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JP5329873B2 - カメラ - Google Patents
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Description

本発明はカメラ及び画像処理装置並びに画像処理システムに関し、より詳細には、デジタルカメラで撮影した画像を、効率よくプリントアウトして楽しめる画像処理システムに関するものである。
フィルムカメラの時代には、フィルムをラボに持ち込んで、プリント出力までを一貫して手がけてくれるモデルが確立していた。これに対し、デジタルカメラでは、消去や書換えが自分ででき、且つ、画像を記録するメモリの容量も増大化して、写真画像がそのままプリントされずに忘れ去られてしまうことが多い。これは、フィルムカメラの時代には少なかった問題であり、ユーザは新しいフィルムを入れるために、古いフィルムは、ラボに出すだけで良い、といったサイクルが自然に確立していた。しかも、人が管理できる20〜30枚の写真が一つの単位(フィルムの撮影可能枚数)となっていて、プリント料金なども把握しやすいものであった。
デジタルカメラでもメモリカードがあるが、これは、フィルムほど買い換えるものではない上に、上述したように、ユーザにより消去可能なので、撮影できなくなる前に、前のものは消してしまうような処置が可能であった。また、これらのカードには膨大な写真が記録することができるので、それをそのまま、店に渡すような文化や行動様式は、一般化、普及しにくいものであった。
また、ユーザ自ら、カメラからメモリカードを取り出して、これを店頭に設置したラボ機に挿入し、一覧表示した画像を選択してプリント指定するシステムも普及している。しかしながら、メモリカードの出し入れが面倒で、プリント指定も面倒で時間がかかるため、忙しい時には、なかなかこうした機会を見つけることは困難であった。更に、どれをプリントするかを決めるために、小さな画像を確認する必要があり、非常に使いにくいものであった。加えて、焼増しなども、画像が小さくて確認が困難であった。
近年、メモリの大容量化が進み、ますます、カメラ内に画像を溜め込むことが可能で、プリントをする機会が失われつつある。一方で、デジタル化された情報ならではの画像の取り扱いは急速に進展しており、パーソナルコンピュータ(PC)を介してネット上のサーバに画像記録を行ったり、ネットを介して画像プリントを依頼したりするようなシステムも構築されている。
また、店頭プリント等でも、デジタル画像を解析しての改良も進んでおり、例えば、顔の部分の露出を補正したり、画像の特徴を調べて、焼増しの枚数などを自動的に決定したりするような提案もなされている。
しかしながら、相変わらず、簡単に必要なプリントを、間違いなく行う技術の確立はできていないのが現状である。
また、例えば、下記特許文献1には、プリンタにサムネイル画像を読み込ませて表示し、そこからカメラの画像を選ぶとカメラから画像送信される技術が記載されている。
特開2007−181964号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、サムネイル画像が大量に出力されてしまうので、選択するのが大変である。また、サムネイル画像を拡大して確認するときも、時間がかかるものであった。
したがって本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像のプリントの設定が容易で、所望の画像を迅速に選択することが可能なカメラを提供することである。
また、本発明の目的は、プリントや画像保存のストレージや画像送信などを行うと共に、プリントや保存する画像の全貌を簡単に把握しやすいカメラ及び画像処理装置並びに画像処理システムを提供することである。
すなわち本発明は、複数の撮影画像を並べて表示する表示部と、上記表示部に表示された画像を切替える画像切替制御部と、上記撮影画像を外部に送信する通信部と、を有するカメラに於いて、上記表示部に複数の画像を設定された配置情報に基づく態様で表示した状態で、上記通信部を作動させた場合には、上記通信部が、上記表示部に表示された上記複数の画像を送信すると共に、上記表示部に並べられた複数画像の配置情報を合わせて送信することを特徴とする。
また、本発明は、複数の画像を一度の通信で受信する受信部と、上記受信部にて、複数回にわたって受信した画像を表示する表示部と、上記表示部の表示態様を制御する表示制御部と、を有する画像処理装置に於いて、上記受信部で受信する回数を判定する受信回数判定部を更に具備し、上記表示制御部は、上記受信回数判定部によって判定された受信回数に従って、受信画像の大きさを変更し、上記一度の通信で受信した複数画像がひとまとまりで表示できるよう、上記表示制御部が上記画像表示の態様を変更することを特徴とする。
更に、本発明は、複数の撮影画像を並べて表示する表示部と、上記表示部に表示された画像を一括送信する送信部と、を有するカメラと、上記複数の画像を一度の通信で受信する受信部と、上記カメラから受信する回数を判定する受信回数判定部と、を有し、上記一度の通信で受信した複数画像がひとまとまりで表示できるよう、上記表示制御部が、上記画像表示の態様を変更する画像処理装置と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、画像のプリントの設定が容易で、所望の画像を迅速に選択することが可能なカメラを提供することができる。
また、本発明によれば、プリンタや画像保存のストレージや画像送信などを行う画像処理装置を提供することができる。
更に、本発明によれば、プリントや保存する画像の全貌を簡単に把握しやすいカメラ及び画像処理システムを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の画像処理システムの一実施形態に係るプリントシステムを示すもので、(a)はシステム全体の概略構成を示した図、(b)は(a)のカメラの構成を示したブロック図、(c)は(a)のプリンタサーバの構成を示したブロック図、(d)は再生画像の例を示した図、(e)は(a)のモニタ40に(d)の再生画像が表示された例を示した図である。
図1(a)に於いて、このプリントシステム1は、カメラ10と、プリンタ30と、該プリンタ30用のモニタ(プリンタ用モニタ)40と、プリンタサーバ60とを有して構成されるものであり、それぞれの機器は通信系100を介して接続されている。
カメラ10は、図1(b)に示されるように、切替部11aを有する制御部11と、撮影部12と、時計部13と、記録部14と、操作部15と、表示部16と、通信部18、及び電源部19とを有して構成される。
上記制御部11は、このカメラ10全体の制御動作を司る制御手段であり、CPU等により構成される。切替部11aは、後述するように、操作部15によってモニタ40に表示されている画像を切り替えるための手段である。撮影部12は、図示されない被写体からの光学像を結像して得られた画像を出力するもので、撮像素子であるCCD等により構成される。時計部13は、撮影時に、その時刻を記録するためのものである。
記録部14は、撮影部12で得られた画像を記録するための記録手段である。操作部15は、このカメラ10の各種操作入力をするためのもので、例えば、十字キーや、タッチパネル等の操作スイッチ、撮影用レリーズスイッチ等が含まれる。表示部16は、撮影して記録された画像を再生して表示するための表示手段であり、液晶や有機EL等から構成される。
通信部18は、撮影部12によって得られた画像を、外部に出力するための通信手段である。この通信部18によって、プリンタサーバ60と通信が可能であり、データの送受信を可能としている。この通信の手段としては、無線LANやブルートゥース、ワイヤレスUSB、赤外通信、更にはICタグを応用した高速通信等が考えられる。
また、電源部19は、このカメラ10全体の各部が必要とする電圧を供給するためのものである。
上記プリンタサーバ60は、受信回数、及び一度に受信する画像数を判定する判定部61aを有する制御部61と、操作部62と、通信部63と、仮記憶部65と、表示制御部66と、プリント制御部67と、を有して構成される。
上記制御部61は、このプリンタサーバ60全体の制御動作を司るものであり、判定部61aは、カメラ10から送信された画像をプリンタサーバ30で受信した回数や、一回の受信で得られた画像数をカウントして判定するためのものである。また、カメラ10が送信してくる、画像のレイアウト情報などを考慮して、送られて来た複数画像の並びなどを判定し、それに応じた表示制御を行う。
操作部62は、ユーザ110の操作を受け付けるものである。通信部63は、通信系100を経てカメラ10の通信部18から取得された画像データ等を送受信するための通信手段である。仮記憶部65は、通信部63を経てプリント指示のデータを記憶するためのものである。
表示制御部66は、仮記憶部65に記憶されたデータの画像を表示制御するためのものであり、プリント制御部67は、プリンタ30の駆動を制御する。
このような構成のプリントシステム1に於いて、ユーザ110は、カメラ10とプリンタ30用のモニタ40を見ながら、プリンタ30で印刷するプリントの画像や枚数を決定する。このプリンタ30やプリンタ用モニタ40は、プリンタサーバ60によって動作が制御されている。
カメラ10の制御部11では、ユーザ110の操作が判定されて、再生画像が、例えば図1(d)に示されるように、表示部16に表示される。ユーザ110は、この再生画像を送信するかどうか、操作部15の十字キーやタッチパネル等の操作スイッチを利用して決定する。ここで、画像の切り替え操作を行うと、切替部11aによって、モニタ40の表示画像が順次切り替えられて、送信画像を切り替えることができる。
こうして、ユーザ110が一覧表示画像を選んで送信操作を行うと、図1(e)に示されるように、モニタ40の画面には、カメラ10で表示したそのままの表示で、送信された画像群41が表示される。また、こうして積算されたプリントの総数やかかる費用等を合わせてモニタ40の画面に表示してもよい。
ここで、ユーザ110は、自分がカメラ10上で表示した画像と同じような表示で確認することができるので、カメラ10からプリンタ30に正しく送信されたがどうかを直感的に確認することができる。
こうしてプリンタ30に送られた画像に対して、プリントの有無や、焼増し枚数を設定すれば、その都度、費用表示がなされ、安心して間違いのないプリントを行うことが可能となる。また、こうして正しく送信がなされた場合、その旨をカメラの通信部18は、プリンタサーバ60から信号として受け取って、再度の送信に備える。
この時、いちいち、すでに送信された画像の次の画像を選択するのは面倒なので、切替部11aによってこれを判定して、表示画像を一括で変更するようにしてもよい。
次に、図2のフローチャートを参照して、このようなプリントシステムに於けるカメラの制御動作について説明する。
尚、このカメラ10の制御動作は、主に制御部11の指令に従って行われる。
先ず、ステップS1に於いて、カメラ10が撮影モードであるか否かが判定される。このカメラ10により撮影される場合は、ステップS2に移行して、制御部11により各部位が制御されて、撮影部12で取り込まれた画像が表示部16で表示されて、フレーミング等が可能な状態となる。
この状態で、ステップS3にてレリーズスイッチが操作されたか否かが判定される。ここで、レリーズスイッチがオンされなければ、上記ステップS1に移行する。これに対し、レリーズスイッチがオンされれば、ステップS4に移行して、撮影部12による撮影や記録部14への記録が行われた後、本シーケンスが終了する。この記録は、撮影画像データのみならず、撮影日時や、写っている人の数や顔の位置などもデータとして記録されるものであってもよい。
一方、上記ステップS1に於いて、ユーザ110の設定により、撮影モードではないと判定された場合は、ステップS5以降のステップに従った制御となる。
すなわち、ステップS5に於いて、再生モードであるか否かが判定される。その結果、再生モードが設定されている場合は、ステップS6に移行して、画像再生を行うべく表示モードが設定される。また、プリントを行いたいい場合には、その操作に従って、後述するステップS16以降で通信が行われる。
このプリントに先立って、ユーザ110により、カメラ10の表示部16に表示される画像数を増減させることができる。つまり、表示部16の画面一杯に1枚の画像が表示されるのではなく、図3(a)に示されるように、表示部16に4枚の画像を同時に表示させたり、図1(d)に示されるように、9枚の画像を同時に表示させたり、アスペクト比を変えない形式で縮小して表示枚数を増減させることができる。
つまり、表示画像数を増やせば、たくさんの画像を一度に送ることができ、表示画像数を減らせば、少ない画像を良く確認して送ることができる。
このような切り替えを可能とするために、ステップS7にて画像表示数の確認が行われ、表示画像数を増加させる操作が行われると、ステップS8に移行して、サムネイルを増加させる処理が行われる。表示されている画像のどれかを拡大する場合には、続くステップS9にて拡大操作が判定される。そして、拡大するならばステップS10に移行し、しないのであれば後述するステップS15に、それぞれ移行する。
ステップS10では、表示画像数を減少させることが可能であるか否かが判定される。ここで、画像数を減らせるならば、ステップS11に移行して、画像数を減らして大きく表示させる。一方、もう他の画像がない場合には、ステップS12に移行して、画像そのものが拡大表示される。
また、別画像を選択したい場合には、ステップS13に於いてその操作の判定が行われる。その結果、操作部15内の十字キーやタッチパネル等の操作により、別画像が選択された場合は、ステップS14に移行して、画像が一画像ずつずらされる。この時の画像表示の切り替えは、例えば、図3のようになる。
つまり、初めに、図3(a)に示されるように、画像201 ,202 ,203 ,204 がカメラ10の表示部16に表示されていたとする。この状態で、例えばカメラ10の背面部に設けられている操作スイッチ15aが押されることにより、画像表示が切り替えられたとする。すると、図3(b)に示されるように、一番新しい画像201 が表示部16の画面から消えて、他の画像202 ,203 ,204 が図中矢印で示されるようにずれて表示され、表示されていなかった画像(画面に表示されていなかったうちで一番新しい撮影画像)205 が新たに表示に加わる。
次に、ステップS15に於いて、プリンタ30との通信の有無が判定される。ここで、通信が行われる場合はステップS16に、行われない場合は上記ステップS1に、それぞれ移行する。
プリンタ30との通信が行われる場合は、ステップS16及びS17にて、表示部16に表示されている画像全てが送信される。ここでは、先ず、ステップS16にて、カメラ10の表示部16で、どのような順番で画像が表示されていたかのレイアウト情報が添付されて送信される。すると、図1(e)に示された画像群41のように、カメラ10の表示と同じ画像並びで、プリンタ用モニタ40に画像表示することが可能となる。その後、ステップS17にて、表示部16に表示されている画像全てが送信される。
そして、ステップS18にて送信済みであると判定されたならば、新たに画像のダブりがなく、また一括送信できるように、ステップS19に移行して表示も一括で変更される。これは、上記ステップS14にて、画像を一つずつ変更していたのとは異なる画像変更方法である。
この画像変更方法は、図4に示されるようにものである。すなわち、図4(a)に示されるように、表示部16に表示されていた画像201 ,202 ,203 ,204 が、図4(b)に示されるように、全て送信されて、全ての表示画像が別画像(205 ,206 ,207 ,208 )に置き換わるような表示方怯である。この状態で送信操作が再度行われると、重なりが無く、画像送信を行うことができる。
上述した図3に示されたような画像の切り替わりでは、この例で言えば、同じ3枚の画像が重複して送られることとなる。このため、ステップS19では、表示されている画像を一括変更するようにしている。
また、上述した通信は、その通信条件によってはうまくいかなかったり、送信画像の数によっては時間がかかりすぎたりする。したがって、通信の最中に、ステップS20にて通信状態が判定される。その結果、通信に支障が無ければステップS18にて送信済みとなるまでステップS18〜S19が繰り返される。一方、通信に支障があった場合は、ステップS21に移行して警告が発せられる。尚、通信に支障があったかどうかは、サーバとの通信(後述する図5のフローチャートのステップS37参照)によって判定可能である。その後、本シーケンスが終了する。
ところで、カメラ10の画面で一度に表示できるサムネイル数を所定数に限定すれば(例えば16枚等)、1回の画像通信に必要以上の時間をかけずに済み、ストレスのない画像送信が可能となる。あまり大量になると時間もかかるうえ、一度の送信に要するエネルギも多大になり、電池に大きな負荷を与えることとなる。
更に、画像数が多すぎると、ユーザ110も正確に送られたかどうかを確認できなくなってしまう。例えば、旅行の後などに、全撮影画像を一枚一枚送信するというのは、手間ばかりかかって効率が悪いが、本実施形態では、こうした状況でも、画像を適度に確認しながら、確実に効率よく画像送信することが可能となる。
また、画像を表示した状態からの送信とは別に、先ず、送信することを決定し、その後、画像を選択するような送信方法もある。これは上述したフローチャートに於いてステップS5で再生モードではない場合になされるようになっている。この場合は、ステップS22にて、そのモードに操作されたか否かが判定され、通信が行われる場合は、続くステップS23にて、選択された画像が送信されるようになっている。
これは、例えば、第三者に画像を見せるように、ウェブ上に公開するような場合で、一枚一枚を選択して送るようなシーンで有効である。
次に、図5のフローチャートを参照して、図1のプリンタサーバ60の制御動作について説明する。
ここでは、先ず、ステップS31に於いて、通信用の電波や赤外線等の信号が受信されたか否かが判定される。ここで、信号が受信されたならば、ステップS32にて通信用の手続きが行われる。次いで、ステップS33に於いて、通信が確立されたか否かが判定される。ここで、通信が確立されない場合は、上記ステップS32へ移行する。一方、通信が確立されたならば、ステップS34に移行して、画像取得が行われる。
そして、ステップS35にて画像取得が終了したか否かが判定されて、終了するまでは、ステップS36に於いて通信状態も確認されながら、通信が継続される。通信がうまく行われた場合は、ステップS37に移行して、カメラ10側に、その旨を通知するような通信が行われる。これによって、カメラ10は、図2のフローチャートのステップS18に於いて送信済み判定が可能となる。
上記ステップS35に於いて通信終了と判定されると、続くステップS38にて通信が終了される。更に、ステップS39にて、カメラには通信済み信号が送信されるので、カメラ10ではこれに基づいて、表示画像の一括切り替えが行われる。そして、ステップS40のサブルーチン「画像表示」にて、そこに表示された画像が選択される。尚、このサブルーチン「画像表示」の詳細な動作については後述する。ここで、選択されない場合は本シーケンスが終了し、選択された場合はステップS42に移行する。
ステップS42では、印刷の有無が判定される。ここで、印刷が行われる場合は、ステップS43に移行して選択された画像について印刷差がなされる。一方、上記ステップS42にて印刷されない場合は、ステップS44に移行して、選択された画像について記録される。その後、本シーケンスが終了する。尚、上述した印刷や記録は、ユーザ110操作に従って行われる。
また、図1(e)では、送信された画像をモニタ40の画面に、画像群41として小さくまとめて表示した例が示されているが、図7(a)に示されるように、画面一杯に画像群41が表示されるようにしてもよい。この例の方が、画像が大きく見えて、ピントや表情なども容易に確認することができる。
また、図4(a)、(b)に示されるように、次々にカメラから画像が送られてくると、図7(b)に示されるような表示となって、前の画像を隠すようなことはせずに、送られてきた全画像が確認できるようにしてもよい。これは、カメラの表示部と違って、専用のモニタであれば、画像を数多く表示しても、各画像が小さすぎて見え難いということがないからである。
そこで、図5のフローチャートのステップS40のサブルーチン「画像表示」では、受信した回数Nによって、画面の分割の仕方が決定される。例えば、図7(a)は1分割、図7(b)は4分割とされる。カメラから一度に送られた画像が、この分割数分だけ表示可能である。
図6は、図5のフローチャートのステップS40のサブルーチン「画像表示」の詳細な動作を説明するためのフローチャートである。
本ルーチンに入ると、先ず、ステップS51にて、この受信回数Nが、制御部61内の判定部61aによってカウントされる。そして、ステップS52で画面の分割数であるMに0がセットされ、続くステップS53にてMがインクリメントされると、ステップS54に於いて、上記受信回数Nが、インクリメントして算出されるMの2乗の値と比較される。
ここで、受信回数Nが当該Mの2乗の値以下となるまでは、上述したステップS53〜S54が繰り返される。そして、受信回数Nが当該Mの2乗の値以下であれば、ステップS55に移行して、受信回数Nに従って、画面が4分割、9分割、16分割、…、と変更される。次いで、ステップS56にて、その分割された画面の各部に、送られて来た画像が当てはめられて表示される。
また、続くステップS57では、この分割された画面内に、一回の送信で受信された画像が並べて表示されて、図7に示されるような表示が実現される。この時、図2のフローチャートのステップS16でカメラから送信された情報に従って、一回の受信で得られた画像の並べ方が決定される。
また、図1の判定部61aは、一度に受信した画像数も判定し、定められた分割領域内に、この受信画像を全て並べて表示するように表示制御する。レイアウト情報の反映を行うのも、この判定部61aである。尚、画像数をカウントするのではなく、カメラ10側から、一度に何枚の画像を送信するかの情報を送信し、それを判定して画像数を把握し、処理に反映させるようにしてもよい。
このように、画像の送受信操作が何度行われたかや、一度に送信される画像数を考慮して、カメラ10で見た複数画像がそのまま表示されるような制御を行うことによって、ユーザは、今、カメラ10で見て送った画像が送られたかどうかを、直感的に把握、確認することができる。また、どの画像が送信済みで、どの画像が未送信かも確認することができる。
その後、図5のフローチャートのステップS41に移行する。
また、図8(a)に示されるように、カメラ10の表示部16で画像を拡大して、よく見てからプリンタ30に送信するようにしてもよい。このようにすると、図8(a)に示されるように、カメラ10に表示された大きさそのままの画像が、図8(b)に示されるように、他の画像に対して比較的大きく表示されるというメリットもある。
これによって、カメラの表示のアスペクト比そのままに、画像を表示することができ、ユーザは、送信したものと同じ表示を探せばよいので、簡単にストレスなく送信画像を確認、或いは、そこから所望の画像を探し出すことができる。
次に、プリンタ用モニタ40のその他の表示例について説明する。
上述した図7のように、カメラ表示と同じレイアウトで送信先が画像表示すれば、一番分かりやすいが、一度に送信したものが直感的にまとまりになっていればよいとも考えられる。このため、ユーザによっては、図9(a)、(b)に示されるように、横一列、或いは、縦一列に表示して、ひとまとまりの感じを出して表示してもよい。この場合は、1回に送信された画像の数で、画面を分割すればよい。
ここでは、4つの画像を送信しているので、モニタ40の画面上には、縦横とも4つずつの、4×4として表示すればよい。
また、一度に9つの画像を送信する場合には、9×9として表示すればよい。この揚合は、モニタ40の画面を縦または横に9分割して、それぞれに一度に送信された画像を並べていけばよい。
この時のモニタ40表示制御は、図10のフローチャートに従って実行される。
但し、この場合、図8(a)に示されるような表示状態で、新たな画像が送信された場合は、図8(b)に示されるような表示は困難である。これは、もう一列並ぶと入らなくなるからである。
そこで、この場合は、図9(a)、(b)に示されるように、他の画像と揃えた大きさで画像を表示するようにする。
このような表示を可能とするために、図10のフローチャートでは、ステップS61〜S64で、最も多い画像数を送った送信時を判定し、その画像数にあわせて画面を分割して、その時の画像サイズに合わせるようにしている。
すなわち、図10の「画像表示」のサブルーチンが開始されると、先ず、ステップS61にて、分割数を表すM1に1がセットされる。次いで、ステップS62にて、一度に送信された画像数N1が判定される。そして、ステップS63に於いて、上記ステップS61及びS62に得られた分割数M1と画像数N1とが比較される。
ここで、画像数N1の方が大きければ、ステップS64に移行して分割数M1に画像数N1と同じ数がセットされる。一方、上記ステップS63にて画像数N1が大きくなければ、ステップS64はスキップされる。
ステップS65では、分割数M1でもって、モニタ40の画面が分割される。続いて、ステップS66にて、上記ステップS65で分割された分割数で、画面の左上側から受信画像の大きさが揃えられて表示される。その後、図5のフローチャートのステップS40に移行する。
この表示例では、ユーザが意図した画面の大小関係は乱れる(大きく表示して送信したはずが、小さく見える)ものの、送信した順番に沿った並びでの表示が可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、一度に送信した画像がひとまとまりになって表示されるので、画像の確認が容易で、且つ、時系列に沿った表示が可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態以外にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
更に、上述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明の画像処理システムの一実施形態に係るプリントシステムを示すもので、(a)はシステム全体の概略構成を示した図、(b)は(a)のカメラの構成を示したブロック図、(c)は(a)のプリンタサーバの構成を示したブロック図、(d)は再生画像の例を示した図、(e)は(a)のモニタ40に(d)の再生画像が表示された例を示した図である。 図1のプリントシステムに於けるカメラの制御動作について説明するためのフローチャートである。 (a)は表示部16に4枚の画像を同時に表示させた例を示した図、(b)は(a)の表示状態から新たな画像を表示させる場合の表示例を示した図である。 画像変更方法を説明するための図である。 図1のプリンタサーバ60の制御動作について説明するためのフローチャートである。 図5のフローチャートのステップS39のサブルーチン「画像表示」の詳細な動作を説明するためのフローチャートである。 モニタ40の画面分割について説明するための図である。 カメラ10に表示される画像とプリンタ用モニタ40に表示される画像の大きさについて説明するための図である。 プリンタ用モニタ40のその他の表示例について説明するための図である。 図5のフローチャートのステップS39のサブルーチン「画像表示」のその他の詳細な動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…プリントシステム、10…カメラ、11…制御部、11a…切替部、12…撮影部、13…時計部、14…記録部、15、62…操作部、16…表示部、18、63…通信部、19…電源部、30…プリンタ、40…プリンタ用モニタ、60…プリンタサーバ、61…制御部、61a…判定部、65…仮記憶部、66…表示制御部、67…プリント制御部、100…通信系、110…ユーザ。

Claims (1)

  1. 複数の撮影画像を並べて表示する表示部と、上記表示部に表示された画像を切替える画像切替制御部と、上記撮影画像を外部に送信する通信部と、を有するカメラに於いて、
    上記表示部に複数の画像を設定された配置情報に基づく態様で表示した状態で、上記通信部を作動させた場合には、上記通信部が、上記表示部に表示された上記複数の画像を送信すると共に、上記表示部に並べられた複数画像の配置情報を合わせて送信することを特徴とするカメラ。
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