの中央部に架け渡された後連結ステイと、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の車体下部構造。
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| JP5001608B2 (ja) * | 2006-09-04 | 2012-08-15 | 本田技研工業株式会社 | 後部車体構造 |
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