JP5320193B2 - 排気タービン過給機 - Google Patents
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Description
本発明に係る排気タービン過給機は、内燃機関から導かれた排気ガスによって駆動されるタービン部と、このタービン部により駆動されて前記内燃機関に外気を圧送するコンプレッサ部と、前記タービン部および前記コンプレッサ部の回転軸と連結された回転軸を有する発電機とを有する排気タービン過給機であって、前記発電機を構成するとともに、前記発電機を冷却する冷却媒体を流すための通路が内部に形成された中空円筒状のライナと、前記発電機を構成するとともに、前記ライナの半径方向内側に配置された固定子とを内部に収容する発電機ハウジングが、前記回転軸の回転軸線を含む平面で二分割にすることができる半割れ構造とされており、前記発電機ハウジングの内部に形成されて、前記冷却媒体を前記通路に供給する第1の穴および前記冷却媒体を前記通路から排出する第2の穴と、前記通路との各繋ぎ目に、前記ライナと対向する表面および前記発電機ハウジングと対向する裏面を備えるとともに、前記第1の穴と前記通路とを連通する貫通穴または前記第2の穴と前記通路とを連通する貫通穴を中心部に有するリング状部材が設けられている。
また、ライナと発電機ハウジングとは、冷却媒体を通路に供給する第1の穴および冷却媒体を通路から排出する第2の穴と、通路との各繋ぎ目に配置されたリング状部材のみで接続(連結)されていることになる。
これにより、保守点検時に、ライナおよび固定子を発電機ハウジングから容易に取り外して、ライナおよび固定子だけを交換することができ、保守点検費用を削減することができる。
また、発電機ハウジングからのライナおよび固定子の取り外し、および発電機ハウジングへのライナおよび固定子の取り付けが容易になり、分解・組立に要する時間を短縮することができ、メンテナンス性を向上させることができる。
これにより、発電機ハウジングとライナとの合わせ面、すなわち、発電機ハウジングの内周面とライナの外周面との間からの冷却媒体の漏出(流出)を確実に防止することができる。
図1は本実施形態に係る排気タービン過給機の縦断面図、図2は図1に示す排気タービン過給機を消音器の側から見た一部切開斜視図、図3は図1に示す排気タービン過給機をタービン部の側から見た一部切開斜視図、図4は図1に示す発電機を消音器の側から見た図であって、発電機を構成するカバー部材の正面図、図5は図4のV−V矢視断面図、図6は図4のVI−VI矢視断面図、図7(a)は図5の要部を拡大して示した図、(b)は(a)のb−b矢視断面図である。
また、ケーシング6の下端部は、回転軸7の軸線方向においてケーシング6を一点で支持する(回転軸7の軸線方向と直交する方向においては、二点以上で支持する場合もある)脚部6aとなっており、この脚部6aは、床面に設置された基台(図示せず)に固定されるようになっている。すなわち、排気タービン過給機1の重量は、この脚部6aを介して基台に伝達されるようになっている。
なお、図中の符号Pはパンチング・プレートである。このパンチング・プレートPは、その一端部がタービン部3の下端部に固定されているとともに、その他端部がケーシング6の脚部6aと同様、基台に固定されている。そして、このパンチング・プレートPは、脚部6aのように排気タービン過給機1の重量を支持することを主たる目的とするものではなく、排気タービン過給機1が基台に対して動揺(振動)しないようにすることを主たる目的とするものである。
タービン11は、タービン・ロータ12と、タービン・ノズル13とを備えている。タービン・ロータ12は、回転軸7の一端部に設けられた、円盤状のタービン・ディスク12aと、このタービン・ディスク12aの外周上に取り付けられた、翼型断面を有する複数枚のタービン・ブレード12bとを備えている。
また、タービン・ノズル13は、複数枚のノズル・ガイド・ベーン13aを環状に配置して構成されたものであり、タービン・ブレード12bの上流側に配置されている。
コンプレッサ羽根車14は、回転軸7の他端部に取り付けられた、略円盤状のハブ14aと、このハブ14aの外表面から半径方向外側に向かって延びるとともに、周方向に沿って環状に設けられた複数枚の羽根14bとを備えている。
コンプレッサ部5の上流側には、前記内燃機関の吸気系統に接続された消音器(サイレンサ)16が隣接配置されており、この消音器16を通過した外気4は、流入路17を介してコンプレッサ羽根車14の羽根14bに導かれるようになっている。また、コンプレッサ部5の下流側には、図示しないインタークーラやサージタンク等が設けられており、渦巻き室15を通過した外気4は、これらインタークーラやサージタンク等を通過した後、前記内燃機関に供給されるようになっている。
図5に示すように、発電機ハウジング35およびカバー部材37には、断面視円形状を呈する(第1の)穴44が軸方向(図5において左右方向)に沿って所定の位置まで形成されており、発電機ハウジング35には、穴44と通路43の入口(図7(a)および図7(b)参照)43aとを連通する(第1の)穴45が半径方向(図5において上下方向)に沿って形成されている。また、穴44の入口には、冷却媒体を穴44内に供給するための冷却媒体供給管46が接続されている。
一方、図6に示すように、発電機ハウジング35およびカバー部材37には、断面視円形状を呈する(第2の)穴47が軸方向(図6において左右方向)に沿って所定の位置まで形成されており、発電機ハウジング35には、穴47と通路43の出口(図7(a)および図7(b)参照)43bとを連通する(第2の)穴48が半径方向(図6において上下方向)に沿って形成されている。また、穴47の出口には、穴47から冷却媒体を排出するための冷却媒体排出管30が接続されている。
なお、通路43と穴48との繋ぎ目(接続部)にも、リング状部材49および凹所53,54がそれぞれ設けられている。
また、ライナ42と発電機ハウジング35とは、冷却媒体を通路43に供給する穴44,45および冷却媒体を通路43から排出する穴47,48と、通路43との各繋ぎ目に配置されたリング状部材49のみで接続(連結)されていることになる。
これにより、保守点検時に、ライナ42および固定子31を発電機ハウジング35から容易に取り外して、ライナ42および固定子31だけを交換することができ、保守点検費用を削減することができる。
また、発電機ハウジング35からのライナ42および固定子31の取り外し、および発電機ハウジング35へのライナ42および固定子31の取り付けが容易になり、分解・組立に要する時間を短縮することができ、メンテナンス性を向上させることができる。
これにより、発電機ハウジング35とライナ42との合わせ面、すなわち、発電機ハウジング35の内周面35aとライナ42の外周面42aとの間からの冷却媒体の漏出(流出)を確実に防止することができる。
これにより、ライナ42およびこのライナ42に取り付けられた(固定された)固定子31が周方向に回転することを防止することができる。
例えば、上述した実施形態では、通路43と穴45との各繋ぎ目および通路43と穴48との各繋ぎ目に、平面視環形状を呈するリング状部材49が配置されている。しかし、通路43と穴45との各繋ぎ目および通路43と穴48との各繋ぎ目に配置される部材の平面視形状は、環形状以外の形状(楕円形状、長方形状、正方形状、三角形状等のいかなる形状)であってもよい。
2 排気ガス
3 タービン部
4 外気
5 コンプレッサ部
7 回転軸
19 発電機
19a 回転軸
31 固定子
35 発電機ハウジング
42 ライナ
43 通路
44 穴(第1の穴)
45 穴(第1の穴)
47 穴(第2の穴)
48 穴(第2の穴)
49 リング状部材
49a 表面
49b 裏面
50 貫通穴
51 周溝
52 Oリング
Claims (5)
- 内燃機関から導かれた排気ガスによって駆動されるタービン部と、このタービン部により駆動されて前記内燃機関に外気を圧送するコンプレッサ部と、前記タービン部および前記コンプレッサ部の回転軸と連結された回転軸を有する発電機とを有する排気タービン過給機であって、
前記発電機を構成するとともに、前記発電機を冷却する冷却媒体を流すための通路が内部に形成された中空円筒状のライナと、前記発電機を構成するとともに、前記ライナの半径方向内側に配置された固定子とを内部に収容する発電機ハウジングが、前記回転軸の回転軸線を含む平面で二分割にすることができる半割れ構造とされており、
前記発電機ハウジングの内部に形成されて、前記冷却媒体を前記通路に供給する第1の穴および前記冷却媒体を前記通路から排出する第2の穴と、前記通路との各繋ぎ目に、前記ライナと対向する表面および前記発電機ハウジングと対向する裏面を備えるとともに、前記第1の穴と前記通路とを連通する貫通穴または前記第2の穴と前記通路とを連通する貫通穴を中心部に有するリング状部材が設けられていることを特徴とする排気タービン過給機。 - 前記表面および前記裏面の各面に、少なくとも一本の周溝が周方向に沿って形成されており、各周溝内にOリングが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の排気タービン過給機。
- 請求項1または2に記載の排気タービン過給機を具備してなることを特徴とする内燃機関。
- 冷却媒体を流すための通路が内部に形成された中空円筒状のライナと、このライナの半径方向内側に配置された固定子とを内部に収容する発電機ハウジングが、回転軸の回転軸線を含む平面で二分割にすることができる半割れ構造とされており、
前記発電機ハウジングの内部に形成されて、前記冷却媒体を前記通路に供給する第1の穴および前記冷却媒体を前記通路から排出する第2の穴と、前記通路との各繋ぎ目に、前記ライナと対向する表面および前記発電機ハウジングと対向する裏面を備えるとともに、前記第1の穴と前記通路とを連通する貫通穴または前記第2の穴と前記通路とを連通する貫通穴を中心部に有するリング状部材が設けられていることを特徴とする発電機。 - 前記表面および前記裏面の各面に、少なくとも一本の周溝が周方向に沿って形成されており、各周溝内にOリングが配置されていることを特徴とする請求項4に記載の発電機。
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Applications Claiming Priority (1)
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Country Status (1)
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- 2009-07-14 JP JP2009165787A patent/JP5320193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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