Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5327645B2 - 水素関連施設における壁面構造 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5327645B2 - 水素関連施設における壁面構造 - Google Patents

水素関連施設における壁面構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5327645B2
JP5327645B2 JP2010014269A JP2010014269A JP5327645B2 JP 5327645 B2 JP5327645 B2 JP 5327645B2 JP 2010014269 A JP2010014269 A JP 2010014269A JP 2010014269 A JP2010014269 A JP 2010014269A JP 5327645 B2 JP5327645 B2 JP 5327645B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen
deck plate
wall
concrete wall
explosion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010014269A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011153426A (ja
Inventor
喜則 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Corp filed Critical Shimizu Corp
Priority to JP2010014269A priority Critical patent/JP5327645B2/ja
Publication of JP2011153426A publication Critical patent/JP2011153426A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5327645B2 publication Critical patent/JP5327645B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

本発明は、水素を製造、輸送、貯蔵する施設等の水素を取り扱う諸施設(以下、水素関連施設という)に係わり、特に燃料電池自動車に対して燃料としての水素を随時供給するための施設であるいわゆる水素ステーションに適用して好適な壁面構造に関する。
水素を燃料とする燃料電池によって走行する車両(燃料電池自動車)の開発が進められているが、その普及を図るためには燃料電池自動車に対して燃料としての水素を随時供給するためのシステムが不可欠であり、近い将来にはそのための施設である水素ステーション(従来のガソリンスタンドに相当するもの)が各地に多数設置されることが想定されている。
そのような水素ステーションは多量の水素を貯蔵する施設であり、しかも市街地や繁華街等にも設置されるものであるから、水素の万一の爆発(より厳密には爆発を伴う燃焼、すなわち爆燃や爆轟)を想定した安全対策が不可欠である。そのため、たとえば特許文献1には万一の爆発時には屋根面が爆風により一体的に剥がれるようにしておくことにより爆発被害や周辺への影響を最小限に抑えるという水素貯蔵建屋についての提案がある。
また、航空機の爆発を想定したものではあるが、特許文献2には爆発によって生じた爆風および破片を有効に吸収可能とされる複合材料についての提案があり、この種の複合材料を水素ステーションにおけるガスボンベ室や火薬保管庫に設置することで爆発被害を軽減できるのではないかと考えられる。
特開2008−57185号公報 特許第2888634号公報
しかし、水素が万一爆発した際のエネルギーは極めて大きいことから、特許文献1に示されるような従来一般の手法のみでは充分ではなく、特に爆風圧による被害を充分に抑制するためにはより万全の安全対策が必要であると考えられている。
但し、この種の水素ステーションは狭小な敷地に小規模のものとして設置される場合も多いことから、安全対策のための保安スペースや各種安全設備のための設置スペース、保守スペースを充分に確保し得ないことが想定される。
さらに、この種の施設は経済的に運用し得ることが前提でもあり、したがって可及的にメンテナンスフリーに近い施設であることも要求されるから、如何に安全対策が重要とはいえ多大なコスト(設備費および運転費)や頻繁な保守を必要とするような高度かつ複雑な安全管理システムを採用することも現実的ではない。
その点では、特許文献2に示されるような複合材料は航空機を対象とした極めて特殊かつ複雑な構成のものであるので、これを可及的に簡易な施設、経済的な運営が必要とされる水素ステーションにそのまま適用することは現実的ではないし、水素爆発を想定した場合の有効性や信頼性も必ずしも充分ではないと考えられる。
以上のことは水素ステーションのみならず水素を取り扱う諸施設全般に共通する課題でもあり、したがって燃料電池自動車の普及を図るためには水素ステーションをはじめとする水素関連施設の安全性の確立が必要であり、特に可及的に簡便かつ低コスト、メンテナンスフリーで安全性を向上させるための有効適切な手段の開発が求められている。
上記事情に鑑み、本発明は、水素ステーション等の水素関連施設に適用して好適な壁面構造であって、水素を取り扱う室の壁をデッキプレートを打込型枠として用いたコンクリート壁としてその室内側の表面に凹凸を形成し、室内での水素爆発時に爆風圧に対する緩衝材として機能するデッキプレートを前記コンクリート壁の表面側に双方の凹凸をずらした状態で装着して、双方のデッキプレートの間に緩衝空間を確保してなることを特徴とする。
本発明の壁面構造によれば、万一の水素爆発が生じた際にはその爆風圧が緩衝材としてのデッキプレートに作用し、デッキプレートの凸部が緩衝空間に押し込まれるようにして塑性変形し、それにより爆風圧が効果的に吸収され、特に壁面反射波を効果的に吸収し得て優れた緩衝効果が得られる。
また、本発明の壁面構造は、打込型枠および緩衝材として汎用製品であるデッキプレートを用いるだけで良く、その施工に際しては何ら面倒な手間や煩雑な工程を必要とせず、日常的なメンテナンスも不要であるから、安全性に優れる水素ステーション等の水素関連施設を合理的に実現することができる。
本発明の壁面構造の実施形態を示す図である。 同、爆風圧を受けた状況を示す図である。
図1は本発明の実施形態である壁面構造の概要を示すものである。これは、燃料電池自動車に燃料としての水素を随時供給するための施設である水素ステーションへの適用例であって、水素を取り扱う諸室(通常、密閉室ないし半密閉室とされる)の内部において水素が万一爆発した際の被害、特に爆風圧による被害を軽減するためにその壁面に適用したものである。
本実施形態の壁面構造は、水素爆発に耐え得る頑強なコンクリート壁1を主体とし、その室内側の表面に水素爆発時に爆風圧に対する緩衝材としてのデッキプレート2を装着して、それらの間にデッキプレート2の変形を許容するための緩衝空間3を確保したものである。
本実施形態におけるコンクリート壁1は、室内側の打込型枠としてデッキプレート1aを使用して形成されるものであり、したがってこのコンクリート壁1の室内側の表面にはデッキプレート1aによる凹凸がそのまま形成されているものである。
デッキプレート1aとしては従来よりコンクリートスラブ施工用の鋼製床型枠として多用されている汎用製品をそのまま採用可能であり、その板厚や各部の形状・寸法(凹凸ピッチや高さ)は適宜設計すれば良いが、一例を挙げれば、たとえば板厚2.3mm、凹部の底部幅寸法142mm、凸部の頂部幅寸法88mm、凹部の深さ(凸部の高さ)75mmのものが好適に採用可能である。
なお、コンクリート壁1全体の仕様は通常の鉄筋コンクリート造の壁体に準ずるもので良いが、壁厚や強度はこの室の用途や想定される爆発規模に対する安全性を考慮して適宜設計すれば良い。
本実施形態では、コンクリート壁1の室内側に取り付けられる緩衝材としてもデッキプレート2が用いられている。このデッキプレート2もコンクリート壁1におけるデッキプレート1aと同様に汎用製品をそのまま採用可能であって、その板厚や形状・寸法も適宜で良く、コンクリート壁1におけるデッキプレート1aと同じものを用いることでも良いが、図示例のようにそれよりもやや小さいもの、たとえば板厚1.0mm、凹部の底部幅寸法110mm、凸部の頂部幅寸法94.7mm、凹部の深さ(凸部の高さ)50mmのものが好適に採用可能である。
そして、緩衝材としてのデッキプレート2はその凹凸形状がコンクリート壁1の表面に形成されている凹凸形状とはずれる状態でコンクリート壁1の表面側に装着され、それによりコンクリート壁1とデッキプレート2との間には双方の凹部の内部空間が連なる形態で緩衝空間3が確保されることになる。
コンクリート壁1に対するデッキプレート2の装着は適宜手法で行えば良いが、たとえば図示例のようにコンクリート壁1の施工の際にアンカーボルト4を打ち込んでおくか、あるいはコンクリート壁1施工後に打込型枠として用いたデッキプレート1aにアンカーボルト4を溶接等により後付けして、そのアンカーボルト4によってデッキプレート2をコンクリート壁1に対して装着すれば良い。
その場合、図1(b)に示すように、デッキプレート2に予めルーズホール6を形成しておいて、そのルーズホール6にアンカーボルト4を通してワッシャ7を介してナット5により締結することにより、デッキプレート2をルーズホール6の範囲内でコンクリート壁1に対して面内方向に変位可能な状態で装着すると良く、これによりデッキプレート2が爆風圧を受けた際の変形が拘束されることなく確実に塑性変形させて充分な緩衝効果を得ることができる。
また、その場合、デッキプレート2の凸部(コンクリート壁1側への凸部)をコンクリート壁1の凸部に当接させた状態で装着することでも良いが、それらの間に若干の隙間を確保してデッキプレート2の全体をコンクリート壁1から浮かせた状態で装着することでも良い。
さらに、デッキプレート2を上記のルーズホール6の範囲内でコンクリート壁1に対してその面内方向に変位可能に装着するのみならず、コンクリート壁1に対して離接するように面外方向に変位可能な状態で装着することでも良い。
上記の壁面構造によれば、室内において万一の水素爆発が生じた際には、その爆風圧がデッキプレート2に作用して図2(a)に示すようにデッキプレート2の凸部(室内側への凸部)がコンクリート壁1の表面に形成されている凹部に押し込まれるようにして変形するから、そのようなデッキプレート2の緩衝空間3側への塑性変形により爆風圧が効果的に吸収されて優れた緩衝効果が得られる。
特に、水素ステーションにおける諸室のような比較的狭小な密閉室ないし半密閉室内で水素爆発が生じた際には爆風圧が壁面間で反射を繰り返すことが想定されるが、本発明の壁面構造によればそのような壁面での反射波を効果的に吸収することができ、それによる被害を充分に軽減することが期待できる。
なお、デッキプレート2をコンクリート壁1に対して単に装着することのみではそれらの間に形成される緩衝空間3は自ずとさしたる密閉空間にはならないから、デッキプレート2が爆風圧により変形しても緩衝空間3の内圧が過度に高まるようなことはなく、したがってデッキプレート2の変形やそれによる緩衝効果を損なうことはないと考えられるが、必要であれば図2(b)に示すように緩衝空間3を壁面の縁部(上部や下部あるいは側部)において室内側に開放しておくか、あるいはデッキプレート2の要所(安全上の問題が生じない位置)に内圧を逃がすための開口部を形成しておけば良い。
以上のように、本発明の壁面構造は爆風圧に対する優れた緩衝効果が得られることはもとより、その施工に際しては打ち込み型枠および緩衝材として汎用製品であるデッキプレート1a、2を用いるだけで良く、またデッキプレート2をデッキプレート1aに対して若干ずらした状態で装着することのみでそれらの間に自ずと緩衝空間3を確保できるから、本発明の壁構造は充分に簡易にかつ安価に施工することが可能であるし、日常的なメンテナンスも不要であり、以上のことから安全性に優れる水素ステーション等の水素関連施設を合理的に実現することができる。
なお、上記実施形態では双方のデッキプレート1a、2を上下方向に沿う向きで設置したが、左右方向に沿う向きで設置しても勿論良い。
また、本発明の壁面構造は室内に面する壁面全体に適用することが好ましいが、さらに天井面や可能であれば床面も同様の構造とすることがより好ましい。
1 コンクリート
1a デッキプレート(打込型枠)
2 デッキプレート(緩衝材)
3 緩衝空間
4 アンカーボルト
5 ナット
6 ルーズホール
7 ワッシャ

Claims (1)

  1. 水素を取り扱う室の壁をデッキプレートを打込型枠として用いたコンクリート壁としてその室内側の表面に凹凸を形成し、室内での水素爆発時に爆風圧に対する緩衝材として機能するデッキプレートを前記コンクリート壁の表面側に双方の凹凸をずらした状態で装着して、双方のデッキプレートの間に緩衝空間を確保してなることを特徴とする水素関連施設における壁面構造。
JP2010014269A 2010-01-26 2010-01-26 水素関連施設における壁面構造 Expired - Fee Related JP5327645B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010014269A JP5327645B2 (ja) 2010-01-26 2010-01-26 水素関連施設における壁面構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010014269A JP5327645B2 (ja) 2010-01-26 2010-01-26 水素関連施設における壁面構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011153426A JP2011153426A (ja) 2011-08-11
JP5327645B2 true JP5327645B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=44539584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010014269A Expired - Fee Related JP5327645B2 (ja) 2010-01-26 2010-01-26 水素関連施設における壁面構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5327645B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101722173B1 (ko) * 2015-05-29 2017-03-31 삼성중공업 주식회사 폭발하중 저감 구조체
CN106013504B (zh) * 2016-06-21 2018-11-27 沈阳建筑大学 高阻尼抗折抗裂防爆墙

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1040824A (en) * 1976-01-08 1978-10-24 H. H. Robertson Company Impact resistant wall structure
JP3921142B2 (ja) * 2002-07-17 2007-05-30 大成建設株式会社 建築物
JP2005282266A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Ohbayashi Corp 衝撃吸収構造体および衝撃吸収方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011153426A (ja) 2011-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101250903B1 (ko) 알루미늄 폼 패널과 콘크리트판의 합성 방폭벽체, 그 시공방법 및 이를 이용한 방폭구조물
RU132455U1 (ru) Шумозащитная панель (варианты) и шумозащитный экран
US10704284B2 (en) Combustible gas supply unit and barrier
KR101927204B1 (ko) 내진장치가 설치된 컨테이너 하우스용 화장실
KR102323897B1 (ko) 금속 지붕재 및 그것을 이용한 지붕잇기 방법
JP2016033313A (ja) 屋根免震構造
KR101441255B1 (ko) 방폭패널, 방폭패널 어셈블리 및 이를 포함하는 방폭 조립식 구조체
JP5327645B2 (ja) 水素関連施設における壁面構造
CN108978930B (zh) 一种可用于防爆墙/抗爆板的压型钢板的结构设计方法
JP5110501B2 (ja) 透光防波柵
CA2824408A1 (en) Protective system for walls of buildings or containers
KR101587273B1 (ko) 완충과 용이한 유지 보수가 가능한 방음 시설 및 이 시공 방법
KR101924135B1 (ko) 내진장치가 설치된 컨테이너 하우스용 벽체구조
CN108952280A (zh) 储粮平房仓及储粮平房仓墙体的浇筑方法
CN111576918B (zh) 一种轻型结构的抗爆建筑
JP4293126B2 (ja) 盛土用の面状材付き発泡樹脂ブロック及びそれを用いた軽量盛土構造
JP5648398B2 (ja) 防音壁
JP5783278B2 (ja) 剛性防護柵の道路側側面への外装板の取り付け構造
JP2009035909A (ja) 冷凍または冷凍・冷蔵倉庫における断熱壁パネルの固定支持構造
JP2012122300A (ja) 複合パネルの取り付け構造
KR101531786B1 (ko) 절개부를 갖는 지진하중 흡수장치를 이용한 내진 보강 방법
JP5156207B2 (ja) 耐火被覆構造
JP6592157B1 (ja) 地上式円筒形タンク及びその施工方法
JP2007255045A (ja) 既設alc縦壁パネルの補強構造
EP1111147A2 (en) Structure of an arched and thermally and acoustically insulated monolithic panel, particularly useful for the roofing of industrial and civil buildings and the like

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130711

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5327645

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees