JP5338475B2 - 携帯端末及びその管理システム及び携帯端末の位置データの補正方法、及び補正プログラム - Google Patents
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Description
特許文献1に記載されたシステムでは、表示画面に作業者が行うべき業務が表示され、作業者は表示された業務を実行し、次の作業に移る毎にポインティングデバイスを操作して、実行中の作業の変更を入力するようになっている。
ここで、日本語以外の言語に係る音素解析用のデータを予め備えておくことにより、音声認識ミドルウェア202を多言語に対応可能なものとすれば、音声認識ミドルウェア202を実行する制御部201により、中国語や英語等の多言語の音声信号を認識して、その同じ言語のテキストデータを生成して出力することも可能である。
図8に示す各部は、本体部21に内蔵されたバッテリー216から駆動電源の供給を受けて動作する。
無線通信機能:端末装置20は、制御部201によって、無線LANベースバンド部211、MACアドレスメモリー212、無線LAN変復調部213、無線LAN_RF部214および無線LANアンテナ215を制御することにより、業務管理装置30を含む無線LANを構成し、MACアドレス等の端末装置20を個体識別するための情報や、テキストデータ等を送受信する無線通信機能を実現する。
図9に示すように、業務管理装置30は、業務管理装置30の各部を制御する制御部301と、制御部301により処理されるプログラムやデータ等を揮発的または不揮発的に記憶するメモリー302とを備える。制御部301には、ディスプレイ31により各種画面を表示させる表示処理部303、無線通信ユニット32を介して各種データを送受信するネットワークインターフェイス部304、制御部301が実行するプログラム等を記憶する記憶部305、業務管理装置30に外部の装置を接続するための入出力インターフェイス部306、および、業務管理装置30外部のキー入力装置307が接続される。
無線通信ユニット32は、業務エリアとしての遊技場において、端末装置20と共に無線LANを構成する装置であり、無線LANの規格に準拠した通信を実行するためのアンテナ、RF部、変復調部、ベースバンド部等を内蔵している。
無線通信機能:業務管理装置30は、制御部301によってネットワークインターフェイス部304を制御することにより、無線通信ユニット32と協働して、端末装置20との間で端末装置20を個体識別するための情報やテキストデータ等を送受信する無線通信機能を実現する。
履歴記憶制御機能:業務管理装置30は、制御部301によって、端末装置20から無線通信ユニット32を介して受信したテキストデータと、端末装置20を識別するためのデータとに基づいて、端末装置20を装着している従業員の作業履歴に係る情報を取得し、この情報に基づいて、記憶装置40内のデータを更新する。
図5及び図6を用いて出願人が先に出願している携帯端末及びその管理システムのハードウェア構成について説明する。
以下の説明では、携帯端末及びその管理システムが、飲食店で種々の作業を行う少なくとも1名の作業員(店員)の保持する携帯端末と前記携帯端末(作業員)を管理する管理サーバーに適用された場合を想定して説明する。
前記携帯端末とヘッドセットとの間の通信は、有線でも無線でも良い。
また、管理サーバーの記憶部には、管理システムの適用分野に応じたデータベース(図5では、飲食店の管理であるので、飲食店のフロア地図データ等)が予め格納されている。
RFIDタグ(絶対位置検出部)3には、近距離通信専用CPUを含む送受信部3−1とアンテナ3−2及び電池(固定部であるので必ずしも電池である必要はなく、商用電源でも良い。)が含まれている。
図5の携帯端末1に設けられた絶対位置検出部1−1は、飲食店のフロアに配置された複数のテーブルに配置されている絶対位置検出部であるRFIDタグ3からアンテナ3−2を介して送信された近距離通信用の電波を絶対位置検出部1−1のアンテナ1−1aで受信して近距離通信専用CPU1−1bで処理して、当該携帯端末1の存在する絶対位置を算出する。
図5の携帯端末1では、上記の4種類の相対位置検出センサーが設けられているが、携帯端末1及びその管理システムの適用分野に応じて、必ずしも4種類の相対位置検出センサーが必要とは限らず、前記4種類のセンサーの内のいずれか数種類若しくは、前記4種類とは別の相対位置検出センサーを設けることも可能である。
この相対位置データの算出には、メモリー(ROM,RAM)1−2fに予め格納された相対位置演算用のプログラムが利用され、演算結果は、必要に応じて当該メモリーに格納される。
図6は、音声認識・発生部(モジュール)1−3を携帯端末1の他の部分である位置検出部(絶対位置検出部,相対位置検出部)1−1,1−2と制御部(メインCPU)1−5の、音声認識及び音声発生に関係する部分の機能構成を示した図である。
また、制御部(メインCPU)から送出された作業者に対する指示等のデジタルデータ(テキストデータ又はコードデータ等)を音声データに変換(音声変換)して作業者の頭部にセットされたヘッドセットのスピーカーから送出する。
即ち、携帯端末1の存在する場所が異なった場合には、変換に使用するデータベースを変更することができる。
まず、相対位置検出部1−2を構成する相対位置検出センサーである3軸ジャイロセンサー1−2a、3軸加速度センサー1−2b、気圧センサー1−2c、地磁気センサー1−2dの各検出出力を、位置検出CPU1−2eに送信する(ステップS1)。
次いで、メインCPU1−5は、3軸ジャイロセンサーの検出出力と、3軸加速度センサーの検出出力から移動距離を積分して算出する(ステップS3)。
次いで、メインCPU1−5は、3軸ジャイロセンサーの検出出力から作業者の移動方向(向き)を算出する(ステップS5)。
次いで、マイクロフォン1−6bで取得した音声を音声認識モジュール1−3でデジタルデータに変換(認識)し、その変換結果(認識結果)をメインCPU1−5に送信する(ステップS7)。
次いで、管理サーバー2は、無線LANを介して受信した、作業者の音声認識結果データ及び作業者の補正された現在位置データに基づいて、予め蓄積された作業場所毎の作業者の作業に関する音声のデータベースに基づいて作業者の作業内容を特定する(ステップS9)。
次いで、作業者端末1は、無線LANを介して受信した指示データを音声発生ICで音声に変換してスピーカーを介して音声で作業者に伝える(ステップS11)。
上記構成によれば、携帯端末が補完した現在位置データまたは相対位置は、現在位置データ補正手段よる補正処理によって補正される。即ち、携帯端末が規定位置に移動した時に、その時に算出している現在位置データが、その規定位置における正確な位置データに書き換えられることになり、または積分などにより相対位置による補完で生じていた相対位置の累積誤差が解消された状態に戻すことができる。
従って、携帯端末の取得する現在位置データや相対位置データの精度低下に伴う不都合の発生を防止することができる。
更に、前記サーバーの管理エリア内の規定位置に設置され、前記規定位置に前記携帯端末が位置したときに検知信号を前記サーバーに送信する検知信号送信手段を備え、
前記検知信号送信手段から前記検知信号を受信した前記サーバーは、前記規定位置に存在している携帯端末の前記現在位置データ補正手段に前記規定位置に基づいた補正処理を実行させることを特徴とする。
上記構成によれば、携帯端末の保有者が管理エリア内の規定位置を通過するとき、検知信号送信手段が検知してサーバーに知らせることにより、サーバーを介して、その携帯端末内の現在位置データ補正手段が作動して当該携帯端末内の現在位置データまたは相対位置が、累積誤差のない規定位置の位置データまたは当該位置データに基づき累積誤差のない相対位置に自動的に補正される。従って、携帯端末の現在位置データや相対位置の累積誤差を除去するための特別なメンテナンス操作が不要で、負担をかけずに、携帯端末における現在位置データや相対位置の精度維持を実現することができる。
上記構成によれば、例えばシート状のものであり、検知信号送信手段を備えたシートの上に、携帯端末の保有者が乗るだけで、携帯端末が規定位置に存在していることを示す検知信号をサーバーに送信することができる。例えば、管理エリア内における保有者の動線上で、一定の経過時間以内に前記保有者が通過することが確実となる通路部分等に検知信号送信手段としてのシートを敷設しておけば、一定の経過時間内に、現在位置データ補正手段による補正を確実に実施することが可能になり、各携帯端末における現在位置データの精度な常時維持することが可能になる。
上記構成によれば、サーバーの管理下にある携帯端末の現在位置データを取得することによって、最も規定位置に近い携帯端末を特定することができる。このため、誤って規定位置から遠いところに位置する携帯端末の現在位置データを、規定位置の位置データに補正してしまうことを防止することができる。
前記サーバーの管理エリア内の規定位置に設置された検知信号送信手段が前記規定位置に前記携帯端末が存在することを検知して検知信号を前記サーバーに送信する送信ステップと、前記サーバーから管理下の携帯端末に現在位置データの送信を要求する要求ステップと、前記携帯端末から前記現在位置データを受信する受信ステップと、前記携帯端末から受信した現在位置データに基づいて、前記規定位置に最も近い携帯端末を特定する端末特定ステップと、特定された携帯端末の現在位置データを前記規定位置の位置データに補正させる補正実行ステップと、を含むことを特徴とする。
上記構成によれば、携帯端末の保有者が管理エリア内の規定位置に存在することが検出された場合は、検知信号送信手段が検知信号をサーバーに送信する。この検知信号をトリガーとして現在位置データの補正処理は自動的に実行される。したがって、携帯端末内の現在位置データは、累積誤差のない規定位置の位置データに自動的に補正され、携帯端末の保有者に負担をかけずに、携帯端末における現在位置データの精度維持を実現することができる。
上記構成によれば、現在位置データの補完に使用される相対位置データは、微小な単位時間毎の検出値を積分するため、単位時間毎の相対変位量に含まれる微小な誤差分が一緒に積分されて累積誤差となって含まれている。本発明によれば、累積誤差を含んだ現在位置データは、規定位置の位置データに補正されるため、各携帯端末は、現在位置データを高精度な状態に維持することができる。このため、携帯端末における現在位置データの精度低下に伴う不都合の発生を防止することができる。
上記構成によれば、サーバーの制御部に実行させることで上記に記載の現在位置データの補正方法が実施可能になるため、上記に記載の携帯端末の現在位置データの補正方法の普及・利用を容易にすることができる。
本実施形態の管理システム10は、例えば飲食店等において種々の作業を行う作業者の業務管理等を行うもので、1個以上の携帯端末1Aと、これらの携帯端末1Aを管理する管理サーバー2Aと、携帯端末1Aにおける絶対位置検出のために管理サーバー2Aの管理エリア内の適所に配置される1個以上の固定の絶対位置検出用タグ3とから構成されている。
携帯端末1Aと、絶対位置検出用タグ3とは、例えば900MHz帯或いは2.45GHz帯の周波数を利用するRFID(Radio Frequency Identification)の通信方式に従ってID情報等の各種情報を送受信する。例えば、図3に示すように、管理サーバー2Aの管理エリアである飲食店のフロアF1内に設置されている第1〜第5の5個のテーブルT1〜T5に固定装備されており、各テーブルの一定距離内の携帯端末1AへID情報データを送信する。
なお、本発明に使用可能な近距離通信としては、上記RFIDによる近距離通信以外にも、「Bluetooth」(10m〜100m)、[ZigBee](10m〜70m)、[Wibree](10m)、[UWB](10m)等がある。
RAMやROMを備えるメモリー1−2fには、相対位置データ演算用のプログラムが格納されている。位置検出CPU1−2eはROMに記憶されている演算用のプログラムをRAM上に読み出し、相対位置の演算処理を実行する。演算結果は必要に応じてメモリー1−2fに格納される。
また音声認識モジュール1−3は、音−デジタルデータ変換手段1−3aを備え、作業者の発する声を作業者の頭部にセットされたヘッドセットの集音手段1−3b(マイク)から集音した音声データをデジタルデータに変換(テキストデータ又はコードデータ等)して、メインCPU1−5へ送信する。
また、音−デジタルデータ変換手段1−3aは、メインCPU1−5から送信されたデジタルデータ(テキストデータ又はコードデータ等)を音声データに変換して作業者の頭部にセットされたヘッドセットのスピーカーから送出することができる。音声認識モジュール1−3は不図示のROMに記憶されている演算用のプログラムをRAM上に読み出し、音声認識及び音声発生のための演算処理を実行する。
算出された携帯端末1Aの現在位置データ及び作業者の向いている方向は、無線LAN通信部1−4を介して、管理サーバー2Aへ送信される。
本実施形態の場合、重量検出センサー付きシート4からの検知信号の送信は、通信ケーブル4aにより行う有線式であるが、無線式であっても良い。
すなわち管理サーバー2Aは、最も規定位置に近い携帯端末1Aに対して、規定位置の位置データを送信し、規定位置の位置データを受信した携帯端末1Aの現在位置データ補正手段1−6が、その位置データで自らが保持する現在位置データを補正する。
図3の例では、調理場前に料理置き場5−1が設定されており、料理置き場5−1の前のフロア床部分が、重量検出センサー付きシート4を設置する規定位置に選定されている。
また、図3のフロア上では、第1の携帯端末1Aαは重量検出センサー付きシート4の付近(x,y)=(200,230)に、第2の携帯端末1AβはテーブルT4の付近(x,y)=(100,100)に、第3の携帯端末1Aγは出入口5−2付近(x,y)=(200,10)に位置している。
各携帯端末1Aα,1Aβ,1Aγは、電源スイッチが投入されて使用が開始されると(ステップS101)、最寄りのテーブルに固定装備されている絶対位置用タグ3から絶対位置データを取得して、絶対位置検出部1−1絶対位置データを設定する(ステップS102)。
送信ステップS111は、携帯端末1Aが規定位置(位置座標(x,y)=(200,250))上に存在していることを示す検知信号を、管理サーバー2Aに送信する処理である。
図4では、第1の携帯端末1Aαの保有者9が重量検出センサー付きシート4を踏下したことを示している。
この要求指示に応じて、各携帯端末は相対位置データで補完済みの現在位置データを端末固有のIDと共に管理サーバー2Aに送信する(ステップS121)。これに応じて、管理サーバー2Aは、管理下の全ての携帯端末1Aα,1Aβ,1Aγから相対位置データで補完された現在位置データを受信する(受信ステップS203)。
その場合に、現在位置データの補完に使用される相対位置データは、微小な単位時間毎の相対変位量データを経過時間分だけ積算するため、単位時間毎の相対変位量に含まれる微小な誤差分も積算されて累積誤差となって含まれる。従って、時間経過に伴って相対位置データによる補完が重ねられた現在位置データは、累積誤差の影響が大きくなり、位置精度が低下する虞がある。
また、上述の説明では、規定位置4−1の位置情報に基づき現在位置データを書き換えて補正していたが、規定位置4−1の位置情報に基づき相対位置データのみを書き換えて補正することも可能である。また、現在位置データと相対位置データを共に正確な位置データに書き換え補正してもよい。相対位置データによる補完で生じていた累積誤差が解消され、また、相対位置データに基づく現在位置データも累積誤差が解消され正確な位置データの状態に戻ることができる。相対位置データと現在位置データの少なくとも一方が補正されればよい。
Claims (6)
- 絶対位置を検出する絶対位置検出手段と、相対位置を検出する相対位置検出手段と、前記絶対位置を基準に前記相対位置で補完した現在位置データを補正処理によって補正する現在位置データ補正手段と、を備えた携帯端末を、1つ以上管理するサーバーを有し、少なくとも前記相対位置検出手段で検出した相対位置データを含むデータを前記サーバーへ出力する管理システムであって、
更に、前記サーバーの管理エリア内の規定位置に設置され、前記規定位置に前記携帯端末が位置したときに検知信号を前記サーバーに送信する検知信号送信手段を備え、
前記検知信号送信手段から前記検知信号を受信した前記サーバーは、前記規定位置に存在している携帯端末の前記現在位置データ補正手段に前記規定位置に基づいた補正処理を実行させることを特徴とする管理システム。 - 前記検知信号送信手段は、重量検出センサーを備え、所定の重量を検出した際に、前記検知信号を前記サーバーに送信することを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
- 前記サーバーは前記検知信号を受信すると、管理下の携帯端末に現在位置データを送信するよう要求し、前記携帯端末から受信した現在位置データに基づいて、前記規定位置に最も近い携帯端末を特定し、前記規定位置に最も近い携帯端末の前記現在位置データ補正手段を対象に前記規定位置の位置データにより補正させることを特徴とする請求項2に記載の管理システム。
- サーバーと少なくとも1台の携帯端末とからなる管理システムにおける携帯端末の現在位置データの補正方法であって、
前記サーバーの管理エリア内の規定位置に設置された検知信号送信手段が前記規定位置に前記携帯端末が存在することを検出して検知信号を前記サーバーに送信する送信ステップと、
前記サーバーから管理下の携帯端末に相対位置検出データで補完された現在位置データの送信を要求する要求ステップと、
管理下の全ての携帯端末から前記現在位置データを受信する受信ステップと、
前記携帯端末から受信した現在位置データに基づいて、前記規定位置に最も近い携帯端末を特定する端末特定ステップと、
前記特定された携帯端末の現在位置データを前記規定位置の位置データに補正させる補正実行ステップと、を含むことを特徴とする携帯端末の現在位置データの補正方法。 - 前記相対位置は、携帯端末に搭載された検出センサーの単位時間毎の検出値を積分して得た相対位置データであることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末の現在位置データの補正方法。
- 前記請求項4に記載の各ステップを前記サーバーの制御部に実行させることを特徴とする携帯端末の現在位置データの補正プログラム。
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